【勉強方法】一週間のお品書き
皆さん、こんにちは。オーケーです。
T○Cカリキュラムだと「経営情報システム」の講義真っ最中ですね。
開講以来、「企業経営理論」や「財務・会計」など重量級の科目が続いていたので、僕はこの「経営情報システム」の基本講義に入ったとき、ちょっと気持ちが軽くなったものです。(このあたりの感慨は人それぞれでしょうが)
引き続き経済学の足場固めをしてました
とはいうものの、「経済学・経済政策」がなんとも消化不良なまま残っていました。基本講義と養成答練を終えていたのですが、自分の中で未定着な印象が強く残っていたのです。
前回も書いたのですが、僕はこの時期、石川秀樹先生がYouTubeで講義を行っている「速習マクロ経済学」と「速習ミクロ経済学」を聴いていました(本は有料です)。
文系学部出身者にとって、経済学は数式が出てくるので、拒否反応が出たり、必要以上に身構えたりしてしまうものです。僕もそうでした。
でも、石川先生の講義では速習といいながらも、T○Cの進み方よりは丁寧に時間をかけて解説してくれるので、経済学の面白さの一端を知りつつ、学習を進めることができました。数式は経済学においてはツールになります。慣れてしまうとなんということはありません(少なくとも診断士試験においては)。
(そしてこの石川先生オススメの5色ラインマーカーが2次試験で絶大な威力を発揮するとは。これはまたの機会に)
一週間のお品書きを作ってみよう!
さて、本日は僕が行っていた勉強方法をご紹介させていただきます。それは、「一週間のお品書き」を作るというものです。
かつてフジテレビ系列で「料理の鉄人」という番組がありました。和の鉄人、道場六三郎が試合開始直後、急ぎ食材を調達する挑戦者を横目に、ゆるゆると筆でお品書きをしたためる様子をご記憶の方も多くいらっしゃるでしょう。
僕が尊敬する道場先生
このお品書き、鉄人一流のパフォーマンスという側面以外にも「効用」があるように思えてなりません。
それは、最終アウトプットを言語化することで、工程を認識し、時間配分や食材をクリアに把握することができる、ということではないでしょうか。一見、ムダに思える、このゆるゆるとお品書きをしたためる時間、実は限られた試合時間だからこそ、とても理にかなっています。
僕はこのお品書きを試験勉強に使っていました。どういうことかと言いますと、日曜日の夜にその週で行う学習項目と時間をノートに書き出していました。
平日 | 経済学 | 速習チャプター23から27 |
財務・会計 | スピ問P19−34 | |
情報システム | トレーニングP24-45 | |
土曜 | 運営管理 | 過去問H23 |
財務・会計 | 過去問H22 | |
日曜 | 講義 | バッファ |
このようなかんじです。同時に学習に費やした時間をスマホアプリで管理していました。5代目執筆員、U2が使っていたのと同じアプリです。これすごく便利なんです。
振り返りが重要
もちろん計画の立てっぱなしはサイアクなので、日曜日に振り返りを行って、学習進捗面と時間面の両面でその一週間を管理していました。
「経済学は順調に進んだな」、
「今週は思いの外、残業が多くてスピ問で積み残しが出たな」、
「木曜の飲み会に合流したのがアダとなったゼ」
などと計画と実績との差異を認識することができます。
進捗が計画より上回っている有利差異の場合は、日曜日の夜はフリープログラム(余暇等)に回し、進捗が計画を下回っている不利差異の場合は、遅れている箇所の手当に費やしました。バッファとはこのための時間を指しています。
いかがでしょうか自分自身の予実管理をするつもりで、学習に臨むといいクセがつくようになります。
なお、道場先生のように筆ペンを使う必要がないことは言うまでもありません
それでは、またお会いしましょう。オーケーでした。