【あと1論点!】株式投資指標 パズル問題 by Maki

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こんにちは、Makiです
明日は、いよいよ、THE DANKAI 2024 第1日目
お申込みいただいた皆さま、ありがとうございます!

本日は11日と15日の道場参加メンバーの発表です!

🌟ドラムロ~ル🌟

~~~~~11日~~~~~

~~~~~15日~~~~~

(なお、参加メンバーは事情により変更になる可能性もございます。ご了承ください。)

メンバー一同、皆様にお会いできるのを、心から楽しみにしています!

さて、では本日のテーマです。

このブログで伝えたいこと

今回は財務・会計の株式投資指標・パズル問題です。

株式投資指標とは

株式投資指標とは 株式投資をするにあたり、株価が妥当か判断する際の材料として利用される指標です。

ほぼ毎年出題されている論点ながら、苦手とする方も多い分野です。

近年出題頻度が下がっている・・・と思っていたら、沖縄再試験でバッチリ出題されました。。。

ので、今後も出題に備えて、理解しましょう!

苦手な理由・・・

なぜ苦手意識を持ってしまうかと言うと、

アルファベット3つが
分かりにくいんだよ・・・。

そうです。まず、アルファベット3つの省略語が分かりにくいのです。

その上で、パズルを考えるうちに、コンガラガッテくる・・・

そこで、 まず指標の覚え方を説明し、それからパズルの解き方を説明し、

最後に実際の問題を解いてみましょう!

指標の基本

アルファベットの省略は元の英語に戻ろう!

経営法務の英文パートでしんが教えてくれたように、私も、略する前の単語を覚えるとっかかりにしました。

あくまで、意味を理解するための情報の1つなので
英単語を覚えたり、英語で言えるようにする必要はありません!!!

ちなみに、指標の意味を知っていれば解ける知識問題も出題実績があります。

そして、株式投資指標として、経営分析指標に追加して覚えるのは、以下のつです。

株式投資指標 配当に関する指標

配当利回り 配当金総額/時価総額

株価に対してどのくらい配当されるか←配当利回りは、高い方が株主はうれしい

配当性向 配当金総額/純利益

利益のうちどのくらい配当されるか←配当性向も、高い方が株主はうれしい

株式投資指標 利益に関する指標

EPS(円) Earnings Per Share 純利益÷発行済株式数

1株当たりの純利益額 大きい方がいい!

PER(倍) Price Earnings Ratio 時価総額÷純利益

株価収益率 RはRatio(レシオ)のR 単位は”倍” 大きいと株価は割高・・・。

株式投資指標 純資産に関する指標

BPS(円) Book-value Per Share 純資産÷発行済株式数

1株当たりの純資産額 大きい方がいい!

PBR(倍) Price Book-value Ratio 時価総額÷純資産

株価純資産倍率 RはRatio(レシオ)のR 単位は”倍” こちらも大きいと株価割高・・・。

DOEなどの指標も出題されますが、

「株主資本配当率(DOE)」という形で日本語も表記されているので暗記する必要はなさそうです。

こちらはDividend on Equityの略で、DはDividend=配当、つまり全体で「株主資本に対する配当の割合」になります。

パズルの解き方

逆数は分子と分母をひっくり返す!

株式投資指標の問題をパズル問題と呼ぶのは、パズルのように、

問題に与えられている指標を組み合わせて、問われている指標を計算するからです。

「分子と分母が同じ場合は約分される」というルールをつかって、

与えられている指標の掛け算に分解して計算します。

ちょっと難しくなるのは、与えられている指標の逆数を使用する場合があるためちょっと混乱しがちです。

財務・会計 株式投資指標 パズル問題の考え方

  • 問われている指標を、分子と分母が共通の、与えられている指標に分解する        (約分すれば同じになるから)
  • 逆数は、分子と分母をひっくり返してつかう

具体的には、以下の、実際の問題の➁でご説明しますね。

実際の問題

まずは知識問題から。

問題① 令和3年 第22問

(令和3年 第22問:知識問題)

答えは↓

正解:

投資家DOYAZUKI

解説:
C:この評価尺度のことをマルチプルと言い(倍率や乗数とも言います)、

マルチプルを使って評価する方法をマルチプル法と言います(倍率法や乗数法とも言います)。

企業価値評価についてはこちら↓のAZUKIの記事を参考にしてくださいね。

DとEについては、当日、以下を思い出すことができれば、正解できます。

D:”比率”なので最後はレシオの”R”、”純利益”なので”Earnings”の”E”

E :同じく”比率”なので最後は”R”、”純資産”なので”Book-value”の”B”

マルチプル法は、事業内容が似ている上場会社の時価総額と財務数値との比率を求めて、非上場会社の株式価値を計算する方法の一つです。

実際にM&Aでは、問題文のとおり、いくつかの手法を組み合わせて株式価値を計算し、価格交渉を行います。

いよいよパズル問題です。赤字は、私のメモです。試験会場では、まず公式を書くといいですよ。

緊張で覚えた公式の自信がなくなったり、何度も考えるうちに混乱したりするのを防げます。

問題② 令和5年 沖縄再試験 第14問

(令和5年 沖縄再試験 第14問:パズル問題)

答えは↓

正解:設問1 エ  設問2 イ

解説:設問1

解説:設問2


中小企業診断士1次試験には選択肢があるので、選択肢から選べる程度までの概算計算でよい(必ずしも最後まで計算する必要はない)点、TIPSとして活用頂けると良いと思います。

ここで時短できれば、難問に取り組む時間を確保できます。

もちろん、時間が余ったら、戻ってきて確認してくださいね。

沖縄再試験の財務・会計科目については、せーでんきのこちら↓のブログも是非ご参照ください!

最後に

お疲れ様でした!

いかがでしたでしょうか。
先代の記事もご紹介しますいろいろな角度から情報に触れることで、徐々に理解が深まっていきます。是非ご覧ください

~イラストが豊富で、”図の方が覚えやすい!”という方には、特におススメです!~

明日は火曜日で定期投稿はお休み・・・なのですが、
何やらサトシがスペシャルなことをしてくれるようです!

令和5年度1次試験の沖縄再試験についての特集だよ!

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