ラスト一ヶ月の走り方1、2、3! by うっかりアッパ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
おはようからおやすみまでアンニョンハセヨ?
うっかりアッパです。
いよいよ1次試験まで1ヶ月!30日を切りました。
ここからの時間の使い方は本当に重要ですので、今回はラスト1ヶ月を走り切るためにこれはやっておいた方がいいのではと僕が思うこと3つを紹介します。
追い込みスケジュールを作る
試験まで1ヶ月を切り、もう1日たりとも無駄にできない状況に突入です。
信じられますか?自分がこんなに勉強してるなんて。
嘘みたいですよね?僕は人生で一番勉強してました。
というように、1次試験を控えた皆さんは、昼夜を問わず時間があれば勉強という状態になっていることと思います。
ただ、やればやるほど、
これで本当に足りてるのかな?間に合うのかな?
全然やりきれてないんじゃないか?
ああ、みんながやってるあの問題集、結局やれてない。
というか、今日やるはずだった範囲も終わってない。
前の模試の結果だって…
と、「出来ていないこと」ばかり目に付いて焦りがましてきます。
だからと言って、今からアレもコレも手を出すことは現実的ではありませんよね。
焦ってもいいことはありませんので、
を明らかにするために、ラスト1ヶ月の学習スケジュールを作成してみてはいかがでしょうか?
僕のオススメは、残り30日の勉強に使える時間を洗い出し、各科目にどれくらい配分するかを決めて、その中で一番得点につながりそうな内容(基本は過去問を回すになると思います)をはめ込むというやり方です。
具体的には先代まよさんの記事を参考にして、下記のような追い込みスケジュール表を作っていました。
僕は1.5年計画で2日目科目は合格済みだったので参考になるか分かりませんが、試験までに使える時間が見える化されたことによって、やること/やらないことを判断しやすくなり、かなり勉強効率が上がりました。
見たら分かる通り計画といってもざっくりです。どれくらい自分の時間があるか把握し、優先順位をつけるのが目的ですので、ラフに楽しんで時間を割り当てました。
勉強効率も上がりましたが、なにより気分が上がりました!
今年用の追い込みスケジュールデータをここにおいておきますので、試してみよっかなと言う方はダウンロードして数字をポチポチ入力してみてください。
注意事項としては、あまり詰め込みすぎないことと、柔軟に進めることだと思います。
計画通りやるのが目的ではなく、やるべきことをしっかりやれるようにすることが目的です。
※記入例タブある追い込み方がまぁまぁガチ目ですが、あくまで参考でそれぞれ実情に合わせてやってくださいね。
転んでも痛くないメンタルを作る
これからの直前期は、本番に近い状態で過去問のタテ解き(年度ごとに解いていく過去問(模試)の解き方)を行う方も多いと思います。
僕も直前1ヶ月はかなりタテ解きを行ってました。オススメです!
以前タテ解きを紹介してくれたひろしの記事でそのメリットは
とあるのですが、その記事でタテの意図として後述されている「弱点の把握ができる」というのが、僕個人としては直前期において実は一番大事な部分だと思っています。
僕が年度別過去問演習(タテ解き)に取り組んだ際は、勉強仲間が作っていた『できたよシート(おとな用)』というものを活用して記録していました。
まとめシートブログで紹介されている「過去問塗りつぶし表」を参考にExcelで表を作って、過去問の攻略状況を紙で管理する勉強法です。
直接紙で管理するのがひと手間ですが、だからこそ良いんですよね!
マスが埋まっていくたび「できた!」という直接的な手応えがあって、自身と精神安定に本当に役立ちました。
解いた問題をペンで塗りつぶして管理するのですが僕は次のように色分けて塗りつぶしていました。
最初はオレンジをピンクに変えるための学習をしっかりするぞと思って取り組んでいましたが、いくつかの年度を解いていくとどうやら同じようなゾーンでブルーがかたまってるのが見えてきました。
例えば経済学を例に上げると18問目あたりで年度をまたいで間違えています。
内容的には同じ問題ではありませんが、どれも図表を読み解いて答えるちょっと時間のかかりそうな問題です。
ちなみに、一つ一つの問題は過去問マスターなどで論点別に出会った時は、理解した上でほぼ解けていました。
でも、ここらへんで出てくる少し手間取る図表問題は年度別で解くとどっこい不正解になってしまうのです。
他の科目でも同じような傾向が結構ありまして、どうやら試験の形式で解くと起こる現象のようでした。
もちろん知識不足、苦手論点ってことなので、勉強してできるようになれば良いのですが、いかんせん直前期。
時間もないし今からすべての穴を埋めるなんてことはどだい無理だと思っていた僕は、
ここらへんで、僕はコケるかも。たぶんコケる。いや高確率でコケる。
でも分かってコケるなら受け身を取れる!痛くない!
というように弱点からメンタルが崩れないように対策することにしました。
やっぱりいつもみたく間違えてしまうかもと神経をすり減らすよりも、自分の弱いところ、間違えそうなところをしっかり把握して間違えちゃっても仕方がないと割り切っておく方が良いのではないかと思います。
割り切るにはまだ早い?その通り!割り切るのは自分にとってどうしても難しい論点だけです。
これから1ヶ月が最も伸びる時期ですので、特に基本問題・頻出論点をひたすら反復することで、「曖昧さ」をなくしてしっかり知識を定着させましょう。
ちなみに、「過去問塗りつぶし表」を活用した勉強方法に関してはみっきーが詳しく紹介してくれていますので、気になる方はそちらが正当なやり方ですので、ぜひ参考にしてください。
生活リズムを試験に合わせて調整する
試験でベストな結果を出すには、実力に加え当日のコンディションが超重要です。
1次試験本番は1日目は9:50〜17:10、2日目は9:50〜15:00までの長丁場。
1日目は4科目ある上にかなり緊張もしているので最後の方はもうヘロヘロのヘトヘトになりますし、2日目はその1日目の疲労を引きずったままの暗記科目の釣瓶打ち。
2日間を通してやりきる体力、持久力が本当に試されます。
特に夜型で勉強している方は、試験本番と同じ時間(日中)に最高の集中力を発揮できるように、今から意識的に生活リズムを試験に合わせて整えていくことを考えてみても良いと思います。
職場環境にもよりますが、可能であれば直前だけでなく早めに有給を活用して、積極的に休みを入れていくことをオススメします。試験対策だけでなく試験準備もしなくてはなりませんしね。
うっかりアッパの場合
- 7月上旬にラスト1ヶ月を走り切るために心身ともにリフレッシュするための休みを設定
- 勉強したくても6時間の睡眠時間は死守し、入眠と起床の時間を試験当日に合わせる
- 試験前日に有給を取得してコンディションを整える
僕は前日休みを取るのが精一杯でしたが、感染症対策も含めて試験前の数日間はできるだけ有給を取ることをオススメします。
去年に引き続きコロナ感染などで試験を受けられなくても、再試験、受験手数料の返還、科目合格有効期間の延長等の措置は行れないそうです。
※令和5年度中小企業診断士第1次試験における「新型コロナウイルス感染症への対応について」
1にも2にも、体調第一です!
去年僕たちは0科目目なんて言い方をしていましたが、試験を受けられる状態を作ることが最初の重要ミッションです!
まとめ
今回はラスト1ヶ月を走り切る1,2,3!として
- 追い込みスケジュールを作る(優先順位をつける)
- 転んでも痛くないメンタルを作る(出来ないことを受け入れる)
- 生活リズムを試験に向けて整える(試験に合わせた体調管理を徹底する)
をお伝えしました。
こうやって3つを見てみると、出来ることを増やしましょうというよりも、出来ないことを見える化して受け入れた上で出来る部分(強み)をどのように最大化すべきかということを考えるのが重要なのかなと思います。
体調管理には過剰なくらい気をつけていただき、ラスト1ヶ月走りきりましょう!
ということで、今日はここまで。
明日はみっきーの新境地が炸裂する事前準備シリーズです。
みっきー、よろしく~!
ちょっとだけ本気が過ぎるシリーズです!
お楽しみに!
☆☆☆☆☆
いいね!と思っていただけたらぜひ投票(クリック)をお願いします!
ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。
にほんブログ村
にほんブログ村のランキングに参加しています。
(クリックしても個人が特定されることはありません)