OUTPUT学習により短期間で実力アップ!

こんばんは!アックルです。

先日はハカセが「知識量×INPUT効率×OUTPUT効率」の素晴らしい説明をしましたcrying

実は私は他のメンバーとは違って予習は一切やったことがないですbleah

とはいえ、能動的に学んでいたという点ではメンバーと同じなので、そういう意味では「知識量×INPUT効率×OUTPUT効率」により合格を勝ち取ったといえるでしょう。

私の場合は特にOUTPUTを重視していました。

OUTPUT学習はハカセが言うように過去問や答練を「骨までしゃぶるよう(①何度も反復する、②徹底的に見直す。③考え、検討し尽くす)」解くことで知識を体得できますが、

私の経験では、さらにたくさんの効用があるといえます。

具体的には①本試験問題に慣れる、②感が冴える、③集中力・思考力が身に付く、④楽しく勉強できる、そして⑤短期間で実力アップが可能、などです。

特に本試験と同じように制限時間を設けて行うことで、大きな効果が出ると思います

①は何度も何度も過去問を、しかも時間を計って緊張感を持って解くことで、より実践的な訓練をつむことができ、時間配分なども覚えることができ試験そのものに慣れてくるということです。また何度も同じ過去問や答練を解くわけですが、回数を重ねるにつれ制限時間をドンドン短くしていくこともお勧めです。

①の副次的な効用としては②勘が冴えるということもあります(断定はできませんが・・・)。これって重要です。特に1次試験のようなマーク式試験では、消去法で選択肢を絞っていき最後は感に頼ることが多いですが、そのときの勘が運命を左右します。私は平成21年度の難関だった中小や情報の試験では、勘がかなり冴えて2科目とも高得点を取ることができました。

③については、制限時間があると集中して解くことができ、また短時間で頭をフル回転せざるをえない状況に追い込まれるため思考力が身に付きます。

④は楽しいかどうかは微妙かもしれませんが、テキストをひたすら読むよりは楽しいと思いますspa

私は通勤電車の中で座ってテキストを読めば10分もしないうちに寝てしまいますがsleepy、問題集を「目的地に到着するまで10問必ず解く」など縛りを入れることでテキストを読むよりは眠くなりませんでした。

⑤については、①~④の結果として短期間での実力アップが図れると思います。

私は診断士の1次受験生の頃は、各科目の基本講義を終えたら即、過去問5年分を本試験と同じ時間で解きました。そして何度も何度も過去問を繰り返し解きました。

2次受験生の頃も、毎日過去問や演習を必ず80分以内で何度も何度も解いていました。

その結果、1次は11月から学習を開始し、そして2次試験はわずか2カ月の勉強時間だったにも関わらずストレートで合格できました。

ハカセも時間を計っていたかどうかはわかりませんが、スピード問題集を解き始めてから急激に実力が上がったと言ってました。

ちなみに私は診断士試験以外の資格についてもOUTPUT中心にすることで短期間で劇的に実力を上げて合格することができました。

例えば、私は日商簿記1級を独学で取得しましたしhappy02TOEICを昨年9月の640点から4カ月で815点happy01まで上げることができましたし、

また昨年、証券アナリスト1次試験では難関科目であり、初学だった「証券分析」を勉強時間わずか1ヶ月ちょいで合格winkすることができました。

簿記1級については結果的には合格までに3度も受けましたが、初めて受けた時はわずか4カ月の勉強でしたが63点(合格は70点以上)と惜しい線までいきました。

診断士試験も含めて、これらの全てに共通して行ったのが、やはり本試験と同じ制限時間を設けた上で、過去問を徹底的にしゃぶり尽くす「OUTPUT学習」の実践でした
(ちなみにTOEICは過去問が出版されていないので、きわめて過去問に近い「新公式問題集」を何度も何度も解きました。)

余談ですが超短期間で合格を狙いたい人は、いきなり過去問やスピード問題集から始めるのもありだと思いますbomb

診断士の学習を5月頃から初めてストレートで合格した人の話を聞いたことがありますが、その人は1次も2次もテキストは使わずスピード問題集と過去問のみだったそうです。
私も簿記1級と証券アナリストの場合は、学習時間のうち1割がテキストを読む、9割が過去問と極端にOUTPUTに偏った学習法でした。テキストはあくまで辞書代りにしていましたが、でも解けなかった問題や解説を読んでも分からなかった問題は、テキストを読んでしっかり理解できるように努めました。

ま~邪道だという声もあるかもしれませんしcoldsweats01人によって合う合わないがはっきりする勉強法かもしれませんが、単に過去問を暗記してやろうという姿勢ではなく、しっかり理解した上で最短合格を目指す!という意識を持って学習すれば、この極端にOUTPUTに偏った勉強法は非常に有効だと思います

またOUPUTは資格試験だけでなく、仕事においても同様に有効ですchick

税法や会計の分厚い本を読むだけでは、なかなか理解できなかったのが、実際に実務で経験すればあっという間に習得できたなんて経験ありませんか?

受験生の皆さんドンドンOUTPUT学習を行って実力を高めて下さい。

それでは。

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