得点開示が導く、合格への道。
この度の熊本での地震で被害を受けられた皆様に、心からお見舞い申し上げます。
こんにちは、noriです。平成29年の実務補習の日程が発表されましたね!スケジュールに忘れないうちに書き込みましょうえっ?まだ合格していないので関係ない?いやいやいや、関係あるんです。だって、平成29年には合格しているんだから
noriは昨年の今頃、試験日程をスケジュールに書き込むと同時に合格したら受けるであろう実務補習の日程を書き込みました。平成29年度の実務補習開始は2月2日(木)。試験に自信があるかは関係ない。受けてみたいと思った方は予定を忘れずに書いておきましょう。
さて、7代目かおりんの記事に得点開示が登場したところで、実際にnoriが合格に向けてどのように得点開示結果を使ったのかをご紹介。再チャレンジ組の方はご自身の結果の再確認に、初受験の方は2次試験のイメージをつかむ参考になれば幸いです。
▪得点開示結果の使い方−AAAD総合A−(平成24年)
1次試験の正解は発表されますが、2次試験の正解は発表されません。でも昨年から自分の点数結果を請求できるようになりました。noriは得点開示結果を「自分が考える合格答案」と「実際の合格答案」のブレを確認するために使いました。
得点開示結果を合格に活かすのに大切なのも仮説と検証。まずは仮説の構築から。noriは平成24年の再現答案を知り合いの合格者に採点してもらっていました。その結果はこんな感じ。
《合格者に依頼した採点の結果》
・事例1・・・やばいじゃん、事例1!
・事例2・・・ふーん、もっと点数が高いと思っていた
・事例3・・・まあ、こんなもんだろう
・事例4・・・ああ、嗚呼・・・
その後、各受験校の解答例や解説を読んだり、解説会に出たり、自分の当日の感触を思い出しながら、以下のような得点予想に落ち着きました。総合Aなので240点以上。どうやら事例1は相当悪い。事例3も出来た気がしない。事例2で高得点だったのか・・・!?
《仮説:noriの開示請求前の得点予想》
・事例1・・・事例1はA評価でもギリギリAなのかも!
・事例2・・・みんなが答えられなかったコーズリレーテッドマーケティングが解答できたから高得点!?
・事例3・・・そもそも事例3は知識が足りないからギリギリAだよね
・事例4・・・ああ、嗚呼・・・
▪2次試験の得点開示結果−AAAD総合A−(平成24年)
noriの得点は合格体験記でもご紹介していますが、改めて掲示。
請求した得点は、昨年の6月にnoriの手元に届きました。
点数を見た時の感想はこちら。
・事例1・・・えっ、何でこんなに点数が高いんだろう?
・事例2・・・ふーん、もっと点数が高いと思っていた
・事例3・・・まあ、こんなもんだろう
・事例4・・・ああ、あと1点・・・
▪事例1の誤差(平成24年)
事例1の合格者の採点結果が49点。A評価の最低ラインが60点。少なくとも11点も点数差がある結果に得点開示してみるまで、全く疑問を持っていませんでした。なぜなら「合格者が」49点だと言っていたから、A評価でもかなり出来が悪かったに違いない・・・と。その後、平成25年では事例1は46点と事例1の手応えがわからないまま突き進んできました。得点開示するまではそんな自分の状態にも気づかず。得点開示でやっと事例1への迷いがなくなりました。「合格答案の方向」はどこにあるのか。
▪未来は自分で切り拓く
・「考える」ことができているのか。
・「他人から与えられた答え」で満足していないか。
・「現状を冷静に分析」できているのか。
得点開示をして得た最も大きな収穫は合格者の意見を鵜呑みにする自分への反省でした。未来をデザインするのが中小企業診断士の仕事だと言われます。人の意見や評価をただ鵜呑みにしているだけでは未来を切り拓くことはできません。個々の合格者の強みも外部環境も異なる中、その合格者が歩んできた同じ道を自分が歩むことはありません。
自分の未来を切り拓くのは自分。
6代目おとがこの記事で書いているように皆さんも自分に合った合格のノウハウを見極めながら「自分なりのアレンジ」で未来を切り拓いちゃいましょうね!
長くなってしまったので、得点開示の結果を受けて、事例1をどう分析したかはまた別の機会に。
大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます!
nori でした。
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