2次筆記試験の結果を受けて byあらきち

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あらきち
あらきち

どうも。多年度生を特に応援したい
あらきちです。

一昨日、1月12日は2次筆記試験の結果発表日でした。

そんなタイミングで回ってきた自分のブログ順。

・・・何を書こうか。

合格発表日がりいあ、翌日がYOSHIHIKOやな。

・・・たまたまどっちもストレート生か。

となると、自分はやっぱりダメだった人の応援をしたいな。

あらきち
あらきち

ということで、今日は2次試験合格が一筋縄ではいかなかった私の、過去の結果発表日の不合格体験を振り返ってみます。

気持ちの整理など、少しでも参考になれば幸いです。

(注:今回はほとんど文章中心の読み物のような記事ですが、時間が許して読んでもいいよという方はお付き合いください。)

1度目の2次筆記結果発表

前年に1次試験に合格していたものの養成課程に進みたくなったため、その年の2次へのチャレンジを止め会社と交渉。

結果的に受講が認められなかったため、2次に専念し、必ず見返してやると決意してたっぷりと時間をかけて挑んだ2次試験。

当時営業マンだった私は、仕事をしているとどうしてもお客さま対応を優先してしまうため、合格発表日は午前中休暇をもらい、自宅で結果発表を待つことにしました。

10時の結果発表が近づくにつれ、緊張してくる中、ずっと受験勉強を支えてくれていた妻は、わたしに気を遣って、9時45分頃から買い物に出かけ、わたしが1人で結果を確認できるようにしてくれました。

正直、試験のできは褒められたものじゃない。

でも人に負けない努力をしてきた。なんとか努力が報われないか。

頼む、受かっててほしい。

そんな思いの中、どきどきしつつ10時に結果を確認。

すぐに番号を見つけにくいとはブログで目にしていたので、受験番号をつぶやきながら祈るように探す。

・・・ない。

・・・。

・・・・・。

・・・落ちた。やってしまった。

結果発表前にmakinoさんの記事を読んでいたので、受験結果は「今の自分に必要な結果が出る」と腹落ちしていたはずだった。

でも、現実はやっぱりショックだった。

応援してくれた妻に顔向けできない。・・・帰ってきたら何て言おう。

子どもの誕生日も「絶対に今年受かりたいから参加しときたい。」と話して、当時の一発合格道場のセミナーに参加させてもらった。

そこまでしたのに、やってしまった。

少しして、妻が戻ってきた。

「ごめん、アカンかった。」と不合格だったことを伝えた。

「そっか。悔しいね。でも来年また頑張ろう!」と励ましてくれた。

自分も到底諦めることなどできなかったので、1次試験からの振り出しとはなるが、もう一度チャレンジすることを決めて、昼から仕事に出かけました。

でも、再チャレンジすることは決めていても、やっぱり気持ちの整理はなかなかつかないんですよね。

「なんで今年で決めきれなかったんだろう。」

「養成課程に進めなくとも、会社に頼らなくても自分はできるんだと示したかった。」

「そうすれば、仕事上もまた別の道が開けるかもしれない。」

「自分の世界を広げたかったし、応援してくれていた妻に良い報告をしたかった。」

「チャンスをつかめなかった。・・・どうして自分はやっちゃうんだろう。」

そんなことばかり考えて、ふがいなくて、仕事はなかなか手につきませんでした。

帰宅後は、「受かってたら祝勝会、ダメでもお疲れさま会」と決めていたので、自分のふがいなさに嫌になりながらも妻にお酒に付き合ってもらいました。

翌年のチャレンジ自体は決めていたものの、やはりモヤモヤが残り、すぐに勉強再開とはなりませんでした。

そうこうしてる内に、2次筆記試験の結果が郵便で届きました。

BBAAの総合B。

「そうか。惜しかったんだ。」

後日得点開示請求すると、237点の総合Bだった。

やってた努力は完全に無駄ではなく力になってたんだと思う安堵の気持ちと、あと少しのところで取り逃してしまったという情けなさで、またしばらくモヤモヤが続きました。

なんともスッキリしない日々が続きましたが、時間が経つにつれ、

「再チャレンジでこんなことを繰り返さないために必要な努力をしなくちゃ」

と思えるようになり、また歩き出しました。

気持ちの切り替えに明確なきっかけはなく、自分の場合は時間の経過が解決してくれました。

2度目の結果発表

1次試験全科目受験からの振り出しでしたが、1次の勉強内容を再スタートすると、忘れているようでそういややったなと思えることも多く、幸いにもその年の1次試験を通過することができました。

受験予備校のTBCの2次対策講座も取っていたので、たまに2次の教材も取り組んでいましたが、1次通過後にはアクセルを更に全開にし、休日はほぼ図書館の自習室に通い、試験本番と同時間は図書館で過ごしていました。

その年には仕事が本部勤務になっていたため、診断士受験を応援してくれる方も多く、なるべく早く帰らせてもらい、2次試験勉強に注力しました。

そして、1年越しにまた迎えた結果発表日。

前年と違い、仕事の段取りがつけやすかったので、休暇は取らず、10時の数分前から職場の休憩スペースにいき、1人でこっそり確認することにしました。

1年越しのリベンジ。

確実に受かってるという自信はないけど、前年よりは試験の出来はいい。

職場の本業支援をする部署の上司からも

「きっと大丈夫よ。若手の診断士誕生、待ち望んでるよ。」

と声もかけてもらっていて、

「半々ぐらいなのでどっちに転ぶかです。」

なんて返しつつ、ちょっと、自分でも期待もしていた。

10時。さぁ、勝負の時だ!

・・・。え?

・・・ない。・・・落ちた。

・・・・・うわ。またやってしまった。

・・・あかんあかんあかん。何でまたこうやねん。

不合格を受け止めきれず、念のため自分の番号を再確認して結果発表画面を見返しても、あって欲しいはずの番号がない。

自分だけの番号じゃないのに。

去年からのリベンジを誓って、2人目の子どもを妊娠しているなか応援してもらってきた妻に結果報告をする番号なのに。

朝仕事に送り出してくれた妻に電話を入れ、不合格だったことを伝えた。

職場の上司にもダメだったことを報告した。

夜は、2年連続祝勝会ではなく「ちくしょう会」になった。

妻に謝罪しながらも、診断士資格をとることは、自分と家族の将来に必ずプラスになるし、お客さんを支援する力をつけたいと思って自分で決めたことだから最後までやりとげたいという思いを改めて妻に伝えると、

「もちろん、何年かかろうが応援するよ。」と後押ししてくれた。

そういってもらえる家族がいる嬉しさと、そんな大事な家族になかなか良い報告ができない自分のふがいなさがやるせなくて、悔しくて。

うだうだ言いながらお酒を飲みました。

そうこうしてる内に、前年同様、試験結果が郵便で届いた。

AAADの総合Aにも関わらず足切り不合格になっていた。

愕然とした。

後日得点開示をすると総合257点の事例Ⅳ39点だった。

「・・・マジかよ。こんな点数で落ちるやつおるんか。」

「・・・いや、全然すごくないわ。何してもてるねん。」

またあと一歩のところで落ちてる。

「あと少し、合格にしがみつくことができていたら」

たった1点のことが、どうして踏ん張れなかったんだ」

と、ふがいなさすぎてひどく自己嫌悪に陥りました。

またしばらく、まったく諦めてはいないが、どうにもモヤモヤして勉強に全力投球はできないという日々が続きました。

ですが、やはり「診断士になりたかった」ので、時間が経つにつれ、また自然と歩き出せるようになりました。

3度目の結果発表

そうして、もはや何度解いたかわからない過去問、数えてもいない勉強時間の末。

3度目の結果発表の日がやってきました。

前年同様、10時の数分前に休憩スペースに行き、1人で結果を確認することにした。

試験の出来は、まったくできなかったということはない。

でも去年もそう思っていてダメだった。どっちに転ぶかわからない。

お願いだから、番号があってほしい。

祈りながら、震えながらの令和3年度の結果発表確認で、ようやく自分の番号がありました。

「 やった! ある。・・・間違いじゃないよな。」

2年連続番号がない方を経験していたので、何度も何度も番号を確認しましたが、確かに自分の番号でした。

「 よし!!ついにやった! 神様、ありがとう!!」

そう思って気持ちがあふれ出してきたときに、試験結果を気にしてくれていた別部署の上司と休憩室で鉢合わせましたが、最初の合格報告は、長年ずっと支えてくれていた妻にしたかったので、場所を移動し、妻に合格の電話を入れました。

ずっと、この報告がしたくて、でも出来なくて、情けなくて。

やっと出来た合格報告。

妻もとても喜んでくれて、

「よかったね! じゃあ今夜は祝勝会だね!」

と言ってもらえて、

「あぁ、長かった。辛くなったり、迷惑もいっぱいかけたけど、諦めずにチャレンジを続けて本当によかった。」

と心から思いました。

その日の夜は、3年越しで、1次試験から数えると4年かけてようやく祝勝会ができました。

おわりに

改めまして、結果発表日のオープンデイには、みなさんたくさんのコメントをいただきありがとうございます。

合格された方は、本当におめでとうございます。

みなさんの努力が報われて、心の底から嬉しいです。

体調だけは気をつけて、口述試験に臨んでください。

残念な結果となってしまった方へ。

今日長々と書いたように、自分もなかなか思うようにいかなかったので、個々の事情は違うでしょうが、少しは今年不合格となってしまったみなさんのお気持ちもわかるつもりです。

まずはゆっくりと自分と向き合ってもらって、仕事や家族、人生設計などいろいろ考えた上で、

自分はどうしたいか、自分はどうなりたいか、なぜ診断士になりたかったのか

など気持ちを整理して欲しいと思います。

わたしの場合は、進みたい道は再チャレンジで、

「諦めなければ途中経過が負けているだけ。必ず勝って終わりたい。」

という自分の心からの本心だけ決まっていたので、

時間が経てば、また自然と歩き出せて、少ししたら走り出せました。

気分が晴れない日が続く方もいるかもしれませんが、みなさんが自分と向き合う中で導き出された答えが、

どのようなものであっても、

いつのタイミングであっても、

心から応援したいと思います。

願わくば、諦めずに診断士試験にチャレンジするという道の果てに、良い結果がありますことを。

文章ばかりの回でしたが、読んでいただきありがとうございました!

あらきち
あらきち

明日はリットです!

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2次筆記試験の結果を受けて byあらきち”へ25件のコメント

  1. ぺっぺ より:

    4回目の挑戦でしたが、不合格でした。
    今回は自信があったのですが、、、、、

    44,58,65,46の213でした。

    前回と全前回の事例1は、66、64と合格点で自信はあったほうだったのですが、なぜこんな点数なんでしょうかね?   

    これは、結局のところ、苦手な論点がでた。ということなんでしょうかね?

    ということであれば、来年に向けて、苦手な論点を見つけ、できる限り制度を高めていく。ということが課題なのでしょうか?

    1. あらきち より:

      ぺっぺさん
      コメントありがとうございます。

      ぺっぺさんの結果とても気になっておりました。
      試験当日オープンデイでは何とか食らいついて可能性を感じたとおっしゃっていただいていただけに、道場メンバーとしてもとても残念です。

      私見で申し訳ないですが、わたしは合格への近道はできるだけミスをせず、本番に書ける答案を安定させることだと思っています。
      ですので、今回の事例Ⅰが過去に比べて良くなかったということは、何かそれまでのぺっぺさんならしていなかったミスがあるはずです。
      それが「論点」が原因で引き起こされたものであるかどうかは、わたしからはなんとも申しあげられませんが、ミスの原因の分析を重ね、同じことを繰り返さないための工夫と訓練を行い、解答の精度を高めていくしかないかとは思います。

      4度の2次試験と努力を積み重ねられてきているぺっぺさんに軽々しいことは言えませんが、ゆっくりと分析していただく中で、どうしても点数に納得がいかなければ、他の受験生の答案や解答に至った思考と比べてみるのも良いのかもしれません。(受験生同士の勉強会など、既に取り組まれていましたらすみません。)

      ぺっぺさん、道場メンバー一同応援していますので、ぜひ諦めずに続けていただきたいです。
      そして、来年こそ、道場ブログに合格コメントをいただけたら、これほど嬉しいことはないです。
      道場ブログも変わらずこれからも続いていきますので、正解のわからない試験ですが、合格目指して一緒にまた進んで行きましょう。

      1. ぺっぺ より:

        あらきちさん、ご返信ありがとうございます。

        模範解答や他人の解答と自分の解答の比較は、これまで、十分に見比べていたつもりでしたが、もっともっと噛み砕いて比較していく必要があるんだろうな。 と、考えが至っています。 

        当然、来年も受けます。 

        とはいえ、今回、受かっていたことを前提として購入していた、会計士のカリキュラムを進めています。 ここで会計士を止めると、支払った費用がもったいないので、これはこのままやっていくつもりです。 とてもしんどいことですが、まぁ、1次試験は、記憶の振り返りなので、そんなに負担はかからないと思うので、コツコツと少しづつ進めていくつもりです。

        それと、これまで、2次試験は、LEC、道場、MMCと3つを掛けもちをしてしまったことも敗因の要因であるとも思っています。

        今年は、一本に絞りたいと思います。

        いろいろとありがとうございました。 m(__)m

  2. しゃっくん より:

    久しぶりに投稿させて頂きます。
    私は3年前に2次に失敗し、その後は1次すら手こずっていたのですが、昨年は残り財務のみとなり、今年こそはと、意気込んでいる者です。R4年度の2次も終わったところで知りたく思うのは、これまで1次、2次で失敗した人が、再チャレンジする割合です。感覚としては、2次まで行った人は、その割合は高いのではと思っています。このような統計はないのでしょうが、毎年多くの人が挑戦する診断士試験の山がどの程度のものか知りたく、お尋ねします。よろしくお願い致します。

    1. あらきち より:

      しゃっくんさん
      コメントありがとうございます。

      再チャレンジの割合については、申し訳ないですが統計データを持っておりません。
      協会公式データでも合格者数や受験者数はわかりますが、属性については公表されないので確かめようがないからです。
      ただ、ネットの情報では合格に平均3年かかるとも出ていました。一方で、勉強して1年で合格する方も多く、平均年数が3年になっているのは5年以上かかってもチャレンジを続けて合格される方も多数いるためです。

      複数年受験してきた自分と、受験生支援をしてきた自分の肌感覚でも、1次・2次どちらについても1度ダメだったからやめるというよりは、再チャレンジされる方の割合は高いように思います。
      理由は、宅建やFPのように会社から薦められたからという受け身でなく自分の意志で受験を決めた人が多いためです。
      2次試験においては特に2年連続挑戦できるので、合格率18%程度とはいえど、前年ダメだった8割がリベンジを誓って本気で取り組んでくる中、1次からの挑戦組はそれに負けずに食い込まなければいけない数字です。
      過去に2次まで進まれたしゃっくんさんならご存じであるかとは思いますが。

      明確な数字を示せず申し訳ないですが、唯一お答えできる確かなこともあります。
      それは、合格者は合格するまで何度でもチャレンジしたから合格しているということです。
      ですので、そもそも診断士になりたいのかが大事な部分だと思います。

      そしてみんな揃って、魅力的な人が多い世界に入れたから、頑張って合格してよかったと言います。
      ですので、ご質問から少しずれてはしまいましたが、山の高さを超える意思で、今年こそ合格を掴んでいただけると嬉しいです。

      応援しています。頑張ってください!

  3. やまちゃん より:

    あらきちさん、13代目の皆さん。2次試験当日に書き込みをさせていただいたやまちゃんです。
    今回初めてのチャレンジでしたが、本日届いた得点開示、2点不足で2次試験不合格でした。

    ここまでこれたのは、試験そのものの面白さ(初めて学んだ経済学、学んだ知識をどう活かすかの2次試験)とこの道場の存在(たくさんのノウハウと皆さんの熱意)でした。改めて本当にありがとうございました。

    今後については未定です。4科目の得点差が10点以内という結果(試験当日書いた手応えがあるのかないのかわからない、そのまま)でどこから手を付けるか今は見当がつかないこと、正直言って12代目TAKUROさんがいう「解答の方向性すら公表しない、という点においてとても不誠実な試験」に全く同感、ここ数年の顕著な出題傾向の変化。しばらく時間をおいて、残っているもう一度の挑戦権を使うかどうか考えます。

    あらきちさんのこの記事、本当に胸が熱くなりました。再チャレンジを表明されている不合格同期の皆様、心底尊敬の念に堪えないです。自分にその覚悟があるかどうか問うて、覚悟が決まったらまたお世話になりたいと思います。

    13代目の皆さんもあと少しの期間ですが、最後の記事まで拝見させていただくつもりです。引き続きの発信、よろしくお願いします。

    1. あらきち より:

      やまちゃんさん
      試験当日に続いてコメントありがとうございます。

      2点。あとちょっと、ほんと悔しいですよね。
      わたしも試験当日どこかで見張られてて、何かマズい行動でもしたから落とされたのか?とかいろいろ考えてしまいました。

      解答の方向性すら公表しない、確かに不誠実で自分も悩みましたが、これはもともとそういう試験なので仕方ないと割り切るしかないと思います。
      出題傾向も変わってはいますが、おそらく来年度発売される「ふぞろい」の合格レベル答案は、特別な真新しい解答ではなく、例年の見たことあるような答案になっている気もします。
      受験生側が急に超絶解答を書けるようになることなんてないですから。その中で、出題傾向も変わった中で毎年あるような普通の解答に落とし込むのがとても難しいのですが。

      まずはゆっくりご自身と向き合っていただいて、進む方向を決めてもらえたらと思います。
      ただ、誰しも237点なんて取れるわけでもなく、やまちゃんさんの努力があってこそ、合格にかなり近いところにいるのは間違いないです。確実にこれまでのことは無駄になっていないです。

      ですから、ゆっくりして、また気力が湧いたら、来年の挑戦権を行使してもらいたいとは個人的に思っております。予定より1年遅くなっただけで今年から始める人に比べれば大きなアドバンテージです。

      応援しています。

  4. コルポル より:

    私は今年、2度目の二次試験にチャレンジし結果不合格でした。去年より手ごたえがあったこともあり、ショックは大きくなにもやる気が起きず、この試験に向いてないのではないかと、再チャレンジを断念することも考えたりしてましたが、楽しかった一次試験科目をもう一度勉強する機会を得たと捉えて、再度チャレンジし次こそはリベンジを果たしたいと思います。中小企業診断士の勉強は楽しい面もあるのでやめちゃうのはもったいない。ほんと勇気をいただきありがとうございました。

    1. あらきち より:

      コルポルさん
      コメントありがとうございます。

      手ごたえがあっただけに、正解がわからない試験だと、なぜこの解答がと思ってショックですよね。
      落ち着いてからで大丈夫ですので、そこを堪えて解答の分析をしてもらえたらと思います。

      診断士試験、向いてないかどうかなんてわかりません。
      でもわからない向き不向きを考えるよりも前に、目指す理由があったと思います。
      ぜひそこと向き合って欲しいです。そこだけは自分の気持ちで、確かなはずなので。

      中小企業診断士試験の勉強って大変ですけど内容はおもしろいですよね!
      わたしも思ってました。笑
      わたしの場合は2次試験対策でTBCにお世話になったのですが、送られてくるDVD講義はいつも楽しみに見ていました。
      普通にリビングで見る時もあったので、妻まで講師の先生の話し方を完コピできるようになりましたね。笑

      続けるかどうかは最後は個々のお気持ち次第ですが、もし少しでも未練があるなら僕は再チャレンジを進めたいです。
      そして、コルポルさんは、もうすでにリベンジを決意しているようですから、全力で応援します。
      勉強した分は確実に人より自分の力になるので、今よりパワーアップして合格して、パワーアップした状態で診断士デビューしましょう!

  5. すす より:

    初めての二次試験。異次元の二次の世界にとまどいながらも何とか受験。結果、不合格でした。
    昨秋の勉強会で的確なコメントをいただいたあらきちさんの壮絶な体験記に勇気をいただきました。
    ありがとうございました。
    諸事情により今月は勉強休止しますが、来月より再チャレンジします!
    二次試験の勉強を楽しみたいと思います。

    1. あらきち より:

      すすさん
      コメントありがとうございます。

      初めてだと、2次試験本番はほんとに異次元の体験ですよね。
      どれだけ過去問をやってても、その分ミスれない緊張感の中、問われ方の違う初見問題が来て。
      ストレートで受かる方が難しいですよ。

      勉強再開はご自身のタイミングで大丈夫だと思います。
      楽しんでやる。それが一番良いです。

      自分に向き合えば、自分でチャレンジを決めた試験ですから、
      診断士になりたいんですから、意思の強さは必要ですけど、
      勉強を嫌いになる必要なんてないんですよね。

      応援しています。頑張ってください!

  6. たいしん より:

    昨年一次合格、二次不合格。本年二次試験のみに集中して不合格。次はまた一次試験からです。あらきちさんのお話し、すごく共感しましたし、励みになりました!あきらめずに頑張ります。

    1. あらきち より:

      たいしんさん
      コメントありがとうございます。

      わたしも2次に打ちのめされる度に、道場や周囲の人に支えられてチャレンジを完遂できたので、励みになれたならとても嬉しいです。
      想いが強ければ、回り道になったとしても、きっと大丈夫ですし、合格の喜びも格別で、それが合格後の活動へのパワーにもなります。

      同じ多年度生として、心から応援しています。

  7. 成瀬初之(ナルセイユ) より:

    あらきちさん!私も4回落ちて、今回5回目で合格しているので、痛いほど共感します!(ちょっと目頭が熱いです……)
    夢は叶うべき時に叶うように、この世はできているのだなぁと感じます。

    1. あらきち より:

      ナルセイユさん
      コメントありがとうございます。

      わたしも今年受験していないのに最後は涙しながら書いていました。
      諦めずに5回もチャレンジされたこと、本当に尊敬します!

      ナルセイユさんの諦めない心の強さと経験は、きっと今後多くの人の支えになっていくと思います。
      夢が叶って、ご自身の力で叶えられて、本当によかったです。

      口述試験、体調に気を付けて頑張ってください。

  8. kakotaro より:

    あらきちさんの体験談を読んで力をもらいました。

    自分は今年2回目の2次試験を受験し、結果不合格でした。

    この1年は保険受験をせず、
    ひたすら2次試験をの勉強をしてきたので、あらためて1次試験からやり直しと考えると、1次試験も受かるのかと不安です。

    そこでもし差し支えなければ、あらためて1次試験からスタートされた時の勉強方法や、使用した教材を教えていただけますでしょうか?

    1. あらきち より:

      kakotaroさん
      コメントありがとうございます。

      わたしも「どうしても今年受かりたいから保険受験はしない」と決めていました。
      それだけ2次にかけていたから、打ちのめされたら不安にもなりますよね。

      自分の場合は、1次初学のときにスタディングで勉強していたので、2度目も同じくスタディングを使用しました。
      お金はかかりましたが、保険受験しなかった分忘れっちゃているのが不安だったため、新たな教材に手を出すより同じ教材で過去の記憶と結びついていく方が学習効率が良いと判断したためです。
      そのため勉強方法もスタディングのカリキュラム通りにただもう一度回していっただけで、特別なことはしなかったです。

      体験としては、「受かってるはずだったのに、なぜ自分はもう一度この1次の問題を解いてるんだ」と思ってしまうことがあったり、モチベーションの維持が少し必要でしたが、記憶自体は呼び覚まされて、楽勝ではなかったですけれど、1回目のときよりはスムーズに学習を進めることができました。

      ですので、特段の理由がなければ前回と同じ教材で良いのではないかと思っています。
      いきなりガツガツできなくても、まずは気乗りする日に見る程度からでOKです。

      再チャレンジ、応援しています!

      1. kakotaro より:

        あらきちさん、返信ありがとうございます。とても参考になりました。

        まずは1次試験に集中しながら、2次試験の知識も忘れないよう、時々2次試験の過去問解きながら進めて行こうかと思います。

        1. あらきち より:

          kakotaroさん

          そう言っていただけて嬉しいです。
          応援しています。

          わたしも診断士としてはまだまだで、日々努力の立場です。
          一緒に頑張りましょう!

  9. ぱかかや より:

    初めて書き込みさせていただきます。
    今回不合格でしたので、とても励みになりました。
    ドキドキしながら10時を待ち、番号がなかった時の気持ちに共感しました。自分の前の番号と、後の番号を何度も見ました。
    合格を夢見て机にしがみついた日々を思い出して、悔しさと悲しさで涙が出ました。

    なかなか切り替えが難しいですが、
    診断士になることを諦めず、頑張ります。

    ありがとうございました。

    1. あらきち より:

      ぱかかやさん
      初コメントありがとうございます。

      自分も受験生支援という立場ですが、みなさんの努力を目にしてきたので、結果発表日に寄せられたコメントを見ながら、つい熱くなってブログを書いていました。

      当時のことを思うと、ブログを書きながら悔しさや家族への感謝で、今でも涙が出てきましたね。

      気持ちの切り替えを焦ることなんてないと思います。
      自分の意志で決めた、自分の道ですからね。

      準備ができたら、ちょっとずつ歩き出して、徐々にペースを上げていってもらえると嬉しいです。
      応援しています!!

  10. 一休さん より:

    諦めずに診断士試験に挑んだ果てに掴んだ良い結果。
    今年私は残念な結果になりましたが、パワー頂きました。
    ありがとうございました。

    1. あらきち より:

      一休さん
      オープンデイに続いてコメントありがとうございます。
      リアル飲み会は直前でコロナになってしまいお会いできずすみませんでした。

      必ず中小企業診断士になりたいという思い、
      大事にしていただき、ぜひ頑張って欲しいです。

      自分も一発合格とはいきませんでしたが、13代目のメンバーやみなさんとの関係など、そのおかげで得られたものもあります。
      知識も厚くなりますし、回り道も無駄なものではないです。

      気負い過ぎず、頑張ってもらえると嬉しいです。
      応援しています!

  11. まる より:

    おはようございます。
    今年初めての受験でした。
    一次がギリギリ通過できたから、二次もなんだかんだ言ってギリギリでも合格できてるんじゃないか、なんて淡い期待を捨てきれずいましたが…残念ながら不合格でした。

    あらきちさんは、きっと本当なら書きたくないであろう不合格の時の気持ちを赤裸々に書いてくださって、でも諦めない心の強さや継続で合格を勝ち取られていて、とても励まされる内容でした。

    私も今年の発表の日のことを、あの時があって今があると合格を掴めたらいいなと思います。
    また来年も頑張りますね。

    1. あらきち より:

      まるさん
      コメントありがとうございます。

      1次試験合格が大変な試験だから、2次試験もちゃんとみなさん努力はしてて、その中で正解がわからないので、どうしても自信もないけど期待もしちゃうんですよね。

      自分も多年度生として道場ブログに勇気づけられてきたので、わたしの体験を綴ることで同じように少しでもみなさんを勇気づけられたなら嬉しいです。

      応援しています!来年こそ祝勝会!!

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