投稿者「 » きゃっしい」の記事


✿:❀ 一発合格道場 電子書籍出版のお知らせ ✿:❀

我々道場9代目活動の集大成となる書籍がいよいよ出版されます!!
タイトルはずばり
『中小企業診断士試験 一発合格』!!
Amazon kindle版、定価980円で2019年1月28日(月)から発売を開始しました

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この1冊で診断士試験の概要から試験対策、
合格後の道筋まで全てを知ることが出来ます

ぜひご覧ください
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おはようございます。きゃっしいです。
一発合格道場9代目による記事は本日で最後となります。

そこで、今回は9代目の各メンバーから読者の皆様へ最後のメッセージをお送りしたいと思います。

 


■きゃっしい■

この1年間、一発合格道場9代目による記事をご愛読いただき本当にありがとうございました。

思えば2年ちょっと前、TACでの講義後にスペシャルゲストで初代JCさんがお話しされた際に一発合格道場の存在を知り、それ以来、日々道場の記事を読みながら、「私も合格したらいろんなことが書きたい!」という想いを胸に勉強を進めてきました。

その想いが叶い、1年間書きたいことを好きなだけ書かせていただいてきました。
想いがほとばしり過ぎて時々、ブログということを忘れ、書きすぎてしまうこともありましたが、ぜひ伝えたい!と思ったことは一通り伝えられたのではないかと思います。

セミナーや勉強会では、「ブログ読んでいます」とか「役に立ちました」という声を伺えて嬉しかったです。
また、合格体験記でも、道場の記事が合格のために役に立ったという声をたくさんいただき、合格という結果に少しでも役に立てたということで、本当に一発合格道場で記事を書いていて良かったと思いました。

ここまで来れたのも、一緒に超長文記事の泥船に乗せられてしまっただいまつをはじめ、9代目のメンバーのおかげでした。
長いブログ書くぐらいしかしてない名ばかりリーダーでしたが、支えていただいた9代目のメンバーに感謝しています。

私は、2016年の4月に技術職から全く畑違いのコンサルに転職し、コンサルの基礎知識を学ぶということで中小企業診断士の勉強を始めましたが、その時にはまさか、自分が累計800万アクセスを獲得するような人気ブログで記事を書いたり、自分で本を出してしまったり、さらには会社を立ち上げ、社長になったりするとは思ってもみませんでした。
きっかけは上司の勧めでしたが、まさかここまで世界が広がるとは思ってもおらず、中小企業診断士の資格の面白さを実感しています。

ブログをスタートしてすぐに産まれた子供もそろそろ1歳の誕生日を迎え、ふにゃふにゃだったのが、もう歩くようになりました(一昨日最初の1歩を踏み出しました!)。
そんな子供とともに、1年間私も道場を通じて成長してこれたかと思います。

次週からは、10代目による記事がスタートしますが、ぜひ10代目による一発合格道場もご愛読いただければと思っております。
この1年間、ご愛読いただき、本当にありがとうございました。


■よこよこ■

1年間、拙いブログにお付き合い頂きありがとうございました!

おかげ様で、受験生2年+支援者1年=3年間に渡り、中小企業診断士試験に向き合い人生最大級の充実した時間を過ごさせて頂きました。

思えば、業務改革のヒントを探してある展示会を訪れ、素敵な診断士さんと出会って意気投合。帰り道、本屋さんでバラパラっと、問題集を見て「これなら取れるかも・・・」と軽~く思ってしまったのが運のツキ、すっかり、夢中になってしまいました。

「普通のサラリーマンが頑張れば取得できるギリギリの線」「7分野の一番楽しいエッセンスを学ぶ1次」「謎のベールに包まれた2次」など、心を惹きつけて止まない魅力が診断士試験にはありますね。受験生の皆様それぞれに目的があると思いますが、どうか楽しく学習して頂ければと思います。

私はしばらく、診断士協会の活動に力を入れようかと思います。もしかしたら、試験官としてお会いするなんてことも・・・(笑)。

それでは!皆様の合格をお祈りしております。


■きゃず■

自分が書いてきたこと、セミナーでお伝えしてきたことを振り返ると、面白いことにそのほとんどのエッセンスは、自身の合格体験記の中に含まれていました。人間が認識し、表現できることって限られているんですね…(笑)

「一発合格道場」で表現する機会を頂いたこの1年間は、先代の大きすぎる遺産を前に、自分が伝えられることなんてあるのかと悩み抜くことが多い日々でした。そんな中でも情熱を持って続けることができたのは、3つの大きな存在があったからです。

1つ目は、読者のみなさん。書いた記事が、みなさんにどう受け取られているかはいつも気になっていました。どんな方が読んでくださっているだろうか。役に立てているのだろうか。不快な思いをさせていないだろうか…フィードバックのコメントを頂けたり、セミナーで直接励ましの言葉を頂けたりしたことは、涙が出るほど嬉しく、何よりのエネルギーになりました。10代目にも、どんなことでも良いのでぜひコメントをお寄せください。コメントへは道場一同全力でお返ししますので、ご自身の心にも火が灯るきっかけになるはずです。

2つ目は、9代目の仲間たち。毎日のように連絡を取り合っては、まるで部活のように議論をしていましたね。おかげで自らの得意不得意と立ち位置=ポジショニングを強烈に意識しましたし、WordPressのこともセミナー集客も相当詳しくなりました。知識を活かす分析力・洞察力も実行力も鍛えられました。1年前には想像すらできなかった電子書籍も、このメンバーだったからこそ実現できましたね。僕は体験記に「徹底的に何かに打ち込む経験をもう一度味わいたい。趣味ではなく、人生全体を動かすようなレベルで」と書いたのですが、みんなと出会えたことで、確実に人生のスイッチが入ったと思っています。ありがとう。これからもずっと、刺激しあえる関係でいてください。

そして3つ目は、妻。受験生時代から合格後まで、誰よりも負担と迷惑をかけてしまったにもかかわらず、誰よりも身近で熱心な読者でいてくれたあなたの叱咤激励は、本当に本当に心強い存在でした。書いてきた記事の多くも、思えばあなたにむけた懺悔の手紙のようなものでした。道場メンバーとの電子書籍Web打合せが長引くたびに、「いつまでエロチャットやってるの!」と怒られましたね…けっこう真面目なチャットだったのですよ。この場を借りて、から伝えます。「ごめんね、ありがとう。大好きだよ」。

さて、ここから先は診断士として、企業経営の一端を担う者として、トライアンドエラーを大量に高速に経験しながら、世の中に貢献していきたいと思います。打ち立てた志を忘れないように。誇ることのできる未来を、次の世代に渡していくために。

いずれ診断士としてお会いするあなたへ。伝えきれないことは電子書籍『中小企業診断士試験 一発合格』に魂ごと込めました。診断士試験を乗り越えたあなたと、一緒に仕事できることを楽しみにしています。

それではまた!


■zenzen ■

ついにラストメッセージとなりました。

もう、締め切り日の明け方に回らない頭(元々大して回ってないが)
レッドブルで無理矢理動かして記事を書くことも無いのかと思うと
ホッとする反面、寂しい気もします。

無事に?ここまで辿り着けたのは
先代の皆様、勿論同期である9代目メンバー、
そして読者の皆様のお陰です。

本当にありがとうございました。

私は4年前の2015年、先々先代から道場を読み始めた多年度生で、
正直、何度も勉強を辞めてしまおうと思ったことがあります。
でも、そんな私から諦め方を奪い取ったのがこの一発合格道場でした。

だから私が言えるのは、言いたかったのは
少しでも気持ちがあるのなら諦めて欲しくなかった、ということだけです。
道のりが遠かろうが近かろうが、目的地に早く着こうが遅く着こうが、
そんなことは大きな問題じゃない、と。

貴方が少しでも良く生きるために
この資格を選んだのなら、
一発合格道場はいつでも力になってくれます。

9代目は今日で最後になりますが、
素晴らしい10代目メンバーが集まってくれました。
きっと新しい風を吹かせてくれるはずです。

もう少しで、また春がやってきます。
真新しいページに筆を躍らせる貴方に
幸多きことを祈ります。

以上、zenzenでした。


■ヒロちゃん ■

診断士試験合格を目指すあなたへ。

私が中小企業診断士という資格を知ったのはちょうど3年前くらいになります。当時は将来に対して漠然とした不安をどうすれば解決出来るか暗中模索している時期だったと思います(今も引き続きもがいていますが笑)。

診断士試験の全体像も知らずに受験期間半年で迎えた最初の一次試験は3科目合格のみで撃沈でしたが、当時は不思議と落ち込みはせず、逆に今まで感じたことのないモチベーションが生まれ、翌年の合格を誓ったことを昨日のように覚えております。

診断士試験で培った知識やスキルは間違いなく役立ちます。難関国家資格という肩書きも間違いなく場面によっては威光を放ちます。しかし、私がこの資格合格を期に得た最も大きなものは、自身のマインドセットに他なりません。

診断士の資格は可能性を大きくしてくれます。あなたもきっと診断士試験に合格したならば、ご自身の可能性の翼が大きく開くことを実感できるはずです。頑張ってくださいね!!

最後に、9代目のみんな!本当に1年間ありがとうございました。バックボーンがなにもかも異なるメンバーが集まったのに、これだけのクオリティのブログ記事やセミナーを毎回リリースしたり、電子書籍出版という前代未聞のプロジェクトも実現出来たことを本当に素晴らしかったと思います。みんなに引っ張ってもらって1年やりきることが出来ました。これからも、みんなで面白いことやっていきましょう!

 


■ゆう ■

皆さん、1年間、道場9代目のブログにお付き合いいただき、ありがとうございます。

 

私にとって、道場執筆陣に加わるのは、受験生時代からの目標でありモチベーションでした。最初に道場ブログに出逢ったのが、学習1年目の12月。時間を見つけては過去記事を読み漁りました。

 

ゲームの攻略本を読むような感覚で、診断士試験の攻略法を、この道場ブログで学びました。診断士合格の方法は、道場ブログの中に全て書いてあります。これは私の実体験から確信を持って言えることです。

 

診断士ストレート合格で大変お世話になった道場に対して、「恩送り」の精神で、1年間執筆やセミナーに関わってきました。特に、リアルなセミナーで、自分のブログが役立ったという声を直接聞くのは、望外の喜びでした。

 

そして、私たちの想いを受け継ぐ10代目の12名にも出逢うことができました。彼ら彼女らは、とても優秀で、とても情熱的です。きっと、私たち以上に素敵な「一発合格道場」を運営してくれるでしょう。

 

この1年間を、診断士1年生として過ごしてきて、「診断士になって良かったか?」と自分に問うと、大きく2つのことが頭に浮かびます。

 

(1)役員として関わる自分の会社が、過去最高売上・利益を更新すること

99%は働く社員の努力ですが、1%は私の経営の腕前が上がったから、と信じたい笑。社員のみんなは、診断士になってからの私を、「前より面白くなった」と褒めてくれます。

 

(2)道場9代目という素晴らしい仲間に出逢えたこと

道場9代目11名が、化学反応のようにお互いを刺激し、1人ひとりでは生み出せなかったことを実現することができました。この1年間は、自分にとって青春でした。キセキのような出逢いに感謝しています。

 

私自身は、これから、中小企業の会社役員として、診断士の知識や経験を活かして、「中小企業のプロ経営者」を目指していくつもりです。人を大切にし、小さいながらもエクセレントな会社を作っていきます。

 

最後に、私の好きな歌詞の一節をご紹介します。いつでも、人生の可能性は、無限です。

 

何にもないって事
そりゃあなんでもアリって事
君の行きたい場所へ何処でも行ける
hide『ROCKET DIVE』

 

以上!ありがとうございます。ゆうでした。


■へんりー ■

はい!へんりーです。

も今回が最後になります。

Hi !にしようか迷い、チャラそうなので、はい! に。
そもそもへんりーっていうのは大学の音楽サークルでの呼び名でした。笑

本当にどうでもいいネタばらしですが。。はい、つまるところさみしいです。

<まず執筆を終えて>
この1年間に一度でも9代目のブログ記事をお読みいただいた方に、改めて感謝を申し上げます。

僕はどのようなポジションでブログ記事を書いてきたかというと、
「まだ間に合うから諦めるな!」が主旨だったと思います。これだけぎりっぎりな自分にもできたのだから、と。

自分のように学習スタートが遅かったり、そこそこ業務時間が長かったりする受験生がいたとして、
周りをみて、
試験前年の10月から学習をはじめているらしい、問題集をすでに2周以上やっているらしい、簿記〇級をもっている人がいるらしい
と焦っている状況のときに、もしも道場ブログで、
・当然、養成答練はコンスタントに80点以上を取るべし!
・当然、春になる前から2次対策もはじめるべし!
てな意識の高い内容のみだったとしすたら、

下手をするとそこで「自分は無理だ」と諦めてしまいかねないなと、勝手ながら心配していました。
タイムスケールが、マジョリティの人らから少し遅れているだけで「もうだめか」と諦めてしまうのは勿体ないな、と。

そうじゃない。やり方と工夫次第で、やる気になったその時点から追い込んで、大逆転滑り込みだって可能。だから足掻きましょう!
と、記事を書いてきた、つもりです。

なので、受験生の方にテクニック的なところを伝えられたかどうかよりも、
「おかげで諦めずに走れました!」
「7月に〇点アップが本当にできました!」

「まわりに気にせず足掻けました」
といった声をかけてもらえたとき、最も幸せを感じました。我がことのように嬉しかったのです。

<2019年度合格を目指す受験生の方へ>
9代目としてブログ記事の執筆は終わりますが、引き続き、ぎりぎりで足掻いている人を応援したいと思っております。
先代として、今後のセミナーにも(1o代目のじゃまにならない程度に)手伝いにいくつもりです。お会いした際はよろしくお願いします。

ぜひ引き続き足掻いてください。まーだまだ間に合います。言いたいことを2点だけ。

①情報戦です
ひとによって必要不可欠な学習時間、努力があり、それは本気で取り組むことでしか乗り越えられませんが、王道の学習法を知らずにあがくよりもやはり知った上であがきましょう。
結果が残念だった人ほど「えーそんなやり方があったのですか?」「みなさんそうやっていたのですか・・」とおっしゃいます。
自分が気持ち良い学習法=自分に合った学習法ではありません。

そのための一発合格道場ブログです。それから電子書籍「一発合格」も同様です。
あれこれ手を出し、情報におぼれることはありません。ここに全てがあります。

②成功者や優秀な人のやり方を真似しましょう
超短期合格の人がいたとして、その全体を真似しては勿論いけませんが、どういう上手いやり方をしていたか、積極的に学びましょう。
ここで学ぼうとするか目を塞ぐか、その判断でもう勝負は決してしまうのかもしれません。
もとから優秀な人というのはたしかに存在しますが、それらの人に共通する「凄さ」「違い」は、地アタマのよさ、なんかよりも、王道の勉強法を自然と採用している、短期間で辿りついているところだと思います。

どうか、自分の限界を自分で決めないでください。あなた次第です。マインド次第。足掻きましょう。

<最後に>
自分がブログ執筆やセミナー開催をすることになるとは・・全ノウハウや企業診断の記事の執筆をすることになるとは・・気仙沼の支援、海外進出を目指す企業の支援をすることになるとは・・そして大学や勤務先以外でこんなに素晴らしい合格仲間・先生・先輩/後輩に出会うことになるとは・・・・この年でまだまだ青春を味わえるとは!!!(そしてこれは一生続く!>9代目みんなへ)
受験生時代は微塵も想像していませんでした。

合格してから、本当に想像を超えたことが起こり、素晴らしい出会いやチャンスが待ち構えていました。
「受かると世界が変わる」というのは大袈裟かもしれませんが、これまでの仕事やプライベートに全く別の世界が加わりました。

そして、このような「世界の広がり」は読者の皆さんがこれから体験することに他なりません!

この中小企業診断士という ・・まだまだその実態に見合った認識が世の中でなされていないと悔しく思っていますが・・ 素晴らしく、チャレンジしがいのある資格に、今挑戦されているということが誇るべきことだと思います。

心から応援しています。

あなたもやれるはず。もうちょいあがいてみませんか?

へんりーでした!


■たかじん ■

今までお付き合いいただきましてありがとうございました。

この1年間、どれだけ受験生の皆さんにとって有益な記事が書けたかどうか、はなはだ心許ありませんでした。いつも「こんな記事で誰かの役に立っているんだろうか・・・」と迷いながら投稿していましたが、それでもたまにコメントを返していただけると、「やっぱり読んでくれている人がいるんだ!」と嬉しくなって、また頑張ろうと思ったり・・・。

一発合格道場の9代目として、ブログでの情報発信やセミナーの開催等を通じて受験生支援活動をしてきましたが、逆に受験生の皆さまに支えていただいていたからこそ1年間継続できたんだな、と実感します。

9代目のメンバーも個性的で優秀な方々が集まっており、非常に貴重かつ充実した1年を過ごすことができました。受験生の皆さんと9代目メンバーの皆さんに改めて御礼申し上げます。

そしてこのような出会いのきっかけを作ってくれたのは、やはり中小企業診断士という資格でした。挑戦して本当に良かったなと思います。

受験生の皆さんも、ぜひ頑張って下さいね! 皆さんの合格を心より祈念しております!
そしていつか診断士として一緒に活動できる時を楽しみにしております!

以上、たかじんでした!


■桃ちゃん ■

ついに…ついに…9代目として最後のメッセージになってしまいました。
1年間、本当にありがとうございました(>_<)
すっごく感慨深いです。ちょっとほんまに涙が出そうなくらい…。

私は、3年(1次3回、2次1回)かかって合格しましたが、
1歳児の子育てをしつつ、受験2年目で2人目の切迫流産(流産になりそうな危険な状態のこと)、NICU入院、産後2か月弱で受験、ストレスによる突発性難聴などがあり、今思えば大変な出産・育児の中で勉強をしてきました。

その時は一生懸命すぎて気づいていませんでし、「もうこんなの辞めたい!」と思ったことは一度もありませんでしたが、仕事にも真剣に取り組みたかったので、今振り返ると、かなり家庭をないがしろにしてしまったと思っています……。

でも……、だからこそ、分かります!
「家事・育児・仕事と勉強の両立」の大変さを。
私のブログでは、何度か「ママパパ向け」や、「子育てしつつの短時間勉強」を書かせて頂きました。

不安と戦いながらの試験勉強は、キツイ時期もあるかもしれません。
でも、合格すると、そんなことを忘れ………はしないけど素晴らしい世界が待っています!!

これほど多くの人と出会い、様々な価値観の人と一緒に活動し、自分から動けばいくらでもチャンスのある世界が待っているなんて。

最近も、診断士の先輩から「それであなたは世の中に何を発信したいの?」
「自分の人生で、診断士としてどうやっていきたいの?」
「今はそれに向けて何をやっているの?」と聞かれました。
今の自分がしていることを振り返るいいきっかけを頂きました。

「何のために」今を過ごしているか、私もたまには振り返りつつ、頑張っていこうと思います。
みなさんも、ぜひ「なぜ診断士になりたいのか」に立ち返って、頑張ってください!

それから9代目のみんな!9代目11人全員で試行錯誤しながら、セミナーや本の執筆に取り組めて本当によかった。大阪のだいまつとは、つい先日の10代目への引継ぎ式でやっと初めて会えたね(笑) 毎週土曜日22:00~のオンラインMTG(きゃずさんは、エロチャット参加!?笑 )。それからLINEでも。ほぼ毎日9代目ではやりとりをしてたね(笑) 皆がお互いの性格や家庭、仕事の背景を分かり合って、助け合ってきたからもより深まったと思います。
道場のメンバは一生の宝です♡ これからもよろしくね!

私が9代目として発信することはいったん終わりますが、これからもずっと
受験生の皆さんの合格を祈念しています。本当にありがとうございました!


■chika ■

<受験生の皆様へ>
今まで散々、
死ぬ気でやれよ、死なないから!
とストイックな言葉をお伝えしてきました。
セミナーで受験生にお会いした際に
「めっちゃ怖い人かと思ってたら普通のギャルでびっくりしました」
と何人かに言われてしまうくらい(笑)、厳しい印象を与えてしまってすいませんでした(笑)。

しかし、です。
実はこの言葉の根底にあるのはこの言葉です。
大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!

以下、第一回目の記事でもお伝えしたことをもう一度書きます。

(死ぬ気でやれよ、死なないから!といつも言ってますが)
私は、いつも完璧に勉強を進めていたわけではありません。
頑張っても模試の結果が悪く、復習せずに逃げた時期もあります。
勉強も仕事もうまくいかず、泣きながら夜道を帰ったたことが、何回もあります。
一次試験を1科目足切りで不合格となり、もう諦めようと思った時期もあります。
でも・・なんで診断士になりたいのか、ここで諦めていいのか、何度も自問自答して、
逃げずに前を向き続けたことで、ここまでこれたと思います。
強い想いを持って一歩ずつ前に進めば、必ず結果がついてくる試験です!
大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!

だから、死ぬ気でやれよ、なのです。
正しい努力を着実に積み重ねていけば、ぜ~~~ったいに合格しますから。

正しい努力の方法は、このブログにたくさん蓄積されています。
ぜひ、これからもこの道場を参考にして、合格を勝ち取ってください。

中小企業診断士は素晴らしい資格です。
私は資格を取ってから人生が変わりました。(こんな私でも、です。)
合格後の皆さんと一緒にお仕事ができることを楽しみにしています。

<9代目のみんなへ>
個性的と言われる9代目メンバーですが、
その中でも私が一番、自由人で破天荒だったと思います。
自由人すぎて、各プロジェクトではご迷惑をおかけしました。本当にごめんなさい。
でも、それでも、信頼してくれて最後まで一緒にやらせてもらったこと、
電子書籍出版という大きなプロジェクトをみんなでやり切ったこと。
これはみんなが優秀すぎるくらい優秀で、
優しすぎるくらい優しいメンバーだからだと思います。
感謝してもしきれません。
一生付き合っていきたいです。これからもよろしくね♡

<最後の最後に>
一年間、記事を読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。
このブログを読む受験生の皆様の合格と、
診断士としての大いなるご活躍を心から願っております。
死ぬ気でやれよ、死なないから♡
以上、平成生まれアラサー独身女子、chikaでした♡♡♡


■だいまつ■

いよいよ9代目としてのラストメッセージになってしまいました。
遂に「この時が来たか」と感慨深い気持ちでいます。

いつもブログを書くときにリズムよくキーボードをぱちぱち叩いてくれる指も、そんな私の気持ちを反映してか、どこか寂しそうで、進みが遅いように感じます。

道場でブログを書くことを決めたとき、「先輩たちに散々お世話になったから合格できた。だから、自分にしか書けない記事を書いて受験生の皆さんの役に立つ」と、肝胆を砕く決意をしました。

それから一年間、ふぞろい、タキプロ関西での勉強会、そして道場と3つのわらじを履きながら、寝食を犠牲にしながら(いや本当に・・・)自分に「書けること」を追求し、合格同期の協力も得ながら、新しい切り口の記事を世の中に送り出すことができた、と思っています(手前味噌で恐縮ですが)。

そのおかげかどうかは分かりませんが、9代目として活動をしていく中で、受験生の皆さんから記事へのコメントや、セミナー・受験会場で、「いつも読んでいます」、「参考になりました」、「勇気をもらいました」、「少し質問させてもらってもいいですか」と、嬉しい言葉をたくさんかけていただくことができました。

また、ともに1年間活動してきた9代目11名は、出身地も、年齢も、職種もばらばらですが、言いたいことを言い合える、お互いに刺激し合える、黙っていてもフォローし合える、そして仲良く飲める、本当に最高のチームであり、仲間でした。

「受験生の皆さんの役に立つ」そんな独りよがりの思いから始めた道場の活動でしたが、蓋を開けてみれば、受験生の皆さんや9代目の仲間から「人生で一番充実した時を与えてもらった」一年だったように思います。

本当にありがとうございました。

さて、ここからが受験生の皆様へのラストメッセージ(の本題)です。

中小企業診断士試験は、簡単に合格することは難しい難関資格であることはご存知の通りです。しかし、決して突破できない壁ではありません。

一年間の受験生支援活動を通して感じたことは、「正しく試験対策」をすることの大切さです。

診断士試験攻略のために私が考える特に大切なことを挙げると・・・

<一次試験の攻略のために大事なこと>
①兎にも角にも勉強時間を確保すること
「知識」を問われる一次試験では、インプットにかける時間を如何に確保するかが、まずは重要になります。
②テキスト・問題集は1つに絞ること
スケベ心は禁物です。「薄く広く」ではなく「1つを深く」と心得よ、です。本当に苦手でどうしようもない科目以外は手を広げるべきではありません。
③過去問は正答率が4割以上の問題(ABC問題)優先
効率的に合格するために絶対に押さえておきたいポイントです。詳しくはコチラの記事をご覧ください。

<二次試験の攻略のために大事なこと>
①試験の本質を早い段階でつかむこと
診断士の二次試験は、「設問文」で問われたことに、「与件文」から導きだされる、「出題者」が意図する解答を書く、試験です。個人の考え・アイデアは一切求められていません(言い切ります)。
得点開示結果から二次試験の本質に迫ったコチラ(事例Ⅰ事例Ⅱ事例Ⅲ)の記事を参考にしてください。

以上です。

残念ながら、このラストメッセージで診断士試験に合格するために「大切なことすべて」を挙げることはできません。

だからこそ、我々が1年間語ってきたことは電子書籍「一発合格」にまとめました。

最後の最後に宣伝臭くなって本当に恐縮ですが、決して本書でお金儲けをしようと思っていません。我々の、道場のノウハウが詰まったこの1冊が一人でも多くの受験生のお手もとで、一隅を照らす存在になってほしい。そう願っています。

一年間本当にありがとうございました。

10代目の皆さん、受験生の参考になるブログ記事をお願いしますね!

 


 

これまで1年間、どうもありがとうございました。

明後日からは個性豊かな10代目によるブログが始まります。

引き続き一発合格道場をどうぞよろしくお願いします。

 

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『中小企業診断士試験 一発合格』セミナー㏌東京


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今週末いよいよ開催!『中小企業診断士試験 一発合格』セミナー㏌大阪

とき:19年2月9日(土)13時半開場,14時開始~17時頃終了予定
場所:大阪市内※詳細はこくちーずにて
対象者:中小企業診断士試験合格を目指す方
参加費:1,000円(懇親会を別途、17~19時頃で予定しています)
定員:25名 満員御礼
申し込み方法こくちーずにて

テーマ
基本理論を知ろう!、学習計画のポイント、1次試験科目攻略法、2次試験対策の基本、事例Ⅰ~Ⅲの基本的切口と超高得点答案の考察、事例Ⅳ対策のイロハ、2次試験合格後のリアル、診断士の仕事のリアル、受験生支援団体を100%活用しきれ!、コラムの見どころはここ!、個別相談会 などを予定(変更となる可能性があります)

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おはようございます。きゃっしいです。
いよいよ来週から、これまでの9代目に代わり、個性豊かな10代目の12人による記事の掲載が始まります。

ですので、明日はいよいよ、9代目11人からのラストメッセージとなります!

今日はそれに先立ちまして10代目の面々をご紹介させていただきます。

 


■いよっち■
いよっちさんはへんりーの会社の後輩でもあり、1年目TAC通学、2年目MMC通信で合格されました。
9代目へんりーのムードメーカー的な役割も引き継いでくれそうです。

実生活でもお弁当屋さんの経営を始めた彼女のサポートをしながらリアルな事例Ⅱを体験中とのこと。
一発合格道場は、口述セミナーに参加したとき「ここがホームだと感じた」とのことで、熱い記事に期待です。

合格体験記はこちら

■かもよ■
かもよさんは道場初のシングルマザー。
通信でストレート合格されたパワフルなママです。

10代目は「飲み会は最後まで参加できないかもしれないけど・・・」と仰りながらも、セミナーリーダーに立候補いただきました。
10代目によるセミナーにもご期待ください。
かもよさんはその経験から限られた時間を効率的に使う勉強方法についてきっと詳しく書いてくれるのではと思います。

合格体験記はこちら

■かわとも■
仕事と子育てを両立しながら合格を勝ち取ったかわともさん。
TAC通学でストレート合格。10代目のリーダーを務めます。

受験生時代から道場の記事は愛読しており、心の支えとされてきました。
勉強法もまさに道場理論を体現。「今年は私がみなさんの心の支えとなります!」とのことです。

合格体験記はこちら

■kskn■
kskn(きしけん)さんは大阪枠の研究に飽きた元研究者。
1年目独学、2年目TAC通信で合格されました。

現在育休中のイクメンパパです。
飲み会が大好きということですので、大阪セミナーではきっと飲み会を盛り上げてくれるでしょう。

合格体験記はこちら

■ぐっち■
SIerで営業をされているぐっちさん。
1年目はTAC通学、2年目は独学で合格されました。

ぐっちさんは、独学だった2年目は道場の記事を日々読んでモチベーションにされていました。
今年は「2次に悩む人に役に立つ記事が書きたい」とのことで、ぐっちさんの2次対策の記事に期待です。

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■そーや■
そーやさんはソフトウエア会社勤務で10代目のシステム担当です。
独学ストレートの超短期合格で、ITツールを駆使し、合格を勝ち取りました。

iPadを持っていけばどこでもすべての勉強ができることが強みとのことで、ITツールを活用した効率的な学習方法の記事が期待できます。

合格体験記はこちら

■たっつー■
物腰柔らかやさわやか系なたっつーさんですが、企業法務が専門の弁護士でもあります。
「経営コンサルのできる弁護士」を志し、独学ストレートの超短期合格を果たしました。

道場では「みんなにすごい!と思ってもらえる記事を書きたい」とのことですので、ものすごい記事を期待しています。

合格体験記はこちら

■ちこまる■
ちこまるさんは、今ホットな働き方改革のコンサルをされています。
10代目引継ぎ会には可愛いお子さんとともに参加されました。
1次独学、2次TAC通学で、2次TAC通学では昨年、桃ちゃんと一緒に学んだ仲です。

話すのも書くのも得意なスーパーママさんなので、道場の記事やセミナーでも、それを発揮してもらえることでしょう。

合格体験記はこちら

■どいこう■
10年近いコンサルタントとしての実務経験をお持ちのどいこうさん。
1次独学、2次TAC通学+通信で合格されました。

元コンサルの実務経験を活かし、実務に繋がる記事にも挑戦したいとのことですので、合格後を見据えた記事にも期待ができます。

合格体験記はこちら

■なおさん■
よこよこさんに次ぐバブル入社組のなおさん。頼れる10代目のお父さんです。
1次独学、2次TAC通学。

2次試験対策では道場の記事を読み込み、あのだいまつの「永久保存版シリーズ」の平成30年度版を書きたい!と意気込んでいますので、ぜひ読んでみたいものです。

合格体験記はこちら

■makino■
見た目年齢が実年齢より圧倒的に若く見えるmakinoさん。1次独学、2次TAC・AAS通学。
10代目引継ぎの際は、坐骨神経痛を抱え、足を引きずりながらの参加でした。

中京地区在住なので東京・大阪どちらのセミナーにも行けるかも。
できないことをやってみよう!の精神で10代目の活動に挑みます。

合格体験記はこちら

■ブブ■
香川から参戦のブブさんは、1次2次独学でストレート合格されました。

独学短期ストレート合格を果たした要因は、過去いろいろな資格に挑戦した経験を活かせたからとのことですので、それを活かした効率的な勉強方法についての記事が期待できます。

合格体験記はこちら

以上、10代目12名のご紹介でした。
明日は9代目からのラストメッセージです。
来週からの10代目による記事もぜひお楽しみに♪
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1月28日発売予定

中小企業診断士試験 一発合格
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『診断士試験 一発合格』セミナー㏌東京

とき:2月2日(土)14時開始~17時頃終了
場所:五反田※詳細はこくちーずにて
対象者:診断士試験合格を目指す方
参加費:1,000円(懇親会を別途、17時半~19時半頃で予定しています)
定員:60名(好評につき増枠しました)
申し込み方法こくちーずにて

『診断士試験 一発合格』セミナー㏌大阪

とき:2月9日(土)14時開始~17時頃終了
場所:大阪市内※詳細はこくちーずにて
対象者:診断士試験合格を目指す方
参加費:1,000円(懇親会を別途、17~19時頃で予定しています)
定員:25名
申し込み方法こくちーずにて

テーマ:
基本理論を知ろう!、学習計画のポイント、1次試験科目攻略法、2次試験対策の基本、事例Ⅰ~Ⅲの基本的切口と超高得点答案の考察、事例Ⅳ対策のイロハ、2次試験合格後のリアル、診断士の仕事のリアル、受験生支援団体を100%活用しきれ!、コラムの見どころはここ!、個別相談会 などを予定(変更となる可能性があります)

 

我々道場9代目活動の集大成となる書籍がいよいよ出版されます!!
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書籍出版を記念して、東京と大阪で出版記念セミナーを開催します!!
当日は9代目メンバーをはじめ、次期10代目メンバーの一部も登場して、
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おはようございます。きゃっしいです。

嬉しいことに一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・末合格体験記をお寄せいただきましたので、通常のブログよりペースアップしてご紹介させていただいております。私からは土曜日・日曜日連続で1本ずつ合格体験記を紹介させていただきます。

今回ご紹介するのは、ABランクに注力し、安定した実力を獲得!”シンさん”の体験記です。

シンさんは甘いものがお好きなようで、甘いものを堪能しながら勉強を進められたようです。
それではシンさんの合格体験記をご覧ください。

 

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

 名前(HN):シンさん
年齢:48

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

  •  ここ数年、日々惰性に流されていたことから、モチベーションアップのために資格取得にチャレンジすることにした。
  • 診断士の資格は、これまでに培った経験が活かせ、チャレンジし甲斐があると感じた。また、定年後の仕事を考える幅が広がると考えて。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

<保有資格等>
MBA(2011年国内の専門職大学院を修了)

<得意科目> 
一次:情報システム
二次:無し

<苦手科目> 
一次:財務(会計領域)、法務
二次:事例Ⅳ

(3)学習スタイル

<学習スタイル>

通学(TAC)でした。
1年目:1・2次ストレート速修
2年目:1・2次上級本科
3年目:2次上級本科

自力で学習ペースを律することが苦手なので、独学や通信より通学のほうが私には適していると判断して。

<メリット>

  • 教材が充実していた。特に1次試験用トレーニング問題集。
  • ほぼ毎週末に講義、答練、模試等が行なわれるので学習ペースを整えやすかった。
  • 答練により習熟度が把握できた。
  • 学習仲間ができ、切磋琢磨できた。
  • 自習室が利用できた(特に休日、腰を据えて学習したかったので…)

<デメリット>

なんといっても、経済的負担が大きいこと。「必ず試験に合格してモトをとらねば!」と自分にプレッシャーをかけていました。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

<学習開始時期>

学習開始時期:2016年2月

<受験回数>

一次試験:2回
二次試験:2回

<総学習時間>

一次試験:約650時間
二次試験:約300時間

<学習時間の作り方>

平日は、出勤前にモーニングを頬張りながら約1時間、仕事が終わってからドーナツを頬張りながら1~2時間の学習時間を捻出。職場近くで学習できるファーストフード店、喫茶店、カフェを数店リストアップしておき、その時の気分やお店の混雑状況を見ながら、その日のお店をチョイスしていました。

休日のうち、TAC授業の日は、授業終了後に自習室を利用し、その日の復習を中心にファミマのシュークリームを頬張りながら1~2時間の学習時間を捻出。
TAC授業がない日は、オフ日にして家族と過ごす時間に充てました。

通勤時間を活用される方が多いようですが、私の場合、通勤中(東急DT線を利用)の学習はあまり効果を得られなかったです。
多分、甘いものを食べながら学習できないからでしょう・・・。

(5)合格までの学習法

<一次試験>

1年目は学習開始時期が遅かったこともあり、本番直前までスタイルが確立できませんでしたが、最終的には「アウトプット重視」に落ち着きました。

具体的には、TACのトレーニングを3~5回転、答練問題3~5回転、模試問題2~3回転等に取り組み、Aランク、Bランクの問題の取りこぼしを防ぐ力をつけることに注力しました。

はじめのうちは思うように手ごたえが得られず焦りを覚えますが、繰り返し問題と向き合う内に、急に視界がひろがるような瞬間が得られ、答練や模試も安定してA判定(60点以上)獲得できるレベルに到達できました。

<二次筆記>

全事例に共通した「思考フレーム」を習得することに努めると同時に、道場のブログやふぞろい等を参考に解答のお作法を身に付けることに努めました。

事例Ⅰ~Ⅲについては、ふぞろいの解答例を参考にしながら、過去5年の過去問を繰り返し解き、解答構成の形等を身に付けることを目論見ました。

事例Ⅳについては、1回目の経験(判定:C、49点)を踏まえ、過去問に加えて、TACの答練問題、事例Ⅳ全知全ノウ、事例Ⅳ計算問題集にも取り組み、演習量を増やすことで、苦手意識克服に努めています

<再現答案>

1回目、2回目ともの二次試験終了後、2~3週間の間に作成しました。但し、TAC等資格学校が発表する解答例との照らし合わせは行いませんでした。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

<学習時>

今、振り返ると「診断士になることを断念したら、自らの不甲斐なさを生涯後悔する!」と思い、特に3年目は意地になって学習していたように思います。

でも、何より家族が黙って見守り、支えてくれていたことが一番の応援になりました。

また、ついつい間食してしまうので、学習してやつれるのではなく、ブクブクとふくよかに成長してしまいました。

<受験時>

一次試験、二次試験ともに本番を2回経験しましたが、独特の雰囲気に飲み込まれないことはありませんでした。特に、二次試験の事例Ⅳでは、与件文の理解が進まず、焦りばかりが先行し、手のひらに汗をかいてばかりでした。少々トラブルが生じても動じることが無いよう、演習を積み上げたつもりでしたが克服までには至りませんでしたね・・・。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

合格体験記を読まれている方のうち、私のように多年度受験生の方も少なくないと思います。診断士試験は、合格通知を得るまでの学習時間が長い試験です。私の場合、途中でモチベーションが途切れたり、様々な情報に翻弄されたりして、自らの学習スタイルを見失うことがありました。そんな私から、少しだけアドバイスを!

『学習時間ではない、その質こそが重要だ!』

学習時間を合格までの目安にされている方もおられますが、私の場合、学習時間はほとんど参考にせず、質の高い学習に取り組むことを意識しました。

『相棒とする問題集を決めて、しゃぶりつくせ!』

「こいつと心中する!」くらいの覚悟をもって相棒にする問題集を選び、徹底的にやり切ってください。「これでもかっ!」というくらいやり切ってください。その域に達した科目は得点が安定しはじめ、自信につながります。

『学習のルーティンを確立しろ!』

学習のルーティンを確立させることが、毎日わずかずつでも学習を重ねることにつながります。当たり前のことなのですが、これを維持することが難しかったです。特に本番までに時間がある時期は、ついつい学習をお休みしたくなります。そして、本番が近づいた時期にお休みした分を取り返すことができないことに気づきます。

『自分の努力を信じろ!』

私事で恐縮ですが、一次試験は法務の4点加点による復活合格により、二次試験への切符を手にしました。2回受けた二次試験は、いずれも自分の手ごたえとは全く異なる評価でした。1回目は不合格だったものの、手応え以上の評価でした。2回目は前年以上に手ごたえが悪く、発表まで凹んでいましたが、合格していました。

「努力は裏切らない!」と信じ、コツコツと学習を継続することの大切さを改めて感じた次第です。あなたの努力を神様はちゃんと見てくれています!!

 

=========ここまで==========

シンさんは1次試験は最終的にABランクに注力することで、安定した実力を獲得できました。
100点中60点取れればOKの1次試験では、この作戦は非常に有効だと思います。

ABランクに注力することの重要性については、以前のだいまつの記事にも書かれていますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、シンさんの経験から、『学習時間ではない、その質こそが重要だ!』、『相棒とする問題集を決めて、しゃぶりつくせ!』、『学習のルーティンを確立しろ!』、『自分の努力を信じろ!』という4つのアドバイスをされています。

特に2番目の『相棒とする問題集を決めて、しゃぶりつくせ!』のアドバイスは、シンさんの行っていた「ABランクに注力」ととても相性が良い勉強法です。

こちらに関しては、以前へんりーが「スピ問出がらし法」として詳しく書いた記事もありますので、こちらも参考にしてみてください。

試験まで近いようで遠いようなこの時期、今の努力が後できっと力になります。
自分の努力を信じて頑張ってください!

以上、きゃっしいでした。

 

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とき:2月2日(土)14時開始~17時頃終了
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参加費:1,000円(懇親会を別途、17時半~19時半頃で予定しています)
定員:40名
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とき:2月9日(土)14時開始~17時頃終了
場所:大阪市内※詳細はこくちーずにて
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定員:25名
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おはようございます。きゃっしいです。

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今回ご紹介するのは、過去問でゴールを見据え独学でストレート合格!“特命担当課長さん”の体験記です。

特命担当課長さんは独学で道場なども活用しながら学習をされてきました。
そんな特命担当課長さんは、だいまつの永久保存版の記事を読んで「これはヤバイ」と思われたそうです。
さて、なぜ「ヤバイ」と思われたのか?
特命担当課長さんの合格体験記をご覧ください。

 

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

HN:特命担当課長です。大会社に勤務中のアラフィフの男です。家族は妻一人、小学生の子供二人です。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

早ければあと10年くらいで会社を退職する年齢ですが、まだ子供も小さく、70~75歳くらいまで働くとして、「退職後どんな仕事をするか・・・」漠然と不安を感じていました。
今の職場が残業の少ない部署でもあったので、今のうちに何か資格を取ろうと思いました。
「どんな資格を取るか・・・」私は会社生活の殆どを経理マンとして過ごしてきたので、自分の強みは経理(財務分析)と考え、昨年末、関連が深そうな中小企業診断士の資格について調べました。
本屋で一次試験の過去問をパラパラと立ち読みして、6割で合格なら何とかなるかもと思い、年が明けて「過去問で効率的に突破する!『中小企業診断士試験』勉強法」(以下、「緑本」)(同文館出版)の本を読んで、二次試験も過去問をやっていれば良さそうなので、受験を決意しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:
日商簿記2級(大学在学中)
×公認会計士試験(2回挑戦、2回失敗)
ただ、もう25年も前ですがこの時に勉強した記憶がまだ残っていたようで、「経済」は復習感覚で勉強できました。

1次の得意科目:「経済」「財務」
1次の不得意科目:「法務」「情報」

2次筆記の得意科目:事例Ⅳ
2次筆記の不得意科目:事例Ⅰ
ただ、試験本番では得意・不得意が逆の手応えになりましたが。

(3)学習スタイル

私は、専門学校も少し利用しましたが、基本的に過去問中心の独学スタイルを採用しました。

独学にした理由:

  • 最初に読んだ「緑本」に、過去問中心に勉強すれば合格できると書いてあったから。
  • 私の住所は首都圏でも名古屋でも大阪でもなく、講師による生の講義を受けられる環境になかったから。
  • 人の話を黙って聞くことが苦手(すぐ眠くなる)だから。
  • あまりお金を掛けたくなかったから。
  • 何事もマイペースで進めることが好きだから。

① 独学のメリット:

  • マイペースで進められる。

② 独学のデメリット:

  • 疑問に思ったことを誰かに尋ねることができず、スッキリしないまま本番を迎えざるをえない(ただし、2次筆記に関しては誰かに尋ねてもなかなかスッキリするような回答は得られないだろうと思っていたので、それほどデメリットとは感じていませんでした)。
  • 他の受験生の進捗状況を肌で感じることができない。

専門学校の利用は、以下のとおりです。

  • TACの無料講座2回(1次試験直後の「2次試験対策の仕方」と、2次試験直前の「直前対策」)
  • TACの模試2回(6月末の1次と9月初めの2次)

(参考)
1次試験用に使用した教材

  • 「第1次試験過去問題集」(7科目、TAC出版)
  • 「スピテキ」(「財務」は不要と判断し6科目)
  • 「スピ問」(「中小」のみ。本試験1週間前にアプリで購入して2周)
  • 「一発合格まとめシート」(野網美帆子氏著)
  • 「中小企業白書2017年版」
  • 「図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説」(「情報」用。技術評論社)

2次試験用に使用した教材

  • 「第2次試験過去問題集」(平成25~29年度の解答掲載。TAC出版)
  • 「中小企業診断士2次試験事例問題攻略マスター」(平成24~28年度の解答掲載。同友館)
  • 「速修2次過去問題集Ⅳ」(平成22~24年度の解答掲載。TBC)
  • 「中小企業診断士2次試験 世界一やさしい答案作成術」(平成20~22年度の解答掲載。同文館出版)
  • 「ふぞろいな合格答案11」(平成29年度の解答掲載。同友館)
  • 「ふぞろいな答案分析4」(平成27,28年度の解答掲載。同友館)
  • 「ふぞろいな再現答案4」(平成27,28年度の解答掲載。同友館)
  • 「ふぞろいな合格答案10年データブック」(平成19~28年度の解答掲載。同友館)
  • 「2018年版 全知識」(同友館)
  • 「小が大を超えるマーケティングの法則」(事例Ⅱ対策。日本経済新聞出版社)
  • 「スモールビジネス・マーケティング」(事例Ⅱ対策。中央経済社)
  • 「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」(事例Ⅳ対策。同友館)
  • 「意思決定会計講義ノート」(事例Ⅳ対策。税務経理協会)
  • 各種中小企業診断士試験用ブログ&note

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期は平成30年1月。受験回数は1次1回、2次1回です。
②一次学習時間は、不明です。
③ニ次学習時間は、6月に約20時間、1次試験後に280時間、合計約300時間です。

(5)合格までの学習法

①1次

年明けにまず何のインプットも無しに平成29、28年の過去問を解き、問われているレベルや問題のクセを知りました。その後スピテキを一通り読みました。

4月に一発合格まとめシートを購入し、「スピテキではなくこっちのまとめシートを徹底的に理解・暗記しよう」と決意し、「まとめシート」を一通り目を通してから6月末のTACの模試を受けるまで、平成25~27年度の過去問を解きました。

過去問の自己採点をする際には、各問題がまとめシートのどこを覚えていれば解けるか、またはまとめシートには載っていない問題なのかを検証し、まとめシートを覚えていれば合格点は取れることを都度確認していきました

TAC模試後は暗記が不十分だった「情報」「中小」「法務」に時間を割きました

「中小」では過去問は半分くらいしか役に立たないので、本番1週間前にTACのアプリから「中小」のスピ問(電子版)を購入して、通勤の細切れ時間などを使って2回転させました。

1次の結果:
「経済」84「財務」72「経営」55「運営」86「法務」56(調整+8点込み)「情報」84「中小」67、合計504

 

②2次筆記

2次試験を最初に勉強したのは平成30年6月です。3週間程度かけて、「ふぞろいな答案分析4」「ふぞろいな再現答案4」を使用して平成28、27年度の過去問に取り組みました。
2年分を解くことでおおよそのイメージを掴むためです。
この時期にやってみて、本当に良かったと思いました。
自分の書く字が絶望的に読みづらいことに気づいたからです。
人に読ませる字を手書きする習慣がほぼ無かったためですが、これを機に手書きで日経春秋を要約するようになりました。手書きを習慣化することの効果はあったと思います(それでも本番は緊張で手が震えてミミズのような字でしたが)。

ただし、春秋の要約作業自体にはあまり効果が感じられず、2次試験直前1週間はやりませんでした
そのほか「2次筆記試験はこんな試験」というイメージができ、これが解けるようになる理想像と現実とのギャップを認識できたおかげで、1次試験後中だるみせずスムーズに2次筆記の勉強を進めることができました。

2次筆記の勉強を開始してから本番までに過去問平成20年~29年度分を2回転させることを目標にしましたが、途中2つのマイルストーンを設けました。

① 9月初めのTACの模試
② 本番のちょうど1か月前

事例Ⅰ~Ⅲについて、①までに過去問平成20年~26年度を1回転させる→①TAC模試受ける→②までに過去問平成27、28年度の2回転目→②に本番と同じ時間帯で自分独りで過去問平成29年度を解く→平成20年度~26年度の2回転目→本番という流れにしました。

1次の時もそうでしたが、細かい計画は立てず、①②のマイルストーンを目指して勉強しました
案の定、それ以前にやるべきことすべてをできないまま①②を迎えてしまったのですが、計画を達成させるために解答の振り返りがおろそかになると本末転倒なので、あまり気にしませんでした。

過去問を解くにあたって重要視していたのは、どんなにわからなくても80分での完答を目指すことと、振り返りをしっかり行うことです。

①9月初めのTACの模試までは、なかなか80分間で完答できませんでしたが、模試ではすべて時間内に解答できました。このとき、専門学校の作成する問題は本試験問題とは異なることを実感しました。

また、①と②の間の時期は、だんだん時間内に解けるようになっていくものの、ふぞろいの合格答案までの差がなかなか埋まらないことにもやもやしていました。
しかし、②で平成29年度の過去問を解いてみると、事例Ⅰ以外では自己採点で悪くない点数が取れて、「これはイケルかも」と感じました。
9月末には模試の結果が届き、総合で上位10%以内にいることが分かり、自信になりました。

一発合格道場など試験対策のブログを読むようになったのは1次試験終了後からです。
独学生にとって事例問題への様々なアプローチを知る機会は貴重ですので、積極的に読みました
ただし、やはり前年(平成29年度)の事例問題に対する記事が多かったのですが、これらは自分が上記②の時期にその問題を解くまで読まずにいました。
早く読みたいと思っていたので、ある意味②本番のちょうど1か月前が来ることが待ち遠しかったです。

そうして“あの”だいまつさんの永久保存版の記事を10月の初め頃に読んで、「これはヤバイ」と思いました。
私はアラフィフですので、「ヤバイ」という言葉はネガティブな意味でしか使用しません。受験生全員がこれを読んだら、自分が少しだけ持っていると感じていたアドバンテージなんて軽く吹き飛んでしまう、そう思うと、自分の周りの空気が薄くなった気がしました。

それだけ、あの記事は永久保存版と呼ぶにふさわしい内容だったと思います。
その後1週間はメンタルが低空飛行を続けていましたが、同じだいまつさんの、一発合格道場を読んでいるのは一部の人だという記事を読んでホッとしました。

最後の2週間は過去問2周目ということもあり解答も安定してきましたが、初見問題に慣れるため、本番3日前に平成19年度の過去問を初めて解きました。この時は80分間で完答することを最重要事項とし、自己採点はふぞろいで軽く済ませる程度にしました。

事例Ⅳについては、「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」が大変役に立ったと思います。これと「意思決定会計講義ノート」をそれぞれ2回転させました。

過去問は10月に集中的に解きました。
「財務」が得意な私の2次筆記の作戦は、「事例Ⅰ~Ⅲは平均60点を確保する。60点がだめでも50点台後半は取って、事例Ⅳで75点以上を獲得して合格する」でした。
ところが本番では、事例Ⅳを計算問題と認識していた私は第3問で失敗し、第2問でも失敗して、当初の目論見は崩れ去りました。試験直後の出来のイメージは「事例Ⅰ=事例Ⅱ=事例Ⅲ>>事例Ⅳ」で、事例Ⅳに頼り切らず、事例Ⅰ~Ⅲも真面目に対策しておいて本当に良かったと思いました。

③再現答案

事例Ⅰ
第1問
理由は、重要な経営資源である人材を地元出身の中途採用に絞り、研究開発力を高め、ニッチ市場に付加価値の高い製品を提供する、集中差別化戦略を採用しているからである。

第2問
(設問1)

理由は、従業員のうち技術者が9割を占めており、最終消費者の多様なニーズに応えた製品を開発するよりも、事業者を顧客とした、より専門的なニーズに応える製品を開発する方が、より付加価値の高い事業を営めるから。

(設問2)
以前の事業は売り切り型で、景気の変動による影響を受けやすく、安定した収入源とはならなかったが、複写機関連製品の事業は、情報通信技術の急速な進歩に伴って拡大する事業であり、景気の変動を受けにくいから。

第3問
目的は、①A社にとって最も重要な製品開発部門に優秀な人材を集中させ、②専門知識の融合による技術革新を図り、③部門の業績を明確化し、役員に権限委譲することで後進の育成を図るため。製品の高付加価値化も目的。

第4問
①事業に関する社員の積極的な提案を受け入れること、②外部研究機関との連携を認めること、③社内報を発行し、優秀な社員を取り上げること、で士気向上させ、④フレックスタイムや社内行事で衛生要因も満足させる。

事例Ⅱ
第1問
顧客は、観光客の多い市場であり、中でもインバウンド客は至近4年間で6倍程度に増加している。競合は、自社から距離の離れた駅前のビジネスホテルであり、自社との競争は激しくない。自社は、主に昔なじみのビジネス客を顧客とし、古い設備で、低価格で、低いサービスを提供する老舗日本旅館である。広告も行っていない。

第2問
和の風情を求めるインバウンド客を主要標的とし、館内に配置された、海外でも著名な芸術家たちの作品や、彼らが宿泊したときの様子を掲載し、文化の香りに満ちた雰囲気を伝える。また、アクセスの良さも載せる。

第3問
従業員が宿泊客に商業地域を観光案内しながら交流する。具体的には、①歴史を感じさせる厳かな大型建造物を案内し、②和装店で着付けを手伝い、③SNS映えする食べ物屋を案内し、撮影を手伝い、クチコミを誘発する。

第4問
施策は、B社には夕食や大浴場が無いため、①飲食店や銭湯と提携し、サービスを補完する、②夜間ライトアップされた名刹を案内する、③地域の祭りやその展示施設を案内する、ことで宿泊需要増やし、地域活性化も図る。

事例Ⅲ
第1問
理由は、①金型の設計と製造部門新設による一貫生産体制の構築、②資格取得やOJT等による技術力の強化、により、顧客企業のコスト低減ノウハウを蓄積できたからである。

第2問
問題点は、段取り作業の中に金型や材料の移動時間を入れており、作業時間が長くなっていること。改善策は、Aの金型移動を機械作業停止後に、Bの金型および材料の移動を機械作業停止前に行い、外段取り化することで段取り時間を24分間短縮し、短納期化を図る。

第3問
問題点は、製品Aの日々の受注量が一定にも関わらず定期生産していること。改善策は、製品Aの成型加工時間を製品C等の成型加工時間等と等しくなる程度までロットサイズを縮小し、定量的に生産するよう生産計画を改めることで、生産リードタイムを短縮する。

第4問
事前に整備しておくべき内容は、①金型および材料に社内で統一した識別コードを付与し、②金型および材料の置き場も予め定めておき、③これらの情報をデータベース化し、社内で共有することである。作業者は研修等で識別コードを把握しておく。

第5問
今後の戦略は、①工業団地組合として様々な顧客企業からの受注を集め、その際C社は窓口的役割を担う、②C社の高度な成形技術を研修等で組合内で共有し、技術力を高める、③組合内での垂直統合を図る、ことで付加価値の高い事業を営むよう助言する。

事例Ⅳ
第1問
(設問1)

①自己資本比率 35.59%
②有形固定資産回転率 17.08回
③売上高営業利益率 1.20%

(設問2)
資本剰余金が多く安全性は高いが、土地を保有し本社費・共通費が高いことから、効率性・収益性が低い。

第2問
(設問1)
①2.70% <計算過程>WACC:(138*1*(1-0.3)+(190-138)*8)/190=2.697
②5.13百万円 <計算過程>190*2.70%=5.126

(設問2)
3.80百万円 <計算過程>(400-(395+1))*(1-0.3)+1=3.8増加したキャッシュフローから要求されるキャッシュフローを差し引くと△1.33百万円と負になることから、企業価値は低下することになる。

(設問3)
10.00% <計算過程>3.8/(x-2.70)=52となるxを求める。

第3問
(設問1)
①73.30% <計算過程>売上高:1,503+550=2,053
②76百万円
変動費:1,047+782*7%=1,504.91
固定費:438+34=472
変動比率:1,504.91/2,053=0.7330
営業利益:2,053-1,504.91-472=76.09

(設問2)
損益分岐点売上高が324百万円増加し、固定費負担が重くなり、売上の増減に対する利益の増減の幅が大きくなる。

(設問3)
当面は利益を上げにくくなるが、将来的には売上高の増加することで利益が増加し、成長する可能性がある。

第4問
委託先のサービス水準が低い、また顧客企業の個人情報を漏洩する可能性がある。防止策は、①委託先と緊密に連携し研修等で育成、②秘密保持契約を締結。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

※日々の学習サイクル

私は元来周囲が暗くなってからエンジンがかかる夜型人間ですが、4月から朝方生活に切り替え、朝の1.5~2時間を勉強に充てました。早起きする分家族の朝食まで時間が空くので、あらかじめバナナを買っておき、起床→トイレ→水を飲む→バナナを食べる→勉強、の流れを習慣化しました。

朝方生活にした理由:

  • 本番当日は早起きするだろうから、本番にライフサイクルを合わせるため。
  • できるだけ子どもたちのライフサイクル(早寝早起き)に合わせることで、自分のペースを子供たちに乱されにくくするため(朝ギリギリまで寝ていると長男に安眠を妨害されますが、早起きして勉強していると、長男も勉強するようになりました)。

ただし1週間に1日くらいは遅寝遅起きして、秋の夜長に過去問事例Ⅰ~Ⅲの気になるところを納得いくまでじっくり考えることなどもしました。

仕事が終わった後も職場で勉強を1~2時間してから退社しました。

通勤時間は電車で15分間程度で、その間に暗記アプリで勉強しました。

暗記アプリのデータは、1次は「まとめシート」の付録である「情報」「中小」のcsvデータ&自分が「まとめシート」から選びパソコンで手入力したデータで、2次は「中小企業診断士2次試験事例問題攻略マスター」に掲載されている事例Ⅰ~Ⅲの「必要知識一問一答」を手入力しました。

※パニックを経験

TACの1次模試を受験したとき、最初の「経済」で独り勝手に誤解(マーク箇所数が25なのに終了直前まで50だと思っていた)してパニックに陥りました。
それ以降は、「あれ以上のパニックは無いから大丈夫」と思うようになり、良い教訓になりました。それでも2次筆記本番の事例Ⅳ第3問(設問2)では軽くパニックになりましたが。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

2次筆記試験が終わってから結果発表までの間、「仮に落ちていても翌年絶対リベンジする。ただ、その場合どんな勉強をしていこうか?」と考えていました。80分間のタイムマネジメントをいったん確立し、10年分の過去問の与件文もある程度は覚えてしまったので、過去問を80分で解く訓練は翌年の7月くらいからでも良いだろうと思っていました。では翌年6月までの勉強ですが、

①受験しなくても1次試験の勉強をする。

②中小企業白書(2017年度版に加え2018、2019年度版も購入して)を読む

以上2つを考えていました。

事例Ⅲの第2問は、設問文を読んで、すぐに「これは1次試験の2次筆記バージョンだ。これは今年1次を受けた人には有利だぞ。」と思いました。
1次試験なら「次の段取り作業の詳細図を見て、外段取り化によって短縮できる作業時間の最大値を選択肢から選べ」という問題になるだろう、とまで考えていました。
実際にはマン・マシンチャートについても触れなければならなかったのでしょうが、この図の読み取りにもまた、1次の知識が必要です。

また、よく「本番ではひらめいたことを書いてはいけない」と言われますが、その理由は、ひらめいたことを書いてしまうと与件文から外れた答案になってしまい、大幅な減点に繋がるからでしょう。
しかし、先の事例Ⅲ第2問のように本番の試験中に思いついたことが、「単なるひらめき」なのか、「与件文や題意から外れていない内容」なのか、その場で判断できるでしょうか。
与件文抜き書き問題を除けば、これは非常に難しいのではないか、と私は考えていました。
ならば、本番では自分の頭に浮かんだことを書こう、一度は「それで本当にいいのか、多面的に考えてどうか」と批判的に検証するけれど、それで×(バツ)とならなければファースト・インプレッションを大切にしよう、それで落ちたら自分のファースト・インプレッションが間違っていたということを素直に受け入れよう、と。

2次筆記を受験後、上記「ファースト・インプレッション」が「『理想的な中小企業診断士』像を前提としたもの」であれば、そうそう題意から外れた内容にはならないのではないか、そして『理想的な中小企業診断士』が押さえていることとは、先の①1次知識②中小企業白書と、プラス③これまでの過去問に共通に流れている基本的思想(これを私は「潮流」と呼んでいます)なのではないか、と考えるようになりました。
③潮流とは、例えば事例Ⅰでは「ヒトって大事」です。言葉にするとチープな響きですが、事例Ⅰを10年分解いて、このことが作問者の意識の根底にあるだろうと確信していました。
今回の事例Ⅰでも、第2問(設問2)以外はこの考えを前提に解答しました。

なお③潮流は、①1次知識と②中小企業白書を土台にしている(特に②)ので、結局のところ①と②を押さえることが大切であり、よって落ちていたらこの2つを強化しようと考えていました。

アドバイスとはおこがましいですが、平成30年度の2次筆記経験者かつ過去問の取組みが十分でないと思う方は、10年分を(できれば同じ事例を10年連続で)解き、ふぞろい等で振り返ってみてはいかがでしょうか。
10年解けば量的には十分だと思うので、振り返りの質に拘って。これで自分なりに③潮流を掴めれば良いのですが、ピンとこなければ、改めて①1次知識と②中小企業白書の内容を確認してみてはいかがでしょうか。

 

=========ここまで==========

特命担当課長さんは、1次も2次もまず最初に過去問を解いて、試験のイメージや自分のレベル感を把握しています。
これは、一番最初の段階で到達すべきゴールを見据える、という面でとても有効だと思います。

特に、これまである程度業務経験がある方は、既に知識がありあまり力を入れる必要がない部分と、これから新たに学習しないといけない部分が明確になり、メリハリのある学習計画を立てるのに役立つのではと思います。

そして、そこから得た気付きや模試の手ごたえを踏まえて、自分に必要な対策を考え改善のための取組みを行っています。この点も、特命担当課長さんがストレート合格を果たした1つの要因なのではと思います。

2次の対策では、特命担当課長さんが重視されていた、「どんなにわからなくても80分での完答を目指すこと」と、「振り返りをしっかり行うこと」というのは、特命担当課長さんだけではなく、全ての方に通ずることだと思いますので、ぜひみなさまもパクっていただければと思います。

 

ちなみに、私が個人的に一番嬉しかったのは、まとめシートをこんなに活用していただいたということです。
活用いただいて本当にありがとうございます!

 

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おはようございます。きゃっしいです。

本日2本目の合格体験記のご紹介です。

ご紹介するのは強い想いと王道の勉強スタイルで合格!いよっちさん>の体験記です。

いよっちさんは、自分の目の前の人のためにサポートしたいという想いで診断士を志し、王道の勉強スタイルで合格されました。

そして、実は、いよっちさんはへんりーの会社の後輩で、実は私も昨年、同じ予備校で一緒に勉強していた仲間でもありました。
昨年の仲間が合格し、私もとても嬉しく思っています。

それではいよっちさんの合格体験記をご覧ください。

==========ここから寄稿==========

 

(0)受験生情報

HN:いよっち
年齢:29歳
職業:会社員
業界:エネルギー関連
職種:法務

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

診断士を志すにあたって、ネガティブな理由とポジティブの2つの理由がありました。

①ネガティブな理由
約1年強の海外駐在を終えた帰国直前のタイミングで上司から突然の異動を命じられました。
異動先は所属先と正反対の部門。
頭の中では「異動はサラリーマンの宿命」と分かっていつつも、「どうして前線から外されなきゃいけないんだ」と悔しさが募っていました。
「こんな会社辞めてやる!」とまで思うこともありましたが、その一方で「今の自分に一体何ができるんだ?」と自問しても、何も答えが浮かばない自分に更に腹が立ちました。

そんな状況で会社の先輩に愚痴を漏らしている時に、勧められたのが診断士でした。
合格して周りを見返してやる、という反骨心が診断士を目指したネガティブな理由です。

②ポジティブな理由
私の親戚が小さな建設業を営んでおり、歳の近い従弟が次期社長に就任することが決まっていました。
また、当時から交際していた彼女が飲食事業を始めるプランを練っていました。

自分の身の回りで、なんとか事業を成り立たせようと必死な人たちに対して、口先だけで「頑張れ!応援してる!」と言うのではなく、知識・経験を活かして力になってあげたい。
「いつか・どこかで会う経営者のために」ではなく、自分の目の前にいる人のためにサポートしたい、という思いがありました。これがポジティブな理由です。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時:
特になし。
10年以上前の大学時代にミクロ・マクロ経済入門の単位を取っていたため、1次経済の苦手意識を感じなかった程度です。

1年目の2次試験不合格後:
2次対策と並行して、ビジネス実務法務検定2級(11月)、日商簿記2級(6月)を取得しました。

得意科目:
1次)財務・法務・中小、2次)事例Ⅱ・Ⅳ
不得意科目:
1次)企業経営理論・運営管理、2次)事例Ⅰ・Ⅲ

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1年目:TAC(通学)
①メリット
・TACは最大手であるということ。
テキスト、問題集、過去問、直前演習など一式がカリキュラムに含まれているため、自分で手を広げることなく、一通りを徹底的にやり切れば一次試験は合格できるという安心感が得られました。

・スケジュール/モチベーションの維持ができること。
毎週の講義を受けないと授業においていかれる強迫観念と、受講料が勿体ないという金銭感覚をフルに活用してやる気を維持できました。

・社外での勉強仲間ができたこと。
社会人になると交友関係がどんどん狭くなっていきますが、毎週顔を合わせ、特に2次対策では喧々諤々議論ができる友人に出会えたことが何よりの財産です。

②デメリット
・金銭的な負担が大きい。
・2次対策に不安が残りました。
2次試験は明確な正解のないものですが、演習や過去問の模範解答を見ても「これこそが正解だ」と言わんばかりの尖った内容が多いように感じられ、納得感を欠くこともしばしばありました。

2年目:MMC(通信)
①メリット
・80分という限られた試験時間の中でも、「この程度なら自分でも書けそうだな」という納得感の高い指導が期待できます。
・自宅から校舎まで遠いため通信を選択しましたが、通学生と同様のスケジュールで演習をこなしていくことで、中だるみを防ぐことができモチベーションを維持できました。

②デメリット
・通学生ではその日のうちに添削結果が得られるのに対し、通信では約1週間後に返却になるため事例そのものを忘れてしまいます。
・TACでは「与件文の抜き出しを忠実に」と教わりましたが、一方MMCでは、ある程度自分の中で型を作り上げてしまい与件文を別の表現に言い換え、文章を圧縮するよう教わります。
これにより短時間でそれなりのレベルの回答を作ることは可能になりますが、事例に則っていないとして減点されるリスクが増すかもしれません(※持論です)。
指導内容を鵜呑みにせず、自分なりのスタイルを模索することが大事だと思います。(私はTACとMMCの良いとこ取りを目指していました)

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数:
2017年1月に学習開始。1次試験1回、2次試験2回で合格しました。

②一次学習時間:
約700時間

③ニ次学習時間:
1年目約300時間、2年目約500時間、合計約1,500時間

1年目:
平日は2~3時間、土日は計10時間(含む講義時間)、合計1週間で25時間、1か月で100時間を目標としていました。
平日の勉強のタイミング・方法は、以下のようなイメージです。
①朝:
職場まで40分ほどのロードバイク通勤のため、テキストを見たり講義をイヤホンで聞いたりが(安全上)出来ず、前日までに勉強したことをブツブツ唱える、自分の言葉で説明できるか試してみる、などアウトプットの時間に充てていました。
②朝:
始業前に会社の会議室にて1時間勉強
③昼:
昼休みに自分のデスクにて30分勉強
④夜:
仕事終わりで会社の会議室もしくは自宅で1時間勉強
⑤夜:
帰宅中も①と同様にアウトプット
勉強時間を細切れにすることで集中力を保ちつつ無理なく勉強が進められました
インプットとアウトプットのバランスをとる事が良かったと思います。

休日の勉強は、土曜日の講義を受講(5時間)した後に復習、次の予習に充てていました。

2年目:
1年目の受験の直後、気力・体力が尽き果てたのか風邪とインフルが重なり2週間近くダウンしてしまいました。2年目は心身のケアを大切にしながら、なるべく負荷をかけないよう意識しました。

平日は2時間、土日で5時間、合計1週間で15時間、1ヶ月で60時間を目標としていました。
平日の勉強は、
①朝:
通勤電車の中で、通信講座の動画・音声を1.5倍速で聞き流す
②朝:
始業前の1.5時間を使って1事例を解く
③昼:
昼休みに自分のデスクで事例Ⅳ対策を30分
④夜:
帰宅後に朝解いた事例の解説読み、反省点をまとめたノート作成

休日は近所のファミレスにて2事例ほど解き、同様に反省をノートにまとめていました。

 

(5)合格までの学習法

①1次
2017年1月にTACの1次・2次ストレート(速修)コースの受講開始。
1月から5月上旬までで7科目を一通り学習するハードな日程のコースだったため、講義についていくのも必死、消えゆく記憶を繋ぎとめるのも必死。
なんとか喰らいつくように以下のような流れで毎週の講義を活用していました。
教材はTACテキスト、TACトレーニング、スピード問題集、過去問の4種類を使用していました。

【予習】
次の講義分のテキストを読み込み、理解できない箇所をマークしておく。予習の確認としてトレーニングを1回解く

【講義】
テキストの理解できない箇所、トレーニングの解けない箇所について重点的に講義を受ける
「この辺は大丈夫そうだな」という箇所の説明は聞き流しながら、講義中にスピード問題集を進める。

【復習】
講義が終わるとその日のうちに(遅くとも翌日までには)復習
講義で扱った範囲のトレーニング、スピード問題集を1周終わらせる。

【復習2回目】
3日も経てば記憶は薄れていくので、週半ばの火・水曜日を目途にトレーニング・スピード問題集をもう1周。(もちろん翌週の予習と並行して)

【復習3回目】
講義の受講から1~2週間の間をおいて再度同じトレーニング・スピード問題集をもう1周
ここまでやれば、大抵のことは覚えられましたし、直前期で振り返りをしてもすぐに記憶が蘇ります。

②2次筆記
【事例演習】
予備校の演習問題と過去問を中心に解き、1年目は80事例、2年目は100事例ほど解きました。
予備校、過去問ともに解き終わった後にはミスした箇所、想定できなかった切り口などをまとめた事例毎の反省ノートをつけていました。

【単語帳アプリ】
設問を読んだ時点でおおよその解答の骨子を想定するという訓練をしていました。
単語帳アプリの中に、H13年以降の全過去問の問題、出題の趣旨、予備校の模範解答をインプットし、すきま時間を使って、反射的に多面的な解答の骨子が思い浮かぶようになるまで繰り返し読み込んでいました。

【中小企業白書】
白書には中小企業の成功例を紹介するページが随所で掲載されていますが、その事例ページのみを抜粋したファイルを作成し、スマホに落とし込み、移動中の読み物として活用していました。
いくつも成功事例を読んでいると2次試験で出てくる事例の王道パターンが自然と身につきました。

【勉強会】
幸い会社内に複数の合格者・受験生が在籍していたため、平日夜に会社の会議室を利用して過去問を題材にした勉強会を催していました。
週に1度、1つの事例を2時間ほど議論し、解答導出のプロセスや、自分の引き出しになかった表現方法をシェアしていました。

③再現答案
1年目:CABAの総合B評価237点(開示請求)
2年目:開示請求中

 

(6)学習時・受験時のエピソード

(1)で書いた通り、駐在からの帰国直後やさぐれていた勉強開始前の私は毎晩のように飲み歩いており、毎月の飲み代がとんでもないことになっていました。。。
診断士の受験を決めた後は、受講料のキャッシュアウトフローを、飲み代が激減したキャッシュインフローで補い、わずか2か月で通学費用の元がとれました(笑)

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

診断士の勉強は短ければ数ヶ月で済みますが、長い人では何年も受験する方がいるような勉強期間に差が出てしまう資格です。
短期間の人にとっては、ありとあらゆる他の誘惑を断ち切って勉強に集中しなければ合格を掴み取ることは難しいでしょうし、長期間の人にとっては、やる気を維持できなければ勉強すら続かなくなります。
いずれの場合でもモチベーションの維持がとにかく重要になってきます。

私の場合は2年間で1,500時間という時間を投資して合格しましたが、逆に言えば、1,500時間もの時間を犠牲にしたとも言えます。
とことん仕事に打ち込みたい、子供との時間を大切にしたい、自分の趣味を続けたい、等それぞれ事情がある中で、合格者の多くは何かしらの犠牲を払って合格していることも事実です。

これから勉強を開始する方には犠牲を払う覚悟があるか不安に思う方がいるかもしれません。
また、今勉強をしている方の中でも合格までモチベーションが続くか不安な方もいるかもしれません。
もしかするとすでに気持ちが落ちてきている人がいるかもしれません。

そんなときは、ぜひ2つの質問を自分自身に投げかけてみてください。

「なぜ診断士を目指すのか」
「なぜ診断士でなければならないのか」

自分なりの答えを出すのは簡単なことではないでしょう。
でも、答えられるようであればモチベーションなど問題にならなくなると思います。
もしも今すぐに答えが出なくとも、勉強を進めているうちに、また先輩診断士や診断士受験生と話すことで見えてくることもあると思います(特に2つ目は難しいですよね)。

自分なりの答えを得られれば合格は時間の問題でしょう。
あとはコツコツ地道に進めるだけです。
(偉そうに語って本当に恐縮ですが)受験される方々の合格をお祈りしております。

==========ここまで==============

 

いよっちさんの1次試験の学習方法は王道スタイルで、特に予習、復習の方法はタイミングに若干の違いはあれど、以前のだいまつの記事を地で行っているスタイルを取られています。
このいよっちさんの予習・復習の方法はぜひ参考にしていただきたいです。

また、正解のはっきりしない2次試験では、いよっちさんが仰っている「指導内容を鵜呑みにせず、自分なりのスタイルを模索することが大事」という点は私も強く感じている点です。
特に、本番で傾向が変化したような場合には、指導内容を鵜呑みにしてやっていると、指導内容にないことを問われると上手く対応できずパニックになってしまう恐れもありますが、自分なりのスタイルを構築しておけば、動揺せず臨機応変な対応ができるのではと思います。

さらには、ハードな勉強を継続するためにはそれを支える強い想いが必要です。
いよっちさんの仰ることは、道場基本理論の「ストイック勉強論」に通ずるところがあり、今、「何となく中だるみしちゃっているな」という方はぜひともいよっちさんの問いを自分にも投げかけてみてください。

いよっちさん、合格本当におめでとうございます!

以上、きゃっしいでした。

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おはようございます。きゃっしいです。

昨日に引き続き、合格体験記のご紹介です。昨日の投稿でも書きましたが、今年は嬉しいことに一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・末合格体験記をお寄せいただきましたので、本日よりペースアップして1日2本の体験記をご紹介させていただきます。
普段の1日1記事と異なり、2記事アップされていますのでぜひお見逃しなく!

さて、本日ご紹介するのは自分に合う勉強方法を取捨選択して合格!プラムさん>の体験記です。

プラムさんは、1年目通学、2年目独学というスタイルで合格されました。
1次では、予備校通学のスタイルでしたが、予備校の授業や教材を自分に合うように取捨選択し、2次では、予備校よりも独学が自分に合うと判断して、勉強会も活用しながら学習を進めるなど、自分に合う勉強法は何なのかということを常に考えながら勉強されています。

それではプラムさんの合格体験記をご覧ください。

==========ここから寄稿==========

 

(0)受験生情報

名前(HN):プラム
年齢:50歳

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

転職先(中小企業)の経営に疑問を感じて(予感は的中しその後倒産)経営の勉強をしようと思い、初めて中小企業診断士という資格を知りました。
勉強を本格的に開始したのは倒産後、会社員でなく独立した働き方を目指すため、資格を取って名乗れるようになることが第一目的に変わりました。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時には経営学の知識はなく、仕事柄一次の情報と運営は得意でした。
暗記が大の苦手で、特に法務が不得意です。
二次については得意・不得意はありません。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・1年目 TAC通学ストレートコース(10月~) 
・2年目 独学

①1次:予備校のメリット 
試験合格に必要な学習内容が提供されること。
予備校テキストは非常によくできており試験対策上の重要ポイントやそれ以外の補足事項まで記載されており、また学習のペースも作ってくれるので非常によかったと思います。
TACは教室が限定されていないので、わかりやすい先生を求めて他の教室に受けに行ったり(同じ授業を2回まで受講できる)、仕事の出先の近隣の教室で自習室が使えるのも良かったです。

②1次:予備校のデメリット
金額が高いところくらい。

③2次:予備校のメリット・デメリット 
自分に合わない場合もあること。
合えば良いのですが、合わない場合でも簡単に見切りをつけて他の予備校や勉強方法に切り替えるのは難しい。

④2次:独学のメリット・デメリット
自分に合うものが見つかれば勉強がはかどります。
ただ採点が受けられないので、人からのフィードバックを求めるタイプの方は通信でもいいので予備校の方がよいかな。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
受験回数:
一次:2回(合格2回)
二次:2回(不合格1回、合格1回)

開始時期: 
1年目:2016年10月からTACに通学、しかし3月までは並行して他の資格を取っていたため、診断士に集中し始めたのは4月から。
一次合格、二次不合格。

2年目は不合格のショックからなかなか立ち直れず、勉強会へぼちぼち参加し始めたのが2月ですが、自分でやり始めたのはGW頃から。
そして一次はもし来年受ける時どのくらい勉強すればよいかのレベル確認のため受けることにし7月中旬からテキストの見直しをやっただけですが、合格できました。

②一次学習時間
計測はしていませんでしたが、1年目は予備校の授業含めて500時間くらい。
それ以外に電車内など隙間時間に常に何かやっていました。
2年目は直前2週間なので30時間程度。

③ニ次学習時間
1年目は一次終わった後から始め、200時間くらい。
2年目は、300時間くらいだと思います。

 

(5)合格までの学習法

①1次
教材も含めTACのみ。
通学コースですが、Webオプションも申し込み、得意科目や講師の先生が自分に合わないなと思った時には、通学せずWebで受講しました
得意科目は1.5倍速で聞き流し時間を節約
ただし答練はすべて教室で受け、本番に向け試験感覚を身に付けました

本来なら答練までに少なくとも問題集を一通りやるべきなのでしょうが、その当時私は別の資格勉強等で忙しくてできず、養成答練の結果は散々なものです。
こちらの道場では養成答練で80点目標と言われていますが、私の感覚では60点くらいで十分だと思います。直前期にも当然得点は上がっていきますので。

そして完成答練は平日夜(火曜・金曜)に通いました。
各科目が順に3回周って来ますが、科目と科目の間の3~4日に次の科目を一通りやります。
この間は苦しかったですが7科目を一気に仕上げられたと思います。
もちろん時間もあまりなく問題集も全問は3日間では終われませんので、間違えた問題だけやり直す等、メリハリをつけました

また、これとは別に「企業診断」という雑誌を活用、といっても購読していたわけではなく、最寄りの図書館の雑誌コーナーを活用していました。
月末~月初に必ず行き、毎月掲載される巻末の予想問題を図書館で解きました(最新刊は借りられない)。
予備校で出てこないような聞かれ方や初めて聞く用語(同じような意味でも違う言葉使いだったり)に触れることができ、初見の単語が減り、少なくともどのジャンルの用語か、くらいはわかるという効果はあったと思います。
予備校の教え方より(自分にとって)わかりやすい考え方・解き方を知ることもできました

こんな感じで終盤詰め込み型でしたが、意外と身に付いていたのか、2年目はざっと通しで見直した程度にも関わらず同程度の得点で合格できました。

②2次筆記
1年目、一次勉強中は一切二次の勉強をしておらず、予備校の最初の講義では、まだ過去問解いてない人は一刻も早く解くように!と言われ、え??まずはテキストで勉強→問題集→過去問ではないの?となりました。

いざ過去問題集をやり始めると、まず時間がかかる上に、模範解答を見ても、解説を読んでも、しっくり来ないし解き方が全くわからない。何をどう勉強すればよいのかわからないまま、勉強の手ごたえどころか、試験勉強している感じもあまりせず、ネットで二次試験について調べ始め、こちらの道場にもたどり着きました。
しかし、残り時間が少なく、こちらで知った勉強方法の実践もあまりできず、またようやく私にとって納得感のある解説をしてくれる動画を見つけたのですが(TBCです)、予備校の答練が終わったころで、試験までの時間はあまりに少なすぎました
それでもなんとか、解答欄は埋められる程度になった状態で当日を迎えました。が、案の定、残念な結果に終わりました。

そして2年目、に入る前、1月に養成課程併設の大学院を受験するも不合格に(倍率が異常に高かった!)。
二次の受験資格があるのだからもう一度受けてみようと思えたのは春になる頃です。

そして二次の勉強で予備校は役に立たない(というより私には合っていない)と感じ、自分に合う教材で独学することを決め、まずは以前無料動画を見ていたTBCの速修テキストを購入し動画を一通り勉強しました。
基本的な考え方が自分にとって理解しやすく、また過去問を使った勉強のヒントにもなりました
それと1年目は買わなかった「ふぞろい」を5年分揃え、一般受験生の書く解答と比べるということが独学でもできるようになりました。
そのため勉強はほとんど過去問(過去6年分)のみで行い、たまに「企業診断」の新作事例を解くといった感じ。
また知識のインプットはTBCのテキストや全知識で行い、事例Ⅳは30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集を毎日1問はやりました。

それに加えて勉強会への参加がとても役に立ちました。
私自身は勉強仲間(お友達)を必要としない性格で仲間作りに否定的でした。
しかし、二次試験勉強における勉強会とは、お友達と励まし合う会ではなく、共に議論することにより事例企業に対する理解を深められる場であり、いろいろな考え方や感じ方を知り、多面的な考え方ができるようになることが目的だ、ということが、参加してみて初めてわかりました
私の参加したものは多年度生や先輩診断士さんも参加され、本当にいろいろな角度からの見方や、一次知識をどう使うのか、という部分で多くの学びがあり、このおかげで合格できたと思います。

③再現答案
1年目:事例Ⅲで大事故を起こした自覚があり、そのショックから立ち直れず問題を見るのも辛い状況で、1か月後にようやく作成しました。(当然再現率は低い)

2年目:事例Ⅳで終了時間の勘違いや解答欄を間違って書き直すなどドタバタしたので、今年もダメだった感が残り、当日はやけ酒、翌日から仕事が忙しく、次の週末に作成したものの骨子が残っていない問題は再現度が低く。やはり当日に作成すべし!

 

(6)学習時・受験時のエピソード

1年目の勉強開始にあたり、数年前に診断士になった先輩や他の難関資格を取った友達から話を聞きましたが、二人ともTACで勉強しており、なんとなくTAC最強!という意識が植え付けられ迷いなく申し込み。
今から考えると、自分は独学向きのタイプなのになぜ?という感じですが、当時は大学受験依頼30年ぶりの勉強ということもあり、資格取るなら予備校通いは必須だと思い込んでいました。

結果的にテキストは活用できたのでよかったけど、同様の内容は本屋に売ってますよね(苦笑)。
振り返ってみて予備校は必ずしも必須ではない、と思います。
一方で、二次試験対策の勉強会には一度は参加した方が良い、なぜ1年目に参加しなかったのだろう、と悔やまれます。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

診断士は難関資格、7科目もあり幅広い知識が必要、ということと、自分自身が30年ぶりの本格的な勉強ということで、知識を覚え解き方を身に付ける、ということに必死になり過ぎて、一次試験がゴールのように感じていました

実際一発で一次に受かった時には「勉強終わった」という達成感さえありました。
しかし一次に受かっただけでは、自己啓発的な意味はありますが、資格取得という意味では一切意味を持たない(税理士の科目合格とは違う)。
それを実感したのは二次に落ちてからです。

一次だけに受かることより、一次と二次に受かるための勉強をすべきです。
一次の勉強をしている冬~春頃に、一度は二次の問題を解いたり、何らかの勉強会に参加してみてほしいです。

自分は二次試験に対しどういう状態なのか(読む・考える・書く、のレベル感)、あらかじめ知っておかないと一次の後すぐに始められません。
そして予備校のストレートコースは一次だけを受けるのと大差ない(模試等含めるとむしろ安い?)ので、躊躇せず8月から予備校を変えたり予備校を休む等、自分に合うやり方を見つけて、合格へ向けて突き進んで下さい

また、私は家族が夫と子供3人おり、できるだけこれまでの生活を変えず十分な時間が取れない中で勉強してきました。そのため隙間時間(特に電車内)は必ず何らかの問題を解く(アウトプット中心)ようにしていました
たとえ5分でも財務1問とか。「平日でも1日4時間は勉強」みたいな話を聞くと、誰が食事作るの?洗濯は?などと歪んだ感想を持っていました(笑)。
勉強時間だけを見ると比較的少ない方ですが毎日の生活は本当に時間との戦いでした。でも元々コツコツ長時間勉強するタイプではなかったのでちょうど良かったのかも、と今は振り返っています。

==========ここまで==============

 

プラムさんは、常に自分に合った勉強方法を追及し、必要に応じて取捨選択しながら学習を進めています。

1次試験では、予備校通学を選択しましたが、

  • 教室に行く必要性が低いと判断された科目はWeb受講とする
  • 得意科目は1.5倍速で聞き流し時間を節約
  • ただし答練はすべて教室で受け、本番に向け試験感覚を身に付ける
  • 5月~の完成答練の時期は、問題集を全部解くのではなく間違えた問題だけやり直す等、メリハリをつける
  • 予備校の問題集よりも良いものを見つけたら、それも活用する

など、ご自身で予備校のコンテンツを取捨選択し、自分に合った形にカスタマイズしています。

また、2次試験では
・独学の方が自分に合っていると判断しあえて独学を選択
・1年目は買わなかったふぞろいを活用
・これまで否定的だった勉強会も、学ぶところが多いと判断したら考えを改めて活用する

など、勉強方法を自身で考えて選択されています。

自分に合った勉強法というのは人それぞれだと思いますので、ぜひプラムさんの合格体験記も参考にしながら、みなさんも「自分にはどういう勉強が合っているのか」を考え、自身で勉強方法を工夫してみてください。

また、プラムさんが実体験で感じられた「一次に受かっただけでは、自己啓発的な意味はありますが、資格取得という意味では一切意味を持たない」という教訓もストレート合格を目指す方にとっては示唆に富むものではと思います。

ストレート合格を目指す方は、プラムさんのおっしゃる通り、一次の勉強をしている冬~春頃に、一度は二次の問題を解いたり、何らかの勉強会に参加してみてはいかがでしょうか。

以上、きゃっしいでした。

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おはようございます。きゃっしいです。

本日は日曜ですが、一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・末合格体験記をお寄せいただきましたので、日曜日も使いながらご紹介させていただきます。

投稿いただきました方々に感謝です。

さて、本日ご紹介するのは子育てに励みながら独学で一発合格された努力家かもよさん>の体験記です!

かもよさんは、独学・通信というスタイルでしたが、自分で教材を取捨選択したり、道場の記事やセミナーを活用いただいたりして、独学のデメリットをご自身で工夫して解決し見事一発合格を果たされました。

忙しい子育ての中で合格を勝ち取った秘訣を合格体験記から学び取っていただければと思います。

==========ここから寄稿==========

 

(0)受験生情報

名前(HN):かもよ
年齢:30代後半

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

シングルマザーで再就職したが、スキルアップのための「何か」を探していた。
社内の資格マップを見ていたところ、一番上に「中小企業診断士」があったため、社内で認められている資格なら、市場価値が高そう、と思い受験を決める。
(実際は経営層向けだから一番上にあったんですが……)

2017年3月ごろ
スタートアップ書籍を一通り読み、『子育てをしながら、他の人より一日あたりの時間はとれないけど、1年ちょっとあればいけるかも?』と思い、TACのテキストセットを購入。
ネットで「中小企業診断士 独学」と検索しまくっていたところ、道場を知り、ほぼ毎日購読するようになる。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:
・ITパスポート
・カラーコーディネーター2級(店舗管理にほんの少し関連)
・簿記3級は、受けるも……取得ならず。財務諸表への苦手意識が残る。だが、情報は好きだし、財務は40点以上ならとれるんじゃないかなぁ。と楽観視

得意教科:経済、情報、運営

不得意教科:財務、事例Ⅳ、法務、中小

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

■ 通信、独学

【一次】
・TAC 中小企業診断士コース
1次のみのテキストとトレーニング、過去問5年のセット。2017年5月に購入したため、2017年向けを買ってしまう……
・通勤講座 1次二次合格コース

【二次】
・日本マンパワー 中小企業診断士2次受験講座(DVDがとても良い内容でした)
・2次試験合格者の頭の中にあった全知識
・ふぞろいな合格答案 10年データブック
・2次試験 30日完成!事例4合格点突破計算問題集
・2次試験事例IVの全知識&amp;全ノウハウ

①メリット
コストが安く済む
というより、コスト管理が自分主体で出来る。実際は不要な書籍も買っていたと思うが、自分で取捨選択をしたことが大事だったと思う。
時間や場所を選ばない
子ども主体で一日を過ごしがちになるので、勉強していく上で一番重要だった。

②デメリット
気軽に質問できない
道場やネットで検索しまくることで大抵は解決したので、そこまで問題にはならなかった。
重要度の識別が難しい
TACと通勤講座、その他書籍を解き比べることによって、出題範囲の濃淡は自動的に形成されたので、解決したと思う。
仲間が作りづらい
最初は先が長く少し孤独感を感じたが、セミナーや試験会場で出会った人たちとスタプラでつながり、同じ目標の仲間がいるという共闘感は意義があると感じた。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
本格的に開始したのは、2017年5月ごろ
受験回数:1回

②一次学習時間
750時間くらい(道場記事の購読や検索時間は含まず)

③ニ次学習時間
100時間くらい

 

(5)合格までの学習法

1週間単位でおおよその学習計画を都度立てながら進めた
土曜日は子どもを預けられたので、図書館にこもって勉強
日曜日は、完全に家のことをする。特に料理のつくり置きをして平日に備えた。お弁当にも活用。料理はすぐに完成して達成感があるので、気分転換にもなる。なるべく子どもと思いっきり遊ぶ日も作った。

平日は、「朝(家で30分~1時間30分程度)」 「昼(職場で30分)」 「夜(図書館で30分~1時間30分程度)」でトレーニングを周回。
「通勤(片道30分)」で通勤講座を、トレーニングとは別の流れで周回。

思い立ったらすぐ勉強を始められるよう、教材の軽量化にも努めた。(あと腰痛持ちなので……)
持ち歩くのは夜にやる教科のトレーニングとポケットブックだけ。テキストは持ち歩かない。昼は財務の時間とし、トレーニングや事例Ⅳ計算問題集は職場に置いておいた。(未だにデスクに入っていますね……)

①1次
勉強初期
最初の頃は5時~6時におきて、朝勉強のみ。
一日目の教科からやり始めるものの、2017年の教材を使っていることに不安を抱き始め、通勤講座を購入。

2018年4月
道場のセミナー参加
この時点で苦手な暗記の法務と中小は通勤講座だけでやっており、法務と中小の2017年版トレーニングはあまり意味がなさそうで、手をつけていなかった。
そこで、セミナーで紹介されていた同友館の問題集を探しにいく。法務は2018年版が発売されていなかったので、法務はスピ問を、中小はスピ問と同友館を買い足し。
複数の問題集をやることにより、重要度のレイヤーが多少は見えてきた

2018年5月~8月
机に向かえるときはトレーニングを、座れないところでは通勤講座をひたすら解く。
朝、昼、夜、の3つそれぞれ教科を変え、1週間で複数教科+財務で進める

一次試験前1週間
夏休みを使って自主合宿を行う。過去問はこの時だけ使用。
きゃっしいさんのチェックリストを印刷し、得意教科はDEも、苦手教科はABCを完全に解けるまでひたすら繰り返す

一次本番
腰痛持ちで寒がりなので、ネックウォーマー、レッグウォーマー、長袖の羽織、ひざ掛け、を持っていく。
一教科終わることにストレッチ。とにかく切り替えを意識した。

TAC模試 7月 390点
本番 経済72 財務64 運営78 経営68 法務40(加点含まず) 情報76 中小74 472点

②2次筆記
一日一事例を目標にしたけど、全然うまくいかなかった。
事例を解く80分+復習時間を確保するのが難しい。悩めば悩むほどに、総勉強時間も減ってくる……。思い切って道場に質問し、桃ちゃんさんにコメントいただく。すきま時間を使う考え方と同時に、80分という試験時間の使い方も固まってくる
事例Ⅳ計算問題集を解き続けるも、MMC模試では19点と惨敗。危機感を感じ、事例Ⅳを強化しようとする。だが、ふぞろい、通勤講座を見比べても計算結果が違うことが多い。そこで、計算問題は分析の方針を決めるもの、と割り切り、経営分析と論述に力を入れる
勉強方法は、一問解くごとに、ふぞろいと見比べる。足りない論点は、自分で道筋が立てられそうな回答だけを抜き出し、再度書き直す。知識不足は全知識で補足、を繰り返した。
事例ごとに書いてみたい言葉集を作り、二次試験に挑む。(『組織の活性化』とか『強みを活用して生産性向上』とか『権限委譲』とか、基本的なこと)

③再現答案
正直に言います。作ってません!!不ぞろい活用しておきながらごめんなさい!

 

(6)学習時・受験時のエピソード

7月のTAC模試一日目
持病の腰痛が発症。イスに座るのも辛い状態で、1次試験までの間に鍼灸院に3回通う……。

模試で400点に到達せず落ち込む。
姉に「一教科あと1問ずつ正解すれば合格じゃない」と言われて再起。

1次試験前日。
ケイタイをなくす。(帰りに寄ったコンビニにあった)
夕飯にプラスチック片が入っていて危うく食べてしまいそうになる。(自分で作ったご飯なので、ただの不注意)
と、なんだかどうしようもない日だったので、きっと運をためている、と思い込む

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

私は勉強法のほとんどを道場の記事を参考にしました。道場以外にも、経営理論や財務、情報などを解説するサイトはいっぱいあります。テキストを読んでもわからないことはネットで検索し、読んでもわからないことは印刷してまとめ直し、それでも悩んだらコメントしたりしました。
通学で学習出来るのであればそれにこしたことはないですし、効率的だと思います。ですが、時間の制約があっても、地理的な問題があっても、解決する方法はあります
是非、諦めずに挑戦して欲しいです。

==========ここまで==============

 

かもよさんは子育てで忙しい中でも様々な工夫をされながら、合格を果たしました。

具体的には

  • 独学の弱みを道場などを活用してカバー
  • 1週間単位で計画を都度立てる
  • 勉強する日と家のことをする日のメリハリをつける
  • 思い立ったらすぐ勉強できるよう環境を整える
  • 直前期は複数科目の皿回し学習
  • 80分の時間の使い方を固め、すきま時間も有効に使う
  • 計算問題は分析の方針を決めるものと割り切り、経営分析と論述に力を入れる
  • 試験前日、良くないことが起こっても「運をためてる」とプラスに考える

などなど、かもよさんの工夫は子育て中の方だけでなく、多くの方にも参考になるのではないでしょうか。

かもよさんの2次対策で特徴的なのは事例Ⅳで「計算問題は分析の方針を決めるものと割り切り、経営分析と論述に力を入れる」という方針を取られたことです。
恐らく、論述の比重が高かった今年の2次試験ではこの対策は特に効果を発揮したのではないでしょうか。

また、かもよさんは2次筆記で、「事例を解く80分+復習時間を確保するのが難しい」と書かれていましたが、私も子供ができてまとまった時間の確保の難しさというのは痛感しています。

そんな中で、「テキストを読んでもわからないことはネットで検索し、読んでもわからないことは印刷してまとめ直し、それでも悩んだらコメント」する、という強い意気込みで、同じ子育て中の受験という困難を乗り越えてきた桃ちゃんのアドバイスを参考にされ、時間を有効に使うヒントを得ました。

かもよさんもおっしゃる通り、時間の制約があっても、地理的な問題があっても、工夫次第で解決する方法はあります。
是非、諦めずに挑戦してください!

以上、きゃっしいでした。

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おはようございます。きゃっしいです。
早いもので今年も残りわずかとなりました。

年明けからは合格体験記の掲載が始まりますので、通常モードの私の記事は今回が最後になります。

ですので、今回は集大成として、「効率的に勉強を進めるための10箇条」として、過去記事をピックアップしながら勉強法の総括をさせていただきます。

 

効率的に勉強を進めるための10箇条
その1 計画はゴールから逆算して立てる
その2 長丁場の勉強では随所に目標を設定する
その3 最初は立ち止まらず、全体を俯瞰する
その4 テキストで学習したらすぐにアウトプットする
その5 出題者の気持ちになって問題を類型化する
その6 問題の難易度・重要度ごとに優先順位をつける
その7 わからない問題で悩みすぎず、誰かの力を借りる
その8 間違った問題は、原因分析→対策を絶対にやる
その9 復習のタイミングを工夫し、間違った問題を確実に自分のものにする
その10 模試や答練/演習は本番のつもりで解く

それでは個別に見ていきましょう。

その1 計画はゴールから逆算して立てる

効率的な勉強のためには、いつ、何をすれば効果的なのかということを考えた学習計画を立てる必要があります。
そして、勉強計画を立てる際は、ゴール(=合格)から逆算して、必要なことを落とし込んでいく必要があります。

ゴールを見据えた勉強計画の立て方については、私の最初と第2回目の記事で書きましたので、こちらをご参照ください。

自己紹介&ゴールを見据えた計画を立てよう!

子供が産まれました!&勉強計画を立てる上での優先順位

 

その2 長丁場の勉強では随所に目標を設定する

診断士試験は多くの方が1年近くの時間をかける長丁場の勉強となります。

遠い先の話だと、なかなかモチベーションは湧きませんので、随所にマイルストーンとなる目標を設定し、それに向けて頑張る、ということを積み重ねていくことが重要です。

スクールに通学されている方は、スクールで行われる答練が大きなマイルストーンとなるでしょう。

答練では100点とまでは言わないものの、80点は絶対狙いに行きましょう。
道場でも基本理論の1つ「答練重視論」でその重要性が説明されています。

また、独学の方はスクールの方のようにはいかないかもしれませんが、こちらの記事を参考としてマイルストーンを設定してみてはいかがでしょうか。

私が今独学だったらどうするか?~きゃっしいの独学ストレート合格勉強プラン

 

その3 最初は立ち止まらず、全体を俯瞰する

 

個人的には勉強が効率的にできる人とできない人の違いはここにあるのではないかと考えている点です。

全く知らない分野を勉強するときは、どうしてもわからないことや気になることが出てくるかと思います。

しかし、効率的に勉強をしたいというのであれば、わからないところや気になるところも一旦「そういうものらしい」ということでスルーして、まずは全体を俯瞰しましょう

わからなかったことも、全体の中での位置づけを知ることでわかるようになることもありますし、今学んでいることが全体の中のどこに位置するのかを意識することで、全体の中で見たらそこまで重視する必要のない枝葉の部分だったとわかる場合もあります。

もし、わからないことが枝葉の部分だったら、わからないまま放置してても試験対策という観点からはあまり影響がないかもしれません。

しかし、順番に理解しないと先には進めないような気になって、立ち止まってわからないことについて考えたり、一生懸命調べたりしていると、立ち止まったところで深みにはまり、時間がかかる上に、立ち止まっているうちに全体としてどういう話だったのかが分からなくなります
苦戦されている方を見ると、結構な割合でこの傾向が当てはまっているのではと感じています。

真面目な方ほどわからないことをスルーするのに抵抗を感じるかもしれませんが、知らない分野を最初に勉強するときは、まず全体像を把握することを最優先とし、全体像を把握してから必要に応じてわからなかったところに戻ってくるという対策をしましょう。

まずは「要するにこういうこと」と言える程度の理解ができればOKと気楽に考えるようにしましょう。

そして、全体を把握したら、その中で今学んでいることの位置づけを考え、メリハリをつけた勉強をしましょう。

 

その4 テキストで学習したらすぐにアウトプットする

道場の基本理論に「アウトプット・スピ問重視論」がありますが、アウトプットは、テキストに書いてある内容がどのような形で問われるのかということを把握するために非常に重要です。

テキストでインプットした内容を、過去問やスピ問などの問題を通じアウトプットすることで、実際にどのように展開すればよいのか学ぶことができます。

また、テキストを読んでいまいちピンと来なくても、問題を解くことで「こういうことを言っているんだ!」ということがわかる場合があります。

テキスト→アウトプットは、テキストを全部読んでからアウトプットに移るのではなく、できれば1つの論点が終わったらすぐに行うようにし、問題の問われ方にどんどん慣れていきましょう

また、問題を見て問われ方を知ってからテキストに戻ると、何を知っておかないといけないのかということが明確化されるため、テキストの内容もより頭に入ってきやすいでしょう。

 

その5 出題者の気持ちになって問題を類型化する

試験問題も人が作るものですので、問題の作り方にもある程度パターンがあります。

そのため、事前に出題のパターンを類型化して、どのように問われやすいかということを把握しておくことで得点しやすくなります。
また、出題のパターンを把握しておくことで「この2つの用語は入れ替わって問われそうだからしっかり覚えておこう」といったように、学習の段階でも出題パターンを意識した学習をすることができます。

出題のパターンについては以前、こちらの記事で書いたのでぜひご参照ください。

【渾身!論点シリーズ】知ってて役立つ問題の出題パターンと経営情報システムの「セットの用語」の覚え方

 

その6 問題の難易度・重要度ごとに優先順位をつける

これも効率的な勉強をする上では非常に重要です。

出題頻度が高い問題を優先的に対策するのは当然ですが、問題の難易度という観点も大変重要です。

その理由はこちらのだいまつの記事にありますので、まずはご参照ください。

1次試験分析結果から見えた!~DE問題はやっぱり後回し!~

こちらの記事に示すように、540点クラスの受験生でも、DE問題(全体の正答率が40%未満の問題)はちょこっと正答率が高いくらいで、どちらかというと、A~C問題(全体の正答率が40%以上の問題)の圧倒的な正答率で得点を稼いでいます。

難しい問題は対策にもそれなりの時間がかかりますので、難しいDE問題をうんうん唸って理解しようとする時間があれば、みんなが正解できているAB問題をいかに確実にとるかということに時間をかけた方が効率的です。

 

その7 わからない問題で悩みすぎず、誰かの力を借りる

わからない問題でいくら悩んでもその時間は直接得点には結び付きません。
わからない問題は3分で諦めても、3時間悩んでも同じです

これはスクールに行っている方と独学の方で大きく違ってくる面もありますが、スクールに行っている方の場合、わからない問題があったら、悩まずサクっと講師に質問してしまいましょう

個人的には、この悩む時間の時短のために高いお金を払っているようなものとも考えています。

恥ずかしいとか、他にもたくさんの人が並んでいるし・・・と躊躇する必要は全くありません。

せっかくですのでスクールを使い倒してしまいましょう

独学の場合、ここが独学の大きなデメリットかとは思いますが、例えば、他団体ですが、は受験生支援団体「タキプロ」がFacebook上で開催している勉強会である、タキプロweb勉強会を活用するという手もあります。

タキプロweb勉強会

わからないことをこちらの勉強会で質問すれば、だれかしらが、その質問に回答してくれるはずです。

 

その8 間違った問題は、原因分析→対策を絶対にやる

問題演習を行う際は、やりっぱなしではなく、必ず間違った問題について、なぜ間違ったのかを分析し、次に同じような問題に出くわした時には確実に解けるよう、しっかりと対策を行うことが重要です。

間違った問題の原因分析と対策についてはこちらの記事をご参照ください。

明日からできる過去問復習法~今日間違った問題は○○して○○しよう!

 

その9 復習のタイミングを工夫し、間違った問題を確実に自分のものにする

こちらも同じく、明日からできる過去問復習法~今日間違った問題は○○して○○しよう!でご紹介しましたが、復習した内容を確実に自分のものとするためには、復習のタイミングが非常に重要です。

 

その10 模試や答練/演習は本番のつもりで解く

最後はメンタル面も多少含まれていますが、本番のつもりで全力で解くことで、タイムマネジメント力や、わからない問題に接したときの気持ちの持ち方が鍛えられます。

模試や答練/演習を本番につもりで解くことの利点については以下の記事をご参照ください。

試験本番でパニックを起こさないためにこれからやるべきこと

 


いかがでしたでしょうか。

もし、これはいいなと思っていただいたものがあればぜひ取り入れていただければと思います。

以上、きゃっしいでした。

 

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□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

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おはようございます。きゃっしいです。

昨日のだいまつの記事でも、早期の二次対策をオススメしていましたので、私の方からも、早期の二次対策に関連する記事を書きたいと思います。

私が早期の二次対策をやろうと思ったのは、2年前のちょうど今頃、道場で見た7代目碧さんの記事がきっかけでした。

これを見て、「私も勉強会をやりたい!」と思い立ち、どのように勉強会をやればいいのかをコメント欄で碧さんに質問しました。

【2017年度!絶対一発スト合格】月100時間以上、2次対策併用で合格にぐっと近くなる!

すると、次の記事で詳しく回答いただき、さらにはコメント欄では初代ハカセさんからもアドバイスをいただきました。

【2017年絶対一発スト合格!】8割が一発スト合格達成という事実!~2次対策併用、月100時間以上勉強は絶対一発スト合格へのカギ。そんな勉強会について。~

 

この2つの記事が私の2次対策の原点でした。

この記事がなければ、もしかしたら私の2次対策はここまで上手くいっていなかったかもしれません。改めて道場に感謝しています。

私も、そんな道場に恩返しできればという想いでこれまで記事を書いてきました。
私の記事も当時の碧さんと同じように誰かが一歩踏み出すきっかけとなっていれば嬉しいです。

 

さて、昔を思い出してちょっと感傷に浸ってしまいましたが、今回は「はじめての2次対策」と題して、80分という限られた時間の中で2次試験の問題が解けるようにどうすればいいのか、について私なりの考えをご紹介したいと思います。

 

おそらく、全く初めて2次試験を解いた方の多くが「2次試験って大変だ」と感じるかと思います。

 

そして、この大変さには

①合格に十分な質の解答が作れる

②それが80分という限られた制限時間の中で作れる

という2つの難しさが含まれているのではと思います。

 

そのため、2次試験の問題を制限時間内に解けるようになるためには

 

タイプ1 まず、時間制限を気にせず十分な質の解答が作れるようになり、その後それが80分でできるように練習していく

タイプ2 80分という時間制限の中で、作れる解答の質を徐々に上げていく

 

という2つのアプローチ方法があるかと思います。

では、本番で得点できるようになるには、どちらのアプローチがいいのでしょうか?

 

私は、タイプ2の80分という時間制限の中で、作れる解答の質を徐々に上げていくというアプローチの方が良いと考えます。

 

その理由を以下で説明します。

①「80分のプロセス」を身に着けることが重要だから

2次試験は正解が公開されてないため、絶対的な正解というのがありません

そのため、1次試験のように「模試で〇点取っていれば合格確実」というようにある程度の閾値を超えたらほぼ確実に合格というわけではなく、対策を重ねていくことで合格確率を徐々に上げていく、という性質を持っています。(このイメージは前回のへんりーの記事をご参照ください)

ですので、2次対策では合格確率を上げるために、いかに安定して解答を作ることができるようになるか、ということが重要な要素となってきます。

そして、毎回、安定した解答ができるようになるためには、「80分間をどのように過ごすのか」というプロセスを確立することが重要です。

タイプ1の場合は、ある程度解答の質が高まってからこのプロセスの確立にとりかかるのに対し、タイプ2の場合は、最初から80分という時間制限の中でこのプロセスを意識した対策を行うことができます。

そのため、タイプ2のアプローチの方が比較的早い段階で80分のプロセスを固め、安定した解答が書けるようになるため有利だと考えます。

 

②合格点は60点で「完璧な答案」ではなく、「ベターな答案」で合格できるから

診断士試験の合格点は試験要領にもある通り、100点満点中60点です。

そのため、100点の解答は必要なく、60点の解答で十分なのです。

にもかかわらず、タイプ1の場合、100点の解答を作ろうとしてしまいがちです。
そうすると、80分で書けるようになるというトレーニングにとりかかるのが遅れ、遠回りになるだけでなく、合否がかかった試験本番でもつい肩に力が入って100点を狙いに行き、時間が足りなくなって失敗という残念なパターンになってしまう恐れもあります。

そうまではいかないとしても、恐らくタイプ1の人は目指すところが高すぎるので「いくら頑張ってもなかなか80分で満足な解答が書けない」という悩みをずっと抱えてしまいがちです。

また、「完璧な答案」を作ろうと考えこみすぎると、与件文中のどうでもいい細かいところが気になってしまい深みにはまってこじらせへの道を歩んでしまう恐れもあります。

それに対しタイプ2では、80分でできる限りというところを最初から意識しているため、100点を狙いに行って時間が足りなくなるというリスクはタイプ1よりは低くなります。

また、そこそこの内容で良しとするため、勉強の効率も比較的良くなると考えられます。

 

以上から、私はこれから初めて2次対策に取りかかる方には、80分という時間制限をしっかりと意識した上で、そこから徐々に解答の質を上げていくというアプローチを取ることをお勧めします。

 

とは言っても、最初から80分で解答を作成するのも難しいかもしれません。

ですので、もし80分で間に合わなかった場合はどこまでできたかをメモしておき、そこから改めて時間を測って間に合わなかった問題を解き、追加でどれだけ時間がかかったかを記録する、というやり方を取っても良いかと思います。

しかし、間に合わないといってもあくまでも80分という前提を意識するということは忘れないでください。

そして、解いた後は解きっぱなしにするのではなく、ふぞろいや自分の目標としている解答と比較して、どこが違ったか、その違いはなぜ生じたのか、今後違いをなくすためにはどうすればいいのかということをしっかりと検討するようにしてください

また、もし80分で間に合わなかった場合は、どのプロセスにどのような問題があり、今後どのような対策を行えば時間内に収まりそうかということをしっかり考えるようにしましょう。

(復習のやり方についてはこちらの記事もご参照ください)

 

最後にストレート合格を狙っている方に向けてのメッセージです。

今から2次対策を始めるということは、時間は別としても期間だけ考えると2次に専念している方と全く同じ期間、2次対策ができるということです。
ですので、今から始めれば2次専念の方にも劣らない結果がきっと出せるはずです。

絶対にストレート合格するためにも、今から2次対策、始めてみませんか?

以上、きゃっしいでした。

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①メリット
②デメリット
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①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
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【2次試験受験者の方への大切なお知らせ】

前々回投稿(準備期間は1週間?最終関門「2次口述試験」まとめ)を、NAVERまとめに最新情報で掲載中!随時アップデートしていますので、覗いてみてください。

一発合格道場 2次口述試験対策セミナーin東京
2018年12月9日(日)14:00~予定 @勝どき区民館
・参加費:1000円
・12月7日(金)受付開始予定(こくちーずにて) 30名予定
・口述試験対策講義+模擬面接(+17:15~懇親会@魚民 勝どき駅前店 4,000円予定)


おはようございます。きゃっしいです。

そろそろ受験校では財務会計が佳境に向かいつつあるときかと思います。

企業経営理論、財務会計と2科目を経験してみて、いかがでしょうか?

橋げたはばっちりできたでしょうか?

なかなかいい感じに橋げたができています、という方、素晴らしいですね!

 

これは大学受験の頃からの私の持論なのですが、勉強というのはスタートダッシュが非常に肝心です。

そこでまずは、スタートダッシュの有効性について少々ご紹介したいと思います。

スタートダッシュがいい感じだと、
自分に自信が持てる
→モチベーションが上がり、その先の勉強が楽しくなる
→楽しんでみっちり勉強することで、その先の勉強でも良い結果が残せる
→さらに自信になり実力とモチベーションがUPする
→・・・
と、好循環が生まれます。

また、スタートダッシュによって周囲に「デキるやつ」と思われると、
→周囲の人からわからないところを聞かれるようになる
→質問に対し、自分の言葉で説明することで、自分の実力がメキメキ上がる(自分の言葉で説明することの重要性はこちらの記事を参照)
→質問した人にも喜んでもらい、また質問したくなる
→・・・
と、こちらも好循環が生まれます。

ですので、私は、若干の負荷をかけてでもスタートダッシュに力を入れるようにしていました。
最初は大半の人がまだペースを掴みきれていないので、多くの人が全力で頑張る直前期と比較して、今の時期はちょっと頑張れば直前期と比較するとかなり楽に一歩抜きん出ることができます

ちなみに一昨年の今頃の私はまだ加減がよくわかっておらず、企業経営理論では受験校で配布されているテキストである「トレーニング」と、道場を通じて知ったスピード問題集を2周ずつくらい回してしっかり理解を深めたのに加え、過去問を5年分こなし、過去問で70点レベルになるくらいまできっちり入念に仕上げて本気で100点を取るつもりで養成答練(中間テストのようなもの)に臨みました。
すると、養成答練では、100点は取れなかったものの93点とかなりの高得点をたたき出すことができました。
でも、最初にこれだけ手加減を知らずにやりこんだおかげで、企業経営理論はその後もかなりの得意科目となり、本番でも82点ととてもいい結果を出すことができました。

私の場合、ちょっとやりすぎてしまいましたが、まだペースが掴めていない方は、足りない側に振れるよりは、やりすぎ側に振れた方が後々楽なので、多少やりすぎ側に触れてみましょう

今ならまだギリギリ「スタートダッシュ」の時期です。
スタートダッシュを決めて、いい勉強サイクルを作っていきましょう。

Chikaちゃんも言っています。

死ぬ気でやれよ、死なないから!!!!  と。

いい感じの橋げたができたという方は、これを励みにこれからも自信を持ってこのペースで進めていきましょう。

 


さて、ここからは、上記を読んで「やばい、橋げたどころかワリバシだよ。。。」と焦ったり、「きゃっしいやりすぎ」とドン引きしたりしている方向けです。

橋げたの構築にイマイチ感を感じている方にお伺いします。

あなたの橋げたはなぜ上手く構築できなかったのでしょうか?

理由としては

・勉強不足だった
・テキストを読んでも意味が分からなかった
・テキストを読んでわかった気になっていたけど、いざ問題を見てみるとどうやって解けばいいかわからなかった
・解き方はわかったのだけど時間が足りなかった
・ケアレスミスが多かった
・そもそも自分は元々勉強が苦手なんだ!

といったような理由でしょうか。

では、上記のような理由に至ったのはなぜでしょうか?

例えば、勉強不足だった方であれば、

・そもそもやる気がなかった
・まだペースが掴めていなくて、何となく時間が取れなかった
・想定外の飲み会が続いた
・仕事が忙しかった
・家庭の事情で勉強どころではなくなってしまった

などなど、いろいろな理由があるでしょう。

また、テキストを読んでも意味が分からなかった、という方は

・意味が分からなかった場所があったため先に進めなかった
・意味が分からない場所があっても講義で解決できなかった
・意味が分からないところを講師や勉強仲間に質問できなかった

などの理由があるかもしれません。

では、さらに上記のような理由はなぜ生じたのでしょうか?

これまでの状況を反省して改善するのであれば、その理由をさらに深堀りして、具体的かつ測定可能で、達成可能な、1年後に合格できるようになるための目標を立てないといけません。
また、場合によってはそもそもの目標自体を見直す必要もあるかもしれません。

例えば、「意味が分からない場所があっても講義で解決できなかった」という方はなぜ、講義では解決できなかったのでしょうか?
そもそも予習をしていなかったので、講義の前にどこがわからない場所かわからなかった、ということが理由としてあるのであれば、「講義の前までに、講義の範囲のテキストを読み、わからないところには印をつけておき、講義ではその部分を重点的に聞く、それでもわからなければ講師に質問する」という対策が立てられるでしょう。

また、例えば、「テキストを読んでわかった気になっていたけど、いざ問題を見てみるとどうやって解けばいいかわからなかった」というのであれば、その理由は「アウトプットの不足」であり、さらにその理由を深堀りすると「勉強時間の配分がインプット9:アウトプット1で、インプットに偏っていた」というのが原因であるならば、「事前の勉強の計画の段階でインプットとアウトプットの比率を半々にして、養成答練までにスピード問題集を2周させる」という対応策を立てることができるでしょう。

さらに、「勉強不足だった」という方で、その理由が「そもそもやる気がなかった」という方は、なぜ診断士を取ろうと思ったのかということをもう一度考え直して、極論をいえば目標自体を見直し、撤退も選択肢の1つとして考えてもよいでしょう。

今なら傷は浅いです。

「でもT〇Cにもう大金払っちゃったし・・・」

と思うかもしれませんが、中途半端にただ受験校に通うだけなら、それを1年続けても恐らく結果はついてきません
同じダメなら今やめた方が、その時間をもっと別のことに使えます。

「いや、それは・・・」

と思うのであれば、何か思うことがあって勉強をしているはずです。
ここからやる気を出しましょう。

やるか、やらないか、今はっきり決めて、やるのであれば、本気で受かるつもりで能動的にやりましょう。

じゃあ対策はどうするか、ということすが、「そもそもやる気がなかった」という反省点に対し、対策として単に「これからやる気を出す」では不十分です。

やる気が出ないのはなぜか、というところを掘り下げて、「何となく他のことをしてしまう」という理由が挙げられるのであれば、具体的な仕組みとしてそうさせないような方法を考えましょう。
そうすると、例えば、「仕事帰りは勉強以外のことができない予備校の自習室に寄って、週25時間の勉強時間を確保する」という対応策が立てられるかもしれません。

もしくは、「仕事や家庭の事情で勉強どころではなくなってしまった」という方は、本当に時間が取れないかを考え、本当に無理そうであれば、例えば桃ちゃんのように、そもそも最初から計画自体を2年計画とか3年計画に見直すという方法もありかもしれません。

 

このように、橋げたが十分構築できなかった場合は、その理由を根本まで振り返った上で目標を見直したり、対策を考えたりするようにしましょう。

これは会社でやっている目標設定や改善と同じことかと思います。

例えば、会社の目標設定では「SMART」を意識して目標設定すべき、と言われています。

SMART」とは、
Specific:具体的な
Measurable:測定可能な
Attainable:実現可能な
Relevant:目標に関連した
Time-bound:期限のある

の頭文字をとったものです。

この「SMART」な目標設定は、会社だけでなく試験勉強上も有効で、これを意識することでいわゆる精神論にならない、実行可能な目標や対策を立てることができます。

先ほどの例でいえば、「そもそもやる気がなかった」という反省点に対し、単に「やる気を出す」だけだと具体的でも測定可能でもないですが、

「仕事帰りは勉強以外のことがやりづらい予備校の自習室に寄って週25時間の勉強時間を確保する」

であれば、

予備校の自習室に寄る」というのは具体的で実現可能であり、

週25時間」は測定可能で、診断士試験合格という目標に関連しており、期限のあるものになっています。

 

繰り返しになりますが、橋げたが上手く構築できていないという方は、これまでの自分を振り返り、なぜ橋げたができていないのかその理由を深堀りし、「SMART」な対策を改めて立てるようにしましょう

もし、対策の立て方がわからない、という方がいましたら、コメント欄に状況とお悩みを書いていただければ、次回の記事でネタにしよう対策の立て方の参考例をお示しさせていただこうかと思います。

 

以上、きゃっしいでした。

 

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おはようございます。きゃっしいです。
前回は、予備校通学の方を対象に書かせていただきましたので、今回は独学の方をターゲットとして書かせていただきたいと思います。

テーマは、「私が今独学だったらどうするか」です。

もし、私がこれから知識0の状態から独学でストレート合格を目指すとしたら、どうするかということを、今となって振り返って、仮想の勉強プランを考えてみたいと思います。

 

■まずは予備校と独学の違いを確認する
独学で合格をする、という計画を立てるに当たっては、ライバルとなる予備校通学生はどうしているのか、ということを知り、不利な面があればそれをカバーする手段を考えないといけません。

予備校と独学の違いと、その克服方法を挙げるとしたら、以下のような点があると思います。

①ベンチマークがない

予備校の場合、毎週授業があるため、明確な勉強計画を立てていなくても予備校の授業についていけば、どれくらいのペースで勉強すればよいのかということが自然にわかり、勉強のペースを保つことができます。
しかし、独学の場合、自分で合格までの計画を立てる必要があります。

また、各科目の最後にある養成答練は、その科目の勉強の完成度を図る上で大きな目標となりますが、独学ではその目標となる養成答練がありません。

【対策】
予備校のカリキュラムは公開されていますので、そちらを参考に必要に応じ自分でカスタマイズして勉強計画を立てると良いかと思います。
(参考)
TAC中小企業診断士講座 講義日程

また、私の方でも以前、勉強計画の立て方についての記事も書かせていただきましたので、そちらも参考としていただけると良いかと思います。

養成答練がない、という点については、過去問を1年分ピックアップし、養成答練の代わりにするという方法によりカバーできるかと思います。
ただし、養成答練はみんなが解答できるABランクの問題が中心ですが、過去問の場合、手が付けられないDEランクの問題も含まれています。

(ABランク、DEランクって何?というかたはこちらのだいまつの記事を参照)

そのため、得点は総得点ではなく、ABランクの問題の正解率という観点で測定し、ABランクの問題の正答率が80%以上という状態を目指します。

ちなみにピックアップする過去問はABランクの多い、比較的簡単な年の問題とするのがオススメです。
ちなみに科目ごとにH26-H30で難易度が低かった年をピックアップすると、

  • 企業経営理論:H28
  • 財務・会計:H27
  • 運営管理:H30
  • 経済学:H28
  • 経営情報システム:H29
  • 経営法務:H27

となります。独学の方は各科目の勉強の仕上げに、上記の年の過去問のABランク得点率80%を目指す、というのはいかがでしょうか。
(中小は過去問が意味をなさないので割愛しております)

 

②モチベーションが維持しにくい

予備校では毎週毎週授業があり、それについていくためにも忙しくても時間を工面しながら授業についていけるように予習・復習をおこないます。
また、授業では講師の先生の熱い講義を聞いたり、他の受講生の真剣な様子を目の当たりにし、気持ちを新たにすることができます。

さらに、通学の場合、ライ〇ップではないですが、最初に高い金をつぎ込んでしまったので、ここで辞めてしまうわけには・・・といった後戻りできない気持ちもあるかと思います。

【対策】
モチベーションを維持するという面では、勉強時間記録アプリ「Study Plus」がおすすめです。
このアプリは、勉強時間が記録できるだけでなく、志を同じくする勉強仲間と「友だち」になれるSNS機能もあるため、独学であってもライバルの頑張りを見て刺激を受けることができます。
詳しくは以前のへんりーの記事で熱く語ってありますので、そちらもご参照ください。

また、「高い金をつぎ込んだから後に引くわけにもいかない」という気持ちは、高い金をつぎ込まないとなかなか得られませんが、代わりに周囲に「来年の合格を目指し、診断士試験の勉強を始めた」ということを宣言することで、後に引くわけにもいかない気持ちというのは少しは高められるかと思います。

 

③論点ごとの重要度の濃淡がわからない

予備校では授業の際、重要な部分とそうでもない部分についての解説があり、それを参考とすることで濃淡をつけた勉強をすることができます。

しかし、独学の場合、各科目300ページ以上もあるテキストの中で自分でどれが重要かを判別するのはかなりきつい作業となります。

【対策】
はい、宣伝で恐縮ですが、こんな時に私の著書「一発合格まとめシート」をご活用ください。
1冊に3科目分入ってお得な上、今年度版は、各論点に私が改めて過去問を解きなおして分析した頻出度×難易度から出した重要度を掲載しておりますので、そこで「超重要」とした論点から重点的に攻略していくと効果的です。

お前のステマ(もはやステルスでもない)には乗らねーよ、という方には、こちらのブログがおすすめです。

こちらは、一発合格道場の初代だったふうじんさんがやっているブログです。論点別の重要度についての記事が掲載されていますので、そちらが参考になるかと思います。

 

④わからない時に質問できない

個人的にはこれが独学の一番のネックかなと思っています。
授業が終わった後にすぐに質問できると、わからないところをすぐにつぶすことができるので、ストレスなく勉強が進められる上、理解度も高まりますが、独学の場合なかなか質問もしにくいかと思います。

【対策】
とりあえずググる、というのが1つの対策ではあるかと思いますが、他にはタキプロweb勉強会を活用するという手もあります。

こちらは受験生支援団体「タキプロ」がFacebook上で開催している勉強会でして、わからないことをこちらの勉強会で質問すれば、だれかしらが、その質問に回答してくれるはずです。

 

■きゃっしいの独学ストレート合格プラン

以上を踏まえて、もし私がこれから知識0の状態から独学でストレート合格を目指すとしたら、どうするかということを、今となって振り返って、仮想の勉強プランを考えてみたいと思います。

【1次試験対策】

①GWまで

上記でご紹介したTACのカリキュラムを参考にまずは7科目の強固な橋げたを構築します。

橋げたの構築の際には、テキストをざっくり読んだらスピ問や過去問のタテ解きによりアウトプットを行い、知識を定着させます(アウトプット・スピ問重視論 )

(橋げたって何?アウトプット・スピ問重視論 って何?という方はこちらを参照)

養成答練の時期に合わせて、ピックアップしておいた過去問を養成答練の代わりとして、ABランクの問題の正答率80%を目指します。
この時、モチベーションを高めるために事前に「勝手に過去問答練」をやり結果を公開する旨をstudy plusで宣言して、自分で自分を追い込んでみます。

 

②GW

独学の場合、自分の立ち位置がどこにあるのかということを測るのが難しいため、これまで築き上げてきた橋げたがどれくらいしっかりできているかというのを確認する意味で、この時期に開催されるLECステップアップ全国模試を受験します。

ここで、橋げたが十分構築できていない科目があれば、橋げたの構築をやり直します。

 

③5~6月

予備校では、完成答練により、実力を高めていく時期です。

独学の場合、完成答練がありませんので、代わりに1000円の通勤模試を完成答練代わりにして、1週間に1科目ずつ解きます。

その1週間は模試の点数を1点でも上げることを目標に全力で模試を受ける科目の勉強をします。

 

④7月

7月初旬に行われるTAC1次公開模試を「本番として」受験し、ここで420点を取るつもりで準備します。

ここで、ただ模試を受けるだけではなく、本番の徹底的なシミュレーションをし、直すべき点があれば直します。
模試後は「7科目の皿回し」として、7科目全体のバランスを見ながら勉強を進めていきます。

ちなみに模試の受け方、7科目の皿回しについては、以下の記事も参考になるかと思います。

 

⑤本番

ここまで対策していれば、きっと1次は合格のはずです。
自信を持って受験します。

 

【2次試験対策】

①~2月

まずは、2次試験がどんなものかを知るために今年の2次試験を解いてみます。この時期に2次試験の問題を解くことのメリットは以前の私の記事で紹介させていただきましたので、そちらもご参照ください。

  • 2次試験 解答速報・解説会・動画・再現答案採点サービスのまとめ&【2019年度合格目標】まずはゴールを覗いてみよう

とりあえず、まず2次試験の問題を解いて、2次試験というのがどういうものなのかということを把握したら、「80分で解く」ためのプロセスを自分なりに確立するために試行錯誤してみます。

ちなみに、これは私の持論ですが2次試験の問題というのは80分という時間的制約と、100字前後の字数制約が大きな特徴で、この2つの制約を常に念頭に入れた対策が必要と思っています。

そのため、完璧な解答を作るというよりは、80分でいつでもそれなりの回答ができるようなプロセスを確立し、その精度を上げていくということを重視すべきだと考えています。

1次試験が終わってから2次の勉強を始めた、というような時間的にかなり余裕のない状態では、予備校などの誰かが作ったプロセスを脇目も振らずに信じて進んだ方がよいかと思います。
しかし、時間的に多少余裕がある時期なら、自分なりに試行錯誤して様々な方法を取捨選択すると、自分の選んだ方法に自信を持って進めることができるため、可能であれば早期に2次対策に着手し、自分に合ったプロセスを試行錯誤するという期間を作ってみるというのも良いかと思っています。

なお、80分のプロセスについては、以前「解法実況」シリーズでH29の問題を例に詳しく解説させていただきましたので、そちらも解法プロセス確立の参考としていただければと思います。

また、100字前後という字数制約に慣れるために、上記の事例Ⅱとセットでご紹介していますが「1次知識の100字訓練」については、字数感覚と1次知識が身につくので、早いうちから練習しておくと良いかと思います。

 

②2月~5月

独学の場合は2月から始まる「タキプロ勉強会」を活用します。
私も今年、ファシリテーターとして主に日曜日に参加させていただきましたが、ここでのディスカッションを通じて、他の人の考え方などを知ることができるため、独学生にとっては貴重な場なのではと思います。

また、各班にはその年の合格者がファシリテーターとしてつきますので、ここで2次の勉強をしていてわからない点などを質問するというのも効果的かと思います。

タキプロ勉強会でのディスカッションや質問なども活用しながらGW前後にはある程度「80分ってこう過ごせばいいんだ」という自分なりのプロセスを身に着けます。

なお、タキプロ勉強会は東京、大阪、名古屋でそれぞれ開催されていますが、地方でなかなか勉強会への参加が難しい、という方はweb勉強会というのもありますので、そちらを活用いただいても良いかと思います。

 

③5月~1次試験終了まで

80分のプロセスはこの時期までにある程度固めることを目標とします。
そして、これまでやってきたプロセスの実践の場として、MMCが5月半ばに開催する模試の受験します。
MMC模試の良いところは「アドバイス付き返却」が受けられるというところです。

この、アドバイス付き返却というのは、東京周辺に住んでいる方限定となりますが、答案の返却の際、講師の先生から直接アドバイスをもらいながら返却してもらえるというところです。

独学者にとってこのように直接アドバイスを受けられる場というのは貴重かと思いますので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

5月以降から1次試験までは、1次試験対策の進捗状況によって、2次試験の勉強を継続するかどうかを判断します。

もし、完成答練代わりの通勤模試で良い結果が出せているのであれば、1次とも一部共通する点がある事例Ⅳの演習を中心に2次対策を継続します。

 

④1次試験終了後

1次試験が終わるまでにある程度のプロセスは固めているため、1次試験終了後からフルスロットルで2次の勉強ができる状態のはずです。

ここからは、ふぞろいを活用し、量をこなしながらもPDCAをしっかり回しながら、最終調整を行います。

予備校の模試は場慣れという目的としては良いかもしれませんが、正直1次試験ほど模試の結果と試験の結果に相関関係はないので、模試を受ける・受けないはどれだけ場慣れしたいか次第です。

 

⑤本番

気負わずに冷静に、これまで鍛えてきた力を発揮すればきっと大丈夫です。

 

以上となります。

独学の方も予備校の方もそれぞれの強み・弱みを把握した上で頑張っていきましょう。

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こんにちは。きゃっしいです。

まずは宣伝で恐縮ですが、昨日ついに、私の執筆した中小企業診断士1次試験向け参考書の「一目でわかる!覚えてしまう!一発合格まとめシート(前編)」の2019年度版の販売を開始しました。
今回は重要度別分類やタテ解き用過去問集など、私が受験生の頃に欲しかった要素をたっぷり詰め込んだテキストになりますので、もしご興味のある方はこちらのHPをご覧ください。

 

さて、各種予備校に通っている方はそろそろ1科目目の答練が終わって、エンジンもかかってきた頃だと思います。

今回は特にそんなみなさまに向けて、予備校の授業を120%活用してモチベーションもアップする予習方法についてお伝えしたいと思います。

最初に質問ですが、予備校に通っているみなさまは予習はやっていますか?

申し込みの時に「当校の講義は予習を前提としていません」と言われたから当然やってないよ、という方もいらっしゃるかとおもいます。

でも、それってとても勿体ないです。
「予習を前提としない」というのは「予習をやらなくていい」ということではなく、予習をした方が授業をもっと活用することができるからです。

以前、合格体験記には少し書きましたが、予習を活用した勉強法について私のやっていたことをご紹介したいと思います。

 

私は予習の際は、まずテキストを読み、大体の概要を把握し、その後「トレーニング」という練習問題を「読む」という予習をしていました。

■テキストを読む
まず、テキストを読む際ですが、その回の授業の分は、わからなくてもまずは1回は通して読むということをしていました。
なぜそうしていたかというと、その理由は2つあります。

まず1つ目は、あくまでも予習であるので時間をかけすぎないためです。
わからないところがあるとついつい理解するまで先に進んではいけないような気になる真面目な方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまでもここでやっているのは予習で、この後授業でしっかりと説明があるので、ここで無駄に悩んで時間を使っていたら時間がもったいないです。
わからないことがあった場合は、テキストにどういう点がわからないのかということをちょっとメモしておけば、その部分は授業では特にしっかり聞くことができます。

2つ目は、最初の説明でわからなくても後から具体例が出てきたり、別の説明を読むことで理解が深まる場合があるためです。
テキストは、まずは全体像を見せてから細部に、という作りになっている場合があります。その場合、最初の全体の説明ではわからなくても細部の説明を読めばわかったという場合がよくあります。
最初の段階で悩んであれこれ考えて、後を読んでみたら、なんだこういうことだったのか、となるのは最初に悩む時間がもったいないです。

以上の理由から、私はとりあえずテキストをまずは1回通しで読んでいました。

そして、すごくざっくりと「今回勉強するのは要するにこういうことなんだ」というのを掴むようにしていました。
また、当時、まとめシートの元ネタとなった手書きのシートも作っていたので、どこにどんなことを書こう、といったいわばコマ割のようなものをざっくりと考えることで、まずは次回学習することの全体像を大まかにとらえるようにしていました。

このようなやり方で1回通しで読むことで、授業の前に全体像を俯瞰することができたので授業の際は「今はこの話のここの部分の話をしているんだ」ということがわかり、理解もより進みました。

またまた宣伝で恐縮ですが、もし、「全体を俯瞰するなんてどうすればいいの?」という方は、私のまとめシート(サンプル)を参考にしていただくと掴みやすいのではと思います。

 

■練習問題を「読む」
当時私の通っていた予備校では、トレーニングという練習問題が配られていましたので、その問題&解説をまずは「読んで」いました
この練習問題を解くのではなく「読む」というのは、テキストを読んで学習したことが実際の問題ではどのように問われているのかということを把握するためにやっていました。

テキストで知識をインプットするというのは、試験で点が取れるようになるということが目的です。そのため、まずは問題としてどういう問われ方をするのかということを知っておけば、その後テキストや授業で詳しく勉強する際も、問題として問われる内容にポイントを絞って勉強できるため効率的です。
また、問題や解説を「読んで」全くわからなかったところがあれば、そこはチェックしておきます。

以上までが予習です。
ここまでやってから授業に臨みます。

 

■予習を踏まえて授業に臨み予備校を徹底活用する
予習をやっておくと、事前にテキストを読んでわかった部分の話は「そうだよね」と余裕を持って楽しく聞くことができ、わからなかった部分の話は「この授業で理解する!」と気合を入れて聞くことができるため、メリハリをつけて授業を聞くことができます。

これは結構重要で、全く0の状態から話を聞くと、どこが重要かもわからないため授業の間ずっと集中しておかないといけないことになります。しかし、どんなに集中力のある人でもさすがに2時間半は持ちません。
しかも、土日コースの方などは2時間半×2コマなので5時間です。
ですので、メリハリをつけるというのは非常に重要です。

そして、事前の予習でわからなかったところで講義を聞いてもやっぱりわからなかったことや事前にチェックした練習問題の全くわからなかったところについては、授業終了後、予備校の先生に個別に質問します。
そうすることで、授業でわからなかったところもクリアになると思います。

私は、予備校でライブで授業を受けることの良さはこの質問できるところにあると思っています。
ですので、予備校に通っている方はせっかくの機会を十分活用すると良いと思います。

このように予習→授業→個別質問によって、授業が終わる頃には授業で学ぶ範囲が全部理解できているという状態を目指していました

しっかりと予習をし授業を聞いた上で、それでもわからなかったところを質問するというのを繰り返していると、予備校の先生とも顔馴染みになり、気にかけてくれるようになります。
そうすると次の授業も頑張ろう、という気持ちになれます。

 

このように、しっかりと予習をして、その回の授業のうちに学んだ内容をしっかり身に着けると、

授業が理解できる→楽しい、自分に自信が持てる→もっと勉強したくなる→点数UP

という好循環が生まれます。

ですので、ぜひ授業を最大限活用するためにも予習を活用いただければと思います。

ちなみに予習の重要性については、道場の過去記事でもいくつか取り上げられていますので、よろしければこちらもご参照ください。
私は予習はテキスト&問題集派でしたが、webふぉ

 

以上、きゃっしいでした。

今回は通学の方を主な対象とした記事を書かせていただきましたが、次回以降は通学の方や通信の方にもお役に立てるような記事も書いていきたいと思います。

 

✿:❀ 道場事例Ⅴ&Ⅵ(お疲れ様会)のお知らせ ✿:❀

一発合格道場 事例Ⅴ&Ⅵ

☆中小企業診断士試験に今年挑戦された方、来年以降目指す方、道場メンバーと懇親会しましょう!
☆これから同期診断士になるであろう仲間と親睦を深めましょう!!

■一発合格道場〜事例V@東京~

お待たせしました!事例Ⅴ(お疲れ様会)申込受付中!!

お申込はこちらからどうぞ≫ ←クリック

□ 開催日時:2018年11月14日(水) 19:00~
□ 会場:新宿駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:20名→(10/25)応募多数のため30名に増枠しました!(先着順)
□ 参加費:4000円

■一発合格道場〜事例Ⅵ@大阪~

お待たせしました!事例Ⅵ(お疲れ様会)申込受付中!!

お申込はこちらからどうぞ≫ ←クリック

□ 開催日時:2018年11月9日(金) 19:30~
□ 会場:天王寺駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:15名(先着順)
□ 参加費:3500円

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おはようございます。きゃっしいです。

2次試験を受験された方、お疲れ様でした。

耳にタコができるくらい言われていることですので、道場を読んでおられる方はきっともう再現答案は作られたと信じておりますが、万が一まだ再現答案を作っていない方は、記憶が薄れる前に今すぐ作ってしまいましょう。

そしてもう1点、こちらも耳タコかもしれませんが、合格するととても楽しく、忙しい日々が待っておりますので、合格発表までは、これまで疎かにしてきた家族サービスや休養、その他やりたかったことをしっかりとやっておきましょう

ちなみに、私は昨年の夏に発売されたものの、試験が終わるまでは・・・と思い我慢していたドラクエ11を、試験の翌日に買ってきて試験後はドラクエ三昧でした。

なお、気持ちに余裕がある方は様々な予備校などで解答速報の発表解答解説会が開催されておりますので、比較して回るというのも合格までの一つの過ごし方です。

ご参考に解答速報・解答説明会などをやっている予備校などのリンクをまとめました。
(こちらの情報は10/23日時点の情報ですので、最新の情報は各予備校HPをご覧ください)

去年、各種予備校の解説会を回りまくったきゃっしいの一言コメント付です。

■TACリンク
解答速報
2018/10/24 19:00公開予定

2次本試験分析会
札幌 11/3 14:00-16:30
仙台 11/3 14:00-16:30
新宿 10/27 18:00-20:30
池袋 11/3 14:00-16:30
渋谷 10/24 19:00-21:30
八重洲 10/31 19:00-21:30
横浜 10/28 14:00-16:30
名古屋 10/28 10:00-12:30
梅田 10/28 14:00-16:30
広島 11/3 14:00-16:30
福岡 11/4 14:00-16:30

TAC動画チャンネル「2次本試験分析会」配信
11/1 12:00~ 12/25

最大手なので、さすがに充実しています。
先生によって解説が違う場合があるので、首都圏の方などは自分の興味のある先生の解説を聞きに行くと良いと思います。
動画チャンネルは受験していなくても誰でも見られたはずなので、来年受験(予定)の方も2次試験を知るという意味でチェックしてみてはいかがでしょう。
採点サービスはなく、謝礼もフィードバックも何もないけど再現答案ちょうだい、という誰が出すんだろう、といった再現答案募集もやっています。

 

■LECリンク
2次試験講評
公開中
もぎたて分析会
水道橋 10/27 11:00-13:00
新橋 10/24 19:00-21:00
池袋 10/28 13:00-15:00
新宿 10/31 19:00-21:00
梅田 10/27 14:00-16:00
名古屋 10/27 14:00-16:00
模範解答説明会
池袋 11/4 17:00-19:00
池袋 11/25 15:00-17:00
再現答案添削・判定サービス
有料版&無料版両方あり

昨年、解説会に行ってみましたが、こちらも先生の個性を活かした解説をやっている印象でした。
有料&無料の再現答案添削・判定サービスもやっていますので、当たるか当たらないかはわかりませんが、やってみるのも良いのではないでしょうか。
ちなみに昨年の得点開示結果には、参考として再現答案判定サービスの結果も載せています。
こちらの結果を見てどう感じるかはあなた次第です。

 

■大原リンク
解答速報
公開中
解答解説集
11/26-閲覧開始
解答解説会
水道橋 10/27 11:00-13:00
名古屋 10/28 10:00-12:00

こちらも昨年、解説会に行ってきました。
大原はあまり診断士試験に力を入れていないのか、解説会の参加者はまばらな印象でした。

 

■MMCリンク
解答速報会
飯田橋 10/27 17:00-18:30
御茶ノ水 10/29 18:30-19:30

実は通信で受講していたので、こちらの解説会にも行ってきました。
MMCは規模が小さいということもあり、解答の方向性はスクール内で統一されている印象で、演習通りの金型模範解答でした。

 

■EBAリンク
分析解説会
浜松町 11/4 10:00-13:30
再現答案添削サービス

今年度からできたスクールで、私はTAC時代、こちらの先生にお世話になっていました。
データに基づいた分析で、なぜこの解答を導いたのかという解説は納得感があります。
今年は分析解説会参加者向けに再現答案添削サービスもやるようです。

■KECリンク
解答速報
公開中
2次試験分析会
新宿 10/28 13:00-14:30/17:00-18:30、10/29 19:30-21:00
大阪 10/26 20:00-21:30、10/27 13:00-14:30、11/2 20:00-21:30

解答速報を試験当日に発表しているスクールです。
双方向性を重視しているということで、昨年解説会に行った際は小規模な教室で少なめの人数でやってました。
途中で当てられたりとかもあったので、人によって好みが分かれるかもしれません。

 

■AASリンク
解答例解説会
茅場町 11/3 10:00-12:00/13:00-15:00

ブログ村ランキングがなぜかわかりませんがいつも1位のスクールです。道場も相当力の入ったコンテンツを提供しているつもりですが、一瞬1位になれたかと思うとなぜかここのブログにすぐに逆転されてしまい、いつも悔しい思いをしています。
こちらは説明会には行っていないので雰囲気はわかりませんが、比較的小規模なスクールのようです。
昨年は東京、名古屋、関西それぞれで解答速報が発表されていましたが、たしか結構時間が経ってからの発表だった気がします。

 

■TBCリンク
講評動画
10/24 19:00公開予定
解答速報
10/25 19:00公開予定

こちらは解答解説会はなく、解答速報のみの発表です。
私は昨年こちらの解答速報は見ていなかったため、なんとも言えませんが、合格後の理論政策研修などもやっているスクールです。
※公開日時の情報を修正しました。大変失礼しました。

 

■クレアールリンク
2次試験模範解答プレゼント

こちらも解答解説会はなく、資料のプレゼントのみです。
こちらもちょっと時間が経ってから郵送されてきたので、その時には既にいろんな予備校の解答を見てお腹いっぱいになっており、せっかく貰ったけどあまり見ませんでした(スミマセン)

 

(参考)受験校以外
■200%抜け駆け合格 診断士試験リンク

一発合格道場の初代メンバーでもあるふうじんさんのブログです。
ふうじんさんが解いたH30試験の解答例が載っています。

■一発合格まとめシートリンク

私が書いてます。ネタを稼ぐため何回かに渡り各事例を私なりに解いたプロセスも含めて私の解答例を掲載していく予定です。

ちなみに思いっきり宣伝で恐縮ですが、11/5にまとめシートの2019年合格目標版(前編)を発売する予定です。それから、11/4に発売記念セミナーもやりますので興味があればぜひチェックしてみてください。

 

一部ステマ(?)も含まれていますが、思った以上にたくさんありますね。
私も、昨年の試験後は、片っ端から予備校の解説会に行きまくりましたが、それぞれの予備校の解答の違いを見て、改めて2次試験というのは、ここまで答えがばらけてしまうものなのか、と驚いていました。

勉強していたはずの時間が空いてしまい、なんとなくソワソワする方は、いくつか比較してみても面白いかもしれません。

 


さて、2次試験の余韻はまだまだあるものの、ここから先は、2019年度の合格を目指している方に向けた記事です。

今回の記事で言いたいことは

とりあえず、今の段階で今年の2次試験の問題を解いてみませんか?

ということです。

恐らく、まだ勉強をはじめたばかりで1次試験の勉強すらままならない、などの理由で現段階で今年の2次の問題に手を出すのは躊躇される方も多いかと思います。

しかし、もしあなたが来年の診断士試験の合格を目指しているのであれば、この時期に今年の2次の問題を解いてみるというのはいくつかメリットがありますので、可能であればぜひトライしてみてください。
(今年の試験問題はこちらから入手できます)

ちなみに、そのメリットというのは以下の通りです。

①合格までのゴールを見据えることができる
私の最初の記事でも書きましたが、ストレート合格を実現するためには、ゴールから逆算した計画を立てるということが重要になります。
最終的にどんなことができるようになる必要があるのかということを知るためには実際に問題を解いてみることが一番です。
恐らく、全然時間が足りなかったり、何を書けばいいのかわからなかったり、後から見るとあさっての方向を向いた解答になっていたりと散々な結果になってしまうかと思います。
しかし、一度実際に問題を解いて自分の実力とのギャップを知っておくことで、この1年間何をやるべきかということを考える材料となると思います。

ちなみに2年前の私は、まだ予備校で財務・会計の勉強の途中という段階で無謀にも2次試験の問題に挑戦し、たまたま予備校の先生の許可が得られたので、それを持って2次分析会に参加しました。
そこで、分析会の講義を聴いたことで1年後にはどういう状態になっている必要があるかということがわかり、その後の2次試験の勉強をする上でとても役に立ちました。

②この時期だからこそ様々な情報が手に入る
上の解答速報、解説会の情報を見ていただくとわかる通り、今の時期はいろいろな予備校で模範解答が発表されたり、解説動画が公開されたりで、今年の2次試験に関する情報が多く発信されています。
解説会の多くは今年の2次試験の受験票が必要だったりするため、今年受けていない方は聞くことはできないかと思いますが、先生の許可があったり、誰でも参加OKなものであれば参加してみると2次試験というものを肌で感じることができます。

実際に自分で今年の問題を解いてみれば、これらの様々な情報に臨場感を持って接することができるかと思います。

③後々自分の成長が実感できる
最初の1次知識も危ういような状態で解いたものと、2次試験の勉強をしっかりした状態で解いたものは恐らく相当の違いがあると思います。そしてその差が自身の成長分ということになります。
2次試験前、その成長分を確認できるととても心強いです。

ちなみに、2次試験直前に私は一番最初に解いたH28の解答と、試験直前に解いたH28の解答を比べて眺めながら、「これだけ成長できたのだから私は絶対大丈夫」と自分に自分で暗示をかけていました。

 

上記で挙げたメリットの中でも、特に①のゴールを知るというのは、私としては重要だと思っていますので、来年絶対に合格したい、という方はぜひトライしてみてください。

 

最後に改めて、今年の2次試験を受けられた方はお疲れ様でした!
来年2次試験を受ける(予定)方、これから1年間がんばっていきましょう。
一発合格道場も全力で皆様のサポートをさせていただきます。

✿:❀ 道場事例Ⅴ&Ⅵ(お疲れ様会)のお知らせ ✿:❀

一発合格道場 事例Ⅴ&Ⅵ

☆中小企業診断士試験に今年挑戦された方、来年以降目指す方、道場メンバーと懇親会しましょう!
☆これから同期診断士になるであろう仲間と親睦を深めましょう!!

■一発合格道場〜事例V@東京~

お待たせしました!事例Ⅴ(お疲れ様会)申込受付中!!

お申込はこちらからどうぞ≫ ←クリック

□ 開催日時:2018年11月14日(水) 19:00~
□ 会場:新宿駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:20名(先着順)
□ 参加費:4000円

■一発合格道場〜事例Ⅵ@大阪~

お待たせしました!事例Ⅵ(お疲れ様会)申込受付中!!

お申込はこちらからどうぞ≫ ←クリック

□ 開催日時:2018年11月9日(金) 19:30~
□ 会場:天王寺駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:15名(先着順)
□ 参加費:3500円

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おはようございます。きゃっしいです。
今回で2次試験前の私の最後の記事となりました。

そこで、最後に応援メッセージを、といいたいところなのですが、まだもう少しだけ書き足りないことがあるので、最後までガチでいかせていただきたいと思います。

今回の記事は「きゃっしいの解法実況@事例Ⅳ~事例Ⅳは時間配分がキモ」と題しまして、これまでの事例Ⅰ事例Ⅱ事例Ⅲと同じく、解答の流れを解説したいと思います。

なお、事例Ⅳの個別の問題についての細かい解答方法は、ここで解説するまでもないと思いますので、端折って、優先順位のつけ方や時間配分のやり方に絞って解説したいと思います。

ちなみに、事例Ⅳの得点配分に関しては前回の「【大胆仮説】再現答案の比較からの「事例Ⅳの配点操作説」」もご参考としていただくと幸いです。

それでは最後の最後まで長文で恐縮ですが、今回もぜひお付き合いください!

 


きゃっしいの解法実況@事例Ⅳ

■最初のルーチン(開始~30秒)

試験が始まったらまずは、受験番号を記入して問題用紙を破ります。

事例Ⅰ~Ⅲと違って段落番号は記入しませんでしたが、事例Ⅰ~Ⅲと同じく試験開始後のルーチンとして作業をしながら気持ちを落ち着かせます。

 

■優先順位・時間配分を決める(30秒~3分)

早速事例Ⅳのキモの時間がやってきました。

1次試験でも同じようなことをやっておりましたが、2次試験でも最初の2~3分で優先順位を決めていました
さらに、1次試験は問題数が多いためやっておりませんでしたが、2次試験では優先順位に加えて時間配分も大まかに決めておりました。

では、具体的にどんなことをしていたかということをご紹介します。

まずは、最初のルーチンを終えたら、問題用紙にざっと目を通します。
そして、メモに第何問がどの論点の問題かというのをざっとメモします。

もし可能ならここで各問題の難易度までざっと判断できれば良いのでしょうが、私の場合ここで難易度判断までやろうとするとついつい個別の問題の解法を考えるところまでやってしまい、時間を食いすぎてしまいがちでしたので、あえて難易度判断はせず、よっぽどのイレギュラーかどうかだけチェックして、論点だけに留めました。

メモに論点を書いたら、それを元に優先順位付け時間配分を行います。

まず優先順位付けについてですが、事前に私が設定していた優先順位付けのルールは下記の通りです。

  1. 経営分析はよほどイレギュラーなことがない限り(例:PLがない、とか)1番最初に解く
  2. 文章で記述する系の問題は計算問題より優先順位を上げる
  3. NPV最後にする
  4. それ以外は、すごくざっくり見た印象で簡単そうなものから

というものです。このルールに従って問題を解く順番を決めました。

 


(ちょっと脱線:優先順位付けのルールについて)

それではちょっと脱線してなぜ、上記のようなルールにしたかについてご説明します。

1.経営分析はよほどイレギュラーなことがない限り(例:PLがない、とか)1番最初に解く

経営分析は毎年必ず出題されており、基本的にはみんなが取れる問題になっています。
よほどイレギュラーなことがない限りは解答の手順や記述欄の書き方もこれまで十分練習してきて、半ばルーチン作業としてできるようになっていたので、まずは確実に取りやすい経営分析を毎回1番目にすることで流れを作ろうと考え、1番目に解くと決めていました。

2.文章で記述する系の問題は計算問題より優先順位を上げる

これは文章で記述する系の問題は計算問題より計算ミスのリスクが低いためです。
特に知識を要求するタイプの記述問題は知っていればそれこそすぐにでも解けますし逆に知らないのであれば何時間唸っても書けるものではありません。
書ければ、比較的短時間で解答が書け、計算ミスのリスクも小さいため優先順位を上げました。

3.NPVは最後にする

これは当時教わっていた先生から何度も何度も言われていたルールです。
NPVの問題は、大抵が問題文から複雑な制約条件を拾い集めて、それらを解釈し、計算を行います。
制約条件の解釈は人によって差が生じることもありえ、さらに計算も複雑になりがちなため、それに伴い計算ミスのリスクも高まります。
せっかく時間を費やして一生懸命計算しても結局間違いとなれば、計算に費やした時間が無駄になってしまいます
そのため、計算間違いのリスクの高いNPVの問題は最後としていました。

4.それ以外は、すごくざっくり見た印象で簡単そうなものから

上記以外は感覚論で、できそうなものから手をつけます。

 


優先順位を決めたら、時間配分を決めます。これもざっくりですが、前々から経営分析は優先順位付け・時間配分の時間を含めて20分と決めてあり、それ以外は優先順位の高い順にかかりそうな時間を書いていきます。

このとき、無理やり合計を80分にする必要はなく、優先順位が高い順から時間配分を書いていって、足りなくなればその問題は、全部終わらないのもやむなしとして、優先順位が高い問題を確実に処理することに注力します。

さて、以上を踏まえたとき、今回の私が書いたメモがこちらになります。

当日の私の対応としては、上記で説明したとおり、まず問題の論点をチェックしました。

その結果、

第1問目:通常通りの経営分析
メモではいつも「け」としていましたので、本番でも「け」としています。

第2問目:予想損益計算書の作成とCVP
メモでは「予損」と「CVP」

第3問目:NPV

第4問:文章問題
メモは優先順位を決める上での論点を書き出しているので、どういう文章かまでも突っ込まず単に文章問題と捉えています。そのため、メモも「文」とのみ書いています。

としました。

次に、上記のルールに則って優先順位を決めました。
まずルール1.に基づいて最初に経営分析を解き、ルール2.に基づいて2番目に文章問題、ルール3.に基づいてNPVは最後なので4番目に、そうすると予想損益計算書・CVPは3番目という優先順位となりました。

想定する時間は今回はどれも20分位と考え、目標時間を20分と設定しました。

 

■問題を解く(第1問:経営分析)(開始3分~22分)

まず、毎回の練習通り、経営分析を解きました。
経営分析は毎年出題されるため、ほとんどの人が取れている問題かと思います。
そのため、経営分析の問題を解く際は、ミスがないように確実に解く(※1)のはもちろん、時間をかけすぎないというのを意識していました。

私の場合、経営分析は事前のプロセスの優先順位付け・時間配分の時間を含めて20分を目標にして、そのために経営分析を20分弱で解く練習を重ねていました

経営分析を素早く解くというのはいつも練習してきたはずだったのですが、最初の論点チェックの段階で第4問がこれまでほとんど触れてこなかったようなタイプの問題で、若干動揺したというのと、やはり本番で少し舞い上がってしまったということで、目標時間より2分オーバーの22分となりました。

問題を解き終わった時点でメモの方にかかった時間を記入します。

かかった時間を記入するのは、予定より進んでいるか、遅れているかを把握することで、最終問題のペースを決めることを目的としています。

もし、予定より遅れ気味であれば、最終問題は当たればラッキーですぐ解けそうな部分を部分点狙いで取りに行きます。

逆にもし予定より時間が余れば、最終問題も丁寧に解き取れれば取りに行きます。

 

■問題を解く(第4問:連結決算)(開始22分~36分)

とりあえず最初の段階でざっくりと文章問題と位置づけていたため2番目に解きます。
しかし、連結決算など1次でもろくに勉強したことがありませんでしたので、正直、全くわかりませんでした。

通常、こんな状態に出くわすと焦りでペースを崩しがちですが、私は事前に「波乱は絶対起こる」という気持ちで臨んでいましたので、確かに最初若干焦りはしたものの、第4問を解く段階では

「想定通り波乱が来た」

「連結決算なんて1次ですらろくに出題されたことがないので、みんなわからず焦ってるはずだ」

「ここで取れなくても差はつかないだろうからここで立て直せた自分は超有利!」

と無理やりポジティブな考えに持っていき気持ちを立て直しました。

これは、1次の時もそうでしたが、前々から「波乱は絶対起こる」と思うようにしていたので、前々からの予定通り波乱が起きても気持ちをポジティブに持っていくことができました。

気持ちを建て直した上で、何を書けばいいのか全く見当のつかなかった第1問、第2問は本当に適当に、第3問は企業経営理論の知識を使って書きました。

第1問、第2問はわからなくても仕方がないと割り切って書いたため、時間は想定より短く14分で書け、第1問で生じた遅れを取り戻すことができました。

ちなみに、試験に受かってから知ったのですが、連結決算は診断士の試験範囲しか勉強してない人は全然歯が立たない問題だったのですが、簿記をやっている人はそこそこ知っている内容だったそうです。
なので、結果としてそういう人達はそこそこ第4問が取れていたとのことで「みんなわかるはずがない」というわけでもなかったようです。

しかし、本番時点の対応としてはそれを知らずに「みんなわかるはずがない」と思い込んでいたのが、焦ってペースを崩さなかった理由の1つでしたので、それはそれでよい対応だったかと思います。

また、簿記論点が取れなかったという点についても、ストレートで限られた時間の中で勉強していたので、もし簿記の勉強をしたとしたら、そこでするはずだったほかの科目が疎かになり、結果として他の科目で今回のようなフォーマンスが出せなかったかもしれないので、私としては後悔はありません。

 

■問題を解く(第2問:予想損益計算書、CVP)(開始36分~54分)

3番目に経営分析でも文章問題でもNPVでもない第2問を解きます。

この問題は勝負の分かれ目となる問題だと思いましたので、かなり慎重に解きました。

しかし、慎重に解いたにも関わらずCVPの後半の問題は間違いました。

というのも、実は私は大学院のころ木質バイオマス発電の研究をしており、さらに、前職場は電力会社であり、これらの経験に引っ張られてしまったからです。
この問題の最終問題に正解するためには、売電は全て商用運転の際に行われているものとして計算する必要があるのですが、私の過去の経験からすると、試運転の時も発電はしており、発電した電力は売ることができるという知識が頭の中にあったためそういった発想が全く出てこなかったのです。

ですので、

他に試運転のときの発電量と商業運転のときの発電量に関する情報がどこかにあるはずだ、と思い込みそれを必死で探す

→見当たらず、その時点で「経験に引っ張られるのは危険だ、もっとシンプルに考えろ」と思いなおす

→シンプルに考えすぎる(表にあるのは半年分の変動費だから、1年間運転すると費用が倍になるとすればいいのだろう、とシンプルにしすぎました)

→不正解

という流れとなりました。

これが、売電量じゃなくて何かの製品の生産量だったらこんなに変なこと考えなかったのに、と思いましたが終わってしまったものは仕方ないです。

「経験に引っ張られるのは危険だ、もっとシンプルに考えろ」と思い直せたまでは良かったですが、そこでシンプルにしすぎたのがダメでした。

2次試験では経験がある業界ほど点数が取りにくいという説もありますが、まさにそのにはまってしまいました。

 

■問題を解く(第3問:NPV)(開始54分~)

最後はNPVです。

NPVは、ミスが多いため取れない可能性があるとは認識しつつも、時間には比較的余裕があり、かつ配点がそれなりにあったため、取れるところは確実に取ろうと比較的丁寧に解きにいきました。

たまたま直前に解いていたH27の事例Ⅳの記憶があり、安全性・収益性の指標はすぐに思い出すことができ、当たればラッキーと思って解いた最終問題も正解できていたのでラッキーでした。

後日その配点すら当てにならないのではという疑惑が生じましたが、それについては前回の記事をご参照いただければと思います。

時間としてはぎりぎり1~2分を残しての解答となりました。

 

【どうしても伝えておきたい補足】

※1 事例Ⅳのケアレスミス対策

私は事例Ⅳのケアレスミスには最後まで悩まされました。
通常、ケアレスミス対策については、「最後にしっかり見直ししましょう」そして、「見直しのための時間をしっかり確保しましょう」と言われます。

そのため、私も当初は計算を早く行い、場合によっては難しい問題は捨てた上で見直しの時間を作り出していました。
しかし、いくらやってもミスが減らず、逆に見直しの時間を作り出そうと焦ることでさらなるミスを引き起こすということをやらかしてしまっていました。

原因をいろいろと分析をしたのですが、私の見直し能力が低いのではないか、という結論に至りました。

どれだけ時間を取っても見直しで滅多に間違えに気付かないのです・・・

この結論に至ったのが9月末くらいで、じゃあどうするか、ということを考えたのですが、9月末の時点から見直し能力を向上させるなんて悠長なことはやってられないので、私の低い見直し能力をカバーするためにはどうすればいいかということを考えました。

その結果、私は

見直しをしない

という作戦で行くことにしました。
見直しをしないと言っても、正しくは「後から見直しをしない」ということで、問題を解くスピードを若干落としてでも1問1問を確実に解く作戦です。

問題を解くそれぞれの段階で、転記ミスはないか、電卓の叩き間違いはないかをチェックして、「もう振り返らなくて大丈夫」という状態で次の問題に進み、最終問題がもし間に合わなければそれはそれで仕方がない、というスタンスとしました。

その結果、それまでは全部の問題を解いて10~15分くらいを見直しの時間として充てていたのが、新しい方法では最終問題が間に合うか間に合わないかギリギリ、という時間配分になりました。

ただ、この方法を取ることでいくらやっても間違いが見つけられない見直しに割く時間を1問1問丁寧に問題を解く時間に充てることができるようになったので、ケアレスミスが格段に減りました

今からこの方法を試すのは厳しいかもしれませんが、2次試験を前に○○力が足りないと悩んでいる方は、この段階にきたら、今からその不足している力をつけるための対策ではなく、力が足りないという状態を認めた上で、じゃあそれをどうカバーできるかということを考えていただくと良いかと思います。


 

以上、最後まで長々と恐縮です。

 

最後の最後になりますが、本番に向けて私からのメッセージです。

波乱は絶対にあります。

でも、波乱があると思って事前に心の準備をしておけば、していない人より圧倒的に有利です。

波乱があったら

予想通り波乱があった、事前に波乱を予想していた自分は有利だ

と心の中でつぶやきましょう。そう思うだけで、ちょっとだけ落ち着けるはずです。

 

口述セミナーでお会いできることを楽しみにしています!

以上、きゃっしいでした。

 

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おはようございます。
きゃっしいです。

今日は、得点開示以降ずっとモヤモヤしていた、事例Ⅳの得点配分について、大胆な仮説を提唱させていただきたいと思います。

その仮説とは、

事例Ⅳは、問題用紙に書かれている配点すら操作された説

です。

信じるか、信じないかはあなた次第です。

 

仮説を唱えるだけなら、都市伝説と変わらないので、今回は多少それっぽく、道場メンバーの得点開示結果を使いながら、この仮説を検証してみたいと思います。

まずは、道場メンバーの事例Ⅳの解答をふぞろいその他予備校の解答などを参考にしながら採点してみました。
予備校やふぞろいで答えが分かれる問題や文章で書く問題などはそれぞれ低い場合と高い場合で得点に幅を持たせました。

まずは、ふぞろいの配点をベースに得点をつけたものがこちらです。(表はクリックで拡大されます)

こちらをご覧いただくと基本的にほとんどのメンバーの採点結果が得点開示の幅の中に納まっていることがわかります。

しかし、ヒロちゃんと私、きゃっしいはその幅の中に納まっていないことがわかります。
ヒロちゃんはふぞろい採点よりも得点開示結果の方が高く、私は逆にふぞろい採点より得点開示結果が低くなっています。

では、その原因はどこにあるかとデータを見たところ、他の人と比べて明らかに違うのが、ヒロちゃんは第2問が設問3まで正解できており、私は第3問が設問2まで正解できているという点でした。

そうすると最初に浮かぶのが、ふぞろいの設問ごとの配点が実情に即していないという仮説です。ふぞろいの配点を見てみると、かなり妥当そうな配点になっていますが、受験生の得点状況からそれがいじられた可能性を考えてみます。
そこで、ふぞろい採点よりも得点開示結果の方が高く出たヒロちゃんの解けた第2問の設問3の配点を大きく、逆ににふぞろい採点より得点開示結果が低くなった私の解けた第3問の設問2の配点を小さくしてみます。

その結果がこちらです。

多少得点開示結果との差が詰まりましたが、まだ得点開示結果と採点結果には開きがあります

特に、採点結果よりも開示得点の方が低くなっている私の方は、この操作でもほとんど変わりありません。

しかし、

  • これ以上調整を行うと他の設問の得点が1点未満になるなど明らかに不自然になる
  • そもそもヒロちゃんは第2問は前半多少の失点はあるが最後までできており、私も第3問は前半で多少の失点はあるが最後までできており、同じ大問の設問間の配点をいじって調整できる点数にも限界がある
  • もし、配点に関係なく全体に何らかのゲタを履かせる措置がなされたと考えた場合も採点結果より開示得点の高くなったヒロちゃんの方は説明がつくが、採点結果より開示得点の低くなった私の方は説明がつかない

以上から、大問の中での点数調整だけでは開示得点の説明がつかず、採点結果と開示得点の整合性が取れません。

採点結果と開示得点の整合性が取られるためには、大問ごとの得点配分が実は操作されていたと考えるのが最も自然だと思われます。

では、どう操作されたかということですが、上記で説明したような採点結果と開示得点のズレを鑑みると、第2問の配点が実は18点ではなくもっと高く第3問の配点が29点ではなくもっと低くなるよう操作されたいう仮説が導き出されます。
そこで、この仮説を踏まえ、大問ごとの配点を少しいじってみます。
具体的には、第3問の設問2の配点を指標名・値・投資の有無を各1点にまで減らし、その分の配点を第2問の設問3に加えるという操作を行ってみたものが下記の表となります。

いかがでしょうか。
若干無理やり感がありますが、全員開示得点が採点結果の幅の中に納まりました。
これなら、ヒロちゃんと私の採点結果と得点開示結果の差に説明がつきそうです。

配点操作仮説はそれなりに説得力があるのではないでしょうか。

 

しかし、採点結果より開示得点が低かったというサンプルが私だけだと「実際はそそっかしいきゃっしいが解答欄を間違えてしまっただけじゃないの?」という声も聞こえてきそうです。

そのため、この配点操作仮説を裏付けるもう1つの例を挙げたいと思います。

ここで、私と同じく第3問設問2を解くことができた、Kyonさんの再現答案のお力もお借りさせていただきます。
Kyonさんとは、タキプロやマスターコースでご一緒させていただいており、得点開示の後同じモヤモヤを抱えたのがきっかけでお友達になりました。タキプロではWeb勉強会班のリーダーを務める、面倒見の良いお方です。

それでは早速、私とKyonさんの再現答案とその採点結果を以下に示します。(配点はふぞろいベース)

こちらの結果を見てわかる通り、私もKyonさんも第1問、第3問はほぼ全部解答できているため、この2つの大問の得点だけで50点前後得点できているはずです。

さらに、私の場合ですとそれに加えて第2問の設問1、第4問の設問3の一部ができています。
他の方の得点の状況を見ても、これらの部分点が合計で6点とは考えにくいです。

またKyonさんの場合、第1問、第3問に加えて第2問も最終問題以外はできています。
さらに第4問も一部できていますので、これらを全部合わせた部分点が18点しかないというのは考えにくいです。

その他にも、人づてですが、同じく第3問ができたのに開示得点が思った以上に低かったという方がいたという話も聞いています。

上記のように、道場メンバーの得点状況の比較と、私とKyonさんの得点状況の比較を踏まえると、この第3問の配点に何らかの手が加わったと考えたほうが自然ではないでしょうか。

以上、ちょっと挑戦的な仮説を唱えさせていただきました。

 

さて、仮説を唱えっぱなしで終わってしまうとこの直前期に無駄な混乱を招くだけになってしまいますので、最後にこの仮説から今年の試験対策にどう活かすべきかという私なりの考えを紹介したいと思います。

今回、私は運良く第3問を解くことができましたが、試験後に多くの合格者と話をしていても、第3問が最後までできたという人はかなりレアでした。
しかし、それと比較すると第2問ができたという人はそれなりに多くいました。
これはあくまでも私の肌感覚ですが、恐らく実際に採点をしていても、第2問はみんなそれなりにできていたのに対し、第3問ができた人は相当少なかったのではないかと思います。

そのため、設問をいじるだけでは得点の調整がつかず、大問間での得点調整を行うに至ったのではないかと考えられます。

このことから言えるのは、みんなが取れない難しい問題が取れたとしても、調整が行われる可能性があるということです。

以上から、確実に合格点を確保するためには、難しい問題を無理して完全に解こうとする前に、まずはみんなが取れる問題を確実に取ることが重要だといえます。

上記は、得点調整があってもなくても重要なことですが、仮に昨年大問間の得点調整が実際に入っていたとすると、もともと重要なこの鉄則がさらに重要になります。

さて、残された時間も僅かですので、この得点調整仮説からの知見を今年の試験対策に活かすとすると、

今から焦って難しい問題を取れるよう知識を追加するよりは、みんなが取れる問題を絶対に落とさないような対策をしましょう。

というのが私からのメッセージです。

残り時間も僅かになってきました。
残された時間を有効に使い、合格へと走り抜けていきましょう!

以上、きゃっしいでした。

 

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おはようございます。きゃっしいです。

試験まであと1か月ちょい、試験がどんどん目前に迫ってきています。

そんな中で今回はテーマその1として、事例Ⅰ事例Ⅱと大きな反響をいただいた、「きゃっしいの解法実況@事例Ⅲ」を書かせていただきます。

そして、これだけでも恐らく胃もたれしそうだとは思いますが、さらに最近道場へのコメントや、その他もろもろの所からいただく質問に接してぜひお伝えしたいと思った「復習の質を高めよう~その復習、本当に役に立っていますか?」もテーマその2としてお届けさせていただければと思います。

それでは今回も長文にお付き合いください!


きゃっしいの解法実況@事例Ⅲ

正直、事例Ⅰ、Ⅱはなかなかの高得点を獲得することができたので、自信を持ってお届けできたのですが、事例Ⅲは67点と合格点には達したものの、超ハイスコア、というところまではいきませんでした。

そこで、今回はテーマその2の説明材料も兼ねて、もし、この事例を演習問題として解いた時に振り返るのであればどう振り返るのか、という例も示しつつご紹介したいと思います。

ちなみに、振り返りは先日のだいまつの分析記事を読みながら振り返りましたので、以下の記事を読む際は、そちらの本になってしまってもいいレベルの分析記事も参考にしていただければと思います。

■最初のルーチン(開始~1分)

試験が始まったらまずは、

受験番号を記入→問題用紙を破る→段落番号を記入する

という流れをとります。

これは、事例ⅠでもⅡでも説明した流れと全く同じで、試験開始後のルーチンです。

 

■設問の解釈(開始1分~10分)

次に、設問文を読んで、どのようなことが問われているのか、という要求を具体化したり、制約条件を確認したりします。

設問文へのメモはこちら↓

事例Ⅲの場合も事例Ⅰの場合と同じく、制約条件の確認と設問文を読んだ段階で想起される1次知識のリストアップ、レイヤーの判断を行いました。

事例Ⅲの場合のレイヤーは下記のように分類していました。

  1. 経営戦略
  2. 生産管理(問題解決)
  3. 生産性改善(課題達成)

設問を読んだ段階で、問題は上記のレイヤーのどれにあたるのかを判断し、最終的な回答の方向性を決めます

また、事例Ⅰと同様レイヤーと合わせて、問題として

  1. 情報整理
  2. 期待される効果
  3. 助言

のどれが求められているものなのか、ということを判断した上で、解答の構成を考えていきます。

そのため、事例Ⅰと同じく事例Ⅲでも、私は過去問の設問分だけを使って、このレイヤーと問題のタイプを判断するという練習をかなりやりこんできました
今回もそれをしっかり行うことで、事故はなかったかと思います。

 

ちなみに、H29年の事例Ⅲの試験では、これまで例年問われてきた第1問の強みの問題がなくなるという変化がありました。

試験が終わった後にいろいろな人と話して知ったのですが、この出題形式の変更で動揺してペースを崩した人が少なからずいたようです。

もしかしたら、その動揺が最後まで尾を引き事例Ⅲが上手く得点できず、不合格となってしまったという方もいたかもしれません。

しかし、私は「あ、今年は強み問題ないんだ、問題数が4問に減ったからかな」くらいで、特段動揺することもなく、平常通りの処理ができました。

これは、私は「第何問がどういう問題」という対策のやり方ではなく、上記のようなレイヤーの判断をして、それから方向性を考えるという流れでやっており、それを本番でも練習通りに実行できたためであったのだと思います。

 

それでは以下に、具体的にどんなことを考えていたかをご紹介します。

第1問は、「生産管理上の課題とその対応策」とあります。
そのため、レイヤーは2番目の生産管理で確定です。

そして生産管理と言ったら

  • 生産計画
  • 工数計画
  • 日程計画
  • 部品計画
  • 手順計画

の何かしらに問題があり、それぞれ

生産計画→生産統制

  • 工数計画→余力管理
  • 日程計画→進捗管理
  • 部品計画→現品管理
  • 手順計画→作業手配

といった生産統制が必要となります。

これらを意識するためにも、メモに上記の知識の一部を書き出しました。

また、「課題とその対応策」を問われているため、回答の型としては

課題は①~、②~。対応策は①〇〇を改め××する②□□を改め△△する・・・。

といったいつも用意している型で対応しようと考えました。

こちらは先日のだいまつの記事を見ると、83点という高得点を取っただいまつも同じくこの点を明確に意識しています。「生産管理上の」と言ったら生産計画面、生産統制面に何らかの問題がありそれを探し出す、というのは事例Ⅲの鉄則と言えるでしょう。

私のメモでもそれを意識するため、事前に上記のワードを書き出しており、生産計画面、生産統制面の問題を探し出し、その裏返しを指摘しようという方針を明確にしています。事前の演習の段階でも生産管理レイヤーで生産計画面、生産統制面の問題を意識して探し出す練習というのはたくさん積んできました

 

第2問は、「生産能力を向上」とあります。そのためレイヤーは3番目の生産性改善で確定です。

生産性改善と言ったら標準化・マニュアル化とIT活用(情報共有)です。
そのためメモにも「標準化」「IT」と書いて、これらに関連する内容を意識して与件文から探してこれるようにしました。

また、第1問と同じく「課題とその対応策」を問われているため、回答の型としてはこちらも

課題は①~、②~。対応策は①〇〇を改め××する②□□を改め△△する・・・。

といったいつも用意している型で対応しようと考えました。

 

第1問、第2問については、後日試験が終わった後に「切り分けに悩んだ」という声をいろいろと耳にしました。
しかし、ここは私もだいまつやすえさんと同じく生産管理面と生産性向上面というところでレイヤーを分けて考えたため、それほど悩まずに切り分けができました。

レイヤーを分けると切り分けが難しいとされる問題でもシンプルに考えられるというのは、H29年度試験だけでなく、多くの人が切り分けに悩んだと思われるH27の事例Ⅲでも同じだと思います。
私は過去に同じやり方でH27の事例Ⅲを解いた経験もありましたので、練習で解いたH27の事例Ⅲと同じように冷静に対処することができました

 

第3問は受注拡大策についてということなので、戦略レイヤーの話だと考えました。
少し事例Ⅱに近い問われ方だったため、事例Ⅱに寄りすぎず、あくまでも事例Ⅲを意識して解答することが必要だと感じました。

あくまでも聞かれた通りに活用方法と社内対応策について解答するので、解答構成は、

活用方法は①~、②~・・・、社内対応策は①~、②~

というスタイルで回答したいと考えました。

また、制約条件としては「ホームページを活用した」とありますのでそれを外さないようにしよう、というのと「展示会での成功を参考に」とありますので、どんな成功だったのかを確認した上で、そこで成功した要素を使えというメッセージだと解釈しました。

この設問解釈の段階までは、今振り返ってもそれほど大外しはしていなかったのではと考えます。

 

第4問は、新規事業展開ということなので戦略レイヤーで、これまでの過去問と同様の対応をすれば良いと考えました。
これまでの過去問と同様、強みを使って機会をとらえて、それでC社の課題解決をといういつもの流れに持っていこうと考えました。

そのため、解答構成としては

方策は①(強み)を活かし~②(強み)を活かし~・・によって、(課題の解決)を図る

という方針で行こうと考えました。
また、「今後大きな設備投資や人員増をせずに」とありますので、これは制約条件として意識しないといけないと考えました。

前々回自分でも過去問や演習問題の経験に引っ張られるなと言っておきながらやらかしちゃってしまっていますね。

改めて与件文を読み返してみると設問分に課題を解決したいなど一言も書いていません
なのに、いつもの型で安易に持っていこうとして、結果として聞かれてもないことを書いてしまっています。
こんなんじゃ人に偉そうにダメ出しなどできませんね。。。

事例Ⅲのラストの問題について自分なりに型を作っていた、までは別に悪くない対応だと思います。しかし、それをろくに検討せずに安易に適用しようとしているところがダメでした。

もし、私が過去問演習としてこれを解いていたのであれば、

過去の経験に引っ張られ問題文で聞かれていない解答構成を想定した。今後は、過去の経験が使えると思った段階で、経験に引っ張られていてそのような解答構成にしようとしていないかを振り返るプロセスを追加する

という反省をしたかと思います。

 

 

■与件文を読む(1回目)(開始10分~12分)

ここまでやってきた設問文の解釈を踏まえて与件文を読みます。

事例Ⅰ・Ⅱで説明したのと同じく、私は1回目に与件文を読むときは、どの問題に使うかというのは関係なく、重要そう/使えそうに思ったところを黄色のペンでマークしながら読んでいました。

1回目はざっくりと概要の把握を目的に読んでいました。

 

■与件文を読む(2回目)(開始12分~15分)

2回目は事例Ⅰ、Ⅲの場合、ここで段落のピックアップを行っていました。

まずは、メモ用紙となる白紙に問題番号を振り、そこに対応する段落をざっくりメモしていきます。
ざっくりなので詳細なメモを作っている段階での変更は多いにありで、こだわり過ぎないように見ていきます。

そして、その隣に問題を解いていく優先順位を書いていきます。

H29年の場合、この段階ではメモ用紙に書いてある通り、

■ 第1問:8段落、13段落

■ 第2問:6段落、13段落

■ 第3問:9段落、11段落、12段落

■ 第4問:9段落、11段落

を対応付けました。

優先順位は以下のように考えました。

1、2問は生産管理、生産性向上それぞれのレイヤーで、従来通りの対応をすればいい問題なので優先順位が高く、1&2→3&4の順序で解こうと考えました。

そして第1問、第2問は同じくらいのレベルの問題かと考え、上から順に第1問1番目に、第2問2番目としました。

また、第3問と第4問を比較すると、第3問は事例Ⅲなのにマーケティングっぽい問題で注意して対応しないといけないのと、字数が160字と多いのに配点は第4問の方が多いという理由から、第3問4番目に、第4問3番目に解くことにしました。

以上から解答の順番は1→2→4→3としました。

 

■解答メモを作る(開始15分~40分)

さて、ここからは与件文の情報から、解答のためのメモを作っていきます。

事例Ⅰ、Ⅱでも触れましたが、私はメモを作るにあたっては、設問ごとに色を決め、与件文の引っ張ってきたいキーワードや文章の下に線を引き、番号を振りながら文章を組み立てるという方法でメモを作っていました。

その問題用紙&メモはこちらになります↓。

さて、では実際に本番でどう考えてメモを作っていったかというのを流れを追って説明していきましょう。

まずは、優先順位1番とした第1問です。

構成は「課題は①~、②~。対応策は①〇〇を改め××する②□□を改め△△する・・・。」という構成で書こうと考えました。

この問題は、設問の解釈の段階で、生産管理のレイヤーで解こうと思ったのでその意識で与件文中から使えそうな根拠を探しに行きました。

すると、第8段落で行き当たりばったりな生産指示の出し方で、日程計画がなく進捗管理ができてなさそうな様子が伺えました。

また、問題文には「CNC木工加工機の生産販売を進めるために検討すべき」という前振りがありましたが、13段落を見ると、「これまで製造部では専任担当制で作業者間の連携が少なかったが、この新規事業では、機械加工班と製缶板金班が同じ CNC 木工加工機の部品加工、組み立てに関わることとなる。」とあり、既存製品の生産とCNC木工加工機の生産ではどうやら生産体制に変化があったようです。

 

ところで、ここでちょっと脱線して「問題」と「課題」という言葉について確認です。

皆様は「問題」と「課題」の使い分けを意識していますでしょうか?
意識しているという方は心配いりませんが、どうだったっけ??という方のために念のためおさらいをさせていただきます。

  • 問題:目標(ありたい姿)と現状との間にあるギャップのことで、発生しているネガティブなこと。
  • 課題:目標(ありたい姿)と現状とのギャップを埋めるためにやるべきことで、問題を解決するために行うこと。(通常ポジティブな表現)

でしたね。今回は「課題は?」と聞かれていますので、課題についてはそれを意識した表現とする必要があります。

さて、本題に戻ります。

CNC木工加工機の生産販売を進める上での生産管理上の問題としては、

  • 行き当たりばったりの指示の出し方で進捗管理が日程計画がなく進捗管理ができてない
  • これまで製造部では専任担当制で作業者間の連携が少ない

という問題点があると考えられます。課題はこれを解決するために行うことなので、

  • ちゃんと生産計画を立てる
  • 連携する

というように問題点の裏返しのポジティブな表現となります。

そして、対応策は私の場合「〇〇を改め××する」というのを型(※1)として、この型が使えるときは○○のところに与件文から問題点を拾ってきて入れ、××のところにその裏返しを書くという作業を行っていました。

この問題の場合、問題点は上記に挙げた行き当たりばったりと選任担当制なので、それを与件文から引っ張ってきて、それを改めるという対応策を書きました。

ちなみに第1問のだいまつの回答と私の回答は下記の通りです。

●だいまつ(83点)
課題は、各班にまたがる全体生産計画を立て、各担当が連携して納期を遵守した製造体制を整えること。対応策は、受注情報に基づき製造部内で全体生産計画を立て、各班が連携して作業を行い、生産計画に基づき作業を同期化し、進捗管理する既存製品を含めた混合生産体制を整備し、期日に納品する。

●きゃっしい(67点)
課題は担当者・班の間の連携体制の構築と全社としての生産計画の立案。対応策は①専任担当制を改め作業者間の連携を強化し②注文が入ると担当者に直接指示が行われ各担当が顧客と直接打ち合わせる状況を改め、受注情報を全社で共有し、全体として生産計画を作成する。

課題はカンニングしたんじゃないかと思うほどそっくりですね。

対応策は私の方が与件文から悪いところを拾ってくるという型を使っている関係で字数を食い、納期の話まで及んでいませんが、①全体として生産計画を立てる②連携をとるという要素もこれまたカンニングしたかのように一緒ですね。

前々回のだいまつの記事を読んでいると、アプローチ方法に若干の違いはあれ最終的に同じ結論に至っているので、恐らくこの問題に関してはそこそこ取れたのではと思います。

だいまつとは合格後に道場を通じて知り合い、実はまだリアルでは一度も会ったことがないのですが、いろんな場面でシンパシーを感じるところが多々あり、やり込んだ先に見えてくるものは同じようなものなのかな、と思っています。

 

次に優先順位2位とした第2問です。

第2問も第1問と同じく、構成は「課題は①~、②~。対応策は①〇〇を改め××する②□□を改め△△する・・・。」という構成で書こうと考えました。

この問題は、設問の解釈の段階で、生産性向上のレイヤーで解こうと思ったのでその意識で与件文中から使えそうな根拠を探しに行きました。

すると、第6段落にお決まりの問題点「標準化やマニュアル化は進められていない」があり、この段落をメイン根拠に使っていこうと考えました。

また、当初13段落も入るかとざっくりと分類しましたが、この要素は生産性向上のレイヤーの第2問ではなく、生産管理のレイヤーの第1問で使ったほうが適切だと考え、第6段落の要素のみを使うこととしました。

課題は問題文中から生産能力の向上と余力の活用にあると考え、それを達成するために6段落目の選任担当制の裏返しの多能工化という課題を挙げました。

こちらの問題についても、参考にだいまつ解答と私の解答を比較したいと思います。

●だいまつ(83点)
課題は、他の機械を操作できない作業者が多いため、多能工化・多工程持ち化し、相互応援体制を構築すること。対応策は①各機械の操作方法を標準化・マニュアル化し計画的にOJTを行う②加工技術情報を文書化し製造部内でDB共有する。以上で、生産能力を向上させる。

●きゃっしい(67点)
課題は生産性向上と余力活用のための作業員の多能工化。対応策は①各機械の操作方法や加工方法に関する技術情報は各専任担当者が保有する状況を改め標準化・マニュアル化し②担当している機械以外の操作もできるよう教育を行い、応援可能とし余力を生じさせる。

こちらも第1問と同じくなかなかのシンクロっぷりです。

具体的には課題の多能工化、応援体制、対応策の標準化、マニュアル化、教育と構成から要素までかなりシンクロしています。

ただ、私の解答の方が加工情報のDBでの共有という要素が少なく、また、課題である応援体制の構築を文章構成上、対応策の結果として書いてしまっていたというところがだいまつに及ばないところだと思います。

ではなぜそうなったかということを振り返ってみたいと思います。
私はこのメモの段階で課題を生産能力の向上と余力の活用にあると考えてしまいました。

しかし、改めて考えてみるとこれは課題でなくC社のありたい姿でした。

課題とは、ありたい姿と現状とのギャップを埋めるためにやるべきことで、問題を解決するために行うことでした。
ここの課題の捉え方の認識が間違っていたという点がずれの原因だったかと思います。

恐らくもしここで課題を「生産能力の向上と余力の活用のために行うこと」と認識すれば、多能工化とその結果としての応援体制の構築を冒頭の課題に持ってくることができていたのではと思います。

そのため、もし私がこの問題を過去問として解いていたとしたら、問題と課題の定義を改めて振り返りそれを自分でまとめてみて、問題と課題の定義を改めて叩き込む、ということをやったかと思います。

 

次に優先順位を3位とした第4問に取り掛かります。

これは、設問解釈のところで触れましたが、解答構成に「方策は①(強み)を活かし~②(強み)を活かし~・・によって、(課題の解決)を図る」という、いつもの過去問で使っていた型をそれを適用してもいいか、ろくに検証もせずに使ってしまって聞かれてもいない課題解決の助言までやらかしてしまった悪い例です。

なので、ここから先のプロセスはあまり参考にはならないですが、一応、こう考えたんだよというのを書かせていただきます。

この問題の場合、強みとしては社長(←勘違い、本当は常務)のCAD等のITの技能くらいなのかなと考えました。

また、機会としてはNC機械を使用した経験のない木工加工業者からのプログラム提供やメンテナンスに関するニーズが存在するという機会があると考えました。

新規事業を行う際は、機会に強みをぶつけるということが重要ですのでプログラム提供という機会にIT技能をぶつけるという要素を入れようと考え、メンテナンスに関しては生かせそうな強みがいまいち見当たらなかったので、苦し紛れにC社の経験という漠然としたワードを入れました。

そして、最後に自信満々に課題の解決を入れて〆ました。

そもそも設問解釈の時点で方向性がずれています。

ですので、具体的な方策としての社長(←本当は常務)のIT技能を活かしたプログラム提供、メンテナンス、という要素としては幾分か点が入ったかと思いますが、あまり高得点は入っていないと考えられます。

ここできちんと対応できたか、対応できなかったかが高得点者との差だったのではと思います。

 

最後に第3問に取り掛かります。

解答構成は、設問解釈で考えた通り、「活用方法は①~、②~・・・、社内対応策は①~、②~」で行こうとしました。

設問解釈の段階で確認しようと思った「展示会での成功を参考に」の部分を確認すると、第11段落で

複雑な形状の加工を容易に行う CNC 木工加工機の実演を行ったが、それによって多くの来展者の注目を集めることができた。特に、NC 機械を使用した経験のない家具や工芸品などの木工加工関係者から、プログラムの作成方法、プログラムの提供の可能性、駆動部や刃物のメンテナンス方法、加工可能な材質などに関する質問が多くあり、それに答えることで、CNC 木工加工機の加工精度や操作性、メンテナンスの容易性が来展者から評価され、C 社内では大きな手応えを感じた。

とあり、そのおかげで受注まで取れたというポジティブな記載もあるため、ここにある要素を使ってそれらしい解答を作ればいいんだな、と考えました。

まず活用方法を考えると、「複雑な形状の加工を容易に行う CNC 木工加工機の実演を行ったが、それによって多くの来展者の注目を集めることができた。特に、NC 機械を使用した経験のない家具や工芸品などの木工加工関係者から、プログラムの作成方法、プログラムの提供の可能性、駆動部や刃物のメンテナンス方法、加工可能な材質などに関する質問が多くあり、それに答える」という部分をHP上でもやって、「CNC 木工加工機の加工精度や操作性、メンテナンスの容易性」をHPを見てくれた人に訴求しよう、というアドバイスにすればよいのだなと考えました。

そのため、上記の要素を解答に盛り込めるようなメモを作成しました。

また、対応策としてはこれらを可能にするための方策を考える必要があると思い、①営業機能が薄いという記述があるので、それを補う②インターネット上の問い合わせに対応できるようにするという点を盛り込もうと考えました。

 

この段階でも、だいまつの解答やすえさんの解答と見比べてもそれほど大外しをしていないように見えます。

また、メモの画像と見比べながら上記を読まれた奇特な方は、メモにない対応策②インターネット上の問い合わせに対応できるようにするという要素が入っているのに気付かれたかもしれません。じつは、これ、現物の紙を見ればわかるのですが、実は②の要素は後から消しゴムで消したものなのです。

なぜそうなったのかは「解答を書く」の部分でお伝えします。

 

【どうしても伝えておきたい補足】

※1 型のメリット、デメリット

これまでの解説でもちょこちょこ触れていますが、私は割と事前に用意した(=解答構成)を多用しています。
この型というのは、試験の前にしっかり考えて使い方を練習しているため、もし型が使える場面になったら、型を使うことで「考える」というよりは「作業する」というレベルに落とすことができ、頭の省エネができるという点にメリットがあります。

こちらの良い例が今回の第1問、第2問で、型が使える問題では考え込んで無駄な時間を使わずにサクサクと処理することができました。

しかし、使いどころを間違えると聞かれていないことを答えたり、与件文に合ってないことを書いたりしてしまう恐れがあるというデメリットもあります。

こちらの悪い例が第4問で、型が使えないのにいつもの問題と同じだと安易に判断して型を使ってしまったため、聞かれてもないことを答えている残念な回答ができ上りました。

以上のように型を持つというのは良し悪しがあり、もし型を使うのであればこの問題は型を使っていい問題か?ということをしっかりと見極める目を養うトレーニングを積むことが重要かと思います。

 

■解答を書く(開始40分~)

事例Ⅰ、Ⅱと同じく残り40分の段階で解答に移りました。

ではそれぞれの個別の問題について見てみましょう。

優先順位の高い順から第1問第2問、第4問は、基本的にはメモの通りに字数を考えながら解答用紙に書き写してきました。

しかし、第3問は予定通りに行きませんでした。

前半の活用方法のボリュームが大きくなりすぎて、対応策を書くスペースがだいぶ削られてしまったのです。

しかし、第3問は優先順位として最後にした問題でしたので、残り時間が短く、前半の活用方法の部分をさらに短くして後半の対応策を詰め込むという対応を行っている時間はないと思われました。

そのため、当初対応策の②として書くはずだった要素を書かずに、対応策を1つだけとする対応を取りました。
(メモも消しゴムで消してしまいました)

第3問の私の再現答案は下記の通りです。

●きゃっしい(67点)
ホームページに①複雑な形状の加工を容易に行う動画を掲載し加工精度・操作性を②プログラムの作成方法、提供の可能性、メンテナンス方法に関するQAを掲載しメンテナンス性を訴求し、NC機械を利用した経験のない潜在顧客の疑問を解消する。社内対応策として社長と常務のみの営業体制を改め選任の営業部門を作る。

見ていただいたらわかるとおり、活用方法ばかり書いてあって、対応策の記載が薄いですね。

これは上記の通り、前半を書いていたら予想以上にボリュームが増えてしまった上、時間がぎりぎりの状態で書き直す時間がなかったことに原因があります。

恐らく本当は活用方法と対応策半々くらいの割合で書いておくべきだったでしょう。

では、再び同じようなシチュエーションに出くわしたとき、同じ過ちを繰り返さないためにはどうすべきだったのでしょうか。

対応策としては、解答の内容が半々くらいの問題では、前回の事例Ⅰの解説でご紹介した座席指定方式と同じ要領で、100字であれば50字目といったように解答用紙のマス目の半分のところにスラッシュ(/)を引いてそれぞれのスペースを主張する、ということをやっておけば、同じ過ちを繰り返さなかったのではと思います。

 

ここまでの内容を踏まえまして、この80分で書き上げた再現答案はこちらをご覧ください。

 

以上、きゃっしいのH29事例Ⅲの80分の解答プロセスを説明させていただきました。

毎度毎度長文で恐縮ですが、参考になる部分はぜひパクってカスタマイズしてみてください!

 


その2 復習の質を高めよう~その復習、本当に役に立っていますか?

答案も詰め込み式ですが、ブログの方も詰め込み式で、以下ではコンテンツその2の復習方法について書かせていただきます。

さて、なぜ長文の事例Ⅲ実況解説に引き続いてこれを書こうと考えたのか、と言いますと、道場へのコメントや、タキプロ勉強会、その他もろもろの所からいただく質問で、もう少し復習のやり方を見直した方が本番に活かせるのではないか、と感じることが何度かあったからです。

最初に謝らせていただきますが、恐らく少し厳しいことを書いてしまいますので、ご気分を害したら申し訳ありません。

ただ、もう残された時間が少なくなってきている中で、せっかくやるなら本当に本番に使える復習をぜひやっていただきたい、という強い想いからきていますので、ご容赦いただけると幸いです。

 

さて、みなさまは過去問や演習問題を解き終わった後、どのような振り返りをしていますでしょうか?

もし、過去問や演習問題を解いた後、予備校の過去問集の解説を読んで「なるほど、この問題はこういうロジックで考えればいいのか、勉強になったな」と思うだけだったり、ふぞろいを見ながら「この問題では〇〇という要素も必要だったのか」とか「自分は〇〇という文章を見落としてしまっていたな」といった振り返りだけで終わっていませんか?

もしそうであれば、かなりもったいないです。

そのような復習のやり方をしているあなたに問わせてください。

その復習は本試験を解くときに、どのような役に立ちますか?

せっかく復習や振り返りをするのであれば、時間の限られた今、本試験で実際に使える振り返りをぜひやりましょう。

では本試験で実際に使える振り返りとはどういうものかというと、過去問を解いた後に振り返るときに、模範解答やふぞろいなどの回答と比較して、もし自分の回答に不十分な点があった場合、「ここができなかった、ここはこういう答えを書くべきだった」ということだけを振り返るのではなく、それに加えて必ず

なぜできなかったのか(原因)

を考え、

次に同じようなシチュエーションとなった時、どうすれば同じことを繰り返さないか(対策)

をできるだけ具体的に極力実行可能なレベルに落として考えるということです。

これは結構きついと思います。
原因がわからない時や、対策が思いつかない時もあると思います。

でも考えてください。
なぜなら、原因が特定できず、対策が考えられなければ本番で同じようなシチュエーションとなった時にきっとまた同じ過ちを繰り返すからです。

模範解答やふぞろいなどの回答と比較して、「ここができなかった、ここはこういう答えを書くべきだった」と振り返っているだけでしたら、同じような問題が出ない限りその振り返りは活かすことができません。

しかし、なぜできなかったのか?という原因をもう少し抽象化し、失敗の根本にある原因を探り、それに対する対策を立てることができていれば、違う問題が出てもその問題演習で振り返ったことを活かすことができるはずです。

ただし、このなぜ?というところに「自分には読解力がないから」とか「文章力がないから」の「〇〇力がないから」系の理由を挙げるのは、今年受かるつもりであれば×ナシ×です

そんなことを言っていたら今年の試験にはきっと間に合いません。

そうではなく、できるだけプロセスレベルで原因を振り返り、やらかした失点に関する原因を抽象化し、別の新たな問題で問われたときに使えるようにし、対応策として具体的に実行可能なレベルまで落とし込んで考えてください。

原因は抽象化し、対策は具体化する です。

では、具体例として、その1の第3問の振り返りを見てみましょう。

私がここで社内対応策について十分に触れることができなかった原因は、

解答を書く段階で前半を書いていたら予想以上にボリュームが増えてしまった上、時間がぎりぎりの状態で書き直す時間がなかったこと

にあります。

そして、再び同じようなシチュエーションに出くわしたとき、同じ過ちを繰り返さないための対応策としては、

解答の内容が半々くらいの問題では、前回の座席指定方式と同じ要領で、100字であれば50字目といったように解答用紙のマス目の半分のところにスラッシュ(/)を引いてそれぞれのスペースを主張する

としました。

これだとただ「気を付ける」よりも1段階具体化されてプロセスに反映しているので、確実に実行できそうだと思いませんか?

いつもいつもこのように具体化するというのは難しいかもしれませんが、この反省はやればやった分だけ本番に活きてきます

最初はきついかもしれませんが、これも慣れというのがありまして、何度もこんなことをやっていると意外と苦にならならず、むしろ新しいアイディアが出たときに嬉しくなってきます。

ですので、大変ですがぜひトライしてみてはと思います。

また、振り返りの際、通常どうしても悪いところに目が行きがちですけど、ぜひいいところにも目を向けてください
これまで練習してきた〇〇が練習通りできた、ということや、前回考えた○○という対応策のおかげでミスが防げた、といったことを良かったこととして振り返ります。そうすることで、それらがより強化され、本番でも練習の成果が発揮しやすくなります。

また、なかなか成長が実感できにくい2次試験で、自分の成長を感じることができるという効果もありますので、ぜひいいところの振り返りというのもお試しいただければと思います。

 

またまた、1万3千字オーバーの長文記事で大変恐縮です。

次回は、得点開示結果に対していろいろと思うところがある事例Ⅳについての記事を書ければと思っておりますのでぜひご期待ください。

以上、きゃっしいでした。

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おはようございます。きゃっしいです。

今日は1次試験の合格発表の日ですね。

そういえばそうだったね、という余裕の方から、ここで全てが決まる、というボーダーライン上の方まで様々かと思いますが、診断協会のHPを見てみると、台風21号の進路によっては合格発表の掲示ができなくなってしまう場所もあるかもしれない、ということですので、結果は診断協会のHPでチェックしたほうが無難そうですね。

特に今年は、法務がこれまでにないほど難化して、得点調整はほぼ確実という噂も流れていますので、どういう形で調整が入るのかがとても気になるところです。

これまでずっとモヤモヤされていた方は、今日結果を確認し次第、速攻気持ちを切り替えて2次対策に全力を出しましょう

やった!1次試験受かっていた!今日はお祝いだ!

と浮かれている暇はありません。

その間にも、1次試験を余裕で通過していた人や昨年の1次試験合格者などの手強いライバルは淡々と2次対策を進めています

残り1ヶ月半、全力で駆け抜けていきましょう。

 

さて、前回のきゃっしいの解法実況@事例Ⅱで長い長い記事を書かせていただきましたが、その後複数の方からぜひ他の事例も見たいと言うリクエストをいただきました。

そこで、今回はそんなリクエストにお応えして、きゃっしいの解法実況事例Ⅰいうことで、平成29年の事例Ⅰについてどのようなプロセスで解いたのかについて、80分の流れに沿ってご紹介させていただきます。

 

■最初のルーチン(開始~1分)

試験が始まったらまずは、

受験番号を記入→問題用紙を破る→段落番号を記入する

という流れをとります。

これは、事例Ⅱでも説明した流れと全く同じで、試験開始後のルーチンになっていました。

 

■設問の解釈(開始1分~10分)

次に、設問文を読んで、どのようなことが問われているのか、という要求を具体化したり、制約条件を確認したりします。

設問文へのメモはこちら↓

事例Ⅰの場合、事例Ⅱで行っていた制約条件の確認と設問文を読んだ段階で想起される1次知識に加え、各問題がどの「レイヤー」の問題なのかということの判断を行ってきました。

このレイヤーに分けるというやり方は、私が昨年受験校で教わったやり方ですが、具体的には各設問は

  1. 経営戦略
  2. 組織構造
  3. 組織の活性化
  4. 人的資源管理

の4つのレイヤーに分けられまして、設問を読んだ段階で、問題が大きな経営戦略のレベルの話を聞きたいのか、それとも、より具体的な人事施策について聞ききたいのかということをはっきりさせます。

これを行うことで、最終的な回答の方向性がはっきりします。逆にこの方向性を間違ってしまうと、経営戦略の話について聞きたいのに、組織論で答えてしまう、といったようにずれた回答になってしまい大事故に繋がります。

また、レイヤーと合わせて、問題として

  1. 情報整理
  2. 期待される効果
  3. 助言

のどれが求められているものなのか、ということを判断すると、解答の構成を考える際に方向性が導きやすくなります。

そのため、私は過去問の設問分だけを使って、このレイヤーと問題のタイプを判断するという練習をかなりやりこんできました
今回もそれをしっかり行うことで、事故なく安全に解答ができたと思います。

それでは以下に、具体的にどんなことを考えていたかをご紹介します。

第1問は、「A社が再び人気商品にさせた最大の要因」とあります。
この設問文を読んだ段階では、要因は恐らく強みを活用できたからなのではないか、と考え強みを探しにいこうと考えました。
そして、強みについて聞かれているので、今回は戦略レイヤーの問題かつ、本文中に書かれている強みに関する情報を整理する情報整理系の問題だと判断しました

また、「一度市場から消えた主力商品」とあります。
この記述から、この設問文を読んだ段階では、市場から消えた何らかの理由が与件文に書いてあり、その理由というのが解答を考える鍵になるのかな、と考えました。

さらに「最大の要因」という制約条件が目に留まりました。
「最大の」というからには要因は複数でなく1つだと考えられます。
そのため、複数要素を列挙する
「要因は①~~、②~~、③~~・・・」といったスタイル(※1)は今回は厳禁
と考えメモにも①②×と書いて、この問題についてはそのスタイルを封印しました。

 

第2問は、「少人数の正規社員での運営を可能にしている」A社の特徴が聞かれていましたので、この時点では1次知識として「スパンオブコントロール」「権限委譲」「標準化」というキーワードが浮かびました。

最初に設問を読んだ段階では、このようなキーワードが浮び、かつ「どのような特徴があるのか」と聞かれているため、この問題も与件文中からわかることを引っ張って貼り付ければいいタイプの問題、と考えました。

また、「スパンオブコントロール」「権限委譲」「標準化」というキーワードから、レイヤーは組織構造レイヤーの問題だろうと考えました。

 

メモでは2(←組織構造のレイヤーという意味)に×がつけられて1(←経営戦略のレイヤーという意味)と書かれています。これは、当初は想起された「スパンオブコントロール」「権限委譲」「標準化」というキーワードから組織構造のレイヤーと考えたのですが、実際に与件文を読んでみると、上記のキーワードに関連するような内容は書いておらず、むしろオペレーション効率に関連することだと読み取れましたので考えを改めました

そして、その段階で改めて設問文を読んでみると、「A社の経営体制には」とあり、やはりこの問題は組織構造のレイヤーの問題ではなく戦略レイヤーの問題であると確信できたため、方向性を修正しました。

このように、当初設問の解釈の段階で考えたことも与件文を見に行った結果、違ったらすぐに考えを改めて方向性を転換することができた、というのが事故を起こさず、安全な解答が書けた要因だったかと思います。

そして、このような方向転換がしっかりできたのは、演習問題を解いていたときに、最初に行った設問分析の内容に固執して方向性を転換できず、事故ってしまったという経験があり、その反省を反省リストにリストアップし、直前に見ていたからだと思います。

 

第3問は「戦略的」メリットが問われています。そのため、レイヤーとしては経営戦略レイヤーの問題で、「A社が工業団地に移転し操業したことによって」と具体的な場面を示していますので、おそらくこの問題も与件文中からわかることがいろいろと引っ張ってこれるのではと考えました。

そして、メリットは工業団地に移転したことで起きた何らかの変化に関連すると思われるため、どんな変化が起きたのかという点も要チェックかと考えました。

さらに、「戦略的」メリットと採点者に感じてもらえるよう、解答で取り上げたメリットによって、戦略上何かいいことがある、ということを書いたほうが良いと考えましたので、解答構成は、

メリットは①~、②~、・・・、によって(効果)が実現できた点。

というような形にしようと、イメージを持っていました。

こちらについてはだいまつの記事でも分析されていますが、確かにだいまつの分析の通り、戦略的メリットの効果の部分は意識して入れようと考えていました。

これは、これまで、効果を意識した解答を書くという練習をしてきた成果が出せたのではと考えています。

 

第4問は、「ビジョンの達成を模索している」とありますので、恐らく戦略レイヤーと考えられます。

そして、まずはその「ビジョン」というのが何かということを与件文から探し出さないといけないと考えました。

さらに文章中には、「リスクの可能性」について「助言」せよ、とあります。
これを読んで、「リスクの可能性」という言葉に少しモヤっとしました。
というのもリスクという言葉自体に可能性的な意味が含まれているので、その可能性って何か?と思ったからです。

さらにそれについて「助言」せよ、とあります。
この助言というのをどのように解釈するかという点にも悩みました。
通常助言ですと、リスクに対する対応策を助言するということになりますが、今回の問題分を素直に読むと対応策までは求められていないと捉えましたので、悩ましいながらも与件文&問題文ファーストの精神に則り(※2)、この助言という言葉を「リスクについて、与件文中に書いてあることだけでなく、そこから推測されることも含めて書け、ということなのかな」と解釈しました。

 

第5問は、「A社の存続にとって懸念すべき組織的課題」とあり、さらにそれを「中小企業診断士として、どのように分析するか」とあります。
分析ということは与件文の言葉を抜き出し+それを1次知識をベースに踏まえて何らかの加工をするというように認識しました。

また、「第三の創業期」というワードが括弧付きで書かれています。
この括弧付きというところから、このワードは本文中にあるのだろう、と考え、その周辺に何らかの課題が潜んでいると考えました。

 

【どうしても伝えておきたい補足】

※1「要因は①~~、②~~、③~~・・・」といったスタイル

私は基本的には文章は「要因は①~、②~、③~」というスタイルで書いていました。このスタイルは、MMCで良く使われている方法で、勝手に開催していた勉強会にMMCに通っているメンバーがいて、その方が使っていたものをパクってカスタマイズさせていただきました。

なぜ、このスタイルをとっていたかというと、

理由は①文章が短文で構成されるため考えやすく②列挙する際、接続詞を考える無駄な頭の容量と字数とを使わなくて良く③区切ることで加点すベき要素がわかりやすく示されることで、得点に繋がりやすいと考えたため。(100字)

す。

ただ、そのままパクったわけではなく、MMCのスタイルである「①○○面では~」の切り口の部分は省略し、その代わり「要因は①~、②~、③~」の後に(問題にもよりますが)+効果を入れていました

「①○○面では~」という切り口を使わなかったのは、切り口を使うと考えやすいときもあるのですが、それに引きずられすぎると与件文からずれてしまう恐れがあるため、と切り口に使う字数を節約したかったためです。

また、効果を追加したのは、恐らく効果の部分も加点要素になるのではと考えていたため、自分の型としては効果を入れるのを前提としようと思いました。

これは、最初からそうだったわけでなく、一時期はゴリゴリに切り口にかぶれた時期もありました。
しかし、私の場合、切り口に引きずられすぎて切り口から与件文で書かれてもないことを書いてしまったという失敗を何度かやって、その反省から与件文ファーストに方向性を切り替えた、というPDCAを回した結果からきたものです。

ただ、このやり方は私には合っていましたが、万人に合う方法かどうかはわかりません。
そのため、残りあと1ヶ月、ちらっと参考にしてみて、合えば取り入れるし合わなければスルーという取捨選択をしながら、ぜひPDCAを回し続け、自分に合うスタイルを確立してください

 

※2 与件文&問題文ファーストについて

診断士試験の2次試験は模範解答が発表されない試験なので、「これが絶対」という方法はないかと思います。
しかし、与件文&問題文だけは絶対的な存在であり、得点を取るためには与件文&問題文に寄り添うということだけは絶対必要なことだと思います。

先日、某予備校の模試があったと思いますが、そのような模試では、たまに与件には書かれていない超理論展開が採点基準に入っている場合があります。
それを見ていると、本番ではそのような与件文には書かれていない超理論展開ができなければ、受かれない気になってしまいますが、あくまでも模試は模試で、実際の試験の採点基準はどうかわかりません
ですので、超理論展開のところは参考程度に、振り返りは80分×4の過ごし方が適切だったかというところを重点的に振り返り、あくまでも与件文&問題文に寄り添うということを大切にすると良いのではと思います。

 

■与件文を読む(1回目)(開始10分~12分)

ここまでやってきた設問文の解釈を踏まえて与件文を読みます。

事例Ⅱで説明したのと同じく、私は1回目に与件文を読むときは、どの問題に使うかというのは関係なく、重要そう/使えそうに思ったところを黄色のペンでマークしながら読んでいました。

1回目はざっくりと概要の把握を目的に読んでいました。

 

■与件文を読む(2回目)(開始12分~15分)

2回目は事例Ⅰ、Ⅲの場合、ここで段落のピックアップを行っていました。

まずは、メモ用紙となる白紙に問題番号を振り、そこに対応する段落をざっくりメモしていきます。
ざっくりなので詳細なメモを作っている段階での変更は多いにありで、こだわり過ぎないように見ていきます。

そして、その隣に問題を解いていく優先順位を書いていきます。

H29年の場合、メモ用紙に書いてある通り、

■ 第1問:3段落、4段落、5段落

■ 第2問:3段落、5段落、6段落

■ 第3問:5段落、6段落

■ 第4問:2段落、7段落、8段落

■ 第5問:7段落、8段落

を対応付けました。

優先順位は以下のように考えました。

1~3問は与件文に書いてあることをベースに解答を組み立てていけば解答が作れそうなので1~3問を先に、4、5問を後にしようと考えました。

そして1~3問の中で、第1問は最大の要因に絞らないといけないため、普段のスタイルが使えず、時間がかかる可能性がありましたので、3番目に回しました。

第2問第3問は、第3問の方が「工業団地に移転し操業したことによって」と参照する範囲がだいぶ限定されているように見えましたので、編集がしやすいと考え、優先順位を1番目に、そして第2問の優先順位を2番目としました。

第4問第5問の難易度は同じくらいだと考え上から順に第4問を4番目に、第5問を5番目に解くことにしました。

以上から解答の順番は3→2→1→4→5としました。

 

■解答メモを作る(開始15分~40分)

さて、ここからは与件文の情報から、解答のためのメモを作っていきます。

事例Ⅱでも触れましたが、私はメモを作るにあたっては、設問ごとに色を決め、与件文の引っ張ってきたいキーワードや文章の下に線を引き、番号を振りながら文章を組み立てるという方法でメモを作っていました。

その問題用紙&メモはこちらになります↓。

さて、では実際に本番でどう考えてメモを作っていったかというのを流れを追って説明していきましょう。

まずは、優先順位1番とした第3問です。

構成は「メリットは①~、②~、③~+効果」という構成で、それぞれの要素を与件文から引っ張ってこようとしました。

工場移転に関連した内容が書いてあるのは第5段落、第6段落でしたので、そこからメリットとして抽出できる要素を選んだ上で、最後に戦略面に関連する要素を挙げて〆ることで、戦略面のメリットに触れている感を出したいと思いました。

前々回のだいまつの記事で、売上拡大に触れることで戦略的メリットに対応しているという指摘をしていただきましたが、私の意図が再現答案を通じて戦略的メリット感がしっかり伝えられたのでとても嬉しく思っております。

 

次に優先順位2位とした第2問です。

第2問は設問解釈の部分の振り返りで書いた通り、当初組織論かと思っていましたが、与件文を読んだ段階で、戦略論のレイヤーだと思いなおし、方針を転換しました。

与件文を読むと、A社の取った様々な施策はオペレーション効率の向上に繋がるものだと考えました。
オペレーション効率は1次知識でも問われるものですので、解答要素として入れて問題ないと判断し、最後に「オペレーション効率を向上した点」で〆て、その要素として与件文から読み取れた点を「特徴は①~、②~、③によって、オペレーション効率を向上した点」としたいと考えました。

個人的にこれは要因×複数→効果のいつもの形でばっちりと決められた会心作だと思っています。

この会心作ができたのは、やはり日ごろの練習で、この事前に決めておいた型を繰り返し練習してきたからだったと思います。

 

次に優先順位を3位とした第1問に取り掛かります。

第1問は「最大の要因」という、①~、②~・・・というスタイルを封印せざるを得ない制約条件が課せられてしまったため、若干イレギュラーな対応となりました。

最大の要因としては、与件文の「長期的な景気低迷期の激しい企業間競争の中で順調に売上規模を拡大することができたのは、A 社が事業を引き継ぐ以前の X 社時代から、現在の主力商品の認知度が地元で高かったからである。」という記述から、「現在の主力商品の認知度が地元で高かったから」という要素を軸に組み立てたいと考えました。

ただ、100字のマスがあるので、前後にこれを補足する要素を加え、更なる加点を狙いました。

 

この問題で「最大の要因」という制約条件にしっかりと対応できたのは、H28年の事例3でも同様の問題があり、過去問演習を通じて「こんな制約条件もあるのだ」知ったからです。

ただ、①~、②~のスタイルに完全に慣れてしまっていたため、普段とは違う書き方になり若干ペースを乱されました。
しかし、優先順位を比較的後ろに回し、対応が楽な問題から取り組んだので、気持ち的にはあまり焦らずに済みました

優先順位付けは、毎回の練習でもやってきたので、これも普段の練習が活かせたのではと思います。

 

次に第4問と第5問に取り掛かります。

当初第4問→第5問と通常通り順番に処理しようとしましたが、正直、第4問と第5問それぞれどの要素を解答に使うべきか悩みました。

そこで、まずは第4問、第5問の要素になりそうな点をリストアップしました。

それがこちらです↓

これは、普段はこんなことはしないのですが、どちらにどの要素を使えばいいかその振り分けを非常に迷い、この時点で残り40分のタイムリミット(←残り40分を切ったら絶対に解答を書きに移るマイルール)が迫ってきていましたので、落ち着くためにもリストアップしました。

リストアップしたことでだいぶ考えを整理することができました。

その中で、「全国の市場で戦うことのできる新商品の開発」という要素についてはどちらにも使えそうなため、どちらに入れるか悩みましたが、どちらの問題でも解答要素として入りえて、切り分けることは困難と考えダブりを許容して両方に入れました。

また、第5問は結局、メモを書いている途中に、絶対的マイルールとして決めていた残り40分のタイムリミットが来てしまいましたので切り上げて解答作成に移りました。

要素のリストアップはこれまで練習の中では行ってこず、苦し紛れにぶっつけ本番で取った策でしたが、意外と考えが整理されて良かったです。

ただ、結果オーライでしたが、本来であれば本番でこのようなイレギュラーな対応は避けるべきで、練習の間にこのような目に合う経験を積んでおくべきでした

また、第5問はとても悩ましかったため、かっちりとした解答というよりは要素を数打てば何か引っかかるだろうと考え、考え付くものを片っ端から乱れ打ちで書いてみました。

第5問の要素⑤など、後から見ると何でこんなのを書いたのか恥ずかしくなりますが、とりあえずスペースが余ってしまったので、何でもいいのでぶち込んでおけ、という考えでダメ元でぶち込みました
それにしてもダメ元すぎますね。。。

 

■解答を書く(開始40分~)

結局第5問はメモが全部書き終わらない状態で残り40分を切りましたので、メモはそこそこに解答記述に移りました

さて、ではそれぞれの個別の問題に移ります。

優先順位の高い第1問から第3問は基本的にはそこそこしっかりメモができていたので、それを字数を考えながら解答用紙に書き写してきました。

その中で、〆をしっかりと決めていた第2問は、ちょっとした小手先テクとして私が勝手に「座席指定方式」と名づけたテクニックを使いました。

「座席指定方式」というのは、あらかじめ最後に書きたい〆のフレーズがあった場合、事前にその字数を確保しておき、字数調整を前倒しで行うというテクニックです。

具体的に第2問を例に説明すると、第2問では〆に「オペレーション効率を向上した点」というフレーズを入れたいと考えました。
「座席指定方式」では、このように〆に入れたいフレーズが明確に決まっている場合は、〆のフレーズの字数を数え、(今回の例だと15文字)その文字数のマス目のところに鉛筆でスラッシュを入れます
(当然最後には消しゴムで消します)
そのスラッシュによって〆のフレーズを置く場所を先に確保することで、その手前の要素のところで早めに字数調整を行うことができます。

また、第4問第5問はメモがそれほど練れていない状態で解答作成に移らざるを得なかったので、極力第1~3問を早めに作るよう意識しました。

そして、第4問、第5問はほぼぶっつけで書くことになりましたので、結局第5問は少し字数が余り、空欄を作るくらいであれば、ダメ元で何か入れたいと考え、ダメ元要素を入れました。

この80分で書き上げた再現答案はこちらをご覧ください。

 

以上、きゃっしいのH29事例Ⅰの80分の解答プロセスを説明させていただきました。

毎度毎度長文で恐縮ですが、参考になる部分はぜひパクってカスタマイズしてみてください!

 

 

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おはようございます。きゃっしいです。

昨日のだいまつの記事では、恥ずかしいほどお褒めに与り光栄です。

今回も予備校も真っ青な見事な分析で、再現答案を書いた本人がいろいろ勉強させていただきました。
そこで、今日はせっかくの機会ですので、だいまつ解説とリンクさせながら、解答を書いた者からどういう意図でこの解答を書いたのか、この解答を書くためにどのようなトレーニングをしてきたのかという点を80分の流れに従って補足させていただきたいと思います。

また、それと合わせて、先日コメント欄でも質問がありましたので、夏セミナーでお話した、5分でできる!1次と2次をつなぐためのトレーニング方法をご紹介したいと思います。

 


それではまずは、「きゃっしいの解法実況@事例Ⅱ」ということで、平成29年の事例Ⅱをどのような思考プロセスで解いたのかをご紹介させていただきます。

 

■最初のルーチン(開始~1分)

試験が始まったらまずは、

受験番号を記入→問題用紙を破る→段落番号を記入する

という流れをとります。

これは、私の中では試験開始後のルーチンになっていて、いつもの流れで作業をすることで、「これから解くぞ」と気分を高めていました。

ちなみに、問題用紙を破るために、わたしはこちらのアルミ製の定規を使っていました。
切れ味が良くて結構おススメです。

 

 

■設問の解釈(開始1分~10分)

次に、設問文を読んで、どのようなことが問われているのか、という要求を具体化したり、制約条件を確認したりします。

設問文へのメモはこちら↓

私は事例Ⅱの場合は、制約条件の確認と設問文を読んだ段階で想起される1次知識をメモするということをメインとしてやっておりました。

 

以下に、具体的にどんなことを考えていたかをご紹介します。

第1問は、強みと競合の状況が問われており、恐らく与件文中から要素を引っ張ってくれば(※1)対応できる比較的簡単な問題だろう、と考えました。

また、「競合の状況」というのを見て、この段階では機会または脅威について答えるのかな、と考えました。

 

第2問は、助言問題だったので、B社の経営資源(※2)を活かして何らかの施策を打つ、ということが求められる問題であると考えました。
そこで、いつものように経営資源をリストアップして第2問に使えるものをピックアップする方針で行こう、と考えました。

また、制約条件として、現在のDBを活用しながら、とあるので、DBをどう活用するのかということは意識しないといけないと考えました。

そして、「この予約会(=新たに開催されるハンドバックの予約会)を成功させるために」とあるので、施策は予約会の成功につながるもので、施策の効果として成功につながるために必要なことが達成できるということを示して〆たいと考えました。

さらに、メモには書いておりませんが、解答の構成としては、

施策は①~、②~、・・・、により(効果)を図る。

という形にしようと、この時点である程度頭の中でイメージを持っていました。

 

だいまつも分析で指摘されていましたが、自分の中では助言問題は最後は効果で〆るということを「型」としていました。
ですので、これまでの過去問や演習では毎回効果を入れられるよう意識して練習をしてきましたし、本番でもその練習を活かし、最後に効果で〆るというのができていたと思います。

 

第3問も助言問題だったので、同じく経営資源のピックアップが必要だと考えました。
また、「顧客生涯価値を高める」というワードから、1次知識を踏まえ、「関係強化」を最後に効果として書いて〆たいと考えました。

また、解答構成は第2問と同じく、

施策は①~、②~、・・・、により(効果)を図る。

という形にしようと、イメージを持っていました。

 

だいまつの分析&解説にもあるとおり、私はここで「日用品の活用」という要素を入れそびれています。
その理由は、ここで顧客生涯価値=関係強化と解釈し、その方向で行こうと考えてしまったことにあります。
1次知識を踏まえるのであれば本来は

LTV=平均購買単価×購買頻度×継続購買期間

でしたので、LTVをそれぞれの要素に分解し、そのどれを高めるのかという観点でアプローチすべきでした
そうすると、購買頻度の観点から日用品についても気付いたかもしれません。しかし、過去問や演習問題の経験に引っ張られ(※3)「関係強化」で〆ておけば大丈夫だろう、と安易に考えてしまったため、「日用品販売による購買頻度の向上」という観点に気付くことができませんでした。

ですので、ここでの失点(たぶん)は、この設問解釈の段階で最後の〆に持っていきたい効果を見誤ったというのが原因です。

もし、私がこれを過去問演習として解いていたのなら、反省ノートには「1次知識の展開は定義に立ち返り行っていることを確認する」という今後の改善策を書いたでしょう。

このように、設問解釈の段階で設定するゴールを誤ると、それがもろに解答に響きますので、設問解釈というのはとても重要だということがわかります。

 

第4問もさらに助言問題です。

ターゲット+施策が問われていますので、誰に、何を、どのようにという要素を意識して入れたいということで、メモにも「だれに何をどのように」と書いています。

また、メインターゲットを選ぶ必要がありそうでしたので、メインターゲットを選定する根拠としては、市場が拡大しているセグメント、というのがあり得ると考え、与件文の中で増えているセグメントを探そうと思い、メモにも「ふえてる」と書きました。

 

だいまつの解説では、まるで私のメモを見たかのように見抜かれていて、だいまつの分析力に頭が下がりました。
だいまつも指摘しているように、この誰に、何を、どのようにというフレームワークは事例Ⅱでは必ず意識しないといけないフレームワークです。
ですので、私は普段の過去問や演習問題を解く段階からこのフレームワークを意識した解答が書けるよう練習をしていました

 

全体を通じて感じたこととしては、過去問だと、助言問題でも「製品戦略について助言せよ」とか、「プロモーション戦略について助言せよ」など、ある程度設問の制約条件の部分で範囲を絞ってくることが多かったので、今年もそれをヒントの1つとしようと思っていましたが、それがなかったため、今回の施策は4Pどれもありうるというスタンスで臨まないといけないと考えました。

 

【どうしても伝えておきたい補足】

※1「与件文中から要素を引っ張ってくる」について

私は試験全般について、言い方は悪いですが「得点を多く取るためのゲームをどうやったら攻略できるか」という観点で処理していました。

ちなみに、診断士試験2次試験の場合、このゲームの攻略のカギになるのは、試験委員が用意している(はずの)模範解答や採点基準にいかに自分の解答をひっかからせるかということだと私は思っていました。

そうなると、模範解答や採点基準にはどんなことが書いているのかということが気になります。

先日のchikaちゃんの記事でも説明されていましたが、模範解答や採点基準には恐らく、与件文に基づいたものもしくは1次試験で問われた知識に基づいたものしか書かれていないはずです。

そして、答案が採点されるときは、この与件文や1次知識に基づいて作られた模範解答や採点基準を手元に置きながら採点するはずです。
ということは、自分の解答にも与件文の言葉が書かれていたら、採点者としては

「この記述は採点基準のどの部分のことを言っているんだろうか??」

といったように余分なことを考えずに

「採点基準と同じようなことが書いてあるな」

と思って○をつけてくれるのではと思います。

 

昨日のだいまつの記事でも、私の解答について「与件文の言葉をほぼそのまま使用している」と分析されていましたが、上記の理由から私は意図的に与件文の言葉をそのまま(っぽく)抜くようにしていました。

(っぽく)というのは、字数の関係で端折る際も採点者が見たときの「そのまま感」を保てるよう意識していたということです。
これは、後でご説明するメモの取り方にも反映されています。

また、採点基準は恐らく減点方式ではなく加点方式だろうと考えていたため、与件文の言葉はそのままにしながら、採点基準にヒットしてそうな与件文中のキーワードをいかに多く盛り込むか、という練習を普段の過去問や演習問題では行っていました

 

※2 B社の経営資源について

事例Ⅱでは、昨日だいまつが取り上げたH29年の問題に限らず、「○○について助言せよ」という問題が多く出題されます。

そして、受験生の中でもこの助言問題を苦手としている人は結構な割合でいると思います。

これは、「助言」となるといかようにでも助言できるように思えてしまうため、与件文に基づかないで「オレの経験からするとこうだ!」と自由な発想によるナナメ上の助言を量産してしまうからではないかと思っています。

もちろん、リアルのコンサルの場合、自由で独創的な発想による助言で成果が上がれば、それはそれでありだと思います。しかし、ここはあくまでも試験です。
そのため、試験で点を取ることだけに絞って考えます。

さて、中小企業は、経営資源が限られているので、限られた経営資源をいかに活用するか、ということが重要となります。
ですので、助言問題でも与件文中に書いてある経営資源を活かした助言を行うことが重要となると思います。

しかし、事例Ⅱの場合、受験生を惑わすためなのか、与件文中には様々なダミー要素も含まれているため、「使える経営資源」だけをピックアップする必要があります。

では、使える経営資源とは何かというと、

①すでに成功体験がある経営資源(経営資源の多重利用)

②B社の能力に関連する経営資源(未利用の経営資源の活用)

です。
それぞれの経営資源の探し方をご紹介します。

 

①すでに成功体験がある経営資源(経営資源の多重利用)

その経営資源に関連する、ポジティブなことが書かれているものを探します。

今年の問題の例で言うと、

睡眠状態を聞きながら商品を薦めるという、現社長が始めた接客
→多くの顧客の信頼を得ている

趣味の裁縫、刺繍の技術を生かして、副社長が作った小物入れやトーとバックなどのノベリティ
→人気があり、それを目当てに来店する顧客がいるほど

休憩コーナーで井戸端会議を始めた
→次第に人の輪が広がり

親と子の快眠教室
→教室の参加者は後日顧客として来店するようになりつつある

シルバー世代に関する店内の顧客台帳や現社長達の頭の中にある情報
→貴重な無形資産

を経営資源としてリストアップしました。

なお、後から考えると、

こだわりの日用品販売
→リピートする例も多い

というのも経営資源としてリストアップすべきだった、と思っています。
第3問は設問解釈の時点で方針を誤ったのに加え、ここでこだわりの日用品を経営資源としてリストアップできなかった、というところも日用品の販売という要素が入れられなかった原因だと思います。

 

②B社の能力に関連する経営資源(未利用の経営資源の活用)

こちらについては、資格や「○○できる」といった表現を探します。

今年の問題の例で言うと、

次期社長は保育士の勤務経験があり

情報に容易にアクセスすることができる

を経営資源としてリストアップしました。

 

この経営資源の探し方はとても有効でしたので、私は過去問や演習問題では必ず行っていました
そのおかげで、本番でもこれまでの練習通り、いつもの流れで探しにいけました

もし、なるほど!と思われた方はぜひ、別の過去問で自分の手を動かして試してみてください。
最近の過去問ですと、この方法はかなり上手くいくと思います。

 

※3 過去問や演習問題の経験に引っ張られる(※3)

これはストレート生というより、多年度生に多いことかもしれませんが、危険な傾向です。

過去問をしっかりやり込んでいると「あ、ここは○年の問題に似ている」と思うことがあるかもしれません。
しかし、「過去問だとこうだったから」という理由で解答を作っていると思わぬ落とし穴にはまる危険があります

今回は、そのような過去問パターン解きをする人を嵌めるためのトラップが仕掛けられていました。(たぶん)

そのトラップとは、冒頭2段落目にあった、X市の主要産業のガラス製品という記述です。

過去問を解いていると、助言の際、地元の名産品と組み合わせて何かをするというのは有効である例が多くありました。

そのため、確かに私も最初に与件文を読んだ段階では「このガラスをB社とコラボさせればいいんだね」と思っていました。

しかし、今回の問題では、ラス製品がB社にとって役に立つような根拠地元企業とコラボしろという問題の制約条件もありませんでした。

問題文・与件文を素直に読むとガラス製品が入り込む余地はなかったのです。

そのため、私は怪しいと思いつつもガラス製品は解答要素に盛り込まず、問題文・与件文から導かれることを書こうという方針でいきました。

だいまつも、分析で自ら反省していますが、恐らく彼が解答の中でこのガラス製品という要素を唐突に助言に入れたのは、これまでがっつりと勉強してきた過去問の中では、この手の名産品を助言に絡めるのはテッパンであり、今回もそうだろうと考えたからなのではないかと思います。

しかし、だいまつには悪いですが、私たちが向き合っているのは過去問ではなく、現在の問題です

そして、現在の問題は今目の前に書かれている問題用紙の内容が全てです。

後々振り返って考えると、あのガラス製品という要素は過去問の答え(たぶん)だけを覚えて、それを深く考えずに使ってしまおうとする人を罠にはめるために入れられたダミー要素だったのではと思います。

ですので、過去問でよくあるシチュエーションでも、

「過去問では○○という理由でこうだったから△△という答えになってたけど、今回も○○という理由だから××という答えにしよう」

という、過去問と共通する理由を踏まえて答えを作るのはいい過去問の活用の仕方ですが、

「過去問では△△とふぞろいに書いてあったから△△」

という、過去問と共通する結果を踏まえて解答を作るのはとても危険です。

必ず、「なぜその要素が解答に入るのか」をきちんと説明できるかどうか、ということを考え、シチュエーションだけで安易に飛びつかないようにしましょう

 

■与件文を読む(1回目)(開始10分~12分)

ここまでやってきた設問文の解釈を踏まえて与件文を読みます。

私は1回目に与件文を読むときは、どの問題に使うかというのは関係なく、重要そう/使えそうに思ったところを黄色のペンでマークしながら読んでいました。

1回目はざっくりと概要の把握を目的に読んでいました。

 

■与件文を読む(2回目)(開始12分~15分)

2回目は事例Ⅱの場合、経営資源のチェックを重点的にやっていました。

他の事例Ⅰ、Ⅲですと、ここから関連する段落のピックアップを始めるのですが、事例Ⅱの場合、段落ピックアップがそれほど有効ではないことが多いので、私の場合は省略してしまってます。

経営資源については先ほどの説明の通りですが、私はこの段階で与件文を読んで経営資源をマークした上で、メモ用紙に書き出していました。

そのメモ用紙がこちらです↓

そして、さらに、それぞれの経営資源が第何問に使えそうか、というのをメモしています。

このとき、できればモレなく、ダブリなく(いわゆるMECEですね)できるのがベストですが、もしどうしても悩ましい場合は最悪「モレなく、ダブリあり」にしちゃってもいいかと思います。

私もメモの段階ではきれいに切り分けているように見えますが、実際の解答では例えばノベリティ(刺繍の技術)については、第1問でも第2問でも第4問でも使ってます。

これは、それぞれ使える可能性があったのと、字数的に入れても問題なさそうだったので、どれか1つは刺さればラッキー、という気持ちで入れました。

ちょっと脱線します。

よく、「解答は1枚のコンサルティングドキュメントだから、一連の解答は全体を意識して、解答の要素もモレなくダブリなく使おう」と言われる場合があります。

そして、それを聞いて、1つの解答要素は1つの問題にしか使えないと思い込み、1つの解答要素が2つの問題に使えそうに見えるときなどに、解答要素の切り分けに悩まれる方も多いのではと思います。

確かに実際のコンサルティングであればMECEは重要かもしれません。

また、実際の模範解答はそうなっているかもしれません。

しかし、2次試験で与えられた時間はたったの80分で、その中でできるだけ多くの点を取りにいくというのがこのゲームのルールです。
そうすると、状況によっては、ダブリは許容して、切り分けが悩ましい要素はどちらにも入れてしまうという戦術が有効になる場合もあると思います。

もちろん、ダブリばっかりだと、それぞれの問題の解答要素が薄くなってしまい、高得点は期待できなくなってしまいますので、どうしても悩ましい時の奥の手ではあります。

しかし、以前の記事でも書きましたが、時間との兼ね合いで限られた時間の中で得点を最大化するためにはどうすればいいのか、ということを意識する中で、戦術として使う可能性については考慮しておいても良いのではと思います。

 

■解答メモを作る(開始15分~40分)

さて、ここからは与件文の情報から、解答のためのメモを作っていきます。

まずは、メモ用紙となる白紙に問題番号を振ります。

そして、その隣に問題を解いていく優先順位を書いていきます。

今回の問題の場合、私は以下のように考え、優先順位を振りました。

第1問は、与件文から情報を引っ張ってくるだけだから難易度はあまり高くなさそうだけど、文字数の割には入れられそうな情報が多いから編集に時間がかかるかもしれない
他に解きやすそうな問題があればそっちを優先しよう。

第4問第2問は経営資源を活かしていつもの型で書けばそれほど難しくなさそう。
特に第4問はターゲットはほぼ間違えなく確定できたので、優先順位は1番にしよう。
そして、この2つは先に解きたいので、第2問の優先順位を2位にしよう。

第3問連携という条件がなかなか難しい
なので最後に解こう。

以上の考えから4→2→1→3の順で解くことにしました。

このように2次でも解く優先順位をつけ、その順番に解いていくというやり方は有効だと思います。

というのも、時間がなくなってしまうとどうしても焦って十分な文章が書けなくなってしまう恐れがあるからです。
そのため、私は自信のある問題は先に落ち着いて解いて確実に得点にし、取れるところから順に取る方向で行こうと考えました。

さらに、今回の場合、優先順位は前後しませんでしたが、問題によっては、いざメモを書こうとすると難しくて手が止まってしまうという問題に出会うときもあります。

そのときは当初の優先順位に固執せず、やっぱり変更!と途中で優先順位を変更するということもありということにしていました。

私はメモを作るにあたっては、設問ごとに色を決め、与件文の引っ張ってきたいキーワードや文章の下に線を引き、番号を振りながら文章を組み立てるという方法でメモを作っていました。

この方法のメリットとしては、

①抜き出すところに線と番号を振るだけなので、キーワードをメモに書き写す時間を短縮できる

②抜き出すキーワードのみに線を引く方法なので、抜き出すキーワードを強烈に意識できる

③全体を見渡したときに色の分布で引用箇所の分布がわかるようになるとともに黄色の線がひいてあるけど引用されていない場所というのもわかりやすくなるため、抜け・モレに気付きやすい

再現答案が作りやすい

という点が挙げられます。
ちなみに問題用紙&メモはこちらです↓。

さて、では実際に本番でどう考えてメモを作っていったかというのを流れを追って説明していきましょう。

まずは、優先順位1番とした第4問です。

ターゲットはH27年の過去問を髣髴とさせるような図と、与件文中にもわざわざ「子育て世代」と言ってくれているのでこれで確定でいいでしょう。

ですのでて「子育て世代」というキーワードは絶対に外せないと考えました。あとは設問文で図を参考にとありますので、図を見たよ、というのが伝わるように、具体的な年代として30代のという言葉を足しました。

誰に、何を、どのようにというフレームで書こうと考えたので、まずは上記のようにターゲットの誰と言うのを書き、次に何をについて書こうと考えました。

ターゲットを踏まえると「何を」というのは、ターゲットの子育て世代に向けて売るものです。
与件文を読むと8段落の保育士の勤務経験があり・・・の下りで、昼寝用布団や手作りかばんについての知識が顧客に感謝されたとあります。
そこで、これを強化すべきだろうと思いこの部分を「何を」に盛り込むことにしました。

最後にどのように、についてです。

経営資源をもう一度見てみると、この問題で使えそうなのは次期社長の保育士の経験親子快眠教室です。

さらに、「手作りで用意する手さげカバン」というワードもありましたので、ここに副社長の裁縫の技術も使えるなと考えました。
そして、これらを組み合わせると「保育園用品の手作り教室」というのが良いのではと考えました。

最後に、この助言をやるとこんないいことがあるよ、というのを説明するために効果を書きます。

効果の、口コミからの新規顧客獲得関係強化からの固定客化or愛顧向上というのは、私の中で入れとけば間違いないテッパン効果としてストックしておりましたので、いつものようにテッパンの効果を入れておきました。

 

今改めて再現答案を振り返ると、私の頭の中では次期社長の知識や経験を活用するというのは前提として解答に反映していたのですが、それは私の頭の中で思っていただけで、明確には読み取りにくかったので、もう少しダイレクトに「次期社長の保育士の経験を活かして」などのフレーズを入れても良かったのかなと思いました。

また、解答の趣旨に書かれており、だいまつも解答要素として入れていた「全国と比べて構成比の高い」という解答要素についても、「何を」「どのように」の部分のボリュームを鑑みて省略してしまいましたが、入れておくべきでした。

改めて私の解答を見ると、「何を」の部分がまだもう少しコンパクトに圧縮できたようにも思えましたのでこの部分を削れば、「全国と比べて構成比の高い」という解答要素も入らなくはないかな、と思います。
しかし、これを書いた時点では、上手く収まるような編集ができませんでした。

 

次に優先順位2位とした第2問です。

第2問は設問解釈で想定した通り、「施策は①~、②~、・・・、により(効果)を図る。」という型でカチっと片付けたいなと思いました。

まず、効果を考えると、データベースを活用することによる予約会の成功とは、予約会にお客さんが来てくれることだろう、と考え、「顧客の来店を促す」というのが効果になるだろうと考えました、

そこで、経営資源を活用し、顧客の来店を促す施策を考えました。
使えそうな経営資源としては、まずは容易に情報にアクセスできるデータベースは大前提なので、それを具体的にどのように使うのかということになるかと思います。

与件文を読むと、6段落目に「日ごろの交流を通じて顧客の好みをよく把握している副社長が品揃えを厳選した」とあるため、この成功体験をハンドバックの予約会にも活用する目的で、データベースの好みの情報を活用した品揃えという施策を挙げました。

また、データベースには住所情報もあるということなので、それも活用したいと思いました。

しかし、単なるDMだけだと弱いので何らかの工夫をする必要があると考えました。

DMというと、平成20年の女将の手書きのDMお礼状がちらりと頭をよぎり、手書きのメッセージ案が浮上しましたが、過去問の経験から与件文に書かれてもないようなことを根拠レスに解答するのはやっちゃいけないことだと思い、考えを改めました。

そして、

①データベースには顧客の好みの情報が詳細に入っていること、

②100件強と最悪手作業も可能なほど小規模なデータベースであるため大きなシステムを導入する必要はなさそうであること、

③ワントゥーワンマーケティングは1次知識でも出てくるようなそれほど特殊な施策でないこと

から、ワントゥーワンマーケティングを意識した「顧客に応じたDMを送付」という施策も挙げました。

ただ、品揃えとDMの2点だけだと字数的にはまだ余裕がありそうだと考え、+αの得点の可能性を求め顧客の来店を増やすために他に使える経営資源はないかと考えました。
そして、これまで顧客を呼び込むのに使えたノベリティ休憩コーナーの井戸端会議も活用しようと考えました。

 

ただし、最後の2点は、経営資源を活用して顧客を呼び込むということには有効だと思いますが、設問文の「B社は現在のデータベースを活用しながら」という制約条件を忘れてしまっています。

ですので、最後の2点の施策は点数が入ったかもしれませんし、点数が入らずマス目を無駄にしただけになったかもしれません。

ただ、制約条件を忘れた、というのは完全に当時の私のミスです。
多分、普通の過去問演習として解いたのであれば、反省ノートに「制約条件を忘れ、不要な助言でマス目を無駄にした。制約条件はメモができた段階でもう一度改めて確認する」と書いたはずです。

 

字数的に要素として4つあれば若干多いくらいなので、どこかで解答に刺さっているだろうと思い、施策のリストアップ→効果で〆ました。

 

ちなみに、この問題についてのだいまつの解説では4Pの視点で考えることの重要性を説いてますが、実は恥ずかしながら試験中はこの問題は4Pをあまり意識せずに解いてしまっていました。
どちらかと言うと、「データベースと組み合わせられるB社の経営資源は何か」という観点で与件文に使えるネタを探しに行ったところ、「婦人服の予約会で副社長の顧客の好みを把握した品揃えが好評だった」という成功体験があったので、それを拾ったら、結果として4Pのプロダクトだった、ということです。
せっかく褒めていただいたのに恥ずかしいです。。。

さらには、「ありなんじゃないか」と言っていただいたノベリティについても、上記のように制約条件を忘れてしまったため、制約条件からは少しずれた解答となってしまっていた点は反省しきりです。

ということで恥ずかしい種明かしはしてしまいましたが、このようにいくつかやらかしてしまっても事故にならず、それらしい解答が作れたのは、「助言は与件文の材料から」という鉄則だけは絶対外していなかったからだったのではと思います。

 

次に優先順位を3位とした第1問に取り掛かります。

この問題は、与件文からそれらしい要素を引っ張ってくるだけなので難易度としてはそれほど高くはないと考えました。
しかし、入れたい要素の割には文字数が60字と少なめでしたので、①いかに要素をもりもり盛り込むかと②各10点の問題なので編集に時間をつぎ込み過ぎないようにする、という2点に気をつけて処理していこうと考えました。

(a)の要素もりもり問題は、これまでわずかなスペースさえあれば要素を詰め込むトレーニングを散々行ってきて、勉強仲間からは要素のもりもりっぷりに「もり子」とまで呼ばれたきゃっしいの本領を発揮するところです。

採点者が私の盛り込んだ要素を見逃さないよう、極力与件文の表現を残しつつ、可能な限り要素を詰め込もうと頭をひねったところ、だいまつからもお褒めに与った「誘客力」というワードを現場でひねり出すことができ、無理やり60字に詰め込める見込みが立ちました。

現場で苦し紛れにひねり出しましたけど、確かにこのワード、結構使えますね。

(b)は、①60字という限られた字数と、②あえて視察に行ったという記載から、B社は競合として大型スーパーの方をより重視しているのだろうという判断、③処理にかかる時間を鑑み、ピックアップする競合は大型スーパーとしました。

要素としては、5段落目の1行弱と9段落目の1行強がそれにあたると考えました。
1行は38字=約40字なので、2行=約80字を3/4に圧縮すればいい比較的楽な対応だと考えさっさと次の問題に移りました

 

この問題は出題の趣旨を見ると、百貨店も挙げる必要があったようです。
しかし、10点という配点と、編集にかかる時間を勘案すると、事例Ⅱ全体の処理として考えた場合、百貨店を盛り込もうと苦労せずに、大型スーパーに絞ってさくっと処理してしまうという対応も悪い手ではなかったと思います。

 

最後に第3問に取り掛かります。

この問題の優先順位を最後にしたのは、与件文に提携先の中小建築業の記載が少ないためどのように連携すればよいのかというヒントが少ないと感じたからでした。

まずリストアップした経営資源のうち、使えそうなものを確認しました。

そうすると、経営資源メモのうち、①接客力③休憩コーナー⑦顧客台帳あたりが使えそうだと考え、それをメインに行こうと考えました。

建築業者の情報はほとんどなく、唯一この問題に関連しそうなのは、「介護のための改装も増加している」というワードくらいです。
ということは、この業者と連携して売るのは、第1段落でリストアップされている商品のうちだと介護ベッドということで確定かと考えました。

この介護ベッドを建築業者と連携しながら経営資源を活かしつつ売って、シルバー世代の顧客との関係を強化(←設問の解釈の段階でそう思い込み、それ以外の可能性を考えられていない)ができる施策を助言するということになります。

ただ、施策を考えてみたものの、関係強化につながる施策はいまいちぱっとせずでした。

これで関係強化に本当につながるのかな、という不安はありましたが、残り時間も迫っていたのでとりあえずこれで行くしかないと思いこのメモで答えを作る方針としました。

 

■解答を書く(開始40分~)

第3問の施策は本当に顧客との関係強化につながるのか怪しいところはありましたが、私の中で「残り40分になったらどんな状況だろうと答えを書き始める」という絶対的ルールを定めていましたので、モヤモヤもそこそこに解答作成に移りました。

この絶対的マイルールの40分という時間は、何度も過去問や演習問題をやった経験を踏まえて決めたものです。

悩ましい問題の時などはどうしても40分でメモが書き上がらない場合もありますが、解答欄が全部空欄のまま時間がどんどん過ぎていくというのは精神衛生上よろしくなく、焦りから普段やらないミスをやらかしてしまった経験もあったため、試行錯誤の結果、このマイルールに行き着きました。

このマイルールの場合、メモが全部書きあがっていない状態でも、残り40分になったらとりあえずできたものだけでも解答を書き始めます
そうすると、既にメモができている数問分はまず解答用紙が埋まり、とりあえず気持ち的にはある程度の点数を確保した気分となります。

そのため、メモができていない1~2問にじっくり向き合うことができます

 

さて、ではそれぞれの個別の問題に移ります。
基本的にはそこそこしっかりメモができているので、それを字数を考えながら解答用紙に書き写していくだけとなります。

このとき、この後で説明する100字訓練で鍛えた字数感覚が活きてきます。字数感覚からちょっと字数がきつそうなときは、削っても影響のなさそうな形容詞を削ったり、少ない字数にできる言い換え(例:モチベーション→意欲 など)を活用して、無理やり所定の文字数にねじ込みます。

また、逆に余裕がありそうであれば、ダメ元でついでにぶち込める要素はないかちょっと探してみたり、引っかかりそうな形容詞を追加してみたり、効果のところをたっぷり手厚くしてみたりなど、+αの得点のチャンスが狙えないかをトライしてみつつマス目を埋めます。

全部解答を書き終わったら、誤字・脱字はないか改めてチェックしてちょうど制限時間くらいとなりました。

この80分で書き上げた再現答案は昨日のだいまつの解説こちらをご覧ください。

 


だいまつに触発されついつい書き始めてしまったら、前半だけで1万字を超えてしまいました。
毎度毎度長文ですみません。

続いて、「5分でできる!1次と2次をつなぐトレーニング方法」ということで、以前コメント欄でもセラムさんからご質問をいただきましたので、夏セミナーでもご紹介した、「1次知識の100字訓練」という方法を簡単にご紹介します。
さらに、夏セミナーで「後日紹介します」とお伝えしたお題のきゃっしい流解答もご用意しました。

 

1次試験はマークシート式で、選択肢から答えを選べればよかったものが、2次試験では答えを文章として書ける必要があるという点が、1次試験と2次試験の違いですね。
2次試験を難しく感じる方は、この違いのために難しいと感じているのではと思います。

今回ご紹介する練習方法は、1次と2次のギャップを埋めるためのトレーニング方法で、昨年、受験校で教わったものをきゃっしい流にアレンジしたものです。

その方法とは、

① 2次試験でも必要とされる1次知識(例:機能別組織のメリットは?など)について、自分でお題を設定する。

② そのお題について、5分を目標に100字で説明する。

というものです。

例えば、「機能別組織のメリット、デメリットは?」というお題を設定したとすると、

といったように、1次知識を100字にまとめます。

ポイントは
・PCなどで打ち込むのではなく、手書きで書く練習をする
・制限時間5分を目標に時間を計りながら行う
という点です。

もし、最初から何もなしに書くのが難しければ、お題からいきなり中身を書くのではなく、お題の部分を解説したテキストを横目に見ながら、それを自分の言葉で100字にまとめる、という形でもいいかもしれません。

この練習には、
・2次試験で解答する上で前提となる1次知識をアウトプットすることで知識を定着させる
・100字の字数感覚が身につく
・1問解答を書くのに必要な時間感覚が身につく
という効果が期待できます。

特にストレート生で、書くということに十分慣れていない方は、今から春秋要約するよりはおススメの方法かと思います。

でもお題ってどんなお題にすればいいの?という方のために、私の方でお題を用意しておきました。

お題はこちらからダウンロードください。(セミナーに来られた方はセミナーで配布したお土産の内容と同じです。)

さらに、どんな風に書けばいいのかわかんないよ、という方のためにお題に対するきゃっしい流解答も用意しました。きゃっしい流解答はこちらからダウンロードください。

なお、このきゃっしい流解答を使うに当たっては、1つだけお願いがあります。

丸暗記はやめてください

というのも2次では自分の言葉で説明するという力が求められているので、丸暗記をすると応用力が全く身につかないからです。

ぜひこの機会に自分の言葉で説明する力を身につけてください。

このツールがみなさまのお役に立てれば嬉しいです。

以上、きゃっしいでした。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

■夏セミナー2018 in東京

本日開催!

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか第6会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:42名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

□ 申し込みサイトはこちらから

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

おはようございます。
きゃっしいです。

1次試験から1週間が経ち、2次試験へと進んだ方はそろそろ本腰を入れて試験対策を始めた頃ではないでしょうか。

2次試験は正解が公開されず、様々な予備校が公開する模範解答ですらばらつきがあるなど、とてもつかみどころのない試験です。

そんな中で、正解を推測するために唯一参考となるデータが、得点開示結果です。
昨日のだいまつの下手したら予備校の授業よりためになる記事でも書かれていますが、得点開示結果付きの再現答案を分析することは診断協会が想定する「答え」に1歩近付くことなのだと思います。

そこで、今回は一発合格道場9代目のメンバーの再現答案&得点開示結果を集めて一覧にしてみました。
これだけの数の再現答案と開示結果が見られるのは、ふぞろい以外だとここしかないのではないでしょうか。

さて、ではこの宝の山の再現答案集をどう活用するか、ということですが、以下のような活用方法があると思います。

 

①いい答案をパクる
一言で「いい答案」と書きましたが、「いい答案」にも2つの考え方があります。
1つは得点開示結果がいい答案、もう1つはあなたがパクるのにちょうど「いい答案」です。

前者は言わずもがなですので、後者について補足します。
ここに再現答案を掲載している一発合格道場のメンバーは、それぞれ通っていた受験校やこれまでの学習時間などバラバラで、再現答案集を見ていただくとわかるように、答案の構成や文章のスタイルは人それぞれです。

ですので、再現答案を実際に読んでみて、あなたが「これならマネできそう」もしくは「こういう答案を書きたい」と思う答案からパクれる要素をパクってください。

なお、パクるにあたっても、いい解答要素なのか、因果の展開のしかたなのか、文章のわかりやすさなのか、様々な要素があると思います。

パクるときは、この答案から何をパクりたいのか、ということをしっかり意識してパクるようにしましょう。

 

②合格答案に必要な要素を分析する
道場メンバーの答案も80点近い答案から60点を切ってしまうものまで点数がバラバラです。
昨日の記事でだいまつがあまりにも見事に分析しているので、まだ読んでいない方はまずはそれを見てもらえればと思いますが、それぞれを見比べてどれくらいの答案ならどれくらいの得点が取れるのか?や解答に入っている要素と入っていない要素は何か、などを比較して分析してみると見えてくることがあるかと思います。

また、道場でも今後、再現答案を使った分析記事を書いていきますので(だいまつさん、本当に期待してます)そちらもぜひ参考にしていただければと思います。

それではさっそく再現答案集をどうぞ!

 

一発合格道場9代目 得点開示結果
(HNまたは得点をクリックするとそれぞれの再現答案に飛びます)
一覧で比較できるエクセル版のダウンロードはこちらから

HN 勉強方法 2次受験回数 2次学習時間 うち
H29 8月~
得点開示結果 (参考)
予備校評価
合計 予備校
予備校
きゃっしい TAC通学
&MMC通信
1回 600 375 79 78 67 56 280 AABA ABAA
よこよこ MMC通学 2回 1000 352 50 60 67 70 247 ABAA
きゃず 独学→ MMC通信→MMC通学 2回 600 274 65 58 65 57 245
zenzen 独学 3回 170
ヒロちゃん 基本TAC通学
少し通勤口座
直前AAS合宿
1回 400 346 58 51 65 66 240
ゆう TAC通学& MMC通学 1回 450 356 70 57 69 75 271
へんりー TAC通学 1回 240 240 56 60 70 56 242 BBCB DBBA
たかじん 独学+
通勤口座
1回 147 147 70 61 52 71 254
桃ちゃん TAC通学 1回 232 73 67 69 47 256
chika MMC通学 1回 6-700 416
だいまつ TAC通学 1回 800 417 64 64 83 58 269 BCCB

 

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道場メンバーの再現答案


■きゃっしい

事例Ⅰ(79点)
第1問
前身のX社は70年近い歴史の老舗で県を代表する銘菓として人気を博すほど主力製品の認知度が高かった。A社社長がX社社員であったA社はその商標権を譲渡されたため商品名を冠した新会社で知名度を活用できたため。

第2問
特徴は①非コア業務である箱詰めや包装、倉庫管理等の補助業務に非正規社員を活用し②人手による作業であった製造工程を自動化し効率を高め③商品アイテムを主力商品に限定しオペレーション効率を向上した点。

第3問
メリットは①地元企業を誘致対象とした工業団地のため低コストで進出でき②製造工程の自動化により業務を効率化しコストが削減でき③HACCPに準拠することで品質を向上させ④売上拡大に対応し規模が拡大できた点。

第4問
自社販売による直接販売は行っていないため①顧客ニーズが把握できず新商品開発に活かせず②直接販売のノウハウがなく首都圏出店が困難な点。全国の市場で戦える新商品の開発を実現する人材が確保・育成できない点。

第5問
課題は①全国の市場で戦うことのできる新商品の開発を実現する人材を確保・育成し②A社立ち上げ時の社員の定年退職のため技術やノウハウを継承し③全株式をA社社長が保有するため次世代のリーダーを育成し円滑な事業承継を行い④新商品開発のための体制を構築し、市場ニーズを収集し⑤主力製品のブランドを維持すること。

事例Ⅱ(78点)
第1問(a)
強みは①睡眠状況を聞きながら商品を薦める接客力と信頼②ノベリティの誘客力③休憩コーナーや日用品販売による継続的な接点。

第1問(b)
大型スーパーは若年層住民の大半が買い物に利用しているが、高品質な商品が少なく、従業員も少なく、十分な説明が不足している。

第2問
施策は①データベースの購買履歴や好みの情報を元にした品ぞろえとし②副社長の裁縫・刺繍の技術を活かしたノベリティで誘客し③住所や好みの情報を活用し顧客に応じたDMを送付し④井戸端会議で紹介することで口コミを促し、リピーターの重要顧客の来店を促す。

第3問
中小建築業と連携し、休憩コーナーでB社の接客力と信頼を活かし、介護のための改装相談とそれに合う介護ベッド等の介護用品の販売を行い、シルバー世代の顧客台帳情報を活かし、顧客に合った商品を販売し、顧客との関係強化を図る。

第4問
30代の子育て世代をターゲットとし昼寝用布団等の子供用寝具や保育園用品やその素材を販売する。副社長の裁縫・刺繍の技術を活かした保育園用品の手作り教室や親と子の快眠教室の開催により口コミを喚起し新規顧客獲得と既存顧客との関係強化で固定客化を図る。

事例Ⅲ(67点)
第1問
課題は担当者・班の間の連携体制の構築と全社としての生産計画の立案。対応策は①専任担当制を改め作業者間の連携を強化し②注文が入ると担当者に直接指示が行われ各担当が顧客と直接打ち合わせる状況を改め、受注情報を全社で共有し、全体として生産計画を作成する。

第2問
課題は生産性向上と余力活用のための作業員の多能工化。対応策は①各機械の操作方法や加工方法に関する技術情報は各専任担当者が保有する状況を改め標準化・マニュアル化し②担当している機械以外の操作もできるよう教育を行い、応援可能とし余力を生じさせる。

第3問
ホームページに①複雑な形状の加工を容易に行う動画を掲載し加工精度・操作性を②プログラムの作成方法、提供の可能性、メンテナンス方法に関するQAを掲載しメンテナンス性を訴求し、NC機械を利用した経験のない潜在顧客の疑問を解消する。社内対応策として社長と常務のみの営業体制を改め選任の営業部門を作る。

第4問
方策は①汎用性があり操作性が良いCNC木工加工機の販売に加え②NC機械を利用したことのない顧客に社長のITの技能を活かしたプログラム提供やC社の経験を活かしたメンテナンス代行サービスや取り替え部品の販売を行う。これにより、下請けから脱し、継続的な収益源を獲得し、収益性の向上を図る。

事例Ⅳ(56点)
第1問
設問1
①(a) 売上高総利益率 (b) 12.70%
②(a) 負債比率 (b) 403.14%
③(a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
効率性は高いが、加工コストが削減できず収益性が低く、負債依存のため安全性が低い。

第2問
設問1
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△109百万円

設問3
営業利益 740百万円
発電単価 14円

第3問
設問1
税引前利益の差額 40
税金支出の差額 18
税引き後利益の差額 28
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー 76

第X1年度初め △210
第X1年度末 76
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 58

設問2
安全性 回収期間 3.31 年
収益性 正味現在価値 44.63 百万円
投資する

第4問
設問1
被支配株主損益の16百万円が除かれるため当期純利益は43百万円。

設問2
子会社化で収益が売上、費用に計上され、総資産は増加する。

設問3
影響は、経営の支配力が強まり、親会社の戦略に応じた経営が可能となる点。

 


■よこよこ

事例Ⅰ(50点)
設問1
最大の要因は、地域の愛顧の応えX社の主力製品を継承したことであり、具体的には、①製造面で、X社の製法を守り品質と味わいを維持し、②販売面で、贔屓筋の支持を取り付け販路と商標権を獲得した為である。

設問2
特徴は、①製造部門では、高い品質と味わいを維持しながらも、自動化による合理化や工業団地への進出により効率性を高め、②営業部門は、卸売により直接販売を行わず、地域での知名度を活かした販売をしている事である。

設問3
メリットは、全国展開に必要な製品確保である。具体的には、①HACCP準拠により、品質の担保を図り、②従来の味わいと品質を守りながら生産性を向上し、③日産5万個の製品供給を構築したことである。

設問4
A社は、人材不足による販売力低下リスクがあり、①採用・配置面で営業経験者の採用、②評価・報酬面で成 果主義的な評価報酬制度導入・能力開発面 でOJT、Off-JTによる教育を実施するべきである。

設問5
C社は、①定年退職者によるノウハウ継承や生産力の維持・強化を図るため、人材育成部門を設置する。②商標権や地域の愛顧を活かすために、 宣伝部門の設置し、宣伝に関わる権限の移譲を図る、③全国展開による意志疎通不足に対して、定期会議の設定を行う。

事例Ⅱ(60点)
第1問(a)
強みは、①快眠状況、又は保育士の経験による提案力、②裁縫技術による関連品の品揃えや井戸端会議場所提供による集客力である。

第1問(b)
競合は、安く買いたい層に、①価格の安い商品を中心に、②説明員を置かず人件費を抑え、③大型スーパーの集客力を利用している。

第2問
施策は、①顧客DBの購買履歴を分析し選好しそうな商品のチラシをDMで送付する。②集客増加のため、日用品を景品として供出する。③家族・友人の同行を誘うため来店ポイントを付加する。

第3問
施策は、①介護のための改築時に、動線を配慮した介護ベットの配置や間取りを提案する。②井戸端会議にて高齢者の要望を聞き取り、改築に反映する、③睡眠状況を定期的に聞き取り間取りの手直し、等でLTVを向上する。

第4問
ターゲットは、30代の子育て世代とする。施策は、①品揃面で、地域の保育園の規則に準じた布団やカバンの新築時の買い替え需要品の充実である。②販促面で、入園時期に説明会の開催や,親子の快眠相談をSNSにて実施して、新規顧客を開拓する。

事例Ⅲ(67点)
第1問
C社は、①受注面で、営業力の不足がある為営業体制を強化する、②外注面でCMC制御装置が必要なため、CMC制御装置業者とのアライアンスを強化する、③製造面で機械製造班と製缶板金班が加工組立班の協調のため、定期会議を開催し意志疎通を強化する。

第2問
C社は、①作業機械毎の専任化により、余力の活用がなされていないため、多能工化が必要であり、② 作業者毎に技術を専有している為、マニュア ル化・標準化して共有、訓練を行う、③担当任せの受注で生産計画が形骸化している為、 全工程計画を策定する。

第3問
HPの活用方法は、作業状況の動画配信、SNSによる質問の対応、HPからの受注獲得である。社内対応策は、① 動画の企画・撮影・配信の担当部署の設定、②SNSからの質問に対する想定回答集の作成、③HPからの受注に対応のフォーマット作成し、仕様や納期に関する打ち合わせ体制の整備である。

第4問
C社は、製品面でCNC木工加工機の精度や使い易さが重要なので、開発・設計部門の設置を方策とする。 サービス面では、①プログラム作成・提供サービス、②駆動部や刃物のメンテナンスサービス、③加工可能な材料情報提供サービス等を充実する方策とする。等により、高付加価値化を図る。

事例Ⅳ(70点)第1問
設問1
① (a) 売上高総利益率 (b) 12.70%
② (a) 自己資本比率 (b) 19.88%
③ (a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
高品質の製品で 商品の効率性は高いが、高コスト、借入依存で収益性と安全性は低い。

第2問
設問1
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△187百万円

設問3
営業利益 26百万円
発電単価 31円

第3問
設問1
税引前利益の差額 40
税金支出の差額 18
税引き後利益の差額 28
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー 76

第X1年度初め △210
第X1年度末 76
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 53

設問2
安全性 正味現在価値 41.7 百万円
収益性 投資収益率(PI) 19.57 %
投資する ○

第4問
設問1
事業収益が低く、借入依存による支払利息が過大であり収益性が低い。

設問2
影響は、出資金を賄うため、流動資産流出、借入金増大となり、安全性が低下する。

設問3
良い影響は、経営の自由度が向上し、社員の士気が向上する。悪い影響は経営陣の単一化により多様性が失われる。


■きゃず

事例Ⅰ(65点)
設問1
要因は、➀贔屓筋など、商品復活を求める固定客の存在、➁現在の主力商品の地元での高い認知度や商標権などの商品力、③X社社員であったA社社長や専務の高い営業力とリーダーシップ、等で人気を得たため。

設問2
再現答案なし

設問3
メリットは、➀資金面で、地元企業の誘致対象となることでの優遇、➁生産面で、自動化による効率性向上による日産5千個体制への強化、③品質面で、HACCPへの準拠と、かつてと同じ品質や触感の確保、を生み出した。

設問4
リスクは、➀知名度、ブランド力の不足、➁開発体制の不足、③首都圏出店未達によるニーズ把握力不足、である。

設問5
再現答案なし

事例Ⅱ(58点)
再現答案なし

事例Ⅲ(65点)
再現答案なし

事例Ⅳ(57点)
再現答案なし


■zenzen

事例Ⅰ(得点未開示)
設問1
要因は、経営資源を主力商品に集中させたことである。具体的には、A社は経営者経験が無く資金も不足する中で、X社時代から主力商品の認知度が高く、商品アイテムを主力商品に限定することで早期の売上拡大を図れた。

設問2
特徴は、①製造工程が自動化され効率化されている②菓子づくりや生産管理等のコア業務を正規社員が、補助業務を非正規社員が行うよう分担している③交代制など柔軟なシフト体制により非正規社員の定着率を高めている。

設問3
工業団地の他社の製造ノウハウを学び、HACCP導入や製造工程の自動化による効率性向上により①X社時代の商品と同等の品質や食感を復活させた②ラインアップ拡大と大量生産体制の整備等で売上拡大の効果を生んだ。

設問4
リスクは、①地域ごとの菓子需要の違いによる地域リスク、②需要変動により投資回収が困難になり負債を抱える投資回収リスク、③景気変動により売上が変動する景気変動リスク、等が考えられる。

設問5
課題は、①新商品開発体制の強化と②次世代の経営者候補の育成である。具体的には、①部門横断的な新商品開発プロジェクトの導入と権限移譲②外部研修、社内研修等で開発技術の強化③新卒採⽤・中途採⽤の実施で組織活性化と技術・ノウハウの承継、等により⻑期的な人材育成を行うべきである。(うろ覚え)

事例Ⅱ(得点未開示)第1問(a)
強みは、①睡眠状況を聞きながら商品を薦めるというこだわりの接客、②顧客と継続的な接点を持ち、好みを把握していること、である。

第1問(b)
大型スーパーでは、高品質な商品が少なく、従業員がほとんどおらず、十分な説明ができない状況である。

第2問
行う施策は、①データベースから顧客の好みに合わせて品ぞろえを設定すること、②購入履歴のある婦人服に合わせやすいハンドバッグを提案すること、③案内チラシを作成し、店内に掲示するとともに、重要顧客の来店時に手渡すなど直接周知に努めること、である。

第3問
施策は、中小建築業と連携して情報を共有し、①核家族世帯の建築需要に関しては孫用のプレゼントとしてベビーベッドなどを提案し、②介護のための改装に際しては、介護ベッドを提案することで売上向上を図る。

第4問
ターゲットは、シルバー世代に次いで人口構成比の高い30~40代の子育て世代である。実施する施策は、①親子教室の強化、②介護グッズイベントの開催、③子供向けのノベルティグッズの開発である。これによりターゲットを中心とした3世代に希求する。

事例Ⅲ(得点未開示)
第1問
再現答案なし。

第2問
再現答案なし。

第3問
HPの活用方法は、①実際に加工している様子を動画で紹介すること、②プログラムの作成方法、プログラムの提供の可能性、駆動部や刃物のメンテナンス方法、加工可能な材料についてのFAQを充実させること、③加工精度や操作性、メンテナンスの容易性をアピールすること、である。社内対応策は、問い合わせ対応力の強化である。(完全うろ覚え)

第4問
製品に対する方策は、CNC木工加工機の改良と新機種開発を行うことであり、そのために最終検査を設計担当者から製造部に移管する。サービスに対する方策は、受注量が減少し、受注単価の値引き要請が激しい産業機器、プラント機器の部品加工から段階的な撤退を検討することである。(完全うろ覚え)

事例Ⅳ(得点未開示)第1問
設問1
① (a) 売上高総利益率 (b) 12.70%
② (a) 自己資本比率 (b) 19.88%
③ (a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
再現答案なし

第2問
設問1
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△244

設問3
営業利益 250
発電単価 27

第3問
設問1
税引前利益の差額 70
税金支出の差額 9
税引き後利益の差額 61
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー 31

第X1年度初め △210
第X1年度末 91
第X2年度末 79
第X3年度末 79
第X4年度末 79
第X5年度末 74

設問2
安全性 回収期間法
収益性 正味現在価値法
投資する 〇

第4問
設問1
再現答案なし

設問2
再現答案なし

設問3
再現答案なし


■ヒロちゃん

事例Ⅰ(58点)
設問1
要因は①地元で人気のX社及び3種類の主力商品に絞り、社名も商品名を冠する等ブランド力を維持したこと。②地元の菓子工業組合や主要得意先から支援等、短期間で事業再建する為の外部との協力体制があったこと。

設問2
特徴は、餡づくりや生産管理などコア業務は正規社員に任せて、箱詰めや包装など簡単なノンコア業務は非正規社員に任せる。これにより人材資源を効率的に活用することが出来、正規社員の少人数運営を可能にしている。

設問3
メリットは工業団地内の他企業との連携が可能となり、①共同開発や研究により、新技術や新商品開発が容易になる。②共同配送・仕入れによりコスト低減が図れ、更に小口配送も可能となり顧客満足度も向上する。

設問4
障害となるリスクは①営業人員が少なく、且つ配送管理や在庫管理を兼務している為、全国市場での営業活動が十分に行えない。②既存商品のブランド力が全国的に通用しない、または多様なニーズに応えられない。

設問5
組織的課題は①商品開発の専任部署設置及び人材採用を実施し、新主力商品の開発をすること。②定年退職した生え抜き社員達の代わりに次世代幹部となる人材の採用及び育成。③首都圏で直営店営業を行い顧客と直接コミュニケーション取り、ブランド力向上やニーズ収集して商品開発に活かす等アンテナショップの役割を任せる。

事例Ⅱ(51点)
第1問(a)
強みは①次期社長の保育士経験から培った保有ノウハウ。②睡眠状況に合った提案や、休憩コーナーを設置する等の接客力。

第1問(b)
状況は、①高品質な商品が少ないこと。②従業員がほとんど店内にいないこと。③十分な商品説明が出来ないこと。である。

第2問
施策はDBを活用して①FRM分析を行い、優良顧客の絞り込みを行い、割引クーポン提供や優先招待などのFSPを実施して既存顧客の関係性を向上させる。②紹介制度付きDMを発送して口コミを発生させることで、新規顧客獲得を図る。これらで既存顧客の買い上げ点数・頻度向上と新規顧客からの購入により売上向上させる。

第3問
施策は、地域内の中小建築企業と連携して、介護リフォームを実施するタイミングで介護ベッドなどの寝具の提案販売を行うことで、顧客は改築間取りに最適な介護ベッド等を、購入手間無く得ること出来るので、顧客生涯価値の向上が期待出来る。

第4問
人口構成比図でX市は全国比で30代層と10才前後未満が多く、若い子育て世代が多いと推測し、よってターゲットは彼らとする。施策は次期社長の保育士ノウハウを活かして親と子の快眠教室イベントの継続等で関係性を構築し、愛顧向上させ固定客化を図る。

事例Ⅲ(66点)
第1問
課題は今まで賃加工業のみのC社が最終製品生産販売をするために必要な機能を設置することと、全体的な生産管理を実施すること。対応策は①設計要員の増員,②調達部門の設置とその人員配置,③今まで作業員ごとにバラバラに行っていた作業計画や仕様打合せを全社的に一元化して管理統制する。

第2問
課題は専任担当者以外でも各担当機械を操れるようにすることと、段取り作業の効率化。対応策は操作・加工方法に関する技術情報を標準化・マニュアル化して教育を施し、多能工による多工程持ちを実現する。また、CAMの導入により段取り時間の短縮化も図る。

第3問
HPの活用方法は、特徴である精密加工の内容を理解してもらうために、①複雑な形状の加工を容易に行うCNC木工加工機の実演動画をアップする。②NC機械未経験者向けのQ&Aページ設置する。社内対応策は①問い合わせに応える社内窓口部署の設置。②潜在顧客にもリーチする提案営業を可能とする為に営業部門の強化。

第4問
製品は、異業種交流や外部制御装置製作企業との連携を促進させ、多様な顧客ニーズに合った改良や新機種の開発を進めること。サービスは、単に製品を売って終わりではなく、顧客購入直後の導入サポートや、アフターメンテナンスなどフォローサービスの提供。

事例Ⅳ(66点)

第1問
設問1
① (a) 売上高総利益率  (b) 12.70%
② (a) 固定比率  (b) 345.71%
③ (a) 棚卸資産回転率  (b) 22.95%

設問2
ニーズに合った提案が出来ず収益性低く、固定資産取得を借入金で賄っており安全性低い。

第2問
設問1
売上高 3878
売上原価 3309
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△244百万円

設問3
営業利益 250百万円
発電単価 27円

第3問
設問1
税引前利益の差額 △20
税金支出の差額 57
税引き後利益の差額 37
非現金支出項目の差額 90
第X1年度末の差額キャッシュフロー 127

第X1年度初め △210
第X1年度末 127
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 48

設問2
安全性
収益性
投資する 〇

第4問
設問1
D社単体になることで最終利益は増加する。

設問2
子会社化することで収益性が向上するという好影響がある。

設問3
関連会社を子会社化した場合、ビジネスモデルが全く異なるので、経営者から従業員へ納得性のある説明をして理解を促す必要がある。


■ゆう

事例Ⅰ(70点)
設問1
要因は、①X社が引き継ぐ以前から主力製品の認知度が高く②譲渡により商標権を獲得し③A社社長のリーダーシップにより主要取引先から販売支援の継続を受け④主力製品に絞って事業再建を進めたためである。

設問2
特徴は①専門性を発揮する機能別組織体制をとり②フラットな階層で迅速な意思決定を可能にし③コア業務とノンコア業務を分類し、非正規社員を戦力化し活用することで、少人数での事業運営を可能にしている点である。

設問3
戦略的メリットは①ハサップに準拠していることで衛生管理水準を高め②銘菓と言われたかつての商品に勝るとも劣らない品質や食感を確保し③3種類のラインナップの焼き菓子を日産5万個体制に整備したことである。

設問4
障害となるリスクの可能性は①主力商品がX社時代の商品に依存しており、新製品開発力の低下②(人材育成に関するリスクを記載※再現不可)③社内コミュニケーションの希薄化④固定費の増大等である。

設問5
組織的課題は、共に苦労を乗り越えてきた戦友の多くが定年退職を迎えるため、事業承継と技術承継である。具体的には、事業承継では①株式などの相続対策②計画的な後継者育成③取引先への説明により協力を依頼し、技術承継では①技術研修やベテラン社員のOJTによる能力開発②人材育成を評価項目に追加等である。

事例Ⅱ(57点)
第1問(a)強みは①睡眠状況を聞きながら商品を薦め顧客から信頼を得ている接客②副社長が作った小物等のノベルティ③次期社長の保育士経験

第1問(b)
競合の大手スーパーは①高品質な商品が少なく②従業員がほとんどおらず③十分な顧客対応ができない状況である。

第2問
施策は①品揃え面で顧客データベースを活用し購入履歴や好みを活かし②販促面で顧客データベースの住所に手書きのDMにより興味喚起し③接客面で、顧客データベースの購買履歴や好みを活かした提案販売により顧客と関係性強化により、売上向上を図る。

第3問
施策は、介護のための改装が増加しているため、①品揃え面で介護ベッドや介護関連商品を強化し、日用品の宅配サービスを行い②中小建築業と共同で介護と睡眠のイベントを開催し、顧客と関係性強化を図り、顧客愛顧を高める。

第4問
メイン・ターゲットは、子育てに関する行政サービスの充実により全国平均より増加する10歳以下の子供を持つ30~40歳代の子育て世代である。施策は①品揃え面で保育園用布団やカバン等を強化し②販促面で、親子イベント開催により関係性強化し売上向上を図る。

事例Ⅲ(69点)
第1問
C社は①加工工程をそれぞれで行っているため、専任担当者を設置して全社的な生産計画・生産統制を行い②専任担当制で作業者間の連携が少ないため、定期的会議により連携を深め③最終検査を設計担当者が行い負荷が大きいため、専任の検査担当者を設置して、リードタイム短縮を図る。

第2問
C社は①専任担当制で他の操作ができない作業者が多いので、人材育成により多能工化を進め②機械の操作方法が共有されていないので、技術の標準化等を進め③顧客から繰り返し発注される部品が多いので、部品の共通化を図り、生産能力向上させ余力を増やす。

第3問
ホームページの活用方法は①木工加工機の実演が好評だったため、動画による実現映像や②常務の来店者からの質問に対する回答が評価されているため、よくある質問集を掲載し、充実を図る。社内対応策は①新規顧客獲得の営業経験に乏しいため、営業力強化を図り②販売に関するノウハウの蓄積や連携による販売チャネル開拓を行う。

第4問
方策は、製品面で、①顧客ニーズをもとに汎用性や操作性が良く利用が容易で②精密加工の精度や複雑な形状加工を活かした高付加価値製品の開発により差別化を図り、サービス面で①NC機械を経験の少ない顧客向けに丁寧な導入研修や②アフターサポートによる充実のメンテナンスにより売上向上を図る。

事例Ⅳ(75点)

第1問
設問1
① (a) 売上高総利益率 (b) 12.70%
② (a) 負債比率 (b) 403.13%
③ (a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
原材料等原価が高く新事業の借入金により収益性安全性が低く生産合理化で効率性が高い。

第2問
設問1
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△244百万円

設問3
営業利益 250百万円
発電単価 27円未満

第3問
設問1
税引前利益の差額 40
税金支出の差額 12
税引き後利益の差額 28
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー 58

第X1年度初め △210
第X1年度末 58
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 58

設問2
安全性
収益性
投資する ○

第4問
設問1

設問2
長期借入金の大幅増加により安全性が低下する

設問3
影響は①経営の関与度が高まる②組織文化の融合やコンフリクトが発生しやすくなる③事業連携やシナジー効果が発揮しやすくなる。

 


■へんりー

事例Ⅰ(56点)
設問1
X社出身のA社社長が、主力商品のみに絞り、商品名を社名に冠した上で、人気だったかつてと同じ品質や食感にこだわり昔ながらの味を復活させることで、商品復活を求める県内の住民の声に応えられたため。

設問2
正規社員は、販路開拓と配送・在庫管理を行う営業部、加工や生産管理を行う製造部、人事・経理を行う総務部等のコア業務に集中させ、生産ラインの包装等の補助業務は非正規社員が交代制で担当し効率化した。

設問3
①地元企業誘致する工業団地のため、県の支援や共同訴求を期待、②郊外の広い土地で主力商品の生産力増強、③国際標準に準拠した工場の新設、④全国展開する周辺企業との連携を図り、生産拡大と売上増大できること。

設問4
全国進出するには、販路拡大のための営業と、各拠点に配置する管理者の増強が必要となり、正規社員の不足が起こる。社員育成や経験者の中途採用、非正規社員の正規社員登用制度を導入して適正な人材の確保を図る。

設問5
X社から引き継いだ人気の主力商品への依存から脱却し、全国市場で戦える新商品を自社開発できる組織体制の構築と人材の確保が課題である。社員育成や企画経験のある中途社員の採用、企画部の新設等を行う。各部社員への権限譲渡も必要となる。

事例Ⅱ(60点)
第1問(a)
①こだわりの接客②顧客睡眠状況への助言と商品提供③人気のノベルティ④待合所設置で、住民の信頼を得て売上を確保している点。

第1問(b)
大型スーパーの寝具売場では、高品質の商品がなく、従業員を配置しておらず十分な商品説明ができていない。

第2問
店内顧客台帳と井戸端会議を通じて捉えたニーズを有形化したデータのうち、シルバー世代の女性を選び、住所あてにDMを送付、画像を含む婦人服の購買履歴から顧客の好みや価格帯に合ったハンドバックを揃え、来店数と売上増大を図る。

第3問
孫関連の支出や、今後介護を必要とすることが想定されるシルバー世代の生の声を、中小建築業者に伝えて介護用の改装に反映させ、介護ベッドや寝具の関連購買を促し、固定客化による口コミから新規顧客獲得と売上増加を図る。

第4問
X市の子育て支援行政サービスの充実により増加している30〜40代の子育て世代をターゲットに、入園アドバイスや快眠教室に加え、小学校入学準備相談所の設置、安全性の高い高品質のランドセルや文具の関連販売、裁縫・刺繍教室の開催で新規顧客と地域活性する。

事例Ⅲ(70点)
第1問
課題は、①機械専任担当制により担当以外の機械を操作できない作業者の多能工化、②機械の操作方法や加工方法に関する技術情報の共有、③組立と検査体制の強化である。対応策は、両班で横断的連携を強化、合同会議で全体生産計画立案、マニュアル整備と標準化、検査部門設置で生産管理体制を整備する。

第2問
課題は、①機械専任制により不足する多能工の育成、②マニュアル整備と標準化、③作業者の顧客対応である。対応策は、両班で共同研修を実施、繰返受注の加工内容をITデータ化して一元管理し効率化を実現する。

第3問
ホームページに動画や画像を多用し、複雑形状の加工だけでなく加工方法のガイドや、家具等最終製品紹介、初級者向け相談コーナーを設けることで、顧客関係性を強化、口コミを誘発させ新規顧客獲得と受注獲得を図る。

第4問
製品面で現行品の改良と新機種開発を行い、他社の加工機との差別化のため、さらなる小型化、汎用性、操作性を向上させる。サービス面では常務のIT技能も生かしNC加工初級者を対象にプログラム作成や加工法の研修会を実施、修理等アフターケアの充実で高付加価値化し、売上と利益の新たな柱とする。

事例Ⅳ(点)

第1問
設問1
① (a) 自己資本比率 (b) 19.88%
② (a) 売上高経常利益率 (b) 4.62%
③ (a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
負債利用による支払利息、加工コストが大きく利益を圧迫、収益性と安全性が低い。

第2問
設問1
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△109百万円

設問3
営業利益 740
発電単価 15円

第3問
設問1
税引前利益の差額 △20
税金支出の差額 △6
税引き後利益の差額 △14
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー △10

第X1年度初め △132
第X1年度末 △114
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 58

設問2
安全性
収益性
投資する 〇

第4問
設問1
売上確保できているが、生産コストと支払利息が大きく利益率が低下している。

設問2
連結決算となり、負債額の合算で全体の安全性が低下する。

設問3
D社によるガバナンスが強まり、追加投資等の意思決定が関与できる一方、親会社として善管注意義務等の責任を負うことになる。

 


■たかじん

事例Ⅰ(70点)
設問1
要因は、もともと主力商品の地元での認知度が高く、市場から消えた際に、復活を嘆願する動きや、主要取引先から商品の存続を強く求められたことに応え、主力商品のみに絞って販売したことである。

設問2
特徴は、①3種類の主力商品だけに絞っていること、②自社店舗による直接販売を行っていないこと、③競争力の維持向上に必要なコア業務に特化し、それ以外は非正規社員に任せていること、④自動化を進めたこと。

設問3
ハサップに準拠した工場で生産することにより、顧客に安心感を与えたこと、品質の向上に成功したこと、全国市場への進出に向けた量産体制の構築が出来たことである。

設問4
全国市場に拡大していく上で、新たな販路を開拓するために営業部門の強化が必要だが、そのための人材育成が必要であること、また人員の増加による組織の拡大に伴い、管理体制の構築が不可欠となることである。

設問5
組織的課題は、ベテランの退職による技術・ノウハウの伝承が必要となるため、定年延長や再雇用制度を導入すべきである。また新規商品を開発できる人材をまずは社内で発掘し、アイディアを出してもらう。そのような人材がいない場合は、即戦力の中途採用者を雇い入れて活用すべきである。

事例Ⅱ(61点)
第1問(a)
強みは、①顧客の悩みを解決する丁寧な接客、②井戸端会議を通じて仕入れた豊富な顧客情報、③顧客との継続的な接点である。

第1問(b)
若年層住民が来店するものの、高品質な商品が少なく、従業員がほとんどいないため、十分な説明が出来ていない状況。

第2問
井戸端会議を通じて予約会について口コミで宣伝するとともに、データーベースの顧客にダイレクトメール等で周知する。また重要顧客から婦人用ハンドバッグの好みについてヒアリングし、品揃えを厳選する。

第3問
LTVを高めるために、中小建築業と連携・協力して、介護のための改築を行った家に対してB社の介護ベッドを紹介してもらう。介護ベッドを購入した顧客に対しアフターサービスとして日用品の宅配を行う。

第4問
全国の平均よりも比較的人口の多い30歳代後半から40歳代前半の子育て世代をターゲットとすべき。保育士の経験を活かして子育て教室を開催し、顧客をデータベースに登録して、子どもの成長に合わせたベッドの買い替えを促す。

事例Ⅲ(52点)
第1問
CNC木材加工機は、機械加工班と製缶板金班が各々で生産し、最後に組み立てる工程となっているため、全社で統一した生産計画の策定・共有が課題である。そのために生産・統制部門を置くことが必要である。また材料部品も自前で管理するため、在庫管理部門も必要である。

第2問
C社での生産性向上のため、①機械の専任担当制を廃止して、多能工化する、②機械の操作方法や加工方法に関する技術情報はデーターベース化して共有する、③作業分析を行い、標準化を行い、マニュアル化して教育する。

第3問
CNC木材加工機を使って複雑な形状の加工をしている様子を動画にしてホームページ上にアップすると共に、詳細なスペックやFAQを掲載する。また社外からの問い合わせ窓口を設けて顧客からの質問に的確に答えられるようにすると共に、見込み客に対して提案型の営業が出来るよう営業部門を強化する。

第4問
現状の受注品の多くは各顧客から繰り返し発注される部品んであるため、各顧客と協議して個別の加工作業が不要となるように標準化を進めると共に商品の絞り込みを行い、少種多量生産に徐々にシフトして生産性を向上させる。その上でCNC木工加工機に人員と設備を集中投下する。

事例Ⅳ(71点)

第1問
設問1
① (a) 売上高総利益率 (b) 12.73%
② (a) 負債比率 (b) 403.14%
③ (a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
売上原価が高く収益性が低い。負債が多く安全性が低いが品質が高いため効率性は高い。

第2問
設問1
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△109百万円

設問3
営業利益 250百万円
発電単価 26.75円

第3問
設問1
税引前利益の差額 △10
税金支出の差額 △3
税引き後利益の差額 △7
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー 23

第X1年度初め △210
第X1年度末 23
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 58

設問2
安全性 回収期間法
収益性 正味現在価値 △4.90 百万円
投資しない 〇

第4問
設問1
当期純利益がプラスであり、特段の大きな問題点は無い。

設問2
負債が増大することによって、安全性が大きく低下する。

設問3
子会社化することによってコントロールが効くため、全体最適の経営ができる一方、事業リスクをすべて抱え込むことになる。

 


■桃ちゃん

事例Ⅰ(73点)
設問1
要因は、地元の有力企業であったX社の時代から認知度が高い高級菓子の商標権を取得し、主力商品に絞って経営資源を集中投下できた点である。県を代表する銘菓の(????忘れた・・・)

設問2
特徴は機能別組織をとり①分業が可能で、非正規社員でも専門性を発揮でき②規模の経済性を得られ③社長が過半数を出資する為迅速で大局的な経営判断が可能で④社員が主要な業務を行い⑤交代勤務で士気と定着率向上。

設問3
メリットは①安く広い土地を得られ②県とのネットワーク強化で支援を享受しつつ③HACCP取得し④製造工程を大幅に変更した。自動化によって効率性を高める工場完成で、人件費を削減し売上伸長させた。

設問4
リスクは①地元で認知度が高い商品が全国で通用しない②販売ルート開拓や全国配送ノウハウがない③資金調達が困難④営業ノウハウがない⑤3種類のラインアップのブランド力と地域ブランド力の不足。

設問5
課題は①社長や創業からの社員の高齢化で定年退職者が増え、ノウハウやネットワークを受け継ぐ体制作り②長期的に次期経営層やミドル層の育成③独自の主力商品を開発する部署の設置③若手の育成や開発など長期的に評価する制度作り④能力開発の機会付与⑤採用強化⑥最適な再配置。

事例Ⅱ(67点)
第1問(a)
①睡眠状況を聞きながら商品を薦める丁寧な接客②休憩コーナーでの交流機会で潜在的な顧客ニーズや好みを把握し、品揃え③DB化。

第1問(b)
大型スーパーの寝具売場は①高品質な商品が少ない②従業員が少なく十分な説明がない③若年層住民が大型スーパーで買い物する傾向。

第2問
施策はシルバー世代の婦人服の購買履歴や好みに合わせ1人1人に合うハンドバックを厳選し品揃えし、コーディネート提案をする画像付きのDMを送付する。事前に自分の好みのハンドバックがある事を知り、予約会参加意欲と予約意欲の向上を図る。

第3問
施策は①中小建築業と連携し、介護される側になるシルバー世代に対し①介護用改装や介護ベッドの事前説明会を実施②実際購入の際は介護ベッドに合う改装提案③介護ベッドやふとんなどアフターサービス実施等で、長期的な関係性を構築し、顧客生涯価値向上。

第4問
X市在住で0~10歳代の子を持つ30~40代半ばの子育て世代をターゲットとする。施策は、①月1回のイベントのSNS発信や紹介制度、飲食店と連携して新規顧客を獲得②子どもに優しいせっけん等こだわり日用品やノベルティ強化、子供対応の休憩コーナーで固定客化。

事例Ⅲ(69点)
第1問
課題は①ロット生産の機械加工班と個別生産の製缶板金班、外注の3者の連携強化し納期に間に合う部品加工や組み立てを円滑に行う体制構築。対応策は①3者の進捗管理共有②統一した生産計画を共有③カムアップシステムで外注管理④(????忘れた・・・)

第2問
課題は専任担当者が保有する各機械の操作方法や加工方法に関する技術情報を共有化し、担当以外の機械も操作できる多能工化し業務平準化を行う。施策は①ノウハウのマニュアル化で標準化②OF  F- JTやOJ Tによる教育機会付与③QCサークル促進④余力管理の徹底。

第3問
活用方法①展示会で質問の多かったプログラム作成方法、プログラムの提供可能性、メンテナンス方法、加工可能な材質等公開②問い合わせフォームで個別対応③実演の動画を公開し、小型で汎用性、操作性、メンテナンス容易性が高い事を訴求する。対応策①パンフレット作成②営業人員増強③販売やマーケティングの研修実施④開発力強化⑤商社開拓。

第4問
方策は①設計時点で顧客の要望を反映し、部品の標準化を進め在庫過多を抑制②自社施設で困難なものを戦略的に外注する設計の製品。サービスは①メンテナンス方法を発信②改良品の声を拾う③NC施盤未利用者への説明会。資源を効率的に活用し、開発推進、事業推進。

事例Ⅳ(47点)

第1問
設問1
①(a)売上高経常利益率 (b)4.62%
②(a)負債比率 (b)403.14%
③(a)棚卸資産回転率 (b)22.95回

設問2
在庫が少なく投資効率は良い。資金調達を借入に依存し支払利息が多く収益性安全性低い。

第2問
設問1
売上高 3878
売上原価 3450
売上総利益 428
販管費 270
営業利益 150

設問2
△244

設問3
営業利益 50
発電単価 30

第3問
設問1
税引前利益の差額 40
税金支出の差額 9
税引き後利益の差額 31
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー 51

第X1年度初め △10
第X1年度末 61
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 54.5

設問2
安全性 回収期間法 3.74 年
収益性 正味現在価値法 26.38 百万円
投資する 〇

第4問
設問1
本業で十分な利益をあげており、売上総利益以下利益を確保し黒字。

設問2
①補助金の圧縮記帳の恩恵を享受②子会社株式増加③自己資本増加。

設問3
① 子会社の経営に関与できる権限が増加②経営資源の流動性が増し、最適配置が可能②親会社含め士気向上。

 


■chika

事例Ⅰ(得点未開示)
設問1
要因は、経営資源を主力商品に集中させたことである。具体的には、A社は経営者経験が無く資金も不足する中で、X社時代から主力商品の認知度が高く、商品アイテムを主力商品に限定することで早期の売上拡大を図れた。

設問2
特徴は、①製造工程が自動化され効率化されている②菓子づくりや生産管理等のコア業務を正規社員が、補助業務を非正規社員が行うよう分担している③交代制など柔軟なシフト体制により非正規社員の定着率を高めている。

設問3
工業団地の他社の製造ノウハウを学び、HACCP導入や製造工程の自動化による効率性向上により①X社時代の商品と同等の品質や食感を復活させた②ラインアップ拡大と大量生産体制の整備等で売上拡大の効果を生んだ。

設問4
リスクは、①地域ごとの菓子需要の違いによる地域リスク、②需要変動により投資回収が困難になり負債を抱える投資回収リスク、③景気変動により売上が変動する景気変動リスク、等が考えられる。 課題は、①新商品開発体制の強化と②次世代の経営者候補の育成である。具体的には、①部門横断的な新商品開発プロジェクトの導入と権限移譲②外部研修、社内研修等で開発技術の強化③新卒採⽤・中途採⽤の実施で組織活性化と技術・ノウハウの承継、等により⻑期的な人材育成を行うべきである。(うろ覚え)

設問5
リスクは、①地域ごとの菓子需要の違いによる地域リスク、②需要変動により投資回収が困難になり負債を抱える投資回収リスク、③景気変動により売上が変動する景気変動リスク、等が考えられる。 課題は、①新商品開発体制の強化と②次世代の経営者候補の育成である。具体的には、①部門横断的な新商品開発プロジェクトの導入と権限移譲②外部研修、社内研修等で開発技術の強化③新卒採⽤・中途採⽤の実施で組織活性化と技術・ノウハウの承継、等により⻑期的な人材育成を行うべきである。(うろ覚え)

事例Ⅱ(得点未開示)

第1問(a)
強みは①こだわりの接客など高い提案力②ノベルティの商品力の高さ③シルバー世代の重要顧客の情報④保育に関する専門知識の高さ

第1問(b)
競合は大型スーパーであり、①高品質の商品が少なく②従業員が少なく接客力が弱いが、③若年層住⺠の集客力が高いという特徴

第2問
データベースのシルバー層に対して、①顧客ごとの好みに応じたハンドバックや手作りトートバックの品揃えで客単価を上げ、②事前に商品の内容をDM送付し興味換気を行い③出張試着サービスや商品引渡しの宅配サービス、等予約数を向上させる。

第3問
中小建築業の持つ介護のための施工技術と過去の施工顧客、B社のデータベースのシルバー世代に対し、高品質の介護⽤ベッド等と介護のための施工をトータルで提案するサービスを行う。介護レベルに合わせた継続提案と、B社の強みの接客販売で顧客生涯価値を高める。(うろ覚え)

第4問
B社は 10 歳未満の子供を持つ 30 代の子育て世代を対象に、①高品質なベビーベッドや子供向けのこだわりの石鹸等の品揃えで②保育の専門知識を活かした提案販売の強化で客単価を高め、③親子向けイベントの継続的開催により来店回数を高めることで売上拡大を図る。

事例Ⅲ(得点未開示)
第1問
課題は①生産工程の標準化と②機械加工班、製缶板金班、外注企業の連携強化であり、対応策は①完成品までの各工程作業を標準化・マニュアル化し②OJTや研修にて作業員の技術を高め③全工程の生産計画立案と製造部内共有④作業手配等の生産統制強化と外注管理のマニュアル化により連携強化を行う。

第2問
課題は機械の専任担当制から製品別の担当制にし余力を作ることで、対応策は①各機械の操作方法・加工方法等を標準化・マニュアル化し②ジョブローテーションやOJTで多能工化を進め③受注後の打ち合わせ後に生産計画立案と担当の割り振りを行う。

第3問
展示会では実演と質問応答で成功したため①動画や写真で加工精度の高さを訴求し②FAQや具体的な使い方の詳細を記載し、問い合わせフォーム設置により顧客を獲得し、③社内対応は営業マニュアル作成や外部研修による営業力強化と④問い合わせに対する訪問で実演による質問への対応を行うことで、受注に結び付ける。

第4問
製品面で①継続的な展示会へ出展や異業種交流会への参加により顧客ニーズを収集し製品に反映する②設計担当への技術研修で開発力を強化する。サービス面で、プログラム作成やメンテナンスサービスの提供や、個別のオーダーメイドサービスにより高付加価値化する。

事例Ⅳ(得点未開示)

第1問
設問1
① (a) 売上高総利益率 (b) 12.70%
② (a) 自己資本比率 (b) 19.88%
③ (a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
再現答案なし

第2問
設問1
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
再現答案なし

設問3
再現答案なし

第3問
再現答案なし

第4問
再現答案なし

 


■だいまつ

事例Ⅰ(64点)
設問1
要因は、①X社の社員であったA社長が短期間で事業を譲り受け、主要取引先の販売支援を受けながら主力商品に絞り、仲間と共に主力商品名を冠した新会社を立ち上げた。②手作業を自動化し効率性を高め量産体制を構築。

設問2
特徴は、コア業務と非コア業務を見極め①正社員は餡づくりや営業、人事・経理等のコア業務を行い②非正規社員は箱詰め等の非コア業務を担当し、③毎日出勤と交代勤務の非正規社員もおり、効率的な運営体制を敷くこと。

設問3
メリットは①地元企業が集積しており、他の企業からノウハウ等を得ることで銘菓の品質を維持しつつ供給体制を整えたこと②他の地元企業と交流することで従業員の能力向上や組織の活性化を図れること。

設問4
リスクは①地元と比べ全国では知名度が低く、足がかりの首都圏出店の販売ルートの開拓ができない②全国的に販売が振るわない③全国市場で戦える新商品が開発できない④販路拡大等の負債の増加での倒算リスク。

設問5
課題は①主力商品に依存しており、全国市場で戦える新商品開発を行うための専任担当者の設置と、ノウハウ蓄積、人材の育成・確保②部門間で情報やノウハウを共有し、組織的一体感を作り出すこと③非正規社員に対する公平な評価制度や教育制度導入や働きやすい環境作りで、士気を高め、ビジョンを達成していくこと。

事例Ⅱ(64点)
第1問(a)
①顧客状況を踏まえた丁寧な接客による提案力②裁縫等の技術を生かしたノベルティ③井戸端会議参加者等の固定客の存在と関係性。

第1問(b)
低価格・低品質の品揃えで説明を必要としない商品を訴求する大手スーパー。品揃えの要望に応えられないこともある百貨店。

第2問
施策は、データベースに登録された情報を活かし、①過去の婦人服の購入情報を活かし、服に合うハンドバックを品揃えする②井戸端会議で予約会の告知をする③住所情報を活かし、DMを発送し情報を発信する④一部時間帯で予約制を導入し、需要を逃さない。

第3問
施策は、今後介護が必要となるシルバー世代に対して、①地元の中小建築業者と組み、介護のための改装と寝具を、丁寧な接客で聞きながらトータル提案する。②併せて改装には地元のガラス製品も取入れ、顧客関係性・愛顧を高め、固定客化で顧客生涯価値を高める。

第4問
施策は、全国と比べて構成比の高い10歳以下の子供を持つ、30歳代の子育て世帯に対し、①商店街飲食店と組んで料理教室を行う②商店街小売店と組んで子供用商品の品揃えを増やす。以上による顧客接点拡大と愛顧向上で、新規顧客獲得と固定客化し、地域繁栄も実現。

事例Ⅲ(83点)
第1問
課題は、各班にまたがる全体生産計画を立て、各担当が連携して納期を遵守した製造体制を整えること。対応策は、受注情報に基づき製造部内で全体生産計画を立て、各班が連携して作業を行い、生産計画に基づき作業を同期化し、進捗管理する既存製品を含めた混合生産体制を整備し、期日に納品する。

第2問
課題は、他の機械を操作できない作業者が多いため、多能工化・多工程持ち化し、相互応援体制を構築すること。対応策は①各機械の操作方法を標準化・マニュアル化し計画的にOJTを行う②加工技術情報を文書化し製造部内でDB共有する。以上で、生産能力を向上させる。

第3問
ホームページ活用方法は、①CNC木工加工機が実際に家具や工芸品を加工しているところを動画化して公開し訴求する②質問の多い項目を一覧化して掲載する。社内対応策は、プログラムの作成方法やメンテナンス方法等の質問に迅速に回答できる体制の整備②加工精度や操作性、メンテナンス容易性を訴求するための提案営業体制の整備である。

第4問
方策は、製品面では顧客や各方面ニーズを踏まえ、加工精度や操作性、メンテナンス容易性の改良や新機種開発し、性能を向上させ高付加価値化・差別化を図ること。サービス面は①メンテナンスやプログラム提供等のサポート体制整備②設計担当者による顧客へのプログラム作成方法等、支援体制の整備。

事例Ⅳ(59点)

第1問
設問1
① (a) 売上高総利益率 (b) 4.62%
② (a) 負債比率 (b) 403.14%
③ (a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
借入金と支払利息が多く加工コスト高く収益・安全性が低い。高品質製品で効率性が高い。

第2問
設問1
売上高 3879
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△109百万円

設問3
営業利益 740百万円
発電単価 11円

第3問
設問1
税引前利益の差額 40
税金支出の差額 △12
税引き後利益の差額 28
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー 58

第X1年度初め △210
第X1年度末 73
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 58

設問2
安全性 回収期間法 3.36 年
収益性 正味現在価値法 40.40 百万円
投資する 〇

第4問
設問1
営業利益、経常利益とも黒字で、販売費および一般管理費が少ない。

設問2
当期純利益と被支配株主損益が増える。被支配株主持分も増える。

設問3
①本体と関連会社の従業員の待遇の調整や、グループ全体としての一体感の醸成②子会社管理体制を作り全体の経営管理体制を整える。

 

おはようございます。
きゃっしいです。

いよいよ一次試験が目前に迫ってきました。
今日から3回に分けて、試験に臨む心構えや過ごし方など、歴代道場メンバーから届いた熱いメッセージをお届けします。

今日はまず、初代から5代目までのメッセージのご紹介です。

 


■初代 JC■

受験生の皆様、1コ目のマイルストーンとしての一次試験です。
緊張せずに、楽々と突破しましょう。
舞い上がってしまって、自分のいつもの戦い方を忘れないように。
わからない問題は、他の人もわからない。100点を目指す試験でもない。
できる問題を拾いまくって、合格点に達すればいいだけです。

ここは単なる通過点。さくっと終わらせて来週月曜からは
2次へのロケットスタートが待っています。

皆さんの合格を心からお祈りしています!
初代JC

■初代 ハカセ■

いよいよこの日がきましたね。長い道のりでした。

思い通りの勉強時間を確保できた人なんていません。
思い通りの勉強の質を確保できた人なんていません。

他の受験生も一緒です。
自分だけハンデがあった、なんて思わず、みんな横一線だと思いましょう。
胸を張りましょう。

その制約の中で、ここまでよくやりました。
自分を褒めてあげましょう。

受験生時代、僕も自分を褒めました(笑)。
http://rmc-oden.com/blog/archives/3030
http://rmc-oden.com/blog/archives/10537

はい。褒めましたか?
自分を褒めましたか?

いいですね?
では、いざ決戦です。

Good Luck !

■3代目 こぐま■

試験会場に忘れずに持って行ってくださいね。祈ご健闘。
・受験票
・筆記用具
・時計
・おにぎりなどの昼食
冷房対策の服(これ、結構重要)
諦めない心(これ、いちばん重要)

 

■4代目 お薬ハック■

皆さんの人生で記憶に残る2日間です。
私も受験してから6年経ちましたが、今でも試験当日の事をはっきり思い出せます
気負いすぎず、頑張って全力を出し尽くしてください!

■4代目 イラサム■

【わからない問題が出て来たときは】
試験では、大体わからない問題が出てくきます!情報も法務も経営も突き詰めればマニアックな問題が作れるので!

なので、わからない問題が出てきたら、さっさとを選択して次に行くことをしてました。

そして、残り時間10分のところで、マークミスがないかのチェックをしてました。

満点じゃなく合格点を!そのために、有効に時間を使って、失敗しない戦術を

合格を応援しています!

■5代目 butao■

試験直前の数日は落ち着いて勉強できないかもしれません。
しかし、この数日は記憶に残りやすい絶好の勉強期間です。
心を無にして、淡々と復習を繰り返しましょう。
そして、本番も淡々とこなしましょう。
焦り、怒り、哀しみ、期待、喜びなどの感情は思考を鈍らせます。
では、淡々と頑張って下さい

■5代目 U2■

もう一生涯、同じ科目を受験することはありませんよね?
もてるすべてを出し惜しむことなく、ぶつけてきて下さい!!
これまでの努力が実を結びますように!

■5代目 まさや~ん■

一次試験は長丁場です。この暑さのなか集中力保つの難しいけど今年で決めるという意気込みで二日間頑張ってください!


 

以上、初代から5代目までの応援メッセージでした。

さて、絶対に今年ストレート合格を狙いたいストイックなあなた!きっと1次試験は万全の対策で絶対受かるつもりで受けていますよね?

ストレート合格のためには1次試験はあくまでも通過点です。
ということは、1次試験が終わったら速やかに頭を2次試験モードに切り替えないといけません。

そこで、無理やりにでも気持ちを切り替えるために、試験の翌日、自己採点もまだな8月6日月曜日の朝に早速2次試験の勉強を始めてしまいましょう

去年の一次試験(8/5,6)の翌日の朝のスタプラの記録

おそらく、自己採点をして結果がわかると、どんな方でもついつい気持ちが舞い上がってしまい、しばらく勉強が手がつかなくなってしまうことになってしまうと思います。

しかし、そこであえて、結果がわかる前の試験翌日の朝に2次試験の勉強をしておくことで、舞い上がってしまっても頭の片隅についつい2次のことがよぎってしまうことになるでしょう。
そのため、舞い上がるのもそこそこに2次の勉強がスタートできる、という効果が期待できます。
また、すでに結果は出た後ではあるものの、「絶対に1次合格しているぞ」という願掛けも兼ねていました。

以上のような理由から、私は前々から、「試験翌日の朝は絶対に2次の勉強をする」と決めていました。

絶対に今年ストレート合格を狙いたいストイックなあなたも、ぜひ、試験翌日の朝からの勉強で2次試験のスタートダッシュをきめてしまいましょう。

 

以上、きゃっしいでした。

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一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
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応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

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□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

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おはようございます。きゃっしいです。

今回が私の1次試験前最後の記事(次回は先代メッセージ紹介)となります。

ですので、今回は最後に、1次試験当日に向けた気持ちの持って行き方について書かせていただきたいと思います。

 

1次試験当日に向けた気持ちの持って行き方は、一言で言うと

最悪を想定しつつポジティブに

です。

■最悪を想定する
本試験は過去問を元に作った答練や模試とは異なります。
そこの違いを知って、違うということを前提に試験に臨むことで、当日の動揺を防ぐことができます。
模試や答練と本試験との違いとは、

絶対に爆弾科目はある

②絶対に問題の傾向は変わる

ということです。

絶対に爆弾科目はある


診断士試験は、科目ごとに難易度が年によって変動します。
そして、例年1科目か2科目は難易度が極端に高い「爆弾科目」が含まれます。
模試では、科目ごとに難易度の差をつけ過ぎるとクレームが来てしまうかもしれませんので、それを恐れて極端に難易度が高い科目を作ることはありませんが、本試験ではそんなの関係ありません。

→例えば、H29年なら運営管理(科目合格率3%)、H28年なら法務(科目合格率6%)と情報(科目合格率9%)、H27年なら情報(科目合格率6%

しかも、爆弾科目は受験生の想定の裏をついてくることも多々あります。

→例えば、H28年の情報はH27年で爆弾科目だったので2年連続で爆弾になることはなく今年は易化するだろう、という多くの受験生の予測の裏を突いてH28年も同じく爆弾となりました。易化のつもりで対策をして、涙を飲んだ受験生も多かったのではと思います。

そのため、どの科目も爆弾科目になりうるという想定をしておきましょう。
各科目ごとに「この科目が爆弾科目になったらこう対応する」というシミュレーションを頭の中でして、いざ当日出くわしたときの心の準備をしておきましょう。
そうすることで、いざ多くの受験生が予想もしなかった科目が爆弾科目になったときも「今年の爆弾はこの科目で来たか」と動揺せずに臨むことができます。
むしろ、予想もしなかった科目が爆弾科目になったら「想定通り」と心の中でつぶやいて、パニックになっている他の受験生に差をつける、くらいの気持ちでいきましょう。

→昨年は2年連続で難化はしないだろうと多くの人が考えていた運営管理が爆弾科目となりましたが、私は「必ず爆弾科目はある」という前提で考えていたため、運営管理は確かに難しかったですが、そこで動揺したというよりも「爆弾科目が苦手な法務に来なくてよかった」と試験中にほっとした記憶があります。
また、爆弾科目が来たときは、「取れる問題を確実に取ってまず合格点を確保する」ということを方針としていましたので、まずは落ち着いて確実にわかる問題をマークして、確実に合格点は確保されていることを確認して、残りの時間で気持ちに余裕を持って残りの問題を処理していました。

今のうちから、各科目ごとに爆弾科目が来た場合についてイメトレをしておくと、本番の動揺が少ないかもしれません。

 

②絶対に問題の傾向は変わる
これは以前の記事でも書きましたが、テキストや模試は過去問を参考に作っているという性質上、絶対に今年も「テキストや講義で学習していない問題が出た」という事態に直面するはずです。
(逆にそうならないようなテキストを作ろうと思ったら、広辞苑のような超分厚いテキストになってしまい、とても覚えられるものじゃなくなってしまうと思います。)

私は今、まとめシートの次年度版の出版に向けて過去問分析を行っているところなのですが、たまに「何でこんな簡単な問題がD(or E)ランクなの??」と思う問題を見ることがあります。
そのような問題は恐らく、その問題が出た年には、まだその問題を解くために必要な知識がどのテキストにも載ってなく、その問題が出たことによってテキストに掲載されるようになったから、当時としてはみんなが解けないD(or E)ランクでも、テキストに掲載されてしまった今となってはABランクレベルの問題になった、ということなのだろうと思いました。

ですので、試験に臨むときは絶対に問題の傾向は変わるし、全く知らない問題も一定数出る、と思って臨み、その中からテキストや過去問で学んだ知識で解ける問題を探し出すという考え方で臨むといいと思います。

 

■ポジティブに

ここまで、悪いことは絶対に起こる、というちょっと恐ろしいことを書いてきましたが、悲観する必要はありません。
なぜなら、悪いことはあなたにだけ起こるのではなく、全ての受験生に起こるものだからです。そして、自分は逆にそれを想定し、事前に心と頭の準備をしておけば、そのピンチはチャンスになります

試験前はどうしても、真剣に対策されてきた方ほど、その努力が報われない事態に陥ってしまうことに対する不安が出てくると思います。

しかし、ネガティブに考えると萎縮してしまい、普段通りの力が発揮できなくなってしまう恐れがあるので、対策は最悪を想定して行うにしても、心は無理をしてでもポジティブにいきましょう。

そのためには、
①この試験勉強を通じてできるようになったこと
②この試験のために自分がやってきたこと
の2つを振り返りましょう

①この試験勉強を通じてできるようになったこと
恐らく、診断士を志す前の自分と今の自分では、今の自分の方が圧倒的に多くのことがわかるように/できるようになっていると思います。
「勉強始めたときは、P/LやB/Sなんでろくに見たこともなかったけど、今はいっぱしに経営分析できるようになったな」とか「ITには全く疎かったけど、今ではいろんな用語を知ったな」など、成長した部分は人それぞれかもしれませんが、きっとあるはずです。

感慨に耽りながら、自分の成長を再確認しましょう。

②この試験のために自分がやってきたこと
例えば、これまで問題演習をやったノート、使い切ったペンの山、塗りつぶされた過去問一覧表、などなど、これまでの努力がわかるもし物理的なモノがあれば、ぜひ引っ張り出して眺めてみてください。

これまであなたがどれだけ頑張ってきたかが改めてわかるはずです。

感慨に耽りながら、自分の努力を再確認しましょう。

 

そして、試験が迫ってきたら、これだけ努力して成長してきたんだから自分は絶対大丈夫、と何度も口に出してもしくは何かに書いてみましょう
そうすることで、自分に自分で暗示をかけ、本当に絶対大丈夫にしてしまいましょう。

 

以上、最悪を想定しつつポジティブにということで、本番までの気持ちの持って行き方について解説させていただきました。

試験当日、皆様が普段通りの力をしっかりと発揮して、合格を掴み取り、夏セミナーでお会いできることを願っています。

以上、きゃっしいでした。

 

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■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

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おはようございます。きゃっしいです。

 

先週末は模試を受けられた方も多かったと思います。
模試を受けられた方、お疲れ様でした!

もう既に復習を終えた方も多いかと思いますが、模試は、振り返ってこそ意味があります

前回の記事で過去問の復習方法について書かせていただきましたが、模試でも同様にPDCAを回していきましょう。

 

さて、今回は模試も終わり、そろそろラストスパートという方に向けて、あともう一歩のモチベーションアップ方法とタイムマネジメント力強化方法のご紹介、それと、そのためのちょっとしたツールを共有させていただきます。

 

今回ご紹介する方法その1は、「過去問塗りつぶし法」です。

この、「過去問塗りつぶし法」はモチベーションUPと試験本番までの準備段階のタイムマネジメントに効く方法です。

具体的には、以下のような流れで行います。


① 解く予定の範囲の過去問の年度・問題番号を一覧表にする。

② 問題を解いたら、解けた度合いによって印をつける

完璧。本番でもう一度同じような問題に出会っても確実に倒せる。
:一応解けたけど時間がかかったor迷ったorまぐれ当たりなので、本番でもう一度同じような問題に出会ったときに倒せるか自信がない
×間違えた明日もう一度解く
:解けなくてもいいDE問題なので次回以降パス

③ ○問題はペンで塗りつぶしたり、スタンプを押したりして終わったのがわかるようにする

④ 1周終わったら2周目は△×問題だけをもう一度回し、②、③を繰り返す


 

この方法のメリットは

  1. 終わった問題を塗りつぶすのが結構快感でモチベーションが上がる
  2. 問題の解けた度合いを自分でフィードバックし、解けなかった/自信がない問題だけ繰り返すため、効率を上げられる
  3. 理解した問題とまだ理解していない問題の量が視覚的に把握できるため、勉強計画の見直しや優先順位付けに役立つ

という点です。

特に1.のモチベーションアップに関しては、かなり効果があり、塗りつぶされた問題が徐々に増えていくと嬉しくて、もうちょっと塗りつぶしたくなりますし、さらに「○の問題/全体の問題数」で全体の進捗率を書いていくと、進捗率をUPさせたいというモチベーションも沸いてきます

また、解くべき問題と理解状況が俯瞰できることで、進捗度合いと試験までの残り日数から、場合によってはDE(正答率40%以下)問題だけでなく、C問題(正答率60%以下)もパスするなど試験までの勉強計画の見直しに活用することもできます。

ちなみに、一覧表のイメージは↓な感じです。

当時の一覧表はもう捨ててしまいましたのでこちらはイメージですが、当時はこの表の塗りつぶしと進捗率を増やしていくのを楽しみにラストスパートをしていました。

ご参考に昨年から5年分の問題一覧表を置いておきますので、もしお使いになりたい方はぜひ使ってみてください。

経済
財務
経営
運営
法務
情報
中小(政策のみ)

 

次に紹介する方法その2は「キッチンタイマー勉強法」です。

試験直前で集中しないといけないというのはわかっているけど、なかなか集中できない、というときに効果を発揮する方法です。

方法はシンプルで、キッチンタイマーを2分にセットし、問題を解き始める時にキッチンタイマーをスタートさせ、ピピピピッと鳴るまでに解き終える、というものです。

この方法のメリットは

  1. 時間制限の中で解くので集中できる
  2. 本番のタイムマネジメントにも役に立つ

という点です。

時間制限があると特に誰と争っているわけでもないのですが、時間内に解けないと負けたような気になってしまうので、その時間はついつい集中して解いてしまいます。

なかなか集中できない、というときでもこのように時間制限を設けることで、集中力を搾り出すことができます。

ちなみに、このときスマホのキッチンタイマーアプリを利用するのはおススメしません
アプリを操作するつもりでスマホに触れると、LINEの着信やら誰かからのメールやらでついつい気が散ってしまうからです。
できれば、100均のものや何かの景品でもいいので、キッチンタイマー(またはストップウオッチ)の機能しかないものを使うと良いと思います。

何かの景品でもらったやつですが、相当使い込みました

また、本番のタイムマネジメントという点でも、この方法は役に立ちます。

最初に、「キッチンタイマーを2分にセットする」と書きましたが、これは財務や経済などなら60分で25問、企業経営理論や運営なら90分で40問程度解かないといけないため、全問を解く場合に1問あたりにかけられる大体の時間が2分前後だからです。

そのため、もし2分がきつかったり、足切り回避狙いで捨て問を作ってでも取れる問題をじっくり取りたいという作戦の場合、2分でなくもう少し長めに取るのもありです。

普段から一定の時間で区切っておくことで、プレッシャーの中で解くことによるミスや時間がかかる問題/かからない問題のタイプが把握できます

例えば、財務で言うと、原価計算の問題などは、工数がどうしても多くなりがちな問題が多いため時間がかかる、とかMM理論の問題は2分とかからず片付けられる、といったように普段からどの問題がどれくらい時間がかかるかということが把握できると、本番でも時間配分がよりやりやすくなります。
(時間配分に関してはこちらの記事もご参照ください)

そうすることで、
本番でなぜか焦ってしまい、普段ならやらないようなミスをなぜかやってしまった
といった残念な事態を防ぐことができるかもしれませんし、制限時間の感覚を持っていれば、
難しい問題で時間をかけすぎてふと時計を見たら残り10分で15問を解かないといけない
といった事態を防ぐことができるかもしれません。

キッチンタイマー勉強法は、シンプルですぐに真似できる方法なので、集中したいけど集中できない、という方はぜひ試してみてください。

 

それでは一次試験まであと1ヶ月、ラストスパートがんばっていきましょう!

以上、きゃっしいでした。

 

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おはようございます。
きゃっしいです。

本日は昨日のだいまつの学習計画の記事に引き続きまして、「明日からできる過去問復習法」と題して、PDCAで言うと、D、C、Aの部分である学習の実行と復習の方法についてご紹介したいと思います。

昨日のだいまつの記事では、「エビングハウスの忘却曲線」を踏まえた学習計画を立てよう、という提案がありました。

それによると、ベストな復習のタイミングは

  • 1日以内に10分
  • 1週間以内に5分
  • 1か月以内に2~4分

でしたね。

でも、1日以内に10分ってどうするの?という方もいらっしゃると思います。
そこで、私が昨年やっていて、簡単かつ超効果のあった、記憶のメカニズムを踏まえた復習の方法をご紹介します。

その方法とは

今日間違った問題は、しっかり復習して明日もう一度解こう!

それだけです。
本当に単純な方法ですが、これ、ものすごく効果的です。

それでは、具体的なやり方についてもう少し詳しくご説明します。

 

1)過去問を解く

PDCAで言うと、Doの部分で、これは普通に当初の計画に沿って過去問を解いていきます。
もし、ある年度の過去問を試験形式で時間を区切って解くのであれば、前回の記事でご紹介した通り、タイムマネジメントも含めて本番だと思って必死で1点でも多くもぎ取れるように解きましょう。

2)答え合わせをする

このとき、もしTACの過去問をお使いの場合は、×だった問題は難易度(A~E)を横にメモをする。

3)復習する

ここが上記の「しっかり復習して」にあたるキモその1です。

ある年度の過去問を試験形式で時間を区切って解いた場合は、まずタイムマネジメントが適切だったかを振り返ります。
もし、適切でなかった点があったとしたら、どこが悪かったか、もっと得点するためにはどうするべきだったのか、という点を反省し、必要に応じてメモを残します。

次に個別の問題について復習します。
復習をする際は、2)でメモした問題の難易度に応じて強弱をつけて復習します

具体的には、

■A・B問題(正答率60%以上)
本当は絶対に取っておきたかった問題です。
超反省して解説をしっかり読み、次に同じような問題に出会ったときには絶対に落とさないように、入念に復習します

■D・E問題(正答率40%未満)
取れなくてもしょうがない問題です。
解説をさらっと読んで、もしわかればなるほど!と思って学べばよいですし、解説を読んでもイマイチわからない時は「ふーん、、、知るか!」とさらっとスルーしましょう。
このランクの問題が理解できないから、と長々と時間をかけて勉強するのは非効率です

■C問題(正答率40~60%)
ここは、本人の目標に応じてしっかり復習するorしないを決めます。
余裕のある方や得点源にしたい科目の場合は、C問題についてもA・B問題と同じようにしっかりと復習します。
反対にそれほど余裕がない人や足切り回避を狙っている科目はD・E問題と同じくさらっと流しましょう。

さて、A・B問題(人によっては+C問題)を間違った場合は、「超反省して入念に復習する」と書きましたが、精神論だけではイマイチなので、復習する際の方法についてもう少し具体的にご紹介します。

それは、

必ず間違った原因について振り返る

ということです。
つまり、PDCAで言うと、Checkの部分をしっかりしよう、ということです。
ちなみに間違った原因は、大きく分けると以下の3つに分類できます。

①そもそも理解ができていない
②覚えていない
③ケアレスミス

それでは個別に見ていきましょう。

①そもそも理解ができていない

直前期、A・B問題でこの状態は痛いと認識し、すぐさまテキストなどに戻り、解き方を学び直しましょう。
どうしてもわからない場合は、勉強仲間や予備校に通っている方は予備校の先生に質問するというのもいい方法です。
独学だし、勉強仲間もいないよという方は・・・

道場をご活用ください!

コメント欄に「ここがわからなくて困っている」と書いていただければ、道場メンバーが(たぶん)熱く解説します。

②覚えていない

本番じゃなくて良かったと思い、今、その場で覚え直しましょう
明日やればいいやじゃなくて、今です。

③ケアレスミス

なぜミスしたのか、次に同じミスをしないためにはどうすればいいのかを考えましょう
私は昨年、「ケアレスミスは絶対禁止」と言うドSな予備校の先生から「ケアレスミスをやったら何かしらのペナルティを設定しろ」と言われていたので、答練などでケアレスミスした時は、勉強仲間とのLINEグループに「ケアレスミスの原因と対策を100字で書いて送信する」、というちょっぴり2次対策を兼ねたケアレスミス対策をやっていました。

これはやり過ぎかもしれませんが、ミスの原因と対策を考えるというのは、再発防止対策として有効な手段ですので、ミスの原因と対策を考えるということはぜひやってみましょう。

以上のように間違った問題を復習をする際は、問題ごとに原因を分類し、それぞれの問題に見合った対策(PDCAで言うと、Action)をすることで、次に同じ間違いを犯すことを防ぎましょう。

4)翌日、間違えた問題をもう一度解く

ここが、この復習法のキモその2です。
前日どんなに復習してわかった気になっていても、人は忘れる生き物です。

ですので、記憶をしっかり定着させるためにも間違えた問題(A・B問題+人によってはC問題 だけでOK)はチェックをしておき、翌日もう一度解きましょう

「そうそう、昨日は○○だから、間違ったけどここは○○だったんだよね」とすぐ思い出せて正解できればばっちりです。
でも、もし間違っていたら・・・昨日の復習が上手くいっていなかったということです。
そのようなときは、間違った原因をもう一度振り返り、さらにその次の日にもう一度解きましょう。

これをやることで、復習して解けるようになった問題はより記憶が強固となりますし、解けなかった問題は解けるまで毎日やり直すということになります。
さすがに、どんな問題でも、4回、5回と繰り返せばさすがに解けるようになります。

復習の質は別としても、
「今日間違えた問題を明日もう一度解く」という行動は、

時間さえ捻出すれば絶対できます

 

合格のために解けないといけない問題を確実に解けるようになるためには、間違った問題を確実に潰していくことが重要です。
復習の際は、次にその問題に出会った時には絶対当ててやる!という気概を持って復習しましょう。

本試験まであと43日、来週には「本番として」受ける模試が迫っている方も多いと思います。
それぞれの目標の達成に向けて頑張っていきましょう!

以上、きゃっしいでした。

 

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おはようございます。きゃっしいです。

試験まで2カ月を切り、直前の追い込みで忙しい頃かと思います。
そんな中で今回はちょっと精神論的な内容を書かせていただきます。

試験の時、かなり緊張するという方、結構いらっしゃると思います。
人によってはパニックで頭が真っ白になり、普段のパフォーマンスの8割も出せない。。。
という方もいるかもしれません。

特に二次試験は単純な知識のアウトプットだけでは済まない分、緊張して普段のパフォーマンスが十分出せないということは合否にも影響してくることがあると思います。

かくいう私も本番では・・・

 

すみません。全然緊張していませんでした(笑)

そんな繊細という言葉が似合わない人間ですが、あるきっかけで試験におけるメンタル面の影響というのをすごく考えるようになりました。

そのきっかけとは、昨年の二次試験でそれまで一緒に真剣に勉強してきた仲間が残念な結果となったということでした。
そして、その要因の一つが本番で緊張してしまい、普段の力が十分出せなかったことでした。

友人の努力は間近で見てきましたから努力が足りなかったとは決して思えませんでしたし、演習ではいつも高評価で実力も十分だったと思います。
私も人ごとじゃないくらい悔しくて、なぜあの試験の時、私はあまり緊張せずに受けられて友人はそうじゃなかったのか、ということを考えました。

そこで、今回は緊張して十分なパフォーマンスが出せなかった友人とほとんど緊張しなかった私の違いから、試験でパニックを起こしてしまわないために何をすべきだったのかということをご紹介したいと思います。

 


■点数に対する執着心を持つ

 

よく、「模試は本番のつもりで」という話は聞くと思います。

では、毎回の答練はどうでしょうか?
自宅で解く過去問はどうでしょうか?

私の場合、テストと名のつくものはとにかく1点でも多く点数を取りたかったので、一次の答練や二次の演習は万全の準備をしてきて(解く順の優先順位付けを行った上で)試験時間中わからない問題があってもどうにか解く糸口はないか必死で考えて、最悪あてずっぽうでもいいので、何か書くということをやってきました。

自宅で解く過去問はさすがに万全の準備をしてくる、というのはしませんでしたが、それでも時間を決めて通しで解くときは、時間ぎりぎりいっぱいまでわからない問題も必死で考えるということをやってきました。

予備校の二次の演習では時折「こんな問題本番では聞かれないんじゃないか」とか「出題の意図がよくわからない」といった問題が出題されることがあります。
(別に某予備校をディスっているわけじゃないですよ^^;)

私はそんな問題でもやっぱり点を取りたかったので、そういった問題もそういったなりに一生懸命考えてマス目を全部埋めてきましたし、それ以外の問題でも得点になりそうな要素やキーワードは1つでも多く拾って回答欄の中に埋め込もうとしてきました。
しかし、友人は、どちらかというとそのような問題に「この問題はやらなくていいかなと思って書かなかった」というスタンスで対応していて、問題によっては半分くらい空欄ということも時々ありました。

その時は、自分が執着し過ぎなだけかな、と思ってあまり気に留めなかったのですが、改めて考えてみるとそのような傾向は他の場面でもたまに見られたような気がしました。

友人も真剣に努力してきたのですが、恐らく毎回の演習のときに「ここは解けなくていい問題だから」といって、1点でも多く取るためにあがくという練習をする機会が少なく、本番でいざわからない問題に直面した時にいつもの演習の心理状況とは違って動揺したのではと思います。

人によっては「答練や演習は理解度を確認するためのものだから、わからない問題を無理して当てたら実力がわからない」といってわからない問題を軽くスルーする方もいると思います。

でも、本番でわからない問題に出会ったら、そんな呑気なことは言えないと思います。
その時になって、慌ててわからない問題に向き合うと普段の精神状態とは大きく違った精神状態になると思います。

つまり、普段からわからない問題でも1点でも多く稼ぐためにこじつけでも何でもいいので必死に解決の糸口を探る練習を繰り返してきた場合とそうでない場合では、動揺の度合いや未知の問題への現場対応力に大きな違いが出るのではと思います。

ですので、普段の答練や演習でそれがどんな問題であろうと1点への執着心を持って、わからない問題があってもあきらめず、必死で解くという経験をできるだけ多く積むということが、本番に向けてのメンタル面を強化するための1つの対策となるのではと思います。

 

■トータルとしての得点に執着する

上記で1点に執着することの重要性について書きましたが、1点に執着するのと1問に執着するのは大きく異なりますのでご注意ください。
試験は時間が限られていますので、わからない1問に時間を使い、わかるはずの2問が時間切れになってしまった、というとトータルの点数としては下がってしまいます。
どの問題の優先順位を上げるか、場合によっては「解かない問題」を作るかどうかの選択も含めて、試験時間全部を使って1点でも多く点を取れるように全力を尽くすということが重要です。

これも、普段からタイムマネジメントを意識して問題を解き、自己採点をした後に個別の問題の○×だけでなく、トータルとしてのタイムマネジメントに不備はなかったかを振り返りPDCAを回していく、ということを積み重ねることで鍛えることができます。

 

■「今年の試験も絶対に傾向が変わる」と思って試験を受ける

恐らく一次も二次も今年の本試験は、これまでと傾向が全然違う、知らない問題が沢山出題されると思います。
それはここ10年の出題傾向や試験委員の動向を分析した結果から、私が導き出した予測です。

 

・・・というのはウソですが、今年もこれまでと傾向が全然違う知らない問題が沢山出題される、ということは確実だと思います。

一次試験の終わった日に開かれた飲み会で予備校の先生が「みなさん毎年『今年は傾向が変わった』と言うんですよ」と言っていたのがとても印象的だったのですが、これって笑い話でなく、確かにそうなんだと思います。

というのも、テキストは過去問の出題実績を踏まえて作られているからです。
過去問で問われたことを元にテキストが作られているので、テキストをしっかりやっておけば過去問を見た時も「この問題はテキストで解説してあった」と思って解けますし、模試や演習も過去問の傾向を踏まえて作られているので、これまでの傾向の延長線上で解けるようになっているはずです。

でも、本試験の傾向はどんなに予測しても完全には捉えることはできません

そのため、予測されなかった分が「今年は傾向が変わった」かのように見えるのです。

これまでの延長線上で問題が出題される、と思うとそうでなかった場合には「傾向が変わってしまった」ように見え、動揺してしまいます。
場合によっては見たことない問題がたった2~3問あるだけで、「今年はもうダメかも」とパニックになってしまうかもしれません。
しかし、「今年も絶対傾向は変わる」と思って解く「今年はここで変えてきたか」と心にゆとりを持って解くことができます。

ちなみにこの作戦は最近始まった私の3ヶ月の息子の夜泣きにも適用しております。
夜泣きがイレギュラーなことだと思うとストレスが溜まりますが、「夜泣きは毎晩必ずあるものだ」と思って、日々重くなる重りを使った筋トレタイムだと思って構えておけば、「お、今日の筋トレタイムが始まった」などとストレスを貯めずに楽しく夜泣き対応ができます。

■自分に自信を持つ(+それを裏付けるだけの勉強をしておく)

以前のだいまつの記事でもあった通り、診断士試験、特に一次試験はみんなが取れる問題が確実に取れれば、合格は見えてくる試験です。

みんなが取れる問題が確実に取れていれば難しい問題はできなくても合格できるのです。

ですので、この2カ月、みんなが取れる問題を確実にマスターし「私がわからない問題はみんなわかるはずがない」ぐらいの実力と気持ちでいくと多少のことには動じずにすみます。


 

以上、試験当日のメンタル対策として私なりに考えてきた結果を書かせていただきました。
メンタルについては元々の性格というのもあるかもしれませんが、工夫や訓練で少しでもパニックを防げるのではと思います。

なお、メンタル面が課題だと感じている方は、3代目ひめさんの記事もとても参考になりますので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

それでは本番に向けあと2カ月弱、まずは直近の模試を目指し、頑張っていきましょう!

 

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おはようございます。
きゃっしいです。

先日、へんりーの記事に対するコメントで、企業経営理論で「どこでひっかけようとしているのか勘すらも働かない状態」でお悩みだという声をいただきました。

そこで、本日はまずは、知ってて役立つ問題の出題パターンについてご説明したいと思います。

マークシートの4択or5択の一次試験では、よく「○○に関する記述として、最も適切なものはどれか」とか、「○○に関する記述として、最も不適切なものはどれか」と聞かれます。
この時に、間違いの選択肢として、どんなパターンがあるのかということを知っておくと判断をする際、とても役に立ちます。

じゃあ、どんなパターンがあるかということなのですが、これを考えるために問題の出題者の気持ちになってみましょう。
「○○に関する記述として、最も適切なものはどれか」という4択問題を作るには、正解の選択肢を1つ正しくない選択肢を3つ用意する必要があります。

正解の選択肢は正しいことを書けばいいので、わりと簡単ですが、不正解の選択肢はどうやって正しくない選択肢を作ろうかなかなか悩ましいと思います。

後から「いや、こういう考えもあるからこれも正解なんじゃないか」というクレームが来ても困りますので、受験生を惑わせつつも絶対間違っている選択肢を作らないといけません。
そこで、いくつか間違った選択肢の作り方のパターンを持っておくと間違った問題が作りやすくなります。

具体的には
① 大きい/小さい、高い/低いといった程度を表す形容詞を逆にする
これだと、絶対間違っているし、作る側としても形容詞を逆にするだけなのでお手軽に作れます。

② 対となるような用語を入れ替える
例えば、企業経営理論の企業ドメインと事業ドメインといったように、似たような2つの用語を入れ替えるパターンです。
こちらも出題者側としては用語を入れ替えるだけでよいので作りやすく、曖昧に覚えている受験生はほいほい引っかかってくれるので大好きなパターンです。

③ 因果関係を入れ替える
「○○だから××」という因果関係を入れ替えてしまいます。
これは①や②ほどお気軽には作りにくいですが、きちんと因果関係がわかっていないとひっかかってしまいます。

④ 余分な説明や形容詞を挟むことで文章を長くし読みにくくする
①~③のパターンで作った間違いの文章に、間違ってはない余分な説明や形容詞を挟むとなんとなく合っているような気になってしまので、問題を難しくしようと思ったときは、余計な説明で受験生の混乱を誘います。

このように、問題を作る側の気持ちになって、問題を作る時のパターンを知っておくととても対応がしやすいです。
具体的には
① 大きい/小さい、高い/低いといった程度を表す形容詞があった→逆じゃないかと疑ってみる

② 対となるような用語が出てきた→事前に対となる用語はセットで覚えておき、その用語が来たら入れ替わっていないか疑ってみる

③ ①でも②でもない場合→因果関係がおかしくないか疑ってみる

といったように、問題を見たときにある程度パターンを頭に入れておくと、わりとスムーズに正誤を判断することができます。

 

さて、②で「対となる用語が出てきたら」と書きましたが、具体的にはどんな用語でしょうか?

今回は「渾身!論点シリーズ」として、対となる用語が結構多い経営情報システムを例に、「対となる用語」とその覚え方をいくつかご紹介したいと思います。

なお、今回はどの用語とどの用語がセットなのかとその覚え方をメインでご紹介していますので、詳しい説明はお手持ちのテキストなどをご参照ください。

 


①タンデムシステムとマルチプロセッサ

どちらもCPUの処理を高速化する方法ですが、タンデムシステムは複数のCPUを直列に、マルチプロセッサはCPUを並列につなぐものです。

CPUが2つならデュアルプロセッサ、4つならクアッドプロセッサといいます。デュアルプロセッサやクアッドプロセッサはPC売り場で耳にしたことがある方もいるかもしれませんね。

私の場合、デュアルプロセッサやクアッドプロセッサは聞き覚えがあったので、「マルチプロセッサは並列」とまずは覚えて、「タンデムシステムは直列でマルチプロセッサとセット」と覚えました。


②SRAMとDRAM

揮発性の記憶装置であるRAMには処理速度が速いSRAMと遅いDRAMがあります。

SRAMは「すばやいRAM」なので、SRAM、DRAMは「どんくさい、電荷を使うRAM」なのでDRAM、と覚えると覚えやすいです。


③CSMA/CA方式とCSMA/CD方式

「CA」と「CD」の部分を英語に略さず覚えると区別がしやすいです。

CSMA/CAのCAはCollision Avoidanceで衝突回避でデータの衝突を防ぐ方式、CSMA/CDのCDはCollision Detectionで衝突検知でデータの衝突を検知して、検知したら送り直す方式です。


④アドホックモードとインフラストラクチャモード

無線LAN端末だけで構成された接続方式をアドホックモード、アクセスポイントを介して接続する方式をインフラストラクチャモードといいます。

私は、無線LAN端末だけで構成されたアドホックモードよりも、アクセスポイントを介して接続する方式の方がインフラとかいりそうだからインフラストラクチャモードと覚えました。


⑤POP3とIMAP

どちらもメールを受信するプロトコルですが、POP3はPCメールによく使われる全部ダウンロードする方式でIMAPはWEBメールに使われる全部ダウンロードしない方式です。

POP3のPはPCのPと覚えました。


⑥IDSとIPS

これも略さず英語で覚えると覚えやすいです。
IDSがIntrusion Detection Systemなので検知、IPSがIntrusion Prevention Systemなので防御と覚えました。


⑦デュプレックスシステムとデュアルシステム

システムの信頼性向上のため、現用系と待機系の2つのシステムを用意し、現用系が壊れたら待機系に切り替えるのがデュプレックスシステム、2つのシステムが同時に稼働しながらお互いの処理状況を監視するのがデュアルシステムです。

デュアルとデュエル(決闘)が響きが似ているので、デュアルシステムの方が2つの処理が戦っている感じ、ということで区別して覚えていました。


 

上記に挙げた用語は似たような、セットになる用語なので、まとめて覚えると覚えやすいです。
覚える時は、上記で私の場合の例を出させていただきましたが、どっちがどっちかというのを自分の中で覚えやすいような理由付けをした上でセットで覚えると、記憶のフックとなり思いだしやすくなり、問題を解く時に混乱するのを防げます。
上記以外でも、自分で「紛らわしいな」と思ったら、適当でも自分にしかわからないものでも何でもいいので、「何かしらの○○は××だからこっち」という理由をひねり出してみると頭に入ってきやすいかと思います。

そして、これらのセットとなるような用語が問題文中に出てきた時は大抵入れ替わっていますので、入れ替わっていることをまず疑ってみる、という習慣をつけるとだいぶ問題が解きやすくなります。

1次試験まであと2ヶ月ちょっととなりました。
残り2カ月ちょい、全力で頑張っていきましょう!

以上、きゃっしいでした。

 

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おはようございます。きゃっしいです。

大手受験校では、答練WEEKが始まって、毎週対策に追われているのではと思います。
私も昨年のこの時期、一緒に2次対策の勉強会をやっていた仲間に「完成答練で70点を下回ったら2次対策は撤退して1次対策に専念する」と宣言していましたので、毎回「撤退したら恥ずかしい」とヒヤヒヤしながら答練を受けていました。

でも、こういうセルフ背水の陣は、試験を受けるときのメンタル面の強化という意味でも結構効果があったと思います。(これについてはまた別途記事にしたいと思います)

さて、今回は知識を最大限得点に結びつける60分の過ごし方についてと前回の記事でくぼっち様からリクエストをいただきました論点、後方屈折労働供給曲線について昨年H29年の第16問を例にして解説したいと思います。

※ただし、この後方屈折需要曲線の問題は、前回の記事でのコメントや、昨日のだいまつの「1次試験分析結果から見えた!~DE問題はやっぱり後回し!~」の記事にあるように、難易度としてはDランクで高めであり、かつ昨年出たばかりなので、ざっくり読んで「へえ、こんなものなんだ」とわかればOKです。

■知識を最大限得点に結びつける60分の過ごし方について

試験で効率良く点数を取るためには、昨日だいまつが解説したように、効率の良い勉強をするとともに、そこで得た知識を試験当日に効率良く点数に変換するということも重要になってきます。

そして、その知識⇒点数の変換効率は、試験時間の使い方でだいぶ変わってきます。

時間の使い方は以下の点がポイントです。

  • 全体的な方針を立てる
  • 確実に解ける問題から解く
  • 難しい問題で時間を使いすぎない
  • ミスによる失点を防ぐ

そこで、実際にH29の経済の問題を例に、限られた60分の中で効率良く得点を稼ぐためにどのような手順で解けば良いのかについて時系列を追って解説したいと思います。

【開始~2分】 問題の個別難易度評価⇒全体戦略
まず、問題を見て問題の難易度を評価し、問題の上に以下の基準で◎○△×をつけます。
 瞬殺
 見たことある問題、多分すぐ取れる
 見たことないけど考えれば解けそうor見たことあるけど時間かかりそう
× ぱっと見わからない

ちなみに私が本試験で付けたのは
6, 8, 9(1)
:1, 2, 3, 5, 7, 9(2), 11, 13, 14, 15, 17, 19, 20, 21, 22, 23
4(1), 4(2), 10, 16, 18
×:12
でした。

これを2分程度でやっていましたが、恐らく事前の練習なく本番だけでこれをやろうとするともっと時間がかかります。というのも、問題を深入りせずにぱっと見でやるやらないを判断するにはある程度の慣れが必要だからです。
これは模試や答練、自主的に行う過去問演習などで事前に訓練を積むことができます。
ポイントは正確さにはこだわらないということと、あくまでも主観で行うということです。

◎○△×の印は自分が解けるか解けないかなので、全体のABCDEは関係ありません。
最初に付けた印と解いた感覚として実際どうだったか、ということを自身でフィードバックして徐々に精度を上げていきます。

さらに、この◎○△×の全体的な割合から強気で攻めに行くか、弱気で守りに行くか方針を決めます。
◎○の割合が多ければ強気、△×の割合が多ければ弱気で、弱気の場合は多少捨て問を作ってでも◎○を確実に取りに行きます。
H29の場合だと私は強気と判断しました。

【2分~40分】 ◎→○→△→× の順で問題を解く(1周目)
当初付けた印の順に問題を解きます。
ただし、実際に解いてみると◎や○だと思ったものが意外と難しかったなど、当初の評価が違う場合もあります。
その場合は当初の評価にあまりこだわらず、次の問題に進みます

問題を解く際は、必ず解く仮定を問題用紙に殴り書きでも良いので書き込みながら解きます。
そして、もし確実に違うという選択肢があれば、確実に違うと判断され次第×を書きこむようにします。
そうすることで、途中で最後の2択に迷ってとりあえず判断を保留して次に進んだとしても2周目に戻ってきた際に無駄な時間を使わずにすみます

そして、1周目を解いた時に2周目以降で役に立つよう、解いた感触を印として残しておきます。
私の場合
:絶対的な自信あり
:最後の2択などで迷った/わからないので自信がないorパスした
た:計算問題などで、後で確かめ算をしておきたい
という形です。
ちなみに私が本試験で付けたのは
□:1, 2, 4(1), 6, 9(1), 11, 12, 13, 14, 15, 17
☆:3, 4(2), 5, 8, 10, 16, 19, 22
た:4(2), 10, 11, 18, 20, 21
でした。

なお、時間については上記で40分と書きましたが、これはH29のときはこれくらいだったということで、いつも必ず40分にしていたということではありません。

たまに、復習用に取っておくためか、答練などで問題用紙にほとんど書き込みをせずきれいな状態で解いている人がいますが、折角の本番を模擬した機会が本番を模擬できずに終わってしまうので勿体ないなあと思います。

【40分~60分】 ☆問題を解く、確かめ算をする(2周目~)
2周目は☆を付けた問題をもう一度考えます。
その際、最初に残り時間と☆問題の量に応じて各☆問題にどれくらい時間をかけるかをざっくり考えます。
本試験の場合、残り時間に対する☆問題が比較的少なかったのでじっくりめにいこうと考えました。
ただし、実際もう一度解いてみてどうしてもわからない☆問題は、確かめ算の時間を確保するためとりあえず半分あてずっぽうでマークをします。

☆問題が終わったら最後に残った時間を使って確かめ算をします。
ここで、「見直して良かった」とホッとする時もあります。

以上、具体例を挙げながら説明しましたが、恐らく、ある程度試験慣れした方であれば、上記と違っても似たような方法で時間を有効活用する策は取っているのではと思います。
細かいやり方は個人のスタイルに合ったやり方で良いと思いますが、点数になりそうな問題から処理して、わかる問題を落ち着いて確実に取っていくという大原則は外せないものだと思います。

もし、「そんなやり方せずに律儀に第1問から順番に解いていた」という方がいましたら、ぜひ次回の模試や答練から、と言わずに今日にでもお手元の過去問を使って、60分計って実践してみてください。
それだけで、だいぶ結果が違ってくるのではと思います。

 


■リクエスト論点解説「後方屈折労働供給曲線」

ここからは、リクエストのありました後方屈折労働供給曲線について昨年平成29年の第16問を例にして解説したいと思います。
先に述べた通り、重要度としてはそれほど高くないので、「そうは言ってもやっぱりわからないとモヤモヤするな」という場合の参考としていただき、これでダメなら潔くスルーしていただけると良いかと思います。

まず、H29第16問の問題から。

近年、保育や介護の現場における人手不足が社会問題となっている。この問題に対処するための方策として、これらに関わる職種の賃金の引き上げが検討されることがある。そこで、賃金の引き上げと労働供給の関係を考察することにした。
下図を参考にしながら、次の文中の空欄A〜Dに当てはまる語句として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

人手不足を解消するためには、現在働いていない人に新規に就労してもらうか、あるいは現在パート勤務などの短時間労働の人に今までよりも長い時間働いてもらうことが必要である。
すでに働いている人が賃金の上昇によってもっと働くようになるかどうかは、代替効果と所得効果によって決まる。賃金の上昇は、(A) 効果によって労働供給を増やし、(B) 効果によって労働供給を減らす。両者の関係は、通常、低い賃金水準では (C) 効果の方が大きく、高い賃金水準では (D) 効果の方が大きい。したがって、現在の賃金が低い水準であるならば、賃上げは、労働時間を増やして人手不足の解消に寄与する。逆に、もし現在の賃金が高い水準にあるとすれば、賃上げは労働時間を減らすことになる。

[解答群]
ア A:所得 B:代替 C:所得 D:代替
イ A:所得 B:代替 C:代替 D:所得
ウ A:代替 B:所得 C:所得 D:代替
エ A:代替 B:所得 C:代替 D:所得

 

「後方屈折労働供給曲線」というと、なんだか聞きなれない言葉に身構えてしまいますよね?後方屈折労働供給曲線とは、文字通り、「後方」「屈曲」した「労働」力の「供給曲線」のことです。
(ぶっちゃけ、私もリクエストいただくまでこの曲線にこんな名前が付いていると知りませんでした)

通常、供給曲線というとこんな風に右上がりの曲線ですよね。


この普通の供給曲線は価格が上がると供給が増える、ということを表した曲線だというのはご存知の通りだと思います。
しかし、労働力については、この通りにはいかずに、問題にあるような逆くの字、つまり曲線の後ろの方が逆に曲がっちゃっているカーブを描くよ、というのが後方屈折労働供給曲線です。
ではなぜそうなってしまうか、といいますと人が使える時間は有限だからです。

ちょっと具体的に考えてみましょう。
あなたの時給がある程度低いとき(下の図だと青いエリアのとき)、例えば時給が1000円の時は、時給が1000円から2000円に上がったら、働いた分だけもらえるお金が増えるので余暇を削って頑張って働きますよね。逆に時給が500円とか100円になってしまったら、働いても大して儲からないので働くくらいなら余暇の時間を増やそうと考えます。
ですので、通常の供給曲線のように賃金(価格)が増えると労働時間(供給)は増えます

逆に、時給がとても高いとき(下の図だと赤いエリアのとき)、例えば時給が10万円とか20万円のときはどうでしょう?(単発でではなく常にです)
その人が求める生活水準がどの程度かによりますが、時給がとても高ければ、ちょっと働けば生活に十分なお金が稼げるので、賃金が高くなればなるほど、労働時間を増やすよりは余暇の時間を増やそうとするかと思います。
そうすると、通常の供給曲線とは逆に賃金(価格)が増えると労働時間(供給)は減るという動きをします。

イメージとしては賃金の低い青いエリアでは お金>時間、賃金の高い赤いエリアでは 時間>お金 の価値観になっている、というイメージです。

ということなので、労働供給曲線は下図のように逆くの字を描きます。

本当はもう少しきっちり説明すると別のちゃんとした説明もあるようですが、ざっくりとしたイメージを持ってもらうためにあえてざっくりと説明させていただきました。

では、その前提を元に実際の問題を考えていきましょう。

まず最初に、労働供給の問題を考える時は、余暇時間=24時間-労働時間、と考えるというお作法があります。

そこで、世の中に賃金余暇(つまり24-労働時間)の2つの財しかない場合
賃金率が上がると、それぞれの消費数量がどうなるか?ということを考えます。

 

賃金率が上がるということは、上のグラフの賃金がの方向に動くということです。
これって、X財とY財があったときのY財の価格が下がったときの動きと同じですね。
ということは、Y財の価格が下がると必ず代替効果でY財の消費は増え、X財の消費は減ります。
これを賃金と余暇の関係に置き換えると賃金が上がる(Y財の価格が下がる)と代替効果で余暇が(代替効果でX財の消費が減る)といえます。
余暇が増えるということは労働時間(労働供給)が減るということなので、さらに言い換えると代替効果によって労働供給が増えるといえます。
これで、空欄Aが代替効果だということがわかります。ということは空欄Bは所得効果ですね。

そして、最初に説明した通り、グラフの下半分の青いエリアは右上がりなので、賃金が上がると労働供給が上がります。つまり、労働供給を増やす代替効果の方が強いということで、空欄Cは代替効果となり、その逆である空欄Dは所得効果となります。

なので、答えは「エ」となります。

モヤモヤ解消のお役に少しは立てましたでしょうか?


これからも渾身!論点シリーズは続きます
もし他にもリクエストしたい論点やその他ご質問などがありましたらぜひぜひコメントに書き込んでください。

みなさまのリクエストやコメントを楽しみにしております。

以上、きゃっしいでした。

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おはようございます。きゃっしいです。

GWも最終日となりましたが、充実したものとなりましたでしょうか?
ばっちり、という方もイマイチ、という方もラスト1日頑張っていきましょう!

さて、本日は日曜日ですが、特別編ということで、これから始める【渾身!論点シリーズ】についてのご案内と過去の論点シリーズについてきゃっしいセレクトのおススメ過去記事をご紹介させていただきます。

 


■【渾身!論点シリーズ】とは?

その名の通り、道場メンバーが渾身の力を込めて贈る記事のことです。
毎年GW後の時期に掲載している人気シリーズで、今年は明日以降、不定期で掲載させていただきます。
【渾身!論点シリーズ】では、例えば桃ちゃんがすでに書いてある「VEについて(運営管理)」のように様々な論点について道場メンバーが少し掘り下げて解説します。
タイトルの【渾身!論点シリーズ】が目印ですので、ぜひ読んでみてください。

さて、この論点シリーズですが、「この論点がイマイチ理解できないから解説してほしい」などのリクエストを募集したいと思っています。

解説してほしい論点について、例えば「経済の所得効果と代替効果がイマイチよくわからない」とか、「不正競争防止法のあたりが覚えられないんだな。。。」とかありましたらぜひこの投稿のコメント欄でリクエストしていただけると嬉しいです。

道場メンバー一同、「今、受験生の役に立つ記事を書きたい!」という熱い想いを持っていますので、リクエストいただけたら、記事という形で全力でサポートさせていただきます。

また、一発合格道場は月曜~土曜の毎朝6時に新しい記事をアップしていますので、ぜひ、あなたのスマホorPCの「お気に入り」や「ブックマーク」に登録いただき、通勤のお供や勉強の息抜きにチェックしていただければ嬉しいです。

もし役に立つ記事があったら、記事の最後にあるこのボタン↓を押していただけるとさらに嬉しいです。
読者の方からのフィードバックが道場メンバーのモチベーションですのでぜひよろしくお願いします。

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■きゃっしいセレクト過去記事集

上記で渾身シリーズのご紹介をさせていただきましたが、道場の強みは熱い執筆陣と先代がこれまで築き上げてきた膨大な過去記事にあると思っています。

ブラウザバージョンでは過去記事を掲載年月別カテゴリー別などで見ることもできます。
また、キーワード検索ができる検索窓もありますので、普段スマホバージョンでご覧になっている方も、気になることがありましたらブラウザバージョンで記事を探してみるとお役に立つ記事が見つかるかもしれません。

とは言っても、一つ一つ読む余裕はなかなかないと思いますので、過去の渾身シリーズ記事を勝手にセレクトしてご紹介させていただきます。
テキストを使ってがっつり深入りするまでもないけど、ちょっと知っておくともしかしたら1、2マークに繋がるかも、という論点を中心にセレクトしました。

ちょっとしたスキマ時間にいかがでしょうか。

経済学
【渾身・経済学】読むだけ行動経済学(マイスター)
何となく後回しにしがちな主要どころとは言い切えない論点をまとめてくれています。
深入りせずにさらっと読むと知識の補強になるのでは。

財務・会計
【渾身】財務・会計 税効果会計(mya)
会計初心者にはどうもモヤっとくる税効果会計について解説しています。
なんだかモヤモヤする方はぜひ読んでみてください。

企業経営理論
【渾身】企業経営理論 「難解な日本語」をどう攻略するか?(うみの)
企業経営理論な難解な文章が多く、それで点数が伸び悩んでいる方も多いと思います。
この記事はそんな方向けに日本語の読み方について解説しています。

運営管理
【渾身】運営 都市計画法は食わず嫌い克服を!!(なご)
ついつい後回しにしがちだけど、意外と出る都市計画法についての解説です。
後回しにする前にさっと読んでみてはいかがでしょうか。

経営法務
【渾身】法務:ドラマで押さえる!意匠権のポイント(nori)
法務がもう嫌になってしまった方にも優しい特許庁のドラマ仕立ての動画で意匠権について解説しています。
ドラマは気楽に見られますが、それなりにボリュームがあるので、あくまでもスキマ時間にどうぞ。

【渾身】経営法務 基本論点以外にチェックしておきたいこと ーその2ー(TOM)
捨て問にするか迷いどころの英文契約書の対策について解説してあります。
捨てるにしても取りに行くにしても一読の価値はあるかと思います。

経営情報システム
【渾身】【経営情報システム】サルでもわかる? RDBの正規化(かおりん)
第一正規化、第二正規化、第三正規化ってあるけど、その違いって何?ということを女子会の注文伝票に例えて解説してあります。
私も昨年この記事でいまいちピンとこなかった正規化がイメージできるようになりました。

【渾身】【くだらないほど忘れない】イメージで覚えるシステム構成@経営情報システム:デュアルシステム・デュプレックスシステム・タンデムシステム(かおりん)
同じくかおりんさんの記事で、タイトルの通り「くだらないほど忘れない」記事です。

中小企業経営・政策
【渾身】中小企業経営(なが)
過去問があてにならない科目、中小で押さえるべきポイントを解説しています。

 

このように、道場の過去記事には今でも役に立つ記事も沢山あります。
苦手論点の克服やモチベーションアップにぜひご活用ください。

以上、きゃっしいでした。

 

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おはようございます。きゃっしいです。

今日から試験案内の配布と申込受付が始まりますね。
申込受付は5月31日までですので忘れずに申し込みをしましょう。

試験案内の請求方法や申込方法は中小企業診断協会のサイトに詳しく書いてありますのでそちらをご参照ください。

試験の申し込みに関してはハカセさんの記事にもある通り、試験の申込時期によって会場の雰囲気や場所が異なります。

傾向として
早々と申し込んだ受験番号が小さい会場/教室
→ガチの受験者が多く、欠席者も少なめ

ぎりぎりに申し込んだ受験番号が大きい会場/教室
→迷った末の申込みをした方や記念受験の方が多く欠席者も多め

になっていることが多いと言われています。

ちなみに昨年の東京会場の受験番号と合格者数のグラフは↓の通りです。

ハカセさんの頃ほど顕著な傾向ではなくなり、前と後ろに2つの山ができています。
もしかしたら、多くの人が申し込むタイミングを工夫するようになったからなのかもしれません。

みなさんも、ご自身の戦略に応じて、申し込むタイミングを検討しましょう。

 

さて、今日の記事ですが、ごく僅かな特殊事情を抱えた方にはとても役に立つ試験受験時の「特別措置」についてと、多くの人に役立つ中小の試験対策動画についてご紹介したいと思います。

 


■試験受験時の「特別措置」について

私は、プロフィールにも書いておりますが、一次試験、二次試験と妊娠中に受験しました。
一次試験のときは利用できなかったのですが、二次試験では「身体障がい者の方などへの受験特別措置」を利用して別室で受験しました。

この「身体障がい者の方などへの受験特別措置」は、試験要項では以下のように書かれています。

身体などに障がいのある方、車椅子を使用されて受験される方、喘息などの持病により試験時間中に咳が出る可能性のある方、妊娠中の方などが受験される場合は、視覚・肢体の障がい等級、症状などに応じて、問題用紙の拡大や試験室の配慮などの特別措置を講じる場合があります。

試験要項にはさらっと書いてあるこの特別措置ですが、具体的にどのように申し込めばいいのかについて、実際に申し込んだ経験からその流れを紹介したいと思います。

※あくまでも私の経験に基づいたものなので、最新の事情は変わっている可能性もありますのでご注意ください。

 

①試験要項に書いてある連絡先に電話する。
電話の目的は、特別措置の対応が可能かどうかを確認するためと、特別措置の申込のための用紙を送付してもらうためです。
電話でご自身の抱えている事情とどのような措置を望むのかを伝えます。

私の場合は
・妊娠中でお腹が大きくなっているため、机と椅子の間に余裕がある席にしていただきたい
・妊娠中はトイレが近くなるので、トイレに近い部屋にしていただきたい

という措置をお願いしました。

ちなみに、試験要項に「申込書類を提出する前に必ずご連絡下さい」とあるのは、障がいなどの内容によっては対応可能な措置と対応不可な措置があり、受験料の振込後は返金ができないため、対応が可能かどうか確認せずに申し込んでしまい、やっぱり対応できませんでした、となってしまうことを防ぐためとのことです。

ですので、もし既に申し込んでしまった後にこの制度を知った場合でも、対応が可能な措置であれば対応してもらえるかもしれません。
(といっても原則は先に電話することになっていますので、後から連絡する場合はダメ元だと思っておいた方がよいでしょう)

②通常通り試験の申し込みをする
電話で案内があると思いますが、特別措置の申し込み用紙の送付を依頼した後は通常通り受験料を振り込み、試験の申し込みをします。

③特別措置の申し込みのための用紙を作成し、申し込む
①の通り特別措置を希望する旨の電話をすると、特別措置の申し込みのための用紙と申し込みにあたっての注意事項が書かれた書類が簡易書留で送られてきます。
障がいや事情によって必要な書類が異なりますので、指示された書類を用意します。

ちなみに、妊婦の場合は母子手帳のコピーのみで良かったですが、障がいによっては医師の診断書が必要となる場合もあります。
ですので、特別措置を希望する場合は時間に余裕を持って申し込んだ方が良いかと思います。
特別措置の申し込みは通常の受験の場合と同じで、遅れると申し込みができないので、お気をつけください。

私は一次試験のときはそのような制度があると知らなかったため、つわりでいつ「ウプッ」となるかわからない状況の中、通常通りの形で受験しました。
でも、もし制度を知っていたとしても妊娠がわかったのが申し込み期限の後でしたので、どちらにしろ間に合わなかったのではと思います。

④受験票とともに特別措置を許可する書類が送られてくる
通常、受験票は圧着式のハガキ形式のものが普通郵便で送られてきますが、特別措置の場合、特別措置を許可する書類とともに封書で簡易書留で送られてきます。

⑤受験する
特別措置の人は、特別措置ルームに集められ、そこで受験することになります。
私の受験したときは特別措置ルームは、私と同じくお腹の大きい女性1人、男性2人の合計4人で、それぞれに会議室によくある3人掛けのテーブルと椅子が与えられました。

通常受験と特別措置の違い
特別措置で受験する場合、普通に受験した場合との違いは以下の通りです。

受験番号が違う
受験番号は通常0からの通し番号ですが、特別措置で受験をした場合、9から始まる通し番号となるので、合格発表の場合は速攻でわかります。私のときの場合こんな感じで最後にぽつんと変わった番号があるので一発で合否がわかりました。

(2次の場合)口述試験の順番が一番最後になる
口述試験は受験番号順に行われるので、口述試験の際は一番最後の受験になります。
最終確認の時間が長く使えますが、ドキドキする時間も長くなります。

部屋が違う
特別措置を希望した場合、特別措置の人たちが集められた別室で受験することになります。

メリット
○ 部屋の人数が少ないためスペースに余裕があり広々とした部屋&机で受験できる。
これは部屋によっては、小中学校の机並みの広さしかない机で問題用紙と解答用紙が同時に広げられないほどだった教室もあった中、本当に助かりました。
また、女性用トイレは行列はなかったものの、妊娠中トイレが近くなっていたので、お手洗いのすぐ隣の部屋だったのは助かりました。(実際、試験中に一度トイレに駆け込んでしまいましたし。。。)

デメリット
○ 他の部屋と明らかに違うので、いろんな人に不審不思議がられる
めちゃくちゃ覗かれているなあ、、、と思ってました(笑)
そういうのが嫌な方は結構きついかもしれません。
○ 受験生に対して試験監督が多く、見られている感を結構感じる
受験生4人に対して試験監督2人でした。
こちらもそういうのを気にするタイプの方は気になってしまうかもしれません。

特別措置を必要とする人はごくわずかだとは思いますが、特別措置を申し込むとどうなるか知らずに申し込むと、人によっては、上記のデメリットで挙げたようなところをプレッシャーに感じてしまい、パフォーマンスが落ちてしまう人もいるかもしれません。

ですので、自身の状況と必要性を十分勘案して申し込むか申し込まないかを決めると良いかと思います。

 


■受験に役立つ中小動画のご紹介

さて、ここまではごく一部の人向けのお話でしたが、これから多くの人に役立つ中小の対策動画のご紹介です。

ご紹介するのはこちら

ほらっちチャンネル

「ほらっち」という名前にピンと来たあなた、そうです、あのほらっちです。

ぴんとこない方のためにご紹介しますとほらっちとは、昨年まではTACの通信・WEBフォロー動画で講義をされていた洞口先生のことです。
その話術と独特の語呂合わせは多くの受験生の耳に残っているかと思います。

私も昨年の一次試験前は、晩ご飯を作りながら洞口先生の講義音声を何度も聞いて、インプットに努めていました。

そんなほらっち先生が作ったのが上記のほらっちチャンネルで、「今年もあの語呂合わせが聞きたい」という声に応え、予備校とは関係なく個人として作られた動画です。

私も早速動画を堪能させていただきましたが、独特の語り口はそのままに語呂合わせも一部リニューアルされた講義は相変わらずなぜか頭に残ります。
(個人的には、「中小と言ったらこれ」とも言えるあの「せーおろこーさー33115551」の語呂合わせが進化していたのに驚きました。)

動画の中では試験対策上のポイントなどについての説明もあり、特に独学の方は必見です。

現在、中小のうち、政策の分野についての動画がアップされています。
みなさんもぜひチェックしてみてください。

それではGW後半も勉強に家族サービスにぜひ頑張ってください!

以上、きゃっしいでした。

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おはようございます。きゃっしいです。

以前、「記憶のメカニズムから紐解く記憶術」で暗記には体験に結びついたエピソード記憶が有効という記事を書きました。

今回は、どうやってそれを実践すればいいの?という具体例を示すためにコンビニを舞台にいくつか問題を用意しました。

今、この場で考えてみるのも悪くないですが、実際にコンビニに行って、そこで体験とともに考えると、より強固な記憶になります
早速、お昼休みや就業後に近くのコンビニに行って考えてみましょう!


まずはコンビニに入る前に

Q1
コンビニは開放度が(高く・低く)、開放感が(高い・低い)。
( )の中から適切なものを選んでください。そして、開放度と開放感について説明してください。

 

それでは、コンビニに入ったら飲み物売り場に行ってみましょう

Q2
飲み物売り場の陳列方法は?この陳列方法にしていることでどんなメリット・デメリットがありますか?

Q3
一番フェイス数が多い商品は何ですか?なぜその商品のフェイス数が多いのでしょうか?

 

次に副通路に入って文房具などが売ってあるエリアに行ってみましょう

Q4
ペンなどの文房具が袋に入ってぶら下がっているかと思います。この陳列方法を何といいますか?この陳列方法にはどんなメリットがありますか?

 

今度はゴンドラの端を見てみましょう

Q5
ゴンドラの端に陳列する陳列方法を何といいますか?そこにはどんな商品が陳列されていますか?

 

最後にレジに向かいましょう

Q6
レジの前にはどんな商品が陳列されていますか?どんな効果を期待してそのような商品が陳列されているのでしょうか?

 

 


いかがでしたか?
それでは回答&解説です。

Q1
コンビニは開放度が低く、開放感が高くなっています。
開放度とは物理的な店内外のつながりです。コンビニは通常一つの出入り口だけで開放度は低くなっています。
また、開放感とは透視度ともいい、間口全体から店内が見える度合いのことです。コンビニはガラス張りで店内の様子がよく見えるようになっているので、透視度は高くなっています。
2つの用語はごっちゃにしやすいですが、このコンビニの例で覚えるとごっちゃになりにくいと思います。

Q2
コンビニの飲み物売り場は通常ウォークインケースが使われています。ウォークインケースとは陳列棚の後ろから人が出入りして補充できるようになっている陳列棚のことをいいます。
後ろから品物を陳列できるので先入れ先出しが簡単にできるというメリットがありますが、スペース効率やエネルギー効率が悪化するというデメリットがあります。
コンビニのスペースによってはウォークインケースでなく手前にガラス扉がついていて、前から補充するリーチインケースの場合もあるかと思います。
その場合はメリット・デメリットが逆になりますね。

Q3
一番フェイス数が多い商品はお店によって違うと思いますが、何でしたでしょうか?
実際に見てわかったかと思いますが、フェイス数が多い商品は目立ちますよね?
ですので、お店としては売れ筋商品、もしくはお店として売り出したい商品のフェイス数を多くします。

ちなみに私の近所のコンビニで一番フェイス数が多かったのはコカコーラ、生茶などがフェイス数4で最大でした。
さらに、コカコーラは普通のコーラに加え、ダイエットコーク、トクホのコーラなども隣に並んでいましたのでかなりの存在感がありました。
また、いろはすも普通の水、みかん、もも、りんごといろんな味が並んでおり、それらを全部合わせるとフェイス数は5で存在感がありました。
同じブランドで機能や味を変えた商品をいろいろ出すと、たくさんのフェイス数を獲得できるのでお得なんですね。

Q4
ペンなどの文房具類は袋に入って棒状のフックにぶら下がっていたと思います。これをフック陳列といいます。
フック陳列は商品が見やすく、在庫を把握しやすいというメリットがあります。

Q5
ゴンドラの両端の部分をエンドといい、エンド部分への陳列をエンド陳列といいます。
エンド陳列は比較的目立つので、シーズン商品やキャンペーンなどのスポット商品が販売されてます。
それによって、顧客の消費欲求や購入意欲を高めたり衝動買いを誘発したりする効果があります。
ちなみに我が家の近くのコンビニではけものフレンズのキャンペーンをやっていました。

Q6
レジ前陳列ついで買いを誘発するための陳列方法です。
レジ前にはチョコやガムなどちょっとしたお菓子などが置かれていることが多いかと思います。
我が家の近くのコンビニにはレジ前陳列の定番、ブラックサンダーが置いてありました。
「レジ前陳列はついで買いを誘発するもの」と理屈でわかっちゃいるけどついつい策に乗せられてついで買いをしています。
ブラックサンダー美味いですし。

ちょっとコンビニに行くだけでもたくさん学べることがありますね!
このように、実際に自分の体験と結び付けて用語を覚えると記憶は強固なものになります
そして、こうやって体験と結び付けると勉強も楽しくなりますよね。

 

それでは最後に宿題です。

今度はスーパーで以下の陳列方法を探してみましょう。
そして、それぞれの陳列方法の効果についても解説してみましょう。
・島出し陳列
・カットケース陳列
・ジャンブル陳列

せっかくなら奥さんor旦那さんと一緒に言ったときにドヤ顔で説明するのもありですね。
ぜひ楽しく、しっかり覚えてみましょう。

以上、きゃっしいでした。

 

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※詳しくは最後の「道場春セミナーのお知らせ」をご確認ください♪

 

おはようございます。きゃっしいです。

前回、記憶のメカニズムと効果的な記憶方法についてご説明しましたが、中小や情報システムなど「そうは言っても暗記もせざるを得ないよ」ということもあるかと思います。
そんな場合のお供となるのが暗記カードです。

暗記カードを作るか、作らないかについては道場メンバーでも意見が分かれるところですが、私は暗記カードをスマホアプリで作って暗記していました。
そこで、今回は①なぜ暗記カードは良いのか、ということと②効果的な暗記カードの使い方、それから③おススメ暗記カードアプリについてご紹介したいと思います。

①なぜ暗記カードは良いのか?
暗記カードを使うときの様子を想像していただければわかると思いますが、暗記カードはめくる前に答えを自分の頭の中で考えてからめくりますよね?

つまり、暗記カードの表面を見て、答えを考えてめくるという作業は、自分の中でアウトプットを何度も繰り返す作業であるともいえます。

暗記カードのメリットはここにあります。

経験則として感じている方もいらっしゃると思いますが、暗記をする場合は、インプットを繰り返すよりも、アウトプットを繰り返す方が記憶に定着しやすいと言われています。
そして、このことは科学的にも立証されています。

米国パデュー大学のカーピック博士は4つのグループに言語を覚えてもらい1週間後にテストを行うという実験を行いました。
この実験では、インプットに集中したグループよりも、アウトプットをしながら覚えたグループの方が暗記力を問うテストではるかに点数が良かったという結果が得られ記憶の定着にはインプットよりアウトプットを繰り返すことの方が重要だということが示されました[1]。

暗記カードを使った学習は、細かいアウトプットを何度も繰り返してると言えるので、単にテキストを読んで覚えようというインプットの学習よりもより効果的なのです。

ただし、デメリットとしては暗記カードを作るのに物理的に時間がかかってしまうという点があります。
それに対しては、①勉強仲間同士で科目や分野を分担して作る②どこかからデータを入手する(宣伝失礼しました)、といった方法もあります。
ただ、暗記すべき内容を手を動かして書き出すという作業自体が暗記の役に立つという面もあるので、多少の時間的余裕があるのであれば、作ってしまうということを検討しても良いかと思います。

なお、アウトプットの繰り返しであれば、暗記カード以外に昔ながらの赤シートを使って文字を消す方法でもOKかと思います。

②効果的な暗記カードの使い方
暗記カードの使い方についても、科学的に実証された効果的な方法があります。
それは「暗記カードによる暗記は細かく分けてやるよりまとめて多くの数をやった方がいい」ということです。

米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校のコーネル博士は、学生を2つのグループに分け、難しい単語が書かれた単語カードを覚える方法として

グループ1:1日に20枚のカードを2回繰り返して勉強しこれを4日間続ける
グループ2:20枚のカードを5枚ずつに分けて、1日に5枚ずつ8回繰り返して勉強しこれを4日間続ける

という方法を取りました。どちらのグループも1日40枚のカードを勉強しているため勉強量には差がありません。
しかし、実際にテストをしてみるとグループ1の一度に20枚のカードを一気に覚えたグループの方が圧倒的にテストの点数が高いという結果になりました。[2]

つまり、覚えるべき暗記カードが100枚あるのであれば、下手に10枚ずつとかに分割せずまとめて覚えた方が効率的、ということです

ただし、ここからは私の経験になりますが、一度に多くの数を覚えた方が効率的とはいっても、さすがに一度に200枚とかをやろうとすると3時間ぐらいかかり、心が折れそうになりますし、それを気合いで乗り切ってもとても疲れます。最初に覚えるときは20-30枚くらいのカードでしっかり記憶を定着させて、その後記憶のメンテナンスの段階に入ったら枚数をもっと増やす、というのが良いのではと思います。

①、②は経験則として私もそう感じていて、受験勉強のときもそのような方法を取っていたのですが、今回この記事を書くにあたり調べてみると、実際に科学的に立証された方法だったということがわかりました。

③おススメ暗記カードアプリ
私が昨年使っていたのは「i暗記」というアプリだったのですが、残念ながら昨年12月にサービス終了してしまいましたので、他にどんなアプリがあるかを調べてみました。

Android用
シンプル単語帳
i暗記に代わる使いやすいアプリとして探した中で、使いやすそうだったのがこちらのアプリです。
CSVデータが取り込め、覚えた単語はスキップできる、順序をランダムにできるという必要最小限の機能が備わっているシンプルなアプリです。

iphone用
わたしの暗記カード
iphone用のアプリのため、Andoroid派の私は利用していませんでしたが、一緒に勉強していた仲間が愛用していました。
CSVデータが取り込めるという点や、覚えた度合いによってカードに☆が付けられるという点が便利です。

番外編:やっぱり紙派の方へ
暗記カードはやっぱり紙の方が使いやすいけど、手書きで1枚1枚書くのは大変、という方は、PCでデータを入力し、厚紙に印刷して切り分けて穴をあけるという方法もあります。
さらに、切り分けるのが面倒であれば
エーワン マルチカード 30面 単語カードサイズ 穴あき
といった暗記カード用の紙もあるようです。
※ただし、こちらのカード、作成用の無料ソフトだと作りにくいそうですので、自分でテンプレートを作る必要があるかもしれません。

中小企業診断士の試験は覚えることが沢山ありますので、暗記は工夫して効率良く片づけてしまい、一発合格を目指しましょう!

以上、きゃっしいでした。

[1]The Critical Importance of Retrieval for Learning Jeffrey D. Karpicke, et al. Science 319,966(2008)
[2]Optimising Learning Using Flashcards: Spacing Is More Effective Than Cramming Nate Kornell Applied Cognitive Psychology 23: 1297–1317 (2009)

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■春セミナー2018 in大阪

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□ 開催日時:2018年4月7 日(土) 14:30〜17:30※懇親会は18:00〜20:00予定
□ 会場:大阪写真会館 5階B会議室
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

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東京セミナー懇親会の申込受付中!!

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□ 開催日時:2018年4月21日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:00〜19:00予定
□ 会場:浜町区民館(〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3丁目37−1)
□ 定員:60名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

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おはようございます。きゃっしいです。

新年度が始まり、気持ちも新たにされている方も多いのではと思います。
一発合格道場でも、道場の財産とも言うべき合格体験記を一覧にした記事2017年分を加えて新たにしました

合格体験記一覧の記事はPC版では右上のリンクからいつでも飛ぶことができますので、ぜひお時間あるときに読んでみてください。
(スマホバージョンでご覧の方は、PCバージョンにするとリンクが見られます)

この沢山の合格体験記、活用のためのキーワードは「パクってカスタマイズ」です。

診断士試験の合格方法は合格者の数だけあります
ですので、沢山の合格体験記の中から、自分の目標とする合格スタイルを探し、参考となる部分だけ「パクって」自分に合うように「カスタマイズ」して、自分に合う合格スタイルをぜひ作り上げていってください。

さて、この「パクってカスタマイズ」ですが、合格体験記も沢山あり、じゃあどの合格者の方法をパクればいいの?と疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。
どれをパクるかの基準としては、大きく分けて2つの観点があるかと思います。

  1. 自分の今のスタイルに近いもの
  2. 自分が目指すスタイルに近いもの

例えば、通学なのか、それとも独学なのか、勉強にかけられる時間か多いのかそれとも少ないのかなどで分けられるのかと思います。

ちなみに、この「通学なのか・独学なのか」を「診断士の資格取得にどれだけお金をかけられる/かけるつもりがあるか」として縦軸にとり、「勉強にかけられる時間が多いのか・少ないのか」を横軸にとってマッピングしてみると以下に分類できます。(参考に9代目のメンバーがどこの象限に分類されるかも示してみました。)

この中で今の自分のスタイルや目指すスタイルがどこなのか、というのを当てはめてみて、自分に合うタイプの合格体験記の中から良いと思う方法を「パクってカスタマイズ」の対象とすると良いのではと思います。


さらに、別の使い方としては、例えば診断士以外の資格はもっていたのか?とかグループ学習はした方がよいのか?といった疑問を抱えている場合に、自分の今のor目指すスタイルの人が当時どうしていたのかということを知ることで対策の方向性を考える参考とする、という方法もあります。

ご参考に先ほどマッピングで示した道場9代目はこんな感じでした。

HN タイプ 診断士以外の他資格は? グループ勉強会はやっていた? 暗記カードは作った? ファイナルペーパーは作った? 作問者の書籍は読んだ?
だいまつ やり込み 宅建、基本情報技術者、初級シスアド、証券外務員(一般)、販売士2級、秘書検定2級、銀行業務検定他多数(法務・財務・税務各2級、営業店管理1級・・・) × × ×
きゃっしい やり込み 某技術系国家資格 スマホアプリで作成 ×
ゆう やり込み 簿記2級 ×
chika やり込み 応用情報技術者試験(情報免除) × ×
きゃず やり込み 簿記3級、ITパスポート 手書きで作成
ヒロちゃん タイムイズマネー 簿記2級 × ×
よこよこ タイムイズマネー   ×
ただし簿記2級と情報処理技術者(基本、応用)、ビジ法2級の勉強はした
×
へんりー タイムイズマネー × スマホアプリで作成 ×
桃ちゃん タイムイズマネー ビジネス会計、簿記2級、応用情報、文学修士 ×
zenzen 効率 × スマホアプリで作成 ×
たかじん 効率 MBA、簿記2級 × 手書きで作成 × ×

 

ちなみに上記の表にある疑問については、近々行われる道場春セミナーin東京大阪でも取り上げる予定ですのでお楽しみに。

セミナーや懇親会では、道場メンバーが疑問点に直接お答えさせていただく機会も沢山ありますので、もし、もっと詳しく聞きたい!ということがありましたら、セミナーの機会にどしどし聞いてください。

そして、8代目たっしーのラストメッセージにもありますが、ぜひ自分に合ったメンバーを探してみてください。

セミナーの枠は残り僅かになってきましたが、懇親会の枠はまだ若干残っています。
懇親会だけの参加、というのも大歓迎ですのでぜひぜひお申し込みください。
かくいう私も、実は昨年の春セミナー、夏セミナーは懇親会だけの参加でした(笑)
でも、懇親会はお酒を飲むだけでなく、気になることを個別に道場メンバーや他の受験生に聞く大きなチャンスだったりもします。

ですので、ぜひこのチャンスを大いに楽しんでいただければと思います。
それでは、セミナーでお会いできるのを楽しみにしています!

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一発合格道場 春セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

■春セミナー2018 in大阪

お待たせしました!大阪セミナー申込受付中!!

申込URLはこちら
□ 開催日時:2018年4月7 日(土) 14:30〜17:30※懇親会は18:00〜20:00予定
□ 会場:大阪写真会館 5階B会議室
□ 定員:25名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■春セミナー2018 in東京

お待たせしました!東京セミナー申込受付中!!

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□ 開催日時:2018年4月21日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:00〜19:00予定
□ 会場:浜町区民館(〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3丁目37−1)
□ 定員:60名(先着順)※好評のため定員+10名追加しました!
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

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04/07 (土)開催 春セミナー2018 in大阪
04/21 (土)開催 春セミナー2018 in東京
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おはようございます。きゃっしいです。

昨日の号外でも告知させていただきましたが、道場春セミナー、東京・大阪ともに参加受付中です。
セミナーの案内、参加申し込みは記事の一番下に書いてありますので、興味のある方はぜひぜひお申し込みください。
道場メンバー一同、お待ちしております。

 


さて、診断士試験は暗記しないといけないことが沢山あり、この時期、中小、情報、法務といった暗記科目で苦しんでいる方も多いと思います。

そこで今回は「記憶のメカニズムから紐解く記憶術」と題して、記憶のメカニズムと効果的な記憶の方法について説明したいと思います。
私は以前、別の資格試験の勉強をしている時に記憶のメカニズムに興味を持って調べたことがあり(現実逃避という説もありますが・・・)、今回の受験勉強の際も極力そこで得た知識を利用して、できるだけ効果的に記憶を定着させられるよう工夫していましたのでそちらをご紹介したいと思います。

今回、ご説明したいことの概要は下記の図の通りです。

今回はこちらをベースに記憶のメカニズムと、それを利用した記憶方法についてご説明したいと思います。

(1)記憶の種類
記憶は、それが保持される時間によって感覚記憶短期記憶長期記憶に分けられます。
感覚記憶は視覚や聴覚など五感から受け取った情報を、いったん記憶するものです。
しかし、五感から受け取った情報を全部記憶していたら大変ですので、その中で重要でないと判断された記憶は、視覚による情報は1秒程度、聴覚による情報は4秒程度で消えてしまいます。
情報システムでいうとレジスタのようなイメージでしょうか。
そして、重要なものだと選択された情報だけが短期記憶となります

短期記憶は、約15秒~30秒と感覚記憶よりもう少し長持ちする記憶のことで、ある行動をとるために短期間蓄えられ、行動が終わると忘れてしまう記憶のことです。
短期記憶はワーキングメモリと呼ばれ、情報システムでいう揮発性のメモリのような記憶です。
例えば、誰かに電話をしようと思って聞いた電話番号を一時的に覚えておく、といった記憶のことです。

短期記憶の中で、さらに重要な情報は、海馬という器官で取捨選択され、長期記憶となります
情報システムで言えば、不揮発性の補助記憶装置のようなもので、テストの際、「覚えている」というのはこの長期記憶に情報があるということです。
そのため、試験対策の際は、この長期記憶をいかに増やしていくかということが重要となります。

そして、長期記憶陳述記憶非陳述記憶に分けられ、陳述記憶はさらに意味記憶エピソード記憶に分けられます。

意味記憶は、自分が経験していないことに関する記憶で、 いわゆる暗記というタイプの記憶です。

それに対し、エピソード記憶は、経験に関連する記憶です。
例えば、旅行に行った時のことを1年後も覚えている、といったような記憶はエピソード記憶です。

エピソード記憶は頑張って覚えようとしなくても、自然に覚えてしまっているというのが特徴です。
そして、10年前の卒業旅行のことをいまだに覚えている、というように、忘れにくいというのも特徴です。
なお、イメージによる記憶のような「右脳で記憶する」というタイプの記憶も、想像の中で体験しているという意味でエピソード記憶になります。
そのため、右脳を使った記憶術、というものは覚えやすく忘れにくいという特徴を持っています

非陳述記憶は手続き記憶とも呼ばれており、自転車の乗り方のような「身体が覚えている」タイプの記憶です。

以上が、記憶の種類の概要です。
以上の説明の通り、受験勉強で重要となるのは長期記憶のうちでも陳述記憶であり、効率的に記憶をするためには、その中でもエピソード記憶を上手く活用するということが重要となります。

では、エピソード記憶を活用するためにはどうすれば良いのでしょうか?

(2)エピソード記憶を活かすには
エピソード記憶を活かすには

  1. 勉強したことを人に説明する
  2. 自分が持っているエピソード記憶に結びつける
  3. 感情を伴った記憶にする
  4. 右脳的な記憶を活用する
    ・ 絵やイラストなどのイメージとともに記憶する
    ・ まず全体像を俯瞰し、その後細部を記憶する

という方法などが有効だと言われています。
それぞれ具体的に見ていきましょう。

1)勉強したことを人に説明する
これは先日Chikaの「【長期記憶のつくり方】~「暗記」と「理解」の違い~」でも詳しく説明してありますのでぜひそちらも読んでみてください。
人に説明するということは、知識を再整理してアウトプットするという機会が持てるだけでなく、「○○のとき△△さんに教えた」といった場面と結び付いて、より記憶が強固になるという効果があります。
ですので、もし勉強仲間がいれば、勉強仲間同士で教え合うと、教えた側も教えられた側もとても良い学習効果が期待できます

もしくは、奥さんや旦那さんのような身近な、診断士試験に関係ない人に診断士の勉強で学んだことを解説する、という方法もあります。
専門用語が使えない、あまり興味がない人に興味を持ってもらえるような話をしないといけない、ということから実はこちらの方が難易度はちょっと高めです。

私の例を挙げますと、夫婦の関係性強化も兼ねて(?)隙あらば旦那に診断士試験を通じて勉強したことを解説していました。
例えば、ニュースでGDPの話が出たら「GDPってどうやって出してるか知ってる??」と解説したり、スーパーに一緒に買い物に行ったら店舗レイアウトについて解説したりなどしてました。(他にもたくさんあって書くととても長くなるので別の機会に詳しく書きたいと思います)

そうすると時には上手く説明できなかったり思いもよらない質問をされたりとても興味なさそうにされたりということもあります。
しかし、そのように上手くいかない経験もそれもそれで記憶に残ります。
ちなみに失敗経験の方が記憶に残りやすいというのは、ツァイガルニク効果といい「達成された課題よりも、達成されなかった課題や中断している課題の方が記憶に残りやすい」ということが実験によっても証明されているそうです。確かに「頑張ってGDPの出し方について説明したけど、旦那が飽きて、それとなく話題をそらされてしまった。。。本当は3面等価の話まで熱く語りたかったのに。。。」といったように上手くいかなかった経験は、いまだに記憶にこびりついています。

さて、話はそれてしまいましたが、誰かに説明するという経験は非常に有効ですので、例えば、自分が苦手としている分野をあえて誰かに説明してみる、というのもとても良い方法なのではと思います。

2)自分が持っているエピソード記憶に結びつける
新たにエピソード記憶を作るという方法以外にも、既に持っている記憶と結びつけるという方法もあります。
例えば、PPMについて学んだら、自分の会社の事業を当てはめてみたり、会社法について学んだら、自分の会社の機関設計はどうなっているかチェックしてみたりする、といったように学んだことを自分の経験に当てはめてみると記憶に残りやすくなります
また、常にアンテナを張り、仕事やニュースなどで診断士試験の勉強の内容と関連することが出てきたら、それと結びつけて考える、というのも効果的です。

3)感情を伴った記憶にする
実際に体験を伴わなくても感情を伴ったものは記憶に残りやすいと言われています。
脳の中で記憶を司るのは海馬という部位ですが、その隣には感情と深く結びついた偏桃体という部位があり、偏桃体が活発に動いていると脳の中で神経細胞同士の結びつきが強くなるということが分かっています。
診断士試験の勉強で感情を伴うというのは難しいかもしれないが、例えば企業経営理論や法務では理論とともに具体例を見るなどして「こんな風にされたらショックだな」とか「みんな勝手なことを言いやがって」といったようにちょっとつぶやいてみたり、そんな絵をテキストの端に落書きしてみたりすると記憶に残りやすくなります

例えば、企業経営理論のMOTの分野で魔の川、死の谷、ダーウィンの海という用語がありますが、これも単に用語を覚えるのではなく、意気揚々と研究を始めたものの、それぞれの関門にはまって苦しんでいる人の様子を想像する、というような形です。

4)右脳的な記憶を活用する
右脳的な記憶を活用するには、絵やイラストなどのイメージとともに記憶するまず全体像を俯瞰し、その後細部を記憶する、といった方法があります。
絵やイラストなどのイメージとともに記憶するという方法は、文字だけでなく絵やイラストとセットとして覚える方法です。

例えば「フランシスコ・ザビエル」というと、日本史にあまり明るくない方でも多くの人が名前を知っていると思います。
そして、その名前と一緒に特徴的なヘアスタイルをして、手にハートを持ったおじさんをイメージするのではないでしょうか。
このように特徴的な絵がセットとなっていると、学校で勉強してから何十年たってもすぐに思い出すことができるのです。
このことからも分かるように、絵やイラスト、図などを活用すると記憶が残りやすくなります

また、まず全体像を俯瞰し、その後細部を記憶するという方法もイメージが湧きやすくなります。
いきなり細部を覚えようと取りかかると、全体のイメージが湧かないため個別の項目を丸暗記しないといけませんが、まずはざっくりでいいので、「今日勉強することは要するにこういうこと」と概要をつかむと、こまごまとした内容もその概要の中のこの部分、とイメージすることができるので、右脳が活用できます。
頭の中に、その論点の見取り図があるようなイメージです。
そして、そのような見取り図があると、記憶を取りだす時も全体の見取り図の中のこの部分、といったように場所のイメージで取りだすことができるので、スムーズに記憶を取り出すことができます。

それって具体的にどんな感じ、というのを示したものが今回の記事の冒頭の図です。
概要が俯瞰できるようにするとともに所々にイラストを入れ、右脳的な記憶を活かすことを意識して作りましたので参考にしてみてください。

 


以上、今回も長々とした記事で恐縮ですが、記憶のメカニズムと効果的な記憶方法についてでした。
記憶のメカニズムを活かした効果的な記憶方法を活用し、暗記科目も攻略しちゃいましょう!

冒頭でもご案内しましたが、道場セミナー@東京&大阪はただ今参加受付中です。
セミナー会場にてみなさまにお会いできるのを楽しみにしています♪

 

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おはようございます。きゃっしいです。

先日、ゆうが「【2018年スト合格目標】情報が苦手な方へ」で情報システムのおススメの勉強方法について書いてありましたが、私も情報システムの勉強方法と参考になるサイトについてご紹介したいと思います。

情報システムという科目は、関連の深い仕事をされている方ならなじみ深いですが、そうでない方は大量の横文字や略語に頭がクラクラしてしまうのでは、と思います。

今回は、そんな情報系に馴染みがない方に向けた勉強法をご紹介したいと思います。

まず、勉強法の大前提としては、基本的にはゆうの記事にある通り、他の科目と同じく、テキストとトレーニング(スピ問)、過去問に重点を置くというのが王道です。

かくいう私も、元技術屋ではありますが、情報系とは全然違う分野の技術屋でしたので、情報システムはあくまでもユーザーとして上っ面だけ聞いたことはあるといった程度のレベルでしたが、テキストによるインプットと過去問タテ解き10年分(←やりすぎました)を繰り返したことで、運にも助けられましたが、本試験では情報システムは88点と一番の稼ぎ頭の科目になってくれました。

ここまで理解を深められたのは、テキストのインプットの段階で、テキストの中に出てくる大量の横文字や略語を効果的に攻略するための方法として、「略語は元の形で覚える」「要するにこういうこと、と説明する」、という方法を使っていたからだと思います。

 


略語は元の形で覚える

情報システムでは、アルファベット数文字の略語が多く出てきます。

これらは、バラバラのアルファベットで無理やり暗記するよりは、間に英語を介在させて、意味のある形にして覚えた方が記憶しやすくなります

例えば「SMTP」という用語であれば、「SMTPとは、インターネットを利用したメールの送信の際に使われるプロトコルのこと」と覚えるよりも、「SMTPとは、Simple Mail Transfer Protocolの略で、インターネットを利用したメールの送信の際に使われるプロトコルのこと」と英語を挟んで覚えた方が、略語だけで覚えるよりも「メールについてのプロトコルなんだ」という意味と略語の関連がわかり、より覚えやすくなります。

この方法は、これまでも道場の過去記事で、様々な方がその有効性について説明してきましたのでぜひ過去記事も参考にしてみてください。

また、「情報も苦手だけど英語も苦手だよ」という方は、さらにその発展バージョンとして、
SMTP→Simple Mail Transfer Protocol→シンプルなメールをトランスファーするためのプロトコル

VPN→Virtual Private Network→バーチャルなプライベートっぽく見えるネットワーク
といったようにカタカナに直した形で覚えると、少し頭に入ってきやすくなるかと思います。(ただし、英単語の意味は覚える必要がありますが)

 


要するにこういうこと、と説明する

馴染みのない言葉を、馴染みのない言葉で解説したものを覚えるというのは、元の言葉とその解説を両方覚えないといけないため大変ですし、記憶にも残りにくいです。

ですので、馴染みのない用語が出てきたら、「要するにこういうこと」と、一度自分の言葉に置き換えてから覚える、というステップを踏むと理解しやすくなります。

一つ一つ自分の言葉で置き換えるのは大変、という方は自分で一から考える手間を省き、すでにある説明を活用するというのも一つの方法です。
(「まとめシート」も参考にしてくれると嬉しいです←ステマ)

私が、情報システムの勉強をする際、参考にしていたサイトに
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
というサイトがあります。
このサイトは、正確性よりもざっくりわかりやすく説明することを重視していて、素人でも分かりやすい、非常にざっくりとした説明がされています。

勉強の際、イマイチ内容が掴めない用語はこのようなサイトで検索して、それを参考に自分の言葉に置き換え←ここ重要)、理解する、ということをしていました。

わかりやすい説明を読むと、わかった気になりますが、それを読んだ上で、一度自分の言葉に置き換えて改めて説明(アウトプット)する、というひと手間を加えることで記憶の定着度が大きく上がります。(最近、某個別指導塾でも「分かる」「話す」「身につく」というCMをやっていますが、恐らくアウトプットが理解に大きく役立つことに着目しているのではと思っています)

「要するにこういうこと、と説明する」という方法は情報システムだけでなく、例えば法務や運営管理といった他の科目にも使えます。今回、情報システムへの対策としてご紹介しましたが、他の科目でもぜひお試しください。

以上、きゃっしいでした。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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こんにちは。きゃっしいです。
前回自己紹介で、そろそろ子供が産まれますと書かせていただきましたが、

子供が産まれました!


2018年2月16日に3335gの元気な男の子が無事産まれてくれました。
早速、3時間ごとに起こされる生活の想像以上のハードさにへばり気味ですが、これから新米ママとして、子育ても頑張っていきたいと思います。

 


 

さて、前々回の記事では勉強計画を立てようということについて書かせていただきましたが、今回は勉強計画を立てる上での優先順位について、ということで書かせていただきたいと思います。

この時期はストレート生は企業経営理論、財務・会計、運営管理、経済と授業が終わり、暗記科目の情報に入ったところだと思います。
そして、今の科目に集中すべきか、これまでやった科目の復習をすべきか、それとも2次に着手すべきかと非常に悩ましい時期なのではと思います。

また、周りの人と見比べて、自分がやっていないことをしているのを見ると、自分もやらないと置いていかれるのではと焦りを感じたり、不安に思ったりすることもあるかと思います。
では、科目の優先順位をどうすべきか、ということですが、これは

人それぞれ

です。
ただし、前回の記事でも書かせていただいたように、この優先順位付けは自分でしっかりと考えた上で決めていくということが重要です。
学習計画の立て方については9代目の初回の記事でも

ゆう 【2018年スト合格目標】道場基本理論&学習計画
chika はじめまして!平成生まれアラサー独身女子・・chikaです!

が書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。

といってもこれから計画を立てようという場合にどう考えればいいかわからないという方もいらっしゃると思うので、科目の優先順位を決める上で参考となる観点をお伝えしたいと思います。

 

①いま学んでいる科目か、そうでないか
どの科目を勉強しようか、と計画する上で、まずは今学んでいる科目をしっかりとその期間中に確実に身に付けるということは大前提となります。「確実に身に付ける」というところをどのレベルに設定するかは人それぞれですが、道場でも何度も取り上げられている養成答練80点というのは一つの目安となります。

独学の方などで養成答練がない、という方は過去問の難易度A、Bランクが問題なく解けるもしくは、スピ問の問題が一通り解くことができるというレベルがそれと同等のレベルかと思いますので、そこを目安にするというのも良いかと思います。

もし、すでに学んだ科目で不十分だった科目があったとしても、今の科目を疎かにして他の科目に手を出すと、結局今度は今の科目をどこかで復習しないといけなくなってしまい、どの科目も中途半端になってしまいます

ですので、まずは今の科目をしっかりとこなし、その上ですでにやった科目を復習する、もしくは二次に早期着手するなど、自分の状況に合わせてプラスアルファをどうするか考えることが重要だと思います。

 

②理論系の科目か、暗記系の科目か
すでに学習した科目を復習する場合、どの科目を復習すべきか、という点を考える場合、理論系の科目か、暗記系の科目かという観点があります。

経済や財務・会計のように理解が重要な科目は、理解をするまでにある程度の時間を要するものの、一度理解をすると忘れにくい科目ですので、まだ比較的時間がある今のうちに早めに復習をしておくというのが重要です。
逆に暗記系の科目は、今からやってもかなり忘れてしまうので、復習するとしてもスキマ時間にとどめ、直前期に力を入れて復習する方が効率的です。

また、一つの科目の中でも理解が重要な論点と暗記が重要な論点がありますので、復習を行う際は、その点も考慮に入れると良いかと思います。
その上で、自分の理解度に合わせ、どの科目をいつ復習するかということを計画に組み込んでいきましょう。

 


 

さて、ご参考までに私の場合はどうだったかということでスタプラの履歴を見てみますと、各科目の時間配分は、こんな感じでした。

GWまでは見事に、その時期やっている科目+2次オンリーです。

厳密には5分とか10分単位のスキマ時間に終わった科目のまとめシートを眺めて記憶のメンテをしていたので、全くゼロではなく(スキマ時間は記録するのがめんどくさい記録する時間があったら復習したかったのでスタプラには記録せず)、また、財務・会計の復習を兼ねた事例4対策や、二次対策としての企業経営理論・運営管理の理論の復習などはやっていましたが、机に座って一次の勉強をするという時間は、そのときやっている科目に集中していました。

このようにできたのは、その時その時で各科目にしっかり集中して勉強して、強固な橋げたができたと自信を持てたからでした。

これはあくまでも私の例で、必ずしもこれがベストというわけではないと思いますが、一つの参考としていただければと思います。

本日のまとめ
・復習や先取り学習をするにしても、今やってる科目をしっかりこなすことが最優先
・理論系、暗記系といった科目の特性も考慮に入れた計画を立てよう

明日は、さわやかナイスミドルのよこよこさんが、診断士試験と簿記について熱く語ってくれます。お楽しみに!

以上、きゃっしいでした。

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こんにちは。きゃっしいです。
先日、自己紹介させていただいたばかりですが、今回はどうしても今この時期に伝えたい記事があり、普段はブログがお休みの日曜日に特別枠として記事を書かせていただきました。

大手予備校では今週は経済学の答練が行われている時期だと思います。
順調に勉強が進んでおり、経済もいい感じに点数が取れたという方はこの調子でガンガン行っちゃいましょう!

今日の記事はそんな人たちを横目に「経済学、頑張ったけど全然点数が取れなかった」「最初から何を言っているかよくわからなくてついていけなかった」とめげそうになっている方に向けた記事です。

さて、突然ですが問題です。

(1) X=(1-a)/bのとき、aの値が大きくなったらXの値は大きくなりますか?小さくなりますか?
(ただしa,bは正の値)
(2) X=-cd/eのときeが大きくなったらXの値は大きくなりますか?小さくなりますか?
(ただしc,d,eは正の値)

(3) Y=1/2X-4のグラフは右下がりですか?右上がりですか?
(4) Y=-X-2とY=-3X-2のグラフではどちらが傾きが大きいですか?
(5) Y=2X-4の切片が-8になったらグラフは右、左どちらにシフトしますか?

さすがに簡単でしょうか。
それでは、

(6) IS曲線 i=-(1-c)/b*Y+(-cT+C0+I0+G)/b のcが増えたらグラフはどう変化しますか?
(7) LM曲線 i=k/h*Y-M/hP のhが増えたらグラフはどう変化しますか?

はいかがでしょうか?

こんな簡単なことを聞いてバカにしているのか!」と思われた方はすみません。
でも、中には、うーんどうだっけ?と思う方もいるのではないでしょうか?
そして、うーんどうだっけ?と思う方は経済でも結構苦戦したのではないでしょうか?

そのような方は、恐らく、「経済がわからない」のではなく「経済の問題を解く際に前提となっている数学が実はわかっていない」状態なのではないかと思います。
多くの予備校やテキストでは、このあたりは知っているはずとして進めているため、このあたりの数学が十分わかっていないと、急に何を言っているのかわからない状態で授業が進んでいってしまうことになります。
そのため、経済が苦手で上記問題がわからなかった方は、遠回りに見えるかもしれませんが、まずは以下の経済で使う基本的な数学を身に付けるようにしましょう。

その1 文字式
(1)、(2)がわからなかった方は文字式の部分の理解が不十分である可能性があります。
文字式の理解が不十分ですと、恐らくテキスト中の公式を見るだけでも嫌になるのではと思います。
しかし、文字式は中学1年生の数学の範囲でそれほど難しいものではなく、財務・会計でも文字式は知っておいて損はありませんので、例えば下記のサイトなどでもう一度復習してみましょう。
数スタ
https://study-line.com/moji-rule/

その2 一次関数の式とグラフの関係
(3)~(5)がわからなかった方は一次関数の式とグラフの関係の理解が不十分である可能性があります。
一次関数の式とグラフの関係の理解が不十分ですと、マクロ経済のIS-LM分析などでは非常に苦労するのではと思います。

ではさて、そもそも一次関数とはなんぞやということですが、一次関数とはY=aX+bという形で表すことができる関数のことです。一次関数をグラフにするとaがプラスであれば右上がりの、aがマイナスであれば右下がりの直線となります。
そして、Y=aX+bをグラフにしたとき、aはグラフの傾きを、bはグラフの切片を表します。
グラフの傾きはaの絶対値(±を取り除いた値)が大きければ大きくaの絶対値が小さければ小さくなります。また、傾きが0のときは水平に、傾きが無限大のときは垂直になります。
また、グラフの切片とは、X=0のときのYの値のことで、bの値が小さければ切片は低い位置にありbの値が大きければ切片は高い位置にあります。
以上をまとめると、「Y=aX+bの式で、aが変化するとグラフの傾きが変化し、bが変化すると切片が上または下に変化する」といえます。一次関数の式とグラフの関係はこれだけです。
こちらも中学2年生の数学の範囲で、それほど難解な話ではありませんので、文字式と同様、不安な方はグラフの書き方から復習してみましょう。
https://study-line.com/ichikan-graph/

その1とその2の応用
その1の文字式、その2の一次関数の式とグラフの関係がしっかりわかっていると、(6)、(7)もわかるようになるかと思います。
IS曲線 i=-(1-c)/b*Y+(-cT+C0+I0+G)/b やLM曲線 i=k/h*Y-M/hP の場合であれば、一次関数の式Y=aX+bと見比べてどの文字がどれを表しているのか、そしてそれが増えたらまたは減ったらグラフはどのように動くのか、というのはそれほど難しくない中学までの数学の知識で十分説明することができるのです。
そして、これがわかっていれば、以下の過去問は式の変化を確認するだけで解けるはずです。

平成19年度 第5問
下図はIS曲線とLM曲線を描いたものである。それぞれの説明として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

a 貨幣供給の減少はLM曲線を右方にシフトさせる。
b 貨幣需要の利子弾力性が大きいほど、LM曲線は、より急な形状で描かれる。
c 限界消費性向の値が大きいほど、IS曲線は、より急な形状で描かれる。
d 政府支出の増加はIS曲線を右方にシフトさせる。
e 投資の利子弾力性が小さいほど、IS曲線は、より急な形状で描かれる。
【解答群】
ア aとb  イ aとc  ウ bとe  エ cとd  オ dとe

IS曲線 

投資の利子率弾力性:b 限界消費性向:c 政府支出:G
LM曲線 

貨幣需要の利子率弾力性:h 貨幣供給:M

ですので、この場合、説明a~eは以下のように読みかえることができます。
それぞれ、式とグラフの変化からだけで○×が判断できます。

a LM曲線の式でMが小さくなるとグラフは右にシフトするか?
解答:×
b LM曲線の式でhが大きくなるとグラフの傾きは急になるか?
解答:×
c IS曲線の式でcが大きくなるとグラフの傾きは急になるか?
解答:×
d IS曲線の式でGが大きくなるとグラフは右にシフトするか?
解答:○
e IS曲線の式でbが小さくなるとグラフの傾きは急になるか?
解答:○
以上から、dとeが○なので正解はオとなります。

いかがでしたでしょうか?

式を覚えて見比べれば一発ですよね。
既に知っている方は、何を今さらと思われるかもしれませんが、もし「やばい、あまりわかってなかった」という方がいましたら、経済学に入る前にまずは、このあたりの基礎の数学をしっかり押さえてから経済学を学びましょう。

中小企業診断士の勉強は、特に予備校通学の場合は、同じテキストを使い同じ授業を受けて勉強するので、何となくみんなスタートラインは一緒のように思ってしまいます。
しかし、これまでの各人の経験によって、実はスタートラインはバラバラです。過去の勉強や業務の経験から、ものすごくゴールに近い位置からスタートする人もいれば、他の人よりもかなり後ろのスタートラインからスタートしなければいけない人もいます。
このとき、重要なのは自分がどこのスタートラインにいるのか客観的に把握することです。
財務や情報のように業務に直結する知識であればその差の把握は簡単ですが、計算や文章を読み取る力といった基礎的な能力は意外とその差に気付かず、テキストや講師のせいにしたり、あの人たちとは頭の出来が違うから、と諦めてしまったりしがちです。しかし、その差に気付けば、差を埋めるのはあとは追加の努力をするだけです。
ですので、改めて自分を客観視してその差を見極め、余裕!と思ったらその時間を2次試験の勉強に充ててもいいですし、少し後ろからのスタートだなと思ったら、中学生の数学なんて今さら、と思うかもしれませんが、自分の現状を受け入れて、まずはみんなと同じスタートラインまで巻き返しを図る必要があります。
恐らく、その過程を飛ばしてわけわからないまま過去問のパターンを覚えにいくよりは、結果的に近道になると思います。

数学を学ぶ、となると過去の嫌な経験を思い出し、拒否反応を示す方もいらっしゃると思いますが、あくまでも問題を解くためのお作法、と割り切ってしまい、ルールに当てはめてその通りに作業するパズルみたいなものだと思って、まずは必要な所だけ押さえてしまいましょう。
一度理解すれば、そうそう忘れるものでもありません。

この記事が、経済で心が折れそうになっている人の巻き返しの一助となれば嬉しいです。

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はじめまして。きゃっしいと申します。
本日より、一発合格道場は9代目のメンバーに代替わりさせていただきます。
9代目一同、少しでもみなさまのお役に立つ記事が書けるよう頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

まずは最初に私、きゃっしいの自己紹介をさせていただきたいと思います。(合格体験記はこちら

私は、コンサルティング会社に勤める30代の女性です。
以前は技術職として、コンサルとは無縁の仕事をしていましたが、一昨年(2016年)の4月にコンサルの基礎もわかっていないままコンサル会社に転職してしまい、一通りの基本を身につけるという目的で2016年10月から某大手予備校で勉強を始めました。
自分でも「ちょっとやりすぎちゃったかな」と思うほどがっつり勉強した結果、試験結果は

1次試験
経済 72点、財務 84点、経営 82点、運営 72点、法務 68点、情報 88点、中小 79点
合計545点(学習時間約1050時間)
2次試験
事例Ⅰ79点、事例Ⅱ 78点、事例Ⅲ 67点、事例Ⅳ 56点
合計280点(学習時間約600時間)

という結果になりました。

現在、夫と二人で暮らしていますが、そろそろ子供が産まれる予定でして、今は産休中です。
ですので、妊娠中の受験という若干特殊な体験をしております。
(こんなニッチすぎる情報を必要としている人はほとんどいないかもしれませんが、そのうち別の記事で詳しく書かせていただきたいと思います。)

趣味は飲み会というくらいお酒が好きなのですが、今はとても残念なことにお酒が飲めない身体なので、ノンアルビールで我慢しています。
産んで落ち着いたらお酒が飲みたいです!

また、診断士としては活動の第一弾として、受験生時代にお世話になった先生の縁で、受験中に作ったまとめシートを元に診断士一次試験対策用の参考書を書きました。
私が受験した当時は手書きで作ったものでしたが、自分も受験時代にスマホでずっと見ていて、すごく役に立ちましたので、よろしければチェックしてみてください。
(すみません。ステマというかダイレクトに宣伝です。頑張って書いたのでぜひサンプルを見てみてください!)

 


さて、以上が自己紹介ですが、初回の記事は「ゴールを見据えた計画を立てよう!」をテーマに書かせていただきたいと思います。

ご存知の通り診断士試験、特に1次試験はとても試験範囲が広く、効率的な勉強が不可欠です。
そのために重要となってくるのが、何をどのように勉強するかという勉強の計画や優先順位付けです。
優先順位付けには大きなくくりからブレークダウンしていくと

  1. どの科目をやるのか(1次、2次含めて)
  2. その科目の中でどのような(input/output)勉強をどのような教材を使ってやるのか
  3. どの論点について勉強するのか
  4. どの問題をやるのか

という観点があるかと思います。

個別の観点については次回以降の記事で触れさせていただきたいと思いますが、全ての段階で共通して意識すべきなのが、

ゴールを達成するために、今の時点で何をすべきなのか?

ということです。
このゴールというのは恐らく多くの人が「2018年の中小企業診断士試験に合格する」ということだと思います。
それはつまり、8月の1次試験で420点以上を取り、10月の2次試験で240点以上を取るということです。
(人によっては2次試験のみとか、まずは1次試験の科目合格という方もいらっしゃるかと思います)
そうすると、今日の1日、1時間の勉強が8月と10月の試験の何点に繋がるのか?ということ常に考えた優先順位付けをする必要があります。

特に予備校に通学されている方などは、ついつい目の前の授業についていくのに必死になり、気付いたら試験合格という最終的なゴールを忘れ、目の前の授業の予習・復習に追われているということになりがちです。

もちろん予備校のカリキュラムは、各予備校が合格のために最適と考えるものになっているので、それに乗っかっていけば、ある程度は適切なペースで学習ができるかと思います。
しかし、予備校のカリキュラムはあくまでも多くの人向けに最大公約数を取ったカリキュラムになっていますので、その人のバックグラウンドや勉強の進捗によっては必ずしも効率的ではない場合もあります。
ですので、まずは自分で最終的なゴールを達成するためにはいつまでにどのような状態となっているのが理想なのか、ということをまずはしっかり考えるようにしましょう。
道場の過去記事にも勉強計画の立て方について参考となる記事がたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください。

そして、その上で予備校のカリキュラムに乗っかるのが最適だと考えるのであれば、自信を持って予備校のカリキュラムに乗っかればいいですし、自分に不足しているものや合格の可能性をより高めるために追加したいものがあれば追加したり、不要なものは適当に流したりして、8月の1次試験で420点以上を取り、10月の2次試験で240点以上を取るためにカリキュラムを自分なりにカスタマイズしていく必要があります。

そうやって主体的に計画を考えると、目の前の授業に追われるとしても、それが最終的なゴールの達成のための重要なステップの1つと捉えることができるため、1日1日の勉強を大切にでき、より集中して学習できるのではと思います。
もしかしたら、目の前の授業があって大変なものの、実はもう少しだけ+αしておきたいこともあるかもしれません。

私の例で言うと、診断士の勉強を始めた段階で、まずはこの試験に関する情報を収集しました。
そこで道場に出会い、道場の答練重視アウトプット重視からの強固な橋げた、そしてそれを支えるストイック勉強論という勉強方法は自分の過去の経験に照らし合わせてもすごくもっともなものだと思い基本的にこの方針でいこうと考えました。
また、予備校のスケジュールを見てもGWまでに各科目を答練というマイルストンを置きながら進めていっているので、ここは素直に予備校のカリキュラムに乗り、その中で各科目の橋げたをしっかり作り上げようと考えました。
さらに、診断士試験は絶対に1年で合格するつもりでいましたので、最終的な合格に必要な2次試験の方も見てみると、2次試験は正解が発表されず、つかみどころがないため1次試験よりも不確実性が高い試験であるということがわかりました。
逆に1次試験は、範囲が広いとはいえマークシート式の試験で正解もはっきりしており、必要なことを確実にやっていけば問題はないと考えました。
ですので、早い段階で2次試験の対策も行い、実力の底上げをすることで2次試験の不確実性を少しでも減らしたいと考えました。
そうすると、予備校の1・2次ストレートクラスのカリキュラムでは2次対策は不足しているように思え、ここは自分で別途補う必要があると考えました。

そして、まず当面の目標を1次はGWまでの橋げた構築、2次はGWの2次チェック模試の段階で、2次専念組も含めて中の上くらいのポジションを狙う、というところに定めました。
1次に関してこの目標を達成するためには、答練に80点といわず100点を取るつもりで臨む、そのためには事前の予習で授業が終わった段階で一通り内容が理解できた状態になる、と目標をブレイクダウンしていきました。
また、2次に関してはしっかりと得点するためにはまずは解答プロセスの確立が重要だと考えましたので、そのためにGWまでに一通り過去問に触れる、他の人のやり方からもいいところを学ぶ、そのためには勉強会を立上げ、定期的に過去問についてディスカッションする機会を得る、とこちらも目標を1つずつ定めました。
幸いなことに、予備校でも1次試験の段階から2次試験を意識した授業をしてくれる先生に教わることができましたので、そこで教わる1次の段階でできる2次対策を確実にやっていくということも目標に加えました。

以上のように、全体の目標からやるべきことを自分で考え小さな目標に落としていったので、どうしても忙しくて時間が取れないときも最低限やっておかないといけないことと+αでやった方がいいことを区別して、最低限やっておかないといけないことはどうにか時間をひねり出してやるといったように優先順位を自分で決めて勉強を進めることができました。
恐らく、ただ何となく予備校のカリキュラムについていっているだけであれば、特に今くらいのまだ試験まで時間のある時期は仕事が忙しいから、とか他にやりたいことがあるから、などといって勉強が何かと後回しになってしまったのではと思います。

合格から逆算してやるべきことを自分で考えたからこそ、忙しい時でも時間を作ろう、という気力が湧いてくるのだと思います。
ですので、私は自分で考え合格から逆算した計画を作るということはとても重要だと考えています。

もしこれを読んで「自分はどうだろう??」と思った方は、これをきっかけに改めて10月までに何をすべきかということを自分でも考えてみるようにしましょう。
そして、一緒に10月の2次試験までの約8カ月、一日一日を大切に本番目指して頑張っていきましょう!

初回から、書きたいことが多すぎて長文になってしまい大変恐縮です。。。
これからもたぶん長文になることが多いと思いますが、よろしくお付き合いのほどお願いします。

 

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