記憶につながる道を整備する

こんにちは、らいじんthunderです。

さて2週間前、みなさん最後の追い込みrunに余念がないところでしょう。

7科目を一通り学んできた現在、みなさんの頭の中には、おそらく自分が思ってる以上に知識が格納されています。

だから、この時期の課題は、

試験会場で問題に関連する知識を引き出すことができる

ようにすること。

この記事では思い出す訓練という言葉で、アウトプットの繰り返しが大切だということを書きました。

この時に気をつけたいことは、ZonEこの記事にまとめられています。特に過去問を解く目的が「実力をつける」ことなのか「実力を維持する」ことなのかは、必ず注意したい点。

苦手領域であれば「実力をつける」、ほぼ理解している領域であれば「実力を維持する」ことが目的になるはずですよね。

そしてもう一つ今日伝えたいことは、本番で万が一「ど忘れ」が発生してしまったとき、代わりに記憶にたどり着く道をつくっておいて欲しいということ。つまり覚えておくべきことがらを想起できるキーワードを多くしておくことです。

本番では、覚えていたはずなのにどうしても思い出せないという問題に必ず1つや2つ遭遇します。そんなとき、「何だっけ、覚えてたはずなのに・・・」と延々と記憶を辿るより、関連しそうなことから想起しようと試みる方が、正解にたどりつく可能性が高い。

具体的にどうするか。

アウトプットを行う際に、①同じ領域の問題をまとめて解いて様々な問われ方を知っておく、②答え合わせの時に正解・不正解だけではなく、関連する事象や類似する事象まで知識を辿ってみる、などが有効ですね。

はい、何てことはない、これまで道場で繰り返し主張されてきたことと変わりありません。

こことか、こことか、こことか、その他いろいろと。

ってことで、今日のポイント。

自分の脳に格納されている記憶に辿りつく道を、しっかりと作り上げ、定期的にメンテし、万が一の場合も考慮して回り道も確保しておく。そんな記憶につながる道の整備が点数アップへの近道です。

おまけでもう1点。なかなかいないでしょうが、ある程度目途がついてきたと感じているなら、日々の学習の順序に気をつかっても良いかもしれません。

もちろん優先順位を変更させてまで実施するようでは、本末転倒ですが、経済が終わると財務の頭に自然に切り替わる、法務を終わらせると情報の準備が整っているなんてことになれば、かなりGoodgoodですよね。

もっともこれは2次対策として重要なことであって、1次ではほとんど関係ないから、本当に余裕のある人向けってことで。

では、今日はこれまで。motorsports

by らいじんthunder

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