実録2次試験対策、キーワードから始めました。 by うっかりアッパ
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おはようからおやすみまでアンニョンハセヨ?
うっかりアッパです。
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今回は、2次試験の勉強を始めてみたものの、これ一体どうしたらいいんだい?まるで異世界に転生したんじゃないかと思うくらい分からなすぎるんですけど。。。という方を対象とした記事となっています。
結論としては、まずはキーワードから始めよう!という内容です。
なんて暴論!ミスリードだ!キーワード詰め込みとか一番だめなやつ!という声もあると思いますが、まったく未経験の方は何よりも2次試験の世界に慣れることが第一だと思います。
僕自身がまったくゼロのところから始めるにあたって解答キーワードを叩き込むことからはじめましたので、スタートとしてこういう一例もあるよという程度に触れてみてください。
キーワードからはじめる
やってみたら分かりますが、中小企業診断士2次試験は独特です。
与件文?
設問解釈?
制約条件?
解法?
レイヤー?
フレームワーク?
ポエム?
お作法?
一気に新しい言葉や概念、ルールなどが押し寄せてきて、初学者はどうしたらいいのか右往左往してしまいます。
それぞれテキストや解説を読めばなんとなくは分かるものの、実際に使いこなしたり腹落ちするレベルになるにはかなり時間がかかるというのが現実だと思います。
実際、僕の経験でいえば、設問解釈がある程度できるようになったり、解法が最終的にかたまったのは本番1週間前くらいで、レイヤーに至ってはほぼ放棄という状態で試験に臨んでいました。
ただ、出来ないからと言ってやらなくて済むものではありません。
重要な工程だから紹介されていますし、試験である以上合格できるように作法に則って取り組むことが必須です。
その世界のルールで戦わなければならないのです。
ここは異世界か?という2次試験の独特な世界観にあわせることが重要なのです。
そこで最もとっつきやすいのがその世界の言葉を覚えること、つまり解答キーワードを覚えて、使えるようになることが近道なんじゃないかと考えます。
外国語だったらまずは単語を覚えて、その後に文法を覚えようという作戦です。単語を並べたカタコトでもコミュニケーションをとれますし、段々と喋れるようになります。
そのイメージで、まずはキーワードからはじめる。
ふぞろいを見て自分が書けたキーワード、書けなかったキーワードをすべてノートに書き写して覚える、書けるようにする。
まず慣れろです。
難しい工程に挑む前に簡単なことから入って、段々と難易度の高いものに順応していくのも良いのではないでしょうか。
なぜこのキーワードが解答要素として点数が入るのかを考える
過去問を解き始めた当初、何をどう書けばいいのか僕は分かっていませんでした。
そのため、まずは問題を解くというより、ふぞろいを見て答えのキーワードがどうして書けたのか、または書けなかったのかを、キーワードを書き写しているノートに書き込むようにしていました。
書けなかったものは、言葉自体が思い浮かばなかったものなら覚えなおしたり、設問の意味が捉えられていないかったならば設問解釈をやり直すなど比較的対策が立てやすいのですが、問題は書けた方の振り返りでした。
キーワードとしては書けているけど、なぜ書いたのか?根拠がある場合もあるのですが、なんとなく書いている場合がほとんどで、自分でもどうしてこのキーワードを使ったのかが明確に説明できないことが大半でした。
自分ではうまく説明はできないが、どうやら聞かれていることに対する解答要素として扱われている。
これを根拠を持って書けるようになれば、得点につながる解答を作成するこができる可能性が高いのでは?そう判断し、最優先でそのキーワードを1次知識から学びなおすようにしました。
すると、そのキーワードの学び直しが手がかりとなって、2次試験で問われるパターン、キーワードと結びついている問題や問われる課題が段々と分かるようになっていきました。
振り返ればこの時点ではあくまで表面的な理解でしたが、この「分かるかも」という感覚は2次試験の勉強を進めるにあたって手がかりになりました。
キーワードの延長線上でフレーズを作る
設問に対応するキーワードを書けるようになってきたら、そのキーワードを活かすために文章の肉付けをするようにしたくなります。
そこで、キーワードが伝わるような言い回し、フレーズを準備するようになりました。
そのために活用したのが、模範解答です。
模範解答にはキーワードを抜群に上手く活かした、論理的で説得力のある文章がゴロゴロ転がっているではないですか!
なるほど、この設問に対してこのキーワードで答えるには、このような言い回しもありだな。
より伝わるような表現にするにはキーワードの言い換えも有効だな。
このように、キーワードだけでなくを言い回し、フレーズを抜き出してリスト化するようになりました。
とりあえずキーワードを書く、並べるというところから、意図が伝わるようにどう文章を組み立てればよいか、ということを考える段階へと進んでいったのです。
ここまでの段階を進めたのがおおよそ8月いっぱいでした。
そして、このキーワード発の取り組み方のベクトルが全く逆転して質的転換を迎えるのは9月中頃。
それはまた次のお話で。
まとめーまずはキーワードでいいじゃない!
2次試験対策で「キーワード」って聞くと、勉強が進めば進むほどどうしても詰め込みありきであまり良い印象がないような感じですが、最初期は特に重要だと思うのです。
キーワードは大事だけど、そればっかりではダメという意味ではそのとおりなんですが、多くの受験生はとりあえずキーワードを覚えて並べる解答を唸りながら作るところから、2次試験の勉強が始まるのではないかなと思います。
実際、僕も8月いっぱいは「文意がメチャクチャなキーワード詰め込み解答」を乱発しておりました。
でも、それが2次試験の勉強にのめり込んでいく最初のステップでした。
正しく、上手くやろうとしすぎて、縮こまってしまうことの方がもったいないかなと思って当時の僕は必死のパッチで解答欄を埋めてました。
もう止まっている時間はありません。
なにせ試験本番までもう70日強しか残っていません。
走りながら学んでいくしかないのです。
そこで、一番とっつきやすく、2次試験の世界に飛び込むのにもってこいなのが、解答キーワードを覚えて、実際に解答でガンガン使うことなんじゃないかというのが僕の今回の意見です。
キーワード採点が行われているであろう状況に対応して使えるキーワードを覚えて活用するというのではなく、2次試験の世界にどっぷりつかるための最初の一歩としてのキーワード主義。
参考にならないかとは思いますが、合格に向けてなんでもトライしていきましょう!
ということで、今日はここまで。
明日はみっきーです。
みっきー、よろしく~!
は〜い!
お楽しみに!
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