【1次試験】令和6年度 難易度予測② ~科目合格率編~ by たいしん
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みなさん、まいど!
かますに怒られっぱなしの、たいしんです。
1次試験まであと62日となりました!あと2か月ですね。私の時はこの時期まだ全科目終わっていませんでした。。そんな私が言うのもなんなんですが、当然まだまだここからいくらでも伸びますので頑張っていきましょう!
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さて今回は、前回から引き続き令和6年度1次試験の難易度予測を展開していきますが、本日は科目毎の合格率を予測し、出来れば対策まで考えていきます!
前回の振り返り
まず前回の振り返りからですが、前回は「試験合格率」の予測を展開しました。
ここで、試験合格率を30.2%、科目合格率の平均を16.9%と予測しています。本日は科目合格率の平均が16.9%というところも、予測の根拠に使います。
科目合格率サマリと標準偏差
まずはこちらをご覧下さい。(単位は%です)
科目毎でも年度毎でもバラツキがあるのがわかります。直近では、いわゆる爆弾科目(合格率10.0%以下)の出現があっても1科目のみで、バラツキも収束気味であると言えます。
また中小企業診断士協会が公表している「中小企業診断士第1次試験に関する統計資料」では、こんな注釈がついています。
「科目合格者数」には「試験合格者数」は含みません。
・・・はて?どういうこと?なんですが、試験合格率と同様に厳密な数値とは言えないんです。なので、試験の難易度を図る指標として認識しておきましょう。
各科目毎の難易度予測
それでは、ここからが本編です。
科目ごとに見ていきましょう!
基本的には指数平滑化法を用いて算出し、前年から±5.0%以内を「前年並み」と定義し、それ以上のブレを「易化・難化」として分けていきます。そして超重要なことをここで申し上げておきます。これはあくまで私個人的な予測ですので、本当に参考程度に見て頂ければと思います。(クレームはおばりんが受け付ける。そうです。。)
外れまくっても
あめちゃんあげるから許してな~
経済学・経済政策
- 最もバラツキの少ない科目である(問い方にあまり変えようがない)
- 合格率も比較的高めで推移している
経済学・経済政策の科目合格率は12.0%(前年並み)と予測します。
財務・会計
- 最もバラツキの大きい科目である(時折極端なブレを見せる)
- そろそろ難しくなるんちゃうかな~という雰囲気が漂う💦
財務・会計の科目合格率は6.5%(難化)と予測します。これは科目合格率の平均と他の科目の予測を鑑みて、財務を難化と見ざるを得ない背景もあります。この数字を見て、私であれば足切り回避の為に基礎固めを重点的に行います。(受験生時代は本当に財務・会計が苦手で・・合格年も60点ギリギリでした)
ここで紹介したいのが2点。まずはTACのスピード問題集です。かなり基礎的な問題ばかりになりますが、これを完璧に理解できていると、まず足切りは回避できます。財務がどうしても苦手だし、時間が足りないと思う方は、これだけでもやってみては如何でしょうか。Makiがこちらの記事でも触れてくれているので、参考までに。
そして15代目の誇る電気ポケモン、せーでんきの記事が秀逸です。公認会計士でもあるせーちゃんは、財務・会計の点数がなんと92点!せーちゃんの記事には説得力があります。難しい論点をわかりやすく解説してくれているので、足場固めにはもってこいです♪
あとは平成30年度の問題を通しで解いてみて、難易度の肌感覚を掴んでみても良いかと思います。
企業経営理論
- バラツキが大きい科目ではあるが、直近では比較的合格率高めで安定してきている
- 試験対策も進んでおり、得点源として期待できる
企業経営理論の科目合格率は19.4%(前年並み)と予測します。ちなみに令和5年度における15代目の得点は全員60点超え(15代目の平均でも71点!)です。
余談ですが、15代目の令和5年度2次試験に於いて、最も平均点が高かったのが事例Ⅰの71点です。ここから推測されるのが、診断士試験全体を通じてこの企業経営理論の重要度は高いんじゃなかろうかということです。2次試験にも通じる知識が多く散りばめられている為、余裕のある方は企業経営理論を得点源にすべく励んでみてもよろしいかと。
運営管理
- 難化した後に易化するという特徴がみられる
- 計算問題の難易度が、合格率を左右している(と思われる)
運営管理の科目合格率は20.9%(易化)と予測します。昨年の難化は時間を取られる計算問題が多かったことが要因の1つと言われています。
然るに本年の受験生はその対策もバッチリ講じてくる筈で、他科目の難易度も鑑みて、思い切って上振れを予測しました。計算問題の解き方を確り身に着けておくことが、運営管理を得点源とする対策の1つと言えますね。
そこで紹介したいのが、11代目べりー兄さんのこちらの記事です。
ブログ内にある「運営管理の計算問題制覇シート」が神レベルで纏まっています。これをものに出来ていればまず大丈夫です!私も受験当日まで活用させて頂きました😊ダウンロード出来るようになっているので、是非取り入れてみて下さいね👍
経営法務
- 同じ難易度が2~3年続く傾向にある
- なので、令和4年度に大きく易化した数値が本年度まで続くと見込む
経営法務の科目合格率は25.9%(前年並み)と予測します。15代目の令和5年度1次試験に於いて、最も平均点が高かった(平均73点)のもこの科目でした。
経営情報システム
- 高めの合格率で推移していたこともあるが、直近では10%~20%の間で多少のバラツキが見られる
- 新しい論点・用語がちょくちょく登場するのも、ここ最近のバラツキ具合に関係ありそう
経営情報システムの科目合格率は18.0%(易化)と予測します。対策として、①基本問題を抑えつつ、②如何に新しい用語に対して「ちょっとは知ってるぞ」の感覚を入れておけるかが鍵です。
①に関しては、暗記一人っ子政策を模索中のAZUKIが良質な情報システムの記事を発信してくれているので、ご参考にしていただけたらと思います。(AZUKIの記事一覧はこちら)
そして②に関しては、14代目おのD兄さんのこちらの記事が参考になります。
私は昨年、この記事の画像をA3用紙1枚に纏めて持っていました。当然全ての用語が試験に出た訳ではないですが、かなり新しい論点に関する用語集なので、今後も出題される可能性が高いように思います。「全く知らない、見たことがない」より「ちょっとでも見たことがある」方が、選択肢を絞りやすいですよね😊
中小企業経営・中小企業政策
- 極端なブレが生じていた科目ではある
- 直近でも上下動はあるが、10%~20%の間ぐらいに収束しつつある
中小企業経営・中小企業政策の科目合格率は15.5%(難化)と予測します。これはもう直前の詰め込みで凌ぎましょう💦たくさん優良な記事や勉強法はあるんでしょうが、結局は「悪あがきを最も寛容に受け入れてくれる科目」だと思っています。。悪あがきのお供に、こちら↓のかますの記事も頭に入れちゃいましょう!
まとめます
何度も言いますが、当たる保証は一切なし!を前提に、纏めるとこちら。かなり思い切った予測を展開したので、ふ~ん程度で構いません。誰かの何かに参考になれば幸いです!
おまけ
予測の記事を書いている時に、思い出したことがあったので、予測とはあまり関係ないですが、あとちょっと。ほんとにおまけなんで、全く共感がないだろうなという思いで少し綴ります。私は「1次試験は40点確実に取れれば合格できる!」と思っています。それはこういうロジックです。
- 40点を確実に取れる
- 40点を確実に取れるということは基本的な問題・毎回毎回問われているような論点がほぼ100%理解し得点できる
- そのような実力だったら、残りの60点分の選択肢を2択か最低3択まで絞ることが出来る
- 鉛筆転がしても3分の1ぐらいは正解になる
- 40+60×1/3=60点
・・楽観的でどうしようもないですね💦もちろん伸びると見込んだ科目はどんどん深堀しましたし、全てこの感覚でやっていたわけではないですが、最後の心の持ちようというか、まぁあれです精神論です。
当時「足切り回避さえできてたらなんとかなる!」と思えたことで緊張感が和らいだような。但し「鉛筆転がして当たる確率を高める努力」は必要です。それは「持っている知識を総動員して考える力を養う」と言い換えることが出来ます。普段から意識して取り組むことで、自然と2択に絞る能力が向上できるんじゃないでしょうか。
明日はせーでんきです。
せーちゃん宜しく!
いや、たいしん・・
ちゃんと選択肢を絞る方法があるねんで(また後日やね!)⚡
明日は沖縄再試験の記事をお届けします♪
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