2次筆記試験終了、今後半年の過ごし方

 
お知らせ:ブログデザイン変更のトライアル

いつも道場ブログをご利用頂き、誠にありがとうございます。

本ブログでは、読者の皆様により良いコンテンツをお届けできるよう日々努力を続けております。

この度、当サイトの品質向上の一環として「ブログのデザイン変更トライアル」を実施することに致しました。

本トライアルでは、2020年オンライン夏セミナーでのアンケート結果で多くご指摘を頂いた「ブログの読みやすさ」を改善することを目的としております。

また、トライアル終了後、読者の皆さまからのフィードバックのご協力をお願いしたいと存じます。

皆さまのフィードバックは、道場ブログのコンテンツ品質向上に繋がります。

トライアル期間中、ご不便をおかけすることになり恐縮ですがご理解頂きたくよろしくお願い致します。


[トライアル概要]

1.トライアル内容:ブログデザイン変更
2.トライアル期間:11月1日(日)~11月15日(日)
3.備考:本トライアルは予告なく終了することがあります

中小企業診断士一発合格道場11代目一同

 

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2次筆記試験終了後、毎年恒例の打ち上げやります!

事例Ⅴ(@全国オンライン)
10月30日(金)21:00~
Zoomにて開催
2次試験、本当にお疲れ様でした

参加申込受付中です‼︎

事例Ⅴ申込はこちらから

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twitterもよろしくお願いします。

 

おはようございます、さとまるです。2次筆記試験を受験された方々、日曜日はお疲れ様でした。全国的に晴れて、過ごしやすい中での受験だったのではないでしょうか。

そして、再現答案は作成されましたか?きっと最後になるであろう、試験勉強のPDCAを回して、自分の勉強の成果を振り返るためにも、ぜひ作成することをお勧めします。できれば、他の答案や解説をみる前の方が、記憶の混乱がなくて作成しやすいと思いますよ。

さて今日は、かなり気が早い&まだそんな先のことまで考える気になれないかもしれませんが、道場読者の皆様ならばきっと合格!という願いを込めまして、あえて今後のスケジュールを考えたいと思います。

■今後半年間のスケジュール

2次筆記試験の合格を前提にすると、今後予定されているイベントは以下のとおりです。

2020年10月30日(金)事例Ⅴ【道場イベント】
2020年12月11日(金)口述試験を受験する資格を得た方の発表日
2020年12月20日(日)口述試験日
2021年 1月5日(火)合格発表日
2021年 1月初〜中旬 ロケットスタートセミナー【道場イベント】
2021年 2月頃〜 実務補習

口述試験は、過去の統計上も、よっぽどのことがない限りは合格する試験と言われています。そのため、以降では、口述試験を受験する資格を得た方の発表日(2次筆記試験の合格発表日、12月11日)の前と後に分けて、詳細を書いてみます。

■口述試験を受験する資格を得た方の発表日前

今10月末なので、口述試験を受験する資格を得た方の発表日(2次筆記試験の合格発表日)まであと1ヶ月半程度あります。この間は、再現答案を作成して予備校などの採点サービスを利用してみるもよし、家族サービスに勤しむもよしのゴールデンタイムです。ゴールデンタイムではあるけれど、心のどこかで試験の結果が気になってしまう、モヤモヤタイムでもあります。

去年は、自分が何点だったのか早く知りたくて、採点サービスを利用したり、模範答案を考えたりしましたが、実際の結果と比べると、当たり外れは五分五分と言ったところでした。9代目きゃっしい記事岩塩記事で検証されているように、2次筆記試験は相対試験の可能性が高く、「ふぞろい」のように、サンプルをより多く集めないとより正確な分布はわからない、つまり受験生の中の自分の位置もよくわからず、合否の判定は難しいというのが実際のところかもしれません。

もちろん、望ましい答案の書き方や考え方をみんなで考えてみることは勉強になるので、やってみると面白いと思います。要は、あまり採点サービスの結果に一喜一憂する必要はないのでは?ということです。とはいえ、自分も含めて、どうしても合否を早く知りたくて、採点サービスの結果に振り回されてしまいがちではあるのですがね。。

その他、転職を考えている方は、この時期に本格的な転職活動をするのも手です。実際、周囲に数名、この時期から活動して転職を成功させた方々がいます。口述試験の結果が出ると、実務補習などで一気に忙しくなるので、実はこの時期から活動しておいた方が時間的な余裕が出ます(10代目そーや記事参照)。

また、ここから先は自分の体験談となりますが、業界的にレガシーの部類に入る金融系の企業では、診断士の資格を取得するだけで高評価されるものの、一般企業や特にベンチャーでは資格を取得しているだけでは評価されることが少なく、診断士資格に対する温度差があるように思います。それは、診断士の資格自体が知られていないこと、また、なんだか難しい資格みたいだけど、結局何ができるの?という資格への理解がないこと、などの理由によるようです。

逆に言えば、試験勉強を通じて知識として得たこと、本業を極めつつ新しいコトを吸収する姿勢や能力があること、と言った点をアピールすることで、筆記試験や口述の結果を待たなくても、十分転職市場で戦える、ということなのだと思います。実際、この時期から転職を始めた方々はそういった点を強みにされていたようです。

■口述試験を受験する資格を得た方の発表日後

そして、口述試験を受験する資格を得た方の発表日には、合格の場合には口述試験のご案内が、不合格の場合には事例ごとの評価結果が郵便で届きます。合否にかかわらず、事例ごとの得点を知りたい場合には、得点開示請求が必要になります。ちなみに得点開示請求は1月5日の合格発表日以降受付のものから順次処理されるようです。1月5日の合格発表日前に得点開示請求を送ると、結果が届くのが逆に遅くなってしまう(こちらの10代目なおさん記事参照)ので、お気を付けくださいね。

合格発表日以降は、診断士試験の活用についてのセミナーが各団体で開催されます。例えば、道場では毎年、ロケットセミナーと題して、診断士資格の活用についての事例紹介や相談会を開催しており、今年度も開催予定です。

ロケットセミナーに参加する意味はどこにあるのかというと。私は転職のために診断士を取得するという視点しかなかったのですが、ロケットセミナーで転職以外の具体的な資格の活用方法や、診断士業界の歩き方を知ることが出来ました。そんなわけで、視野を広げるためにも、各種セミナーに参加されることをお勧めします。

また、実務補習の時期は、例年の時期を踏まえて掲載したものです。来年もこの時期に実施されると思われます。正確な情報は、今後こちらの診断協会のページに掲載されるはずです。

なお、実務補習とは診断士の登録の際に必要となるものです。口述試験に合格したからといってすぐに中小企業診断士として登録できるわけではなく、中小企業診断士第2次試験に合格後、3年以内に中小企業診断協会が実施する実務補習を15日以上受けるか、中小企業やNPOなどを対象とする診断実務に15日以上従事することにより、中小企業診断士としての登録を行うことができます。

ここからの半年、いかがでしたでしょうか。実体験から言っても、どうしても目の前の結果が気になるし、それはここまで勉強してきた以上仕方のないことだと思いますが、ちょっと先を見越してみると、合格発表日まで、また違った過ごし方ができるかもしれません。

自分が試験勉強で得られたものの一つに「時間は捻出できるもの」という発見があります。仕事や育児で時間がないと思っていても、それは思い込みで、実際は平日2、3時間を捻出し、診断士の勉強に充てることができました。不思議なもので、勉強時間にしていた通勤時間や昼休みにやることがなく、診断士の勉強を始める前のように何気なく過ごしていると、なんだかものすごくもったいないことをしているような気分になってきます。時間がサラサラとこぼれ落ちていく音が聞こえるような。。

もちろん、どう過ごそうが勝手なのですが。もったいないの気持ちがどうしても拭えず、資格を取ってから転職活動しようと考えていたこともあって、空いた時間でまずは読書をし、ベンチャー関連の知識をアップデートすることにしました。その中でたどり着いたのが、赤羽雄二さんの「アクション リーディング 1日30分でも自分を変える“行動読書”」です。

読んでその名の通り、読むだけで満足しない、自分の行動に結びつけるための読書の方法が書いてあります。この本を最初に読んで読書に対する意識を変えてから、他の本を読めばよかった!と思ったのでシェアしますね。

明日は3chがおすすめの読書本をまとめてくれる予定です。乞うご期待!

以上、さとまるでした。

 

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2次筆記試験終了、今後半年の過ごし方”へ4件のコメント

  1. TK より:

    さとまるさん

    前向きな記事ありがとうございました。まだ色々とモヤモヤした感情の為、少し心が軽くなりました。また試験当日はさとまるさんはじめ道場の方に心強いメッセージをご返信いただけた事ここでお礼申し上げます。ありがとうございます!お陰様で奮い立つことができ、事例ⅢとⅣで踏ん張れました。
    ちなみに結果に関しては事例Ⅳが素点でとりあえず足切りは逃れ、どこまで部分点等で伸ばせるかって感じです。事例Ⅳは記述問題は微妙でしたがNPVはわかったのでいけたか!?と思ったら割戻しをしくじって、若干答えずれてるのがわかり、部分点に期待という悔しい現状…やはり本番はうまいようにはいきませんね。事例Ⅰ〜Ⅲは各予備校の採点サービスを使おうか悩みましたが採点に変動あるだろうし、一喜一憂したくないのでやめました笑 題意を捉えられているか、切り分けはあっているか等不安はありますが、全問最後の行までは粘って粘って粘って粘ってなんとか与件に沿うよう埋めたのでこれが吉と出る事を祈り、あとは結果発表を待つのみです。次は合格報告をさせてください!(受かってると信じて…)ありがとうございました(^^)

    1. さとまる より:

      TKさん

      こちらこそコメントありがとうございます。試験当日応援に駆けつけることはできませんでしたが、少しでもお役に立てました様で何よりです。

      昨日のカワサン記事にもありましたが、試験直後は、できたところよりもできなかったところばかりが目について、どうしても落ち込んでしまうもの。周囲の高得点者でもそのような傾向があるのだし、みんなが通る道だと思います。恐らく合否自体は発表を待つ他、正確なところはわかりません。どうぞ合格発表までの時間を有意義に過ごされますように。吉報をお待ちしております!

      1. TK より:

        さとまるさん

        こちらからで申し訳ございません。
        落ちた方のことを考えると他人事な気がせず、公に二次試験通過したと言うのに抵抗を感じてしまった為、こちらから連絡しました。(OPENでの報告をけなしたりしているのではありません)

        二次試験通過しました。
        当日に応援コメントをいただけたことで踏ん張れたことが大きいと思います。
        ありがとうございました。

        口述試験も気を抜かず頑張ります。
        引き続きよろしくお願いいたします。

        1. さとまる より:

          TKさま

          こうして2次前、後とやりとりさせていただけること、自分にとりましても感慨深いものがあります。さあ、あと一歩の所まで来ました。どうぞ、口述試験まで健康第一でお過ごしくださいませ。
          こちらこそ引き続きよろしくお願いいたします!おめでとうございます!

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