【二次試験】独学のアナタ、モニタリングの仕組みは整っていますか!?

こんにちは、お薬ハックです。

昨日、ひろいんがくれよんの以前の記事を引用して2次試験に必要なコアスキルについて紹介しました。僕もこのコアスキルの考えには全く同感で、「読むスキル」「考えるスキル」「伝えるスキル」+「財務」という考え方は、2次試験の本質を端的に表していると思います。

 

でも、ちょっと待った!

 

仮に合格するためにそれらのスキルが100必要だとして、今の自分が何点取れているか確認する仕組みが出来ていますか? 2次試験が最も厄介な点は「解答基準が公開されていない=合格にどれくらい実力が必要か分からない」ことです。

つまり、どれだけの実力を身に付ければ100を超えているのか分かりにくいですし、100に対して自分がどれくらいの位置にいるか客観的に判断することも難しいです。

それでも、自分がどれくらいの位置にいるか確認する仕組みを作っていなければ、2次試験までの2ヵ月半はあっという間に過ぎてしまいます。
コアスキルを身に付けるために「モニタリングする仕組み」が大切です。(くれよんも過去記事で指摘してます

特に、独学は周りからアドバイスを受ける機会が少ないのでモニタリングが難しいです。モニタリングなしに2次試験に挑むのは、羅針盤なしで航海するようなもの。まだ試験まで2ヶ月ある今だからこそ、モニタリングする仕組みを意識してみるのはどうでしょうか。

■モニタリングする方法1 「模試」

プロのアドバイスを受けられる数少ない機会、それが模試です。採点まで3週間ほどかかるのがデメリットですが、自分の実力が周囲と比べてどれくらいの位置にあるのか確認できるので、合格ラインである上位20%にどれくらい足りないか確認できます。直近ですと8月31~9月2日にTAC模試があります、まだ申し込んでいない方は検討してみては?

 

■モニタリングする方法2 「ふぞろい」

「ふぞろいな合格答案6」は用意してありますか? ふぞろいのメリットは合格者の答案が集められているため、具体的な合格レベルがイメージしやすくなること。そして、キーワード採点方式なので自分の実力を採点することで客観視できることです。また、模試と違ってリアルタイム採点できることもポイント。独学を支える強力なツールです。 ふぞろい6だけでなく、去年や一昨年のふぞろいも集めればますます活用できます。

 

■モニタリングする方法3 「勉強会」

やり方次第ですが、勉強会もモニタリングする機会になります。僕が参加していた勉強会では、各自が解いてきた事例をふぞろいで自己採点し合い、お互いに採点した理由を紹介し合っていました。その結果、自分が書いた答案が自分が意図しているよりも相手に伝わっていない事が実感でき、相手に伝わる答案が書けているか確認することができました。つまり「伝わる力」をリアルタイムでチェックすることができる勉強会でした。

 

ここに書いたのはあくまで一例にすぎません。モニタリングするためにいろいろな工夫がありますので、ぜひ自分に合ったものを取り込んでみてください。

この話は、今週土曜日の金沢セミナーでより詳しく紹介する予定です。残り定員は3名となりました。まだ申し込み間に合いますのでよろしくお願いします。

by お薬ハック

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です