直前対策10点上がるリレー【経営法務】〜証券市場の再編〜 by hotman
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みなさんこんにちは。
本日のブログ当番は「あなたのやる気の起爆剤🔥hotman🔥」です
Twitterもやってますので、もしよろしければフォローしてください❗️
本日もブログにアクセスしていただきありがとうございます。
そして毎日の勉強、本当にお疲れ様です!
1次試験まであと2ヶ月(62日)となりました。
ここからの2ヶ月は目をみはるほどの得点の伸びを経験される方が多いそうです。
え?hotmanはですか?
自分も去年の今頃から試験の1ヶ月前くらいまでの1ヶ月で一気に実力がついた気がします。
過去問の点数が8割から9割で安定するようになったのを覚えています。
ここからです!
やる気がないとか、仕事が忙しいとか、ちょっと疲れたとか言ってる暇はありません。
何ふり構わず机に向かい、シャーペンを握り、ひたすら勉強をした人が試験を突破できるのです。
あなたは今年何がなんでも合格して、来年の今頃は診断士として忙しく活動をされているんですよね?
全力で頑張ってください!全力で応援します!!!
今回も告知からです。
夏セミナーやります!!
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席も後残りわずかとなっていますのでお早めに申し込み下さい!
※今回は二次試験の基本的な情報は割愛した多年度向けになります。
※初学者向けのセミナーは、1次試験終了後に別途開催予定ですので、1次試験を受験される方は、安心して1次試験に専念してください。
※『セミナーのキャンセル』『申し込み完了メールが届いていない』などのお問い合わせや不具合がありましたら、お手数ですが「shindanshi.dojyo13@gmail.com」宛てに電話番号を記載の上、ご連絡くださいますようお願いいたします。
コンテンツは、以下を予定しております。
①令和3年度_事例Ⅰ実況解法【担当:リット(95点) 】
②令和3年度_事例Ⅱ再現性を高めるために【担当:あらきち(84点)】
③道場メンバーが2次試験についてぶっちゃける「ニジトーーク」
+懇親会
そしてさらに・・・どこよりも早い!!最速の2次試験セミナー(初学者向け)開催決定!!
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乞うご期待!!
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直前対策10点上がるリレーについて
今日のブログは昨日から始まりました「直前対策10点上がるリレー」と題し道場メンバーが渾身級の記事を日替わりでお伝えするシリーズです。
さまざまな論点について道場メンバーが趣向を凝らし全12回で解説をしていきます。
これであなたも合計120点分のアップ間違いなし!!??な記事となっています。
それではいってみましょう!!
はじめに〜経営法務〜
本日の本題に入る前にお伝えせねばならないことがあります。
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何を隠そうhotmanは法務も苦手でした
前回苦手だった財務・会計の弱者の戦略の記事をお届けしたのですが
今回も自分のような法務が苦手な方の少しでもお役に立てればと経営法務について記事を書かせていただきます。
というわけで本題に入る前に「経営法務とは?」について書きたいと思います。
経営法務とは?
ところでみなさん「経営法務は得意ですか?」え?苦手??ですよね〜〜!!
中小企業診断士1次試験苦手科目ランキング堂々の1位(hotman調べ)の法務が得意な人なんているわけがないです!
そんなみんなが苦手意識を持っている法務について少しおさらいをしましょう!!
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要するに実務的な知識を最低限有していることが大事ですってことですね。
(浅く広い知識と言われていますが、個人的にはなかなかの深さの知識を広く知らなければいけないイメージです)
また以前のまよの1次試験の分析の記事から経営法務の部分を再度見てみましょう
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★これまでの傾向
他科目に比べて難易度が高く、科目合格率もH26以降12%台以下と低空飛行しています。
特にH28・H29・H30の3年間は「冬の時代」と呼ばれることもあるほどです。
H29は4点、H30は8点の得点調整が入り、H30は8点加点されたうえでも科目合格率が5.1%と歴史的に難易度の高い年でした。
それ以降は3年間科目合格率10%台前半を維持しており、基本的な問題も一定数出題されるようになっています。
★令和4年度の傾向予想・対策
直近3年間の科目合格率が安定していることから、R4も昨年度に引き続き10%台前半の程度の難易度が継続すると思われます。
知財法は過去問を繰り返し解くことで得点源とし、足切りを回避!意匠法の改正論点も頭に入れておきましょう。
民法については、過去問を確認しつつ、改正論点は予備校の問題集や答練等で十分に対策しておきましょう。
他の教科の詳細はこちらから
![まよ](https://rmc-oden.com/blog/wp-content/uploads/まよ指.png)
記憶に新しい平成30年の超爆弾科目化以降一貫して易化をたどっていますが・・・
それでも科目合格率は10%少し超える程度・・・
要するに経営法務という科目は診断士1次試験7科目の中でもかなり難しい部類の科目ということになります。
経営法務を攻略するためには
・基本的な論点はマスターする「会社法,知的財産権、民法(頻出論点のみ)」は確実に抑えましょう。
・改正論点をマスターする「最新のテキストと問題集」で改正論点に対応しましょう
この二つはマストです。
具体的にはTACのスピード問題集を全て覚えることができれば勝負の土台には乗ると思います。
後は、わからなくても挫けず愚直に毎日毎日勉強を続けましょう!
きっと60点取れるはずです。
証券市場の再編について
それではここからが本題です。
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下の画像ってどこの場所かご存知ですか??
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この画像は東京証券取引所の外観の写真です。
一度は皆さんもニュース等で見たことがあるのではないでしょうか?
ちなみに中はこんな感じらしいです。
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上の円の部分を取引されている銘柄がくるくる回っているのを見たことがある人も多いと思います。
そんな東京証券取引所に今年ある大きな変化が起きました。
それが「証券市場の再編」です。
証券市場の再編とは
東京証券取引所は元々「東証1部」「東証2部」「ジャスダック(スタンダード・グロース)」「マザーズ」に4つの市場に区分されていました。
それを2022年4月4日に「プライム」「スタンダード」「グロース」の市場区分に再編されました。
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各市場のコンセプトについては以下の通りとなります。
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そもそもなんで再編したのかしら?
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そうですよね!一体なぜわざわざ多大なる工数をかけて市場再編をしたのでしょうか?
市場の再編には以下の様な目的がある様です。
市場再編の目的
◆海外マネーの呼び込みを狙う
乱立していた市場を整理して各市場の役割をはっきりさせ、企業に求める規律の水準を引き上げ
企業の成長を促す市場にして、海外マネーを呼び込むことが目的
◆市場に緊張感をもたらす
これまでは上場廃止基準が甘く、上場さえすれば安泰だったため、新規上場基準と上場維持基準をほぼ同水準に揃えた。
例えばプライムでは流通時価総額が100億円を上回れば上場できるものの、株価が下がって100億円未満となると上場維持基準に抵触するため、企業は安直に上場できず、さらに上場しても緊張感を持って経営にあたることとなる。
各市場の特徴
ここからは「プライム」「スタンダード」「グロース」の各市場の特徴について説明します。
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多分試験に出るならここの部分です。
覚えておいた方が良いポイントも併せて解説します
各市場の上場基準をまとめると以下の様になります。
(上場基準の他に上場維持基準というものもありますが、上場基準とほぼ同じであり、まずは上場しないと維持の話にならないと思いますので今回は上場維持基準は割愛しています)
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もっと詳しく知りたい方はこちらのリンク先を参照して下さい
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この中でもhotmanが特に重要だと思うのはグロース市場です
なぜグロースが大事なのでしょうか?
それは我々が目指すのは中小企業診断士だからです。
冒頭でお話しした経営法務の科目設置の目的を思い出してください。
創業者、中小企業の経営者に助言を行う際に(中略)”実務的”な知識を身につける必要がある。
中小企業が上場を目指す時にまずはグロース市場から上場を目指すと思われます。
以上のことから中小企業の経営者に対し上場についての実務的な助言を行う為には
グロース市場の知識が必要だと考えられます(他の市場の知識もあったに越したことはありませんが・・・)
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試験対策上はグロース市場の数字を優先的に覚えましょう!!
知っとく情報〜出題頻度について〜
証券市場に関する問題は直近ですと「令和元年」「平成29年」に出題されています。
今年は大きく内容が変わった年ですので改正論点扱いで出題されやすい論点かと思います。
市場再編の課題
ここから先の話は直接試験に関わる話ではないので忙しい方は飛ばしてもらってもOKです
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今年の4月にやっとの思いで再編を行った東京証券取引市場ですがいくつかの課題を抱えています。
市場再編の課題
◆課題1
プライム市場は上場企業を絞り込み、多くの企業が目標とする市場が期待されたが、東証1部の約85%の企業がプライム市場へ移行し結局「プライム市場は東証一部の看板の付け替え」との指摘がある
◆課題2
流通時価総額100億円といった基準を満たさない企業も、上場維持基準への適合に向けた計画書を開示すればプライムに上場できる「経過措置」が設けられており、さらに経過措置の期限も区切られていない
課題というよりガッツリ問題点な気もしますが・・・
経過措置があってさらにそれの期限も区切られていないとか・・・
とりあえずみんなに怒られない様に市場再編の対応を進めました感が否めませんね・・・
いずれにせよ、今後の日本の未来を見据えてより良い方向へ向かうための再編だと思いますので
株価が上がり、景気に反映されることを願います
いかがでしたでしょうか??
ちょい!!hotman!!
この論点は出題されても1問
ということはもし出たとしても4点しかアップしないんじゃないかい??
![サンドウィッチ☆まん](https://rmc-oden.com/blog/wp-content/uploads/31_man.png)
10点アップしないといけないよね??
![にじませ屋](https://rmc-oden.com/blog/wp-content/uploads/gure_nini.png)
これじゃ受験生の役に立ってないやん
![ブラきち](https://rmc-oden.com/blog/wp-content/uploads/bura_kichi.png)
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バレた・・・(みんな悪い顔してるな〜〜)
経営法務は例年1問4点で25問出題されます
このままでは4点アップ講座になってしまいますね・・・
了解しました!!ではもう一論点いきましょう!!
逆引き知的財産権の期限・期間のまとめ一覧
今日のブログのタイトルとは、ずれていますが
hotmanが去年の試験の時にファイナルぺーパーでまとめた表を添付いたします。
数字を入れ替えたりして出てくる問題が多いんですよね
これを覚えていただければきっと後4点は稼げるはず!!
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意匠権は令和3年度施行の改正論点があります。
改正論点は他の論点に比べて出題可能性が高いのでテキストなどで必ず押さえる様にしてください。
令和3年度施行の改正論点が詳しく知りたい!!という方はこちらの資料(特許庁作成)を確認して下さい
なんと特許庁が資料を元にした動画も作成してくれています。
最後に
いかがでしたでしょうか?
法務は苦手な人の多い教科だと思います。
しかし、苦手と言っていても試験当日は必ず60分25問の経営法務の問題に向き合う必要があります。
先日の財務・会計のブログでもお伝えしましたが苦手科目は「毎日やる」が克服への一歩だと思います。
毎日1問でも法務の問題を解き続けて、当日は60点をもぎ取ってください。
hotmanでもできたのであなたができないわけがありません。
今日のブログが皆様の得点アップの一助になることを願います。
それでは今回もやる気の上がるコラムをお届けします。
やる気の上がるコラム
突然ですが、皆さんが診断士試験を受けようと思ったきっかけはなんでしょうか?
「転職のため?」
「副業で稼ぐため?」
「社内で昇格するため?」
「希望の部署へ異動するため?」
「自己啓発のため?」
「定年のない働き方に憧れて?」
人それぞれ目指す理由は異なると思います。
hotmanの場合は「現状の仕事が、後数年で立ち行かなくなるとの強い危機感から」でした。
(あれから3年、案の定業界も会社も衰退の一途を辿っているので自分の判断は間違っていませんでした)
なんとも後ろ向きな理由な気もしますが、圧倒的な危機感から資格取得を目指していたためモチベーションが下がることはほぼありませんでした。
(どんなに勉強のやる気が無くても出社すると否が応でも危機感を感じるため、勉強をやらざるを得ない)
もし勉強のモチベーションが下がってしまった時は「なぜ診断士の資格を取ろうとしたか?」の原点に立ち返るようにしてください。
診断士の資格はあなたの人生を変えるだけの力を十分に秘めている資格です。
診断士の資格を取得して人生の転機を体感してください。
ちなみにですが・・・資格を取った後は元々の取得目的以外の資格の活かし方をたくさん知ることができます。
以前のインタビューリレーで道場メンバーも口を揃えて言っていますが
少し勇気を持って自分からアクションすると圧倒的な人脈の広がりを体感することができます。
そのさまざまな人脈を駆使して資格取得を目指した当時は思いもしなかった新たな目標を見つけることができます。
(hotmanも毎月のようになりたい診断士像がアップデートされています。目まぐるしいったら無いです)
1次試験まで後2ヶ月
まずは第一関門の突破です。
全力で頑張って下さい!!全力で応援しています!!
今日のブログもそろそろ終わりです。
今日も最後はみなさんのやる気が爆上げする一曲と共に終わりたいと思います。
アーティスト:Rhythmic Toy World
曲名:僕の声
やりたくないならやらなくていいよ
逃げ出したいなら逃げ出していいよ
でも君はそれを選ばない本当に強い人
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明日はくまによる「中小企業経営政策」
どんな論点で10点アップを見せてくれるのか?
白書を一緒に読み解きましょう!!
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