【二次試験】私の”開眼”物語(簡易版)
みなさん、こんにちは!
せんせいです。
昨日のイラサムの記事。
私が“開眼”に向かう過程を見事に表現してくれています。
多忙なのに、さすがのロジカルシンキング。
記事を読んでもらうのが一番早いのですが、エッセンスの一部を
簡単に紹介すると以下の通り。
・「聞かれていることに答える」能力を鍛えるために
“要約”するトレーニングを行った
・過去問の模範解答の絶対にはずせない要素を20字でまとめた
“要約”というと、300字くらいの文章を80字にまとめてみる、
といった文章の圧縮を思い浮かべますが、題材として
二次試験の過去問を使用したところが秀逸!
(思わず身内のうちあーのからもコメント入ってます)
この方法の期待効果は複数あります。
①過去問で問われていることがわかる
②絶対にはずせない要素を書く力を伸ばせる
③解答の構成要素をイメージしやすくなる
④20~30字の文章の長さの感覚がつかめる
この記事でも書いていますが、私が”開眼”に向かうきっかけと
なったを~の記事(「結論はなんなんだ」)。
それまで得点にならない冗長な記述をしがちだった私に、
②の重要性を気付かせてくれました。
不思議なことに、②を強く意識すると③も強く意識できる
思考が芽生えて?きます。
③の解答に必要な要素といえば、はんたの記事にInspireされた
まっきーの記事(事件簿file09)。
過去問の勉強会をやっていなかった私は、「ふぞろい」を片手に
③の求められる解答要素を探求し、②を強く意識することで
解答に一本芯が通るようになりました。
これが大体9月末です。
そしてTACのオプションゼミで試しました。
それだけでは飽き足らず、TACのオプションゼミ終了後、
初見の事例を結構解きました。
事例Ⅳ:H14年~18年、事例Ⅰ~Ⅲ:H16、17年
TAC二次問題集1回転(直前水曜日にセルフ模試)。
睡眠時間を削れる長所?を活かしました。
■合格答案はふぞろい?
道場メンバー内でH24年度の解答を見比べる機会がありました。
そこでのマイスターの一言。
「全然、ふぞろいじゃないんだよね」
勿論、文体?は各人で違います。
ただ、取り上げている解答要素はほとんど重なっています。
新規事業の提案内容を除けば、事例Ⅱや事例Ⅲなんて、
極論を言えば、ほとんど同じ。
ふうじんが言うように、結局、合格答案は似たり寄ったりで
差がつかなくなる、ということかも知れません。
■直前2週間
前述の通り、私はTACのオプションゼミを受講していました。
とても有益なものでしたが、直前2週間の過ごし方についての
講師のアドバイスは以下のようなものでした。
「事例Ⅰ~Ⅲのスキルは大体同じ。何と言っても事例Ⅳ。
学習時間の半分は事例Ⅳに充ててもいいくらい。」
一理あると思います。
私も試験前日は、事例Ⅳばかりやっていました。
あまり新しい方法を試す段階でもありませんが、
各人の状況にあった過ごし方をしてください。
自分の信じたやり方、でしょうか。
■おまけ
私の場合、学習期間を通して「自分は合格する」と根拠なく
信じてきました。
そう思わないと続かないでしょ?
昨年の今頃、答練・模試の点数は足りていない中でも、
合格できると信じて、直前2週間を過ごしました。
でも、実際のところは、五分五分かな…と。
結構、みんなそんなものです。
ここまで来たら精神論も大切かと。
それでは、頑張って行きましょう
by せんせい