完成答練を120%活用する方法(受験後編)

たきもです。
もう夏か!と思うくらいの気温ですが、みなさま、「怒涛の七週間」順調にすすんでおりますか?
今回は、「完成答練を120%活用する方法(受験後編)」です。
前編はこちら
(7月〜9月の実務補習は、無事申し込めました!よかった

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完成答練もそろそろ1回転目が終了する頃ですね!
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「このままでいいのかな・・・
「ていうか、点数とれない・・・どうしよう・・・
不安が募る時期でもあります。
しかし、ここが一番の正念場です。
ここで苦しさを耐えて、答練と過去問の回転を繰り返し、鍋底のコゲを退治したら
合格の女神があなたに微笑みます。

ちなみに、私もこの時期は、経営法務は30~40点代をウロウロ、
企業経営理論の難解な日本語になれず60点なんて遠い目標、
毎週土日は泣く寸前・・・
答練と過去問になんとかかじりついていたのを覚えています。

そこで記事が豊富な道場。
不安になったら完成答練期の過ごし方をもう一度復習しましょう。
ふうじんの「完成答練期の過ごし方過去記事リンク集」
U2の「答練を活用するちょっとした工夫」(前篇) (後編)

本題にはいりまして、「答練を受けたあとの復習方法」をご紹介します。

1.時間配分
完成答練は、実際に時間を計って初見問題を解く、貴重な機会です。
①試験開始後、問題を一通りみて、優先順位を決めましたか?
②難しい問題に、無駄に時間を費やしてしまいませんでしたか?
③(クラスで受けている人は)周りの雰囲気に押されて
解けたはずの問題が解けなかった、なんて事態はありませんでしたか?

答練の受験後は、自分の「時間の使い方」について、
徹底的に振り返りましょう。

だめだった点は、2回目の答練や模試で調整可能ですので、
全く不安になったり落ち込んだりする必要はありません!

ちなみに、私の場合ですが
まず試験問題をばーっとみる
→解けそうなものから解いていく
→1分でも悩んだら飛ばす
→全部見終わったら、飛ばした問題に再挑戦
(心が落ち着いていて、案外解ける場合が多いです)
→見直し(マークもれがないかどうか。実際、答練期に1回やらかしました。。。)

2.「間違えた原因」を忘れてしまう前に
復習は当日が鉄則です。遅くとも翌日にはやりましょう。
時間がたてばたつほど、
「なぜこの選択肢を選んで間違えてしまったのか」という
自分の記憶が薄れていってしまいます。
この「間違える原因」ですが、
①知識がなかった、理解不足だった(暗記三兄弟、運営管理)
②問題文の意味を履き違えた(特に企業経営理論)
③計算を間違えた(主に財務、経済)

などなど、ほかにもあるかもしれません。
この「間違えた」原因は、試験当日までに撲滅せねばなりません。
徹底的に解答を読み、
模範解答に書いてある解答プロセスと自分の解答プロセスを照らし合わせ
「解答プロセスのズレ」を矯正
していきましょう。

むしろ、完成答練は、この「間違える原因探し」でもありますね!
60点以上を取りに行くのももちろん重要ですが、
「合格するために、自分になにが足りないのか?」
原因やギャップを探す、そのPDCAサイクルの繰り返しです。

3.あれ?この問題、どこかで見たことある・・・
完成答練を解いていると「どこかで見たことある・・・」という問題がいくつかあります。
そう、答練を解く前に解いた過去問先生がここでも出番です。
過去問はテキストです!
完成答練ででてきて、過去問にも似たような問題があった分野は
「頻出論点」かつ「今年も出るであろう」論点です。
でてきた過去問の類題は、もう一回復習しましょう!
言い換えれば、「周りも必ず取ってくる問題」ですので、
本番に間違うと差がついてしまいます。

これで、過去問は
完成答練前
完成答練後
で、2回解けますね!
完成答練は2回ありますから、その前後で2×2=4回!
模試後も似た問題、間違えた分野の問題をチェックして5回転
最後に直前期に見なおせば、はい、6回転
今からでも、これだけできるんです

復習の方法、いかがでしたでしょうか?

完成答練は初見問題を実践形式で解ける貴重な機会です!
受験前後を最大限活用して、模試での420点超えにつなげましょう!

たきも でした。

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