【2次道場】2月までにやっておきたいちょっと差の付く事前準備(2/3)

イメージして下さい。
あなたは飛行機のパイロット。真夜中のフライト中です。 闇夜の空に黒い海・・・。
あなたは何を頼りに目的地までフライトをしていきますか?

こんにちは。くれよんです。

昼だと言うのに闇夜の話かよっ! とは責めないで下さいcoldsweats01
いきなり訳の分からない問いかけからスタートしてしまいましたが、ふざけている訳ではありません。ちゃんと「事前準備その2」のお話です。
出だしのお話、およそ10ヶ月の長丁場を2次試験対策に費やす2次道場読者にとって、 大切な事前準備のヒントになっています。

■実を結ばない努力の恐怖
繰り返しになりますが、2次試験、特にストレート生では無い場合、およそ10ヶ月の長丁場を2次試験対策に費やします。
ご存じの通り、2次試験は1次試験のように一歩一歩知識が積み上がっていくようなものではなく、 新たに”覚える知識”というのはほとんどありません。
以前WATATAの記事で、合格のために必要な努力量を以下のように数式化していました。
私も当時、なるほど納得flairと思って読んだ記事です。

・「努力量」が、「各自の合格所要量」を超えたら合格
・努力量=学習技術×集中力×努力時間

上記の式で考えた時、2次試験の勉強で怖いのが、

「学習技術」の符号が-(マイナス)にもなりうることです。

するとどうなるか。 努力量は時間をかけるほど悪化するため、長丁場であることが災いして、やればやるほど どんどん合格から遠ざかっていくshockなんていう悲劇に繋がります。あたかも闇夜をフライトするような状況に追い込まれていきます。俗に言うドロ沼状態です。

■自分をモニタリングする仕組み
ではどうするのか?
2次道場では、自分の状況をモニタリングできる「計器」を持つことを一つの手としてご提案。

例えば、私が昨年具体的に使っていたのは、このような演習結果を判定する表(得点判定ツール)。
何だか毎回ツール提供となってしまってますが、まぁこの表は一から作るよりも 出来合いのものを活用してしまった方が手間が少ないかなと思うので、良ければご利用下さい。(「貰ったよcatface」とひと言コメントを貰えるとちょっと励みになります。)

毎度のことですが、どういった主旨でこれを活用していくのかを考えていないと、これまた全く効力が 無くなってしまうのでご注意を!

資料の補足をしておきます。

・得点欄:自分の得点を入力
・目標点欄:正しいプロセスを踏んでいれば取れたであろう得点を入力
・TAC平均点欄:演習のオフィシャルな平均点を入力
・判定欄:目標得点を基にABCDを自動判定

肝は目標点の設定の妥当性です。勉強仲間で相談して決めるもよし、クラス講師に示してもらうもよしですが、この点は、その道のプロである講師に聞くのが一番だと 個人的には思います。クラスによっては講師が目標点を伝えているところもあります。

こうしたツールで判定されることの効果以下のとおり。勉強会などをされている方は、グループ全員の得点を集計して、競争心を煽るというも いいかもしれないですね?

①自分の努力が正しいか?をつかめる
②自分の相対位置は合格ラインか?を把握していられる
③毎回の演習をより本番に近い緊張感を持って取り組める

■まとめ
長丁場の2次試験では、空を飛んでいるつもりが地面に向かって真っ逆さまになっている恐れあり。
それに対応するため、自分をモニタリングする「計器」を持っておこう!

事前準備その1:実用的スケジュールの作成
事前準備その2:自分をモニタリングする仕組み ⇒今日はココ!
事前準備その3:次回乞うご期待

では今日はこの辺でsign01

by くれよん

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