シリーズGWの過ごし方 そのIV

こんばんは。

5人のリレー形式でお届けしている「GWの過ごし方」シリーズの第4走 ZonE です。

前に走った3人がほとんど言いたい事を書いてくれているので、書くことがあまり残っていませんが、私の主張はズバリ「GWだからといってジタバタしない!!」ということです。

 
◆ GWだからといって無理な計画は立てない ◆

GWというと何か特別な印象を受ける方も多いかもしれませんが、たかだか10日間前後の休日、しかも何だかんだで予定が入るでしょうから、受験生にとってそれほど大きなターニングポイントにはなりえません。

GWに苦手分野を克服して、一気に合格圏内まで力をつける…などの大逆転プランは、幻想でしかなく、まず実現しません。

…こう書くと、「じゃあ、出遅れちゃった俺は合格できないの?」と悲観的になる方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

私は、「GWに一気に挽回するのは非現実的」と言っているだけであって、今からでも挽回は十分可能だと思います。

GWはむしろ、そのための準備に使ってもらいたいのです。

同じ計画を立てるにしても、GWの計画を立てるより、GW明けから試験までの計画を立てる方が10倍重要です。

GWの計画としては、「GWにやるべき事リスト(チェックシート)」を作る程度で十分です。くれぐれも無理な計画を立てて、達成できなかった自分を責めるようなことはしないでくださいね。

 
◆ まとまった時間が取れるからこそ ◆

では、「GWにやるべき事リスト」として何を盛り込むかですが、やはりせっかくの大型連休なので、(勉強に限らず)まとまった時間が取れるからこそできること…を優先していただきたいと思います。

個人的なオススメとしては、「記憶すべき情報を一元化した資料」を7科目分きちんと揃えておくことです。

このブログの読者なら、各科目の養成答練前に既に作成済みかもしれませんが、単語帳やチャート、ミニテストなど自分に適した方法でよいので、記憶が薄れてもその資料を使えば何度でも覚え直せる…といった記憶の拠り所を準備しておいてください。

ハカセも書いているように、完成講義&完成答練が週替わりで展開される怒涛の7週間は、合否を決定づける非常に重要な7週間です。これまで答練の点数が振るわず、これから挽回を狙っている方にとっても、挽回する最後のチャンスかもしれません。

講義→答練→講義→答練→…のサイクルにおいて、答練で高得点を取り続けるのは、想像以上に厳しいです。この怒涛の7週間を迎える前に、必ず記憶すべき情報の一元化を行っておくことをオススメします。

 
◆覚悟を固めるために敢えて思い切り遊ぶのも一興 ◆

勉強のことばかり書いてしまいましたが、これまで順調に学習を進めており、記憶すべき情報の一元化もできている方は、「今年の夏休みは遊びに行けないからこそ、GWに思い切り遊ぶ/休む」という選択肢もアリだと思います。

特にストレート合格を目指す方は、1次試験が終わってからが本当の勝負です。1次試験が終わったからといって、息をつく暇はありません。2次対策の初動を早め、一次試験よりギアを1~2段上げるためにも、今のうちに思い切り遊んでおき、覚悟を固めておくことも長い目で見れば非常に有意義だと思います。

ただし、連休ボケには気をつけてくださいね。せっかく作った勉強のリズムを崩さない程度に楽しんでください。

 
by ZonE

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