夫婦同時合格を達成!!まよ夫婦の『勉強時間捻出法』
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こんにちは!まよです。
どうも!まよ夫です。
12月に入り、急に寒くなりましたね。
寒がりな私は昨日から、超極暖ヒートテック+ダウンを着用して活動しております。
皆さまも風邪などひかぬよう、あたかかくしてお過ごしくださいね!
さて、本日は仕事も育児もしながら頑張る受験生へ向けたブログです。
妊娠・出産を経て、仕事と育児をしながら、私たち夫婦がどのように診断士試験に挑んだのかご紹介します!
まよ夫婦の受験歴
私たち夫婦は、私は4年(子育てで1年お休みしていたので実質3年)、夫は2年の多年度生です。
どちらかが真似したとか言うこともなく、2人とも前々から診断士を取得することを決めていました。
当初は私が合格した後に、夫が勉強を開始する予定でした。
ですが、先に勉強を始めた私がなかなか受からず(笑)。
待ちきれずに夫も勉強を開始しました。
紆余曲折を経ながら、昨年ようやく2人して合格することができました。
詳しくはこちら。
共倒れ(2人とも不合格となる)を避けるため、R3年度は2次試験2回目で後がないまよの勉強を優先させていました。
なぜ合格できた?
時間こそかかったものの、無事夫婦揃って診断士試験に合格することができました。
なぜ合格できたのか。
その理由は、勉強時間の確保を最優先事項に掲げ、ありとあらゆる手段を取ったことにあると思っています。
子どもが生まれる前も、仕事が忙しく「全然勉強できない~」な状態でした。
ですが、子どもが生まれてからの忙しさは、その比ではなかったです。全く勉強する時間を作れませんでした。
育児をしながらの勉強は『如何に時間を捻出できるか』『如何に効率よく学習できるか』が鍵となります。
特に2次試験対策ではまとまった時間の確保が必要です。
これをクリアするため、私たち夫婦は〝時間をお金で買う〟という選択しました。
以下に、どのように時間を捻出したか(どのようなことにお金をかけたのか)をご紹介していきます。
私たちの例は少し極端かもしれません。
お読みいただき、何か参考になる点があれば部分的にでも取り入れてみてもらえたら嬉しいです!
『Time is Money(時は金なり)』の考え方
時間の浪費は機会損失
『Time is Money(時は金なり)』
アメリカ建国の父とも言わるベンジャミン・フランクリンの言葉です。
この言葉には、「時間はお金と同じように貴重なもの」という意味の他、「機会損失」の概念も含まれているそうです。
“時間を浪費すれば、その分稼ぐ時間が減り、収入も減る。(利益を得られる機会があったのに、その機会逃した)だから、時間は金と同じだ。”という意味だそうです。
育児をしながらの受験勉強は全くこれと同じ考えで、私も子どもが生まれて以降は『早く合格すること』を最優先事項とし、そのために必要な出費はいとわなくなりました。
勉強時間捻出のための方法
その1: 子守り(保育)
勉強時間を捻出するためには、どうしても子どもの面倒を誰かに見てもらう必要がありました。
- 頼れる人にとことん頼る
やはり子どものことは身近な人にお願いするのが1番安心できます。
幸い車で日帰りできる距離に義両親が住んでいるため、休日は息子の子守りをお願いすることが多かったです。
近所に住む私の母にお願いすることもありました。
それでも両家の親ともまだ現役バリバリで働いており、毎週末という訳にはいかず、限界がありました。
そんな時は、下記のように外部の力を借りました。
- 一時保育やベビーシッターを利用する
1番よく利用したのは、近所の認可保育園の一時保育です。
私の自治体では乳幼児は1日MAX4時間まで預かり可能で、格安で利用できました。
一時保育が利用できない時は、ベビーシッターをお願いしていました。
ベビーシッターには最初は抵抗がありましたが、いつも同じ方に依頼していたので、人見知りの息子も次第にシッターさんに会える日を楽しみするようになりました。
※ベビーシッターには国や自治体からの補助が出たり、お勤め先の福利厚生による割引が使える場合があります。利用を検討中の方は、一度調べてみることをオススメします。
私は利用しなかったのですが、ファミリーサポート(自治体主体の子育て支援サービス)を利用する手段もあります。
その2: 家 事
もちろん家事に割く負担も減らさなければなりませんでした。
- 宅配サービスを利用する
買い物は生協の宅配サービスを利用しました。わざわざスーパーへ買い物に行く必要がなくなり、だいぶ時短になりました。
- ミールキットやテイクアウトを利用する
材料をゼロから調理ことをせず、生協で買ったミールキットを活用していました。
その他、出来合いのものやプロテインドリンクで食事を済ませることも多かったです。
(テイクアウトのものを食べるのは、勉強時間の合間の楽しみでした!)
子どもの離乳食も、生協のうらごしシリーズ(いろんな野菜が裏ごしして冷凍されている商品)を活用していました。
私は利用しませんでしたが、つくり置きのおかずを作ってくれる家事代行サービスなんかも良さそうです。
- ハウスクリーニングを利用する
バルコニーやエアコンなどは普段まめに掃除を行うことが難しかったので、ハウスクリーニングで一気にキレイにしてもらいました。
- 時短家電を利用する
掃除はルンバ、食器洗いは食洗器にお任せしていました。
あと、アイロンがけが必要な服は極力着ないようにしていましたが、どうしても必要な時は衣類スチーマーを使用していました。
(できれば洗濯乾燥機も欲しかった・・)
その3: 学習ツール
短い時間で効率的に学習するため、様々なことに投資しました。
- 予備校に通う
私も夫も予備校を利用していました。
必要な情報が揃っており、オンラインの学習ツールなども充実していると考えたからです。
特に1次試験の学習においては、これが正解だったと思っています。
私が通っていた予備校では問題集がアプリ化されており、スキマ時間を活用して効率的にアウトプット学習を行うことができました。
また、予備校の出していた〝出題予想〟を参考に、頻出論点に絞った学習を意識しました。
- 勉強場所を確保する
家で集中できない時は、カフェや自習室を利用しました。
また、泊まりの出張では極力『勉強できる環境が整ったホテル』を選ぶようにしていました。
- 参考書やグッズを揃える
〝悩んでいる時間がもったいない〟と考え、良さそうな参考書は試してみていました。
合わなかったら売ればいいと思っていました。
結果、合わなくて使わなかった参考書もいくつかありましたが、本当に自分に合ったものを厳選して使用できました。
文房具や電卓も同様です。
コラム:夫婦で診断士を目指して良かったこと
今回この記事を書くにあたり、改めて夫と『夫婦で診断士を目指して良かったこと』について話してみました。
夫婦で診断士になって、何かいいことってあった?
たくさんあった!
- モチベーションを維持できた
受験生時代は、切磋琢磨し合うことでモチベーションを維持できてきました。特に2次試験の勉強時は、頻繁に「家庭内勉強会」を開き、互いの解答に対する指摘をしていました。2人とも負けず嫌いなので、極力『指摘できない解答を作ってやろう』と必死でした。
合格した今も、診断士活動においては良きライバルです。
- 共通の話題が増えた
診断士試験を通して、共通の話題が格段に増えました。(今や夫婦の会話の5割以上は仕事に関することな気がします。)
お互いの考えを理解できるようになり、今後のキャリアについて前向きな話ができるようになりました。
まぁ綺麗事ばっかり並べていますが、受験生時代は家の中は散らかっててカオスだったし、夫婦喧嘩もたくさんしました。
もう二度とこんな経験はしたくありません。笑
さいごに
いかがだったでしょうか。
合格まで4年もかかった私が言うのもなんですが、受験勉強に費やす期間は短期間に越したことはないと思います。
早く合格すれば合格しただけ、その分早く稼ぎ始めることができるし、自分の進路の幅を広げることができる色んなチャンスがあります。
つまり、合格までに時間がかかることはその分の『機会損失』を生んでいるのです。
診断士取得のために費やしたお金は、合格後に回収することができます。
しかしながら、一緒に過ごせなかった家族との時間は取り戻すことはできません。
子どもの成長なんて一瞬です。
貴重な時間を無駄にしないためにー
私たちは『お金で時間を買う』という選択をしました。
人間時間に余裕があると、ついだらだらしてしまいがちです。(もちろん、そいいう時間も必要だと思いますが)
子どもとの大切な時間をこれ以上犠牲にしたくない思いから、
子どもが生まれる前より生まれた後の方が、集中して勉強できていました。
仕事に育児にいっぱいいっぱいで、時間の捻出に苦慮されている方は多いと思います。
私自身、大切な子どもとの時間を犠牲にしてまでこの資格を取る意味があるのか?と思い悩んだ時期もありました。
それでも諦めずに診断士試験に合格して良かったと今は心の底から思います。
時間は無いもの。無いなかで如何に頑張れるか。ではないでしょうか。
本ブログが、少しでも仕事に育児に頑張る受験生の励みになれば幸いです。
本日はここまで!
あしたはさろです!お楽しみに~
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ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。
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