【開眼!】2次対策!勉強会でダメ解答を掘下げたら負けにくくなった。by元吉本芸人☆診断士(登録予定)なお

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1次試験まで残りわずか。皆さんこれまでの努力を遺憾なく発揮して、熱い想いをマークシートに描いてください。

そして!1次の後には診断士試験の本丸「2次筆記試験」が待ち構えております。これはホントに難しい。何しろ解答すら発表にならないのだから、合格したって何が良かったのか分からない。

2次試験初学者の方が少しでもチャンスを掴めるように、我ら「道場」においても下記の通りセミナーを開催させていただきます。自己採点で(´∀`*)ウフフとなったら是非ともご参加ください。

予習するならhotmanのこちらのブログがおすすめ~👉

ハイ。お疲れちゃん♪

元吉本芸人☆診断士(登録予定)のなおです。

今回は私めの「2次試験における戦略と開眼ポイント」についてお話をさせていただきます。

「あれだけ大変な1次試験を通過した猛者だけがエントリーした上で、8割が不合格になる試験において、なぜ自分のような学力でいえば「中程度」の人間が脱落しなかったのか。

2次試験では【自分を救うのは自分だけ】です。例えばスナックで「なおさん!横顔が藤原竜也に似てるよねー❤麻雀が好きなんてカイジみたい~」なんて言われても全く役に立たないんですな。そもそも自分は麻雀の点数計算だっておぼつかないんだから、事例Ⅳの計算問題だって大苦戦ですわよ。

それでも何とか「一発ツモ!」で勝ち残れた。そんな勉強方法について。及ばずながらポイントをご紹介させていただきたく存じます。

2次試験の戦略

結果的に合格につながったと思えた戦略は?というとこのふたつだけです。


1⃣Ⅰ~Ⅲは部分点だけを積み重ねて「本気で50点」を取りにいく戦略に切り替えたこと

→勉強会で「0点解答」を掘り下げる(今回)

→各事例の対応マニュアルを整備して取るべき設問を決めた

2⃣事例Ⅳで得点を安定させること

→過去問分析

→「経営分析」のマニュアル(👉既報)

→「投資案」のマニュアル

→文章題対応

※その他の内容は今後アップする予定です。

T先生
T先生

予備校の先生からは「スペシューム光線!はいらない。チョップとキックで得点を積み上げなさい。」「3点・5点を積み重ねて負けない戦いができれば結果的に上位に残れます。」

と教わりました。一発勝負の試験ではいかにリスクを下げるかが重要。たまたま出題の意図と合致しての満点を狙うよりも、「全ての設問で何となく外れてなければそれが合格ライン」だと今でも思っています。

とにかく内野安打とフォアボールだけで50点を目指したのが自分の方針。

結果的に傾斜配点という裏ドラをたっぷり乗せて南4局でマクったんですがそのお話はまた別の機会で・・・。

初めは機能しなかった勉強会

以前も紹介させていただきましたが、自分は大手予備校の2次特化クラスを受講しており有志による勉強会を実施していました。👉詳しくはこちらご覧ください

「予備校オリジナルの演習」を授業後にメンバーで振り返り「あーじゃねーこーじゃねー」ってするのです。公民館や一般会議室を借りて、・・・たしか18時~21時までで2,000円ぐらいだったかなぁ。

最終的に我々「グレートチーム」は6名が2次試験にチャレンジして3名が合格しました。自分は今年も診断士試験にチャレンジする仲間に向けて「道場活動」に参加することを決めました。「合格してまた酒でも飲みに行きましょうよ!」「合格した後のビールはサイコーだぜー!!」

※カイジより

失礼しました。

勉強会はというと具体的には下記の通りだったのですが、

初めの数回は全く身にならなかった。予備校の演習には「答え」があるんだけど、そもそも全員が40点以下だったので、各自の解答が全く役に立たないのです。また正答の部分を掘り下げても、

どーしてこんな単語が拾えたんですか。

と聞いても

ここの記述に気付いて、これに対比されたから

「へー・・・。そうですか。」となってしまいます。勉強会は一定のルール付けをして進行すべきですが、目的を明確にしてレベルに合った運用をしないと何の意味もないと思います。『ふぞろい』を持ち出して過去問の勉強会をしても同じこと。

デキた人の理屈をいくら聞いても「なぜ自分が出来ないか!?」とは別問題なんです。自分で問題点を把握して⇒それをクリアする行動につなげましょう。

※この辺の内容は13代目☆リット先生が上手く説明してくれてます。自分の今の勉強に置き換えて、費やした時間を実りある得点に結びつけてください。

ちなみにスパルタクラスでは・・・

代々受け継がれた秘伝のマニュアルがあったようですが、コレがまぁ難解なルールで全然意味が分からない。「○○/(スラ)」「//(スラスラ)」「△白フラグ・▲黒フラグ」「しばりん」「ツキヤ・ツキヤヤ」「もチェック」「強調表現チェック」「変化チェック」・・・(・・;)。

これらを独自の「記号」やら「マーク」やらでチェックしながら演習を行いソレを勉強会で確認しあってたようです。

一度勉強会の進行を見せてもらったんですが、4人の1組のテーブルから小気味よく「独自の単語が飛び交う」様子は雀鬼会そのもの。緊張感の中にカサカサとページをめくる乾いた音と独自の発声が響いていました。

自分は当時予備校のクラスでも「神ファイブ」と呼ばれた上位5人のメンバーと親交があったのですが、彼らから解答を見せてもらって「こんなのとてもマネできない。」「この人たちの路線で勝負しても上位2割に残れないぞ!」と痛感しました。1次550点からの2次300点オーバーだったり、容姿端麗で英語もペラペラって・・・。神様そんなのってズルい!

勉強会で0点解答を掘り下げた

それでもちょうど7月ぐらいだったか。我々も「2次試験のお作法」が身についてきて、演習問題で出題の意図がおぼろげながらに見えてきた頃(今回はこんな人に参考にしていただきたいんです!)から、「ダメ解答の深掘り」をするようになりました。

はっきり申し上げて、我々はこの方法で確実にチームの地力が上がったと考えています。クラスでは2軍か3軍だったかもしれないけど、負けにくい戦い方が身についていきました。

予備校演習の5点以下の解答、特に他の人はそれなりにデキていた設問でのボンバー(大失点という意味で使っていました)を重視しました。

単純に発想を逆にして、出来なかった人からじっくり話を聞くだけのことです。こうする事で、質問する側も基礎的な項目が確認できるし、何よりボンバー(大失点)する時の思考回路を共有することで守備力がぐーんとアップするんですな。

傾斜配点の可能性まで考えてると、取るべき設問で落としてしまうと・・・とたんに誰かの養分にされてしまいます。

※カイジより

自分のボンバーをリスト化して自分だけのミスの傾向を集めた『ボンバーリスト』をファイナルペーパーに加えました。

加えて
演習で書けなかった漢字もリスト化した

案外コレは重要じゃないかな。自分はこんな漢字が書けなかったり迷ったりしたんだけど、これらの単語は確実に2次試験のコアワード。テストの前にちょっと見直すだけで内容的な注意点も再確認できました。

円滑化・醸成・促進・促す・繋がる・賄う・寄与・把握・軌道・需要喚起・履歴・解消・浸透・希薄・種々・疎通・迅速化・表彰・折衝・衝突・脅威・紐づけ・稚拙・士気=モラール・相互対話=コミュニケーション・対象=ターゲット

そして開眼

実に地味な展開となってしまいましたが、コレが私めの開眼⇒「2次試験のコツをつかむこと」だったんですな。

過去の先輩方のブログを覗いてみたので、サラッと読みやすい記事をひとつだけ紹介させていただきます。【2次試験】12代目全員全力インタビューリレー『開眼のタイミングときっかけ』 – 中小企業診断士試験 一発合格道場 (rmc-oden.com)

やっぱり「開眼」には色んなパターンがありますので是非ともご参考に。

おわりに

伝説の雀鬼(桜井章一氏)のお言葉をお借りするならば、「2次試験とは一斉に水を張った洗面器に顔をつっこみ、我慢できなくて顔を上げた奴から負けていく」そんな試験です。「誰もが早く楽になりたい」と思う中で最後まで我慢できた2割が合格できるのです。

受かるんじゃない。落ちないように頑張りましょう。

にジータ☆明日は任せたぞ~!

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