12代目全員全力インタビューリレー第3弾~受験中と合格後を比べて一番大きく変わったことは?~
どーも、TAKUROです!
今日からは「12代目全員全力インタビューリレー第3弾」として、これから診断士になるみなさんや来年受験予定の受験生が気になること、役立つことというテーマで質問に答えていきます!
第1弾は1次試験での質問、第2弾は2次試験での質問についてでした。気になった方は以下からどうぞ。
(1日1つの質問に対して12人全員が回答しています。それぞれ12日間続いています。)
では早速いきましょう!本日のテーマはこちら
本日のテーマ
受験中と合格後を比べて一番大きく変わったことは?
学び/考え続ける習慣付け。勉強漬けの日々を経験し、合格後に学び続ける先輩診断士を見て、学んで考え続けることが日常になった。
これは個人的には意外でした!と~しは、もともとこういった習慣づけができていたのだと思っていました。
と~しは、zoomでは地域を問わず、リアルでは地元を中心に活動範囲を広げています。そこで得た出会いが自分の習慣づけにつながるのは、学びの感度が高いと~しならではかもしれません!
社内での異動希望(本社経営部門)がかなったこと。
ひでさんにも大きな変化が訪れました。企業内診断士の方が合格後どのように資格を生かしていくか、という課題があるかもしれませんが、こういった大きな変化があることが受験生に勇気を与えます。
診断士合格を機に、新たな部署での新たな仕事にチャレンジする気持ちを持ち、それを実現する。
中身もイケオジなひでさんなのでした。
付き合う人の「幅」が変わった。
これまでは比較的同質的な人との付き合いが多かったですが、診断士に合格した後に出会った人たちで自分の世界が一気に広がった気がします。
そして、その付き合いの中で本当に多様な考え方や価値観、着眼点に触れることが自分の考え方の幅を広げてくれるものになっていると感じています。
のきと同質的な集団とは…という素朴な疑問は置いておいて、付き合う人の幅が広がり、そこから大きな刺激を受ける、というのも合格後の変化の一つです。
のきが指摘する通り、付き合う人の幅が広がることで、自分のモノの考え方が変わってくるのが面白いところです。
付き合う人が変わった。
診断士活動を通して、世代や地域、職種を超えて活動的な人と関わることができ、
そこから、多くの気づきや刺激を受けることができた。
道場活動やココスタなどの受験生支援も大きく、
背景の異なるメンバーと共通の目標に向けて活動することで、自分も成長できた。
こんちゃんは本当にアクティブに動いています。12代目は、オンライン打合せが主で、仙台から福岡まで居住地が幅広いので、リアルでは会ったことのないメンバーもいるのですが、こんちゃんだけは、12代目全員とリアルで顔を合わせたことがあります!
ココスタや道場セミナーでそのアクティブさや熱意に触れた受験生の方も多かったのではないかと思います。動けば動くほど1年目であっても機会にめぐまれるのが、診断士活動の良さではないかと思います。
少し自分に自信が持てるようになったこと。臆せず挑戦できるようになった。
大変な思いをして診断士試験を受験し、その結果が合格というかたちで出ると自信が持てるようになりますよね。
なゆたは元々チャレンジ精神にあふれているのかと思っていたので、合格を機に臆せず挑戦できるようになったというのは少し意外でした笑 とはいえ、合格をきっかけに臆せず挑戦できる気持ちになると、合格後にたくさん出てくる挑戦の機会にも積極的に手をあげられるようになるので、凄くプラスの変化だと思います!
人とのコミュニケーションの仕方。営業という仕事上以外では自分から積極的に手を挙げる人でもなく、話しかける人でも無く、人付き合いがあまり好きではなかったが、話が合う人がたくさんいて人と接することが嫌じゃなくなった。今はいろんな人と知り合って刺激をもらえるのが楽しい。
masumiが人付き合いがあまり好きではなかったという点も意外過ぎました…。
診断士活動をしていると、人間関係が広がることは間違いないので、せっかくだから新たな人間関係を楽しみたいですよね!
リアルやTwitterで幅広く活動しているmasumiを見ていると、合格を機に一気に活動範囲が広がる、というのも事実なんだと頷けます!
合格できるか?という不安がなくなったこと。試験が終わったため、気兼ねなく次のステップに進める。
外から見ていても、本当に気兼ねなく次のステップに進んでいっていることが分かるMa.sato。
今のうちに、合格したら〇〇をしよう!を具体的な行動レベルまで落とし込んでおくと、Ma.satoのように、合格後に自分の環境の大きな変化を実感できるかもしれません!!
強制的な試験対策上の学習時間がなくなったので、読みたい本が自由に読めるようになったこと。ただ、これからの人生も学習の連続で終わりはないです。
これは分かる!受験勉強をしていると読みたい本を好きに読む時間が削られてしまいます。
酷い時は、事例Ⅲの勉強と称してザ・ゴールを読んでいたことがありましたが、あれは勉強でもなんでもなく、ただの現実逃避で読書時間を作りたかっただけでした笑
私は、大きな書店でジャンル関係なく色んな本を探すのが好きなので、合格後にそういった時間を取れるようになったのは嬉しかったですね。
人生に対する考え方。
これまでは成り行きで、こうなれればいいな~と考えていたが、選択肢が増えたことで試験を通じて自身の人生について改めて考える機会を作ることが出来た。
にのみは、人生に対する考え方が変わった、と壮大な変化があったようです。
確かに、合格後に色々な場所に顔を出していると、お金になるならないを問わず色々な機会に恵まれます。
そういった機会に触れ、人間関係が広がっていくと、自身のこれからについて改めて考えたくなる気持ちは分かる気がします!
しかし、このスケール感は、さすが見た目は青年、中身は壮年のにのみですね。
上昇志向になりました!今までそこまで上昇志向ではなかったのですが、診断士の方々は上昇志向が強い方が多いので、感化されました!
よがにもポジティブな変化が!
多くの診断士の方々は、基本的に前向きで積極的です。12代目もよがを含めてみんな前向きで積極的な一面を持っています。そんな集団の中にいると、自分も「もっとこんなこともやってみたい!」という気持ちが出てくると思います!
よがの凄いところは、気持ちだけにとどまらず、会社で新規企画を提案し、その実現に向けて動き出していること!よががそうであったように、よがを見て上昇志向になる受験生の方もいらっしゃるかもしれません。
人間関係の幅が広がった。
どうしても同業者との付き合いが多くなりがちな中で、道場をはじめとする異業種の人との関わりは非常に新鮮で刺激になる。
合格前は、学生時代の友達を除くと法曹関係者でない人とのみにいく機会はほとんどありませんでした。
(役所にいた時は、役所の人とよくのみにいっていたので、それはそれで新鮮でした。)
私自身、仕事の場面を除くと弁護士的なものの考え方をしないタイプの人間だなぁと思っていたのですが、12代目で色々な議論をしていると、良くも悪くも根っこの部分には弁護士的なものの考え方が染みついているんだなぁ、と実感することがありました。
のきもこんちゃんも言っていましたが、人間関係の幅が広がることで、自分自身のものの考え方を見つめ直す機会になるので、その点も大きな変化だと思います。
制約条件を受け入れられるようになり、制約条件を踏まえてどうしようか考えることに集中できるようになった。
(それまでは制約条件への文句ばかり言っていた(反省))
これも個人的には意外でした!
アヤカは、議論をリードしてくれることが多いのですが、制約条件がある場合には、それがあっても目的達成するためにはどうしたらよいか、という思考の切り換えが早い人だと思っていたので。
2次試験の問題もそうですが、中小企業に制約条件はつきもの、制約条件がある中でどうやって目的を達成するか考えることが大事ですよね。
やらない理由はいくらだって挙げられますが、どうやってこの状況でもやってみて結果を出すか考えることの方が生産的ですよね!
いかがでしたでしょうか。
診断士試験に合格した12人には、それぞれ非常に大きな変化が訪れました。
一方で、試験に合格しただけでは何も変わらないのもまた現実。
12代目に限らず、合格後に知り合った診断士の方は、みんな自分なりに考えて活動範囲を広げていました。
年末年始のゆっくり時間がとれるところで、合格していたらどういう風にうごいていきたいかを想像してみると、合格後にすぐ行動できるようになると思います!
※今回の回答順は誕生日早い順です。(4月~)
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おまけ
一発合格道場12代目になって良かったことは?
第1位 12代目メンバーと活動できたこと
正直、ここに尽きると思います。最近こそ落ち着いてきましたが、2次筆記試験が終わるまでは、毎週何かしらの議題があり、MTGしていました。
12代目メンバーの文章をご覧いただくと分かると思いますが、12個の個性の塊です笑
その12人がそれぞれの意見をぶつけるので、それはそれは刺激的なMTGになります!終わった後の雑談も毎週の楽しみでした。
おそらく、半分仕事・半分遊びのスタンスで取り組むので、メンバーの人となりが出やすかったことで、深い付き合いができたのではないかと思っています。今年に入ってから、自分にとってなくてはならないサードプレイスでした。かたちを変えつつも今後もこの付き合いが続くといいなと思っています。
そして、このメンバーに選んでいただいた先代には感謝してもしきれません。
第2位 受験生の熱意に触れる機会を持てたこと
司法試験受験生の支援をしていたことはあるのですが、相手は学生です。社会人や子育てをしながら受験する診断士試験受験生の支援は、また違った意味で貴重な機会になりました。
今の状況を変えたい、もっとよくしたい、という思いから、遊ぶ時間、家族と過ごす時間を削って受験勉強する。特に、2次試験は、答えもよくわからないし、勉強期間も限られているなかでなんとか解答を形にしていかなければなりません。
そんな受験生に向けて自分の持つ情報を広く提供できて、コメント欄やTwitter、セミナーの際にフィードバックいただけたのは、これまでにない機会で、私自身の生活にもとてもハリが出ていました。事例Ⅴで感謝の気持ちを述べてくれた受験生がいたのですが、こちらこそありがとうございました。
第3位 不特定多数に向けた文章を書く機会ができたこと
仕事がら文章を書く機会が多いのですが、特定の受け手(依頼者、裁判官、相手の弁護士)がある文章を作る機会がほとんどです。このブログのように多い時で1日1万アクセスを超える媒体で不特定多数に向けて文章を発信する機会をいただけたことは本当に貴重な機会でした。
今だから言いますが、実は、経営法務のブログを書くのにすごく神経を使っていました笑
ただでさえ、間違えを書いてはいけないブログの中で、本業の内容で誤っていたり、誤って受け取られるおそれのある文章を書くわけにはいきません。とはいえ、嫌われ科目の経営法務に興味を持ってもらいたいので、一定程度正確さを犠牲にしたり、くだけた表現やふざけた表現も入れていきたい。
そんな葛藤のなかで2週間に1回ブログを書けたことは、私の財産だと思いますし、今後の診断士、弁護士活動のなかで必ずプラスに働くと思います。
ぜひ13代目のご応募お待ちしております。
明日はこんちゃんです。お楽しみに!