一次7科目の難易度は予想できる?

こんばんはJCです。

昨日はこの一発合格道場で知り合った方々と赤坂のこのお店で飲みました。
というか食べまくりました。すごく楽しかった~!そのあともIrish Barbeerで我々の今後について熱く語りました。
本当に楽しかったです。KさんHちゃんMさんありがとう!
この方々とお知り合いになるきっかけはコメントだったんですよね。僕の記事に質問を頂いて、それにお答えしているやりとりをしているうちに。 
そんなわけで、今では、すごく仲良くさせて頂いています。
ですので、みなさん遠慮なくコメントして下さいね。できるだけ早くお返事をするようにメンバー一同心がけていますからね。

◆1次試験7科目の対応◆
「苦手科目を作らない!」というのは、道場メンバーの一致した意見みたいですね。
これは1次試験が全ての科目で40点を下回らずに平均60点、合計420点をクリアするという合格基準の立てつけからも、考えることができると思います。
40点でクリアする科目があるとすれば、どこかで20点分挽回しなきゃですよね。これがなかなか簡単ではないshock
どうしてかって言うと、本試験は毎年毎年びっくりするくらい傾向が変わるから。診断士試験が科目合格者数を発表し始めたH19年からの各科目と総合格の合格率をグラフにしてみました。


◆科目合格率と難易度◆

受験者数に対する科目合格者数、つまり科目合格率はその年の科目の難易度を計るにはちょうどいい。科目合格率が低ければ地雷科目合格率が高ければ天使エンジェルだったと言えます。例えば今年H22の経済の科目合格率は6.07%。前年の38.94%に比べると急降下しています。どれだけ難化したかがよく分かると思います。さらに言えば、H22の経済は4点の得点調整をした上での数字ですから、調整がなかったら、科目合格者数及び総合格者数は極めて少なかったんだろうと思います。強烈な地雷でした。でもH21も中小は2.89%、情報は3.84%だったので、やはり僕も感じた通り、この2科目はH21受験者にとってはかなりの地雷(それも2個)だったようです。

◆総合格率との関係◆
科目合格率がこんなに激しい凸凹のグラフとなっている一方で、総合格率は20%~15%くらいで比較的安定して推移しています。つまり、各科目が勝手に簡単にしたり難しくしたりしているわけではなく、かなり意図的に今年は経済を難しくしようとか、その場合には中小と情報は易化させようという全体感を保った難易度調整のフォーメーションが作られているのはまず、間違いないでしょう。全科目が超難しくなってしまっては合格者が出なくなっちゃいますからね。

◆難易度の変化は予想できる?◆
僕も本試験前には、1次の各科目が易化するのか難化するのか、とても興味eyeがありました。自分なりに予想をたてて、1次を突破するための得点目標を立てていました。僕がH21の1次を受験する際に目標とした点数はこんな感じ。
ここ数年、経済はずっと易化が続いていたので、難化すると読んでいました。(これは1年遅れて実現しましたが)
財務は得意分野とは言いながら、極端に難化すると、何が起こるかわからないので60点で控えめに。
運営・法務・情報貯金科目と踏んでいたので65点
経営・中小は貯金科目とは思いながらも、重箱の隅をつつかれたら答えきれないので60点で合計430点を取ろうという皮算用でした。
でも、結果はこんな感じ

    目標  得点  乖離
経済  55   76   21
財務  60   96   36
経営  60   68   8
運営  65   73   8
法務  65   79   14
情報  65   52  -13
中小  60   68   8
合計  430  512   82

結果を見るとわかる通り、僕の予想は全く外れています。この記事のタイトル「難易度の変化は予想できる?」に対する僕の答えは・・・
予想できない!です。
H21は経済・財務は超易化→これは上の科目合格率のグラフを見てもわかりますよね。一方情報・中小は超難化→これもグラフが如実に表しています。H22は中小と情報を除く科目がすべて難化、特に経済は超難化という傾向になりました。H22に関しても経済は横ばいと考えた人たちが多かったのではないでしょうか?業界でも「経済を試験科目にするのはどうよ!?」という意見があるようなことも聞いたことがあるので、今年のような経済の難化を予想していた受験機関はないんじゃないでしょうか?
じゃあ、H23の1次がどうなるという問題に対しては、感覚的には経済は易しくなりそうな気がするし、経営・運営はずっーと横ばいなので、何が起こるかわからない。財務はきっと難しくなる…そんな予想を立てることはできるし、僕も立てたんだけど…
上に述べた通り、僕の予想は全く外れています。結局はどこが難しくなるかは予想がつかない
試験を作る側は当然、受験生というか受験機関がどう読んでくるかを考えながら、そこから外そうという努力もしてるんじゃないかという勘ぐりさえ入れたくなります。
更に言うと、どの科目も難しくしようとすれば、簡単に難しくできる。だから、どこに地雷が埋められても対応できるようにするために、苦手を作らないという姿勢が必要です。
苦手をつくらないための勉強法はこの2-3週間でメンバーみんなが、こんなふうとかあんなふうとか、ほかにもいろいろ語っていますので、ぜひ参考にしてね。

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