【ゆるわだ】タスキによる非公式なつながりが組織を強くする! by さろ

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さろ
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どうも、さろです。

早いものでもう12月です。

ついこないだカレンダーを新しくしたような気がするのに、もう来年の新しいカレンダーを選んでいます。
診断士は合格してからが忙しいとはよく言ったもので、私は道場での活動しかしていないですが、ジェットコースターのような日々だったなあと思います。

さて、組織のつながりを強くするためには、公式なコミュニケーションだけでなく、非公式なコミュニケーションが重要です。

  • 公式なコミュニケーションというのは、会社の職制を通した指示およびグループ内のコミュニケーションのこと
  • 非公式なコミュニケーションというのは、組織とかは関係なく、自然発生的に人が集まってコミュニケーションをすること

身近でよくみかける非公式コミュニケーションの例は「井戸端会議」です。

住む町の人々のつながりというのは、町内会などの公式な組織から発信される情報だけで成り立っているというよりは、ご近所さんどうしが、子供どうしが遊んでいる間に話をして、そこで共有された情報の方が、タイムリーかつ重要度が高い、なんてことはよくあります。

ちなみに平成29年の事例Ⅱにも、井戸端会議で顧客との接点を設け、顧客の潜在ニーズを引き出すマーケティングをする布団屋のご婦人がいたのは、強く印象に残っています。(そんなご婦人の事例を見たい方はこちら)

井戸端会議は地域社会の重要なつながり!

他には「飲み会」「喫煙室」でのコミュニケーションも、非公式なコミュニケーションかと思います。

私はたばこを吸わないですが、私の職場の職人さんたちはほとんどの方がタバコを吸っていて、現場でのちょっとした困りごとの相談とか、突発的な仕事の依頼などは、出勤直後の喫煙室でのコミュニケーションの中で調整されていたということがありました。

そのため、私が今の職場に転勤してきたころは、日々のコミュニケーションのために敢えて煙の中へ突っ込んでいく、ということを日課にしていました。

今はお互いの信頼関係が構築できてきたことと、コロナ感染症の影響でソーシャルディスタンスを気にするようになったこと、健康意識が高まり始めたことなどの理由から、私が煙に突っ込んでいくことは減ってます。

飲み会の頻度は減ってしまいましたが、業務外の重要なつながり!

と、非公式コミュニケーションがいかに組織を強くするために重要かを説明したうえで、

私が本当にお伝えしたい「タスキ」の話を始めます。

リレーマラソン

「タスキ」と言えば、年始の箱根駅伝などに代表される駅伝で使われる道具です。箱根駅伝は私は大好きで、筋書きの無いドラマに毎年私の心はアツくなります。繰り上げスタートでタスキがつながらないときは、私は泣きそうになります。

箱根駅伝に出場するために選手の方々がされている努力は想像を絶しますが、そんな「タスキ」の力をもっと身近に味わえるスポーツ(趣味)がリレーマラソンです。

リレーマラソンとは・・・

  • ある一定の距離(だいたい1周が1.5~2kmくらい)、もしくは時間を、複数の人数で順番を交代しながら走る競技のこと
  • チームは最大12人くらいで形成し、他には特に制限のない柔軟度の高い競技(ファンラン)のこと

私は入社3年目だった2006年に職場のチームビルディングを目的に、職場の近くで開催されていたリレーマラソンの大会に出場したのがはじまりで、それ以降リレーマラソンの魅力にハマり、これまで合計17回のリレーマラソンのレースに出場しています。転勤先でもチームを形成し、仲間が仲間を呼ぶということを続けていった結果、一緒にチームを組んだメンバーは100人を超えると思います。

リレーマラソンのいいところは一本のタスキをつないでいくことにあると思います。

チームの絆や結束が目に見える形でつながれていきます。

そしてその結果としてチームで同じ目標(ゴール)を共有し、同じ達成感を得ることができます。

リレーマラソンで得た結束力や成功体験というのは、業務の中でのつながりにも通じることになり良い相乗効果が得られます。

出場するチームによってはガチガチに優勝を目指すチームもありますが、私の場合は職場のチームビルディングを目的としていますので、

  • 高校・大学と陸上部に入ってました っていうエリートランナー
  • ダイエット目的でちょっと走り始めたわ っていう市民ランナー
  • こないだの健康診断でひっかかったんだよ っていう飲み会好きな人

・・・といういろんな属性の人手も参加できるようなチーム作りが重要です。

いろんなニーズの人が、リレーマラソンを楽しんでもらうための工夫として、例えば;

  • エリートランナーのためには、練習中に本気ダッシュをができる区間をつくって、競争心に火をつける
  • 走り始めの市民ランナーには、長く走れるようなフォームに改善し、走る楽しさを実感してもらう
  • 飲み会が大好きな人には、練習後の打ち上げを企画する

なんてことが考えられます。

結局はゆるいつながりであることも重要なので、あまり無理強いせず、好きな人が勝手に集まるっていうことが大事なのだと思います。

オススメの大会

レベル毎にオススメの大会を紹介します。

42.195kmリレーマラソン

私が最初に出たリレーマラソンが42.195kmリレーマラソンです。

1周2kmのコースを21周というのが一例です。10人でチームを組めば、1人2km×2周で、4時間くらいでは走りきれます。午後の早い時間には終わりますので、打ち上げに行く余力も残ります。

42.195kmリレーマラソンのレース紹介を集めたサイトがあるので紹介しておきますね。

http://www.42195.jp/

仮装もOKです
なお
なお

なんだよ、さろ☆ちゃん、仮装が本当の趣味なんじゃないの??

6時間リレーマラソン

42.195kmリレーマラソンを3時間くらいで走ることができるチームだと、ちょっと物足りないなあとなってくると思います。そんなチームには、6時間リレーマラソンがオススメです。

私は味の素スタジアム(東京)のレースに数回出場しましたが、コロナ禍になってから開催されなくなってしまいました。今年は国立競技場で開催されたみたいですね。

スタジアムの中を走るのも貴重な経験で気持ちがアガります!

24時間リレーマラソン

さて、6時間もちょっと物足りないぞ、という方には、究極のイベント24時間リレーマラソンをオススメします。私は6時間に出るよりも先に24時間に出場しています。

ここまでくると、42.195kmや6時間のリレーマラソンとは別の要素が追加されます。夜を越えるというキャンプ的な要素が出てきて、準備の大変さや複雑さが増しますが、面白さと達成感が格別です。

綿密な下準備が必要になってきますので、年に一度のビッグプロジェクトという扱いでした。

  • <事前準備>計画を立てる、明確な目標を作る、メンバーの役割を決める、記録表を作る、決起会をする
  • <当日>とにかく走る、記録の管理をする、体調管理を徹底する、食事・給水の管理をする、打ち上げをする

なかでも一番気を遣うのは、体調管理の徹底です。

チーム全員でゴールできず脱落者が出てしまえば、ゴールしたときの喜びや達成感が半減してしまいます。

そのためには「まとまった休憩時間・睡眠時間の確保」が大きな課題となります。私のチームでは、メンバーを2つに分けて交代するシフト制とし、「現場」と「テント」に分かれて、まとまった休養をとるという工夫をしていました。夜は交代時間を延ばして、睡眠時間を確保しました。

夜に走るのはつらいです。でも星空はきれいですし、夜を乗り越えた後の朝日も生きてることを実感します。
24時間を乗り越えて、最後だけはチーム全員で一緒に走り、ゴールテープを切るのが醍醐味なんですな

<番外編>海外でもできる!

海外では「駅伝」とか「リレーマラソン」というのは、私は目にしたことがありません。

私が経験したことがあるのは職場対抗のスポーツ大会の「ロードレース」という競技です。

海外駐在していたときの駐在先代表として出場したことがあります。男女4人でチームを組んで、個人の順位の合計が少ないチームが優勝という競技です。

職場の仲間と昼休みや休日に集まって練習して絆を深め、本番ではお互いを励ましあう。出場2年目のときに、チームで3位になり銅メダルを獲得したときには、嬉しかったです。翌日出社すると、みんなが結果を知ってくれてて声をかけてくれたり、所長さんがわざわざお祝いを言いに来てくれたりと誇らしかったです。

海外でも非公式なコミュニケーションは、仕事をうまく回すためには重要だなと思った出来事でした。

スポーツでのつながりは国境を越える!

さいごに

今日は非公式なコミュニケーションの重要さを説く・・・と見せかけて、完全に趣味のブログでした。お忙しいところ読んで頂いた方ありがとうございます。

コロナ禍になって以降、非公式なコミュニケーションの場が限定されるようになりました。

リレーマラソンの大会もしばらくは開催自粛で、出場することができない日々が続いていましたが、ようやく大会が開催されるようになってきました。

この記事を読んでリレーマラソンに興味をもち周りの仲間での出場を検討していただければ幸いですし、リレーマラソンに限らず非公式なコミュニケーションで、組織のつながり強化を目指していただければ幸いです!!

さろ
さろ

明日はなお☆ちゃんの番です!

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