【合格体験記】 現状把握と戦略を武器に、微課金で地道にコツコツ by じぇいさん

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本日の合格体験記1人目はじぇいさんです!
受験生情報/ハンドルネーム・年代・性別・家族構成
ハンドルネーム(必須):じぇい
年代(必須・例:30代前半):40代前半
お住まい・都道府県(任意):大阪府
性別(任意):男
家族構成(任意):既婚・子供2人。勉強時間は基本 家事・寝かしつけ終了後の22時~2時。
保有資格
行政書士(未登録)|情報セキュリティマネジメント試験|炭素会計アドバイザー(3級)|知的財産管理技能検定(3級)|ビジネス実務法務検定(2級)
ご職業・職務内容 (例:ITエンジニア、銀行員、公務員、学生など)
印刷会社 営業職を経て、2024年より人事系コンサルティング会社 コンサルタント
受験回数
1次試験3回
2次試験1回
学習開始時期・期間
学習開始時期:2023年3月
学習機関 :2年8ヶ月
学習時間(目安)※多年度合格の場合は、通算の学習時間数を記載
1次:約1,100時間
2次: 約380時間
過去及び今年度の試験の点数
1次(R5年度):計???点|経済?点 財務?点 経営?点 運営?点 法務?点 情報?点 中小?点
1次(R6年度):計???点|経済?点 財務?点 経営(免除) 運営(免除) 法務(免除) 情報?点 中小?点
1次 (R7年度):計146点|経済68点 財務(免除) 経営(免除) 運営(免除) 法務(免除) 情報(免除) 中小78点
※R5、R6年度 1次試験の点数詳細の記録が残っていないため、不明
2次(R7年度):計254点|事例Ⅰ68点 事例Ⅱ62点 事例Ⅲ62点 事例Ⅳ62点
自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
現状把握と戦略を武器に、微課金で地道にコツコツ
診断士に挑戦した理由・きっかけ
2024年に転職する前にも 一度転職活動をしており、
最終面接に進んだ1社で、面接官から 「診断士は考えなかったの?」と質問されたのが 診断士を知るきっかけでした。(結局 その企業は落ちて、転職は叶わず)
転職は叶わなかった結果、そのまま印刷会社の営業職を続けのですが、
40歳を迎えた節目で 「60歳定年としても これまでの倍以上の会社員人生が待っている」という事実を自覚します。
営業職とはいえ、印刷という仕事は職人気質なところがあり、自分の性分にはあっていると感じつつも、
会社のネームバリューや工場設備ありきの仕事を続けて、定年を迎えたとき、自分には何が残るのだろう?という不安が頭をよぎります。
そんな時に思い出したのが“中小企業診断士”という資格でした。
合格までの学習法・なぜその学習方法を選んだのか?
1次試験:通信・独学
2次試験:通信・独学・勉強会・その他
※以下、使用教材がメインです (勉強方法はエピソードを交えながら後述)
◎1次受験(1回目:全科目)
<学習教材>
(基本) スタディング通信講座
<選定理由>
コスパ 一択
◎1次受験(2回目:経済・財務・情報・中小)
<学習教材>
(基本) スタディング通信講座
(財務) CPAラーニング 簿記3級(動画)
(経済・情報・中小) 一発合格まとめシート
<選定理由>
学生時代からの素地のある”法務”、仕事上なじみの深い “経営” ”運営”が科目合格したことを受けて、
なじみの薄い科目について補強のため、テキストを追加購入。
(理解・定着不足で“一発合格”の名前を汚してしまいました…。野網先生、申し訳ございません。)
◎1次受験(3回目:経済・中小)
<学習教材>
(基本) TACスピード問題集
(経済) 一発合格まとめシート、はじめよう経済学(動画)、たかぴーの中小企業診断士攻略チャンネル(動画)、ダンシ君のサブノート(動画)
(中小) 一発合格まとめシート、ダンシ君のサブノート(動画)、中小企業白書_概要版
<選定理由>
テキスト以外は基本無償で使えるものを選んでいました。
◎2次受験(1回目)
【解法について】
<学習教材>
「まとめシート流」!ゼロから始める2次対策
解き方の黄金手順
AAS中小企業診断士2次試験事例問題の解法
一発合格道場 (ブログ)
タキプロ (ブログ・勉強会)
まなび生産性向上 (動画)
<選定理由>
複数のサイトでおすすめ度が高かったものを選定。
【事例Ⅰ~Ⅳ共通 知識整理・補充】
<学習教材>
ゼロからスタート!金城順之介の中小企業診断士1冊目の教科書
TBC 速修2次テキスト …※抽象化ブロックシートのみ参照
<選定理由>
合格者からの推薦。
【事例Ⅲ対策】
<学習教材>
事例Ⅲを極める 攻略&過去問マスターガイド
<選定理由>
先行して購入した事例Ⅳマスターガイドが合っていたから。
【事例Ⅳ対策】
<学習教材・選定理由> (※事例Ⅳ弱者の使用テキスト変遷です)
✓30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集 … 1周するも 行間が理解できず断念。
↓
✓意思決定管理会計講義ノート …行間を埋めるどころか、自分には高尚すぎて断念。
✓事例Ⅳの全知識&全ノウハウ …ボリュームに圧倒され断念 (積読状態)。
↓
✓TAC 事例Ⅳの解き方 …30日完成よりはわかりやすかったが、得点を伸ばせる実感が持てず。
↓
✓事例Ⅳが好きになる 攻略マスターガイド …運命の1冊(本ではなくデータですが)。非常に分かりやすく、個人的にはドハマりしました!
【その他】
ふぞろいな合格答案 13~18
学習時・受験時のエピソードおよびこれから合格を目指す方へのアドバイス
▮学習前のエピソード
学生時代 司法試験を志したものの、ドロップアウトしたコンプレックスから、
「やればできた?」の後悔を昇華すべく3年がかり・独学で行政書士を取得。
“簡単ではない資格も独学で合格できる” という、こじらせた自信をもって診断士受験の門を叩きます。
▮学習時のエビソード
◎1次受験(1回目)
前職は残業の多い会社だったので、 勉強時間はもっぱら通勤時間と深夜枠でした。
✓通勤時間にスタディングの講義動画
✓隙間時間にスタディングの問題演習
✓深夜枠に学習マップの振り返り
こじらせた自信の下、力試しくらいのつもりで1回目の1次受験。
経営、運営、法務の科目合格を獲得。
残業でしっかり勉強時間が取れないことを言い訳に、
(まだ1次の段階のくせに) コツコツ進めれば行けるかも、とか考えていました。
◎1次受験(2回目)
なまじ科目合格をしたもので、こじらせた自信を矯正できないまま2回目の1次受験。
当然 手応え不十分…。
なんとか 財務、情報の科目合格を追加獲得。
そしてこの時、試験会場でまさかの仲の良い会社後輩と遭遇!
後輩も診断士の勉強をしているとは知らずしかも科目合格数も同じくらい…
先輩として置いて行かれるわけにはいかない…
が、今年の試験はもうどうにもなりません。
1次試験も残り2科目となり、
科目合格制度をフル活用したゆるりとした受験生活にも、2次試験がぼんやりと浮かんできます。
2次試験の情報をネットで集め始め、
1次よりも壮絶な2次のエピソードを目の当たりにし、
「1次に3年掛かっている自分が 2次を戦えるのか?」と (ようやく)不安と焦りが襲い掛かります。
そんなことをしている最中に、転職を決意。
ご縁あって、診断士を取ってコンサルをするはずが、診断士を取る前にコンサル会社へ転職します。
転職時の職務経歴書にも アピールのために中小企業診断士受験を書いており、
もともとの不安と焦りに、受かるしかないプレッシャーがトッピングされ、一時期は試験から逃げ出したくもなりました。
姿の見えない2次試験の解像度を上げるべく、情報収集を加速。
一発合格道場のブログや、診断士LABOの動画、個人指導の面談で勉強計画を相談するなど、
自分なりに2次対策の解像度を上げていきます。
思えば このタイミグで 翌年度の2次を見据えた年間計画を立て、対策を進めたことが、
初めての2次試験で合格できてポイントだったと思います。
(1次の科目合格制度の恩恵を存分に受けました)
この時点での作戦は、
①年末までは来年の2次試験を想定したインプット
✓”解き方の黄金手順” と “「まとめシート流」!ゼロから始める2次対策” を参考に解答の型をつくる
※黄金手順の手順解説に使用されていたH18事例Ⅱを 何度もやって、2次試験慣れすることに集中
✓得点源になると聞いた 事例Ⅳは TAC事例Ⅳ特訓 に課金
②年始からは1次の残り2科目の過去問周回を可能な限り重ね
✓中小を科目合格していた後輩の勧めで TAC スピード問題集を周回
③1次が終われば、2次過去問周回
というものでした。
その後、
4月にTACの実力チェック模試を受験、
事例Ⅰ 49点
事例Ⅱ 53点
事例Ⅲ 54点
事例Ⅳ 29点
との結果を受け、1科目も合格点がない、事例Ⅳ弱者 ということを自覚し、不安と焦りが増幅します。
大阪でリアル勉強会の開催があったことから タキプロのリアル勉強会に参加を決めます。
(ここでの指導・声援は本当に励みになりました!ダイキさん、ありがとうございました!)
1次終了までの勉強量は、毎日深夜の2~3時間の中で、
- スポットでタキプロ リアル勉強会で取り上げられる過去問だけを解きながら、
- 30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集を1日1単元
- 他は1次 残り科目(経済・中小)に集中
といった感じでした。
◎1次受験(3回目)
科目合格の期限もある、新しい職場でも受験を公言している、ここは絶対に落とせません。
✓TAC スピード問題集は5-6周
✓在宅ワークのBGMはダンシ君のサブノート
それなりの自信 と 同じだけの不安を抱いて受験しました。
◎2次受験(1回目)
1次の自己採点で合格見通しが分かれば、すぐ2次対策にかかります。
✓先ずは 事例Ⅳ弱者の救世主「事例Ⅳマスターガイド」に即課金
✓まなび生産性向上「ちゃんと特訓」に参加
※お勧めされたのは事例Ⅳ特訓だったが金銭負担から踏み出せず、当時 無償だった「ちゃんと特訓」だけを受講
(“学習”について意識変革があり、これを受講できたのはラッキーでした)
✓タキプロの過去問演習で課題であった80分の使い方を再検討
✓ここからの過去問演習と知識整理を基に、ミスノート・ファイナルペーパーの作成開始
2次試験までの間の基本的な1日の勉強は、
- 事例Ⅰ~Ⅲから1事例
※点数表をつけ 振り返りを徹底 - 事例Ⅳマスターガイドで1項目
- 過去問演習から見えた課題を別途潰す (知識補充や解法見直し)
といった感じでした。
9月には LEC 2次ファイナル模試を受験、
事例Ⅰ 44点
事例Ⅱ 67点
事例Ⅲ 37点
事例Ⅳ 48点
との結果を受け、事例Ⅲの足切りに危機感を覚え、
初見過去問でも点数が不安定だったこともあり、事例Ⅲマスターガイドに追加課金。
模試もパッとしない中、すがる思いで各団体の2次対策セミナーを聞いて回ります。
どこも「振り返りを大事にした上で、過去問5年分はやりこみましょう」なんて言われますが、
振り返りをしっかりやっていたら、全然次に進まない(解きなおしても点数が上がらない)状態でスタックします。
思い返せば、
スタックを抜け出したのは、「初年度のチャレンジャー精神」でした。
✓1次合格に3年かかった自分が、2次初受験で余裕がある訳ない
✓基本を外さず、できる範囲はきっちり仕留める
✓あとの結果は運次第
そうして、
✓過去問は3年分を解きなおしできっちり点数を上げられる状態にする
✓過去問4・5年分は2次直前の初見問題・セルフ模試に取っておく
と割り切って3年分の過去問演習に勤しみます。
合わせて、
このあたりから 過去問演習の振り返りにAIを使い始めます。
プロンプトを組んでいる暇も知識もない中、勉強会で紹介してもらった“ねね子”さんのプロンプトを活用。
(NotebookLM無償版で使用していました)
ふぞろいの統計データで確認をしたうえ、AIで解答の論点漏れ・ロジックを確認することで、
振り返りの質は向上させ、時間は短縮させることができ、
結果的に“最後1か月の伸び”を大きくすることができたと思います。
▮これから合格を目指す方へのアドバイス
◎” 学習”と向き合う
診断士受験とは関係ないセミナーで聞いたことですが、
歴史的に見ても日本人がやりがちなのが “状況理解と戦略なく、全力で頑張ってしまう”ことだそうです。
ですが これでは結果が出せません。
公式解答のない試験の勉強ですが、
過去問とふぞろいを基に、初見で60点をとれる実力をつけること が目標になります。
そのために必要な努力は、
“質か量か”の二項対立ではなく、状況と戦略により“質も量も”必要なのだと思います。
情報収集だけでは合格しなかったですし、
やみくもに過去問演習だけをしていても合格しませんでした。
◎環境の大切さ
人間の行動は、環境→感情→行動 というのが正常なプロセスだそうです。
(ex:室温が高い→熱い→冷房を入れる)
なので、
感情(モチベーション)で行動(勉強) をどうにかするのではなく、
その根源となる”行動できる環境”に身を置くことに、改めてフォーカスしてみてはいかがでしょうか。
おわりに
家事と育児をこなしながら、現状を冷静に分析して勝ち取った合格、本当にかっこいいです!おめでとうございます!
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