【2019年スト合格目標】得点が伸び悩んでいるとしたら、問題集の使い方が間違っているのかもしれない

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本日のテーマは、得点が伸び悩んでいるとしたら、問題集の使い方が間違っているのかもしれない、と題してお送りします。

 

初学者であれば、経営の養成答練を受けたり、経営や財務の過去問に取り組んだり。

 

2年目以上の人であれば、これまでの試験本番や模試の点数などで、自分の得点に直面していると思います。

 

他の人に負けないくらい学習時間はかけているんだけど、得点が伸びない。

 

今日は、そんな悩みをお持ちの人向けの内容です。

 

■と、その前に、学習時間は十分ですか?

他の人に負けないくらいの学習時間、と書きましたが、診断士の学習時間は平均週15~20時間くらい。

 

週25時間やっていると、他の人より抜きんでている、と言えるでしょう。

 

私の場合、年末までは月50時間くらいだったので、週10~15時間くらいでしたが、この道場ブログに出逢ってから年明け以降は、月100時間=週25時間ペースでした。

 

もちろん、短時間の学習で合格している人もいます。9代目道場メンバーで言うと、たかじんがそうですが、予備知識も学力も非凡な才能の持ち主です。決して、私のような凡人が、短時間学習を真似しては危険なのです。

 

そのあたりのこと、以前の記事に書いていますので、良かったら読んでみて下さい。

 

■どうやって、学習を習慣化させるか?

継続的に、週25時間の学習をするには、自分の「意志」の力が必要なのですが、

 

意志の力だけに頼るのも、なかなかしんどい。ここは「習慣」の力を借りましょう。

 

つまり、時間と場所を決めておいてその時間になったらその場所で勉強をする、ことを習慣にします

 

私の場合は、仕事を19時には終わらせて、そこから予備校の自習室で21時までやる。そして、家に帰って、もう2時間。

 

習慣になってしまうと、意志の力だけではないので、継続できる可能性がグッと高まります。

 

■問題集の使い方 NGな5つのケース

では、ここから本題です。

 

他の人に負けないくらい学習時間はかけているんだけど、得点が伸びない。

 

その原因は、問題集の使い方にあり!です。

 

実は、私の職場(エステティックサロン)でも、社内や資格の筆記テストの点数が良くなくて、苦戦している人がいます。

 

勉強方法を聞いてみると、問題集の使い方が、「それじゃあダメだよ」という例をよくみます。

 

ということで、診断士問題集の使い方で、NGな5つのケースとその改善を、まとめてみます。

 

NG① 問題と解答を見るだけで、問題を実際に解いていない。

診断士学習している人の多くは、問題を実際に解いていると思いますが。

 

これまで、あまり勉強してきた経験のない人は、問題を解かずに、解答を見るだけのインプット学習ばかりやってしまう人が多い。

 

問題を実際に解かないと、問題を解く力がつきません。解答を見て理解できたとしても、それはテキストを読んでいるのと同じインプット学習であり、アウトプット学習ではありません。

 

アウトプットはしんどいです。でも、アウトプットを繰り返すことで力になります。

 

なぜアウトプットが大事かと言うと、1次試験は最終的に問題を解くペーパーテストだからです。問題を解く力を身につけたいので、問題を解くことがトレーニングになります。

 

実際に問題を解く前に答えを見ると、「ふーん、そうか」で終わります。答えを見ないで問題を解くことで、「あー、そうだったのかー!」「そこ、ひっかけだったのか!」とか問題に対する学びや気づきが多いです。

 

実際に問題を解く=アウトプット学習を、学習時間のメインにしましょう

 

改善策① 問題を実際に解くアウトプット中心に、問題集を活用する。

 

NG② 解答した日付と、正解したかどうか(マル・バツを記録していない。

実際に問題は解いているんだけど、

 

①いつ解いたか ②正解だったのか不正解だったのか、問題集に記録していないとしたら。それは、もったいないですね。

 

記録しておくと、後日、問題を解く際に、どのくらいの間隔で問題を解いているか分かるので、問題をどのくらいの頻度で解いているか、何回反復して解いているかが、可視化できます。

 

私の場合、科目学習期間中は、答練までに最低5回は同じ問題を解こうとしていましたし、一次試験本番までには、10回以上解いていました。

 

また、問題が正解だったか不正解だったかを記録することで、

 

①解けなかった問題が、解けるようになっていることが分かったり(=成長)

 

②問題によっての得意不得意、が可視化されます。

 

テキスト同様に、問題集もたくさん書き込みして、使い込みましょ

 

改善策② 解答した日付と、正解したかどうか、マル・バツを記録する。

 

NG③ 答えを丸暗記しているだけで、正誤の理由が言えない。

まずは、答えも含めて丸暗記してしまう。この方法はテストでは有効です。

 

答えを暗記してしまうくらい問題に何度もあたってみるのが、合格に有効な学習方法だと思います。

 

ただ、診断士試験にストレート合格したいなら、答えを丸暗記してしまっているのがレベル1だとしたら、まだレベル2、レベル3があります。

 

得点に関わる選択肢の、正誤を理由を説明できる状態まで理解できている、のがレベル2です。

 

このレベルに達するには、問題を解いた後に解答解説を読みこんで理解が必要ですし、

 

分からない言葉が登場したら、ググったり(ネット検索)、テキストを見直して、意味を理解するようにしましょう。

 

私は、スピード重視だったので、分からない言葉はすぐにググって、確認することが多かったです。

 

改善策③ 答えを暗記するだけではなく、正誤の理由を説明できるレベルで理解を深める。

 

NG④ 他の選択肢の、正誤の理由が言えない。

たまたま、1つの選択肢の正誤が分かることで、他の選択肢の正誤が分からなくても、得点できることがあります。

 

試験本番では、けっこうあるあるなのですが。試験勉強の時には、他の選択肢についても、正誤の理由を説明できるレベルで理解を深めましょう。

 

なぜなら、他の選択肢も出題側にとっては理解してもらいたい内容であることが多く、その後に形を変えて出題される可能性があるからです。

 

他の選択肢の正誤の理由も言える。ここまで理解できていればレベル3で、その問題を攻略したと言えるでしょう。

 

ちなみに、出題側が選択肢でどう引っかけようとしているか。これにはパターンがあり、以前の記事で、きゃっしいが詳しく紹介していますので、参考にしてください。

 

また、他の選択肢の正誤まで学習する方法は、道場初代のハカセさんや、9代目のへんりーが過去記事で詳しく紹介していますので、参考にしてください。

 

改善策④ 全ての選択肢の、正誤の理由を説明できるレベルで理解を深める。

 

NG⑤ 同じ問題を反復して、高速で解いていない。

スピ問(トレーニング)や過去問は、何度も同じ問題にあたって、答えを暗記するくらいやりこんで、理解を深めることが、合格には十分だし、最適であると考えます。

 

また、診断士試験は、一次試験も二次試験スピードが重要です。じっくり時間をかけて問題を解くのではなく、問題を見て、スピードで正解を導き出す必要があります。

 

例えば、企業経営であれば、昨年は90分で41問を解く必要があったので、1問2分くらいですよね。

 

財務会計であれば、60分で25問。同じく1問2分くらいで解答する必要があります。

 

なので、試験勉強のトレーニングの段階でも、時間をはかって問題を解いたり、制限時間の中で問題を解くトレーニングを積んでおいたほうがいいでしょう。

 

改善策⑤ 問題を解く際は、回転数とスピードの目標を決めて解く。

 


以上、得点が伸び悩んでいるとしたら、問題集の使い方が間違っているのかもしれない、でした。

 

問題を解く=アウトプット学習法の参考にしていただき、あなたの得点力アップにつながれば嬉しいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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