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こんにちは。初代執筆陣の一人、ハカセです。

2010年1月に執筆を開始した「一発合格道場」も早いもので丸5年が経ちました。

ブログを書き始めた最初の頃は「一日100PV達成!」のニュースに「おーっ!」「やったね!」などと はしゃいでいたのですが、今や「一日平均5,000PV」、瞬間最大では「一日17,000PV」を誇る、中小企業診断士受験生向けのブログとしてはかなり大きい(ちょっと控えめに言ってみました)規模に成長しました。(下記グラフ、特別に公開します)

そもそも、診断士受験生は年間15,000人しかいない(2015年1次試験実績)のに、一日5,000PV、瞬間最大で17,000PVを稼いでいるのは、「全米が泣いた」・・・じゃなかった、「全受験生が見た」と言っても過言ではないレベルにまで到達したということになります。これもひとえに受験生の皆さんのご愛顧の賜物、そして(手前みそながら)歴代執筆陣の頑張りのお蔭です。感謝申し上げます。

■ なぜ初代が突然登場したか ■

2015年の二次試験も終了し、受験生と共に戦っているテンションで書き続けてきた6代目執筆陣も、受験生と同様に燃え尽きております(それぐらい気合を入れて投稿しているんですよ)。

もちろん、2016年合格目標の受験生向けに1次試験対策の記事を着々と準備しておりますが、この時期は「端境期」であること、否めません。

また、道場は基本的に月曜日から土曜日まで一日最低1記事を投稿することを自らに課しておりますが、日曜日は「オフまたは希望者が投稿」することにしております(ここに「機会」を見つけました)。

間もなく7年目を迎えようとしている道場。そのマンネリ化を打破するべく、有効活用されていない経営資源である日曜日枠を活用して、再活性化のアイデアを募った結果、

隔週の日曜日に【先代枠】を設け
先代執筆陣がリバイバル投稿を行う

ことにしたものです。

■ 道場セミナーの声のご紹介 ■

実は【先代枠】には布石があります。

今年の6代目執筆陣は、「道場史上最も多くのセミナーを開催した代」となりました。その背景には、5代目執筆陣の「道場の地方展開」という深謀遠慮に基づいた用意周到なスカウト作戦により、首都圏のみならず、地方にも執筆陣を配置した(正確には地方の合格者をスカウトした)ことです。それにより、首都圏のみならず、名古屋・大阪でも数多くのセミナーを開催することが出来ました。

セミナーの開催は、受験生の役に立つ(&執筆陣の承認欲求・自己実現欲求を満たす)のみならず、道場に正の影響をもたらしました。それはFace to Faceのフィードバックを得られる機会を多く持てたこと。

下記に、セミナー終了後の「今後の道場・執筆陣への期待と要望」に関する受験生へのアンケート結果の一部をお知らせします。

  • これからも長くこのブログが続くことを願っています。
  • いつもブログを拝見しております。とてもためになる記事ばかりで、最高の参考書です。
  • 充実した記事、細やかな運営に言葉では簡単には表現できないほど、感謝しております。ありがとうございます。
  • いつも貴重な情報をありがとうございます。メンバーのみなさんがとても個性的で、切り口が違うので独学の自分にはとても参考になります。
  • いつも参考になる内容が多く、重宝していますが、過去検索機能が今一つ使いずらいです。
  • 歴代のメンバーの投稿もたまにあると面白いと思います。
  • 過去問の解説をお願いしたいです。道場スタッフの方々の独自の視点で書いていただけると、参考書の解説と違って新たな気づきが得られるのではないかと思います。
  • 過去問の回答について、どのように解いたか、どのように解くべきだったか、を道場生同士もしくは受験生を交えた議論形式で載せて欲しい。その際に議論に過去記事の引用や勉強方法への対応付けがあるとなお嬉しい。
  • 得点開示の分析が欲しいです。

皆さんから一番多くいただくのは、お褒めの言葉、感謝の言葉。無償で奉仕している道場執筆陣にとって、こんなに嬉しいものはないのです。皆さん、ご両親やパートナー(夫や妻)に感謝の言葉を改まって伝えていますか? 当たり前と思っていませんか? そういう言葉があると、むっちゃ嬉しいんですよね。

また、「参考になります」という抽象表現のみならず、「どうして参考になるか」を具体的に伝えて頂けると、道場の今後の展開にとても役に立ちます。当方が仕掛けていることが無駄ではなく、受験生に響いていることが確認できれば、道場の方向性の軌道修正時に役に経ちますので。

よくいただくのが「過去問解説」、「知識の講義」。道場は(独学の皆さんはそうであって欲しい、と思っているかもしれませんが)資格学校が授ける知識・ノウハウを補完することはできても、その完全な代替とはなり得ません。商売としてカネをとっている資格学校と、あくまでもボランティアの一発合格道場には根本的な差があります。一部から「カネを払ってもいいから講義・勉強会をしてほしい」という声もありますが、有料セミナーを実施した場合、道場執筆陣は「労力の対価」としてセミナー費用を受け取りますが、受験生側は「労力対価+保障(少なくとも合格への接近への期待)」に対してカネを払うのは必定。そこに不均衡がある限り、なかなか難しいのではないかと考えています。無論、会場代や資料配布などの直接外部費用を回収することを目的としてワンコインを徴収するセミナーはあり得るかもしれませんし、これからも財務・経済の「分かりにくい論点の受験生側からひも解いた解説」などは道場記事で紹介していく予定ですが、資格学校の領域に踏み込んでの有料セミナー・有料講義は現実的ではないのではないか、と考えています。(※ これはあくまでも小職の個人的な意見であり、道場の意見を代表・集約したものではありません。道場執筆陣の中にも「有料セミナーをやってみたい」という声があるのも事実です)

また、「議論形式」の記事化や「得点開示分析」はなかなか面白そうな展開ですね。「過去問検索」は道場の永遠の課題です。誰か「せめてこんな風に表示されれば」というアイデア、ありませんでしょうか。

そして、これまた多く頂くリクエストが「歴代メンバーの再登板」です。

■ 道場の内情 ■

一発合格道場は、その創業当初、永続的な組織としては設計されていませんでした。経営理念は「受験生に役立ちたい」、ただそれだけ。しかしながら、どうしても陳腐化する創業者(初代執筆陣)の受験ノウハウや受験知識。そこで、次年度の合格者を道場の執筆陣に迎えることにしたわけです、それ(=新入社員募集)に対応した組織体制なんてできていないにもかかわらず。そしてそこに根本的な解決がなされないまま、それが繰り返されて今日に至っています。

一発合格道場は、(当初そのように設計されたわけではありませんが)、直近の合格者が「現役執筆陣」となり、道場記事の執筆やセミナー運営の主導権を握ってくれています。先代執筆陣は、ある人は引退、ある人は隠居(ご意見番)、ある人は現役世代への世代交代の波に乗らず(乗れず)にいる、など、道場へのかかわり方は様々になりました。

「道場の記事の質は高い」というお褒めの言葉もいただくことがありますが、実は道場では「記事の質を高める工夫」なんてものをほとんど行っておりません。(これ、現役世代にも聞いて見ないと分からないのですが) 具体的には、記事の方向性の統一もしてないし(記事の「お題」は与えられるが方向性はほとんど自由)、記事の相互レビューによる質の担保、なんてことも殆どしたことありません。(それでいて道場の品質を保てているとすると、それは道場の「ブランド」が読者にそういう風に思いこませているか、または執筆陣がブランド保持のために一生懸命書いているかのどちらかです。)

このような情勢下、全身全霊をかけて受験生支援を行う現役執筆陣と、それを卒業してしまった先代執筆陣の間に「温度差」が生まれてしまうのはやむを得ないことです。先代卒業生の中でも、引き続き受験生支援(と言う名前の放談?)を行うものもいれば、完全に卒業していくものもおり、一枚岩ではありません。それよりも問題なのは、(完全に温度差をゼロにできないまでも)そのギャップを埋めるような仕組み・体制が構築できずにいたこと。「道場執筆陣」がそのような状況に対応できる組織になっていない(行き当たりばったり)のですから、当然の帰結です。創業者の一人として、なんとかしなければなぁと気にかけていたところでした。

そこで、リーダのうみのをはじめとする6代目執筆陣は、このアンケート結果を活用して「先代も(たまーにでいいから)戻って執筆してください!」と呼びかけてくれたわけです。

すなわり、【先代枠】を設けて、

① 活用されていない経営資源(日曜日)を有効活用
② 各代に割り当てることによって先代にも道場への興味をリバイバルしてもらい、道場そのものを活性化する
③ 先代の記事を読みたいという読者の要望にも対応

と言ったところが狙い(一部後付けの期待効果)ではないかと考えています。

■ まとめ ■

久しぶりの投稿。とりとめのない「道場裏話」になってしまいましたが、道場の内情をちょっとご紹介するとともに、【先代枠】開始の経緯をご紹介しました。

受験生の皆さんから「どうして道場を書いているのですか」「無償の奉仕なのによくそこまで書けますね」という声も耳にします。僕ら(※個人差があります)の基本的な願いは「自分たちが得たノウハウを還元したい」「道場(などネット上の受験生支援機関)でお世話になったからその応援をしたい」、「受かった俺の超絶テクニックを披露してすごいと言ってほしい」などがありますが、それだけではなく、道場の運営を通して、セミナー立案を通して、セミナーで人前で話すことを通して、「コンサルタント修行」や、「仮想企業・仮想組織の運営修行」を行っているともいえます。大げさかもしれませんが、独立や会社経営の真似事なのかもしれません。企業経営理論で、企業の発展段階を学びましたが、「あぁ、それって企業だけじゃなくて、道場みたいな組織でも同じことが起こるんだなぁ」と実感している次第。読者の皆さんはその「仮想企業」のお客様でありお目付け役、ということなのかもしれませんね。(なんか、この記事も、もう少し化粧すれば事例が書けそうな気もします)

今後、【先代枠】にとらわれず、ちょくちょく道場に新記事を書いていこうと思っています。(うみのリーダーのもくろみ通りですね)。第一弾として「2015年の二次試験の事例を解いて見た!」を考えていますのでお楽しみに。

by ハカセ



こんにちは。初代メンバーのハカセです。

今回は、間もなく還暦を迎える Taka さんの合格体験談です。

「予備校講義も、市販テキストも、模試も、一切使わなかった・受けなかった」という、『完全独学』の Taka さんの挑戦。それでいて(いや、だからこそ)超効率的なその学習法から、学ぶことは多そうです。

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    寄稿はここから   

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(1) プロフィール

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

  1. 60歳定年後に、長年の夢であった独立起業をするため。(初期投資が不要で、会社生活で培った知識・ノウハウを生かせる経営コンサルタントは、起業するには最適な職業だと思います。)
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  2. ボケ防止のため。未だ「脳力」が衰えていないことを確認するため。

(3) 学習スタイル

私の学習スタイルは、「過去問重視」と「道場記事精読」による「効率的学習」を目指した「完全独学」です。

「効率的」とは、最低限の時間と費用で合格を目指すという意味です。

予備校、通信教育、模擬試験、市販テキスト等一切利用していませんし、勉強仲間もいませんでした。本当に『完全独学』です。

とはいえ、自分では、独学というよりは「一発合格道場塾の塾生」だったと勝手に思っています。

(4) 受験回数

自分では、ストレート合格を目指していましたが、一回目の二次試験では足をすくわれてしまいました。「一発合格道場塾の塾生」と言いながら、一発合格できず、塾生失格ですね。

(5) 受験記

(1)一次試験(2013年度)

2013年の1月に、そろそろ一次試験の勉強を開始しなくてはならないと思い始めたにもかかわらず、4月に「システム監査技術者試験」を受験することにしてしまいました。4月の受験後は放心状態となり、診断士の一次試験の勉強を開始したのは結局5月の連休の途中からでした。

過去のさまざまな国家資格取得時の経験から、国家試験は、過去の頻出問題を解ければ合格できるようになっていると私は信じています。特に一次試験は、正答が診断協会から発表され合格基準が明確なので、自分でどこまで学習し到達すれば合格するかが容易に掴めます。従って独学でも十分に合格できると思います。

私の場合は特に受験までの期間が短かったことから、テキストによるInput学習はせず過去問中心にOutput学習することにしました。まず「TAC一次試験過去問題集」の7冊セットをヤフーオークションで入手し、13週間で7科目にチャレンジしました。

学習期間と学習順を決めた理由は、下表のとおりです。

過去問を勉強するにあたり特に留意した点は次のとおりです。

 頻出テーマ、A・B・Cランク問題は、周辺知識まで含め、徹底的に理解する。
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 一度しか出題されていないテーマ、D・Eランク問題は深追いしない、もしくは捨てる。(経営情報システムの最後に出題される「統計学」は、私は捨てました。)

また、使用した教材とそのお勧め度を下表に記します。

(*)「経営法務」は購入した本の版が古く法改正前の問題が多かったこと、「中小企業経営」の特に白書の部分は過去問が役に立たないことが判明したため、スピード問題集を7月に急遽購入し数回転させました。私が購入した2冊のスピード問題集は良問揃いで、非常に効率よく学習できたと思いました。

(**)一発合格道場の記事は、「検索しつつ」かなり読み込みました。頻出問題・論点について非常に良質な記事が多いと感じ、しゃぶりつくしたと思っています

特に短期間での試験対策のための記憶方法(串刺し法語呂合わせ法など)も大変有効に活用させて頂きました。印象に残った「味はマックのハンバーグ」、「放水作業、講堂火事」、「毒虫多活性」、「ラブマシーン」などは散歩しながら口ずさんでおりました

上記の通り、難問は最初から捨て、頻出問題のみを確実に解けるようにすることにより70点を取得することは可能だと思われたため(実力で60点取れれば、5者択一の場合得点期待値は68点)、目標を7科目平均70点以上、全科目60点以上としたところ、運よく目標を達成し、合格することができました。

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(2)二次試験(2013年度)

二次試験に関し全く知識がなかったため、道場のセミナーに参加して情報を仕入れました。「出題者の意図を当てる」というのは、なかなか難しそうで、今まで受験した国家試験の中でも特殊な試験だとの印象を受けました。

これは、正解や採点基準が発表されないため、どのレベルまで解答できれば合格できるのかを把握しにくいこと、解答のお作法のような様々な暗黙知があるらしいこと(事例Ⅰは組織・人事的な観点から解答しないと点がもらえないことなど)、のためです。

過去問題集を解き始めたところ、模範解答と一致させるのはほぼ不可能だと思われ、特に事例ⅠからⅢは安定して高得点を取るのは困難だと思われました。一方、事例Ⅳは計算問題が比較的多く、模範解答の客観度は高いと感じました。そこで私が取った作戦を以下に示します。

事例Ⅰ~Ⅲは55点以上とれればよしとし、事例Ⅳは70点以上(目標は85点)の高得点を狙う。(配分例:事例Ⅰ:55点、事例Ⅱ:60点、事例Ⅲ:55点、事例Ⅳ:70点以上→平均60点以上)

参考までに、使用教材は下表のとおりです。

(*)一発合格道場からは、「二次試験とはどのような試験か」、「事例ごとの約束事等の受験・解答ノウハウ」を学びました。

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2013年度の試験当日は、事例ⅠからⅢまでは、解答文字数が比較的少なかったこともあり、時間が余るほどで、予想よりも順調に進みました。自分では大外ししていないという自信もあり、事例Ⅲを終わった時点で、目標通り55点以上は取れ、合格も近いとの実感を得ていました。

いよいよ最後の事例Ⅳが始まり、問題を読むうちに、「200%定率法(何これ、聞いたことがない!)」とか、「品質関連リスク(事例Ⅳの問題とは思えない。しかも配点が30点もあるのに答が全く浮かばない!)」とか、見たことがない問題が多く、頭の中が真っ白になりました。

これが噂の「魔物」だと思いました(参考記事→ こちらこちら)。が、「もしかすると予備校では皆習っているもので、知らないのは自分だけかもしれない、これでは70点どころか、50点も危ない」とも思い始め、とにかく解答用紙を埋めることに専念しました。

家に帰った後、全員が正解できる最も簡単な問題、つまり絶対落としてはいけない問題を間違えていたことを発見・・・(償却年数は5年なのに、何故か10年と思い込んでしまっていた)。これで20点ほど失ったような気がしました

この記事を読んでいたのにもかかわらず、考えてもわからない問題の答えを埋めるのに最後まで無駄に時間を浪費したような気がします・・・。

検算に時間を使うべきでした・・・。この時は「うちあーのさん、折角の記事を役立たせることができずごめんなさい。次回は必ず検算します。」と固く誓いました

後悔先に立たず、70~85点を狙っていた事例Ⅳが40~50点では合格できるわけもなく、結果は予想通り不合格でした

ただし、後日郵送されてきた評価結果は (BABA)であり、作戦通りの結果は得られました(事例Ⅳは自己採点で40~50点だと思いましたが何故かA評価)。

獲得点数は、事例Ⅰ55点、事例Ⅱ60点、事例Ⅲ55点、事例Ⅳ60点に近いと思われ、もし事例Ⅳのケアレスミスが無ければ合格していた確率は高かったものと思いました。つまり、事例Ⅳを得点源とする戦略は、私にとっては有効であると確認できました。

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 (3)二次試験(2014年度)

次年度は、65歳までは会社に残れることが決まったこともあり、2014年8月になっても再受験の決心がつかずにおりましたが、妻の「受けなかったら、折角合格した一次試験が無駄になるじゃない。受けたら?」の一言に背中を押され、老体に鞭を打って、再度挑戦することにしました。

不合格の直接的原因は、「魔物に遭遇→頭の中が真っ白→ケアレスミス」でしたが、そもそも魔物に遭遇して平常心を失うのは、事前の準備不足(学習量不足)により自信を持って試験に臨めなかったことだと考えました。また、一次試験が短期で合格できたため、二次試験も簡単に合格できると過信してしまい、勉強量が不足していたものと思いました(事例ⅠからⅢはもちろんのこと、高得点を狙う事例Ⅳに関しても、数年分の過去問を解いたくらいでした)。

そこで、独学スタイル事例Ⅳで高得点を狙う方針は変更せず、事例トレーニングの回数を増やすこと、TAC以外の問題集にも取り組み、解答アプローチを広げてみました。また、事例Ⅳでは、公認会計士試験問題が載っている高レベルの問題集にも取り組みました。(下表参照)

(*)事例Ⅳで高得点を狙うには、必須の問題集であると思います。(2013年度に出題された難問の品質関連リスクも載っております。)

さて、受験当日、前年と同様事例Ⅰ~Ⅲまでは、特に外すことなく解答できたと思えました。事例Ⅳが始まり、魔物を楽しみに待っていたのですが残念ながら?現れませんでした。

また、試験終了10分前には、検算や見直しをじっくり行いました。2013年度と比較し2014年度の問題はかなり易しく、少し拍子抜けでしたが、今回は目標通り事例Ⅳで高得点が獲得できたのではないかと思っています。この結果、事例Ⅳが二次試験合格の鍵だと確信しました。

財務(事例IV)は、一度理論を理解できれば短時間の勉強で高得点が狙えて効率的です。(ただし計算間違いをしないよう、それなりの訓練は必要ですが。)

 事前の準備をしっかり行い、試験当日に自信を持って臨める状態にすることが、魔物に会わないコツ、もしくは魔物に出会っても動じなくなるコツ、だと思います。

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(7) 最後に

「一次試験は頻出過去問のアウトプットを重視」し、「二次試験は事例Ⅳを重視」する方法は、万人にお勧めするものではありませんが、私にとっては効果的でした。

また、予備校、通信教育、模擬試験を一度も利用しなかったことはもちろん、勉強仲間もいない「完全独学」で合格できたのは、「一発合格道場」の講師の皆様からいろいろ教えて頂いたからだと思っております。(つまり、「完全独学」ではありませんね。)

「一発合格道場」の記事は、貴重な知識、ノウハウの宝庫だと思います。当ブログに出会えなかったら、合否の結果は違っていたかもしれません。本当にどうもありがとうございました。また、これから受験される方(特に独学の方)は、当ブログの精読をお勧めいたします。

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     寄稿はここまで   

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takaさんの合格体験談、いかがだったでしょうか。

takaさんは、こちらのコメントで、「模試すら受けていない完全独学」とお伺いして興味を持ち、合格体験談の執筆を当方からお願いしたものです。期待にたがわず、内容の濃い体験談をお寄せいただき、本当にありがたく思っております。

予備校の講義はもちろん、市販の一次試験テキストも使わずに、(特に1次試験は5月勉強開始にもかかわらず)、合格した taka さんの完全独学での合格。執筆陣が読んでも「これ以上の効率的な勉強方法はないだろうな」と感嘆するばかりです。

とはいえ。

Takaさんが完全独学で合格できたのは、各種の国家試験で「効率的に合格するコツ」ごご存じだった点と、ご自身が企業経営にも携わっていらっしゃるとのことで「実務に長けていた」点は見逃せません。還暦間近というと、記憶力に Disadvantage があるように感じるのが一般的(失礼!)ですが、逆にTakaさんのこれまでの人生経験が Advantage として存分に活用できたということではないでしょうか。

よって、「完全独学」は Takaさんだからこそできた側面があり、誰にでも可能とは言えませんが、しかし、そのエッセンスは学ぶべき点が多い のではないかと思います。

そのエッセンスは、下記に集約されると思います。

 一次試験は頻出テーマに特化したアウトプット中心の学習
 二次試験は事例IVに注力
 道場を「しゃぶりつくす」ように精読

Takaさん、本当にありがとうございました。同じ業界に身を置くものとして、どこかでお会いできる日を楽しみにしております。

by ハカセ

 



こんにちは。初代執筆メンバーの ハカセ です。

改めて、あけましておめでとうございます。

年が明け、

「今年こそ『何か』を頑張るぞ!」

と、決意を新たにした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

中には、

「・・・いや、その『何か』が何なのかは決めてないけど・・・

という方もいらっしゃると思いますが・・・(^_^;)。

ところで、

「決意を新たにするのが一番無意味なことである」

と語った方がいらっしゃいます。

ご存じ、大前研一氏です。

アハッ。ちょっと誤解を生む表現でした。

小職が最も感銘を受けた大前氏のこの言葉。全体像を再度確認してみましょう。

人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。

大前氏の言葉の全体を確認すればお分かり頂ける通り、氏の本意は「決意をしただけでは何も変わらない」ということです。その決意に伴って、「もう一歩、変わるためのアクションが必要だ」ということです。

2015年の1月からこの「一発合格道場」をお読みいただいている皆さんは、おそらく

「今年こそ中小企業診断士に合格するぞ」

と思われている方とお見受けします。

多くの方は「2015年度一次・二次試験に合格するぞ!」と、時間配分を変えて既に頑張っていらっしゃると思いますが、中には

「診断士に興味はあるけど、どう進めればいいんだろう

と模索中の方もいらっしゃると思います。

そんな方に!

『待ってろ、診断士!』出版記念セミナー
On 2014年1月23日(金)
At 文京シビックホール

に参加されてみてはいかがでしょうか?

『待ってろ、診断士! -受験の達人が教える合格の秘訣88-』 というのは、2014年10月に刊行されたばかりの、中小企業診断士短期合格の試験攻略ガイドです。

2014年10月の発売直後には、Amazonの「中小企業診断士」カテゴリ で 売り上げベストセラーランキング第一位 を獲得しました!

今回は、この書籍の著者である

  • 「ティアラ」として知られる「まどか」氏。(2008年度試験合格)
  • 「ペパチェ」として知られる「ER」氏。(2006年度試験合格)
  • タキプロをけん引する「げっち」氏。(2010年度試験合格)

が、

・著者3人によるミニセミナー
・「最短合格」のための質疑応答
・「モチベーション向上」のための著者・受験生交流会

を実施します! しかも、書籍を購入された方、持参された方には、

・本書に載せきれなかった質疑応答集(PDFファイル)
・執筆者のサイン

という特典付き!(もちろん、即売会もあります!)

  • 2015年度試験に捲土重来を期すつもりだが、今一つモチベーションが上がらない
  • 診断士試験は初挑戦だけど、ベストな勉強方法を取り入れて、スタートダッシュをかけたい
  • 診断士の資格に興味はあるけど、どんな資格なのか詳しく知りたい
  • まだ「決意を新たにした」だけなので、その先の一歩を踏み出したい

という方。2015年の正月のこの時期に、一度気合を入れてみませんか?

小職は海外駐在中のため、残念ながら参加することができませんが、他の執筆陣が最大限サポートさせていただきます!

セミナー概要は以下の通りです。

『待ってろ、診断士!』出版記念セミナー
日時: 2015年1月23日(金) 19時から
場所: 文京区シビックホール
主催: 『待ってろ、診断士!』出版セミナー事務局
後援: 同友館
申込: http://bit.ly/matteros

皆様のご参加をお待ちしております!

by ハカセ 



こんにちは。初代執筆メンバーの ハカセ です。

このたび、多くの皆様のご理解とご協力を得て、

『待ってろ、診断士! -受験の達人が教える合格の秘訣88-』 を上梓いたしましたので、お知らせいたします。

この書籍は、

  • 「ティアラ」として知られる「まどか」氏。(2008年度試験合格)
  • 「ペパチェ」として知られる「ER」氏。(2006年度試験合格)
  • タキプロをけん引する「げっち」氏。(2010年度試験合格)
  • そして、道場の創業メンバーである、私「ハカセ」。(2009年度試験合格)

の、4氏の共著となっております。

2014年10月の発売直後には、Amazonの「中小企業診断士」カテゴリ で 売り上げベストセラーランキング第一位 を獲得しました! 

■ これまでにない受験対策本 ■

『待ってろ診断士!』の最大の特徴は、

受験生が気になる点を、Q&A方式で「率直に」答えている点 と、
一つのQ(質問)に、「複数のA(回答)」が用意されている点。

僕らは「これまでにない受験対策本を作ろう!」を合言葉に、この書籍に心血を注いできました。

特別に、サンプルQ&Aをご参照ください。

(注:上記は最終稿ではありませんので実際の書籍とは異なります)

また、目次もご参照いただけます → (目次1目次2目次3

■ 受験生目線で「気になること」を抽出 ■

まず、執筆者4人で「受験生が気になること」についてブレインストーミングしました。書籍の執筆では(道場の執筆も同じですが)、自分が書きたいことを書いてしまいがちですが、あくまでも受験生の目線で「受験生が本当に知りたいこと」を抽出しました。そして、それに真摯に向き合い、率直に回答することを心がけました。(以下、「A-03」などとあるのは、本書籍内の Q&A の通し番号です)

例えば、中小企業診断士の資格にそもそも取り組むべきかを迷っている「受験生予備軍」に対しては、下記のようなQ&Aを。

  • 「A-03 診断士資格は、就職や転職に有利ですか?」
  • 「A-06 FPや、社会保険労務士資格などの取得も考えていますが、他資格との違いを教えてください」
  • 「A-11 MBAとよく比較されますが、違いを教えてください」
  • 「A-14 営業・間接部門にいる私は、診断士資格をどのように活用すればよいでしょうか?」

難易度に不安がある受験生を想定し、下記のようなQ&Aを。

  • 「B-04 どうしても試験に合格できる自信がないのですが・・・」
  • 「C-03 実際のところ、試験には1年で合格できるものなのでしょうか?」
  • 「C-07 1年で合格できる自信がないのですが、2年計画で1次科目を半分ずつ勉強した方がよいでしょうか?」
  • 「E-06 皆さんは、だいたい何年ぐらいで合格しているのでしょうか?」

継続に不安がある受験生には、下記のようなQ&Aを。

  • 「H-04 試験勉強は、独学でもやり通せるものでしょうか?」
  • 「H-05 試験勉強中に転勤や異動の可能性があるのですが、どうすればよいでしょうか?」
  • 「F-03 モチベーションを維持する具体的な方法があれば教えてください」
  • 「E-05  試験勉強に途中で挫折した場合、すべてが水の泡になってしまうのでしょうか?」

■ 大人の事情を考慮せず「率直に」回答 ■

気になるけど、実はあまり多く語られていないカネの問題や兼業にもスポットを当てました。

  • 「H-08 資格取得にかかる大体の金額を教えてください」
  • 「C-09 診断士資格の維持にはお金はかかりますか?」
  • 「C-10 企業内診断士になった場合、診断士業務はできますか? やっぱり、報酬を受け取るのはまずいですよね?」
  • 「H-01 通学・通信・独学、それぞれのメリットとデメリットは何でしょうか?」
  • 「H-02 資格学校は、どのような基準や視点で選べばよいでしょうか?」
これらのQ&Aでは、他の書籍に類をみない、かなり「直球」の回答をしています。関係各所からクレームが来るのではないかと心配するほどですが、あくまでも「受験生が気になること」に焦点を当てた結果なので、気にしない、気にしない。

■ 勉強方法に関するQ&Aも充実 ■ 

受験生予備軍のみならず、実際に受験を決意して受験勉強を開始した受験生にも、役立つ情報が満載のQ&Aです。

一次試験関連では、下記のようなQ&Aを用意していますので、是非手元に置いて、定期的に読み返していただければと思います。

  • 「D-05 苦手科目の克服法を教えてください」
  • 「D-07 暗記系科目の攻略法を教えてください」
  • 「D-08 全科目に共通して、効率的な勉強方法があれば教えてください」
  • 「D-19 1次試験直前期には何をすべきですか?」
  • 「E-09 試験勉強期間中で、合否を分けるポイントとなる時期はズバリ、いつですか?」
  • 「G-06 カード類は、どのように活用すればよいでしょうか?」
  • 「G-10 資格学校に通う場合、全部の科目で通うべきでしょうか?」

二次試験関連では、下記のようなQ&Aが役に立つかもしれません。

  • 「G-02 出題委員の書籍は読んだ方がよいでしょうか?」
  • 「E-04 2次試験対策は、早めに始めた方がよいですか?」
  • 「D-09 文章力は、どのようにすれば高められるのでしょうか?」
  • 「D-12 2次試験の論述対策は、どのようにすればよいでしょうか?」

■ しかも「複数回答」が基本 ■

この書籍の特徴として、1つの質問に対して、基本的に複数の執筆者が回答していることです。

受験生の事情は千差万別。執筆者が用意する「模範解答」が全ての受験生への最適解とは限りません。また、同じ質問に期待する答えの方向性が受験生によって異なる場合も考えられます。本書籍では、なるべく多くの受験生・受験生予備軍の実情に合致するよう、複数の解答を用意するようにしました。

例えば、

  • 「D-18 残業続きで、勉強時間がとれずに焦っています。どのようにすればよいでしょうか」

という質問に対し、一人に執筆者は「残業を減らす工夫」という視点で回答を構成する一方で、もう一人の執筆者は「残業で勉強がはかどらない前提での次善の策の提案」を行っています。

また、

  • 「G-02 出題委員の書籍は読んだ方がよいでしょうか?」

に対しては、一人は「お勧めの書籍」を挙げる一方で、もう一人は「そもそも読む必要性の再考を」という論点で解答しています。実情によって使い分けていただけると嬉しいです。

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まどか氏の資格学校講師としてのキャリア、ER氏の研究会運営・受験生指導塾主宰のキャリア、げっち氏のタキプロのノウハウ、そして小職の道場のノウハウ。

これらが全て凝縮された  『中小企業診断士試験 攻略ガイド/ 待ってろ、診断士!/受験の達人が教える合格の秘訣88』

是非お手に取ってみてください! (^o^)/

by ハカセ



こんにちは。初代執筆メンバーの ハカセ と申します。

2014年度中小企業診断士試験一次試験の初日まで、あと5日

本日は、初代(2009年度試験合格者)より、受験生の皆さんへのエールをお送りいたします

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■ふうじんからのメッセージ ■

診断士合格に求められる能力は、そんなに高くない。

そろそろ気づいた通り、自力で考えるより、互いに励ましあったり応援したりされたり重視なのが診断士合格の主流。そして最後は考えるのが嫌になるから、思考停止して精神論と根性論。

その程度の試験と割り切るも良し、ささっと合格して古い常識を塗り替えるのも良し。その際、多少の武運は自力で引き寄せるクセを付けると後が楽。

なお1次試験は自己採点可能。1年間の自分の学習努力が母集団の中でどの程度の立ち位置になるかの、定量評価手段として超有効。

ではGood Luck 

■ ハカセ からのメッセージ ■

ここまでの受験勉強、本当にお疲れさまでした。

受験生の皆さんにとって、「光陰(=時間)」は「矢の如し」であり、一方で・・・ いや、だからこそ、「一寸も軽んずべからず」でもあることを、痛感した一年だったのではないでしょうか。

そもそも。(自分も元診断士受験生ですから、自画自賛になってしまうのですが、)

自分の仕事を抱えつつ、自分のプライベートを犠牲にしてでも、(多くの人は高い受講料まで払って、しかも仕事帰りや週末に通学までして!)、「診断士を受験しよう」と決意して、その決意を何カ月も持ち続けて、ここまでたどり着いた。

もはや、そのこと自体が尊い。褒められてしかるべきデス。誰も褒めてくれる人がいないアナタ。道場が褒めます。

エラいっ。

はい。わかります。「もっとこうすればよかった」、「あの時、あれはするべきじゃなかった」、「あのトラブルがなければ、もっとできたのに」。色々な思いがあると思います

でも、それは他の受験生も同じこと。「時間」はどの受験生にも平等に与えられたはずです。皆さんの固有の制約をうけつつも、その制約の中で、時間を有効に活用したはずです。・・・しましたよね?

なら、それでいいじゃないですか。思いのたけを、一次試験の会場に置いてきてください。悲観し過ぎず、でも油断せずに。

Good Luck ! 

by ハカセ

(追伸: 初日が終了後、初日の科目の「答え合わせ」など決してしないように。「一寸の光陰・・・」ですよ。二日目の試験開始まで、何時間残っていますか? それまでにするべきことは、「過ぎ去りし科目の答え合わせ」じゃないはずですよ

■ ZonE からのメッセージ ■

本試験1週間前ということなので、私からは、試験週(月〜金)および試験当日(土日)に「やってはイケナイこと」を1つずつアドバイスさせていただきます。
(アドバイスというにはおこがましい、非常にシンプルなメッセージですが…

[試験週にやっちゃイケナイこと]
   無理をして体調を崩してしまう(夏風邪など)

[試験当日にやっちゃイケナイこと]
   過ぎた科目のことをウジウジ考える

前者は、これまでの準備が不十分と感じている方に注意していただきたい事項です。

合格ラインぎりぎりという焦りから、「最終週のラストスパートで暗記しまくろう」なんて企んで睡眠時間を削っていると、試験当日に体調不良で実力を十分に発揮できない…なんてことに。

きちんと準備してきた方も、寝苦しさからクーラーつけたまま爆睡→夏風邪…みたいなヘマはしないようにご用心。

試験は2日間7科目の長丁場。睡眠バッチリ 万全な体調で臨んでくださいませ。

後者は、過去問を中心にきちんと準備してきた方にこそ、注意していただきたい事項です。

本試験では難しい問題や知らない分野の問題が少なからず(2割くらい?)出題されます。
きちんと準備をしてきた方だからこそ、(サラっと解けた問題の印象は残らず)難しかった問題や知らなかった問題に関するモヤモヤとしたイメージだけが後味悪く残っちゃうもの。
特にそんな問題が3〜4問連続して出題されてたら、足切り(40点未満)まで連想しちゃう始末…。

でも、そんなこと気にする必要ナシ!!印象に残っていない問題できちんと得点できてるし、不安な問題も 消去法である程度選択肢が絞れているから 33%や50%の期待値で正解を選べているハズ。
試験終了直後に「難しかった〜」と感じていても、実際に採点してみたら意外に点数取れていた…なんて話、よくあるでしょ?

終了している科目のことをウジウジ悩んだって無駄 無駄 無駄。前を向いて、次の科目のことを考えましょうぜ!!

以上、当たり前のことを書いてしまいましたが、当たり前のことを当たり前にできないのが試験本番の恐ろしさ

とはいえ、診断士試験の本当の闘いは2次試験。1次試験で足踏みしている場合じゃない
…ということで、しっかり、無難に、想定通りに1次試験を突破して、気持ちよく2次対策に突入してくださいませ。

Good Luck !!

by ZonE

(追伸:色々考えたけど、昨年と同じアドバイスを書かせていただきました。。。)

 

■ JC からのメッセージ ■

こんにちは、初代のJC@上海です。

もうすぐ本試験、準備に怠りない日々を過ごしている皆さんへお伝えしたいことはただ一つです。

それは、満点を目指さないこと。

真摯に立ち向かってきた皆さんにとって敵は時間だけです。

できそうでできない問題があれば、さっさと他の問題に移ろう。

必ず勝てます

厳しい試験をさくっと楽しんで来て下さいね

また、道場でお待ちしてます(^-^)/

by JC

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初代からの最後のメッセージはいつも同じ。

多くの受験生が、これまでの頑張った成果を、当日の受験会場で100%に限りになく近く発揮できますように。

Good Luck 


by 一発合格道場 初代 執筆陣一同



こんにちは。一発合格道場初代の執筆陣の一人である、ハカセです。

一発合格道場に本格的な記事を執筆するのはなんと1年ぶり

今回は、「むく介」さんの合格体験談を紹介させて頂きます。

執筆陣が合格体験談を紹介する際、常に「結局、この方の合格のポイントはどこにあったのかな?」ということを考えながら執筆しています。

「むく介」さんの合格のポイントは、ズバリ、

「試行錯誤からの良いところどり」

では、「むく介」さんの体験談をまずはご一読ください。

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   寄 稿 こ こ か ら   

はじめまして。むく介と申します。

2011年にある中小企業診断士の方にお会いしたことがきっかけで勉強をはじめ、2013年に合格することができました。

私が合格するまでのプロセスをまとめさせていただきます。よろしければご覧になってください。

1.合格までの期間と勉強時間

合格までは2年かかりました。
2012年 1次:合格   ⇒   2次:不合格
2013年 2次:合格

勉強時間は合計1200時間ほどでした。
2012年 1次:500時間、2次:300時間
2013年 2次:400時間

2.1次の勉強方法

私の勉強方法の特徴はマインドマップを活用した点だと思います。

教材としては、下記のものを使用しました。

  • 通勤講座(音声教材+マインドマップ)
    http://manabiz.jp/shindanshi/ 
  • 1次過去問(H18~H23の6年分)
  • TACスピードテキスト(財務・会計、経済学のみ)
  • TACスピード問題集
  • TAC集中特訓財務・会計

基本は通勤途中での マインドマップでの暗記 が中心でした。

その方法は・・・。

(1) はじめは、「通勤講座」の教材である「音声教材」を聞きながら、同じく「通勤講座」についてくる「マインドマップ」の内容を読み、理解します。

(2) その後、マインドマップを見ずに内容を頭の中で思い浮かべ、思い出せなければマインドマップを見る・・・ということを繰り返し、

(3) 最終的には マインドマップの内容を空で再現できるようにしました。

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一度覚える ⇒ 他の科目をやっているうちに忘れてしまう ・・・⇒ また覚えなおす、ということを何度か繰り返しました。

その後、土日に過去問を解いて、マインドマップにない知識が出てきたら追記していきました。過去問だけでは不安だったので、スピ問も併用して補充しました。

この方法でよかったのは、「必要な情報はすべてマインドマップに書いてある(はず)」なので、試験の直前もひたすらマインドマップを覚えることに集中できたことです。

また、すき間時間をうまく使えたこともよかったと思います。

ただし、財務・会計と経済学は計算や図を使う練習が必要なことに途中で気付きました。そこで、この二科目だけはTACスピードテキストを購入し、暗記(INPUT)中心ではなく問題集(OUTPUT)中心の勉強をしました。

この方法で、1次試験は2012年に一発合格することができました。

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2.2次の勉強方法

2次では、通信、通学の講座をいくつか利用しました。

1年目は

  • MMCの2次直前対策(通信講座)
    「解答のまとめかた」がしっくりきたので、参考にしました。また、解答の切り口を意識するための「解答フレーム」も活用しました。
  • あお先生の短期講座(2日間)
    この講座では、問題を解くプロセスを「マーカーの引き方」からタイムマネジメント」まで「具体的に」教えてくれたので、2次の勉強を始めたばかりのときに非常に役に立ちました。結局、最後までここで教わった手順をベースに問題を解いていました。

2年目は

これらの講義を活用しながら、H13年からH23年までの過去問を数回転しました。

特に事例IV対策(財務会計)は、計算問題をほぼノーミスで解けるように繰り返しやりました。(結局、ことしの事例4ではほとんど活かせませんでしたが。。)

2次で必要な1次知識については、マインドマップを自分で作って暗記しました。1次知識を強化したことは重要だったと思っています。

また、事例を解いてミスしたこと、知らなかった知識などを、ミスノートにまとめて繰り返さないようにしました。

「与件の抜き漏れ」や「設問の読み違え」などをしたら、マーカーの使い方を変えるなど、とにかくミスをなくすように工夫をしました。

最後に、解答内容については、予備校の模範解答と「ふぞろい」を併用しながら「自分なりに納得のいく(再現できる)解答」の書き方を探りました。

よく言われるように、「設問で聞かれたことに素直に答える」ということに尽きると思います。

以上が私が合格するまでにやってきたことになります。

試行錯誤しながらやってきたので、どれだけ参考になるかはわかりませんが、マインドマップは使ってみてよかったと思うので、ぜひお試しください。

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   寄 稿 こ こ ま で   

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「むく介」さんの合格体験談、いかがだったでしょうか。

ご覧頂いて分かるように、「むく介」さんは、複数の受験校の指導方法・指導内容のうち、自分に合うものを積極的に取り入れ、さらに自分の中で昇華するように独自の工夫も凝らしていったことが、合格のポイントだったのではないかと思います。

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ポイントその : 心中できるテキストに巡り合えたこと

僕は「むく介」さんが一次試験を一回で突破できた要因はココにあると考えています。以前、「自習時間に何をすればよいですか?」という記事 の中で、学習範囲を無為に拡大させることの愚を説いています。

また、「知識量 x INPUT効率 x OUTPUT効率 を向上して「合格力」をUPする!」という記事の中で、受験校のテキスト内容への不安感・不信感が招く負のスパイラル について述べています。

信頼できるテキスト・受験校に出会い、一度決めたらそこと心中するつもりで脇目も振らずに専一にそれに取り組む。そういう学習スタイルが、合格への近道になるのではないでしょうか。

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ポイントその : 慣れ親しんだ勉強方法を活用できた、または自分なりの勉強方法を確立できたこと

「むく介」さんが、それまでにマインドマップを使っていた経験があったのかどうかは体験談では明らかにされていませんが、マインドマップを元々使ったことがあった、または使ってみたら相性が合ったのだと思われます。二次試験対策としての知識確認でもマインドマップを使ったということですから、マインドマップは「むく介」さんと余程相性が合ったのでしょうね。

二次試験対策においても、MMC、 あお先生の道場、TBC が提案した手法の中で、自分に合うものを取捨選択して取り入れています。

また、珠玉なのが、それら外から移入してきた手法では埋まり切らない「自分ならではのミス」に対して、しっかり手を打っていること。「ミスノートの作成」や、「ミスを防止するマーキング」などの勉強方法のカスタマイズは合格をより一層後押ししたのではないでしょうか。

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ポイントその : 試行錯誤したこと

そして何よりも大事な合格のポイントは、試行錯誤したことでしょう。「試行錯誤すること」と「学習範囲を拡大しないこと」は、一見矛盾しているように思われるかもしれませんが、全く異なります。

合格のプロセスは人それぞれです。登山するときに右回りする人もいれば、左回りする人もいるでしょう。受験勉強も同じで、唯一の合格プロセス(勉強法)なんてありません。

どんなルートがあるのかな。なるほど、「右回り」と「左回り」があるのか。あれ、「ロープウェイ」や「ヘリコプター」もあるらしいぞ。自分にはどれがいいかな。よし、「右回り」で行こう。

「右回り」に決めたら、それと心中するべきです。心中できるような選択肢を選ぶべきです。

大事なことは、その試行錯誤をする「タイミング」と「場面」です。

8合目まで登った後に、「しまった、右回りがよかった」と言っても、最短合格からは遠ざかってしまいます。

また、「右足から踏み出すか、左足から踏み出すか」は、迷うところではありません。そんなことに迷っていては、いつまで経っても登山が始まりません。

例えば、僕は受験校のテキストはどこも似たり寄ったりだと思っている ので、僕にとって、「一次対策の受験校はどこがいいか」、「テキストはどこの出版社がいいか」は試行錯誤する対象ではありませんでした。むしろ、それをどうやって骨までしゃぶるか、の工夫に神経を研ぎ澄ませました。

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しっかり選択肢を用意・吟味し、
試行錯誤の末に、
自分に合う勉強方法や解法を取捨選択し
(しかもカスタマイズして)、
それと心中できたこと。

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「むく介」さんの合格のポイントは、こんなところにあったのではないかな、と思いました。

「むく介」さん、貴重な体験談、本当にありがとうございました!

by ハカセ



こっそり投稿。

2013年度、中小企業診断士二次試験 事例IIをやってみた。

【第1問】80文字・20

B社製品は、他社にない原材料配合、機械化後も変化ない味わいにより顧客から高い評価を得て固定客がある上、贈答品や取寄せによる遠方の新規顧客への販売ルートもあるため。

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【第2問】80文字・20

X市機械部品製造業と協業し、旬の食材やそれを提供するX市農家の名前や写真をデザインやシールに活用し特別感を演出し、地域住民以外にも原材料や地域ブランド訴求図る。

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【第3問】(設問1)100文字・15

かまぼこ全体売上が前年比12%増の中、Z社売上1%増に対してB社41%増だった。B社売上シェアも21%から26%に上昇しZ社シェアの51%に接近した。イベントでB社製品の認知度が向上し売上増・シェア増につながった。

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【第3問】(設問2)100文字・15

売上は水産練物全体で7%増、かまぼこ全体12%増、利益率の高いプライベートブランドかまぼこも12%増で、B社イベントの相乗効果と評価し、今後も継続し売上増を図る。平均客数は1%減の為POP店外掲出で来客増を狙う。

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【第4問】(設問1)100文字・15

通信販売増で、費用面では冷蔵配送費増や人件費増、保存期間の短い商品の在庫費用増の可能性があり、売上面では顧客と直接接触機会減少でニーズ把握力低下で商品開発力低下が売上減となり、利益減少の可能性がある。

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【第4問】(設問2)80文字・15

X市農家に苺狩りや筍堀りに来た観光客や、YスーパーのX市外店舗の顧客に、インターネット販売のチラシを配布。贈答や取寄せ品に紹介者特典提供で、口コミの拡販を狙う。

そこまで時間をかけずざざっと作ったという意味では本番に近い環境かもしれませんが、Wordで作成した分、本番環境より格段に効率よく作成できていることは間違いないでしょう。受験生の皆さんは恐らくもっといいのが書けるのでしょうが、ブランクが長い僕にはこれが精いっぱいです。事例IIで数値を出させるとは、意外な変化球でしたが、それ以外はオーソドックスな事例IIと感じました。この「やってみた」は小職の個人的な見解を表わすもので、道場全体の見解ではありません。また他の事例を提供する予定もありません(執筆メンバーがその気になれば、あるかもしれませんが)。なお、小心者なので、コメント不可としようと思ったのですが、やっぱり開設してみました(笑)。「これでよく受かったな」などのコメントばかりだとヘコみますのでコメント不可に戻したいと思います

by ハカセ



こんにちは。

2013年度中小企業診断士・国家試験・一次試験の日程まで、あと5日。いよいよ本番が迫ってまいりました。

今日は、久しぶりに「一発合格道場」の創設者である初代執筆陣から、受験生の皆さんへの応援メッセージです

・・・とはいえ、2010年に開設されたこの「道場」。

当時からご覧頂いている受験生の方は恐らく相当少ないと予想され、「初代執筆陣」といっても「誰それ?」という反応が多い気もしますが、気にせず応援メッセージをお送りします!

◆JCより◆

もう新しい知識なんていらない!ここまで頑張ってきた皆さんには十分な知識が蓄積されているはずです。今の段階で、手を広げることは毒です

これまでやってきたことを繰り返し繰り返し展開することで十分な対策ができているはずです。今の段階で、ちょっとあやふやな点があっても、それは捨てればいい。
僕は運営 のGMROIを捨てました簡単な設問は問題なくクリアできるんだけど、ちょっとひねられると対応が難しいなと感じていましたが、どうせ出ても1-2問と割り切って、他の幅広い知識のおさらいに時間を充てました。それでいいと思います。

さて、2009年の試験は僕にとっては1日目が予想以上に対応しやすく、2日 目が予想外に超難問ぞろいという組合せで、これまでにない驚愕

爆弾科目と心の準備をしていた経済・財務はかなり対応しやすく、経営・運営は平年並みの印象。初日が終わった段階でもう勝った気分でいたのですが、貯金科目ばっかりと高をくくっていた翌日の法務でまずガツンとやられ(この記事に詳しく書きまし た)、挽回を期した情報で更に奈落に落とされ、中小もテキストにないことばっかりで、初日の明るい気持ちはどこへやら、激しく落ち込んだ日曜日の夕方を迎えていました

勉強仲間との打ち上げも全然明るい気持ちになれない。翌月曜日の解答発表までは、ぼーっと力の抜けた時間を過ごしました。

でもですよ。そんなにやられた感満載だった2日目の科目も採点してみたら、法務が79点、情報が52点、中小は68点でした。なんだそりゃぁ

なにが言いたいかというと、できたとかできなかったとか自分の感覚はほんとにあてにならないということです。できてない気持ちで、負けた気分で次の科目とか翌日の科目に悪い影響を及ぼすなんて、すごくもったいないということです。

本試験は自分のイメージと比べて「やられた!」という印象は必ず与えてくれるようです。でもそれがほんとにできていないのか、いつもと比べてできていないだけなのか、合格ラインにとどかないほどできなかったのかを正確に判断できるほど、わかりやすい試験じゃないってことです。
ですので、できたと思っても、できてないと感じたとしても、科目が終わった後は次の科目への戦いだけに専念しましょう。

1次試験7科目のどこかで必ず「やられた!」という気持ちを持つと思っておいてね。そういう時にこのコメントを思い出して、「さあ、次だ!」と気持ちも新たに次の科目に立ち向かってくれたらとてもうれしいです

報われない努力はないと信じています。
1次のハードルをさくっと越えてまた道場に戻ってきてください。
2次の勉強は大変だけど、楽しいよ

皆さんの元気なご帰還を心からお待ちしております

◆ふうじんより◆

もう合格間違いないぜという方には、

獅子は兎を狩るにも全力を尽くす

合格まであともう一息という方は、

叩けよさらば開かれん

診断士1次試験の点数は、「当日の緊張感」により10~20点はすぐ下がる。でも実はこのブレ、本試験直前数日の学習次第で管理可能。つまりあらゆる過去問・出題論点・ハプニングを想定し、予行演習しておく。すると本試験当日は、予定通りのことを予定通りにやるだけだから変な緊張感は不要。

言い換えると、ラスト数日分の適切な学習計画を作った時点でセルフ合格認定可。後は当日確実に7枚のマークシートを提出してくるだけ。

ではGood Luck!
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◆ハカセより◆

直前期のメッセージは、2年前のこの記事で言い尽しましたし、あと5日にに迫ったこの期に及んで、もはやアドバイスもくそもありませんが、いくつか「今からでもできる注意点」を申し上げましょう。

① 今さらジタバタしない

あとたった5日です。もはやジタバタしても始まりません

・・・おっと。これは「あきらめてください」という意味ではありません。ただ、「受験対策学習であなたが接触できる知識量」の最大値には達していると考えるべきだという意味です。重要な点は、「それをどれだけ本試験に発揮できるか」です。

たとえば、合格に必要な知識が100、あなたがこれまでに接触した知識が110だったとします。「その内なんとか100以上を本番で発揮できるか」が、この5日間の重要なポイントです。もしもこれまでに接触した知識が95しかなければ、「なんとか95に近い数字を発揮できるか」を考えるべきであり、「この5日間でそれをなんとか100に持っていこう(=ジタバタする)」とするのは得策ではありません。だって、「残りの5」が何に関する知識なのかピンポイントに指摘することは難しい上に、100を発揮するには100以上の知識に接している必要があるからです。それに、その科目の残り5を模索するために他の科目が100を発揮できなくなってしまいますから。(関連記事、こちら

そのためにどうすればいいのか。ヒントは合格基準にあります。診断士試験は「60点」という絶対的な合格基準がありながら、実は「上位20%」に入ることを目指す相対評価の試験です。なぜならば、出題者側は「60点=上位20%」になるような難易度の試験を作成しているから。ということは、この最終期では、「出題頻度が高いのに苦手な/あやふやな論点」、「みんなが正答したのに自分が間違った問題」が最優先です。

今からジタバタしても始まりません。今までやったことをしっかり復習して、等身大の自分で本番にぶつかってください

② 過ぎた科目は振り返らない、採点もしない

自分自身の成績が合否のボーダーラインにあることを認識している受験生は、各科目の自分の成績が気になりますよね。毎年必ず「地雷科目」があります。予想外の範囲からの出題もあります。引っかけ問題もあります。誰しも「凡ミス」もします。気になる。落ち込む。人間ですからそんなこともあるでしょう。

でもね。国家試験本番において、その科目の試験終了後もその科目について考え続けるのは、愚の骨頂です。試験と試験の間の休憩時間に、今終わったばかりの科目のテキストを開いて答え合わせをするなんて、「ぜーったいダメ」。脳のCPUおよびキャッシュメモリの無駄遣いです。もう終わった科目は「完全に忘れて」ください。デフラグです。ガーベージコレクションです

初日の試験が終わったら、「解答速報です!」って受験校がチラシを配っています。分かります。気になります。でもね。その解答速報、間違って時がありますから(笑)。間違えがあるかもしれない解答速報で答え合わせして一喜一憂しても、全く利点ないです。不安が増大するだけです。ただでさえ初日の4科目で疲れている身体が、さらに疲れちゃいます

「終わった科目の答え合わせ」、「終わった科目をクヨクヨする」、「解答速報による初日の科目の採点」、どれも「全くの無駄」です。そんなことしても、一点も増えません(これは事実ですよね)。だったら、一点でも増えることをやりましょう。試験が終わったら、その科目のことはスッパリ忘れて、次の科目に気持ちを切り替える。初日が終わったら、初日のことはスッパリ忘れて、二日目のことに気持ちを切り替える。「つぎいってみよー(いかりや長介風)」でお願いします。(関連記事、これ とか これ)

② それでも人事は尽くした。天命を待つのみ。

「直前期、仕事が忙しくて勉強時間が取れなかった・・・」、「初期の勉強方法の確立までに時間がかかりすぎた・・・」、「ちょっと勉強に集中できなかった・・・」など、色々と反省点はあるかと思います。「人事を尽くして天命を待つ」という言葉を使うと、「人事を尽くしてないよ・・・」と嘆く方もいらっしゃると思います。

でもね。それもこれも含めて、紆余曲折はあったにせよ、いくつか悔やむ点もあったにせよ、それが「ご自身が最大限できることだった」と考えるべきなのだと思います。ご自身が与えられた環境、制約条件、実力、性格の中で、皆さんは最大限のことを成し遂げてきたと思います。つまり、「自分にできる人事は尽くした」と思います。

あとは天命を待つしかないじゃないですか。ここまで来たら開き直って、どーんと行ってみましょう。等身大で。平常心で。

Good Luck ! 

 

◆ZonEより◆

私からは、試験週(月〜金)および試験当日(土日)に「やってはイケナイこと」を1つずつアドバイスさせていただきます。
(アドバイスというには烏滸がましい、非常にシンプルなメッセージですが…

[試験週にやっちゃイケナイこと]
   無理をして体調を崩してしまう(夏風邪など)

[試験当日にやっちゃイケナイこと]
   終了した科目のことをウジウジ考える

前者は、これまでの準備が不十分と感じている方に注意していただきたい事項です。

合格ラインぎりぎりという焦りから、「最終週のラストスパートで暗記しまくろう」なんて企んで睡眠時間を削っていると、試験当日に体調不良で実力を十分に発揮できない…なんてことに。

きちんと準備してきた方も、寝苦しさからクーラーつけたまま爆睡→夏風邪…みたいなヘマはしないようにご用心。

試験は2日間7科目の長丁場。睡眠バッチリ 万全な体調で臨んでくださいませ。

後者は、過去問を中心にきちんと準備してきた方にこそ、注意していただきたい事項です。

本試験では難しい問題や知らない分野の問題が少なからず(2割くらい?)出題されます。
きちんと準備をしてきた方だからこそ、(サラっと解けた問題の印象は残らず)難しかった問題や知らなかった問題に関するモヤモヤとしたイメージだけが後味悪く残っちゃうもの。
特にそんな問題が3〜4問連続して出題されてたら、足切り(40点未満)まで連想しちゃう始末…。

でも、そんなこと気にする必要ナシ!!印象に残っていない問題できちんと得点できてるし、不安な問題も 消去法である程度選択肢が絞れているから 33%や50%の期待値で正解を選べているハズ。
試験終了直後に「難しかった〜」と感じていても、実際に採点してみたら意外に点数取れていた…なんて話、よく聞くでしょ?

終了している科目のことをウジウジ悩んだって無駄 無駄 無駄。前を向いて、次の科目のことを考えましょうぜ!!

以上、当たり前のことを書いてしまいましたが、当たり前のことを当たり前にできないのが試験本番の恐ろしさ

とはいえ、診断士試験の本当の闘いは2次試験。1次試験で足踏みしている場合じゃない
…ということで、しっかり、無難に、想定通りに1次試験を突破して、気持ちよく2次対策に突入してくださいませ。

Good Luck !!

— — ▽▲ — — ▽▲ — — ▽▲ — — ▽▲ — — ▽▲ — — ▽▲ — —

おっと。4人が書き連ねた上記のメッセージ、気付けば、言っていることが「全員ほぼ同じ」。

全く打ち合わせをしていないのに同じメッセージに収れんするところが、道場執筆陣のすごいところというべきか、層の薄さと言うべきか(笑)。

でもいいんです。4つのメッセージの内、どれか一つでも受験生の心に届けば。

さて、最後のメッセージはやっぱりいつもと同じ。

ここまでやったんだから、あとは「運を天に任す」しかないじゃん。

多くの受験生が「ここまでやったんだから」と思えるようになっていることを願って。

Good Luck!

by 初代執筆陣 (2009年度合格者)



こんにちは。ハカセ@海外駐在中です。

海外駐在中の小職に、突然見知らぬアドレスから一通のメール  がありました。

それは、「僕もハカセと同じところに駐在している者ですが、今年の診断士試験に合格しました!診断士仲間になってください!」という嬉しいもの

海外駐在中にもかかわらず診断士試験に合格してしまったKTさん。なんということでしょう。(ビフォーアフター風)

診断士仲間になることはもちろん快諾しましたが、「そんな状況でどうやって合格したの?と、合格体験談もちゃっかり頼んでしまいました

診断士の学習期間のまっただ中、一次試験直前に海外転勤になってしまった KT さんの合格までの軌跡、まずはご一読ください。

    寄稿ここから   

1.はじめに

はじめまして、KTと申します。今回、合格体験記を書かせて頂くことになりました。試験に臨むに当たりこれといって特別なことはしておりませんが、自分なりに上手く準備できた点や精神的に支えになった考え方などを紹介させて頂くことで、今回の寄稿が受験者の皆様の一助となれば幸いです。

2.プロフィール

30歳(男)。商社勤務、新卒入社6年目。経済学部卒。一次試験直前の2012年6月に海外転勤。現在も海外駐在中。日商簿記2級を入社前に取得。

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3.診断士を目指すきっかけ

私の入社後の初期配属は人事部で新卒採用を担当。会社説明会や選考会の運営等の業務に日々追われながらも会社の顔として働くことにやりがいを感じていましたが、入社4年目に営業部署への異動希望が叶い、食料分野の事業投資を行うチームへ配属となりました。

そこに居たのは事業について毎日のように激論を交わす経験豊富な上司たち。ほぼ学生相手に仕事をこなしビジネスマンとしての基礎知識・スキルが蓄積されていなかった私は無力感で新人に戻った気分でした。

「このままではいかん・・・」 

・・・と悩んでいた頃、診断士試験に合格した同期入社の友人から資格内容について話を聞き、事業経営に関する知識や経営者の視点で物事を見る能力が身に付き、更に担当業務に直結する診断士資格の取得へチャレンジすることにしました。

4.1.5ヶ年計画で合格する

診断士試験は出来れば最短の1年間でストレート合格したいものですよね

しかし

私は1年半での合格を目指す計画も良いのではと考えます。理由は、一次試験二日目の3科目(法務・情報・中小)は二次試験との関連が薄く、予め科目合格しておけば翌年の一次試験対策において時間的余裕が生まれるからです。

私の場合、2011年4月下旬にその友人が通学していたTACに訪れ、講義や試験の要領を聞いたところ、タイミング的にH23年度のストレート合格は難しいので、先に2~3科目を学習して科目合格をし、翌年のH24年度試験で一次二次合格を目指してはというアドバイスを受けました。1年での試験対策カリキュラムはかなり詰め込まれている印象を受けたので、やや期間が長くなるものの寧ろ余裕を持って取り組めるのではと考え、そのアドバイスに従い、即座に3科目(法務・情報・中小)の受講を開始しました。

実際、初年度であるH23年度の試験では、一日目は割り切って受験せず、二日目のみの受験としました(結果は法務・情報が合格、中小は再受験)。

1.5ヶ年計画の効果が表れたのは翌年。周りの受験生が法務・情報の暗記科目と格闘される中、私は既に講義を終えている科目の復習にじっくりと取り組むことができました。この期間で経営・財務・運営・経済学の知識不足・理解不足をかなり埋められたと思います。

因みに恥ずかしながら答練では60点を超えたことは一度もなかったため、私にとっては法務・情報の期間は、追い上げのためのボーナス期間のようなものでした。

法務・情報・中小の暗記系3科目は3~4ヶ月集中して勉強すれば合格できるレベルに達すると思いますし、一次試験後から翌年度の講義開始までの1か月半は充電期間に充てられ心身共に小休止できます。

このように、1年半の学習計画は、試験対策をじっくり取り組みたいという方には向いている計画だと思います

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5.一次試験対策

一次試験はご存じの通り7科目と科目数が多い上に1科目にあたり学習すべき内容も広範囲に亘ります。従い、あまり手を広げ過ぎると理解を深めるための反復練習の時間が不足し、結果的に合格レベルに達しないまま本番を迎えることになりかねません。そこで私が気を付けていたのは以下。

①     限定された教材しか使わない

TAC講義にて手渡される基本テキスト・過去問題集・答練・補足テキストの他、スピード問題集で学習を進めました。私の場合、これらのみを 徹底的にやる ことで十分合格圏内に入る力をつけることができたと思います。

②     サブノートは作らない

上記①のテキストや問題集が既に多数ある中、更に自分でサブノートを作成する気にはなれませんでした。メモは全てテキストに書き込み、どうしても自分で纏めたいサマリーはテキスト最後尾にある空ページに纏め、学習において触るモノの数をできる限り減らしました。

③     難問はスルー

過去問や答練の中には難問が散見されますが、解けなくともEランクだからと完璧な理解を諦める一方で、A~Dランクは解ける問題と解けなかった問題に分け、3~4回転させて全て解ける問題に移していくような勉強法をしました。A~Dランクが解ける力がつけば60点突破は難しくありません

④     余計な情報収集はしない

私はTACの教室講義に通っていたものの特に勉強仲間は作らず、インターネットでの情報収集も行いませんでした。あえてそうしなかったというよりは、上記1の教材と講義内容で情報は十分手元にありこれ以上手を広げると混乱しそうだと不安に思ったからです。そんなことをしている暇があったら帰宅して机に向かおうという考え方で復習に取り組んでいました。

勉強で不安になった時は合格者の同期友人に相談していました。ちょっとひねくれ者に映るかもしれませんが、周囲に惑わされることなく自分のペースで勉強を進めるためには有効だったと振り返ります。

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6.二次試験対策

一次は問題集や答練等のアウトプットを繰り返すことを通じて、自分の実力が徐々に伸びていくのを感じながらその力が合格圏内にあるかどうか都度測ることができますが、二次はそうではありません。私の場合正直申し上げて、試験の2週間前までは全く手応えがなく、TACの演習の採点は最後まで20~30点台でした。周囲にも「落ちるかも」と漏らして不合格した際の伏線を張っていた自分がいた程です。そんな私でも合格できた訳ですが、二次対策に取り組む中で気が付いた点を下記します。

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①     ストレート生は一気に伸びる

私は一次試験を終えるまで二次対策はほとんどしませんでした(正確に言うとそんな余裕はなく一次対策で精一杯でした)。講義を受けても分かったような分からないような…、そして演習では全く点が取れず悶々とした日々。しかし試験まで残り2週間を迎えた頃、突如模範解答にあるポイントを押さえた解答が書けるようになりました

解き方が分かったというのでしょうか、バラバラだったものが頭の中で繋がった感覚を覚えました。一次対策で培った知識(マーケティング論や生産方式etc)は十分備えていたものの、与件文と設問要求に対する適用方法が分からないという状態が続いていたところから脱したのだと分析します。次年度に試験に臨まれるストレート生で私と同じ状態に陥る方は多いと思いますが、直前で大きく伸びる可能性が十分あります

②     試験の知識を身に付ける

上記①の適用方法を身に付けるには、「二次試験の知識」が必要です。これは二次対策用テキストにも多少書かれていますが、実際に問題を何度も解いて自分の頭で気づかないと身にならないと思います。

例えば、「考えなさい」という要求があった場合、単に考えるのではなく比較すること、設問文にある「情報項目」と「データ項目」の違い、問題点・原因・解決策のセットで考える、等々。

これらはこの一発合格道場の記事に多数掲載されており、私の場合は二次対策でどうしようもなくなった頃、初めて道場の記事を読み、参考になった記事を自分の知識として実践で活用し身に付けていきました。

一次対策と異なりサブノートを作って事例毎にポイントを書き出し、過去問や演習実施前に読み返して実践で用いるようにしていました。

一方、時間配分についても細かく指示する方(作法など)もいるようですが、何度も過去問や演習を制限時間内で解いていれば、自分にあった時間の使い方が勝手に身に付きますので、私は特に気にしませんでした

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③     文章力が大きな支えに

私の仕事柄、社内で申請書を書く機会が多くあります。内容は主に設備投資や与信ですので、決裁者を納得させる文章を書かねばならず、おのずと因果関係で繋がった文章を書く訓練になっており、二次試験においてはその成果が発揮できたのではと自己分析しています。

新聞の社説等を短く纏めたりするエクササイズが効果的と聞いたことがありますが、二次試験では類推を文章化することも求められるため、元々ある文章を纏めるよりも、バラバラの情報を纏めて因果関係で繋ぎ、自分が主張したいことが読み手に分かるような文章を書く訓練を積んだ方が、より実践的で効果があるのではないかと思います。

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④     事例Ⅳの頻出計算をマスターする

事例Ⅳは計算ミスが命取りです。「正味現在価値」や「損益分岐点売上高」等の頻出論点の計算は完璧にマスターしなければなりません。頭では分かっていてもいざ模範解答を見ると間違えているということが演習では頻発しました。私が取り組んだのはTACの「事例Ⅳ特訓」というオプション講義で、頻出論点の計算を何パターンもやりまくるという内容なのですが、この問題集を3回繰り返したことで直前期の正答率が急激に上がりました

今年度は特に計算問題が多い年でしたので、本番で計算ミスをせず且つスピーディーに取り組めたことが良い結果に繋がった要因の一つだと思います。地味な訓練なのですが、合格されている方の大半は同じようなことをされて事例Ⅳに臨まれたのではと想像します。

7.本番への臨み方

本番で実力を発揮できるのか不安になりますよね。年に一度の試験ですから尚更です。ただ、自分で言うのも変なのですが、私は実力を発揮できたと振り返ります。なぜ良い精神状態にできたのか、私なりの臨み方を2点下記します。

①     解ける喜びを楽しむ

勉強を始めた当初は答練も過去問もまともに解けない状態です。しかし、徐々に力がつき直前期には昔解けなかった問題が今は解けるという状態になっています。「解けた!」という感覚がどんどん増えていくわけですね私はこの感覚を楽しんでいました。直前期になると過去問・スピ問・答練の同じ問題を繰り返し解いていますので、ちょっと飽きを感じたりもします。

しかし、本番では当然初見の問題です。「しっかり準備してきた自分だから大丈夫、あの感覚を楽しもう」という気持ちで臨み、実際に解く度に「よっしゃ」と心の中で叫んで解ける喜びを楽しんでいました。当然、緊張はあり汗はびっしょりでしたが、実力を出せない不安はありませんでした。

 ②     本番で自己ベストを出す

これは二次試験での私の臨み方です。前述したように、試験まで残り2週間という時期から実力が付き始めたことを感じており、もっと時間があればもっと伸びるのではという感覚でした。よって、本番で自己ベストを出せるのではという考え方に落ち着き、本番を楽しみにして迎えることができました。私はポジティブな性格では決してないのですが、ストレート生で私と同じ考え方で臨まれた人も多いのでは思います。

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8.積み重ねが結果に繋がることを意識する

私が通っていた講義の講師がよく話していた「ヘッドスライディングで小指だけベースに触って滑り込みセーフでいいんです!」という言葉を受験勉強中によく思い出しました。平均60点さえ超えれば合格な訳ですから余裕であろうがギリギリであろうが同じ合格です。私は受験勉強を「今日じゃなくて明日でいいかな」or「今夜はこのくらいにしとこうかな」と思った時に、この言葉を思い出し「今日or今夜頑張ればギリギリ小指がホームベースに届くかもしれない」という気持ちにさせ、奮起させていました。

一次合格が判明した際、あの積み重ねがこの結果を生んだのだと確信しました。二次対策においても悶々とした日々が続いていましたがこのマインドで学習を積み重ねていった結果、最後に解答力が開花したのではと思っています。

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9.最後まで絶対にあきらめない

プロフィールにも書きましたが、2012年6月より社内異動で海外転勤となりました。6月以降は教室講座をWEB講座に切り替えて貰い、通信教育で学習を続け、受験の度に1日かけて飛行機で東京へ飛びました。合格したからこそ聞こえが良いですが、これで落ちていたら「一体自分は何をやってたんだ・・・」と虚しい気持ちになっていたはずです。

ただ、「そこまでやるからには最後まで絶対にあきらめない」という言葉で受験生の自分を常に戒めました。

この1年半近く、多くのことを犠牲にし家族にも迷惑を掛けながら取り組んできたわけですから、中途半端には終わらせられないと。試験直前期の時期には誰もが不安になり「合格できないかも…」と感じ始めるはずです。

私もそうでした。しかしそのタイミングで何か言い訳を作り力を緩めるのと、逆に追い込むのとでは、とてつもなく大きな差を生むことになると思います。合格される方のほとんどは直前期で後者の取組みをされたのではないでしょうか。

診断士試験に向けた学習は長期に亘りますが、直前期は自分の実力が現実的に合格レベルに到達しているかどうかが分かる時期ですので精神的に弱くなりがちです。そこで気を奮い立たせられるか否かが合格の分かれ道になると思います。

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以上です。

精神論的な内容がほとんど且つ長文となり申し訳ありません。しかしながらこの記事が少しでも皆様のお役に立てば幸甚です。最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。

   寄稿ここまで   

 ・・・あいやー。

この体験談を読んで、ぼくは感嘆してしまいました。

なぜならば、僕がやっていたこと、道場で話していたことのエッセンスを全て網羅しているからです。

たとえば、「限定した教材しか使用しない」という点について、僕は この記事 で、「定められた範囲をキッチリやることに神経を集中させました」と明言しています。

それから、「サブノートは作らず、テキストに書き込む」という点についても、この記事 にあるように、全く同じことをしていました。

「難問はスルー」に関しても、ZonEの この名作記事 でも紹介していますし、ふうじんも この記事 で力説しています。小職も この記事 で「難しい問題にひっかかることの愚」を説いています。

二次試験におけるストレート生の「急上昇」についても、道場では Sカーブとして何度も言及しています(例えば この記事)。

そして、最後の「ギリギリセーフ」、「最後まで諦めない」のお話。とっても分かりやすいですね。

「ギリギリセーフでいいんです」と講師に言われた時、多くの受験生は、「じゃあ、最後にラストスパートすればいいってことだな 」と都合よく解釈する受験生が多いのではないかと思います。

そうではなくて、「何十日も先の試験日にギリギリセーフで滑り込むために、今、やらなきゃいけないんだ」と思える受験生って多くないのではないかと思います。ここが、合否の分かれ道  なのかもしれませんね。この考え方は、道場基本理論で「ストイック学習法」として採用されています。

合格体験談を集めてみて、思うこと。

「合格者は、みんな似たようなことをしているんだなぁ」 ということ。

海外転勤直後でも、合格出来ちゃうヒトがいるんですね。皆さんの中にも、資格試験勉強中に、転勤・転居・転職などのイベントに遭遇した人がいらっしゃるかもしれません。どんな時もそれを乗り越えようとする意思が、大事なんでしょうね。

もちろん「意思があればなんでも出来る」とか、「出来ない人が意思がないんだ」というわけではありませんが、意思がないと何も始まらない。そういうことなんだと思います。

KTさん、貴重な体験談、ありがとうございました。<(_ _)>。

by ハカセ



こんにちは。ハカセです。

Pilotfishさんから「合格体験記」を寄稿頂きました。

Pilotfish さんは、昨年2011年の一次試験に無事合格も、二次試験では残念ながら涙を飲みました・・・。その際、道場に「未合格」体験記を寄稿して頂いています。http://rmc-oden.com/blog/archives/13449

そして、今年2012年の二次試験で見事に合格されました

では、Pilotfishさんの劇画仕立ての合格体験記、お楽しみください。少々難解ですが・・・

(なお、下記は寄稿者の個人的なご意見であり、一発合格道場全体の意見・意思を表すものではありません

=======寄稿ここから=======

こんにちは。Pilotfishといいます。

下記は、2011年(去年)の6月頃、つまり一次試験合格前の妄想です。診断士の知り合いはいないし、情報が予備校等を通じた二次情報が主でしたので、妄想を膨らませて一人楽しんでいました。需要側の顧客、診断協会が欲する人物ってどんなんだろう、その疑問に少し邪推を加えると下記のようなストーリーになりました。

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毎日降る嫌な雨、受験生Pは空を見ながら考えていた。

『この試験は何を目的にしているんだろう? 理不尽、いや不条理とも言える試験で、本当に能力の有無が判断できるのか?』

科目合格は、その科目の能力を担保してくれるものではない。能力担保してくれるなら、期間限定有効にする必要はない。平均点60点さえとれば合格ってのも、おかしな話だ。多少能力がたりない分野があっても、仕事に全然支障がないってことだな。』

そもそも診断士協会は、優秀な診断士を増やして、仕事を増やし、存在価値を社会に認めさせたいはずだ。企業内診断士を大量生産する目的、メリットは何だ? 優秀な企業内診断士に広告塔になってもらうのか? 企業内診断士にとってのメリットは? 診断士協会から優秀だとお墨付きをもらうことか。なるほど、皆の目的は集約できるってわけだな。』

— — — — — — — — —

同じ頃、東京の某大手予備校で談笑する男たちの姿があった。

予備校の講師らしき男がこう言った。

「いやあ、さすが先生です。先生の筋書き通りですよ。」

初老の老人はうなずきながら思った。

『すべては、診断協会がわしの提案通りの試験制度を採用したお陰だよ。取り組みやすい選択式試験、60点の手ごろな合格ライン、科目合格の有効性。この3つを謳えば手ごろ感を与えられる。受験生は増えるだろう。』

『診断協会は、わしの提案にのったおかげで、診断士という資格の認知度をあげることができたわけだ。予備校も、勘違いした多くの受験生をリピーター顧客にできるわけだけどな。』

『多くの社会人が受験するようになった。確かにいいことだ。わしは、純粋な思いで予備校の提案を受け入れ、診断協会に提案した。だが、これは本当に正しいことだっただろうか?』

初老の老人は自問していた。

『受験生は合格者が増えたメリットは確かに享受している。ただし、診断士の質は上がっているのか? それは誰が、どうやって判断するのだ。』

『小手先だけの技術で合格できるようなシステムであれば、改善しなくてはいけない。診断士全体の継続的な繁栄のためには、診断士個人個人の質の向上と仕事獲得が基礎になる。予備校の口車にのって受験システムを作ってきたが、わしが誘導しているのか、誘導されているのかわからなくなってきたな。』

『マークシート60点合格は、効率的な勉強方法を戦略構築できるかと、協会から受験生への問いかけだったはずだ。解けない問題を混ぜるのも、手に負えるのかどうかを、短時間で判断させる状況判断テストだった。』

『科目合格は、能力が少し足りない努力家に根性があれば合格させてやるよとのわしからの熱いメッセージだ。診断士は一般知識と良識さえあればいい。難しいことは税理士、弁護士に任せればいいのだから。』

『だが、今これらの意味合いが不明瞭になってきたようだ。予備校が余計な情報を出すせいで、どんどん本来の意味合いをなくしていく。受験生はわしの思いを気づいてくれるだろうか?』

『いや考えるのはよそう。必要あればいつでも変更すればいいことだ。大局的な情況判断と機動的な対応は自分たちの得意とするところだから。』

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【補足】

勉強方法も補足しておきます。

一次試験対策は、同友館のこれ短

二次試験対策では、一回目だった昨年は、過去問の模範解答を集め、キイワード抜粋、使える表現方法抜粋。使える表現を増やしていきました。(本質からずれているのは知っていました。)

二次試験二回目の挑戦となった今年は、とにかくたくさん演習問題を読んで、人が読んで納得できる内容にしようと考えていました。広島市内勉強会に参加させてもらったのも効果が大きかったです。 自分の立ち位置がわかりました。

ちなみに、LEC添削では真ん中よりやや下でした。

本試験事例4では計算問題を相当間違えました。試験後検討で、仲間より『ああやっちゃったね』という目で見られたのが、辛かったです。計算プロセスを丁寧に書くことで、助けられたと想像します。

 =======寄稿ここまで=======

Pilotfishさん、寄稿ありがとうございました。

現在の試験制度が本当に上記の経緯で成り立っているのかは知る由もありませんが、優しいのか厳しいのか分からない試験制度・試験内容に一石を投じる意味も含まれているのかもしれませんね。

表面的・小手先の技術で点を取って合格証を入手することだけを目指すのか、コンサルタントの本質を追究して真の合格を目指すのか。意見が分かれるところですね。

ところで、最後の「予備校が出す余計な情報」とか、「わしの思い」って一体何なんでしょうね。。

by ハカセ



こんにちは。ハカセです、お久しぶりです。

本日、2012年12月26日は、平成24年度中小企業診断士試験最終合格発表の日ですね

合格発表は、診断協会の このページ で閲覧できます。

二次試験の受験者数、合格者数、合格率の推移をグラフにしてみると、こんな感じですね。

今回、平成24年度の試験は、いくつかのサプライズがありました。

  • 合格率が25.0%と、過去数年では最高でした!
  • 合格者数も 1,220人と、過去数年で群を抜いて最高でした! 
  • しかも、口述試験の合格率は、100% と、全員合格なりました!

さぁ、今日は道場OPEN DAY!

皆さんの声をお聞かせください!

  • 見事二次試験に合格し、【仮免】診断士になられた方 道場コメント欄に喜びの声をお届けください。
  • 残念ながら二次試験に合格できなかった方 も、是非、道場コメント欄に悔しさをぶつけてください。
  • 来年の合格を目指して一次試験対策中の方も、「来年の今日、道場に合格の報告をするぞ!」 という決意表明を 道場コメント欄に残して頂いて構いません!

道場執筆陣にとって、受験生の皆さんからの 激励、お叱り、感謝、など、あらゆるコメントが励みになるのです。

皆さんがご自身を奮い立たせるためにも、そして道場執筆陣のモチベーションをちょっとだけUPさせるためにも、道場コメント欄に是非コメントをお願いします!

合格体験談、「未」合格体験談も、引き続き募集しております。

すでに、自薦・他薦を問わず、多くの方から体験談を頂いております。

「道場はROMってただけでしたが、勇気を振り絞って書いてみました!」という方もいらっしゃいました。嬉しい限りです

合格の記念に、そして来年の捲土重来のためにも、是非ご検討ください。

一発合格道場は、引き続き受験生を応援し続けます。

今後のご愛顧・ご愛読、引き続き、よろしくお願いいたします。<(_ _)>。

一発合格道場執筆陣一同



こんにちは。ハカセです。記事を書くのは久しぶりです。

本日は『国家資格』であるところの中小企業診断士の、『国家試験』の一次試験の合格発表日、ですね。

合格された皆さん、合格おめでとうございます

特に、没問で救われた方、マークミスで意外な合格を拾った方、これ奇貨として二次試験も突破できるよう頑張ってくださいね。

残念ながら不合格となった皆さん、本当に残念でした。でも、これまでの皆さんの努力は血となり骨となってこれからの社会人生活の役に立つと思います。再度挑戦するもよし、これを機に別の道を探すもよし。まずはゆっくり休息して、そして、充電が済んだら、皆さんが信じる道を再度まい進してください。

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ところで、今回の一次試験の統計資料を見ていて、「うーん、やっぱりなぁ」と唸ってしまいました。順にみてみましょう。

まず、申込者数と合格率

うん、なるほど、ここ二年間のブームがひと段落し、申込者数は減少に転じたようですね。一次試験が難しかったですからね。それで諦めてしまった人もいるのかもしれません・・・。

そして、(多くの受験生が感じていたように)、今年は全体的に難易度が低下し、合格率は向上したようです。

あんまり重要ではありませんが、ついでに、科目合格率もみておきましょう。

最近は、基幹科目が難しく、暗記科目がやや易化傾向にあるんですかね。

このように、「申込者数が減少して合格率が上昇した」という平成24年度の一次試験は、比較的恵まれていたという見方も出来るかも知れません。(おっと、合格者にも未合格者にも怒られそうな過激な発言。お怒りはごもっとも。種明かしは下方で・・)

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でもね  

この状況、喜んでばかりはいられません。

上記とはちょっと視点を変えて、「合格率と合格者数」というグラフを見てみましょう。

合格率の上昇に伴い、合格者数も増えていますね。

よく見ると、今年の数値は、我々道場の初代執筆陣が合格した平成21年度と酷似しているのです。(つまり、僕らも「恵まれた年度」の一次試験を通過したメンツなのです  )

どうして喜んでいられないのか。

それは、二次試験の合格率が低下することが予想されるからです

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一次試験は、問題を一旦リリースしてしまった以上、難易度を上下に動かして調整することは難しいものです。確かに難しすぎるときには、平成23年度のように「下駄を履かせる」ことができますが、簡単すぎた時には、「やっぱり平均62点以上を合格にします」とは後からは言えないわけです。90分科目の配点で多少調整できるかもしれませんが、まぁ難しいでしょう。

でも、二次試験の難易度を調整することは「いとたやすき」ことなのです。

なぜならば、二次試験は「相対試験」だから。「今年は上位●●を合格にしましょう」という鶴の一声で合否ラインを設定することが出来るのです。

その合否ラインはどこにあるのか。ここ5年間の「合否ライン」は

『上位20%』 または『 950人』

であると思われます。これは過去数年の実績から言っているだけであり、どこかに規定があるわけではありません。

今年は一次試験合格者が多い(3,519人)。そうすると、二次試験申込者は5,000人を超えると思われます。

ここに「上位20%」を適用すると、1,000人以上の合格者が出てしまいます。

(そうすると、来年の2月から3月に行われる、二次試験合格者を対象にした「診断実務補習」への申込者が多くなり、指導員が足りなくなり、診断協会が対応できなくなってしまうのです)

よって、今年のように一次試験合格者数が多い年は、「上位20%」ではなく、「上位950人」が合否ラインとなる可能性があります。

すると、平成24年度の二次試験の合格率は17-18%となる可能性 があります。

「だから何なんだ?」

確かに、その通り

狭き門になろうと、広き門が開いていようと、受験生のやることは変わらないはず。

でも、プロダクトアウトの考え方ではもはやモノが売れない時代。マーケットインを考慮することも重要でしょう。

敵を知り、己を知れば、百戦危うからず

脅すつもりはありませんが、気を引き締めて二次試験対策をとるに越したことはないように思います。

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ちょっとだけ、私論を申し上げますと、「合格率の低下」は、「不思議な勝ちの減少」に結びつきやすいのではないかと危惧しています。

この図は、僕が考える「合格者の分布図」です。


合格率が低下すると、この虫食いの「合格者の分布」が小さくなります。どういう風に小さくなるかと言うと、当然、「上の方に移動」、つまり「番狂わせが少なくなる」方向に狭まると思われます。そうすると、「不思議な勝ち」をする人が少なくなるんじゃないかなぁと予想するのです。

よって、「順当勝ち」が多くなるのかなと。

そうすると、「経験者有利、初学者不利ですね?」と考える人も多いかもしれません。そうとも言えるかもしれません。でも、僕の本音はそうじゃありませんが・・・。

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一発合格道場は、これからも受験生を応援してまいります。

合格者が「得た気づき」、「ハマった罠」を分かりやすく紹介することによって、受験生へのショートカットやベストプラクティスを提供するのが道場の使命です。

(でも、ショートカットを多用しすぎると、全体を見誤りますので、ご注意ください)

道場執筆陣は、少しでも受験生の役に立とうと、日夜執筆に勤しんでおります。

今後ともご愛読頂きますよう、そして「どしどし」コメントを寄せて頂きますよう、お願いいたします。

by ハカセ

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追伸:

主に週末に執筆している初代執筆陣の ふうじん が この記事 で、「ハカセの登場を期待」てなことを書いてくれています。「呼ばれて飛び出て・・・(古い?)」と登場しようかとも思ったのですが、残念ながら二次試験対策については、2010年、2011年で書きつくしてしまいました (^_^;)。よって、残念ながら今後「気合の入った」記事を書く予定はありません。・・・だって、書こうと思っても、過去の自分の記事 と論点が重複してしまうので・・・(+o+)。もしよければ、小職の過去記事 も参考になさってください <(_ _)>。



こんにちは。ハカセです。

週末の2012年度の一次試験、受験生の皆さんは本当にお疲れさまでした

道場でも、(みんなそれぞれ仕事を持っていますので制約はありますが)、可能な限り、受験生の皆さんを応援してまいりました

受験日前日の決意表明 にも、受験直後の感想 でも、多くの受験生から「気合」や「意気込み」、あるいは「感謝」や「充実」の声が聞こえてきました

また、一昨日開催した「二次対策スタートダッシュセミナー」には、一次試験の翌日にもかかわらず、多くの気合の入った受験生に参加して頂きました

こういう日は、「あぁ、道場をやってきてよかったな、少しでも気持ちが伝わったかな 」 と執筆陣の誰もが思うのです 。

我々は「たまたま数年前に受かった」に過ぎません。志した時期が違うだけで、基本的に受験生の皆さんとは「同志」です

これからも受験生の皆さんに役に立つような情報を発信していきますので、これからもよろしくお願いします

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さて、「一次試験」ですから、必然的に「勝ち」と「敗け」が伴います 

残念ながら、一次試験で満足な結果を得られなかった方、心中お察し申し上げます・・。

ただ、僅差で不合格となった方は、諦めるのはまだ早いです

中小企業診断士試験では、7科目と守備範囲が広いせいもあって、毎年のように「没問」、「正解の訂正」があるのです。

2010年の道場記事にも記載してありますが、ここに最近の状況を含めて再掲します。

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2011年(平成23年)

中小企業経営・政策の第20問
正解発表の22日後の8月30日に「アとエを正解とする」と訂正 (詳細はこちら

2010年(平成22年)

経済学・経済政策の第18問
正解発表の22日後の8月31日に「全員正解」と訂正 (詳細は こちら )
さらに、経済学・経済政策の全受験者に無条件で4点を加算するという「底上げ」がありました。

2009年 (平成21年)

中小企業経営・政策の第24問
正解発表の22日後の9月1日に「全員正解」と訂正 (詳細は こちら )

2008年 (平成20年)

財務会計の第4問
正解発表の15日後の8月19日に「全員正解」と訂正 (詳細は こちら )

中小企業経営・政策の第21問
一部不適切な表現はあったものの、正解は選択肢は選べるとして
正解の訂正は行いませんでした (詳細は こちら )

2007年 (平成19年)

正解訂正なし

2006年 (平成18年)

運営管理の第27問
正解発表の11日後の8月18日に「アとイを正解とする」と訂正 (詳細は こちら )

2005年 (平成17年)

企業経営理論 の第23問
正解発表の2日後の8月10日に「全員正解」と訂正されました (詳細は こちら )

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・・・というわけで、なんだかんだといって、ほぼ毎年正解の訂正があるのですね。

中でも「中小企業経営・政策」で正解の訂正が発生する確率が高いようです。

そして今年も! 「中小企業経営」のスペシャリストで、道場にも寄稿して頂いたことのある NANA さんが、「正解の訂正」の可能性を指摘していらっしゃいます!

http://blogs.yahoo.co.jp/nana_consulting/61722136.html

実際、当道場の きょくしん は、2010年の一次試験で、「経済」が僅差で足きりになってしまいましたんです ・・・。(当時のコメントがこちら)

経済が絶望的に難しい年だったので、きょくしん には「正解の訂正や救済策があるかもしれないから二次対策をしておいた方がいいですよ」と言っていたのですが、やはりそういう気持ちにはならず、落ち込んでいたそうです。(ちなみに彼は当時すでにMBAホルダーで、やっぱり一次試験敗退はショックだったそうです

しかし、奇跡の得点調整が起こり、なんとか一次試験に合格!(当時のコメントがこちら)

そしてその勢いで二次試験も突破し、一発ストレート合格を果たしたのです

昨日の ひめの記事にあるように、たとえ今年一次試験で合格できなかったとしても、もしも再挑戦するつもりがあれば、365日後には一次試験が必ずやってきます。そして、一次試験に受かったら二次試験が待っています。二次試験再挑戦組との差を現段階から付けさせるわけにいかないのです。

軽々に気休めを言うのは本意ではありませんが、僅差で不合格となってしまった方、期待しすぎず、でも諦めずに合格発表を待ってみませんか

もちろん、プラスの意味でのマークミスも考えられますし。

今年のロンドンオリンピックでも、いくつかの「誤審」、「審判の訂正」がありました。

  • 男子柔道では、旗判定で「青3本」が「白3本」に覆りましたね。
  • 男子体操団体では、一旦4位と発表された順位が、その後の競技で2位に訂正されましたね。
  • 男子フェンシング団体では、誤審ではありませんが最後の1秒で逆転しましたね。

これらは「何が起こるか分からない」、「諦めたらそこで終わり」の好例です。

正解の訂正があったとしても、過去の例から、20日ぐらい経った後のことが多いようです。

二次試験まで11週間しかないのに3週間を無為に過ごすのはあまりにも痛い・・

休息と充電が終わったら、「もしかしたら!」の気持ちを捨てずに、是非次のアクションをとってみてくださいね!

ではまた!

by ハカセ



こんにちは、ハカセです。

ロンドン五輪、盛り上がってきましたね

でも、小職は今シンガポール駐在の身。シンガポールはNHKの国際放送が受信できますが、五輪関係の映像は放映権の関係で全て「静止画」になってしまいます・・・

日本人選手の躍動する様子を観ることが出来ないのは残念ですが、インターネット新聞などで楽しんでおります。

五輪を楽しむことが出来ないのは、今週末に一次試験を控えた診断士受験生も同じですよね? (ですよね?

そんな皆さんのために、競泳女子100メートル平泳ぎで銅メダルを獲得した鈴木聡美選手のエピソードを紹介します。

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スタート直前、米国選手が先にプールに飛び込むハプニング。レースは一度、仕切り直しとなった。

テレビ放送でその様子を見守っていた水泳部員らは、鈴木選手が平常心を保てるか心配したが、鈴木選手は笑顔を見せた

会場からは「ニコニコしてる!」「心臓に毛が生えてるんじゃない?」との笑いも起こった。

そしてスタート。前半の50メートルを31秒39の6位で折り返すと、会場からは「いけいけ、さとみ」と大きな声援。後半に追い上げを見せ、スクリーンに3位の結果が出ると、会場は喜びであふれかえった。

<朝日新聞より引用>

この時の鈴木選手はこんな感じだったそうです。

スタート台に乗る。鈴木の胸が高鳴った。

「ぴっ」

「位置について」の合図なしに、唐突にスタート音がなった。機械の不具合だった。選手が一人だけ飛び込み、やり直しに。

力が抜けた。

ラッキーだった。ほどよい緊張感になった

<同じく朝日新聞より引用>

大イベントには、ハプニング・トラブルがつきものです。

どんなに用意周到に準備しても、予期せぬ出来事が必ず起こります。

どんなに広く、どんなに深く、どんなに長く勉強しても、到底カバーしきれない「何か」が起こるものです。

もちろん、その「何か」の影響が少ないように、皆さんはこれまで準備してきたのだと思います。

でも、その可能性をゼロにすることはできないのです。

今週末の本試験でも、必ず「何か」が起こります

それは、「ある科目が絶望的に難しい」、などという本質的なハプニングかもしれません。

あるいは、「台風直撃」、「人身事故で電車が止まってしまった」などの周辺環境ハプニングかもしれません。

または、「財布を忘れた」、「食あたりになった」、「恋人に振られた」などの個人的なハプニングもあり得るでしょう (ところで、この時期に別れを告げるような恋人はこちらから願い下げだと思いますが・・)。

それらに備えることはできないかもしれません。でも、銅メダルをとった鈴木さんのようにそのハプニングをやり過ごすことはできるかもしれません。

「ラッキーだった」と笑い、それをむしろプラス材料にするのはトップアスリートのすごさかもしれません。本当に「心臓に毛が生えている」方だったのかもしれません。

でも、心臓に毛が生えてなくとも、「何かが起こる」ことさえ予見しておけば、そして「動揺している自分を客観視する」ことさえ心がけておけば、「笑える」まではいかなくとも、そのハプニングの影響を最小限に抑えることが出来るかもしれません。

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何かが起こったら、まず、「動揺している自分」を机の上に置いてみましょう

そして、「あぁ、動揺しているな、オレ とつぶやいてみましょう。

さらに、周りを見渡してみましょう。「あぁ、オレだけじゃなく、みんなも動揺しているんだな」と気付くはずです。

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オリンピックでは、自己新を更新しないとメダルには届かないかもしれません。だって、世界で3位に入らないといけないんですから。

でも、通常の勝負では、120%を発揮しようと思ったら負けます。

野球をやったことがあるなら、分かるでしょう。野球の守備練習はとにかく反復練習の繰り返しです。でも、そんなにいっぱい打球が飛んでくるわけではありません。

その過度な反復練習のわけは、「練習でできないことは試合でもできない」からです。

それは診断士の資格受験にも言えることだと思います。

いま、一発逆転を目指して頑張っている方もいらっしゃるでしょう。その方は、そうじゃないと合格できないのでしょうから、是非根詰めて頑張ってみてください

でも、一年近くコツコツと積み上げてきた(自分の成果には満足してなくても、相対的には頑張ってきたと言える)受験生、そして今は根詰めて追い込んでいる受験生も受験当日には、是非、下記のことを心がけてください。

それは、

「平常心」と「等身大」

ロンドン五輪で体操団体で銀メダルを獲得した内村選手。

銀メダルを獲得したものの、結果には満足していないようですね。

「起きてすぐにでもできる」と豪語するほど自信があったのに、「オリンピックに懸けすぎて、それが空回りしちゃったのかもしれない。

やっぱりいつもと違う気持ちで臨むとこうなるのかな」と自分の心理状態を口にした。

<スポニチより引用>

天才と言われる内村選手でも、こういうことがあるのです。

凡人たる我々としては、

出来る限り周到に準備を行い、
背伸びすることなく、
平常心・等身大で、
どんなハプニングにも騒がずに、
これまで出来たことが本番でもできるよう努力する。

これが、僕らのできること、やらなければいけないこと、だと思うのです。

これまで負担をかけてきた家族・周囲の期待にこたえるためにも。

* – * – * – * – * – * – * – * – * – * –

もう試験は目の前です。

皆さんが、万全の体調、さわやかな心理状態で、本試験の朝を迎えられるよう、願って止みません。

by ハカセ

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追伸:

8月6日(月)19~21時開催の「ストレート生向け2次スタートダッシュセミナー」、ご好評につき、定員を若干増やして募集継続中です。敢えて「試験の翌日」に間髪開けずに開催する意義をご理解いただき、お早めにお申し込みください!



こんにちは!JCです  

2012年度の中小企業診断士試験・一次試験が、とうとう今週末ですね。

3年前、2009年度の試験で合格した我々初代執筆陣。道場の記事の執筆からは(ふうじん を除いて・笑)ほぼ引退しておりますが、道場の運営のサポートなどを通して、引き続き受験生を陰ながら応援させていただいております。

ところで、初代執筆陣のほとんどが、合格後に海外赴任が決まっています。

  • ふうじんはシアトル (2010年から)
  • ハカセはシンガポール (2012年から)
  • アックルは香港 (2012年から)
  • 僕JCは北京 (2012年から)

・・・と、みんな海外で仕事をすることになってしまいました。

そんなわけで、初代メンバーのうち、ZonE 以外は試験翌日の2次セミナーには参加できません。本当にごめんなさい。

でも強力な2代目、3代目が超パワフルなセミナーを開催してくれますので、ぜひふるってご参加くださいね。

そして、セミナーに参加できない初代執筆陣が、(ふうじん以外は)久々に! 今度の週末に試験を控えた受験生の皆さんへの応援メッセージを送らせていただきます!

■ JC より ■

さて、僕が一次試験本番前に何を考えてたかというと・・・・。

結構余裕ぶっかましていました。「絶対一次で落ちるわけない」と。

でもそれも試験が始まるまでの話で、この記事にあるように2009年の2日目の一科目目でぼろぼろの状態になっていました。

2009年は1日目の科目が勘違いするほど簡単だった割に2日目の科目(当時僕らが貯金科目となめてた科目)が超難しいという年でした。

というわけで1日目の終わりに既に勝った気分の僕は二日目の終わりには完全に負けた気分になっていたんです

でも、易しい難しいは単に自分の印象に過ぎません。上の記事で「やられた感」満載だった法務は自己採点してみたら、79点で逆に超貯金していました。

・・・ 何が言いたいかというと、

ひとつひとつの科目の出来不出来で一喜一憂しないこと。

自分ができていない科目は周囲のみんなもできていないということを認識して、次の科目に引きずらないこと。

③知らない問題が出たときには自分の常識を疑わないこと。

あくまで4割を切らずに420点とれば通る試験だということを再確認すること。(100点は必要でないこと)

⑤自分がこれまで培った努力が報われないはずはないと信じること。

みんなが一生懸命頑張った努力は必ず報われる
一次試験は通過点にしか過ぎない。
軽々と一次試験を突破して、当たり前だったように
2次の勉強をロケットスタートしよう!

そのために道場では一次試験の翌日に
スタートダッシュセミナーを開催します。

みんな頑張れ!!

 ■ふうじんより ■

1年間知力と死力を振り絞り、でもなお20%は全く知らない問題が出るのが1次試験。この試験を突破するには、当日自分のベストを尽くすこと が最低条件。

しかし。合格率5%未満の試験を突破する意気があるなら、人並みのベストで遠慮する必要なんてない。

1次2次を通じ、予定したことを予定通りに涼しい顔で片づけてくるのがスマートな勝ち方の一つ。では来たる土日の2日間、自分の学習能力のピーク感を、心行くまで楽しんできてください!

■ ハカセ より ■

まず、皆さんにお伝えしたいことがあります。それは、

「よくぞ、ここまで来ましたね!」

ということです。

診断士を志す受験生は、その多くが社会人。しかも30代から40代が中心。

ビジネスマンとしては油の乗った、企業活動の中核として活躍している(しなければならない)世代です。

そして、その世代は大切にしなければいけない家族(配偶者やお子さん)がいる方も多い。

こんな風に、診断士を志す人の多くは、「何かしらの制約」を抱えているものなのです。

だから、診断士資格取得を目指したものの、さまざまな理由で途中で断念せざるを得なくなった人を、とてもじゃないけど「落伍者」と呼ぶことはできません。

こんなに「障害」が多い「障害物競走」なんです、診断士試験は。

会社の先輩や同僚に仕事上で迷惑をかけ、奥さん(または旦那さん、あるいはパートナー)に苦労を強いて、お子さんの相手をする時間もなくなっている今日この頃。

そんな肩身の狭い思いをしている、

そこの、アナタ!

曲がりなりにも一次試験目前まで到達できた皆さんは、

「エラい!」

と思います。

はいはい。もちろん、試験が終わったわけでもなければ、合格したわけでもありません。

でも、結果はどうあれ、これまでの努力は認められて然るべきです。

それは、今この瞬間は、先輩・同僚・ご家族にはわかってくれないかもしれません。

でも、僕ら、経験者は分かります。共感します。あなたは、本当に頑張ったと思いますよ

ここまで頑張ったんです。結果はどっちでもいいじゃないですか・・・

・・・なんてことは言いません 

でも、これだけは言えます。

ここまで頑張ったんです。

これ以上どう頑張れって言うんですか。

制約の中で、可能な限り、時間をねん出したんですよね?
制約の中で、可能な限り、ねん出した時間を有効に使ったんですよね?
試行錯誤はあったけど、自分が可能な限り、効率よく勉強しようとしてきたんですよね?
勉強に飽きて身が入らない時期もあったけど、自分を叱咤激励して、何とか立て直してここまで来たんですよね?
人生で一番頑張ったと思うぐらい、これ以上頑張れないぐらい、頑張りましたよね?

じゃあ、いいじゃないですか。

もうここまで来たんです。胸を張って試験を受けてきてください

なるべく多くの道場読者が合格することを、僕らはもちろん願っています。

でも、僕はむしろ、そんなことより、

なるべく多くの受験生が、
初日の最初の科目の試験の直前の静寂の時間を、
家族や周囲への感謝の気持ちをもちつつ、
これまで過ごしてきた充実した時間を思い返して、
清々しい気持ちで、

試験開始の合図を迎えることが出来るように。

そんなことを、願っています。そっちも合格と同じぐらい、大事なことだと思うから。

Good Luck !

by ハカセ

 ■ ZonE より ■

こんにちは。ZonEです。大変ご無沙汰しております。

さぁて、いよいよラスト1週間ですね

ラスト1週間で最も大事なことは、何と言っても体調管理です。

このクソ暑い時期に2日連続で7科目を受験しなければならないわけですから、ぜひともベストな体調で臨んでいただきたいと思います。

熱帯夜が続きますが、くれぐれもクーラーをつけたまま寝るようなことが無いようにお気をつけください。うがい&手洗いも(きちんとうがい薬を使って)しっかりやってくださいね。

[試験当日の心構え]

今年も科目別の難易度格差は、少なからずあると思います。

また、ふうじんも書いているように、初見の問題もそれなりに出題されることでしょう。

きちんと対策をしてきた方ほど、解けなかった問題が気になって、焦ったり自信を失ったり…と、以降の科目に悪影響を与える心理状況に陥りがちです。

しかし、終わった科目の事を考えても仕方のない話です。

「難易度の高い科目があるかもしれない」「見た事のない論点の問題がかなりの確率で出題される」などの心構えができていれば、スパっと頭を切り替えて以降の科目に集中できます

各科目40点以上/平均60点以上取ればOKであることや、これまで養ってきた正答選択肢に対する自分の嗅覚を信じて、異様に難しい科目/ 問題があったとしても、「想定の範囲内」と冷静に対処していただければ幸いです。

読者の皆様の中から、1人でも多くの方が、無難に一次試験をクリアして、診断士試験の本丸である二次試験に進まれることを願っております。

Good Luck !!

by ZonE



こんにちは。ハカセ です。

今回は、自習時間に何をすればよいですか? (その1)の続編です。

その1 では、合格に必要な一次対策を、

  1. INPUTする知識量
  2. INPUTする効率
  3. OUTPUTされる効率

に分類し、「1. INPUTされる知識量」についてお話ししました。

要約すると、「INPUTされる知識量を増やすこと」を目的に、予備校のテキスト以外のメディアにまで手を伸ばすことはお勧めできない、つまり、自習時間を「学習範囲拡大」に使うのは合格への最短ルートではない、という話をしました。詳細は その1 を参照ください。この話を整理すると、こんなイメージになります。

もちろん、これは「テキスト以外に手を出すな」という意味ではありません。「テキスト以外の情報に手を出すのは、テキストが吸収出来てからにしましょう」、あるいは、本音で言わせてもらうと「テキストも吸収出来ないのに他のものに手を出すのは順番が違うんじゃないですか?」、という意味でもあります。おっと、上から目線過ぎますか? スミマセン・・・。coldsweats01

では、どんなことに自習時間を使えばいいのでしょうか。それは、残っている、

  • INPUTする効率
  • OUTPUTされる効率
  • この二つを向上させるために自習時間を使うべきです。

    ■ INPUTする「量」と「深さ」を制する ■

    INPUTを効率させる2つのことをお話ししましょう。

    一つは「量を制する」こと。

    これは、テキストが提供する100の知識を、なるべく多く吸収しましょう、というものです。具体的には、80よりは90。90よりは95吸収するように努力するということです。

    二つ目は「深さを制する」こと。

    これは、その知識への「粘着度合い」と言い換えてもいいかも知れません。外部から与えられた新しい知識を、字面だけではなく自分なりに消化して、目だけではなく、頭に入れ、腹に落とし込むようにすることです。

    ■ 対策1 既知の知識の活用 ■

    これまで触れたことのない新知識・新情報を、「量も深さも」吸収するのはかなり難しいことです。恐らく講義で聞いただけでは、ただの「聞き流し」になってしまい、折角受け取った貴重な知識・情報は右耳から左耳へと抜けて行ってしまうことでしょう。それを補う必要があります。

    一つは、冒頭の図でご紹介している「日常生活や社会人としての基礎知識」です。

    分かりやすいところでは、IT企業勤務の方は経営情報システムの基礎知識がありますよね。でもそれだけではありません。これまで自分が構築してきたシステムが「なぜ必要だったのだろうか」、「顧客企業はどういう理由であのシステムを導入したのだろうか」と、企業経営理論の発想で回想してみることが出来ると思います。メーカーの方は改めて自社工場を眺めてみれば、運営管理の手助けになるはずです。

    また、自社に限らず、取引先の工場やオフィスでの気づき。それから日経新聞で目にとまった記事。それらすべての情報を、つい先日学んだ7科目のどれかに常に結びつけてみることで、知識の「量」も「深さ」も向上し、知識の粘着性が格段に高まります

    もちろん、日常生活もフル活用することが出来ます。例えば日頃コンビニに行って「どうして飲料の冷蔵庫は店の奥にあるのだろう、コンビニに来る人の多くはドリンク目当てなんだからレジのそばにあればいいのに」と疑問に持っていたとしましょう。そんなとき、テキストを読む(または講義を聞く)ことで、「あぁ、客導線を長くするために奥にあるのか」、「なるほど、最近はウォークインタイプになっているからバックヤードとの裏表の位置である必要があるのだな」と得心がいくでしょう。変わったCMをみかけたら、「この企業はどんな戦略でこのCMをうったのだろうか」と思いを巡らせることです。

    このように、新知識を既存知識という触媒に触れさせることによって、「量」と「深さ」を両方とも向上させることが可能だと思います。

    「日常生活や社会人としての基礎知識量」と、「学習で得る新知識の定着度」はある程度比例します。診断士試験は社会人経験が豊富な方が有利というのはこの辺りに理由があるのかもしれません。

    逆に、取りこんだばかりの新知識を既存知識化することも効果的でしょう。知識は会議室(テキスト上)で動いているわけではありません。現場で動いています。どんどん使った方が、INPUT効率(定着度)が向上します。

    ■ 対策2 自分から取りに行く:予習のススメ ■

    もう一つの対策は、やはり道場の定番:予習を行うことです。予習がいかに大事かはこれまでも口酸っぱく申し上げてきました。自習時間はまさに予習に使うべきだと思います

    ご参考までにコアな記事をご紹介します。

  • 【2011年合格目標】 TAC動画 その3 ~予習中心の能動学習
  • [2011年合格目標] 予習重視/予想重視
  • 道場基本理論4:ストイック勉強法
  • TAC講師にだまされないで! もう時間がありません!
  • とはいえ、以前寄稿してくれたチートモさんは、「予習にトライしたけど自分には合わなかった」とおっしゃっていましたね (詳細は 寄稿:速習生・通信生のチートモさんの受験体験記 )。

    よって、予習するかどうかは人それぞれとは思いますが、いずれにしろ間違いないことは、受け身の姿勢では絶対に合格できない、ということです。能動性を確保するための何らかの工夫を、それぞれにしてみることが重要だと思います。

    ■ まとめ ■

    本日は、INPUT 効率向上策についてお伝えしました。

    テキストで100与えられた知識を、いかに100に近くの量を吸収するか、その深さをいかに確保するか。

    • 既存知識との融合で量を確保する。
    • 新知識を既存知識化することで深さを確保する。
    • 能動学習で量も深さも確保する。

    上記以外にも、様々な工夫でINPUT効率を向上させてみましょう。

    ——-

    少々長くなりましたが、自習時間に何をすればよいですか? (その1)の続編 をお伝えしました。

    次回は最終回、自習時間に何をすればよいですか? (その3) をお送りします。

    by ハカセ



    こんにちは。ハカセです。

    今日は、「いくつもの壁を乗り越えた末に見事合格された、「湘南台のキュ」さんの合格体験談をご紹介します。

    受験生の皆さんには、それぞれのドラマがあると思います。

    キュウさんの受験歴も、山あり谷ありだったようです。bearing

    まずは拝見しましょう!

    ====== 寄稿ここから =======

    はじめまして、キュウ と申します。happy01

    この度ハカセよりご依頼をいただき、合格体験記を執筆させていただくことになりました。

    一発合格道場というタイトルのサイトに、私のように 合格まで5年かかった者 が寄稿してよいものか迷いましたが、これもご縁と思い引き受けさせていただくことにいたしました。

    私は合格までにいくつもの壁と遭遇しました。その壁を乗り越えたというか、なんとかやり過ごした結果の合格 sweat01 でした。

    なにぶん「私はこうやって合格した!」みたいなノウハウがなく、ただ長年勉強を続けてきたら、たまたま今年受かってしまった部類ですので、受験生の皆さんには余り参考にならないかもしれませんbearing

    読者の皆様には、「凡人でも継続していればチャンスがあるんだ」という風にとらえていただければと思いますgood

    ■ 自己紹介 ■

    年齢:49歳

    職業:大手電機メーカー系半導体商社勤務。業務内容は、財務会計、税務、総務、人事など管理業務全般を担当。

    資格:日商簿記2級、内部監査士(来年2月取得予定 ← 二次試験と同時期だったので、つらかったですsweat01

    家族:妻、小学2年、2歳になる二人の男子の4人暮らし

    ■ 勉強をはじめたきっかけ ■

    周りの人間には、「子供がまだ小さくてこれから学費が掛かるので、70歳まで働かないといけないんだよねー。定年後も職にありつけるように勉強してるんだー。」みたいなことを申しておりますが、勉強を始めた頃は未だ下の子供もおらず、よく自問してみると、「周りの人間に負けてなるものか!」という気持ちがきっかけではなかったかと思います。

    当時は今の会社に異動になって間もない時期で、親会社に同年代のライバルが何人かおり、「何かスキルを持たないと」、という思いが強かったからだと思います。そんな中、かつての上司が数年前中小企業診断士の資格を取得したことから、「自分もやってやろうじゃないか!punchと意を決したのでした。

    ■ 合格までの受験歴 ■

    一次試験

    2008年:財務会計(64点)⇒ 1科目合格good

    2009年:経済学・経済政策(60点)、企業経営理論(64点)、運営管理(74点)⇒ 3科目合格 good

    2010年:経営情報システム(63点)、経営法務(62点)、中小企業経営・政策(55点)で、一次試験合格 (なんとジャスト180点!good

    二次試験

    2010年:事例ⅠがB、事例Ⅱが A、事例Ⅲが D、事例Ⅳが Aで、総合B bearing

    2011年筆記試験合格 happy01

    ■ 合格までの道のり ■

    2005年

    会社の通信教育で、O社テキスト7冊を入手。内容をひたすら要約してExcelに入力する勉強法を試みるが、効果がなさそうな気がしてきて途中で中止。

    2006年

    入手したテキストがたまたまO社のものだったので、見慣れているという理由でO社一次二次ストレート合格DVD通信コースを申し込む。わりと順調に勉強スタート。

    2007年

    壁その1

    年明け早々、持病の腰椎椎間板ヘルニアが再発bearingし、左足に麻痺症状が出る。7~8回神経ブロック注射を打ってもらい、2ヶ月位かけて回復。その間勉強を中断。

    壁その2

    5月、今度は頸椎椎間板ヘルニア発症bearing。首の痛みに加え、右腕全体に痺れが生じる。数ヶ月治療。この時点で一次試験を断念。

    秋に入り、勉強再開。O社教材の残りに手をつけ、科目によってはさらにダイジェスト版を追加で申し込む。

    2008年

    壁その3

    7月上旬、これまた持病の尿路結石再発bearing。自宅近くの病院に4泊5日入院。一次試験を1ヶ月後に控え、一度は受験を断念することも考える。

    しかし、その後なんとか受験にこぎつけ、1科目の合格を果たす good

    壁その4

    秋に入り、残り6科目の勉強を再開し始めたが、11月に妻の第二子懐妊が判明good。予定日は来年7月。出産期間中、上の子供の世話をみる必要が生じるため、3科目に絞ることを決意。

    とにかく過去問を繰り返し問いて、正解数を増やすことに専念する。

    2009年

    過去問回しとO社テキストダイジェスト版で苦手箇所の確認中心で勉強を進める。

    科目の入り繰りはあったものの、一次3科目合格を果たすgood

    12月、T社二次本科通学クラスを申し込む。

    2010年

    8月、ジャスト180点で残りの3科目合格一次試験突破 good

    10月、担任のT先生の言葉につられ、二次試験を仙台で受験。力及ばず敗退bearing。発表翌日、即同じクラスを申し込む。

    2011年

    1月、クラス内で勉強グループ結成 good。5人で毎週日曜講習後、自主勉強会を開く。内容は、当日演習をメンバー分各々採点。その後、解答までのプロセスを各自発表し、ベスト解答についてみんなで話し合う。また、毎週課題を定め、それについても話し合う。(例えば「平成22年事例Ⅲ設問3について全力解答を作る」等)

    壁その5

    5月チェック模試終了後、不登校になった長男に対し休日はとにかく一緒に過ごす時間を作ることに専念することにして、休学を決意bearing。5月一ヶ月間は全く勉強せず。

    6月に入り少し落ち着き始めたので、一次保険受験を考える。2科目に絞り勉強を再開。

    8月、一次を保険で受験。結局素で受けた企業経営理論1科目のみ合格。翌日から二次試験の勉強再開 good。休んでいた間の演習を取り寄せ、通常演習と併せて取り込む。T先生のご厚意により添削もしていただく。

    壁その6

    10月に入り、頸椎椎間板ヘルニア再発bearing。右手全体に痺れが走る。毎週鍼灸院へ通い、騙しつつ受験当日を迎える。

    二次筆記試験受験当日は、シャープペンを0.9mm・2Bのものに変え、なんとか事例Ⅳまでこなすsweat01

    12月9日午前10時20分、会社PCで合否を確認する。確認直前、勉強仲間2名から不合格の連絡を受けショックを受ける。自分もおそらくダメだろうと半ば覚悟して受験番号を確認。

    ・・・見つかった! pass

    何回も見直すが掲載されている。涙があふれ出した顔で隣のアシスタント達に「あった・・・。受かった・・・。」とようやく伝える weep

    自席の後ろにあるカタログ室に入り、携帯で妻に電話。

    「受かった・・・crying」 と言うのが精一杯

    あとは嗚咽になって会話が出来ないcrying。一方妻と子供は、これから日曜を一緒に過ごせる嬉しさでルンルンになっている coldsweats01

    こうして5年に渡った診断士受験勉強に終止符が打たれた good

    ■ まとめ ■

    持病を多く抱え、受験勉強にとって様々な障害に直面した私が、合格を勝ち得た要因はと云えば、腐らず、あるがままに事実を受け入れ、決して諦めなかったことに尽きると思いますgood

    勉強の進め方など、決して褒められたやり方はしませんでした。

    この程度の人間でも継続すれば合格出来るんだということで、受験生の皆様の励みになれば幸いです happy01

    2012年度、一発合格道場読者の皆様から、一人でも多く合格者が出ることを願うばかりでございます。

    ===== 寄稿ここまで =====

    キュウさん、ありがとうございました。good

    次から次へと襲ってくる逆境を、一つ一つ跳ね除けて進んだ末につかんだ合格pass。さぞかし感慨深いでしょうね think

    「ヘルニア再発」、「尿路結石再発」と、簡単に書いていらっしゃいますが、その時は身体の痛みと共に、勉強が思うように進まないもどかしさ を感じていらっしゃったことでしょう。

    特に、息子さんが不登校になった際には、きっと辛かっただろうなと拝察しますthink 。

    ヒトの好い キュウ さんのことですから、「自分が診断士を目指しているから bearing」とか、「合格までに何年もかかっているからsweat02」と、自分を責めてしまったのではないかと想像します think

    でも、そういう障害を一つ一つ乗り越えて、最後の最後につかんだ合格pass

    僕らには想像できないほどの達成感、充実感 があったことでしょうね weep

    受験生は、程度の差こそあれ、それぞれ、受験勉強を続けるにあたっての課題や障害を抱えています。

    それらをどうやってクリアするか、またはクリアしないまでも、どうやってマネージするかが、最大のキーポイントなのでしょうね。

    受験生の皆さん。それらの障害を、上手にマネージできていますか? それを考える良いきっかけになったのではないかと思います。

    キュウさん、ありがとうございました! これからもよろしくお願いします!

    by ハカセ

    ===================

    追伸:

    もうひとつ、キュウさんの見逃せない勝因は、「その年の難易度が低かった科目をしっかり科目合格している」点です。

    まず2008年。得意な財務会計を確実に合格しています。

    2009年。経済と運営が比較的難易度が低い年でしたが、この二科目をしっかり科目合格しています。この年は財務会計比較的難しかったのですが、前年受かっていたおかげで受験せずに済みました。

    そして、2010年。経済は一転非常に難しくなりましたが、前年科目合格していたおかげで受けずに済んでいます。一方、2009年に難しかったけど2010年は多少難易度が下がった 情報・法務・中小 を、2010年に見事にリベンジしています。

    基本的に、科目別の難易度は「易 ⇒ 難 ⇒ 易 ⇒ 難 」 と一年ごとに行き来する場合が多いのです。(中小が典型的です。もちろん例外はたくさんありますが。)

    よって、多年度で合格することを目指している方は、その年の難易度の低い科目を「取りこぼしを作らない」ことが非常に重要です。

    もしも2009年の経済を取りこぼして科目不合格になっていたら、難易度が高い 2010年の経済に合格する必要が生じていたところでした。特に キュウ さんの場合は、2010年は残りの3科目を 180点ジャストだったわけですから、なおさらです。(キュウさん、無礼な物言い、すみません・・・。あくまでも仮定の話ですから・・・)

    キュウさんの愚直で地道な努力が、難易度の低い科目を着実に拾うことにつながったのでしょうね。

    受験生の皆さん、ぜひ、参考にしてください!



    こんにちは。ハカセです。

    まだまだ続きます、合格体験記 2011。今回は、一年目2010年の一次試験合格。その2010年の二次試験は残念な結果に終わったものの、翌2011年の二次試験で見事にリベンジを果たした まめひこ さんの合格体験談です。

    道場が提示した「字数制限」を意識して頂いたおかげで、ぶった切った・・・いやいや、ポイントが絞られた、コンパクトな体験談になっています。

    まずは、まめひこ さんの体験談を拝見しましょう!

    =====寄稿ここから=====

    1. はじめに

    はじめまして。「まめひこ」と申します。

    2010年1次試験合格、2011年2次試験筆記合格いたしました。

    2011.12.25のふうじんさんの記事に、「最新合格体験記から読み取りたい材料」が提示されていましたので、こちらに沿って体験記を書かせていただきたいと思います。

    2. データ

    <学習開始時基本データ>

    ・ 29歳
    ・ 経営学科卒、製造業勤務、財務部所属
    ・ 簿記2級、初級シスアド、会社法学習経験あり

    <得意科目/不得意科目>

    得意:財務、法務、事例1
    不得意:運営、経済、事例3

    <1次成績>

    ・ 養成答練: 平均75点up
    ・ 応用答練: 平均70点up
    ・ 公開模試: 上位70%down
    ・ 本試験: 423点coldsweats01 (受験回数:一回)

    <2次成績>

    ・ 2010年チェック模試:上位45%
    ・ 2010年筆記試験:BCCA総合Bdown
    ・ 2011年チェック模試:上位16%
    ・ 2011年公開模試:上位14%
    ・ 2011年筆記試験:合格good(受験回数:二回)

    3. 講座&ツール

    <1次対策>
    2010年:TAC1・2次ストレート速習本科(2009年12月開講)、スピード問題集

    <2次対策>
    2010年:TAC1・2次ストレート速習本科で計12事例
    2011年:TAC 2次本科生カリキュラム(2010年12月開講)+オプションゼミ 計40事例
    事例4計算問題集 を少々(苦手な分野を少しだけ)。
    ◎ 過去問は解いていません(目は通しましたが)。

    学習に予備校を使った理由は、「合格までの道筋が示されているから」です。いつ、どんな勉強を、どの完成度までやれば良いかを自分で考えなくて良いのは非常にラクで効率的です。また通学にすることでペースメイクと勉強仲間を見つけることも目的でした。

    予備校にTACを使った理由は、「通学の利便性と受講生の多さ」です。受講生の多さをポイントにしたのは、多くの人から一定の評価を得ていると考えられることと、自分に合った勉強仲間を見つけやすいと考えられることです。内容はどの予備校も大差ないだろうと思い、気にしませんでした。

    3. 学習ペース

    <1次対策>
    講義2.5時間×2コマ/週 自習10時間/週 合計500時間
    講義→スピード問題集→過去問 の流れです。
    予習はしていません。予習に時間をかけるよりも、授業に集中することと、復習に時間を充てる方が時間短縮につながると判断したためです。

    <2次対策>
    講義2.5時間×2コマ/週 復習2時間/週 合計300時間
    演習・解説→グループ学習で他人の答案を見る→返却答案の確認 の流れです。

    他人の答案を見るのは、表現の仕方やキーワードの盛り込み方を確認するのに有効でした。

    自分と同じ内容を書いていても書き方によって伝わり方や文字数が変わり、結果得点が変わってきます。他人のよいところはどんどん自分の解答へ活かしました

    返却答案で見るのは、自己採点と講師採点の点数の差です。この点数の差というのは、自分では伝えているつもりなのに採点者には伝わってない、ということです。どういう表現をすれば採点者に伝わるのかを確認していました。

    4. +αのマル秘学習テクニック

    <1次対策>

    ① テキストA,Bランク論点、過去問A~Cランクのみに絞る

    学習時間を短くするために学習範囲の選択と集中を行いました。合格点を取るために必要なのは上記範囲なので、「テキストCランク」と「過去問D,Eランク」は見向きもしていません。(参考:2010.03.17のふうじんさんの記事「Cランクの上手な捨て方」

    さらに6月の「一次公開模試」も捨てました養成答練はテキストAランク、応用答練はテキストBランク、公開模試はテキストCランクを中心に問題構成されています。なので模試の受験はしましたが、その後は順位を確認しただけで復習はしませんでした。

    ② 理解が不十分なところはネットで検索

    授業を聞いただけではどうしてもわからないことというのはあります。その時は授業中でも帰りの電車の中でもいいので調べて解決。ネットではひとつのことに対して多くの人がいろんなアプローチ・表現で説明しているため、疑問点が解消される説明にたどり着くことができ、また周辺知識の補強もできるのでおいしい手段でした。

    ③ 目次マインドマップの作成

    時間をかけたくなかったのでサブノート等は一切作らず、テキストに全てを集約していたのですが、目次マインドマップだけは作成しました。

    診断士試験は範囲が広いので、自分が何を勉強しているのか見失うことがあります。そんな時でも、目次を整理していつでも見られるようにしておくことで、勉強範囲の全体像を把握し、自分が今どこを勉強しているかを確認するのに非常に役立ちました。

    <2次対策>

    ④ 高得点を取れた設問の自分の解答を見る

    高得点を取れた設問の解答手順(問題分析、解答構成要素の取捨選択、解答文の組み立て)を思い出し、成功体験を確認することで次の演習に生かしていました。常に良いイメージを持ちながら問題に取り組むことで、良い対応ができることが増えていきました。

    5. 向学心の刺激材料

    飽きっぽい私が向学心を持続できたのはいい勉強仲間に恵まれたことです。「答練や演習で恥ずかしい点数を見せられない」「私だけ試験に落ちるのは嫌だ」という思いが合格に結びつきました。

    6. おわりに

    たいして参考にならなかったとは思いますが、お読みくださりありがとうございました。ぜひ楽しんで勉強を続けてください。合格は後からきっとついてきます。

    また、私が合格しようと本気になったのはハカセさんをはじめとする皆様の、2010年1月のTAC八重洲校での合格体験談 を聞いてからです。この体験談を聞かなければ今回の合格はなかったかもしれません。本当にありがとうございました。

    =====寄稿ここまで=====

    「まめひこ」さん、ありがとうございました!

    まめひこ さんの学習で特徴的だったことを挙げてみましょう。

    まず、一次対策では「難易度ABCの問題に絞って、それ以外は模試を含めて捨てた」ことですね。確かに効率的とは思いますが、なかなかここまで思いきれないのが実情でしょう。でも、まめひこ さんは、そこを敢えて「ぶった切る」ことにしたのでしょうね。それが一次対策500時間という効率的な学習時間での一次試験突破につながったのだと思います。good

    そして、二次対策では「(模範解答の分からない)過去問を捨てて、仲間のベストプラクティスと自分の成功体験に注目してそれを伸ばした」ことでしょうね。

    いずれの場合も、「効率的に合格するにはどうすればよいか」を考えた素晴らしい戦略だったように思います。最短合格には絶対に必要なスキルですね。

    「まめひこ」さん、ありがとうございました! これからは同じ診断士として、よろしくお願いします!good

    by ハカセ



    こんにちは。ハカセです。

    本日は、完全独学(各種模試 + 二次対策で直前オプションゼミのみ受講)で合格を果たされた「を~」さんの合格体験記をご紹介します。

    まずはご一読ください!

    =====寄稿ここから=====

    ●自己紹介●

    を~です。昨年の1次試験直前期の頃に一発合格道場さんのブログを発見し、ずっと読んでいました。何度かコメントして(初コメントは9月の2次試験対策中でした)、2次試験直後のオフ会にも参加させて頂いたりもしたのですが、今年は、ストレートではないという負い目(?)もあって、もっぱら読んでばかりでした。ちなみに受験履歴は以下の通りです。

    2010年1次 合格(独学、7科目受験で424点)
    2010年2次 不合格.. (独学、評価:A/C/B/B/総合B)
    2011年2次 合格(独学)

    ●診断士受験のきっかけ●

    資格としての診断士を知ったのは2000年頃です。当時、会社の先輩が昼休みに一人で会議室に籠っていたので聞いてみたところ、診断士の勉強をしていたのでした。その先輩のその後は、私の異動やなんやかやで知らないのですが、当時の私は単に大変そうだなーと思うばかりでした。

    実際に勉強を始めるきっかけは、経営企画への異動があったこと、同僚や取引銀行の担当者に診断士ホルダーが居たこと。つまり「いっちょ俺も」と思ったわけですgood。こんなわけなので、真剣に診断士を目指し始めた方には不愉快かもしれません。先に謝っておきます。ゴメンナサイ。もうちょっと言うと、2009年に証券アナリストを取得したことが診断士受験を考えるきっかけでした。ファイナンス、財務、経済を勉強したので、これらを全部活かせると思ったわけです。

    ●1次試験準備●

    上記のとおり、独学でした。その最大の理由はお金をかけたくなかったことです。言い訳すると、これまでの経験でカバーできる科目が多かったものでgood。経済はアナリストのテキストがそのまま使えるし、財務・会計はアナリストもそうですが簿記2級(15年前だけど)と入社当初に与信管理をやっていた関係で財務分析はお手の物、債権回収や担保取得もやったこともあるので法務もそれなりに知識があり(古いけど)、経営戦略とマーケティングは会社の研修でズバリ(浅いけど)。

    というわけで、1次試験でいうと、ゼロからの勉強なのが情報・中小・運営管理の3科目だけという状況なので、まずは学校に行かずに挑戦しようと思った次第でした。

    ボチボチ勉強を始めたのは2009年末ごろでした。テキストをざっと読んだうえで過去問を少しやって、各科目について以下の方針(重要度:A/B/C)を決めました。この時に使ったテキストは、TACのポケットテキスト2冊です。

    経済:重要度。たまに過去問やアナリスト問題集を解いて、完全に忘れないようにする。目標65点。(苦手だったもので弱気の目標設定)

    財務会計:重要度。基本無勉。直前に細かい指標など確認するのみ。目標80点。

    企業経営理論:重要度。スピード問題集を購入して年明けから3月末完成を目指す。目標70点。

    運営管理:重要度。スピ問5月末完成を目指す。目標70点。

    法務:重要度。年内にビジ法2級を取って、その後は経済と同じパターン。目標70点。

    情報:重要度。マンパワーの1700問(1800かな?)に含まれている情報問題を直前期に詰め込んで短期記憶勝負。目標50点。

    中小:重要度。分野は政策に絞り、情報と同様。白書は概要をDLして一読する。目標50点。

    ちょうど年明けから税理士の「簿記論」の勉強を始めた関係で、机に向かう時間は簿記論を優先したため、診断士の勉強に充てる時間は基本的に往復の電車・バスのみでした。勉強方法としては、問題集をやりつつ、解説を徹底的に理解するもの。「完成」のイメージは、選択肢を選ぶだけでなく間違っている選択肢のどこをどう直せば正しい記述になるのか言えるようになること。

    問題集の解説こそが最良のテキストというスタンスです。(後に、一発合格道場さんの『鳥ガラ勉強法』(⇒詳細こちらを見て、「この方法でまちがっていない」と自信を持ちましたgood

    方針の修正があったのは最初に手掛けた法務でした。ビジ法2級は取ったものの、意外に診断士に直結してない印象で、追加でスピ問を購入しました。

    スケジュールがちょっとずつ遅れていって、運営管理の完成は7月半ば。定期的にやるつもりだった経済は2009年の過去問が易しかったので安心(慢心)して後回しにして、その結果いくつもの論点を忘れ。TACの1次模試はまだ完成途上というか、未学習分野を残したままで受験して、一次対策模試の評価はのボーダーでしたpunch

    全科目で5点ずつ取りこぼしがあっても420点で通過できるという目標設定だったのですが、結果としては、いろいろ出入りがあって、というかこぼしすぎて416点。経済の没問と底上げの8点プラスのおかげで424点、ギリギリ通過という超省エネ受験となりましたhappy01。(捨てた科目であるにも関わらず)易しかった情報と中小に救われました。なんだか最初の目論見とは大きく違うようですが、気にしない方向good

    ●2次試験1回目●

    自己採点で不合格と思っていたので、8月末に没問の発表があって慌てたという典型的なダメなパターンですpunch。(【教訓】:いろいろな所で言われていますが、没問・底上げの可能性を考えて2次試験の準備をするべき。)

    慌てて本屋に駆け込み「ふぞろい」、「全知識」、「80分料理法」を買いました。もうTACの2次模試は締め切られていたので、「本気になったら」の方で模試を受験しました。ここで、典型的な素人パターン、『抜き出しのみ』で事例Ⅰ~Ⅲを解答したところ上位10%に入ってしまったのと、TACのオプションゼミでできてしまったのでまたもや慢心が出ましたbearing。上記3冊を通り一遍読んだあとは、同友館の「2次過去問集」を購入し、ひたすら解答例・解説を読むだけで、自分の答案は一切作っていませんでした。

    各年度、事例Ⅰから順に読んでいたので、ⅡとかⅢを読む時にはタルんでいたというのがACBBという評価に表れていると思いますpunch

    今振り返ると、事例Ⅱは本当にわかっていなかったと思います。インターナルマーケティングなんて、完璧に意味を取り違えていました。本来1次レベルの問題ですが、今年の勉強中に「そういうことか!」とそのメカニズムを理解しました。ちなみに今年の本試験、事例Ⅱは失敗ばかりでしたが、第5問の200字問題だけは満足度の高い解答です。

    あと大きな反省点は財務の自信過剰ですpunch。やはり問題に触れる頻度が低いと、アタマで深~いところに眠る記憶を呼び覚ますのに時間がかかります。この時間を最小限にしてすぐに手に働いてもらうようにならなければいけないと感じました。数学で「定義をしっかり覚えて、定理や公式は自分で定義からササッと導く」ようなイメージです。

    ちなみに「ふぞろい」ですが(今年は買ってませんが)、合格者の答案よりも、不合格者のA答案、B以下の答案の違いを見るのがイミありそうだな~というのがこの年の感想です。

    ●2次試験2回目●

    つまり今年ですが、再度独学を選びましたthink。昨年に引き続いて今年は税理士の「財務諸表論」の受験をしたために、8月アタマまではそちらで手一杯で予備校に通う余裕がなかったこと、それから2次試験の準備を考えた時に最良の教材は過去問と考えたこと、がその理由です。その代りに、昨年の反省を踏まえて、今年は解答解説を読むだけでなく、ほぼ毎日ベローチェで閉店ギリギリまで粘り、実際に自分で答案を作ることにしました。

    過去問は、平成17年~22年の6年分を集めました。インターネットでグーグル先生にかなり無理なお願いをした結果、解答例も各年度で複数集めることができました。解説はさすがに難しかったです。素直に買うべきだったかもしれません。というわけで、今年新たに購入したテキスト類はゼロです。

    一発合格道場の皆さんは延べ72事例以上を推奨しておられます(詳細⇒こちら)が、私は延べ50事例くらいしかできませんでした。勉強時間の記録は付けていませんが、土日は極力家族との時間にしていたため、せいぜい100-150時間といったところだと思いますthink

    模試については、昨年は受けられなかったTACの模試を、今年は受けることができました。逆に、ヨソの模試は受けませんでした。お金をケチったというわけではなく、受験校の作る問題に(というか評価に)過剰に頼ってはいけないという考えに至ったのが理由ですgood

    演習でも模試でも、受験校が採点して判定する以上、その受験校が採点しやすい採点基準を決めているはずです。が、その基準は本試験の基準と同じとは限らないわけで、もし本試験の委員が同じ問題を作ったとした場合、受験校が設定したポイントと同じ部分に配点を同じだけ振るか?ということです。もしかしたら、問いたい論点がそもそも違うかもしれません。というわけで、模試は受験したあとは、解答・解説を読んで納得して以降、解きなおしもしていません。競争試験の対応として、「アウェイに行って自分のポジションを確認できた」だけで十分ということにしました。

    勉強方法ですが、今年はまず事例Ⅰを6年分通して解答して、事例Ⅰに頻出の論点や、事例Ⅰとしてのテーマを嗅ぎ取る、これをⅠ~Ⅲまで繰り返すことにしました。LECの無料動画を見たときに、「事例は結局毎年同じことが問われている」と先生が言っているのを聞いたのが理由です。

    細かいテクニックについては気にしないことにしました。設問で、何が問われているのか、その本質を読み取り、答案にどんな柱を立てればよいのかを考えることに注力しました。解答例を見て、どの柱にどのキーワードがリンクするのかを分析しましたgood

    切り口の整理とかを気にするところに力を使うのではなく、メジャーな切り口はすでに腹に落ちているという前提で、設問文と与件文を力いっぱい読みました。最初に答案を作るときには制限文字数に収めましたが、解答例・解説を読んだあとの見直しでは文字数を細かく意識することはしませんでした。80~150字の解答であれば、±10%程度の字数調整はなんとでもなると割り切っていた部分はあります。

    事例Ⅳは、Ⅰ~Ⅲの合間で息抜きとして適宜やる位置づけにしました。1年分通してやらなくても、設問ひとつを取り出して個別問題として繰り返すだけでも有効だと思いますgood。完全にできる問題は繰り返すことに意味はないし、出来なかった問題・アヤしい問題でも、そのパターンに触れて解き方を確認できたことでOKとし、余裕があれば繰り返すことにしました。

    10月に入って、グーグル先生の頑張りにより平成13年・14年の解答も発掘できたので、これも1回ずつやってみました。結果として、経営指標の類似問題(全体的な問題点の指摘)、キャッシュフロー計算について再確認することができ、これはかなり効果がありましたgood

    また、独学にも関わらず勉強会ができたことも、昨年との大きな違いでした。昨年たまたまオプションゼミ受講中に後輩と遭遇し、仲良く不合格だったのですが(今年は彼も合格しました)、帰宅ルートがうまい具合に交わるため、今年は何度か勉強会をしました。勉強会と書きましたが、私は感想戦と呼んでおり、模試を含めて解いた事例について、「その設問でなぜその発想に至ったのか」の着眼点をシェアすることを目的としていましたgood

    TAC生であった彼からいくつか定石を教えてもらったのですが、「確かに解説を読むと書いてあるし、読んだ覚えもあるのに、解きなおしの時に思い出せない」ようなものでも、会話で聞くとそれ以後は意識できたというのが不思議です。講義を受けているとこのような効果を得られるんでしょうね。会話の後で解答例を見ると新しい発見があったりもしましたgood

    このように、昨年よりは充実した準備をし、去年の問題なら初見で見ても絶対イケると自信を持って臨んだ本試験でしたが、傾向の変化と対応のマズさがあり、本気で落ちたと思っていました(試験直後の感触では自己評価ACBApunch)。前年同様の傾向だった去年のうちに受かっておくべきだったと本気で後悔しbearing、さらに、来年は1次から再挑戦となるため、今回落ちていたらもう撤退する覚悟も決めていましたbearing

    とは言っても、2か月とはいえ真剣に向き合った2次試験なので思い入れはありました。いくつかの受験校が実施する2次試験分析会に参加し、解答例も集め、再現答案を提出しました。TACの再現答案は手順も記載しなければいけないため後回しにしていたのですが、11月終わりにようやく仕上げました。この時期なので試験中のこともだいぶ忘れており、本試験問題とそこに書いたメモに再度向き合いました。脱線しますが、このタイミング(11月)にコレをやったことで口述対策のベースができたように思います。

    ●まとめ●

    というわけで、取り留めもなく書かせていただいておいて、強引にまとめです。私がやってみてよかったことを順不同に。

    • やることの絞り込みthink: 3食昼寝付の生活なら絞る必要はないけど仕事してたら、ねぇ。けど、絞り過ぎない。期限をちょっと早めに、やることをちょっと多めに。ストレッチ予算の設定です。
    • 進捗管理はスコープ: 何時間やったとか途中の努力はどうでもいいpunch。努力を省こうということではなく、そんなもん自分が評価してどうなる、ということです。
    • アウトプットを繰り返すgood: 1次試験は本当に繰り返しました。7月後半は、1週間で問題集6科目2回転とかしてました。2次試験も繰り返しました。だいたい2回転、中には3回転できた事例も。答えは覚えてしまっていても、根拠を覚えてしまっていても、その根拠を探す時の意識までは覚えてないことが多かったです。
    • 考えすぎないようにするために考えるthink: 「1+2=3」で良かったんです。1は0.1×3+0.2×2+0.3×1、とかまで分解しないように気を付けました。あまり分解しようとすると、どこかで書けなくなることが多かったです。解答例を見てみて、「あぁ、そんな入口のところでも良かったのか」と思うことが多かったです。
    • よく読むpunch: 試験問題は当然ですが、試験案内もよく読むべしですね。口述の日、リバティの1階に受付場所の案内が掲示されてなかったのにはさすがにちょっと焦りました。

    ●最後に●

    合格に至った秘訣は、今でもさっぱりわかりませんthink強いて挙げれば、よく考えたことでしょうかgood。2次試験とはどんなものかを考えたし、勉強の仕方も考えたし、もちろん問題に対面した時も考えました。アドバイスも自分に合うかどうかを考えました。私は独学でしたし、余計なこともやっていたので、いろいろな事が手さぐりでしたしとにかく時間がありませんでした。去年からのお付き合いで信頼していた一発合格道場さんには、ブレない立場からの記事に安心し、ファイナルペーパーやまとめ資料など、いつも参考にさせて頂き、本当にお世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます!

    ●おまけ●

    最後の最後に、どうでもいい情報を。私は期限の前々日に申し込んだので、きっと日大だと思っていたらリバティでびっくりしました。協会は、2回目受験の人数だけ先に枠を確保してから、1次通過者たちに受験番号を割り振っていくんですね。

    =====寄稿ここまで=====

    をーさん、貴重な独学合格体験談をありがとうございました <(_ _)> 。

    証券アナリストなど親和性の高い資格をお持ちだったことと、実務で与信管理などを行っていたことなど、診断士試験対策に資する基礎体力をお持ちだったとはいえ、独学での診断士試験合格は本当に見事だと思いますfuji

    特に、(一部オプションゼミや模試を受けられたとはいえ)、二次試験を独学で突破したという方は、余りお目にかかったことがありませんwobbly。脱帽です。

    をーさんの二次対策には特徴があると思います。

    それは、事例企業とニュートラルに向き合い、小手先ではなく、事例企業の本質的な課題に向き合おうとしたこと ではないでしょうか。

    ご自身の解答案を筆記することに固執しなかった一年目、加点テクニックにとらわれずに設問文と与件文を力いっぱい読み込むことに集中した二年目

    方法論は違えど、をー さんが採っていた対策は「本質に向き合う」という意味でブレが無かったように思います。

    ただ、「それが出来れば苦労しないよ・・・」という声も聞こえてきそう・・coldsweats01。確かに、これは独学の強みともいえますが、でも、実は誰もができることではないようにも思います。

    でも、二次対策で本来学びとらなければいけないことは、文節ごとに/をいれるテクニックではなく、「抜き出し」のテクニックを磨くことでもなく、加点ポイントを当てに行くゲームの達人になることでもありません。

    本当に大事なことは、「限られた事例本文と設問文の中から、事例企業の状況を正しく理解し、課題を抽出して、それを解決策を、分かりやすい文章で提案すること」なんですよね。

    それを、をーさんの独学合格体験談から、改めて思い知ったように思います。

    をーさん、本当にありがとうございました <(_ _)>

    —————–

    道場では、引き続き「合格体験談」、「未合格体験談」を募集しています。詳しくは こちら をご覧ください。

    ありがたいことに、続々と体験談を寄稿頂いており、本来の道場コンテンツを執筆できないほどの状況ですが、非常に貴重な体験談ですので、これからも沢山ご紹介していきたいと思います。

    合格された皆さん、未合格の皆さん。年末年始の休み中に、頭を整理する目的で筆をとってみてはいかがでしょうか。

    お待ちしております!

    by ハカセ



    こんにちは。ハカセです。

    道場の常連読者でもある Pilotfish さんから、貴重な「未合格」体験記を寄稿していただきました。

    Pilotfish さんは、今年2011年の一次試験に無事合格も、二次試験では残念ながら涙を飲みました。

    まずは、Pilotfish さんの「未合格」体験記、ご一読ください。

    ===== 寄稿ここから =====

    ■ 二次試験不合格になって思うこと ■

    不合格評価はCBAA。どこで得点できたのか、失点したのかはわからない。その「わからない」のが今の実力。

    二次試験受験以来、2カ月の間めくりもしなかったTAC模範解答を確認してみる。何年続けてもこの水準の解答は書けないとメゲる・・・。

    ■ きっかけは中国赴任 ■

    そもそも中小企業診断士受験に至った動機が不純。3年前に大学院入学準備をしていた矢先、突然の中国赴任命令を受けた。

    「代わりの何かを・・・」と思って中国語学を勉強するも全く楽しくない。つれづれなるままに診断士の勉強を始めた。

    いわば暇つぶしの代替材。財務会計問題に手が出なくて、ムキになって勉強してしまった。

    ■ 中小企業診断士って・・・ ■

    調べていくうちに、会社員が本業の「なんちゃって診断士」の比率が高いことがわかった。

    『診断士協会側はそんな人たちを増やしたいのか。受験生のほとんどがプロ診断士にならないのであれば、協会側は合否判定に文句も受けないから楽だろう実態は「あっち側」に行けば分かるかな』。

    こんなことを考えるほど、試験は他人事で、目的意識がなく、合格への思いは希薄なままだった。

    勉強に熱中したせいか、不合格の時の身の振り方 や、撤退条件設定まで考えなかった。

    ただ、一握りの現役(ストレート)合格者になればステータスになるかなと、邪な考えだけはもっていた。

    ■ 遠隔地での一次対策 ■

    選択式で60%取れたら一次合格するシステムは奇異に映った。各々の選択肢の正否が40%弱でも科目合格できるなんて。

    全く手が出ない問題があることとあわせると、協会側の「効率的な勉強をする人を求めているんだよ」とのメッセージと判断した。

    一次用勉強は、(1)問題を解いて、(2)解説を読み、(3)テキストを調べ、(4)副読本としての関連本を読む、というパターンにした。科目の関連本をどんどん購入していくと、いつの間にか20冊以上になっていた。

    その後、同友館の『Eラーニングこれ短2000』 に取り組んだ。これは非常に効率よかった

    2011年1月に過去試験をガチンコで解いたら420点越えたので、合格圏に入ったと考えた。以降、「これ短」で、90%の正解率維持をベンチマークにした。

    2011年5月頃には期待値440点強、標準偏差20点位程度の力にはなったと思う。

    ■ 並行して二次対策に着手 ■

    「受験生の得点が正規分布すると仮定すれば、85%強の確率で一次試験が合格出来そうだ」と思えたので、二次試験の勉強を始めた。

    二次試験過去問を実際に解いて、ショックを受けた

    「解いた」と書いたけど、実際はその前段階、まず文章が書けない。問題を目の前にして固まった。

    試験対策本には「一次試験後の二次対策開始でも大丈夫」ってあるけど嘘だと思った。確かに上位者の能力、基準であれば大丈夫なのかもしれないが、万人に正しいとは限らない

    ■ 一次試験は無事合格 ■

    とにかく、私は現役(ストレート)合格するためには、このタイミング(5月)で二次に手をつけないと間に合わないと感じた

    ただし、自分のその直感を機械的に実行できなかった。「ストレート合格率を上げなくちゃ」と思いつつも、「一次試験の合格確率85%も上げよう」としてしまい、結局中途半端になった

    ただし、二年以内で合格することまでも考慮すると、良かったかもしれないけど。結果的に一次試験は438点という、予想範囲内での終了となった。

    ■ 二次試験対策に本腰も・・・ ■

    二次はまず、「まったく書けない段階」から抜け出るために、写経をしてみた。(道場注:模範解答を写し書きすることと思われる)

    一見馬鹿らしく見えるけど、人の考え方をコピーするのは優れたやり方と思っていた。

    若いころ将棋でも同じことをしていた。何も考えず流れを追うのは、ヨミの力はつかないが、センスはよくなる

    素振りと同じで「正しいフォームを身につける手段」であろう。ヒットを打てる担保にはならないが、ヒットを打てそうなフォームは身につけられるとの確信があった。

    繰り返した結果、何とか文章は書けるようになってきた。一次試験後すでに一か月が経過していた。

    そして、写経と事例を解くことを繰り返した。80事例以上集めてとにかく何かを書きなぐった

    ■ 二次対策で足りない「何か」 ■

    書けるようになる目標はクリアしたけど、内容が伴わなかった

    漢字数が模範解答と比較して非常に少ないことに気付いた。

    同じキイワードが繰り返されていた。少ない語彙を操る自分の英会話のようだった。中学生の幼稚な作文集が出来上がっていた。

    そこでキイワードを模範解答から抽出し、単語帳にまとめ、隙間時間は単語帳を眺めた。無理にキイワードを使って慣れることにした

    同僚から日本語が不自然になったと言われた。

    事例回答は少しずつ体裁が整ってきたが、すでに受験直前になっていた。

    ■ そして二次試験当日 ■

    受験当日がやってきた。「届いてないだろうなあ」と思った。

    二次合格の能力がついたならば、いつも金太郎飴の同じ回答を作れるだろうし、その回答は容易に再現できるはずだ、という自分なりの合格ベンチマークに到達していなかったから。

    事例4が極端に難化し、かつ大きく得点差をつけるしか勝てる手段は残ってなかった・・・(※道場注: しかし本試験はそういう問題ではなかった)。

    ■ 不合格になって思うこと ■

    今改めて再現回答を確認してみると、ヨミのリーチが非常に短い

    小手先表現を適当に組み合わせただけで、しかも冗長な印象を受ける。

    第三者から客観的な指摘を受けて素直に聞き入れれば、改善できるかもしれない。いや全くできないかもしれないけれども・・・。

    こんな解後感(※道場注:将棋の詰将棋を解き終えた後の感想)が悪い試験を再受験したくないのだけど、日本へ帰任が決まり、勢いで予備校講座を申し込んだ。

    しかし、本来診断士になることを目標にしたわけでもない他にしたいこともある

    とはいえ、不合格で落後者の烙印を押されてしまった気がするのは精神衛生に良くない。これまで費やした1000時間以上の学習を成果に変えたいし、診断士の世界も見てみたい

    目的意識がなくズルズルと試験を受けることにして本当に続けてもいいのかなあ。まるで考えが整理できない事例ダメダメ社長のようだ。まだ逡巡の中にいる。

    =====寄稿ここまで=====

    Pilotfish さん、ありがとうございました。

    貴重な「未合格」体験記なので、道場の複数の執筆陣から、コメントをさせて頂きます。

    (ハカセより)

    道場読者の皆さんの中には、「それ、オレだよ」と、複雑な気持ちで読まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    実は、Pilotfish さんの「未合格」体験談は、多くのサラリーマン受験生の「心の声」を代弁しているのではないでしょうか。

    多くの受験生は、「診断士資格そのもの」に魅力を感じて学習を始めたのではなく、「自己啓発の格好の材料」というのが最初のきっかけだったと思います。

    そのような受験生の中には、「累積学習時間(および予備校コスト)という埋没コスト」と、「他の国家資格と比べて超難関とは認識されていない試験に不合格となり、どういうわけか『落第』のレッテルを張られてしまったような、何とも不思議な不納得感」をどう処理すればいいか、困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    Pilotfish さんは、敢えて、そこにスポットライトを当ててくれたのではないかという気がしてならないのです。

    この課題に「模範解答」は存在しません。それぞれが、それぞれの事情を鑑みて解決しなければいけないのだと思います。

    「惰性」とか「不退転」以外の解決策を、Pilotfish さんを含め、すべての再挑戦検討者それぞれが、見出すことを、祈っております。

    by ハカセ

    ———-

    (ふうじんより)

    pilotfish様、貴重な未合格体験記ご執筆ありがとうございます。
    スコアCBAAは、事例Ⅰの失点を除き立派な合格実力の保有証明ですし、ご寄稿いただいた体験記を拝読するだけでも、

    Pilotfish様が頭脳明晰であり、
    将棋の「筋を読む」「先を読む」ことが資格試験学習に有利

    であることが明確に伝わってきます。「不合格の烙印」というご指摘については、

    1. 診断協会は、別に頭脳明晰な人から合格させたい訳ではない
    2. 採点者の理解能力を上回る優れた解答は、低評価を受けやすい

    という2つの材料を知れば、「特に気に病む必要ナシ」と合理的にご判断いただけると存じます。あと余計なお世話ですが、診断士上級講座および診断士2次合格者のレベル感は、pilotfish様の予想や期待よりかなり低い水準。それを承知の上での再挑戦であれば、今回の「未合格」は診断士合格が1年早いか遅いかの違いに過ぎません。

    いずれにせよこの度は貴重な体験談を早々にご寄稿いただき、大変ありがとうございました。篤く御礼申し上げます。

    by ふうじん

    ———-

    (JCより)

    Pilotfish様

    こんにちは。逡巡の中、体験記をお送り頂き、本当にありがとうございました。

    実は逡巡の中にいる方って、すごく多いように思うんです。深く落ち込んだり、自分を責めたりしている方がすんごく多い。だから、みんなの声を代弁してくれたみたいな感じがします。さすが大人!

    でも、逆に合格した側の人間からすると、ボーダーライン上にものすごくたくさんの受験生が並んでいて、自分が合格したのは、ほんのちょっと運が良かったに過ぎないことが痛いくらいにわかっちゃってるんです。ほんとにちょっとの差しかないことなので、実はそんなに悩むべきことじゃないんですけど、ほんのちょっとの差であるかどうかが、この試験では見えにくいだけなんだろうと思います。

    帰国されたら、一杯いきましょう!ご連絡をお待ちしています。

    by JC

    ———-

    (ねこおじさんより)

    Pilotfish様

    未合格体験記有難うございました。海外赴任でありながら、ここまでの成果を収められたのですから、大いに誇れる結果だと思います。ぜひ自信をお持ちになられてください。

    未合格の結果を気にされる必要は全くありません。まず、この試験はかなりの勉強時間をとられます。準備万端には2000時間でも不足かもしれません。それに、リスク(期待値からのズレ)も大きな試験です。しかも、ふうじんの指摘にも関連しますが、あえて言えば、問題や解答基準もそれほど優れた質ではなさそうです。こんな内容のテストに対し、多くの準備時間が要求され、結果のリスクも大きいという、この試験制度自体が疑問です。

    さて、そんな試験を受験するのかということですが、私の意見としては、今度の予備校での授業を受講して、続けてみようと思ったならぜひ続けてください。文章構成力や説明力など、多少は得るものがあると思います。それに、自分のキャリアへの結び付きが明確でなくても、その時の感覚や直感に従って選択すれば、後から統合されてくることもあるようです。「(過去の)経験はこのためにあったんだ・・」なんていう成功者の話も多いようです。スティーブ・ジョブズさんも、カリグラフィーを学んだことがアップルのフォントに活かされている、禅の修行をしたことがシンプルな機能デザインの思想に反映されてあのいる、なんて言われています。直感や感覚は、人類(動物?)が長い歴史で育んだ能力だし、人間が意識して明確に論理を言えること(形式知化できること)は意外に少なさそうなので。

    かくいう私は、いつも自分自身のことが状況判断できず、結構苦労しています(笑)。大事な判断は、ほとんど直感頼りだったりして(笑)

    ・・・こんな感想ですみません。心の声に従って、ぜひ頑張ってください。

    byねこおじさん



    みなさん、こんにちは。ハカセ です。

    昨日2011年12月18日は、「口述試験」が行われました。

    今年から、東京の試験会場での某大手予備校による「面接内容のQ&Aアンケート(出口調査)」は行われなかったそうですね。そんな予想外の展開も、今年の「200文字で答えよ」の難関を乗り越えた皆さんであれば、「お茶の子さいさい」だったと思います。長い戦い、本当にお疲れ様でした happy01

    さて、ここで受験生の皆様にお願いがあります。それは・・・

    「合格体験記を書いてみませんか?happy02

    というお誘いです!

    ■ 合格体験記 を書くメリット ■

    診断士に合格してから読んだ書籍の中で、最も興味深かったものの一つに、内田和成著『仮説思考』(東洋経済新報社) があります。

    この中で紹介されているエピソードが「実験する前に論文を書く」というもの(同書P.43)。

    実験を行う前に、実験が成功した前提で論文を書く。つまり、(以下引用)、頭の中に、「きっとAという答えが出るはずだ」という仮説を始めにもち、全体のストーリーを描いたうえで、その仮説が正しいかどうかを実験で検証するという方法で研究論文を書いていた(引用終わり)、ということなのです。

    なるほど。よく考えてみると、道場執筆陣にも「合格体験記」を、合格前に執筆していたものが二人もおります (ふうじんきょくしん です)。

    合格者の皆さんの中では、ご自身の手を動かして「合格体験記」を実際に書いていた人は恐らく少数派でしょう。

    でも、実際に書かないまでも、皆さんの学習への取り組みは、仮説思考そのものだったのではないでしょうか?

    • こうしたら知識の定着度が向上するんじゃないだろうか
    • 答練の成績を上げるにはこうすればいいんじゃないだろうか
    • こういう時間を活用したら隙間時間を有効活用できるんじゃないだろうか

    ということを、常に考え、試行錯誤しつつ、少しずつ実行していた のではないでしょうか。

    それらを是非、形式知化しましょう!

    形式知化することにより、下記のメリットがあります!

    1. 他資格・他試験に応用できる
      診断士資格を取得する方は、すでに勉強する習慣が身についており、合格した途端「気の抜けたコーラ」のような感覚に襲われます。その持て余した時間をドラクエに逃避する人も時々現れますが、「ドラクエでレベルアップするより、自己啓発で自分のレベルアップを図ったほうが楽しい!」と、他資格など次のステップの勉強に回帰してきます。その際にその形式知化した自分のノウハウが一層役に立ちます!good
    2. 他人に分かるように説明する能力
      二次試験の記述試験と口述試験を通して、「自分がなんとなく考えていることを、ポイントを整理して他人に説明するのって難しいっ!wobbly」  そう思いませんでしたか? 今こそ修行の時です! 合格された皆さんは、その能力が開花しています(または開花しようとしています)。今こそ、それを自分のものにしましょう!
    3. 合格ノウハウを書くのはいまだけ!
      合格したばかりの中小企業診断士としてのウリってなんでしょうか? すでにコンサルタントとして活躍している方なら、いきなり企業研修などの仕事を取ることができるかもしれません。でも、多くの新米診断士は、そんなノウハウはないのではないでしょうか。 新米診断士の武器ってなんでしょうか? それは合格したばかりのフレッシュさです。2011年度試験を合格したばかりの皆さんは、試験対策について最新のノウハウを持っています。書くのは今しかないし、今しか書けないんですよ!
    4. 質の高い道場だからこそ!
      「あのレベルの高い道場の記事に感銘を受けました!」という嬉しい言葉をかけてくれる受験生の方がときどきいらっしゃいます。もちろん、お世辞だろうとわかってはいますが、でも、やっぱり素直に嬉しいhappy01 ものです。そういう評価の高い道場に載るとなると、中途半端なことは書けません。書くからには二次試験の本番以上に推敲して書くことになると思います。その緊張感の中で完成させたご自身の体験談に出会ってみたいと思いませんか?!
    5. TACの「合格の秘訣」はだれでも書けるわけじゃない
      TAC出版の『合格の秘訣』を持っている受験生は少なくないのではないでしょうか。道場執筆陣では、ふうじんとアックルとハカセが 2010年版 の、Wackyとaki が2011年版 の『合格の秘訣』に寄稿しています。実は、ここに体験談を書けるのはごく少数。希望すれば誰でも書けるわけじゃなく、講師や事務局によって厳選されたメンバーだけが執筆を依頼されます(あ、自薦する人もいますよ)。その点、道場は一日2,000-3,000ページビューもあるサイトで注目度が高い一方で、寄稿して頂ければ(基本的に)全て採用させていただきます。ご安心ください。

    ■ 「未合格」体験記も募集! ■

    また、同様の趣旨で「未合格体験記」も募集しています。

    誤解のないようにしていただきたいのですが、募集するのは「不合格体験記」ではなく、「未合格体験記」です

    これは、今年ではない来年以降合格するけど、「未合格」な受験生の「途中経過」を寄稿いただくものです。

    道場では、独りよがりな道場記事や、有頂天になった合格体験談(募集しているにもかかわらず失礼な表現でゴメンナサイ)よりも、未合格体験記の方がはるかに意義深いと思っています。

    だからこそ、傷口に塩を塗り込むようなことをして大変申し訳ないとは思いつつ、未合格受験生のご協力を頂き、これまでいくつかの未合格体験記を寄稿して頂きました。

    「二次試験の結果に納得していない」、あるいは「自分がどうして不合格になったか今一つ整理できない」、そんな未合格な受験生の皆様。自分のこれまでの取組を整理するためにも、未合格体験記を寄稿してみませんか?

    無理強いはしませんが、皆さんの頭の整理にきっとお役にたてるのではないかと思いますgood

    ■ 募集要項 ■

    対  象:H23年度2次口述試験合格者および受験者
    ——-> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
    原稿量  :自由。目安として最高2,000字(原稿用紙5枚)程度
    特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
    応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール

    ※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
    ※原稿の著作権は個人上は放棄いただき、当「一発合格道場」に帰すものとします。

    ———————————————

    では、皆様からの熱い寄稿をお待ちしております <(_ _)>

    by ハカセ



    こんにちは。ハカセ です。

    道場OPEN DAYへのコメント、ありがとうございました!

    合格された皆さん、本当におめでとうございます! この調子で口述もしっかり頑張ってください!

    残念な結果に終わったみなさん、辛い心境の中、ご連絡を頂けたことを、道場は誇りに思います。だって、なかなか伝えられないですよね。辛いですよね。でも、こうしてご連絡を頂けたことは、それだけ道場のことを愛して頂いたのだと(勝手に)信じております。まずは、そのことに御礼を申し上げます。

    再挑戦する方、一旦白紙に戻す方、色々な立場の方がいらっしゃると思います。いずれにしても、性急に答えを出すのは早計だと思います。まずは疲れ切っているであろう心身のリフレッシュをしてください。その上で、皆さんがBESTだと思う道を、リーズナブルに選択できることを願っております。情熱だけではない、反骨心だけでもない、冷静な判断をされてください。

    もしも、その決断が「撤退」だったとしても、それは「勇気ある撤退」だと思います。費やした時間がもったいないという意見はその通りですが、いわゆるサンクコストであり、そこに拘泥するのは賢明な判断とはいえません。診断士の「資格そのもの」は、少数の例外を除いては、最終目的にはなりにくいと思います。冷静に「費用対効果」を検討されることを。

    また、その決断が「再挑戦」ということであれば、同じ道を志す人間としては、こんなに嬉しいことはありません。「それでも診断士になりたい!」という情熱(こだわり)は、全てを突き動かす原動力となるでしょう。

    それぞれが決断された道での成功をお祈りしております。

    ———————————–
    を~ (2011.12.9 10:08)
    番号ありました!
    すっげードキドキしました。今の今まで、ダメだろうと思っていたのに!
    脱力感で仕事になりません・・・
    ———————————–

    をー様、ハカセです。
    朗報をありがとうございます! しかも書き込みの時間が10:08って、はやっ!(笑) 脱力感で仕事にならない、というのは本当によく分かります。二年前、まさにそんな感じでした。しかし、週明けから本格的に口述対策を始めてみて、相当焦りました。(意外に話せないので!) だから、をーさまも、しっかり準備をされることをお勧めします!! 近いうちにお目に書かれることを楽しみにしております!
    by ハカセ

    ———————————–
    pilotfish松本 (2011.12.9 11:04)
    もしやと思ってチェックしましたが、番号ありませんでした。
    私の受験した広島では、同じ教室の40人のうち3人しか合格してないですね。 メゲルなあ。
    帰任が決まりましたので、第三者の意見が聞ける予備校にいくことにします。 不合格報告書かせてもらいます。 ハカセさん、JCさん ありがとうございました。
    ———————————–

    pilotfish松本様、JCです。
    確かに難しい試験ですよね。メゲないでくださいね。
    ご赴任地でやり残したことなど少し充電期間を設けて楽しんでみて下さい。
    その後ガッツリ頑張ってください。
    応援しています。
    by JC

    ———————————–
    met (2011.12.9 11:40)
    オフ会等ではいろいろとお世話になりました。
    ストレート合格の夢はあえなく潰えました。
    道場の皆さんの記事は、モチベーション維持に
    大変効果的だったのですが、
    良い結果のご報告を申し合げることができず残念です。
    来年以降どうするか、再び予備校に通うべきか、
    独学で、2次の試験だけ受験すべきか、
    はたまた撤退すべきか
    すっかり想定外の事態ですので、気持が混乱しております。
    正月休みまでじっくり今後の身の処し方を考えたいと思います。
    ともあれ、道場執筆陣の皆さん、いろいろとありがとうございました。
    ———————————–

    met様、wackyです。

    コメントいただきありがとうございました。
    met様はセミナーにも参加していただいたので、陰ながら応援しておりました。
    今後のことを考えるうえでも、いったん心の整理をつけるためにもゆっくりと考えることが必要だと思います。
    また来年に向けて歩みだすというのであれば、ぜひ応援していきたいと思います。

    by wacky

    ———————————–
    gamesman (2011.12.9 11:41)
    無事に合格できました!
    複数年受験生ですが、いつも欠かさず道場さんのブログで勉強させていただいて、ここまでたどり着けたこと、本当に感謝です!
    これから引き続き口述対策に取り組んでいきますが、取り急ぎ、これまでありがとうございました!
    そして、今後とも宜しくお願いします!
    ———————————–

    gamesman様、らいじんthunderです。
    とても嬉しいご報告ありがとうございます。これまでの道のりを少しだけ振り返って、そしてこれからの道のりを描いてみてください。
    きっと現実は想像以上に広がりのある世界が待っています。 おめでとうございます。
    by らいじんthunder
    ———————————–

    コロ (2011.12.9 12:53)
    合格。。。です。
    ———————————–

    コロ様、ハカセです。
    その「合格です」の4文字に詰まっている思い。しかと受け止めました。本当におめでとうございます! もはやこれ以上の言葉は必要ありますまい。口述試験、有終の美を飾ってきてください!
    by ハカセ。

    ———————————–
    ガネーシャくん (2011.12.9 12:57)
    道場のみなさま、本当にお世話になりました。
    今年の結果は残念なものでしたが、
    引き続き来年目指したがんばる炎は、消えておりませんので、これからも見捨てずにご指導ご鞭撻をお願いいたします!
    今年一年本当にありがとうございました。
    来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
    ———————————–

    ガネーシャ様 きょくしんです。
    セミナーにも来ていただき、みんな応援していました。
    とても努力されていたと思います。ブログで勉強の様子拝見していました。
    心の炎あるかぎり合格します。大丈夫です、登録が来年になっただけです。
    なってから診断士としてどれだけ活躍できるかが大事ですから。
    これからも応援しております。頑張ってください。
    by きょくしんcat

    ———————————–
    ますちゃん (2011.12.9 13:53)
    何度か投稿させていただいた者です。
    無事合格できました。
    ハカセさんを始め道場の皆様には色んな気づきをいただいて本当に感謝しております。
    ありがとうございました。
    合格発表まで確かな自信はなく不思議な勝ちなんだと思います。
    せっかくいただいたチャンス、口述試験も油断せずベストを尽くします。
    社会に広くハッピーを発信し続けるイケてる中小企業診断士になりたいです。
    ———————————–

    ますちゃん様、らいじんthunderです。
    不思議な勝ちだろうが何だろうが、合格という結果、それを得るために行ってきた努力は本物です。
    また道場への感謝のコメントありがとうございます。でも、我々が何かを教えたのではなく、ますちゃんさんご自身が”気付いた”のですよ。その気付く能力で、今度は是非とも社会にハッピーを発信し続けてください。おめでとうございます。
    by らいじんthunder

    ———————————–
    ざあらし (2011.12.9 14:17)
    番号ありませんでした。
    来年のこの日には、合格できるように、精進します。
    ———————————–

    ざあらしさん  きょくしんです。

    私もほんとうに残念・・。
    でもすぐ切り替えて出発してください。
    1年の差は大したことはありません。
    診断士になってからどれだけ活躍できるかが大事です。
    だから単に来年合格するめぐりあわせだったということだけです。
    ざあらしさんのことだから、来年もバッチリ対策されると思います。
    是非頑張ってください。応戦していますから。
    by ねこおじさんcat

    ———————————–
    こぐま (2011.12.9 14:23)
    合格できました。
    全く自信がなく、来年の勉強計画を作っていたのですが、私も「不思議の勝ち」だったようです。
    今日からは口述試験に向け、怠りなく準備を進めます。
    道場の口述対策セミナーにも申し込みさせていただきました。
    何とぞご指導よろしくお願いいたします。
    1次試験の時からずっとこのブログが支えや指針となり、診断士になりたい!という気持ちが高まっていった気がします。
    本当にありがとうございました。
    ———————————–

    こぐま様、wackyです。

    コメントいただきありがとうございました。そして合格おめでとうございます。
    「不思議の勝ち」でも勝ちは勝ちですね。
    残り口述のバッチリ対策してください。今度のセミナーでお会いすること楽しみにしています。
    また道場の記事が支えになっていたということ、本当にありがたく思います。最高の褒め言葉です。

    by wacky

    こぐま様、ハカセです。これまでも何度もご投稿いただき、ありがとうございます。合格とのこと、本当に嬉しいです、おめでとうございます! 口述セミナーでお会いしましょう!

    by ハカセ

    ———————————–
    sky (2011.12.9 14:53)
    合格いたしました。
    はじめての投稿になります。
    これまで1年間いつも拝見させて頂いておりました。
    おかげさまで初挑戦で口述に進めます。
    お礼申し上げます。
    ———————————–

    sky様 きょくしんです。
    いつも読んでいただいて有難うございます。
    ストレート合格おめでとうございます。
    口述の対策はしっかりして、診断士登録して、
    みんなの分まで思いっきり活躍されてください。
    もしよければ、skyさんのノウハウを合格体験記(近く募集します)
    にしてみなさんに展開してください。
    診断士として一緒に頑張って参りましょう。
    by ねこおじさんcat

    ———————————–
    ゆ (2011.12.9 15:07)
    合格できましたーーーー!!!
    2次試験終了後、道場にコメントを残し、JCさんから
    >うれしいご報告をお待ちしています。
    と返事を頂き、嬉しい報告をしたいなーと思っていましたが、実現できて非常に感無量です。
    2年目だったので、今年落ちたら、1次からなのでもう診断士はやめようと思っていました。
    そんな「中小企業診断士」を名乗れそうなところまで来る事が出来ました。
    口述試験への油断は一切排し、必ず合格して、中小企業診断士になってきます。
    ありがとうございました。
    ———————————–

    ゆ様、JCです。
    おめでとうございます!!
    本当にうれしいご報告を頂き、私の方も感無量です。口述試験の対策もしっかりやってくださいね。落ちる試験ではないとはいうものの、やはり全力で戦って、自信をもって最終合格の発表を待とうではありませんか!来年からは診断士の仲間としてよろしくお願いいたします。
    by JC

    ———————————-

    spy-game (2011.12.9 16:33)
    番号ありましたから合格だと思います。
    ピンと来ていないのか、合格通知来るまで不安もありますが…
    道場の皆様には、特に苦手な財務と国語力という観点で大きなヒントを頂きました。ありがとうございます。
    口述対策は全く手つかずですが、今日はゆっくりします。
    ———————————–

    spy-gameさん、らいじんthunderです。
    もうこのコメントを読まれている頃には、口述試験の受験票を手にされて一安心というところでしょうか。
    まずは一休みして、口述対策に励んでくださいね。口述試験も含め、これからの活動は使い方次第では筆記試験以上にためになるものですから。来年以降、診断士の仲間としてお会いすることを楽しみにしています。
    by らいじんthunder

    ———————————–
    hiro (2011.12.9 16:44)
    二度目の奇跡はおきませんでした。
    一次試験の奇跡の合格から、1ヶ月半の悪あがきでは、やはり足りなかったようで、今日受験番号を見つける事はできませんでした。
    旦那と子どもに迷惑をかけますが、もう一年頑張って来年の二次試験に挑みます。
    前回のOpenDayでのコメント嬉しかったです。
    ありがとうございました。
    ———————————–

    hiro様、wackyです。

    コメントありがとうございました。結果は残念でした。
    もし今回の結果の原因が「準備不足」だとすれば、来年の試験当日に向けて準備を怠ることないよう、そしてやるべきことはすべてやったと胸を張れるように頑張ってください。そして家族はきっと「迷惑」だとは思っておらず応援してくれていると思います。その応援に応えるためにも今年以上に頑張る必要があると思います。でもhiroさんならやれるはずです。ぜひ家族の応援を力にしてください。

    by wacky

    ———————————–
    nageura (2011.12.9 17:03)
    残念ながら合格できませんでした。
    道場のセミナーで色々な気付きをいただきましたが、今一歩努力が足りなかったようです。
    来年は必ず合格します!
    今年一年ありがとうございました。
    今後ともよろしくお願いいたします。
    ———————————–

    nageura様、らいじんthunderです。
    う~ん、残念です。でも既に来年の合格を見据えて決意表明されているその心に敬服。
    合格そのものよりも、そこに至るプロセスに価値がある試験ですから、これからも一歩一歩前進していってください。応援しています。
    by らいじんthunder

    ———————————–
    うちあーの (2011.12.9 17:15)
    無事合格しました!
    道場は去年から参考にさせて頂き、特に今年の1次試験突破には、wackyさんの経済学まとめとハカセさんの法務メモリボがとても有効でした。
    本当にありがとうございました!
    口述セミナーに申込させて頂きましたので、月曜日にお会いできること楽しみにしております!
    ———————————–

    ハカセです。

    うちあーの様、本当におめでとうございます! ブログでのご活躍、陰ながら拝見しておりました。仲間が合格してくれて、本当に嬉しいです! また、口述セミナーにもご参加いただけるとのことですので、お会いできることを楽しみにしております!

    by ハカセ

    ———————————–
    へちゃちゃり (2011.12.9 18:39)
    残念ながら不合格でした。道場の皆様いろいろありがとうございました。
    また一年間おせわになります。ご指導よろしくお願いします。
    来週から、二次本科生!明日13万8千円払いにいきます。
    ———————————–

    へちゃちゃり様、wackyです。

    コメントありがとうございました。結果は残念でした。
    しかしながら、すぐに切り替えて来年を向いている姿には非常に感銘を受けます。
    来年こそはぜひとも合格を勝ち取ってください。
    2次試験を1年かけて対策するということは、「コンサルティングスキルの向上」という大きな効果もあります。へちゃちゃりさんにとって絶対に無駄にはならないと思いますので、あと1年頑張ってみてください。

    by wacky

    ———————————–
    かつみ (2011.12.9 19:30)
    運よく合格できました!
    コメントは初ですが、ずっと記事を読ませてもらっていました!モチベーションの維持に非常に助かりました。
    これからも診断士仲間の支えで合ってください。
    口述試験も頑張りたいと思います。
    ありがとうございました。
    ———————————–

    かつみさん、ハカセです。
    合格おめでとうございます! 「運よく合格」というのはご謙遜だと思いますが、胸を張って、残念な結果だった方の思いも背負って、口述試験しっかり頑張ってください! また、道場をモチベーションの源泉としていただけたとのこと、本当に嬉しい限りです。ありがとうございます。こういう声はなかなか伝わってこないので、とてもうれしいです。これからも道場活動を頑張っていきます!
    by ハカセ

    ———————————–
    ばい〜ん (2011.12.9 19:36)
    残念ながら不合格でした。
    『お前はもう少し精進しろ』
    というアドバイスだと思い来年を最後にすべくリスタートをしたいと思います。
    明日からも力強い御意見をお願いいたします。
    ———————————–

    ぱい~ん様、wackyです。

    コメントありがとうございました。結果は残念でしたね。
    きっともう1年頑張ることで、ぱい~ん様にとって何か得ることがあるのではないかと思います。
    確かに合格できなかった事実はつらいかと思いますが、その「何か」を得るために、もう1年頑張ってみてください。その頑張りに、我々道場の記事が少しでも手助けできれば幸いだと思います。
    来年こそは朗報をお待ちしております。

    by wacky

    ———————————–
    もん (2011.12.9 21:43)
    奇跡的に合格しました!
    稼ぎ頭の事例Ⅳを、しかも超稼ぎ頭の経営分析を、人生で3本指に入るくらいパニクりまくり、当然個別問題もヘロヘロで、試験直後からすっかり諦めて問題用紙に触ってもいなかったので、今でも番号見間違いじゃないかと不安なくらいビックリです。
    てなわけで、これから口述に向けてスパートかけなきゃです。
    昨年2月の八重洲での体験談以来、ずーっとお世話になりました。
    応援ありがとうございました!
    ———————————–

    もん様、JCです。
    決して奇跡的じゃないと思いますよ。道場の一番最初の読者のおひとりであるもんちゃんの合格は本当にうれしいです。口述試験は今からで十分間に合います。しっかり対応して、有終の美を飾ってくださいね。来年、診断士になってからもぜひよろしくお願いいたします。
    by JC

    ———————————–
    こじろう (2011.12.9 22:07)
    お陰さまで3度目の正直でなんとか合格できました。
    試験終了後は、全く自信がなく、ダメかなと思っていましたので、びっくりして何度も受験番号を確認しました。
    これもひとえに道場の皆さまのアドバイスのお陰です。
    これから口述試験に向けて頑張ります。
    本当にありがとうございました。
    ———————————–

    ハカセです。
    こじろう様、3度目の挑戦での合格、喜びもひとしおだと思います。本当におめでとうございます! 道場のアドバイスなんてこじろう様の努力の前には微力だったと思いますが、多少なりとも気休めになったとしたら、執筆し続けてきた甲斐があるというものです。本当にありがとうございます。口述試験も頑張ってください!
    by ハカセ

    ———————————–
    cocco (2011.12.9 23:36)
    なんとかストレート一発合格しました。
    まさかという感じです・・
    初コメントですが、道場の皆様のアドバイスはとても参考になりました。
    本当に有難うございましたm(_ _)m
    ———————————–

    ハカセです。
    cocco様、ストレート一発合格、本当におめでとうございます! 今年の一次試験は難易度が高かったうえに、二次試験も出題傾向が変わり対応が難しい中でのストレート合格は、本当に価値があるものだと思います。道場のアドバイスは気休め程度だったとは思いますが、そういっていただけると嬉しいです! 口述も頑張ってください、そして、いつの日か診断士活動の中でお会いできる日を楽しみにしております!
    by ハカセ

    ———————————–
    yosshi (2011.12.10 00:12)
    道場執筆陣の皆様、この1年本当にお世話になりました。
    結果は、残念ながら合格には至りませんでしたが、道場記事に、そしてセミナーやセミナー後の懇親会に、と有益な情報/ステキな時間をたくさん頂きました。
    来年に向けて、再スタートします。
    今後もご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。
    ———————————–

    yosshi様 きょくしんです。
    私も残念です。セミナーでもいつもお話しさせていただいていたのに・・・・。
    ブログ拝見しました。すぐ気持ち切り替えてスタートさせていらっしゃいますね。素晴らしい。
    ストレート生は特に運次第のところがありますので、来年合格するめぐりあわせだったにすぎません。
    yosshiさんのことですから着々とご準備をされると思っています。ぜひ頑張ってください。
    ひきつづきどうぞ宜しくお願いいたします。
    byきょくしんcat

    ———————————–
    はまっち (2011.12.10 01:17)
    ご無沙汰してます。2次合格は来年へお預けとなってしまいました。早くそちらの世界で一緒に仕事をしたかったのですが残念です。しかし、去年の一次敗退が結果的には自分のプラスになったように、この結果がきっと自分のプラスになると考えて再チャレンジしたいと思います。そして、、、、来年はここに、喜びのメッセージをきっと残せるように
    ———————————–

    はまっち様、JCです。
    結果としてはすっごく残念です。でも、はまっちさんのおっしゃる通りです。無駄なことなんてひとつもなく、すべてのものは、はまっちさんのプラスに働くものです。そして、そのすべてのものというのは、そこに気付いた人にしかわからないものなのです。はまっちさんの努力をずっと見てきました。すごかったです。これからもぜひよろしくお願いいたします。
    by JC

    ———————————–
    ハート様 (2011.12.10 12:53)
    口述試験の受験票が届いて合格したことを確信できました。終了直後はもうだめだと思い、問題に触れてもいませんでした。
    まさに「不思議な勝ち」だと思います。
    昼食時に道場を拝見することが日課になっていて、色々な気づきを得ることができました。
    特にハカセさんの2次試験の記事で「一文字も無駄にしない、妥協しない、捻じ込む」はとても参考になりました。
    どうもありがとうございました。
    ———————————–

    ハート様、ハカセです。
    合格、おめでとうございます! 「終了直後はもうダメだと思って問題に触れていないほどである」ことと、「だからそれは不思議な勝ちである」ことは、論理的につながっていませんよ!(笑)  「不思議な勝ち」であろうとなかろうと、合格を手にしてしまった以上、残念な結果に終わってしまった方の分まで、口述を頑張る義務があると思います!(これも論理的におかしいですが) 口述試験、頑張ってください。そして小職の二次対策の記事が参考になったとのこと、本当に嬉しい限りです。しかも、小職の数ある記事の中でも、最も重要だと思っている部分の一つについて共感して頂けたようで、本当に嬉しいです。執筆してきた甲斐がありました。診断士活動の中で、お会いできる日を楽しみにしております!
    by ハカセ

    ———————————–
    kyafu (2011.12.10 16:39)
    2次試験合格していました。準備不足でしたが、当日あきらめないで、事例と向き合ったのがよかったのかなぁと思います。いままで、ありがとうございました。
    ———————————–

    kyafu様 きょくしんです。
    合格おめでとうございます。「諦めない心」本当に大切ですね。イチロー、なでしこジャパン・・みんな素晴らしい。何より自ら実践したkyafuさんは一番素晴らしい。
    診断士としての活動も面白いです。協会活動や研究会活動、いろいろ目白押しで、知人も数倍に膨れます。なにより、診断先が数多く出来、予想もつかなかった面白い仕事も多くなります。これからも毎日1分1秒が真剣勝負になります。ぜひ一緒に診断士として頑張って参りましょう。今後とも宜しくお願いいたします。
    by きょくしんcat

    ———————————–
    candle (2011.12.10 20:55)
    先日のオフ会では、お世話になりました。
    2次試験、通過いたしました。
    一発道場の開設当初から読んでいましたが、とうとうここまでやってきました。
    Wackyさんの演習振り返りシート、ハカセさんのファイナルペーパーを使わせていただきました。
    ありがとうございました。
    これからも、よろしくお願いいたします。
    ———————————–

    candle様、wackyです。

    コメントいただきありがとうございました。そして合格おめでとうございます。
    先日のオフ会の際には「自信がない」様子でしたが、合格するときはそんなもんですね。
    あとは口述対策をバッチリ決めて有終の美を飾ってください。
    来年診断士としてお会いできることを楽しみに待っています!!

    by wacky

    ———————————–
    木藤(2011.12.11 8:00)
    受かりました!!!受かりました!!!ストレートで受かりました!!!去年の7月からこちら見ていましたが、いろいろアドバイス頂き、ありがとうございました。

    ———————————–

    木藤様  きょくしんです。
    「ストレート合格」おめでとうございます!!!。やりましたね!!。
    一発合格は道場の目標なので本当に嬉しいです。
    いつも見ていただき有難うございます。もしよろしければ、近く体験記を募集しますので、ぜひ投稿をお願いします。またこれからは診断士仲間として、どうぞ宜しくお願いたします。
    一発合格本当におめでとうございます!!。

    by きょくしんcat



    こんにちは。ハカセです。

    おはようございます。

    2011年12月9日 金曜日。10:00amになりました。

    2011年度目標で中小企業診断士資格に挑戦してきた受験生にとって、重要な日、重要な時間。

    経済産業省登録の国家資格「中小企業診断士」の、国家試験の合格発表の時間です。

    合格発表は、こちら ⇒ 社団法人 中小企業診断協会

    ちなみに、合格率は 昨年並みの 19.8% でした。

    受験生の皆さん、本当にお疲れさまでしたhappy02

    ■ 合格を手にした方々 ■

    本当におめでとうございますgood 皆さんの努力が実りましたね!

    僕にとって二次筆記試験突破を知った瞬間の感覚は、一生忘れられないものになっています。恐らく多くの方が同じような感覚をもっていらっしゃるのではないでしょうか。

    まずはその余韻にちょっとだけ浸って、そしてすぐに口述試験対策を始めてくださいね! good

    ■ 残念な結果に終わった皆さん ■

    本当にお疲れ様でした。

    多くの方が「たぶんダメだろうな」と思いつつ、「ひょっとして・・・」と思って合格発表に期待していらっしゃったと思います。

    試験合格に人生をかけて取り組んでいらっしゃる方も中にはいるかと思うと、言葉もありません。

    でも、いやしくも経営コンサルタントたる診断士を志した方であれば、(もう少し時間がたって、傷が癒えてからでもかまいませんから)、しっかり PDCA をまわしてみましょう。

    今、皆さんは PDCA の P と D が終わったばかりです。なぜ不合格だったのかを分析し、どうすれば合格するのかの対策を立てて実行することが、これまでの努力を無駄にしないためにも重要だと思います。

    でも、そんな正論は今の皆さんには響かないかもしれませんね・・・。

    まずはゆっくりして、心身の疲れを癒してください。そして、英気を養ってください。

    またいつの日か、皆さんが「診断士試験合格!」に向けてムクムクッと立ち上がる日を楽しみにしております。

    そして、仮にこれを機会に「打ち止め」を決断されても、それは一つの英断だと思います。

    独立を目指す一部の方以外にとって、ビジネスマンにとって診断士資格そのものは必須資格ではありません。

    むしろその学習の過程で得られる 知識や素養、考え方、事業の成り立ちや論理的思考の習得そのものがゴールの場合もあるのですから。

    ■ 何ともいえない「モヤモヤ」感 ■

    でも、正直、複雑な思いをしている方も少なくないのではないでしょうか。

    合格者の皆さんは、

    「なぜ自分が合格して、自分より優秀だと思われたあの人が不合格だったんだろうか・・・」。

    とか

    「勉強仲間のうち、自分など数人だけが受かってしまい、なんだか複雑な気分だ・・・」。

    逆に不合格者の中には、

    「模試では結構いい成績だったんだけど・・・」。

    とか、

    「2回も3回も受けているが合格できず、この先どうやればいいか分からない・・」。

    と思っている方もいるでしょう。

    ■ 不思議な合格、不思議な不合格がある試験 ■

    診断士の二次試験は不確実性が高い試験だと思います。

    合格圏内にいても合格するとは限らず、逆に合格圏外から合格してしまう方が稀に出現します。

    だから、二次試験に限って言えば、野村監督が言うように「勝ちに不思議な勝ちあり」な試験である一方で、「負けに不思議な負けなし」な試験では必ずしもないのではないかと思います。

    ですから、二次試験の合否は、その人の実力の高低を表すものではないと思いますし、ましてや、その人のそれまでの努力を否定するものではありません

    だから、合格者は「不思議な合格をしたラッキーな合格者です」と思えばいいし、不合格だった方は「不思議な負けがある試験だ」と思って頂いて構わないと思います。

    それぞれの立場の方が、それぞれの「もやもや」から、一日でも抜け出せることを願ってやみません <(_ _)>

    ■ 感謝の気持ちは共通のはず ■

    どんな結果であったにせよ、皆さんを支えてくれた周囲の方々に感謝の気持ちを伝えてあげて下さいね。

    特に、家庭を持つ方にとって、ここは重要なポイントです。

    リベンジに挑戦するためにも家族の継続的な理解は不可欠ですし、合格者にとっても充実した診断士活動をするには合格後も家族の理解が必要なことは、すでに こちら で指摘済みです。

    そんなことを言われなくても、学習の過程で、「自分は多くの人々に支えられているんだなぁ」と認識を新たにしてきた受験生も多いことでしょう。

    今こそ、それを言葉にする絶好の機会だと思いますよ。

    ■ 道場から御礼 ■

    そして。

    我々道場メンバー一同からも、道場を支えて下さった皆様に 厚く御礼 を申し上げます。<(_ _)>

    ほんとうにありがとうございました!

    さて、本日も 道場Open Day! やります。皆さんの思いのたけをのコメント欄に思いっきり書き込んじゃって下さいね。

    http://rmc-oden.com/blog/archives/13234#comments

    • 「合格しました!」の報告
    • 「残念ながら・・・」の報告
    • 「もう一年頑張ります!」のリベンジ宣言
    • 「怖くて合格発表が見れません」の白旗宣言・・

    なんでも結構です! お待ちしております!

    ■ さて、口述対策! ■

    それからもうひとつ!

    合格した皆様へ。

    二次筆記試験と異なり、二次口述試験は不合格になる試験ではありません。合格率は99%以上。

    でも! 道場読者ならば、口述試験もシッカリ対策して、非の打ちどころのない面接にして、「有終の美」を飾りたいと思いませんか?!

    道場では12月12日(月)口述試験対策セミナーを開催します!!  なんと来週月曜日の緊急開催です!

    双方向のセミナーとしたいので、少人数でやります!

    あっという間に埋まっちゃうと思うので、さくっと申し込んじゃってくださいね。

    セミナーの詳細は こちら を参照ください!!

    —————————————

    では、受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

    by 一発合格道場執筆者一同



    こんにちは。ハカセ です。

    いよいよ今週金曜日が二次試験の合格発表。気が気じゃない方もいらっしゃるかもしれません。

    でも、もはや何をしても結果は変わらない。

    ふうじんの言葉を借りれば「明鏡止水」の心境で待つしかないんですよね。

    ■ ハカセの合格発表チェック ■

    一昨年、2009年の12月9日 金曜日の10時過ぎ。僕は会社のPCで合格を確認しました。

    色々な探し方があると思いますが、僕は大胆にも Internet Explorer の検索機能を使いました。

    まずは 診断協会のHP に行く。

    そして、「筆記試験結果の発表」 (← これは 2009年度です)というページを開く。「あぁ、合格率は17.9%かぁ」。さらに拡がる絶望感。

    受験した東京地区を開く。(← これは 2009年度です)

    ずらっと並ぶ受験番号。でも、自分の受験番号を探す勇気がない。

    この時の心境は、2010年に合格した Cumita さんがご自身のブログで表現した通りです。

    「殺るなら、殺れぃーぃ!」

    「Ctrl+F」を押して、検索ウィンドウを出し、自分の受験番号の下5桁を入力。今でも覚えている、それは「01347」。その5桁に間違いがないことを何度も確認しました。

    そして、「殺るなら、殺れぃーぃ!」と、Enter ボタンを押しますっ! 今考えれば、人生で一番緊張した一瞬でしたね。いや、子どもの出産にもこの一ヶ月後に立ち会いましたが、その時よりも心臓がバクバクいってました。種類が違います。

    これ ↑ が出てきてしまったら、ジ・エンド。これが出てくると思っていましたが、出てきたものはこちら↓。

    反転された自分の受験番号を発見した時。

    何と表現すればいいやら。

    安堵? 喜び? 興奮? そういう感覚はありませんでしたね。

    虚脱感であり、脱力感でした。

    「ヤッター!」というよりは、「はぁーーーーっdash」。

    ガッツポーズ よりは、ため息dash

    そして、自然に出てくる涙 weep

    会社のデスクなので、そこで泣くわけにもいかず、端っこの方に移動して、携帯電話で嫁さんに報告しました。声になりませんでした。ヒックヒック泣いてしまったのは、何年ぶりでしょうね。身重の嫁さんも泣いていました。

    「これまでどうもありがとう」

    本当にそう思いましたね。

    今週の金曜日に、皆さんにも Good News が訪れることを願っております。good

    ■ さて、そこから何をしなければいけないか? ■

    さて、ここからが今日のエントリーの本題。筆記試験合格者は9日後に行われる口述試験をクリアしなければいけません。

    合格発表まで1か月以上あったとはいえ、口述対策を真剣にやってきた受験生はほとんど皆無のはず。準備に与えられた時間はわずか。この中でしっかり対策を立てなければいけません。

    ポイントは下記の通り。

    ① 落ちないから大丈夫! でも「有終の美」を!

    2010年の口述試験の合格率は 99.78%。927人受験資格があり、925人が合格しています。ぜーったい受かるから大丈夫です。

    残念ながら不合格になった方は、「当日会場に到達できなかった方」、または「当日質問に黙ってしまい、適切な受け答えができなかった方」のどちらか。

    「受験生がみんなスーツで来場した中、私服で参加してしまった方」も合格していますし、「通常4問しか聞かれないところ、8問も聞かれてしまった方」も合格しています。また「すみません、不勉強でした。次回は答えられるようにしておきます!」と降参してしまった方も合格しています。

    大丈夫、ぜったい受かります。

    不合格者の主な理由は「黙ってしまうこと」。

    黙ってしまう要因は主に二つ

    1. 何を話せばいいか分からない」か、
    2. 緊張して言葉が出ない」のどちらか。

    であれば、「話すべきことを事前に整理しておく」ことと、「緊張を取り除く」ことができれば、相当合格に近付きます (^^)v

    さはさりながら。

    そんなことよりも、志高い道場読者であれば、「口述試験もばっちり対策して、有終の美を飾りたい」。そう思いませんか?

    ② 事例企業のSWOTを暗記しよう!

    口述試験は、「事例企業の社長からのコンサルタントとして諮問を受ける機会」だと思ってください。社長からのコンサルタントの仕事が続くか続かないか、今回の諮問にかかっています。

    個性的なA社、B社、C社、D社。それぞれの企業にはそれぞれの事情があります。

    「えーと、欧米や中国など海外進出を考えているのは、C社だったかな」、
    「確かB社は化粧品事業に進出しようとしていんだよな、違うかな?」、

    そんなあやふやな理解では、社長の信頼は勝ち取れないでしょう。

    そのためにやることは、A社、B社、C社、D社の SWOT をそれぞれしっかり把握しておくことです。

    白紙を4枚用意し、それぞれの企業の SWOT をリストアップしてみましょう。それだけで、4社に対する理解が相当高まります。

    SWOT 分析を行って、それを覚えておけば、本番で「何を話せばいいか分からない」という状況に陥る可能性が相当減少します!

    また、受験仲間・合格仲間で SWOT分析会 を開催し、各社のSWOTについてワイワイやることで、緊張感が減少するとともに、理解が深まりますよ!

    ③ 模擬面接や想定問答集で場馴れする

    本番で黙ってしまうもうひとつの要因は「緊張」。こればっかりはいくら SWOT を覚えても排除することができません。中には生来の「アガリ症」の方もいらっしゃるでしょう。

    そういう方は、もう、場馴れするしかない

    まずは、口述試験をよく知りましょう

    TAC は、「口述対策セミナー」を動画配信しています → こちら (無料ですがアドレス登録が必要)。

    この中に「レジュメ」と称して、「想定問答集」も用意されていますので、口述試験の概要を把握し、Q&Aを行って場馴れしておきましょう!

    口述セミナーや想定問答集は、他にも下記で視聴・入手できます!

    • LEC さん → こちら (口述セミナー動画や、口述カウンセリング申込み)
    • 大原さん → こちら (想定問答集郵送申し込み)
    • TBCさん → こちら (総評)

    次に、模擬面接を受けましょう!

    TAC 模擬面接会を開催します。実施は16日(金)と17日(土)。本科生は無料、外部受験生も2,000円で受験できます。合格発表直後の12月9日金曜日12時から受け開始です。

    土曜日の日程は相当人気なので、すぐに枠が埋まってしまいます。TAC本科生も申し込みが必要ですので注意してください。早めに申し込みましょう!

    (12/9金曜日追記) 申込受付開始しました! →  TAC模擬面接申込みこちら

    中小企業政策研究会URL こちら)も、模擬面接を開催します! この研究会は、TACの遠藤講師が代表を務める、200名を超える診断士の研究会です。ハカセを含め、道場メンバーも大半がこの研究会に所属しています! このうち、2010年度合格者がボランティア・手弁当で行う模擬面接です。日程は12月11日(日)です。懇親会もあるようです!

    詳細は、こちらのPDFファイル をご覧ください。

    タキプロ さんも、模擬面接を行うようです ⇒ こちら

    一発合格道場 も、口述対策セミナー&模擬面接 を開催します! 日程は12月12日(月)、場所は新橋周辺です!

    「口述対策の詳細」のプレゼンを行ったり、「道場オリジナル想定問答集」を配布する予定です! 乞うご期待!!

    →  詳細&申込要領は ⇒ こちら!

    → それでも心が急いて、落ち着かない方は、昨年の口述対策セミナーの報告 をご覧になっていてください (^_^;)。心の準備にはなると思いますよ。

    ——————————

    では、皆様からの朗報、お待ちしております!!

    by ハカセ



    こんにちは。ハカセ です。

    今回は、「受験校を活用するメリット」について考えてみたいと思います。

    逆に言えば、「独学のデメリット」ということにもなります。

    どちらの立場の方も、自分はどう対応するべきか、考えてみていただければ幸いです。

    ■ 独学か、非独学か ■

    我々はTACという受験校を選び、TACのお蔭で合格した...それは間違いありません。

    でも、

    「僕らも通学で合格したから、皆さんもそうした方がいい」

    とか

    「TACへの恩返しのために、宣伝してあげないと」

    などとは、全く思っていません。

    ではありますが、僕の近しい知人が「診断士資格を目指したいと思うんだけど、どうすればいいと思う? やっぱり予備校に通うべき?」と聞かれたら、迷わずに「受験校の世話になるべき。そして必ず、無理してでも『通学』講座を選ぶべき!」と、顔を近づけて強調すると思います。

    ■ 非独学のメリット① ペースメーカー ■

    非独学、つまり受験校のお世話になることの最も重要なメリットは、「ペースメーカーになってくれる」ことですhappy01

    診断士資格は7科目の長丁場。いやー、初めて7科目分のテキストを見たときは本当に圧倒されましたねsad

    今、診断士試験対策講座を受けている受験生の方、あるいは、「受けてみようかな」と思って書店などでテキストをチラ見してみた方は、同じ感覚(=絶望感ともいう)を持っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

    僕は断言します。独学ではあの7科目を完遂することはできなかったであろうことをthink

    僕は結果的に、一次試験7科目を、60点平均が合格ラインのところ、70点平均を超えるラインで合格しましたhappy01

    え? 自慢かって?

    まぁ、そうかもしれませんが、聞いてくださいconfident

    何が言いたいかというと、それだけ余裕をもって合格した僕ではありますが、でも、後から考えてみて、「なんだ、余裕だったじゃないか、独学でもできたんじゃないか?」とはちっとも思っていませんangry

    確かに、独学での合格も不可能ではないかもしれません、何年かかければ。でも一年での合格は無理だったと思います。僕の場合は。

    だって僕はそんなに強くない。自分の意志で勉強することを貫けるほど、ニンゲンが出来ていません。ましてや、苦手科目が出てきたら、そこで脱落してしまいそうです。

    (TACでなくても構いませんが)、受験校のカリキュラムに従って、長丁場を戦い抜くスケジュール管理をしてくれること、まぁ平たい言葉でいえば、サボりがちな受験生のケツ叩きをやってくれることが、非独学の最大のメリットですgood

    長期スケジュールは受験校のカリキュラムに任せ、受験生個人は一日一日のスケジュール管理に集中できる。

    これが受験校を活用する最大のメリットだと思いますgood

    ■ 非独学のメリット② 答練 ■

    もう一つ、独学では得られない重要なメリットは、各科目の基礎講義の終了時に行われる「答練(小テスト)」にあると思いますgood

    各科目のテキストを最後まで通読すると(または最後まで講義を聴くと)、「はいはい、分かった、分かった・・・gawk」という気になるものです。

    また、アラフォー会社員としては、「このトシになってテストとか恥ずかしくて真面目に出来るかいな・・・gawk」と、斜に構えてしまう部分もありますかね・・・。はい、確かにありましたsad

    しかし、実際に問題を解いてみると、まったく対応できないことに愕然としますbearing

    皆さんも経験ありませんか?

    新入社員の方が入ってきて、仕事の内容を説明しろと言われたときに、いざ説明しようとすると、「えーと、どういえばいいかな、言葉で説明するの難しいな・・・なんていうか、こう・・・・」と戸惑うこと。

    眼で見て分かっているということ(インプット)と、実際に問題を解いてみて解けること(アウトプット)とは、まったく異なることなのですangry

    診断士試験では、脳の中に知識が入っているかどうかはチェックしてくれないのです。問題に対する答え、という形式でしか、知識があることを証明できないのです。

    そこで重宝するのが答練(科目ごとの小テスト)です。

    この答練があるおかげで、答練での目標点数を設定することができ、そのために「何をどの深度まで覚えなければいけないのか」を逆算して毎日の学習を進める。

    これが答練の最大のメリットですgood

    間違えないでくださいねpaper答練の目的は「知識のチェック」ではなく「答練という目標が存在すること自体」に真の目的があるのですよ!happy01

    それを基礎講義が終わった時に提供してくれる受験校のカリキュラムは、本当によくできたシステムだと思いますhappy01

    ■ 受験校に通っているからにはメリットの最大化を! ■

    僕が考える「独学 vs 非独学」の違いは上記の二つです。

    このエントリーは、「独学の方、どこか受験校に属した方がいいですよ」というために書いたわけではありません。

    独学の方は、上記をしっかり認識し、それへの対応策をとればそれでOK。

    僕が言いたいことは、むしろ、「受験校を活用している方、分かってますか? 独学にないメリットはここにあるんですよconfidentということなのです。

    では、受験校に通いさえすれば、上記の2つのメリットを享受できるのでしょうか。

    答えはNOです angry

    受験校に、ただ漫然と通っていても、上記のメリットを満喫できるわけではありません。

    折角二十数万円を払うのだから、元手を取らなければいけません。この二つのメリットをフル活用するべく、自分で能動的に努力するべきです。

    ■ 診断士対策は「ぶらさがり競争」 ■

    例えば、「ペースメーカー」というメリット。

    独学という選択肢を選ばなかった以上、石に喰らいついてでも、受験校が提供するスケジュールに必死になってついていくべきです。

    診断士試験の合格ラインは60点。皆さん、中学高校時代の中間試験・期末試験の点数が60点だったらどう思いますか? 第一印象としては、「・・・あれ?」っていう点数ですよね。

    もちろん、レベルが高い問題が出ることの裏返しと言えばそれまでですが、いずれにしろ、完璧な知識を求められる試験ではないことは明らかです。

    不合格、または途中であきらめてしまう受験生の多くは、60点を取れないことではなく、試合の途中で退場していまう(あるいは仕事や家庭の事情で退場を余儀なくされる)ことにあるのです。

    長丁場で守備範囲が広い診断士試験は、まさに「ぶら下がり競争」なのです。

    なんとかぶら下がり続けることができれば、すなわち、受験校がカリキュラムに最後まで喰らいついていけば合格率はグンと上昇しますup

    だから、「一つの講義もスキップすることなくカリキュラムに喰らいつくこと」、これを最大の目標にするべきです。

    厳しい言い方をすると、これができないならば受験校にお金を払う価値はありませんangry。それは通学(教室講座)でも、DVDでも、WEB通信でも同じです。

    「一つもスキップしない」という強固な意志が、必要なのです。

    ■ 答練では大人げなく点取り虫に ■

    折角受験校が提供してくれる答練も、漫然と受けては意味がありません。

    受験校の講師たちは優しいですから、答練直後の解説では「今、この問題が解けなくても大丈夫です。本番までに時間はあります」とか言ってくれます。(詳細は 「TAC講師に騙されない」 の記事参照)

    でも、それを真に受けてはいけないのですangry

    基礎講義の間に、しっかりと各科目の橋げたを構築しておかないと、基礎講義が一回りした後の復習(あるいは「復讐」ともいう)が大変なことになりますbearing。(詳細は 「復習と復讐の違い」の記事 参照)

    そのための試金石としての答練ですconfident

    「答練で70点、あるいは80点を取る!」という分かりやすい目標を掲げてみましょう。

    そして、それをクリアするために、必死になって勉強してみましょう。えぇ、恥も外聞もなく、「必死」でお願いします

    点を取ろうとすれば、自然にアウトプット(具体的にはスピード問題集など)をするようになります。

    アウトプットの訓練をすれば、付け焼刃ではない知識が徐々に身につくようになります。

    そして、答練でかなりいい点数が取れるようになります。

    そうすれば、あら不思議、結果的に、強固な「橋げた」を構築することが出来ているのですgood

    ========

    というわけで、本日のまとめはこちら。

    非独学のメリットは、

    • カリキュラムがペースメーカーになってくれること
    • 答練という分かりやすい目標があること

    の二つがキーポイントです。

    独学を選んだ方は、上記をどうやって克服するかを、よ~くよく考えておきましょうgood

    (→ 具体的には、「予備校の講義スケジュールに沿って独学する」、「過去問のABC難易度の問題で【セルフ答練】をする」などがいいと思います。)

    受験校にお世話になることを選んだ方も、それに甘んじることなく、その二つのメリットを最大限享受することを常に意識して、この二つに全力投球しましょうgood

    今日はここまで!

    by ハカセ



    こんにちは。ハカセ です。

    2012年合格目標で TAC に通う受験生の皆さんは、最大の鬼門・財務会計の学習に取り組んでいる時期ですね。good

    今回は、2010年の試験に、TACに通ってストレート合格を果たした コニケン さんに、財務会計の必勝攻略法をお伺いしました。happy01

    =============================

    こんにちは。コニケン です。good

    まず、財務・会計は全7科目の中で一番時間をかける必要があると言っても過言ではありませんangry。 自分自身も実際にそうしました。

    もちろん、初めはこの科目に対して最初は苦手意識を持つ人も多いと思いますwobbly苦手意識を持つ理由は大きく二つあります:

    ①短時間で正確な手計算が必要
    ②見慣れない用語が多数現れる

    しかし、1次でも2次でも合格する上では(特に2次の事例Ⅳでは)落とせない科目であることは間違いありませんangry。 両方の試験に直結するのであれば、時間をかけてしっかりと対策するのが合格への近道だと思いませんか?good

    さらに、財務・会計の特徴として、他の科目に比べて解き方がある程度決まっていること、そして「曖昧」な選択肢がほとんどないことが挙げられます。つまり、勉強次第では確実な得点源になることです。good

    つまり、上の二つをどのように克服していくかがポイントになりますが、以下に

    I) 具体的な勉強法
    II) 試験での戦略
    III )これだけは覚えておきたいポイント10個

    をお伝えしていきます!

    Ⅰ)具体的勉強法

    繰り返しになりますが、財務会計は、来年の二次試験までに、一番時間をかけてもいい科目です。理由は、暗記すればオシマイではなく、とにかく「手を動かすこと」が必要であるからです。いくら理論や用語を覚えたとしても、残念ながらすぐには攻略はできませんangry

    勉強のポイントは三つあります!

    ① 理論を学んだら、すぐ実践
    ② 用語で躓かないよう、地道に潰していく!
    ③ そして、、興味を持ち、楽しむ

    詳細は以下の通りです。

    ①理論を学んだら、すぐ実践!

    講義で学んだら、それに対応する過去問・問題集をとにかくすぐに解く習慣を身に付けましょう。一つ一つの式自体はそれほど複雑ではないため、何となく分かった気になってしまいます。しかし、いざ問題を解こうとしても最初はなかなか解けないものです。angry

    そして、2~3分で解き切る正確な計算力は(特に、試験だと緊張している中での計算力は)やはり日々の地道な練習でしか身に付きません。言うまでもありませんが、一次試験は電卓が使えません。もし計算を間違えたら、どこで・何を間違えたか自己分析してください。大体、人によって計算のクセがあると思いますし、それに早く気付くこと、同じミスは二度としないことが大事です。

    問題集は、学校で配られるものと過去問以外に、特に新たに購入する必要はありません。絶対にミスがゼロになるまで、同じ問題集を繰り返し解けば良いだけです。解説を読んでも分からないものは、しつこいくらい講師に質問してみましょうい。二次試験に向けての勉強法は、今後適切なタイミングで書きたいと思います。

    ②用語で躓かないよう、地道に潰していく!

    「配当利回り・配当性向・配当金・・・」、「コールオプション、プットオプション・・・」

    すでに勉強を始められている方は感じているかもしれませんが、初学者にとっては意味不明な用語が残念ながら連発されます。wobbly

    しかし、ここで嫌気がさしてしまったらあまりにももったいないです!ポイントは、早い段階で(講義を受けている方はの予習段階で)分からない用語の意味を調べておくことです。テキストの解説を読む、ネットで調べる等です。また、財務会計に関する初心者向けの本は、本屋に行けばいくらでもあるので、テキストはとは別の見方で理解を深めるために一冊買ってみるのもアリです。

    上の①勉強法のところで、「この科目は暗記科目ではない」と書きましたが、数学や物理と同じで、問題を解く上ではもちろん最低限の暗記は必要です。今は分からなくても構いませんが、例えばDPS/EPS/PER/BPS…のそれぞれの分子/分母は何か?ということを日々単語帳を活用して定着させる地道な努力も大事です。angry

    ③そして、、興味を持ち、楽しむ!

    どの科目にも言えることですが、やはりモチベーションを維持する上でも、勉強していることに興味を持ち、楽しむことが大事です!(元々そういう方がこの資格を取ろうとしているとは思いますが。)happy01

    自分の場合、日経はもちろん昔から読んでいましたが、この科目の勉強を通して日経を読んでいる時の捉え方が全く変わりました。恥ずかしながら、有価証券報告書も見たことがありませんでしたが(見ても分からないから…)、自分の会社の報告書が読めるようになると、間違いなく見る目が変わります。皆さんも是非勉強の合間に日経やご自身の会社の有価証券報告書を読み、自分の中の「変化」を実感してください

    言いたいことは、この科目の内容は決して特別なことではなく、我々にとって非常に日常的なことだということ。二次試験でも散々練習しますが、例外なく、企業診断の基本中の基本は経営分析です。学習後、損益計算書やバランスシートを見てそれができるようになるのは素晴らしいことだと思いませんか?自分にとっては、診断士試験の勉強の中で最大の収穫でしたhappy01

    Ⅱ)試験での戦略

    試験直前になったらより具体的なことを書きますが、以下で一次試験の大体のイメージを掴んでください:

    60分で約25問。つまり一問平均約2分。中には計算が必要なく10秒で答えられるものもあれば、4-5分かかるものあります。この科目はその差が特に顕著です。しかし、配点は基本的にどれも4点。もちろん、どこにどれがあるか分かりません。それを見抜き、時間内に取れるところを確実に取っていくことが大事です。good

    計算が必要ないものは明らかに分かりますが、必要なものでも慣れてくれば、比較的すぐ解けるもの(例年だと原価計算・セールスミックス等)なのか、時間がかかるもの(取替投資等)なのかが分かります。たとえ答えまでの道筋しが見えていても、時間がかかりそうだったら絶対に後回し!何と言っても、同じ4点なのだから。。

    Ⅲ)最後に、、これだけは覚えておきたいポイント10個!

    詳細はいつかまた書きますが、チェックリストとしてご活用ください。一通りの勉強が終わった時点で、一つ一つ人に説明できるくらいまでになっていれば文句なしです!good

    1.NPV法
    2.配当割引モデル
    3.企業価値
    4.WACC
    5.FCF
    6.財務レバレッジ
    7.CAPM
    8.精算表
    9.間接法CF計算書
    10.CVP分析

    たしかにタフな科目ではありますが、分かり始めたら間違いなく楽しいです。happy01

    興味を持ち、楽しみながら是非頑張ってください!happy01

    by コニケン



    二次試験を受けられた皆さん、本当にお疲れ様でした。

    さぞかし、気が抜けたことだと思います。ゆっくり休んでください・・・

    ・・・と言いたいところですが、悪いことは言いません。是非、再現答案を作ってしまいましょう!wink

    再現答案のメリットは、

    1. 自分のためになる。

    どんなプロジェクトも同じだと思います。完成させることが目的ではありますが、それをしっかり評価し、Lessons & Learnt をばっちりまとめてこそ、本当のプロジェクトの完成ですgood

    これまで必死になって合格まで向かってきたんですよね? であればこそ、中途半端に終わらせてしまうのは勿体ないことだと思いませんか?

    2. お世話になった受験校/書籍への恩返しになる。

    一次試験と異なり、二次試験は正答が発表されません。だから、受験校は「合格者の答案」と「不合格者の答案」を見比べて、「何が採点ポイントだったのか」を見極める以外に方法がないのです。そのためには、一枚でも多くの再現答案を必要としています。

    TACのように図書券を出したり、LEC や ふぞろい のように採点までしてあげるのは、それだけ再現答案が欲しいからなのです。

    「自分ひとりぐらいなくてもいいだろう」とおっしゃらずに、是非、再現答案を提出してみませんか? それが お世話になった受験校や「ふぞろい」への恩返し でもあります!good

    3. 後続の受験生のためになる。

    受験校や出版社(ふぞろいのことです)に提出した再現答案は、回りまわって後続の受験生指導に役立てられますgood

    これは、他の国家資格にはあまり見られない診断士資格の特徴なのですが、面倒見が多い人が多いんですよね。受験仲間を敵視せず、自分の勉強方法をオープンにしてしまう。

    そして、合格したら(いや、もしかしたら合格しなくても)、「診断士試験はいいよ!」と、啓蒙したくなる。

    言ってみれば余計なお世話なところもあると思いますが、でも、皆さんの再現答案が予備校や出版社を通して、後続の受験生の指導に活用されるのです。

    ね? 皆さんもそんな「特徴」、お持ちでしょ? 「貢献したいな~、恩返ししたいな~」って、少しは思いませんか? あれ? 僕だけですか(笑)?

    △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

    ■ 再現答案提出先 ■

    というわけで、再現答案を提出する先をまとめてみました happy02 ここまですれば、「どこに提出していいのか、探すのが面倒」とは言わせない! wink

    TAC さんは、こちらで再現答案を募集しています。再現答案を提出し、かつ、合否(不合格の場合はそのABCD評価)を提出すると、図書券2,000円をもらえます!
    2011年度(平成23年度)2次筆記試験再現答案募集ご協力のお願い

    LECさん は、こちらで再現答案を募集しています。LEC では、独自の採点基準を設け、ABCD の四段階で評価して受験生にフィードバックしています。傍から見ると、「本当の模範解答が分からないのに大胆な試みだなぁ」と思うのですが、これがチャレンジャー企業の戦略ですよね(リーダー企業との差別化)。ただし、そのフィードバックの精度は、多少の 凹凸があるとも聞いております・・coldsweats01
    http://www.lec-jp.com/shindanshi/juken/feedback_2ji.html

    マンパワーさんはこちらで ↓。
    http://www.nipponmanpower.co.jp/ps/choose/smemc/tps_details.php?id=GWD3E778

    ふぞろいさん は、こちら ↓ です。ちなみに、今年の ふぞろい チームの再現答案分析パートのリーダー格を、ハカセの勉強仲間だった おれんじー が務めています。ご協力お願いします!
    http://fuzoroi59.blog28.fc2.com/blog-entry-473.html

    ふぞろい に再現答案を提出すると、下記の特典があるそうです!

    ・詳細なフィードバックアドバイスをお送りします!(来夏の出版後の予定)
    ・希望される方は、来夏出版予定の「ふぞろいな合格答案」にお名前、ブログURLなどを掲載します!

    また、ふぞろい では、「みんなで書けば怖くない!」ということで、再現答案作成会を開催するそうです。もしよければこちらも!
    http://kokucheese.com/event/index/19906/

    △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

    ■ 模範解答はここで入手! ■

    そして、すでに「模範解答」が出ているところもありますね。こういうのを入手することも大事です!

    大原さん の模範解答は こちら ↓
    http://www.o-hara.ac.jp/sokuhou/chusho2/kaito_02.pdf

    マンパワーさん は、講評と戦略シートを公開中 ↓
    http://www.nipponmanpower.co.jp/ps/choose/smemc/tps_details.php?id=9PPBRS7K

    LEC さん はこちら↓。ただし無料会員登録が必要です。面倒がらずにやりましょう!
    http://www.lec-jp.com/shindanshi/juken/kaitou_2ji.html

    TACさんは、二次試験分析会に参加すれば、模範解答が入手できます。
    11/4からWeb配信が始まっており、ここにも模範解答が添付されています。
    http://www.tac-school.co.jp/tacchannel/kouza3020.html#004

    TBCさん は、こちら ↓ で模範解答入手可能です!
    http://www.tbcg.co.jp/special/2011_2jisokuhou.html

    AASさんは、こちら ↓ で 11/4 以降公開予定のようです。
    http://www.aas-clover.com/school/h23-2zisokuhou.html

    MMCさんは、こちら ↓ で模範解答の冊子の申し込みを受け付けています。
    https://www.mmc-web.net//mailform.html

    4dan4 さん (シーダンシーと読み、シンダンシの掛詞です)も、こちら↓で模範解答と解説をUPしています。

    模範解答&戦略シート
    事例I → http://4dan4.jp/?p=7993
    事例II → http://4dan4.jp/?p=7926
    事例III → http://4dan4.jp/?p=7948
    事例IV → http://4dan4.jp/?p=7942

    解答解説Ustream配信時(現在は視聴不可)に使用した模範解答の総集編への直接リンク
    http://4dan4.jp/wp-content/uploads/2011/10/1e9dd9a9ba0d6316a033e31b4b5c38e61.pdf

    △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

    その他、当方で調べきれなかった有力情報があれば、ご提供ください。よろしくお願いします!

    by ハカセ



    こんにちは。ハカセです。

    今日は10月20日。本試験まであと3日です。もう準備は大丈夫ですか?

    ■ 実力通りに合否が決まらない ■

    診断士の二次試験は、実力通りには合否が決まらない試験です。僕自身も、本当は合格の実力がなかったのに「たまたま」合格してしまったと思っています。

    僕のような場合はいいのですが、逆に合格する実力を持っている人が不覚を取る可能性もあります。

    つまり、こういうことです。

    実力が合格ラインに達していても、何割かの人が落ちてしまう。
    実力が合格ラインに達していなくても、何割かの人が受かってしまう。

    それが サイコロ理論 です。

    模試の成績表を見てください。何千人と受けているので、同じ点数の人が大勢いるでしょう?

    もしも自分の「一点上」に合格ラインが引かれていたとしたら?

    それを分けるものは一体「何」なのでしょうか。

    ■ 運・不運の場合もある ■

    その「分けるもの」が、運・不運の場合もあります。

    それは、例えば 採点者との相性 が合否を左右するケースが考えられます。

    受験仲間との勉強会に参加して、参加者どうしで答案を交換し合った人ならお分かりと思いますが、自己採点と他人の採点は、少なくても2-3点、通常は5-6点、大きい場合は10点近くの差(ブレ)が生じる可能性があります。

    まさか国家試験なのだから、採点者による点数のブレが起こらないようにしているだろう」と信じたい気持ちは分かります。「お上のことには間違いはございますまいから」、でしたっけね(最後の一句)。

    でも、「自分たちが払っている年金保険料がまさかどこかに消えているとは思わなかった」、「原子力発電所が津波でメルトダウンが起こるとは思わなかった」はずです。

    とはいえ、これらは受験生にはどうすることもできないことです。

    かといって、「運・不運なんだから、後は身を任せるしかないよ」と開き直る必要もありません。「運・不運」以外の部分で立てられる対策もあるはずです。

    ■ 一点でも多くとる ■

    サイコロ理論を運だけに任せない方法はあるでしょうか。

    ありますとも。

    それは、「一点でも多くとる」ことです。

    「当たり前じゃないか、いまさら何を言っているのか」と憤慨する受験生もいらっしゃるかもしれません。

    まぁそういわずに、そのための「対策」を聞いてからご判断ください。

    ① 体調を整える

    当日の頭の回転具合によって、気の利いた言い回しができるかどうかが異なる場合は考えられますよね。

    そのためにどうすればよいか。

    身体を十分休めることです。当日の試験中、「キレキレ」に冴えている自分が試験会場にいるよう、コンディション調整を行うことは重要です。

    前日はゆっくり睡眠をとってくださいね。

    ② 失敗を繰り返さない

    どんな時に後悔するかを考えてみましょう。

    「模試でやった『あの失敗』を本試験でもやってしまった!shock

    これ、一番辛いですよね orz 。

    だから、道場では、「失敗の類型化」を推奨してきました。

    具体的には、ミスノートを作ることです。例えば、僕のミスノートにはこんなことが書いてあります。

    「営業を強化する」では分からない。
         ↓↓
    「製品Bには営業が必要なのに、これまでの主力製品Aには営業が必要ではなかったので、C社には営業ノウハウがない。だから営業を強化する」
         ↓↓
    ここまで言わないと分からない! 社長は天然ボケ!

    権限委譲
      ↓
    誰に? どの権利を? で、どういう期待効果?
      ↑↑ ここまで書く!

    あぁ、今、振り返ってこんな風に↑書き写してみると、もう2年以上前のことなのに、どの校舎で受けたどの事例演習だったのか、昨日のことのように思い出せます・・・。恥ずかしい・・・。

    「またそのパターンで失点かよ!」ということがないよう、しっかり自分の深層心理にまで叩き込みましょう。

    ところで、ファイナルペーパー や ミスノート なんて、その人にしか役に立ちません。

    でも、もしかしたら他人の失敗から学ぶ何かがあるかもしれない。

    そう考える方のために、ハカセのミスノート を公開します → こちら

    ちなみに ハカセのファイナルペーパー はこちらの記事に → こちら

    ダウンロードされた方は、こちら に「もらっていくよ」と一言コメントを残して頂けると嬉しいです。

    活用方法は自由ですが、二次使用(転載・転送・加工使用)はご遠慮ください。<(_ _)>

    ③ 最後の一秒まで無駄にしない

    与えられた制限時間は80分です。

    経験者だろうと初学者だろうと80分です。

    業務都合や家庭の事情で、二次試験対策に与えられた時間は平等じゃないかもしれません。でも、試験の制限時間(80分)は平等に与えられているのです。

    この与えられた時間は有効に活用したいものです。

    時々、途中退席をする方もいらっしゃいますが、僕は「モッタイナイ」と思います。(僕は一次試験でも途中退席をしたことがありません、「中小」でも。)

    もちろん、後続する事例のために脳に休息を与えるのも大事ではあります。

    でも、後続の事例が簡単だったら(=休息の必要がなかったら)どうするのでしょう? そこで差がつかず、結果的に途中退席した事例で明暗を分けたとしたら?

    最後の一分、最後の一秒まで無駄にせずに、キッチリ使い切ることを、僕は選びました。

    制限時間いっぱいまで粘って、具体的に何をするか? それが ↓ です。

    ④ 最後の一文字まで無駄にしない、妥協しない

    これが恐らくラストメッセージになるでしょう。

    決してSランク受験生ではなかった僕が、もしかしたらAランクにも入れず、Bランクだったかもしれない僕が、初学者ストレート合格をしたのは、二次試験で消しゴムを使うことを厭わなかったから だと僕は信じています。

    僕は二次試験の80分 x 4事例を解いている間、一度も妥協しませんでした

    妥協というのは、こういうことです。

    「あぁ、この根拠を盛り込み忘れたなぁ、最後に5文字余ってるけど、どう考えても10文字は必要だなぁ。消すの面倒だし、時間も残りあと2分だし、ま、いいか」

    僕はこのような場合、必ず盛り込みました。150字の設問で、折角書いた最初の方の文字を消さなければいけない(=実質全部書き直し)ことになろうとも、絶対に妥協しませんでした

    だって、実力が足りていないんだから。妥協したら自分はそこでおしまいだよ。そう思っていました。

    僕のミスノートにはこんなことも書いてあります。

    箇条書き⇒ 「書き切れないからいいや」と諦めた人が負ける。捻じ込む。

    「書ききれない」という状況に直面した時。この時に重要なのが「記述のテクニック」です。

    僕が 「二次試験を見据えた一次対策」の意味 という記事で述べた二次試験対策で本来育成するべき能力である「文字制限管理能力」というのが、コレです。

    こうして自分が言いたいことをなるべく少ない文字数で書き上げ、これによって、「一部の受験生しか盛り込めないであろう お団子」をもう一つ盛り込む。これが合否を分ける一点を支えてくれる。

    ・・・と僕は信じていました。

    お団子とは、例えば、こういうことです。前述のミスノートの表現を借りると、

    「強み」はその源泉までを考える。
     ⇒ C社は技術力がある
     ⇒ 「協力会社の協力のおかげ」
     ⇒ 「それを選定した調達ノウハウ」までが強み!
      (注:事例Iなら、「新しい技術を外部にも求める組織文化」かもしれませんね)

    全体としては他の受験生と同じ書くことを目標にするのです(上記で言えば「強みは技術力」)。でも、常に「お団子もう一つ」を盛り込む機会を窺っていました(その要因・源泉の追求)。

    ⑤ 慌てる自分を見つけて冷静になる

    どんな時に「お団子ひとつ」が必要になるか。

    本試験では「合否を分ける設問」が必ずあります。僕が受けた平成21年は「事例Iの第5問:短期的な売り上げ増進の具体的施策」、「事例IIの第4問:ネットを使った地域内外とのコミュニケーション」が恐らくそうです。

    この二つの問題、多くの受験生は恐らく 「(・・? 」だったと思います。

    僕も 「(・・? 」でした。でもすぐに、「あ、これは難問だ、みんな書けないぞ」と冷静に分析する自分が居ました。

    そしてそんな風に冷静になっている自分を発見したことで、さらに落ち着きを取り戻しました

    こういう「 (・・? 」な問題、具体的には制約条件が甘い問題(=何を書いても許されると勘違いしそうな問題)でこそ、多数派解答に入りつつ差別化するチャンスです。

    重要なことは、そこで冷静になれるかどうかです。ここで冷静になれたのは、「敢えて模範解答を目指さない」の記事で書いたことを思い続けていたからだと思います。

    ■ 最後に ■

    最後に皆さんに伝えたいこと。

    スティーブ・ジョブズ氏は「Stay hungry, Stay Foolish」と述べたそうですが、僕は、

    Stay Cool, Stay Foolish.

    つまり、二次試験では、「平常心で、愚直に解く」ことが大事だと思います。

    決して奇をてらうことなく、他の人と同じ解答(=ふぞろいの多数派答案)を愚直に目指す

    一方で、

    周囲の焦りを冷静に見極め、「お団子一個」を確実に積み重ねる

    これが出来れば、合格に(ほんの少しかもしれませんが)近づくことができるのではないかと思います。

    Good Luck good

    by ハカセ



    こんにちは。ハカセです。

    今回は「模範解答を目指さない」という刺激的なタイトルでお伝えします。

    ■ ストレート合格はしたけれど ■

    僕は結果的に初学者でストレート合格を果たしました。こういうと「すごいんだなぁ」と思われるかもしれませんが、まったくそんなことありません(恥)。

    二次試験対策を始めたのは、一次試験が終わってから、しかも8月中旬以降です。完全にスタートダッシュに失敗しており、10月のこの時期は低迷の真っただ中でした。下記がTACに通っていた頃の成績です。

    ご覧いただいて分かるように、事例 I ~ IV の単純平均で20%以上に達したことがありません。この成績でストレート合格できたのは奇跡に近い。少なくともSランク受験生だったとは言えず、よくてもAランク、下手するとBランク受験生だったかもしれません。

    ■ 初学者の「よくある」悩み ■

    当時の僕の悩みは、

    「模範解答が真似できない・・・bearing

    というものでした。

    僕は「過去問」よりも「予備校の事例演習」を重視する派です。その理由は(時間があれば)別記事で詳しく述べますが、簡単に言うと、

    • 事例演習の問題と模範解答は公開されることを前提に作成されている
    • よって、事例演習の問題と模範解答は「それなり」の妥当性と納得性を持っている「はず」である

    というもの。

    つまり、事例演習は、いわば「からくりがあることが分かっている手品」。

    「からくりがあるのが分かっているのに、模範解答を真似できないとは・・・。それは合格レベルには達していないからに違いない」。そう思い込んでいたのです。

    これは、「事例のルールと事例のゴール」理論です。事例のルールが与えられているんだから、(少なくとも事例演習では)、事例のゴールに自然に導かれるはずなのに、ゴールにたどり着けない自分を情けなく思っていたのです。だから、模範解答を細部にわたって「当てる」べく、悩んでいました。

    結論から言うと、これは「誤解」でした

    ■ ハカセの転換点 ■

    僕はTACの「2009年合格目標」で受験していました。2009年時点も、基本的なカリキュラムは同じで、

    1. 直前演習1~4
    2. 二次公開模試
    3. 直前演習5~8
    4. 最終特訓1~4
    5. オプションゼミ1~4

    という5セットを受けていました(ただし、2009年は最終特訓以降は追加料金扱いで、余計にカネがかかりましたが)。

    上記の最後の土壇場の「オプションゼミ」で、受講する校舎(講師)を変更したことが、僕の転換点でした。

    誤解のないように言っておくと、僕は「迷っている人は講師を変えた方がいい」とか、「僕が受けた講師が最良だった」と言っているわけではありません。(よって、「どの講師だったのですか?」 というコメントは申し訳ない、お答えできません)

    新講師は僕に新鮮な風を送ってくれて、僕に気付きを与えてくれたことは確かですが、それ以前に受講していた講師も言ってくれていたことだと思うし、もしかしたら「二次基本テキスト」にすら書いてあるかもしれません。僕が「気づいたこと」というのは、それぐらい、基本的なことです。

    それは、

    • 模範回答作成者の意図なんて、分かるはずない
    • 解答の構造(記述のフレームワーク)を確立しよう
    • 点が取れるのはどこなのかを意識しよう

    たったこの3点です。

    ■ ゴールは点線で囲まれている ■

    それまで、僕は「模範解答そのもの」を真似する(=再現する)ことを意識していました。

    つまり、「ルールが与えられているのだから、当然に導かれるゴールに到達できるのが当たり前だ」という前提のもとに回答を編集しようとしていた、というわけです。

    しかし、ここで得られた新たな気づきというのは、「ルールに従って辿り着いてみても、そこは点線で囲まれているんだよ」ということです。前回も使用した「あの図」です。

    断言します。たとえ過去問に比べて制約がしっかりしている(=ルールが多い)「事例演習」であろうと、80分間で模範解答(ゴール)を再現することは不可能です。いや、(模試で100点を取る人がいるので)不可能じゃないかもしれませんが、現実的ではありません。

    ゴールの点線の範囲にしかたどり着けないのでは、合格答案は作成できないのでしょうか。

    いいえ、違います。

    多くの受験生が点線の範囲にすらたどり着けないのです(多分)。

    辿り着いたとしても、点線の枠内でひしめき合っているのです(恐らく)。

    だから、たどり着いた後、点線の枠内でどうやって加点を引き出すかがポイントなのです(間違いなく)。

    ■ 加点を引き出すための解答の構造化 ■

    具体的に僕が何をしたのか。それは「解答の構造化」です。

    それはこちらの記事に張り付けてある「ファイナルペーパー」にまとめてあります。

    ちなみに、このファイナルペーパーは、オプションゼミが終了してから書いたものです。だから、オプションゼミではこのファイナルペーパーに基づく解法を試していません。僕はこの解法を、ぶっつけ本番で本試験に使用しました。最後の最後にS字の急上昇が訪れてくれたのだと思っています。

    受験直前の受験生に予断を与えたくないので、余り多くを語るべきではないと思いますが、簡単に言えば、こういうことです。

    つまり、「事例のルール」で導かれた「事例のゴール(点線部分)」で勝負するのではなく、途中の「チェックポイント」で勝負しようと思ったのです。

    ■ 模範解答の「構造」を必ず再現する ■

    話を元に戻しましょう。この記事のタイトルは「模範解答を目指さない」です。

    上記のように、模範解答を目指すと、一番当てるのが難しい「ゴール」にどうしても目が行ってしまいます。「こんなの書けるわけないよ」、「これが書けないと合格できないのか」。そんなことを考えてしまいます。

    もう、「模範解答を目指さないようにすればいい」、と割り切ってしまったのです。

    いや、正確には「模範解答のうち、『ルールに従えば到達できる部分』で点を稼ぎ『ルールだけで到達できそうにない部分』は宝くじ程度に考えることにする」と決めたのです。

    そのかわり、ゴール以外の部分で点を稼ぐために、「模範解答の文章構造」だけはキッチリ真似できるようにしたのです

    この「解答骨子」の重要性については、きょくしん も この記事 で述べています。

    また、昨年、僕は こちらの記事「記述のフレームワーク」ついて述べています。

    そして、そのためのトレーニングというのが、ZonEが この記事 で述べている「設問文解釈トレーニング」なのです。

    『模範解答は目指さないけど、構造だけは外さない』

    これが今回のエントリーの肝です。

    ■ まとめ ■

    というわけで、本日のまとめは以下の通り。

    1. 公開されることが前提となっている事例演習ですら、「事例のゴール」を「当てる」ことは困難だという前提に立つ。
    2. 「事例のルール」で示しているチェックポイントで点を稼いで確実に他の受験生と差別化することを目指す。
    3. 「模範解答そのもの」を目指すのは自重し、「模範解答の構造」を再現することを目指す。

    僕はこの発想の転換がなかったら合格していなかったと思います。

    ではまた次回。

    僕の最後の宿題、「プラスαな解答を作成するには」が書けるといいのですが。

    by ハカセ



    こんにちは。ハカセです。

    明日から10月。いよいよ二次試験本番も近づいてきましたね。今日は「二次対策でやるべきこと」に漏れがないかのチェックを各自でするための TIP をお話したいと思います。

    ■ まずは全体像を把握 ■

    二次対策でやるべきことは、この3つです。

    1. 基礎知識の確実な消化
    2. 選択肢を自分で作成・表現する能力
    3. 題意把握・文字制限管理能力

    実は、このこと、3月30日の段階で僕が 記事 にしています。この頃からこれを意識していた方は余りいらっしゃらなかったと思いますが。

    残り23日。10月の対策は「自分には何が足りないのか」をしっかり認識することから始めてみましょう。二次試験の処方箋は十人十色。だからこそ、自分でしっかり PDCA をまわすことが重要です!

    ■ まずは基礎知識 ■

    念のため確認しますが、1 の「基礎知識の確実な消化」は、もういいですよね。

    事例 I や 事例 III で点が伸びない人事例IVの経営分析で点が取れない人は、この「基礎知識」が危うい可能性があります。

    具体的には、

    • 「受注生産とは?」
    • 「見込み生産とは?」
    • 「機能別組織とは?」
    • 「マトリックス型組織とは?」
    • 「マーケティングの4Pとは?」

    こんなことがスラスラ答えられるようにしておきたいですね。「なんとなく答えられる」じゃだめですよ。文字にできるようにすることです。

    まさか、

    • 「営業利益率」と「経常利益率」の違いがあいまい
    • 「当座比率」でどの資産を足せばいいか分からない

    という人はいませんよね。もしもこういうところで曖昧な方、10月になる前に(=今日中に)しっかり確実に自分のものにしておきましょう!

    二次試験は相対試験です。他の人ができないところはできなくてもいいのです。他の人が確実に点が取れるところで、自分も確実に点を取らなければいけないのです。

    ↑ ここ、多くの方が誤解していますので、しっかり基礎知識を確認しておきましょう。基礎知識が危ういと「事故の素」です

    ■ 次は選択肢を自分で作成する能力 ■

    一次試験では、問題文に選択肢が与えてありました。だから、「4つのうち、どれかが必ず正解(または誤り)である」ことは確実です。

    でも、二次試験ではそうはいきません。1の「基礎知識」に加え、「選択肢を作成する能力」が求められています。

    具体的にはこういうことです。

    問題: A社が現在抱えている課題を解決するために、どのような人事施策をアドバイスするべきか。

    こういう問題が与えられた場合、皆さんは、まず何をしますか?

    「人事施策」と言われたら、どんな「選択肢」があなたの頭の中に用意されていますか?

    • 採用
    • 育成
    • 配置
    • 評価
    • 意欲(ES)

    とりあえず、こんな要素が頭に浮かぶでしょうか。

    「採用とは何か」、「育成とは何か」などの単体要素知識を持っていることも重要ですが、「他にないのか」という幅をしっかり持っている、そして「それらがヒトに言われなくても自分で出すことができる」ことが重要です。

    次に、「課題を解決するために」は、どういう対応をすればいいでしょうか?

    • 採用には、 こういうメリットデメリットがある
    • 育成には、こういうメリットデメリットがある
    • などなど

    こういう風に、それぞれに『期待効果』や『留意点』の対応付けができているでしょうか。

    一次試験では、

    ア 社内育成制度によって、短期に事業活動のノウハウ習得が期待できる
    イ 中途社員の採用によって、短期に事業活動のノウハウ習得が期待できる
    ウ ・・・・(以下略)

    と、このように、選択肢として与えられていたのです。これらの選択肢を自分で作成することができることが二次試験対策の第二段階です。

    受験生時代、僕はココでつまづいていました。

    例えば上記の問題であれば、「人事施策」と言われると、すぐに「評価!」と飛びついて、「どう評価するか」、「どういう効果を期待するか」を滔々と述べておりました。

    こういう「飛びつき」は、いわゆる事故の素です。なまじっか知識がしっかりしている人は、ここで事故を起こしがちです。

  • 自力で複数選択肢を用意し、その取捨選択をすること。(横の幅)
  • そしてそのメリットデメリットを、きちんと説明できること。(因果の幅)
  • ここまでが第二段階のアクションです。これがAランク入りの必須条件になるでしょうね。

    僕の3/30段階での 記事 では、「ここまでを一次試験段階で完了しておきましょう」、「そうすると二次試験対策で優位になります」と伝えています。

    よって、残りの一カ月に最後の第三段階の能力研鑽に集中するためにも、ここまでを確実に9月末までに終わらせておくこと。そうでなければ合格は覚束ません。

    ■ 選択肢作成能力を鍛えるには ■

    選択肢作成能力を鍛える対策をご紹介しましょう。

    それは、Zone がこの記事で紹介していた 「問題解釈トレーニング」です。

    この記事を読んだ時、「あぁ、ZonEさま・・・。このトレーニング、受験生時代に教えて欲しかった・・・」と心の底から思いました (^^ゞ。

    与件を読まずに問題文(=設問文)だけを読んで、「どんなアドバイスが考えられるかな」と妄想するのです。

    え? 問題解釈? 選択肢作成能力と関係なくない?

    いえいえ、そんなことはありません。

    このトレーニングでまず問われるのは、「選択肢作成能力(横幅の広がり)」です。

    与件文を読まずに「妄想」することで、与件に制約されずに「関係ありそうなこと」を知識の引き出しから出しておくトレーニングが可能です。

    いま、手元に ZonEが使っていた資料がありますが、この中に、「経営安定化の要因について答えよ」という問題があります。

    皆さんならどう答えますか? どういう選択肢を用意しますか?

    僕なら、事例ごとに考えてみると思います。

    例えば、事例Iなら、

    人材確保、組織体制、ノウハウ蓄積と伝承、リーダーシップ、経営理念、権限委譲、評価制度、資源の有効配分、リスク分散、変化への対応・・・

    という具合に。

    現段階で、「選択肢作成能力」が十分じゃないかもしれない、と思われる方、いますぐ対策を立ててみてくださいね!

    ちなみに、『企業診断10月号』では、ZonE が上記の学習方法を分かりやすく説明しています。是非お手に取ってみてください!

    ■ でもそろそろ「題意把握・文字制限管理能力」育成に ■

    もう10月目前。そろそろ第二段階は卒業して最終の第三段階に昇格しなければいけません。

    ここで問われるのは、「題意把握・文字制限管理能力」。これについてはまた次回お話したいと思います。

    ハカセの宿題は、下記2点。

    本試験日までに間に合うかな。(増えてるし・・・)

    by ハカセ



    こんにちは。ハカセです。

    今回は某大手予備校の「ローリスクメソッド」や「複数解釈」について考えたいと思います。

    この話題について、実は道場で何回も取り上げています。

    ふうじんは この記事 で「『複数解釈』『ローリスク』は(・・・わざと中略・・・)最大の不合格者数を生んでいる指導法」と 断言punch しています。

    実は私ハカセも、この記事「事例のルールが甘い時」 と、 この記事「キーワードやフレームワークに頼らない!」 で、「大きな間違いです」と 喝破annoy しています。

    大手予備校が言っていることは誤っているのでしょうか? wobbly

    ■ 事例の「ルール」や「要求」を再確認 ■

    「事例のルールを守るということ」という記事 や、「事例のルール。事例のゴール。」の記事 でも解説したように、事例を解くうえで一番大事なことは、

    『 事例のルールを守って愚直にゴールを目指すこと。 』

    です。

    個人的には、「愚直に」の言葉に注目してほしいのです。

    奇をてらうことなく、愚直にルールを守って、愚直にゴールを目指す。これが大事なポイントです。

    また、ふうじんは この記事 で、

    「事例の本質とは
    要求に沿って解答することに尽きる」

    という講師の言葉を引用しています。

    両者の言い分は、ほぼ重複していると言っていいでしょう。

    そして、ルールを守ると、この図が示すように、自然にゴールに導かれていきます。

    だって、「進入禁止」のマーク(=事例のルール)がついているんですもの。

    出題者にしてみれば、「どうしてゴールにたどり着けないか、不思議でしょうがない」のだと思います(罪なセリフですね)。

    ■ ルール違反の複数解釈はダメ ■

    多くの迷える受験生が「複数解釈」を活用するシーンというのは、「何を書いていいか分からない時」です。

    「分からないから、『複数解釈』と称して、思いついたこと・関係ありそうなことを列挙する」

    というパターンです。

    確かにそういうシチュエーションもあります。ルールが余りにも曖昧だった場合、そういう対応をせざるを得ないでしょう。

    でもそれは、最後の最後の最後の最後の 手段です。

    必ずルールがある。必ず要求がある。

    そして必ずゴールがある。

    そして、必ずそれを(またはそれに近い記述を)書ける受験生がいる。

    (あ、ここ ↑ が ふうじん が言っていた 非差別化戦略 ですね)

    それを意識して、ルールを読み込むべきです。

    ■ 要求解釈ならやってるよ ■

    「知ってるよ、設問文要求解釈でしょ? やってるよ」という受験生もいます。

    違うんです。

    「ルール」というのは、設問文にのみあるわけではありません。

    「事例本文」と「設問文」、「欄外の注記」や、「事例Iであること」も含めて、全てがルールです。

    ■ 正しい複数解釈とは ■

    図を再掲します。しつこいですか? でも重要なんです。

    ゴールが実践ではなく「点線」で囲われていることに注目してください。

    そう。いくらルールを正しく読み込んだとしても、出題者側の意図は完璧には見えないのです。

    だって試験なんですもの。そのものズバリを一字一句再現できるようなルールを提供したら、みんな書けちゃうじゃないですか。

    だから、間接的に、やんわりとしたルールで伝えているんのです。

    つまり、ルールにいくら厳格に従ったとしても、出題者側が示す「模範解答」を必ずしも当てることはできないのです。

    ここで初めて、複数解釈が活躍するのです。つまり、

    複数解釈は
    点線で囲われた範囲でのみ検討されるべき

    なのです。

    例えば、

    「いま、あなたは大阪にいます。これから、ヒッチハイクで移動してください。ゴールは東京です」

    と言われても、東京のどこがゴールなのか、よくわかりませんよね。

    東京に到着しても、「ゴールテープ」は見当たらない。そこで、皇居や、雷門や、お台場に行ってみるのは、正しい「複数解釈」です。

    でも、「東京のように都会のイメージのある横浜」にいってみたり、「東京ディズニーランド(ひっかけ問題としてはアリ?)」にいったりはしないでしょう。これは誤った「複数解釈」です。

    ■ 「点線の中」の複数解釈とは ■

    事例でいえば、こういうことです。

    【例題】事例Iにおいて。

    「変化に対応する必要に迫られている小売A社に診断士としてアドバイスせよ」

    そして、解答としてあなたが「ローテーションを導入する」という「ゴール」たどりついたとしましょう。

    でも、字数がだいぶ余っています。こんな時、どうしますか?

    「ルール違反の複数解釈」とは:

    • (すでに行われているけど)「社内研修の強化」にも言及する
    • (たまたま思いついた)「社長のリーダーシップ」を追加する
    • (事例Iなのに)「広告宣伝やダイレクトメール」をやってみる

    「望ましい複数解釈」とは、

    • ローテーションが「現在行われていない」ことに言及(要因サイド)
    • ローテーションが「これまで行われていなかった理由」に言及(要因サイド)
    • ローテーションで「どんな人材が育つか」に言及(結果サイド)
    • ローテーションによって「変化に対応できるようになる」ことに言及(結果サイド)
    • ローテーションでは極端すぎるかもしれないので、「情報やノウハウの共有」「部門間交流」という柔和な表現も盛り込む(点線内でのニュアンス補足)
    • ローテーションの具体的なルール(定期的、希望に沿った、トップダウンで)について言及してみる(提案の補足)
    • ローテーションによる弊害(士気低下、情報散逸)への対策(必要性の説明、納得性の確保)に言及する(提案の納得性強化)

    こういう検討ができることが、僕が信じる「複数解釈」です。

    つまり、複数解釈とは、

    1. ルールに「愚直に」従ったとしても、たどりついたゴールの範囲内で、何が聞かれているかはよく分からない
    2. だから、ゴールと思しき範囲内で、タテ(因果)とヨコ(フレームワーク)で解答要素を類推する
    3. 字数制限が許す範囲で、それらの解答要素をできる限り多く盛り込む

    ということだと、僕は思うのです。

    ——————

    「最大の不合格者を生んでいる」複数解釈ですが、正しく使えばこんなに素敵なメソッドはありません。

    かくいうハカセも、最初は「典型的な勘違い受験生」でした。

    それもこれも、「事例のルール」と「事例のゴール」を意識できたからこそ生きる「複数解釈」だということを認識することができたことは、ラッキーだったと思います。

    今後は、

    を取り上げたいと思います。本試験日までに間に合うかな。

    by ハカセ



    皆さん、こんにちは。ハカセです。

    本日は、2010年度の合格者・奥泉徹さんより、彼の「個人セミナー」開催のご紹介です。

    奥泉さんは、我々道場メンバーの一期生の受験仲間でもあります。貴重な体験をしている(そして相当キャラの立つsmile)方ですので、興味のある方はセミナーに参加してみてください!

    では、奥泉さん、お願いします! wink

    ※※※※※※※引用ここから※※※※※※※

    一発合格道場の読者の皆様こんにちは。

    私は、2010年の2次試験に3年目で合格。今年4月に登録をしました、中小企業診断士の 奥泉徹 ですangry

    今回は、一発合格道場の執筆メンバーの皆さんの御厚意により、私が2011年9月23日に開催する「中小企業診断士 2次筆記試験」のセミナーを紹介させて 頂きます。

    その名も、

    「超リアル!中小企業診断士2次筆記試験 合格疑似体験セミナー」!

    詳細はこちら → http://www.to-kou.com/contents/archives/882

    今回のセミナーのテーマは 「疑似体験」 です。

    こんな人におすすめです。


    ・「いつも時間が足りなくなってしまう・・・。」wobbly

    → 本セミナーで合格者の時間配分、さらに「見切りの決断」を疑似体験!
       
    ・「問題要求から外れて知識で書いてしまう・・・。」sad
    → 「みんなが何を書いてくるか?」という戦略的視点をどのように本試験で使うかを疑似体験!
      
    ・「解答プロセスがいつも安定しない・・・。」wobbly
    → どのように「いつも通り」に近づけるか?というマネジメントの視点を疑似体験
      

    中小企業診断士試験は、難関国家資格と言われています。言わずもがな、その理由は「2次筆記試験」の難解さにあります。think

    1次試験の合格率が例年ざっくり20%。そして、2次試験もざっくり20%

    あの凄まじく広い範囲を網羅する1次試験に合格した人の2割程度しか、2次筆記試験は受からない。

    しかも、2次筆記試験の競争相手は初めて2次筆記試験を受ける連中だけではありません。2年目、3年目・・・の猛者連中がうようよいるわけです。think

    そのような状況の中でも、道場執筆メンバーの皆さんのように、一発合格する方もいらっしゃいます。

    とはいえ、やはり「本番を経験したことが無い」というのは、ストレート合格を目指す人達にとっては、弱み・不安ではありますよね

    私は

    一年目(H20)、1次試験7科目合格、2次試験不合格。
    二年目(H21)、1次試験は免除、2次試験不合格。
    三年目(H22)、再度1次試験に7科目合格し、2次試験も合格しました。

    つまり、直近3年間の2次試験を受験したのです

    そこで、昨年の2次試験当日と翌日に起こした草案をもとに、平成22年度 事例Ⅰ(砂糖の一次問屋の事例)にフォカースして、

    • 私が本番当日80分 で何をしたか?
    • 何を考えたか?
    • 何に迷ったか?
    • またどのような「ミス」を犯したか?

    を、時間軸に沿って、詳細に紹介しながら皆さんに本番さながらの 「疑似体験」をして頂くセミナーを作りました。

    約3時間びっしり、合格した年の私の解答プロセスや悩んだところ、ミスしたところ、パニック寸前shock までいったところを「疑似体験」して頂きます。

    バーチャルではあるが、「疑似体験」しておくことで「ストレート生の弱み」を少しでも克服しておこうというわけです。

    席数に限りがありますので、ご希望の方はぜひお早めにお申し込み下さい。

    ◇中小企業診断士2次筆記試験◇
    「超リアル!合格疑似体験セミナー開催」
    日時:2011年9月23日(金)祝日 14:20~
    場所:墨田区女性センター第2会議室
    ※スカイツリーのすぐ近く
    詳細: http://www.to-kou.com/contents/archives/882

    ※※※※※※※引用ここまで※※※※※※※

    奥泉さんのセミナーの案内、いかがだったでしょうか。

    興味のある方は是非、セミナーに足を運んでみてくださいね。日時・場所・費用などについては上記URLをご参照ください♪

    なお、一発合格道場主催による「2次試験対策セミナー」も近日中に開催の予定です! wink

    詳細は決まり次第、道場にて告知いたします!

    こちらも是非お楽しみになさってくださいね! wink

    ではまた!

    by ハカセ



    こんにちは。ハカセですhappy01

    TAC二次対策模試が終わり、「やばい、本当にどうしていいか分からなくなってきた・・・bearing 」という方も多いのではないでしょうか。

    特に「書いているのに点にならない(加点されない)bearingという悩みの方も多いと思います。今日はそんな方のための処方箋

    ■ 加点が回答の後半に固まっている ■

    添削されて戻ってきた答案が、こんな感じ↓ になっている受験生の方、いらっしゃいませんか?smile

    そう。解答用紙の後半ばかりに点数が入っていて、前半の記述がほとんど点になっていない答案です。

    今年も何人か受験生の答案を見させていただいておりますが、「伸び悩みの方」の多くがこういう答案です。

    ■ 理想的な答案は冒頭から加点がある ■

    TACでは、「お知らせ掲示板 ⇒ その他」のページで、TAC の答案演習の成績優秀者の「参考答案」を掲載しています。

    ⇒ http://shindan.tac-school.co.jp/forum/pages/sonota/index.php

    ここに掲載されている答案を読むと、軒並み、解答の冒頭から下線が引かれている(=加点されている)のが分かりますよね。

    参考答案の画像

    二次試験が「制限文字数の中で点を稼ぐゲーム」であれば、冒頭から最後まで加点要素があった方がいいに決まってますよね。

    ■ そこで PREP 法 ■

    そこで PREP法を紹介します。ご存知の方も多いと思いますが、PREP法とは、説得力のある文章を構成する際の基準になるものです。

    「PREP」とは、Point、Reason、Example、Point の頭文字をとったものです。

    Point (結論)
    → Reason (理由・根拠)
    → Example (実例・具体例)
    → Point (結論)

    なぜこの PREP法をご紹介するかというと、「この順に説明すれば、説明やプレゼンテーションが、分かりやすく、説得力があるものになりますよ」という一つの指針になるからです。

    具体的には、「忙しくて時間が取れない上司に、自分が考えた営業拡販の方針を説明する」というシチュエーションを想定してみてください。

    この際に、P → R → E → P の順で説明すると、忙しい上司も「なるほど」と耳を傾けてくれるに違いありません。逆に言えば、これ以外のことに言及すると、「前置きが長いな」とか、「細かすぎるな」などと思われてしまい、上司から「ちょっと忙しいからもう少し意見を整理して来い」と言われかねません。

    ですから、この PREP 法は、「要素が過不足なく適切に用意されている」という点(1)と、「この順番で説明されるとスッと入ってくる」という点(2)の両面で、「説得力ある文章構成」の模範 として使われているわけです。

    (ここまで、PREP法で説明してみました)

    ■ ステップ1「因果関係」は絶対条件 ■

    これを二次試験に活用するにはどうすればいいでしょうか。

    まず、「P」、「R」、「E」、「P」のうち、どれが重要かを考えてみましょう。

    まず、「P (Point)」が重複していることが分かりますね。

    そして、この中で削ることができるとしたら「E(Example)」になるでしょう。

    このようにPREP法をさらに絞り込んでいくと、「Reason」と「Point」が残ることになります。

    つまり、PREP法において最も重要なものは「結論と理由」ということになります。

    説得力を出す回答にするためには、この「結論と理由」を疎かにすることはできないのです。

    まず、ステップ1 として、ご自身の回答が「PとRが盛り込まれているかどうか」、つまり「因果関係を踏襲しているかどうか」を確認してみましょうhappy01

    この二つの柱がグラグラしていると、どのようにその他の体裁を繕っても説得力がない文章になってしまいます。down

    ■ ステップ2 「結論先出し」を試してみる ■

    話を元に戻しましょう。

    PREP法は「P」が重複しているので、少なくとも、「PRE法」または「REP法」のどちらかにする必要がありそうですよね。

    つまり、

    PRE法:
    Point (結論)
    → Reason (理由・根拠)
    → Example (実例・具体例)

    または、

    REP法:
    Reason (理由・根拠)
    → Example (実例・具体例)
    → Point (結論)

    のどちらかということになるのですが、どちらがよいのでしょうか。 think

    これは「結論を先出しの方がいいのか、結論を最後に持ってきた方がいいのか」という悩みと同一ですね。

    冒頭でご紹介した「前半に加点されない答案の方」にとっては、「結論先出し」つまり、「P・R・E法」で書くのは一つの処方箋になるかもしれません。

    前半に加点されない方は、前半の部分が長々と書かれていて、ようやく結論部分に来たかなと思ったらマス目が終わっていた、というパターンかもしれません。そういう方にとっては、PRE法(結論先出)を試してみるのは有意義だと思います。happy01

    ■ ステップ3 Point / Reason / Example のどれかかどうかを確認 ■

    とはいえ、結論を先出しにする(PRE法)か、後出しにするか(REP法)は、本質的な問題ではありませんpunch。なぜならば、適切に回答要素さえ盛り込むことが出来れば、順番が先だろうと後だろうと加点されるはずだからです。(※注 「加点されやすさ」という意味では、もしかしたら REP よりも PRE の方が同じ解答要素で構成しているのに加点されやすいかもしれませんが、それも採点者との相性次第なので、一概には言えません)

    それよりも重要なことは、「あなたが書いたものは Reason、Example、Point のどれかになっているかどうか」ということです。

    忙しい社長にアドバイスしなければいけないのですから、長々と「プロローグ」とか「序文」を話していたら飽きられてしまいます。

    例えば、アドバイスをするときに、「最近暑い日が続きますね。夏と言えば甲子園。でもね、甲子園で高校野球が行われるのは痛しかゆしなんですよ。なにせ僕は阪神ファンでして、死のロードが・・・」と前置きの話をダラダラしていたら、社長は話を聞いてくれないでしょう。

    また、あなたが「A社の歴史的経緯」を語ったとします。それが「結論の根拠になっている」、または「設問文で『A社の歴史的な経緯を踏まえて』と書いてあった」ならよいかもしれませんが、そうでないならば加点されないでしょう。なぜならば、「甲子園にまつわる長話」も、「根拠にならないA社の歴史的経緯」も、Reason にも Example にも Point にも当てはまっていないからです。

    よって、ステップ3 は、加点されるのは、Reason、Example、Point のどれかしかないことを理解 し、自分が書いた解答の構成要素がこれらに当てはまるかを意識しながら記述(あるいは反省)してみましょうthink

    あなたの「加点されていない前半」は、「Point が最後に来ているから」なのか、それとも 「無駄口をたたいているから」なのか、のどちらかです。恐らく後者でしょう think。Reason にも Example にも Point にもなっていないその解答要素は、無駄口と一緒です。必ずどれかになるよう意識して解答要素を考えましょう。

    ■ よって結論 ■

    基本的に日本語は「Reason → Example → Point」という「結論後出し」がしっくりくる言語です。だからこのエントリーも「結論」が最後に来ています(笑)。

    今回のエントリーのポイントは、

    0. PREP法を理解しましょう。

    1. その中で大事なのは Reason と Point のいわゆる因果。因果を含まない解答は論外である。

    2. PREP法では、結論の先出しも後出しもアリ。気になる人は「結論先出し」を試してみましょう

    3. 重要なのは、解答要素が Reason、Example、Point のどれかに当てはまっているかどうか。これを必ず確認しましょう。

    今回のエントリーが、悩める受験生の処方箋flairになることを祈っております。happy01

    by ハカセ



    こんにちは。ハカセです。

    早いものでもう TAC 二次試験対策模試が今週末に迫っています。wobbly

    二次対策が順調な方、やや出遅れた方。色々な進捗度合いの方がいらっしゃると思います。今日の話題も、誰か一人の受験生の「処方箋」になれば幸いです。confident

    ————————–

    一発合格道場は同友館さんの月刊誌『企業診断』で連載を持たせて頂いております。

    8月号は小職の担当で「オンリーワンではなくプラスワンを目指せ」という題名で執筆させていただきました。

    今日はその中から「事例のルール」の話をしたいと思います。

    ■ 「記述式」ではあるが「論述式」ではない ■

    二次試験の各事例で「模範回答」あるいは「採点基準」があることは、改めて確認するまでもないでしょう。

    二次試験は「記述式」ではありますが「論述式」ではありませんpunch

    ここでいう「論述式」とは、「自分の意見を論理だてて述懐すること」を指します。

    確かに、二次試験は字数制限の中で何を書こうと自由です。でも、多くの受験生が誤解していますが、二次試験は「自分の意見」は問われていません。

    二次試験では与件文と設問文に様々な「ルール」が与えられています。その与えられたルールに従って、回答を淡々と「記述する」ことが求められています。

    誰かが「二次試験で大事なことは、【事例マシーン】になりきって、設問を【処理】することだ」と言っていました。

    僕はこの「マシーン」とか「処理」という言葉には違和感を感じるものの、あながち外れてもいないと思います。

    そう。「あなたの意見」は全く聞かれていないのですpunch

    受験生の主観をさしはさむ必要はないのです。

    事例が与えたルールに従って、淡々とゴールを目指す。

    二次試験はそういう試験なのです。

    ■ Aランクと Bランクの違い ■

    「でも、模範回答があって、それを目指さなきゃいけないんでしょ? 自分の意思がないと、そこにたどり着けないのでは?」

    という受験生の質問が聞こえてきそうです。

    その通り。確かに事例には模範回答があります。一方で、事例にはたくさんのルールが設定されています。

    そのルールに愚直に従うと、あら不思議happy01、模範回答に近いところまで自然と連れて来られるのです。

    道場のエントリーで何度も登場するこの図。

    「ルールに素直に則って、模範回答に近いところまで来れる人」、これがAランクの人flair。これが出来ない人が Bランクの人thinkです。

    模範回答とは似ても似つかない答えを書いてしまうことを、一般的に「事故」と呼びます。この「事故」が多い人は、残念ながらAランクに達していないと言ってよいでしょう。

    「事故」を起こすのは、どこかで「ルール違反」をしているからです。

    ■ ルールを守るということ ■

    例を挙げましょう。

    「経営環境の変化が激しい中にあって、C社が好業績をあげている理由を2つあげよ」(平成18年事例III)。

    という問題があったとします。

    Bランクの人は、「C社が好業績をあげている理由」をいくつも見つけて、それを二つにまとめあげようとします。

    でも、それは「ルール違反」なのですpunch。正確には「ルール無視」ですかね。

    いくつかのC社の強みの中から、「経営環境の変化に対応できるもの」に絞って探し出して、それを2つ書く必要があるのです。

    「なんだ、当たり前じゃないか」と思われる方。そう。その通り、当たり前です。僕もそれは「頭では」分かっていました。でも、いざ問題を目の前にすると、それがスパっと消えてしまって、多くの事故を起こしていました。これを「体得」するのに相当の時間を費やしました

    与件文も、設問文も、一字一句、無駄なものは一つもありません。「それが書かれている理由」が必ずあります。「経営環境の変化が激しい中にあって」は、「ちょっと設問文が短すぎて寂しいな、何か書いておこうか」と思って追加された枕詞ではないのです厳然たる「ルール」なのですpunch

    【ところで】、【なお】、【ちなみに】などの接頭辞が出てきたら要注意ですよ」という指導をしている予備校もあるかもしれません。またそれに気付いている受験生も多いことでしょう。

    これを突き詰めて考えていると、これらの接頭辞の後に「ルール」があからさまに表現されているからに他なりません。

    こういう「あからさまなルール」だけではなく、「さりげないルール」も含めてしっかり把握し、それらへの「ルール違反」をしないことが、「事故回避」のポイントであり、BランクからAランクへの上昇の必須条件となります。

    ———————————

    今後は、

    というテーマを取り上げてみたいと思います。

    by ハカセ



    こんにちは。ハカセです。

    二次対策、始めていますか? happy01

    「何をしていいか分からないー bearing 」という方も大勢いらっしゃると思います。

    大丈夫です。最初はみんな一緒ですから。coldsweats01

    でも、いつまでも「大丈夫」なわけはありません。angry

    この記事でも述べたように、なるべく早い時期に学力の急上昇を発生upさせなければいけません。そのためには、自分に合った「処方箋」を早く見つけなければいけません。think

    自分の処方箋を探し回る受験生からよくある質問に「グループ学習」に関するものがあります。

    ここは誤解を恐れず、端的に答えます。でも、誤解したくない人は、エントリーの内容を(太字だけじゃなく)しっかり読み込んでくださいね。

    ■ グループ学習はした方がいいですか? ■

    ハカセの結論人それぞれですが、やるとメリットがある場合が多いです wink

     この質問。本当に多いのですが、本当に困りますcoldsweats01

    道場では、「二次試験の学力向上の処方箋は人それぞれ」と言い続けています。そう言っているのに「やった方がいいですか」と聞かれても、「ですから、人それぞれです」と答えざるを得ません。

    人によって「向き不向き」があるとは思いますが、でも、グループ学習はやると色々といいことがありますよ。

    ■ グループ学習で何をすればいいですか? ■

    ハカセの結論 やりたいことをやればいいと思いますwink

    グループ学習の一般的なメニューは、

    1. お題となる事例を決め、事前に解いておく (答えを見ずに80分間で解いておく)
    2. メンバー間で解答をシェアする
    3. グループで集合して、それについてディスカッションする
    4. 人数は4-5人ぐらいが妥当かな。
    5. 時間は90-120分が限界でしょう。

    というものだと思います。そのほかにも、

    • お作法(80分の手順)を披露しあう
    • 「切り口」をみんなでブレーンストーミングしてみる
    • 二次試験の「悩み」を共有してみる
    • 逆に、学習の過程で得た「気づき」を共有してみる
    • 最終的に「ファイナルペーパー」を共有してみる

    などもGood Ideaだと思います。

    大事なのは、(1)「自分たちに何が足りないか」を自分たちで考え、(2)いくつかの選択肢の中から、(3)自分たちに最適なものを選ぶこと、が大事です。(二次対策の処方箋 の記事 に書いた通りです)

    上記が、(2)でいう選択肢の候補の一部になれば幸いです。

    ■ グループ学習の効果は何ですか? ■

    ハカセの結論他人の失敗を自分の失敗とみなし、他人のよい解答を自分のものにすることですwink

    理由① 時間がありません。

    二次試験まであと2か月。本当に時間がありません。時間と事例が無限にあるなら、あらゆる「事故」とあらゆる「ナイス対応」を自分で直接経験し、それを本試験に活かすのがベストでしょう。

    でも、その時間はありません。

    であれば、他人の「事故」を自らの「事故」と思って大いに反省、他人の「ナイス解答」を今度は自分が再現するべく取り込むことです。

    例えば5人でグループ学習をすれば、短時間でも5倍の経験をすることができます。

    もちろん、これはあくまでも理論値です。でも、1倍以上の効果は得られるはずですよね。

    理由② 相対試験である。

    道場が口酸っぱく申し上げているように、二次試験は相対試験です。上位2割が合格します。

    であれば、模範解答と同じものは書けなくても、少なくとも他の受験生が80分で書いた解答は書けなければいけません

    そのためにも、事故を起こした場合には「それが自分だけの事故なのか、それとも他の人も起こした事故なのか」を反省し、他人のナイスな回答には「次は自分も書けるようにしよう(=そうでないと合格圏に入れない)」と気を引き締めることが大事です。

    ■ グループ学習で一番大事なことは? ■

    ハカセの結論他人の答案のコピーを拝見することですwink

    僕は JC と ふうじん などと一緒に総勢7人か8人ぐらいでグループ学習をやっていました。僕の場合、グループ学習で実践したことは、答案交換会も、切り口のブレインストーミングも、どれも「ためになった」と思います。

    でも、よく考えてみると、僕はよいグループに入れてもらえました。メンバーに恵まれました。メンバー全員が合格してもおかしくない、非常にレベルの高い勉強会でした。そして、こんな例はもしかしたら稀有かもしれない。

    じゃあ、「その中で何が一番役に立ったのか?」というと、乱暴に順位をつけるとすれば、実はディスカッションではなく、他人の答案のコピーを拝見すること なのかもしれません。逆に言えば、他人の答案を手に入れずにディスカッションだけをするグループ学習は効果が薄いかもしれない。

    他人の答案が重要な理由は、もうお分かりですね。「他人が書ける答案は、自分もかけなければいけないから」です。

    「ふぞろいの合格答案」がどうして重要なのか、その理由はまさにここにあります。模範解答よりも「ふぞろいの解答」の方が重要なのです。

    (ちなみに、同じ理由で、僕は過去問をほとんど解いていません(事例IVは解きましたが)。受験校の事例演習をひたすらやりました。この件はまた別途)

    とはいえ。

    じゃあ、他人の答案さえ手に入れればそれでいいのか、というと、それは うーん、それはやや疑問 です。

    自分にそれだけの実力があればいいでしょう。他人の答案を入手して、「どれが【よい答案】なのか(=模範解答に近い答案が「よい答案」というわけではありません)」を判断できるならば、コピーをもらえばそれで十分でしょう。

    例えば ふうじん の答案を入手したとして、「なるほど、ふうじんは こういう思考回路でこういう解答を書いたんだな、なるほど」と、自分の中で ふうじん の思考回路が読むことが出来るならば、コピーをもらうだけで十分でしょう。現に、道場の くれよん は、二次試験対策の二年目はグループ学習にはどっぷりハマらず、その代り答案交換をせっせとやっていたそうです。

    でも、この時期、そんなに実力のある人が多いとは思えない。

    だから、非常に逆説ですが、確かにグループ学習で一番大事なことは「他人の答案を拝見すること」です。

    でも、それだけでは意味がなく、「どうしてその解答を書くに至ったのか」のプロセスをその人から聞き出す作業(=ディスカッション)も 必要なのです(特に二次対策開始当初は)。

    そういうディスカッションをすると、多くの気づきを得ることができると思いますよ(特に二次対策開始当初は)。

    ■ グループ学習でやってはいけないことは? ■

    ハカセの結論 「オレの意見が一番正しい」と主張することです

    最初はね、どうしてもやってしまうんです。僕もそうだったかもしれない(JC、ふうじん、ゴメンね)。

    自分の答案が、(時に模範解答よりも)いかに正しいかを躍起になって主張し、そして他人の答案の難点を次々に指摘してしまうものなのです。挙句の果てに、メンバー間の点数や順位までつけようとします。

    愚の骨頂です。angry

    グループで一番になっても意味がありませんし、たかが練習です。本番でそれをやらなければ意味がない。

    グループ学習の大事なことは

    「 Give and Give、ひたすら Give note

    「教えることは学ぶことconfident

    自分の解答プロセスを、口に出してメンバーに話せば、話している最中に「そうか、そういうことなんだ」という気づきが、雨後の筍のように湧いてきますspa

    「勉強会しても(自分に)メリットがない」と考えている方は、ご自身のためにも、グループメンバーのためにも、グループ学習に参加しないほうが無難でしょう。(実際、グループ学習なんてしなくても合格する人は合格します)

    ■ ハカセ がグループ学習で得たものは何ですか? ■

    これはあくまでも個人的な意見ですが、2つあります。

    (1) 模範解答(ゴール)を目指しつつ、模範解答を実現することは目指さなくていい

    ということに気付いたことは大きかったです。非常に逆説的ですね。でもこれに気付くのに時間がかかった。

    「めざせ! ふぞろいの 多数派答案」

    というのが、それ以降の僕の合言葉になりました。この件については別途記事を書きたいと思います。

    (2) 金科玉条となる「決めゼリフ」を得ました。

    二次試験の処方箋は人それぞれ。どんな言葉が響くか、分かりません。

    僕の場合、グループ学習仲間の E口さん が呟いた言葉が、僕の「転機」になりました。

    それは、

    「事例にはゴールがあって、それに導くルールも整備されている。なのにどうして書けないんだろう ・・・」

    というもの。

    僕はこのセリフを聞いたときに、ハッ としました。電流が流れました。punch

    E口さんは、「事例にはゴールがあってルールがある」ことを気づいており、それに乗っかることができないことを悩んでいたんですね。でも(恥ずかしながら)その時僕はまだ気づいていなかった(なんと、本試験の2週間前です)。E口さんが何気なくそれを呟いてくれなかったら、僕は合格していなかったと思います。

    その日から、僕は「与件文と設問文はすべてルールだ」と思うようになりました。

    そうすると、不思議なもんですね、事例の与件文や設問文が計算式とか交通標識に見えてきたのです。

    そういうきっかけを与えてくれたのは、他でもない グループ学習 でしたgood

    ========================

    これまで説明してきたように、グループ学習をするべきか、しなくてもよいかは、皆さんご自身が決めることですthink

    ここでは、グループ学習を導入した場合の メリットと注意点 を述べさせていただきました。

    もしも、グループ学習を導入することになった際には、参考にしていただければ幸いですwink

    by ハカセ



    こんにちは。ハカセです。

    最初に、2011年度の一次試験を受けられた方、本当にお疲れ様でした。受験までの道のりが、険しいものだった方もいらっしゃるはず。全ての受験生のこれまでの頑張りに、敬意を表します。

    残念ながら願いが叶わなかった方。本当に言葉もありません。まずは休養して、しっかり英気を養ってください。自分をねぎらい、そして家族や周囲への感謝を。ところで、僕は合格だけがゴールではないと思っています。もちろん、目標達成という心理的なゴールは代えがたいものがあります。そして、診断士になると色々な出会いや挑戦が待っています。でも、診断士資格を取ってそれを武器(または契機)に独立や転職しようと思っているなら別ですが、世の中のビジネスマンにとって「診断士の資格そのもの」が何かを抜本的に変えてくれるわけではありません。合否にかかわらず、診断士の学習を通して得た知識や考え方を、ビジネスのツールとして使うことによって、学習に費やした時間の対価を十分に得ることができます。だから、「必ず勉強を再開してください」とは言いません。自分の置かれた立場と将来像をよーく考えて、冷静に損得勘定もしたうえで、然る後に「いろいろ考えたけどやっぱり再チャレンジすることにした」ということになることを、お待ちしておりますgood

    一次試験に合格された方。本当におめでとうございます。今年涙を飲んだ方のためにも、皆さんはさっさと二次試験に合格する義務があります。皆さんが今年二次試験に合格しなかったら、来年も受けることになってしまい、今年一次試験に合格できなかった方にははなはだ迷惑です smile。なるべく早く二次試験に合格することが、同じ釜の飯を食った(=同じ年に試験を受けた)仲間への恩返しにもなります。この勢いで、一次試験の余韻に浸ることなく、二次試験合格まで走り抜けちゃいましょう。

    ■ 「対策を始めろ」って言われても・・ ■

    二次試験初挑戦の方にとって、最初にぶち当たるのが「何をしていいんだろうかbearingという壁です。

    「対策をする」と一言で言っても、

    • 過去問を解ければそれでいいのか
    • 予備校の事例演習を解いた方がいいのか
    • いやそうじゃなくて二次対策テキストを熟読するべきなのか
    • スモールビジネスマーケティング」などの参考書籍を読むべきなのか

    本当に何をしていいのかよく分からないbearing、と感じる受験生の方も多いはず。

    ■ 早く急上昇カーブを引き寄せる ■

    二次試験の場合、「初学者」と「経験者」の現時点での実力差は明らかです。「小学生」と「高校生」程度に違います。

    しかし、実は経験者(または合格者)も、その高い実力をコツコツ身に着けたわけではなく、「なにかのきっかけ」で急上昇した結果なのです。(いや、コツコツ上昇した方もいらっしゃると思いますが)

    その「急上昇」をなるべく早く、しかも「試験前」に発生させることが、最短合格の秘訣となるわけです。

    ■ 急上昇しやすい事例 ■

    もちろん個人差はあると思いますが、道場の(ほぼ)統一的な見解として、

    1. 事例IV
    2. 事例III
    3. 事例II
    4. 事例I

    という順番で、「急上昇」が発生しやすいと思います。

    「えっ? 事例IVが一番上昇しやすい? 逆では?catface」と思う受験生の方もいらっしゃると思います。

    いいえ、上記は間違いではありませんwink

    事例IVが、最も急上昇を発生しやすい事例です。

    この辺のことは、8月8日の道場セミナーでたっぷりお話しさせてもらいましたから、参加者(またはUstream視聴者)の方はお分かり頂けると思いますgood

    ■ 急上昇を誘発させる「処方箋」をつかむ ■

    「何をすればその『急上昇』を発生させられるのよ? もったいぶらないで教えてよ!」

    こういう受験生の声が聞こえてきそうです。

    大変申し訳ありません、その期待に応えることはできません。<(_ _)>。

    それは、「もったいぶっているから」ではないのです。

    「処方箋が人それぞれ違うから」なのです。

    薬はなんでも飲めばいいってもんじゃありません。

    • 症状にあった適切な薬を、
    • 適切な時期に服用する

    これが重要なのです。

    ■ 二次対策にのみ中小の受験対策学校がある理由 ■

    皆さんは一次対策に受験校を活用されたでしょうか。僕ら一発合格道場の執筆陣はTACの出身者が集まっています。他にはLEC、TBC、大原、マンパワー、といったところが一次対策をやっていますね。

    しかし、それらはどれも大手企業。中小の受験校が一次対策も大々的にやっているというのは余り聞きません(もちろんあるとは思いますが)。

    なぜならば知識中心の一次対策では、規模の経済(あるいは範囲の経済)を働かせて、ワンセットの教材と少ない講師陣で、なるべく多くの受験生を合格させることができるから。中小の受験校は規模と資力で大手に勝つことが出来ないのです。

    でも、二次対策になると途端に多くの中小規模の受験校が活躍しています。上記の受験校に加え、クレアールあお先生の道場AASMMC、などがあります。(他にもあると思いますし、これらの中で一次対策もやっているところもあります)。

    何故二次対策でこのような中小規模の受験校が活躍するかというと、それは、「処方箋は人それぞれで違うから」ということに他なりません。規模が小さい方がより個別の指導ができるであろうことは想像できますよね。

    「そうか、中小の受験校に通えばいいんだ」、という方。もちろん、それも選択肢の一つですが、多くの受験生が大手受験校経由で合格しており、僕らもその一部です。大手受験校でも合格するチャンスは十分にあると思います。僕のポイントはそこではありません。

    ■ では何をすればいいのか ■

    でも、大手受験校にしろ、中小にしろ、独学にしろ、受け身の姿勢では合格できません

    なぜなら、一次試験と異なり、処方箋を自分で探さないといけないからです。

    そのためにどうすればいいか。それは、

    1. 体験談や先輩受験生の話を通して、どんな勉強法・解法があるのかを学ぶ(選択肢を増やす)
    2. それらを事例ごとに試み、トライ&エラーで自分に最適なものをみつける(選択肢を試す)
    3. 事例を漫然と解かず、必ずPDCAを回すこと (検証と意識改革)

      ことに他なりません。

      受験生の悩みは様々です。

      例えば、

      • そもそも何を書いていいか分からない!
      • 書くべきことはボンヤリ分かるけど、それが加点されない!
      • 50文字はOKだけど、100字以上になると途端に得点できない!
      • 事例IIIは得点できるけど、事例IIがどういうわけかダメなの!

      こういう人、いますよね。こういう人に、一概に「xxxxをしたらいいですよ」とは言えないわけです。

      だからこそ、

      (勉強法の)選択肢を準備し、
      選択肢を試し、
      それを検証する。

      この循環が必要なのです。

      そう。非常に手間なのです。時間がかかるのです。

      特に初学者は時間が足りないのです。

      だから、とにかく早く二次対策をスタートさせ、早くもがき苦しみ、早く処方箋をみつけなければいけないのです。

      どんな処方箋があるのか、については、これから道場で執筆陣が紹介していきます。今後もお楽しみに。

      by ハカセ



      こんにちは。ハカセです。happy01

      2011年度中小企業診断士 国家資格の試験日が、いよいよ、明日・明後日に迫りましたhappy02

      皆さん、準備はOKですか?!good

      この一年間、生まれ変わったように勉強できた人。happy01

      思うようには勉強できなかったけど自分なりにやれたと思える人。think

      短期間だけど、全力疾走できた人。run

      まだまだ準備が足りない人。coldsweats02

      さまざまな人が居ると思います。

      でも、大事なのは、「何かに立ち向かった事実、気持ち、心意気heart01です。

      準備不足だろうがなんだろうが、「何か明確な目標を目指して歩む」って、とても素晴らしいことだと思います。

      ——————–

      それは、もちろん、皆さんの努力の賜物です。

      でも、皆さんの努力を支えてくれた環境があるはずです。

      家族・職場の上司や同僚・友人・恋人・親

      「みんな」が、あなたの勉強を支えてくれました。

      震災直後のこの時期。勉強できたことだけでさえ、恵まれているかもしれない。

      ここまでの自分の努力を振り返って、

      「俺、よくやったよな」think

      と思うと同時に、

      「みんな、ありがとう」weep

      と、試験前日に呟いたのは僕だけじゃないはずです。

      震災で周囲のありがたみを知り、試験前日に再度知る。ありがたいことですね。

      「ありがたい」というのは、「有り難い」と書きます

      なかなか無いもの、そんな意味です。

      皆さんはそんな「有り難い」環境にあったのです。

      いや、本当は今までもあったのに、「気づき難かった」だけなのかもしれませんね。

      その感謝の気持ち、是非言葉に表してくださいね。(道場に、じゃないですよ、ご家族・同僚に、ですよ!)

      ——————–

      今日は 道場OPEN DAY! です!

      受験生の皆さんの「決意表明」、「振り返った感想」。

      なんでも結構です! こちらのコメント欄 に残してください!good

      • 絶対合格します!
      • リベンジします!
      • マークミスだけは避けます!
      • 科目合格狙います!(えーっ)

      などなど、なんでもOKです! 是非、こちらのコメント欄 に、決意表明を残してくださいねgood

      ——————–

      我々道場執筆陣にとっても、一次試験の試験日はひとつの区切りです。

      受験生ほどじゃないかもしれませんが、ドキドキする日々です。

      「僕らの思いが伝わっただろうかbearing」、
      「逆に迷わせたのではなかろうかbomb」、
      「上から目線すぎて反感を持たれていないだろうかpunch」、
      「少しでも役に立っただろかwobbly」。

      いつもそんな心配をしながら道場を執筆しています。

      道場のコンテンツが、「これっぽっち」でもいい、受験生の「受験テクニック」や「気持の持ち方」の面で、お役に立てたら、それで僕らは本望です。

      ——————–

      最後に贈る言葉。

      「平常心」と「等身大」think

      もう、皆さんはやるべきことはやったはずです。

      どんな想定外なことが起きても「平常心」を保ち、

      決してウルトラCによる大逆転を夢見ず「等身大」で試験に挑んでください。

      もちろん、試験中は最後の30秒まで、あがいてください。

      大人げない? 誰が構うもんですか。

      でも、そんなときでも、「平常心」と「等身大」を忘れずにthink

      では、頑張ってきてください!good

      by 道場執筆陣一同

      追伸:

      ① 8月7日は「試験終了の道場オープンデイ!」とする予定です。試験後の感想コメントもお待ちしていますね。

      ② 8月8日(月)は、「一発合格道場二次対策セミナー」を開催します。すでに締め切っていますが、急きょ参加希望の方、ご連絡くださいね。急きょ不参加の方もいる「かも」しれないので・・・(^_^;)。



      こんにちは。ハカセです。

      今年から、「パシフィコ横浜」が試験会場に加わりました。

      そこで!

      みなとみらい勤務のハカセが、パシフィコ受験生のための案内図を作成いたしました!wink

      ポイントは以下の通りです:

      ■ 所要時間 ■

      診断協会の案内図では、桜木町駅から徒歩12分、みなとみらい駅から徒歩3分となっておりますが・・・

      全くのウソです。pig

      こんな時間では到底到着できません。パシフィコのC・Dホールまでは、

      • 桜木町駅からなら、18-20分
      • みなとみらい駅からなら、7-8分

      これぐらいの所要時間を見ておきましょう。そうでないと、遅刻者が出そうです。

      ■ パシフィコへの最短ルート ■

      ただし、「みなとみらい駅から3分」というのは、多少の蓋然性があります。

      通常、みなとみらい駅からパシフィコに向かう場合の「案内指示」は、長いエスカレーターで「クイーンズスクエア」に誘導し、そして2階の「陸橋」経由でパシフィコに誘導します。

      しかし、今回会場で使うのは、パシフィコの展示ホールの「C」と「D」です。これは、一番左端の方向にあたります。

      よって、「陸橋」経由で会場入りすると、グルリと大回りすることになります。これが7-8分かかる理由です。despair

      これがパシフィコに行く際の「王道」であるため、道に迷う心配はありませんし、比較的雨にぬれる心配も少ないです(メリット)が、大きく時間をロスすることは間違いありません(デメリット)

      (桜木町駅から来る場合は、この「王道」でよいと思います)

      そこで登場するのが最短ルート。下記の地図をご覧いただければわかるのですが、みなとみらい駅の「2番出口」 を出て、パシフィコの展示ホールCの周辺に直接アプローチすると、かなりショートカットすることが可能です(メリット)。これなら、もしかしたら早足で歩けば3分で到着できるかもgood

      ただし、このルートにはいわば「裏道」。「道案内」が殆ど存在しないと思われ迷子のリスクもゼロではない。運営側も「まさかこっちから来るとは想定外!」という具合に、「会場割り振り」の看板も「王道側」を向いている可能性が高いです。また、入場するための行列も、「王道側」に伸びている可能性が高いです。だから結局ぐるっと迂回させられる可能性も否定できません(デメリット)。down

      ただ、「遅刻直前になってしまった!」という場合には、こちらから駆け付けるのが正解だと思います。緊急時には活用ください。run

      ■ 直前チェックの飲食店 ■

      僕の場合、「直前チェック」は余りにも重要な時間でした。

      そんな受験生のために、「早朝から営業している飲食店」を調べておきました!good (再掲)

      可能な限り正確に調べたつもりですが、不定期に休業する場合もあります。なにせオフィス街の土日ですから、店舗側も「急に閉店しても影響は少ないだろう」ぐらいにしか思っていません。だって店舗の皆さんはその日何千人も朝からパシフィコに集まるとは知らないのですから。

      よって、「会場付近で必ず最終チェックをしたい!」と受験生の方は、上記の地図を参考にしつつも、過信しすぎることなく、早め早めに到着して席を確保することをご提案します! good

      ■ ランチ ■

      パシフィコで受験する方で、外食を考えている方は、パシフィコ内の飲食店 でしか飲食できない と思ったほうが正解です。

      みなとみらいまで移動すれば多くの飲食店がありますが、そもそも片道10分弱かかります。往復の時間がもったいない。despair

      そして、休日の みなとみらい は観光客で混雑しています。飲食店にはランチ行列もあります。despair

      賢明な受験生は、自宅から弁当を持参するか、パシフィコ到着前にコンビニで昼食を調達して、自席(または周辺)で食べるほうがよいでしょう。good

      ———————————

      初めての会場で緊張する受験生の方もいらっしゃると思いますが、

      常に平常心 confident

      を心がけて、実力を最大限発揮できるよう、準備してくださいね。

      応援しています!

      by ハカセ 



      こんにちは。ハカセです。

      診断士試験まであと数週間。受験票も到着して、否が応でもドキドキ感が襲ってきている頃でしょう。

      ■ これまでを振り返る ■

      とうとう「ここまで」来ましたね👍。

      「そ、そんな。楽しみになんてしてないよ~」、「まだ合格してないし・・・」 と思う方もいらっしゃるかもしれません。

      でもね✋。

      皆さんはすでに、「診断士試験を受けてみるか」という覚悟をされました。

      そして、7科目もある診断士試験対策の勉強を、達成度はどうあれ、ある程度終えました。

      1万4千4百円という結構な高額の受験料も払い込みました。

      世間一般から考えたら、もうここまで来ただけで、「ものすごく意識の高い人だなぁ」と思われていると思います👍。

      ■ 流れていく時間に立ち向かう決心の尊さ ■

      皆さんはどれぐらいの期間、診断士試験対策に取り組んできたでしょうか。

      僕の場合、TACのガイダンスに参加したのが2008年6月25日でした

      そして一次試験が翌年の8月8日&9日ですから、409日間の長旅でした。

      診断士学習を通して、僕にとって一番大事な日 は、一次試験合格発表の日(覚えてません)ではなく、二次試験合格発表の12月11日でもなく、6月25日です。

      正確には、6月25日の数日前、一大決心をして嫁さんに「診断士の勉強をしてみたいだから金貸して」とオズオズと告白した日、でしょうか。

      「自分にモラトリアムを与え続けていたアラフォー社員が一念発起したその日」。それが、僕の記念日です👍。

      「自分自身の決心」を「尊い」というなんて、これまた「上から目線だ」と怒られるかもしれません。

      でもね✋。

      これを読んでいる受験生の皆さんは、多かれ少なかれ、僕と似たような「決心」をされているはずです👍。

      受験生の多くはビジネスマン。仕事や家庭、プライベートの悩み、好きな趣味との葛藤を抱えながら、「ただ流れていく時間に立ち向かおうとした」その決心は、この上なく尊いものです👍。

      だって、別に診断士資格なんて、(一部例外はいるでしょうが)、誰かに言われて取得するわけじゃないでしょう?

      診断士資格を取ろうと思いついたのは、他でもない、貴方なのです。時間に立ち向かおうと決心したのは、他でもない、貴方なのですfuji

      ■ 人生で初めて勉強が楽しいと思った ■

      今はラストスパートの時期。最後の暗記に余念がないことでしょう。一部科目(例えば「中小」)とか、もう苦行としか思えませんよね。

      確かに僕も直前期は相当根詰めて勉強しました。相当凹みました。相当辛かったです。

      でもね✋。

      勉強、意外に楽しくないですか?

      これまでを振り返ってみてください。

      企業経営理論の「競争戦略」とか、「5フォースモデル」。

      運営管理の「ISM」とか、「売り場レイアウト」、「VE」、「生産方式」。

      経営法務の「株式会社とは」とか、「特許と実用新案の違い」とか。

      結構、「へぇ~」と思う知識がありませんでしたか?

      いや、もちろん、「それらを覚えろ!」となると一気に辛くなるのはよーく分かってます。

      でも、「こんな知識、これまで誰も教えてくれなかった!」。そう思いませんか?

      僕の場合もそれが顕著で、(これまた「上から目線」の誹りを承知で言いますが)、もう、真綿が水分を吸い取るように、キューっと頭に入ってきたのを覚えています(=すぐに覚えた、という意味ではありません)。

      「勉強って楽しい!👍」

      人生で初めて、そう思った瞬間でした👍。

      「あなたがこんなに勉強熱心だと思わなかった」と嫁さんが言っていましたが、もしかしたら皮肉だったのかもしれません。「勉強、勉強って言ってるけど、楽しんでない?」という。

      えぇ、その通りなんですけどね。

      と同時に、忙しい中ではあるけど、自分が好きな勉強ができている環境って、有り難いですよね。ほんと、周囲に環境に感謝です😌

      ■ 診断士学習を通じて得たもの ■

      受験生の皆さんからは、「振り返るのはまだ早い」、「ゴールはまだ先だ」と怒られるかもしれません。

      確かに皆さんのゴールは、もう少しだけ、先かもしれません。

      でもね✋。

      でも、皆さんはすでに、ほら、振り返って見てみてください、こーんなに長い距離を走ってきたのです👍。

      診断士試験の学習を通じえたものは何でしょう。

      • 難関(一応)資格に挑戦しようとする心意気
      • 流れていく時間に掉(さお)さす勇気
      • 決心しないと得られなかった体系的な知識
      • これまできちんと認識していなかった家族との絆(きずな)
      • 勉強できる環境にいることの有難さ
      • 一歩踏み出さないと得られなかった新しい仲間との出会い

      でも、何よりも、

      一歩踏み出すことの重要性

      また、

      ここまで成し遂げた皆さんの努力

      そして、

      曲がりなりにも、ここまで到達した達成感

      じゃないでしょうか👍。

      ■ 誤解を恐れずに敢えて言う ■

      またもや「上から目線だ」との誹りを受けることを承知で言います。

      究極、受からなくてもいいのです👍。

      決心しただけですごい👍。

      7科目全部やったんだから、さらにすごい👍。

      そして、この直前期、こんなに根詰めてやっていること自体が、十分すごいです👍。

      もちろん、合格するに越したことはありません。そりゃーそうです。努力がカタチになって報われた方がよいでしょう。

      でもね✋。

      診断士資格挑戦を決心したとき、こんなに必死になって勉強する自分を想像していましたか?

      自分がここまでできると思っていましたか?

      もう、「自分が考えていた自分」を超えているんじゃないですか?👍

      人間って愚かですね😌。

      自分の限界を、自分で勝手に決めちゃうんですから。

      人間って凄いですね😌。

      その限界を、あっさり超えちゃうんですから。

      もう「突破しちゃった自分」を得られただけで、今後の人生の大きな自信になるんじゃないでしょうか

      分かってます✋。

      「そんなの合格したから言えることだ」って、おっしゃるのでしょう。

      そんなこと言わずに、今日は自分を誉めてあげてください👍

      他人と比べず、自分が成し遂げたことを、誇りに思ってください👍

      それが今日じゃなくても構いません。試験前日でもいい。試験直後でもいい。

      いつでもいいです。

      大嫌いで、大好きな自分を、ハグしてあげてください👍。

      きっと、いいことがあります。

      もう少し、頑張ってみようという気になります。

      試験までもう少し。

      もう少し頑張ってください。

      そうしたら、もっと違う自分になれる。

      かもしれませんよ😌。

      by ハカセ



      こんにちは。ハカセです。

      先週末、中小企業診断士試験対策講座を持つ受験校では最大手と思われる TAC の一次公開模試が終了しましたね。

      成績が良かった人、悪かった人、それぞれだと思います。

      模試が終了すると、本番まで残り一カ月。この「超直前期ヤルコトリスト」は、すでに昨年の「模試120%活用術」のエントリーと重なる部分も多いのですが、もう一度一緒に整理したいと思います。

      ■ 燃え尽き症候群に注意 ■

      模試直後に、僕に訪れたもの。それは、

      「燃え尽き症候群」 bearing

      でも、これはある意味、致し方ないと思います。怒涛の7週間を必死に切り抜け、模試直前の一週間も模試だけを考えて過ごし、全力投球してやってきたわけですから。

      燃え尽き症候群からの脱出のカギは、「受験仲間」、「相対位置の確認」、「やること(やらないこと)の明確化」です。

      ■ 切磋琢磨できる仲間 ■

      「模試120%活用術」 の記事にも書きましたが、僕を燃え尽き症候群から救ってくれたのは、後日合格後に一緒に道場を立ち上げることになる ふうじん からのメールでした。

      詳細は この記事 を読んでいただくとして割愛しますが、ここから本試験までの一か月のモチベーション維持のために、勉強仲間の存在は重要ですgood

      受験校などで勉強仲間がいる方は、会合を持たなくてもいいですから、メールなどで積極的に励ましあいましょう。

      勉強仲間がいない方は、Twitterの 中小企業診断士の #smec クラスター(http://twitter.com/#!/search?q=%23smec )を閲覧して仲間の頑張り具合を覗くのもよいでしょう。でも、プレッシャー合戦にならない程度にね coldsweats01

      ■ 一次試験も実は相対評価 ■

      まずは、自分の位置を確認しましょう。

      一次試験は平均60点を取る試験です。それは言うまでもありませんが、各科目で凹凸が許されています。そして40点という足切ラインがあります。

      結果的に、この一見単純に見える合格ラインが、絶妙に合格率が20%前後になるように調整してくれます。本当によくできた試験制度だと思いますcoldsweats01

      そう考えると、(二次試験のみならず)、一次試験も実は相対評価の試験という側面があるかもしれません。

      そうすると、合否のポイントは「みんながわからない問題を僕だけ正答できるようにすること」ではなく「みんなが正答できる問題を確実に正答できること」になりますgood

      「え? それじゃあ平均点しか取れないじゃないかwobbly」と思われる方。

      そうじゃないんですって。難易度A/B/Cの問題が正答できれば、つまりみんなが正答できる問題が正答できれば、十分合格するチャンスのある試験なんです。

      ここ、間違えないでくださいね happy02

      ■ 模試の成績の総括はまだ早い ■

      だから、現時点(模試終了直後、模試結果返却前)で模試の点数が6割を超えたとか超えないとかで一喜一憂しているのは、残念ながら賢明ではありません。

      事実、模試で平均60点をとれば、2009年の模試では上位7.3%、2010年模試では上位7.09%です。

      つまり、模試は本試験よりも難しくできているのです(Twitter やブログを見ていると、今年は多少難易度が低いかもしれないけど・・)。

      6割超えた人は喜んでもいいかもしれませんup。合格への自信・確信は得られましたか? (でも、燃え尽き症候群に注意ですよ!)

      でも、6割を超えていないからと言って、「どよ~んsadとするのは、早計ですpunch

      しっかりと模試の結果が郵送されてくるのを確認して、上位20%に入っているかどうかで判断しましょう good

      何度も言いますが、診断士試験は、「絶対評価」にみえますが、実は「相対評価」の側面が強い試験です!

      ■ 模試復習は成績表入手後が効果的 ■

      模試が終了して、早速復習に取り掛かっている方もいらっしゃると思います。うん、それはGoodです。燃え尽き症候群になるよりは余程よいですgood

      でもpaper。ある程度の復習が終わったら、模試の成績表が戻ってくるまでは、他の勉強(答練やスピード問題集)をやっていることをお勧めしますhappy01。ちなみに2009年は約15-20日後に郵送されてきました。

      なぜならば、一次試験は相対評価の側面があるからflair。効果的な復習のためには、学習のメリハリが必要です。そのためには他の受験生の正答率という客観的なデータが不可欠です。

      この写真にあるように、模試の成績表には「設問別正答率」が表示されています。正答率が高かったのに誤答した問題を集中的に復習するべきです。

      繰り返しますが、みんなができる問題を、自分もできるようにすること。これが合格への近道です

      同じ文脈で、答練の復習をする際にも、TAC(や他の受験校)が公開している「設問別正答率」をチェックしながら復習するのが本当は効果的です(TACはここで公開しています)。全問チェックしなくても、正答率が低いものだけ抽出して、その問題のプライオリティを下げるなどの措置はとれると思います。

      ■ 徹底的にアウトプット ⇒ テキストは辞書として ■

      さて、やることを明確にしましょう!

      模試以降はテキストを一切開かなくても構いません。徹底的にアウトプットにこだわるべきです。

      • 「トレーニング」小冊子(TACの場合)
      • 自作の単語帳
      • スピード問題集(市販)
      • 養成答練
      • 完成答練
      • 自宅学習用問題
      • 過去問(5年分)
      • そして模擬試験

      これがこの一か月やることの全てです。これらを、繰り返し、繰り返し、繰り返し、嫌になるほど繰り返して解きましょうgood

      「え?これだけ?coldsweats01」という方。上記を7科目分、2-3回転したら、すぐに一か月ぐらい経ってしまうでしょう catface

      「え? テキストでまだ理解していない部分があるんだけど・・・bearing」という方、心配ですよね。確かに。分かりますthink

      でも、もうこの時期、問題形式から逆算して理解するようにしたほうが、より実践的なトレーニングを積むことができますgood

      もちろん、テキストを開くなといっているわけではありません。理解できない問題があって、そしてその正答率がA/B/C難易度だった場合には、テキストに戻って該当部分を確認しましょう。

      つまり、テキストをあくまでも辞書として使うのです。難易度が高い場合には、余裕がなければ、テキストに戻らず捨ててもOK scissors、ぐらいのつもりでやりましょう。

      ■ そのかわり「鶏がら学習」が絶対条件 ■

      「え? テキストに掲載されている知識がすべて問題になって問われているわけじゃないじゃないかangry」という方。鋭い。確かにその通りです。

      僕もこの点が非常に不安でした。でも、結果的には、より重要な論点は「何らかの形」で問題になっているものなのです。

      「何らかの形」というのが重要です。そう、選択肢の一つとして使われているかもしれないのです。

      だから、アウトプットをするときには、選択肢の一つ一つも、しっかり読み込んで、○× のみならず、正答の理由や誤答の理由まで手を抜かずにしっかり自分に説明することが大事です。

      「覚えているから ア」、「なんとなく イ」、「雰囲気で ウ」というのが、一番合格から遠ざかるパターンです!punch 

      確かに何度も解いていれば、中には覚えてしまっている問題もあるでしょう。でも、いくら直前期だからといって「皿回し」のようにサラーッと流していては全く意味がありません。

      「これはどうして ア なんだっけ」。「関連知識はなんだっけ」。「解答解説には確かこう書いてあるな」。と、骨までしゃぶるようにアウトプットするのです。

      逆に、「テキストに載っているのに選択肢としても使われていない知識」は、その知識が(万が一)本試験に出題されてしまった時のTAC(または受験校)の言い訳として載っているだけcatface。もうそういうものには目を呉れずにバッサリと切り捨てるのが正解good。こういう大人の事情heart01もしっかり理解しましょう。

      合否の分かれ道は、「みんなが知らない知識を自分だけが持っていた」では絶対にありませんpunch

      「覚えていたつもりのあの知識が試験では出てこなかった」が、合否の分かれ道です。そのためにも、「皿回し学習」よりは「鶏がら学習」が必須です。

      ■ やらないことの明確化 ■

      企業診断7月号 で、女性診断士の Tiara さん も述べていらっしゃいますが、この超直前期では、「ヤルコトリスト」を作るのと同時に、「やらないことリスト」を作ることも重要です。

      僕の場合は、

      学習範囲 = テキスト + 答練 + 過去問 + 模試

      と「やること」に決めました。

      やることを決める = 「それ以外はやらない」

      つまり、TAC模試を最後の学習範囲とし、それ以外はやらない、と決めたのです。

      これは昨年の「模試120%活用術」のエントリーとの重複になりますが、成績が振るわないからといって、これまで与えられた知識ですら十分習得できてないのに、「しまった、合格ラインに達してないから他の人と差別化するために新しいテキストや問題集を・・・」と、守備範囲をさらに拡大するのは余りお勧めできません

      他社の模試が気になる方もいるでしょう。受ける受けないは自由です。でも僕は余りお勧めしません。

      そもそも、上記に挙げたアウトプット(答練)だけでも、相当なボリュームがあります(コメント欄でご指摘いただいた通りです)。これ以上、模試を受けてもカバーしきれない可能性のほうが高い。

      であれば、要らぬ不安材料を抱えるよりも、守備範囲をキッチリ決め、その範囲をしっかりと自分のものにすることです

      ここで焦る方と、腰を据えられる方は、合否を分けますpunch

      ■ 直前10分で覚えるリスト ■

      上記のように、基本的にはアウトプット中心として、その比率も、

      アウトプット vs インプット = 95 vs 5

      でOKですgood

      ただし、一つだけ本試験までに準備することがあります。それは、「直前10分で覚えることリスト」の作成です。

      どうしても迷う論点ってありませんか?

      僕の場合は、法務と情報にこれが多かったんですよね。IPマスカレードとNATの違いとか。「2週間前」ってどこに出てきたっけ? とか。

      極論、そういう知識は、該当試験の60分間だけ覚えていればよい知識です。これだけを凝縮してまとめた「串刺しリスト」をどこかのタイミングで作ることをお勧めします。「ミス(間違え)リスト」かもしれませんね。

      僕はこれを、テキストの表紙裏の余白に書きました。なぜかというと、自信がなくなったらすぐにテキストを参照できるので、写し間違えのリスクがないから。よく間違える論点は、写す時ですら間違えますからね。

      この話は、試験の二週間ぐらい前に、また改めてしますね。

      ————————-

      いかがだったでしょうか。皆さんの「これからやろうとしていること」と、どれだけ共通しているでしょうか。

      当然ですが、何もかもここに書いてある通りやる必要はありませんcoldsweats01

      昨年の「模試120%活用術」のエントリーも併せてご覧になって、参考になるところだけを抽出して、自分に当てはめて使ってみてくださいね。

      ではまた!

      by ハカセ



      こんにちは。ハカセ です。happy01

      怒涛の7週間もいよいよ最後の科目、中小企業経営・政策 ですねgood

      今日は「中小企業経営」、つまり白書対策についてお話します。

      ■ 白書対策をもう一度確認 ■

      下記の記事でも述べたように、白書には攻略の糸口があります。そして攻略してしまえば、面白いように点が取れます。

      白書攻略のポイントをおさらいすると、

      ポイント1.まずは「どれが重要な図表なのか」をしっかりと把握

      どれを「重要」と捉えるかは受験校ごとにノウハウがあるようですので講師に確認してみましょう。独学の方は市販の受験校テキストを睨んで傾向を見定めましょう。

      JC が「2010年白書のテーマ:ピンチを乗り越えて」の記事の中で、JCが重要だと思ったグラフを中小企業白書から取り出してファイルにまとめてくれていますのでそちらも参考にしてください。

      ポイント2.選択した重要な図表の「サブタイトル」をしっかりと把握

      サブタイトルとは、「図表の説明書き」のことです。白書本文にあるものではなく、図表のタイトルの直下に「~ xxxxx ~」という具合に示されています。

      このサブタイトルをしっかり把握することが大事なんです! 逆に、サブタイトルさえ把握できていれば白書は怖くありません。good

      ■ 出題される図表を大胆予測! (白書第一部)■

      と、白書攻略のポイントを確認したところで、今日は出題されるかもしれない図表を大胆に予測したいと思います!good

      試験まであと2か月。もう本番の作問は終了していることでしょう。よってここで出題予測をしたところで、特に影響はないものと思います。(それに、たかが一発合格道場が出題予測したところで、出題委員の方は恐らく読んでもいないでしょう・・・)。

      ※注: 言わずもがなですが、これは ハカセ の個人的な予測です。信じる・信じないは皆さん次第ですし、当たっても外れても責任は持てません。あくまでも自己責任でお願いします。

      では、準備はいいですか? いきますよっ!? bullettrain

      ■ 経済危機下の中小企業 (製造業を中心に) ■

      第1-1-22 図 規模別の経常利益の伸び率の要因分解(前年同期比寄与度)
      ~中小企業では、売上価格の下落要因が依然として経常利益を押し下げており、人件費等を削減せざるを得ない厳しい状況にある~

      上記の図は、 オーソドックスにサブタイトルの文章を問われるパターン。サブタイトルに「経常利益減に対し、中小企業は人件費を削減して対応している」と明示されています。実際にグラフでもそれが顕著です。もちろん他にも「変動費率要因」もプラス要因ですが、それはサブタイトルに出てきませんから、それは覚える必要性が薄いのです。サブタイトルを押える、というのはこういうメリハリをつけるという意味です。

      --☆--☆--☆--☆--

      第1-1-31図 中小製造業の設備投資額
      ~2009年度の設備投資修正計画は、前年度実績比37.1%減と、過去最大の下げ幅を記録~

      上記の図表は、「前年比約4割の減少」というのがポイントになりそうです。そして次のグラフでその内訳が示されています。

      --☆--☆--☆--☆--

      第1-1-32図 業種別の設備投資額(2009年度修正計画)
      ~設備投資額は、「非鉄金属」、「はん用機械」、「電気機器」を始め、ほとんどの業種で前年度実績比で大幅に減少することが見込まれる~

      ここでは、「非鉄金属」、「はん用機械」、「電気機器」の3業種が敢えてハイライトされています。一見細かい論点のように思えますし、製造業の平均値を超えている業種は他にもあるのですが、サブタイトルでわざわざ指摘されているこの3業種は8割方の受験生が押さえてくると思われます。この3つはしっかり確認しておきましょう。

      また、次の図表でも3つの業種がハイライトされています。

      --☆--☆--☆--☆--

      第1-2-11図 規模別の直接及び間接の輸出関連生産の割合(製造業)
      ~中小企業については、輸送機械製造業、電気機械製造業、非鉄金属製造業において直接及び間接の輸出関連生産の割合が高く、このうち輸送機械製造業、非鉄金属製造業において、間接の輸出関連生産の割合が直接の輸出関連生産の割合より高い~

      ちらは輸出関連生産の割合が多い3つの業種、輸送機械製造業、電気機械製造業、非鉄金属製造業 です。出所が異なるため、業種の名称がやや異なりますが、「電気機械」と「非鉄金属」が共通して出てくることがポイントです。紛らわしいため、出題者側からすれば、出題しやすいオイシイ図表です。 punch

      紛らわしい論点を整理 ↓ しておきましょう! paper

      この二つの図表が一緒に出題される可能性は少ないかもしれませんが、頭のなかで ゴッチャ になってしまって、とっさの時に出てこないことが怖いです。整理して覚えましょう!punch

      ■ 経済危機下の中小企業 (業種ごとの比較) ■

      さて、製造業以外を含めて見ていくと、まずはこの二つの図表が格好の出題材料になりそうです。

      --☆--☆--☆--☆--

      第1-1-34図 従業員過不足DI
      ~2009年1‐3月期に急速に従業員が過剰となり、特に製造業、卸売業、建設業で依然として雇用の過剰感が強い~

      --☆--☆--☆--☆--
       
       第1-1-41図 主力製品等の単価の低下割合(2008年比)
      ~特に小売業で単価が前年比で10%以上低下したとする企業が半数を超える~

      つまり、従業員の過剰に瀕しているのは「製造業、卸売業、建設業」ですが、価格低下に喘いでいるのは「小売業」ということになります。

      この図表は、価格低下の程度まで覚えることが望ましいです。具体的には、

      • 小売業は10%以上低下したという企業が5割を超える
      • 製造業、卸売業、建設業は、10%以上低下したという企業は3割(25-35%)程度

      です。good

      逆に、「価格が5%以上、あるいは15%以上低下したという企業が何割か?」という捉え方はしなくてもよいでしょう。なぜならばサブタイトルではそういう切り口では説明していないから。

      「サブタイトルを攻略せよ」という真髄はここにあります。全てを覚えることが出来ない以上、あくまでもサブタイトルの切り口でグラフを読み取ることに集中するべきです。それ以外の切り口でグラフを見始めるとキリがないし、そういう特異な切り口で出題されたら、ほとんどの受験生が出来ないD / E 難度の問題になるでしょうから、合否には影響しません。

      また、業種ごとの比較という意味では、この図表もオイシイです。

      --☆--☆--☆--☆--

      第1-2-39図 緊急保証制度の保証承諾を受けた中小企業の業種構成
      ~建設業、製造業等の業種で緊急保証制度が積極的に利用されている~

      はい、ここで再び「建設業」と「製造業」が出てきましたね。でも、図表をよく見ると実は「卸売業」が最も緊急保証制度を利用しているんですよ。グラフからしっかり読み取っておきましょう。

      さらに! 受験生を混乱させるために次のグラフも用意されています。

      --☆--☆--☆--☆--

      コラム1-2-9図① 都市圏における代位弁済件数
      ~都市圏の代位弁済件数は、卸売・小売業の占める割合が最も高い~

      --☆--☆--☆--☆--
      コラム1-2-9図② 地方圏における代位弁済件数
      ~地方圏の代位弁済件数は、建設業の占める割合が最も高い~

      代位弁済です。都市圏では「卸売・小売」、地方圏では「建設業」の割合が最も高い。

      えーい、ややこしいですねbearing

      結局どの業種が一番ピンチなのでしょうか?! ここで整理しておきましょう! punch

      これらの業種は、言わばどれも「ピンチに直面している業種」です。それぞれ構造的な問題を抱えているだけに、あやふやな記憶では対応できません。この5つの切り口(図表)でどの業種が描き出されているかをしっかり確認しておくことが重要です。good

      これが串刺し学習法です!

      ■ 中小製造業の集積 ■

      白書の第二部。前半では製造業に関する分析・提言です。

      --☆--☆--☆--☆--

      第2-1-1図 製造業、建設業の事業所数及び従業者数
      ~全国の製造業の事業所数は、1986年に約87万であったが、2006年には約55万と37.3%減少し、建設業の事業所数を下回った。従業者数については、農林漁業を除く全業種の従業者数が10.1%増加する一方、製造業では1986年に約1,334万であった従業者数が2006年に約992万人と25.6%減少~

      このグラフは完全に覚えておきましょう。ほぼ100%の確率で出題されるでしょう。 punch

      製造業の事業所・従業員数は、1986年から2006年の20年間に、事業所は37%減の55万事業所に、従業員数は25.6%減で約992万人になりました。建設業を下回ったのは事業所? 従業員数? どちらでしたっけ? サブタイトルにちゃんと書いてあるので注意しておきましょう!

      --☆--☆--☆--☆--

      第2-1-2図 3市区の製造業の事業所数及び従業者数
      ~3市区とも製造業の事業所数及び従業者数が減少している。特に、大田区では事業所数、従業者数ともに、全国平均を上回るペースで減少している~

      この図表はややトリッキーですbearing。もともとの白書で、一番下の減少幅のサマリーの表に数値に誤りがありました。そのため受験校テキストや答練では不正確な数値が印字されている可能性があります(上記の表は正しい数値です)。

      当初の白書に誤りがあったため、出題されない可能性もありますが、この記事で述べたように、今年の白書は図表が非常に少なくなっています。そして、この図表は3問ぐらい作れてしまうぐらいオイシイ図表goodです。よって、誤記があったとはいえ、活用される可能性はそれでもまだ高いのではないかと予想します。

      この図表のどこをポイントに見ればよいかというと、NANAさんの教え に従い、

      • 事業所の減少幅が一番大きいのはどの市区か? 順に並べると?
      • 従業者数の減少幅が一番大きいのはどの市区か? 順に並べると?
      • どの減少幅が全国平均を上回っている? (一つだけ下回っています)
      • 事業所が多い順に並べると?
      • 従業者が多い順に並べると?

      といった点をチェックしておきましょう。good

      それ以外に、この2-1-3図も、第一部の製造業の設備投資の減少幅と絡ませて覚えるとよいかもしれません。

      --☆--☆--☆--☆--

      第2-1-4図 3市区の規模別の製造業の開廃業事業所数(2001~2006年)
      ~3市区とも、小規模な事業所の廃業による事業所の減少が深刻~

      3市区関連では、この図は必ず押さえましょう。サブタイトルで「小規模事業所の廃業が深刻だ」と言っているのですから、

      • 各市区、ネット(差引)でどれぐらい減少しているのか
      • 減少幅が大きい市区から順に並べるとどうなるか
        ⇒ 2-1-2図と比べて同じか違うかを確認。

      は、必ず押さえておきましょう。 punch

      --☆--☆--☆--☆--

      白書は中小製造業集積を維持するためには、自営業主の高齢化対策が必要だと説いています。

      下記二つの図表はセットにして覚えましょう。

      第2-1-12図 年齢別の自営業主の人数と平均年齢
      ~65歳以上の自営業主が増加し、自営業主の平均年齢が上昇~


      --☆--☆--☆--☆--

      第2-1-13図 自営業主の廃業者数と年齢別構成割合
      ~高齢の廃業者の割合が上昇傾向にある~

      • 自営業主の平均年齢は何歳か?
      • 自営業主の平均年齢は「一貫して」上昇しているか?
      • 自営業主の全体数は「一貫して」減少しているか?
      • 自営業主のうち65歳以上の絶対数・割合は「一貫して」上昇しているか?
      • そもそも自営業主は何人いる? 1万人レベル? 何百万人レベル?
      • 廃業者は「一貫して」上昇しているか?

      こういった点をしっかりチェックしておきましょうgood

      ■ エネルギー / CO2 関連 ■

      CO2関連では、

      • 中小企業が排出量の何%を占めているか(産業部門、業務部門それぞれ。2-1-20図
      • エネルギー投入比率は大企業と比べてどういう傾向か (第2-1-21図

      をしっかり覚えておきましょうgood。(覚えるだけですので、図表は省略。そこまで重要とも思えない)

      また、国内クレジット制度ESCO事業の概要は把握しておいたほうがいいでしょう happy01

      コラム2-1-5 国内クレジット制度
      国内クレジット制度は、2008年3月28日に閣議決定された京都議定書目標達成計画において規定されている、大企業等の技術・資金等を提供して中小企業等が行った二酸化炭素の排出抑制のための取組による排出削減量を認証し、自主行動計画等の目標達成のために活用する仕組みである。

      中小企業等が同制度における国内クレジットの認証を受けるためには、国内クレジット認証委員会42が承認した排出削減方法論に基づいて排出削減事業計画を作成して、事業の承認を受け、一定期間事業を実施して、排出削減実績報告書を作成し、国内クレジットの認証を受けるというプロセスが必要である。このプロセスが中小企業等にとって負担となることを考慮し、国内クレジット制度の活用が期待される中小企業等を対象に、経済産業省が選定したソフト支援事業実施機関を通じて支援を行うソフト支援事業がある(コラム2-1-5図)。

      コラム2-1-6 ESCO事業
      ESCO事業は、Energy Service Company事業の略で、省エネを企業活動として行い、省エネに関する包括的なサービスを提供し、顧客の利益と地球環境の保全に貢献する事業である。具体的には、エネルギー診断に基づく省エネ提案、提案実現のための省エネ設計及び施工、導入設備の保守及び運転管理、エネルギー供給に関するサービス、事業資金の融通、省エネ効果の保証、省エネ効果の計測と徹底した検証、計測及び検証に基づく改善提案といったサービスを組み合わせて顧客に提供する。

      ESCO事業を活用する主な利点は、以下の4つが挙げられる。

      1.省エネ設備への投資費用は、省エネ設備導入等による経費削減分によって賄われるため、新たな負担を必要としない省エネの推進策である。

      2.ESCO事業者が省エネ効果を保証し、保証した省エネ効果が得られなかった場合は、ESCO事業者が顧客の損失を補填する。

      3.ESCO事業者がエネルギーに関する包括的なサービスを提供するため、省エネの経験がなくても、人材が確保できなくても省エネの実現が可能である。

      4.ESCO事業者が省エネ結果の計測及び検証を行うので、保証された省エネ結果が得られたか否かが確認できる。

      このように、ESCO事業は、中小企業の省エネ設備導入における課題である資金制約、省エネの経済性への疑問、省エネの知識及び技術の不足等を補うとともに、確実な省エネ効果が見込めるため、中小企業の省エネの促進に大いに貢献し得るものである。

      ■ 少子高齢化対策 ■

      少子高齢化対策では、この二つの図表をセットにして覚えましょう。good

      --☆--☆--☆--☆--

      第2-1-38図 就業者に占める女性と高齢者の割合
      ~中小企業では、女性や高齢者の活用が進展している~

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      第2-1-39図 雇用者に占める非正社員の割合
      ~雇用者に占める非正社員の割合は、2003年から2009年にかけて、大企業で28.8%から34.2%に、中小企業で32.7%から34.5%に上昇した~

      • 女性割合:ほぼ互角だが中小企業がやや多い(4割超え)
      • 高齢者割合:中小企業が断然多い(15%前後)
      • 非正社員割合:ほぼ互角だが中小企業がやや多い(4割弱)

      ⇒ 「大企業が追いつきつつある」という意味では「女性」も「非正社員」も共通

      こんな考察を、自分なりに整理しておきましょうね。必ず出題される図表です。

      ■ 業種間の労働力需給の差異 ■

      業種間の労働力需給の差異に関連しては、下記の三件をまとめて覚えてしまいましょう。

      第2-1-47図 業種別の新規有効求人数の増減(2003年度と2008年度の差)
      ~新規有効求人者数は、5年前と比較して、医療、福祉で顕著に増加し、製造業、サービス業、建設業等で減少している~

      --☆--☆--☆--☆--

      第2-1-48図 中小企業の産業別の雇用者の移動状況(2006~2007年)
      ~2006年から2007年にかけて、医療・福祉業、情報通信業等で雇用者数が増加しているが、総じて同業種間で移動する雇用者の割合が高い~

      --☆--☆--☆--☆--

      第2-1-49図 産業小分類別の事業所従業者数の増減(2001~2006年)
      ~開業による雇用創出を背景に、労働者派遣業のほか、医療・介護関連等の業種で従業者数が増加している~

      えーい、論点が重なっていてややこしいですねbearing。こういう時こそ、串刺しです! punch

      これで業種別の労働力の増減関連はばっちりですね!good

      ■ 中小企業の国際化関連 ■

      中小企業の国際化に関しても多くの図表が掲載されていますが、重要なものは限られています。

      第2-2-13図 輸出開始企業と輸出非開始企業の労働生産性(中小企業)
      ~輸出開始企業は、輸出非開始企業と比較して輸出開始前の労働生産性が高く、輸出開始後の労働生産性の伸び率も高い~

      --☆--☆--☆--☆--

      第2-2-14図 直接投資開始企業と直接投資非開始企業の労働生産性(中小企業)
      ~直接投資開始企業は、直接投資非開始企業と比較して直接投資前の労働生産性が高く、直接投資開始後の労働生産性の伸び率も高い~

      --☆--☆--☆--☆--

      第2-2-15図 輸出開始企業と輸出非開始企業の国内の従業者数(中小企業)
      ~輸出開始企業の従業者数は、輸出非開始企業と比較して増加している~

      --☆--☆--☆--☆--

      第2-2-16図 直接投資開始企業と直接投資非開始企業の国内の従業者数(中小企業)
      ~直接投資開始企業の従業者数は、6~7年後には直接投資非開始企業を上回る~

      以上をまとめると、国際化を開始する企業は、

      • 国際化前の労働生産性が国際化していない企業と比較して高く、
      • 国際化開始後に労働生産性が更に向上する可能性があり、
      • 国際化開始後に国内の雇用を拡大させる傾向にある。

      「ほら! 国際化! 言うことなしじゃないですか!happy01」というのが白書の主張です。

      ——————-

      こちらの3件も注目の図表です!

      内部留保の伸びはどうですか? 累計は伸びてますが、年次ではどうでしょう?updown

      第2-2-40図 中小企業の保有する現地法人の内部留保残高及び当期内部留保
      ~内部留保残高も当期内部留保も増加傾向にある~

      --☆--☆--☆--☆--

      第2-2-41図 規模別の現地法人の売上高に占める本社企業への支払費用の比率
      ~中小企業の現地法人の売上高に占める本社企業への支払費用の比率は、大企業に比べて高いものの、低水準にとどまる~

      支払い費用が低水準なのは分かりましたが、どの程度ですか?

      上記に関連して、外国子会社配当金に関する細かい知識を確認しておきましょう。全額じゃないこと、そして不参入には条件があることに注意です!

      コラム2-2-3 外国子会社配当益金不算入制度
      外国子会社配当益金不算入制度は、親会社が外国子会社から受け取る配当を益金不算入とするものである。対象となる外国子会社は、内国法人の持株割合が25%以上で保有期間が6か月以上の外国法人であり、外国子会社から受け取る配当の額の95%を益金不算入とする制度である。本制度は、現地法人が得た利益の国内還流に向けた環境整備として、企業の配当政策に対する税制の中立性の観点から、2009年度の税制改正で導入されたものである。

      コラム2-2-3図 規模別の日本側の出資金に対する配当金の比率
      ~出資金に占める配当金の比率は、近年、中小企業、大企業ともに増加しており、中小企業は大企業よりその水準が高い~

      --☆--☆--☆--☆--

      下記2件の図表は、中小企業にとってネガティブな内容であるため、通常であれば出題可能性は低いかもしれませんが、使える図表の少ない今年は要注意です。

      第2-2-42図 規模別の輸出開始企業の継続割合
      ~中小企業の輸出の継続割合は、大企業と比較して低い~

      --☆--☆--☆--☆--

      第2-2-43図 規模別の直接投資企業の現地からの撤退比率
      ~中小企業は、大企業と比較して概して撤退比率が高い~

      中小企業は、

      • 輸出の継続割合も大企業より低く
      • 直接投資からの撤退比率も大企業より高い、

      という結論になっています。これは細かい数値を問われるよりも、他の図表との合わせ技として、選択肢に使われる可能性が高いでしょう。

      ================================

      ふぅーdash。これでおしまいです。up

      全部で28の図表を紹介させていただきました。えっ? 多いですか?sweat01 でも、199もある図表から15%に絞っているのですが・・coldsweats01

      これが多いか少ないかの判断は皆さんにお任せしますが、当たり外れがありますから、最低これぐらいは抑えておく必要があると思います。

      類似論点に絞って、「自分で問題を作る」気になって、一度グラフをマジマジと見つめてみてくださいね!good

      ではまた!

      by ハカセ

      追伸:

      このエントリーを持ち歩けるように、Wordファイルもご用意してみました。よろしければダウンロードしてお使いください♪

      WORDファイルは ⇒ こちら

      こちらのコメント欄に「もらっていくよ!」とコメントを残していただけると励みになります♪

      なお、JC の こちらの記事では、2010年版白書の「主要グラフ」を全てダウンロード出来ます! こちらも併せてご活用ください!



      こんにちは。ハカセ です。

      今週は経営法務の直前答練Weekですね。

      今回は、合格までの達成度の目安についてお話ししたいと思います。

      ■ 「何時間ぐらい勉強しましたか」という質問 ■

      診断士試験挑戦を決意したばかりの受験生の皆さんと懇談する際によくある質問に、「何時間ぐらい勉強しましたか?earというのがあります。

      この質問をする受験生の皆さんの深層心理には、「どれだけ勉強しなければいけないんだろうか・・」という漠然とした疑問があるのだと思います。

      ご存じの通り、中小企業診断士試験は科目数が7科目と多く、しかも、各科目の範囲も広い のが特徴です。運営管理なんて、「生産管理」と「店舗管理」は同じ科目とは思えませんよね・・coldsweats01

      だから、学習開始前に「どれだけ勉強しなければいけないんだろうか・・」と漠然とした不安に襲われ、その結果、「何時間ぐらい勉強しましたか?」という上記の質問が出てくるのだと思います。

      ■ 「いつごろ合格を確信しましたか?」へと変わる ■

      もっとも、これは受験を決意したばかりの受験生からのご質問です。ここまで7科目の基礎講義と基礎答練を終了し、そして完成答練も4科目を終えた今の受験生の皆さんからは、「何時間ぐらい勉強しましたか?」という質問は出てこないと思います。

      それは、(どの資格試験も一緒ですが)、累計学習時間と、学習の完成度(または合格率)は必ずしも比例しないpunchことを徐々に認識してきたからです。

      そして、この時期の受験生からの質問は、「いつごろ合格を確信しましたか?ear へと変わります。この質問はとても当を得た質問だと思います。

      それは、それまでは漠然としていた不安が、「どれだけの完成度、どれだけの得点・順位を取っていればいいのだろうか」と、より具体的になってきたことを意味します。

      そこでpaper、大変僭越ながら、僕が自分の合格への自信を徐々に深めていった軌跡をご紹介します。

      「自慢ですか?」とおっしゃる方。うーん、はい、そうかもしれません、自慢ですかね。お気を悪くされたら申し訳ありません。でも、「こうやってストレート合格したヤツがいる」という道筋を示しておくことは必ずしも無意義ではないと思います。耳障りでない方だけ、ご覧くださいませ。

      ■ 自信を持つことができた瞬間 ■

      すべての合格者がそうではないかもしれませんが、僕の場合、「合格の自信を得ることが出来た瞬間」というものがありました。

      それは、まさにこの時期。完成答練の真ん中辺り。経営⇒財務⇒運営⇒経済⇒情報⇒法務⇒中小、と、7週間連続で完成答練が行われる「怒涛の7週間」が折り返しを過ぎた時期です。

      忘れもしない、TAC横浜校で「情報」の完成答練を終え(受験生時代のその日のブログはこちら)、講義の休憩時間中に自己採点した完成答練の結果が83点だったと分かった時、初めて合格への自信が湧きました。

      なぜ自信が湧いたのか。その理由は二つscissorsあります。

      1.苦手科目を克服したどー!

      この記事(ちなみに、この記事、おすすめです)でも述べているのように、僕は理系科目に関するアレルギーがあり、情報は苦手科目でした。財務会計や経済は何とか克服することができましたが、どうしても情報に対する苦手意識が払しょくできなかったのです。

      診断士受験生にはSEが多い。SEにとって情報は「貯金科目」(のはず)。皆さんの得意科目が自分の苦手科目、となると、挽回できない差が出来てしまう 可能性coldsweats02があります。これを何とかしたかった。心の底から何とかしたかった。

      だからこそ、情報を必死になってやりました。何も特別なことをしたわけではありません。TACのテキストの巻末の用語を全て覚えました。その時活用したメモリボは本当によかったと思います。それからトレーニング小冊子とスピード問題集を使い倒しました。骨までしゃぶるように、全ての選択肢を舐めまわしbleahました。

      その結果の83点up。そして後日これが上位2.3%だと知りました。

      苦手科目を完全に克服した瞬間、合格への自信みたいなものが湧いてきたのです。

      2.怒涛の7週間を乗り切ったどー!

      情報が終わると残り2科目。怒涛の7週間を乗り切るめどがたってきました。マラソンでいえば、42.195kmの内、40kmぐらい走ったような感覚です。

      僕は道場で「怒涛の7週間が重要です」と言い続けていますが、僕自身も怒涛の7週間に全てを賭けて勉強していました。「ここを全力で乗り切らないと合格はない」と。思い入れが強かった分、とても辛い7週間でした。

      でも、情報が終わったことで、苦手科目がすべて終了しました。その結果、「乗り切った!」、「なんとかなったぞ!」と、心の底から思いました。自分を追い詰めて走っていたからこそ、「これを乗り切ったのだから合格できるぞ!」という新たな自信になったのです。

      ■ 自信が確信へと変わった瞬間 ■

      「自信が確信へと変わった」というのは、松坂大輔選手がプロ入り1年目に、オリックスのイチロー選手との初対決で3三振を奪った時のヒーローインタビューでの名言です(wikipedia参照)。男子たるもの(いや、受験生女子も)、こういう仕事をしたいものですよねpunch

      僕の診断士試験に関しても、「自信が確信に変わった瞬間」があります。

      それは、「TAC一次試験公開模試」終了後、横浜校の会場にそのまま残って自分で答え合わせを終えた時です。

      もちろん、その時点では平均点や順位は分かっていません。でも、「この難易度の模試でこの点を取れたのなら、もう、一次試験は受かった」。こう思いました。

      何故そう思うことができたのか。

      それは「自分が設定したゴールに、設定した時期までに到達することができたから」です。

      「怒涛の7週間は、丸々一週間その科目に集中し、その科目を完成させる」こと、そして、「模試までに一次試験に確実に合格できる地力を備えておく」こと、そして、「そのためには苦手科目を完全に克服すること」。

      これが僕が自分に課したゴールでした。

      哀しいかな、僕は典型的な日本人です。震災対応を見ていてもお分かりのように、日本人は「目指すべきゴールを設定する」のは苦手です。

      でも一度「目指すべきゴール」を設定さえすれば、そこに向かって一心不乱に走っていきます

      僕もそうでした。ゴールを決めるまでが大変でした(本当にそれでいいのか? と疑ってばかりいました)が、決めたら最後、そこから逆算して何をするべきかを考えて、それを実現することに全神経を集中させました。

      大変僭越ではありますが、松坂選手もそうだったのではないでしょうか。「イチローさんを抑えられれば、自分はプロとして通用するぞ」と。そう思って初対戦を迎えたのだと思います。だからこそ、ヒーローインタビューで「自身が確信に変わった」と言うことができたのです。

      ■ 自信と確信を持つために ■

      皆さんはいかがですか。

      完成答練が半分が終了し、自信を持つことができましたか?

      試験前のどこかの段階で、確信を持つことができそうですか?

      それはとりもなおさず、

      自信が確信に変わるようなゴールは設定しましたか?

      設定したゴールに到達するためにやるべきことを整理しましたか?

      と問うているのと同じです。

      どんなゴールを設定するかは皆さん次第です。

      でも、「二次試験を見据えた一次対策」という記事で詳しく述べたように、模試終了時点で「合格の確信」ができていることは、一次二次ストレート合格への大事なステップであり、これを一つのマイルストンにすることは悪い選択ではないと思います。

      怒涛の7週間における、7週間連続の答練の日々はそれは辛いものです。でも、この時期を乗り越えられれば、何かが見えてくるかもしれません

      今が正念場です!! 頑張ってください。

      ぜひ、「あの線の向こう側」へ、到達してみませんか。

      皆さんの挑戦を応援し続けております。

      by ハカセ @ いつものように上から目線でゴメンナサイ。



      こんにちは。ハカセです。

      中小企業診断協会のHP にあるように、中小企業診断士試験の試験申し込みの受付期間となっています。

      受け付けの締め切りは 5月31日。

      受験生の皆さんは忘れずに申し込みましょう。good

      ■ 申し込み時期と合格率の相関 ■

      こちらのグラフは、昨年の ふうじんの記事 に掲載されていたもの。1,000人当たりの合格者数を、受験番号ごとに集計したものです。

      非常にはっきりした傾向ですね。「受験番号が若いほど合格者が多い」ことは間違いありませんfuji

      ちなみに、受験番号は受験申し込み順に機械的に割り振られると考えられます。つまり早い時期に申し込めば、若い受験番号を入手することになります。

      とはいえ、「合格するためには早く申し込めばいいってこと?!dashと短絡的に考えることなかれ。paper

      聡明な(冷静な)受験生ならお分かりの通り、一次試験はマークシート方式。どの受験番号であろうが、合否には直接的には無関係と思われますsweat01

      上記の「受験番号が若いほど合格者が多い」理由としては、

      1. やる気のある受験生は真っ先に申し込む
      2. 昨年までの科目合格者には申込書類が郵送されるため申し込み易い(=若い受験番号には受験経験者が多い可能性あり)
      3. 迷って申し込んだ受験生が試験当日に欠席する
      4. 迷って申し込んだ受験生は科目合格狙いに徹している

      などが考えられます。要は、母集団の性質に偏りがあるためであり、「合格しやすさ」を示すものではありません。結果的に、偽相関 ということになりますね。sweat01

      ■ 好きな会場を選ぶために申し込みをずらす人も ■

      受験番号や居住地によって割り振られる会場には、その設備の善し悪しや、好き嫌いがあり、当日のコンディションに影響する可能性があります。「早く申し込めばあの会場になる」という関係性が明らかでない以上、希望の会場を引き当てるのは難しいのですが、それを念頭に申し込み時期を調整する受験生はいるようですね。

      昨年までは「明治大学リバティタワー」が人気の受験会場でした(立地面・設備面)。それまでの実績では、「若い受験番号だとリバティになる可能性が高い」ことが分かっていたので、早めに申し込む受験生が多かったようです。一方で、都会の喧騒の真っただ中にある「フォーラム8(エイト)」などの「イベント会場での受験」には、「立地がよくて便利」、「他のイベントで使い慣れている場所で安心感がある」という意見がある一方で、「机・椅子などの設備がちゃちい」、「トイレが少なすぎる」、「周りで街宣車がうるさかった」と、賛否両論がありました。

      とはいえ、結局、一次試験は「ご自身の知識の定着度を測る試験」であることに変わりありません。どの受験番号になっても、どの会場になっても、合格できる実力を備えている人が合格します。そんなことに一喜一憂せず、今はしっかりと実力養成に取り掛かってください。happy01

      ■ 受験そのものを迷っている方へ ■

      受験そのものを迷っている方もいらっしゃるかもしれません。sad

      • とりあえず講座を申し込んでみた、テキストを買ってみたものの、思うように勉強できなかった。(対策不十分)
      • どうしても財務会計を克服できず、一次試験に合格できるとは思えない。(全科目合格には届かず)
      • 難関だろうがなんだろうが、この歳になって「試験に落ちる」なんて恥ずかしい経験できない。(心理的な回避行動)

      どれもよーく分かります。こういう方は大勢いらっしゃると思います。

      ■ じゃあ、いつ受験するのですか? ■

      受験そのものを迷っている皆さん。勇気を出して、まずは受験してみませんか。

      • 「受験料14,400円」は、確かに安くありません。分かります。
      • 「不合格」という通知を受けるのは確かに気持ちのいいものではありません。えぇ、分かります。
      • 「今さらいい年して必死になる」なんて、確かにスマートじゃないかもしれません。よーく、分かります。

      もしも「診断士試験の学習内容は自分に必要ない」と判断された上で、受験をやめようと決心されたのなら、それはそれでよい選択なのではないかと思います。

      でも、「診断士試験の学習内容そのものは評価しているものの、何らかの理由で今年受験を回避しようとしている方」に敢えてお伺いしたい。

      じゃあ、いつなら受験する(受験出来る)のですか?punch

      受験するかしないかは、第三者に迫られて決めるものではありません。ですから僕がこれを皆さんに問うのは筋違いです。それは承知しております。ですから、皆さんがご自身に問うてください。 「じゃあ、いつなら受験するのか?」と。punch

      ■ モラトリアムからの脱出 ■

      皆さんにこんな挑戦的なことを申し上げるのは、実は僕がそうだったからです。

      仕事にプライベートにやることの多かった20代、結婚して家庭をもった30代。どんな時代も「やらない理由」を探すのは簡単なことです。

      でも、自分の心の中ではどこか「モヤモヤ」していた。MBAに挑戦しに留学するという友人がいれば、「おめでとうぅ!」というメールを打ちつつ、心のどこかで何か鬱屈したものがあった

      「自分もやればできる、でも(今は)やらないだけだ」

      こういう言い訳で自分にモラトリアムを与え続けて来た小さな自分がいました。sad

      でも、とても小さなことをきっかけに、「よし、やるぞ」と一念発起することが出来たのです。

      そしてその日を境に、自分の人生は一変しました good。いや、正確には「人生そのものが一変した」わけではありません。自分の「歩み方」や「視点」が変わったというべきでしょうか。

      僕の場合は、その後モチベーションが全く落ちなかったため、「診断士講座を申し込んだ日」が「人生が変わった日」でした。good

      受験を悩む皆さんにとって、「診断士受験を決意した日」を「人生が変わった日」にする ことを、ぜひご検討ください。good

      ■ 「とりあえず受験する」という戦略 ■

      別の側面からも、「とりあえず受験」はお勧めです。good

      昨年度合格された TAKUMI さんの「合格体験記」を今一度読み返して頂きたいのです ⇒ TAKUMI さんの合格体験記へのリンク

      該当箇所を引用すると:

      勉強を始めたのは入社して2年目の2009年の6月からで最初は会社の通信教育を利用しました。最初に試験を受けたのは2009年の8月で、その時点ではテキストを2回通読し、過去問も2年分解いただけという状態でしたが、試験の雰囲気を体験することを目的とし、とりあえず受けてみよう、1科目でも科目合格したら儲けものという軽い気持ちでした。

      結果は運良く「運営管理」と「経済学」の2科目が科目合格になりました。(その年は両科目とも平均点が60点以上でしたが)。

      それ以外の科目は初日の科目が50点台、2日目の科目が40点台と惨敗でした。

      ただこの時「勉強時間さえ確保してしっかり勉強すれば受かる」との実感を得られました。

      TAKUMI さんは受験勉強を開始した時期の関係から、2009年度試験をとりあえず受験して2科目の科目合格を獲得し、翌2010年度は残りの科目に集中して学習し、一次試験・二次試験を見事に突破して、ストレート合格を果たしたわけです。good

      特に合格した科目に注目してください。TAKUMI さんは、比較的簡単だった 2009年度の「経済」を科目合格にできたおかげで、2010年度の ムッチャ難しい「経済」を受けずに済んだわけです。

      もしも「2010年度に捲土重来を期すことにしよう」と、2009年度の試験を受けずに、2010年度に初受験することになっていたら、もしかしたら「経済で足切り」という事態sadだって考えられたはずです。

      このようにリスク回避の観点からも「とりあえず受験」は断然オススメです。good

      ■ 資格や合格に色はない ■

      診断士試験は、一次試験・二次試験に一気通貫でクリア(ストレート合格)しないと合格できない試験ではありません。まずは科目合格、そして一次試験の合格二次試験の合格と、3つのステップが用意されています。モーグル斜面だけではなく、初心者用の迂回コースも用意されているのです。ならば、リフトを使ってスゴスゴと降りてくるのではなく、せっかく用意されている「ステップ」を使ってみませんか?

      もちろん、最短で合格するに越したことはありません。そしてストレート合格した輩が(本当は大したこと無いくせに)大きな顔しているのも事実でしょう(僕等のように)。でも、中小企業診断士に「一級」とか「二級」があるわけではありません。診断士は診断士です。good

      それに、そもそも、「診断士資格」が欲しくて勉強している人ばかりではないはずです。実は「国家試験合格」という達成感が目標の方も多いはずです。であれば、ストレート合格にこだわる必要は全くないでしょう。

      ■ 時間はまだある ■

      診断士試験の申し込み締め切りは5月31日です。まだ時間はありますpunch

      そして、本試験は8月6・7日です。まだ数カ月あります。(前述の TAKUMI さんが受験を決意したのも6月でした)。

      「なんとなく・・」な理由で受験をあきらめてはモッタイナイですsad

      今こそ、「エイヤっ」と一念発起して、受験してみてください。good

      皆さんの「人生が変わる日」がいつか訪れることを、願っております。

      by ハカセ



      こんにちは。ハカセ です。

      今回は、「ふぞろいな再現答案」 と 「ふぞろいな答案分析」 のご紹介です!

      中小企業診断士試験の合格を目指す方なら、「ふぞろいな合格答案」の存在を知らなければいけません。

      確かに、初学の受験生はまだ知らない人もいるかもしれませんね。でも、そろそろ「存在」ぐらいは知っておいて損はないです。

      ■ 「ふぞろい」とは何か ■

      一次試験が終わると、受験生の間では「ふぞろい買った?」などと話題にのぼることになります。

      正確には、「ふぞろいの合格答案」という名前で知られる診断士二次試験の参考書です。

      基本的に毎年一冊発行され、前年度の二次試験の再現・分析を行っています。

      「オリジナル版」 2007年度試験を分析・再現した2008年版
      ↓ ↓  ↓ ↓ ↓ ↓

      「エピソード2」 2008年度試験を分析・再現した2009年版
      ↓ ↓  ↓ ↓ ↓ ↓

      「エピソード3」 2009年度試験を分析・再現した2010年版
      ↓ ↓  ↓ ↓ ↓ ↓

      「エピソード4」2010年度試験を分析・再現した2011年度版 (近日発売!)
      ↓ ↓  ↓ ↓ ↓ ↓

      ——————

      ■ 今回発売された「ふぞろい」とは ■

      上記のように「ふぞろい」シリーズは年に一度出版されます。昨年度(2010年度)試験を再現・分析したエピソード4もそろそろ発売されることでしょう。

      ところが、このタイミングで2冊の「ふぞろい」が発売されました。これは毎年出版されるシリーズとはやや異なります。

      今回出版された「ふぞろいな答案分析」「ふぞろいな再現答案」は、2007年度~2009年度の3年分の二次試験を、「分析編」と「再現編」に編集しなおした、いわば「総集編」ともいうべき「オイシイ参考書」なのです!

      早い話。特にこれから「ふぞろい」を買い揃えようとする方には超お買い得。だって、これまで三冊買い揃えようと思うと、合計で7,560円かかる上に、古いものは新品では販売されていないことが多く手に入りにくい状況だったのです。でも、この総集編の2冊(答案分析と再現答案)を買えば、5,040円で3年分の「ふぞろい」のデータが手に入るのです! これはお買い得!

      ■ 「ふぞろい」の使い方 ■

      ふぞろいの効用については、すでに昨年のエントリーで述べました。ここに再掲すると・・・

      この「ふぞろい」がどうして必要かというと、多くの合格者と不合格者の実際の再現答案が載っているからなんです。上記で、「答えが見えない・・・」という話をしました。バラエティーがある一方で、実は合格者の答案はあるところに収れんされることも事実なのです。それをこの「ふぞろい」が教えてくれると思います。予備校の立派すぎる模範解答では見えない、生の受験生の解答は、まさに生きた教科書。これを生かさない手はありません。

      ちなみに、学習後期になると、あまり読む機会がなくなってしまいます。だから学習初期に読むことをお勧めします。「読む」というか、実際に解いてみた後、答え合わせする時に通読する、という感じです。

      二次試験は、「6割の得点」という絶対基準が規定上は存在しますが、実際には「上位2割が合格する」という相対的な試験です。よって、他人が何を書いているかを意識しながら回答することが非常に重要です。そのため、多くの受験生の再現答案を載せている「ふぞろい」は、初期の二次試験学習の必須アイテムと言えます。

      ■ 「ふぞろい」のイチオシ! ■

      皆さんがご覧になっているのは辛口で鳴らす「一発合格道場」です。ふぞろいの執筆者・編集者にはワタクシの大先輩・知人も数多くいらっしゃるのですが、失礼を承知で「留意点」についても述べさせていただきたいと思います。

      ● 「再現答案」にこそ価値がある!

      僕の二次試験対策は少々変わっていました。

      まず、二次試験の過去問は2-3年分しか解きませんでした。正確には、問題文や設問文を読むなどはしてみましたが、一生懸命は解きませんでした。何故なら、傾向が変わっているので昔の問題をやってもあまり意味がないと思ったことと、予備校が独自に出している模範解答はあるものの、診断協会が「正答」を出しているわけではないため、答えがないと分かっている事例問題を解いても、頭の中の「?」が増えるだけだ、と思っていたからです。

      しかし、これは道場でも「異端」です。その異端の言うことですから、以下は余り真に受けない方がよいと思いますが、という前提でお聞きください。

      僕は、初学者でストレート合格した2009年度、二次試験もTACでお世話になり(その他の予備校は講座・模試共に受けていません)、TACの答練や模試は数多く(8月から10月末までに60事例以上)解きました。しかも相当真剣に解きました。模試や答練の「模範解答」とその点数部分は穴が開くほど読んだものの、しかし「解説」は斜めにしか読みませんでした。というか殆ど読んでいません。

      なぜならば、まず、「模範解答」を読めば何が書かせたかったのか、どこにトリックがあったのかは大方理解できたから。そして、想像つかない場合には、そこに書いてある「解を導くための解説」を読んだところで、結局それは作問者の屁理屈に過ぎないため、自分が納得しないことに、二次対策直後に気付いたからです。

      上記のように「他の人はどう書いたか、何を書いたか」には執拗に興味を示していました。でも、そのプロセスには興味を示さなかった、ということなのだと思います。つまり、「再現答案」には興味あるものの、「答案分析」には興味がなかった、というところでしょう。(つまり、僕の二次試験の合格は「まぐれ」だった、というかもしれません)

      実際、僕は 2008年版、2009年版の2冊を購入して持っていましたが、主に読んでいたところは「再現答案」の部分でした。

      「この人の解答のこの部分は『イタダキ』だな」
      「この人のこの解答は避けなければいけない」

      などと、「ベストプラクティス」と「他山の石」探しに終始していました

      話の前提が長くなりましたが、より重視するべきは「再現答案」だと思います

      僕が考える二次試験の攻略法は、

      如何に他人が書ける解答を書くか

      に尽きると思っています。「それじゃあいつまでたっても平均点・・・」という心配は無用です。それはいずれわかると思います。

      そのためにも、「他人が何を書いたか」を知ることは「重要」というレベルを超えて、もはや「死活問題」です

      二次試験を突破するには、「再現答案」を多く集めることが必要であり、そこに「ふぞろい」の存在意義があると考えています。

      ● 欄外の「川柳」や「一言メッセージ」にハマる! ●

      執筆の皆さんが一生懸命汗水流して書き上げたメインコンテンツも重要ではありますが、僕がより注目した(失礼!)のは、欄外にある「川柳」や「つぶやき」なのです!

      自分の失敗からの「教訓メッセージ」に気持ちを新たにし、受験生の悲喜こもごもを表現した「川柳」に心が癒されていたのをよく覚えています。これが本当に粒ぞろいなんです! 是非ここにもこだわってみていただきたいなと思います。もちろん、「総集編」にも欄外メッセージ、ありますよ!

      是非、必要な「ふぞろいシリーズ」の書籍を早いうちに手に入れておくことをお勧めします。

      by ハカセ



      こんにちは。連日のハカセです。

      基礎科目の最後は「中小企業経営・政策」。この科目の特殊性にそろそろ気づくころでしょうか。

      僕は「中小」という科目が嫌いでした。7科目で唯一の嫌いな科目と言っても過言ではありません。昨年のこの記事⇒ 中小企業経営・政策の特殊性 で、「ここまで言うか?!」ぐらいに愚痴っております。情けない話ですが、でも、本音なんです、心の叫びなんです。思わず「俺もっ!」と思ってしまった方、仲間ですね(^_^;)。

      ■ 白書の攻略方法 ■

      「中小企業経営・政策」の前半部分、「経営」=中小企業白書の基本的な攻略法は、「図表(グラフ)の特徴、特にサブタイトルに注目する」ことです。

      どう注目すればいいのか? その注目ポイントを昨年の記事、「図表を攻略せよ!」 や、 「経営」で守って「政策」で稼ぐ! でまとめてあります。

      ちなみに、これらの記事に載っている図表は2009年の白書ですからね。覚えなくていいですよ・・(^_^;)。

      端的に言うと、

      1. サブタイトルで指摘されているグラフの特徴は、「必ず」覚える
      2. それ以外に、重要なグラフは自分で眺めて「サブタイトル以外の気づき」を見つける

      この二点だと思います。何が重要なグラフなのか、については、予備校ごとのノウハウがあるようですね。

      ■ 2010年白書の特徴  ■

      さて、上記を踏まえ、2010年の白書の特徴を見てみましょう。

      特徴1:ページ数が少なくなった!

      2009年度白書 : 263ページ

      2010年度白書 : 197ページ (25%減!)

      特徴2:図表が少なくなった!

      2009年度白書 : 図表の数=329個

      2010年度白書 : 図表の数=199個(40%減!

      特徴3:最も大きな「塊」が一つ減ってしまった!話題が減る・・。

      2009年度白書:3つ (3章構成)

      2010年度白書:2つ (2部構成)

      ■ 難易度推移 ■

      中小企業経営・政策は、難⇒易⇒難⇒易 の変動を繰り返しています。

      今年は「難」の年です。残念ながら。

      ■ どうなる!? ■

      白書のページが減ってしまいました。

      ⇒ そのため、白書の「話題」も減ってしまいました。出題の幅が狭まっていますので、対策の論点を絞りやすくなることは確かです。でも、今年はその狭い話題の範囲の中で、細かい論点を問われる可能性があります。

      グラフが減ってしまいました。

      ⇒ 暗記の負担は確実に減ります。これは好材料。しかし同時に、その限定されたグラフを使って、「平均点6割前後」の試験を作らねばなりません。出題側からすれば、多少マニアックな論点を問う可能性があります。

      今年は難しくする年です。

      ⇒ ただでさえ、出題範囲が減っているのに、(もしも傾向を踏襲するなら)、さらに難易度を上げなければいけません。出題者側の苦労は計り知れません。そうすると、グラフ以外の論点を問う可能性もあります。

      ■ どうする?! ■

      では、どうしましょう?

      マニアックな論点までチェックする?

      ⇒ 「頻出・稀出理論」を忘れましたか? みんなが正答する問題を正答できるようにすればよいのです。

      グラフ以外まで手を広げる? 白書本文を写経?

      ⇒ 中小は一次試験での使い捨て知識です(そうではない、という予備校もあるそうですが)。 試験対策的には、とにかく一次試験合格の足を引っ張らなければそれでOK。6割取れれば御の字、6割割れしても他の科目でカバーできれば十分。4割を下回らないことだけは忘れないようにしましょう。こういう風に割り切れば、テキスト以外の教材(=白書本体含む)に手を出すべきかどうかは自ずと答えが出そうです。

      ハカセが勧める2010年の中小企業「経営」の対策は、やっぱり冒頭と変わらず。

      1. サブタイトルで指摘されているグラフの特徴は、「必ず」覚える
      2. それ以外に、重要なグラフは自分で眺めて「サブタイトル以外の気づき」を見つける

      グラフのサブタイトルをしっかりチェックした上で、図表に対する「自分なりの気づき」をどれだけ指摘できるかが、他の受験生との差別化のポイントになるように思います。気づきのポイントは、冒頭でお伝えしたように、「経営」で守って「政策」で稼ぐ! の記事で紹介しています。

      また、盲目的にグラフを片っ端からチェックするのではなく、どれが出題されやすいグラフなのかを、しっかり見極めることも重要です。予備校の講師の言葉にしっかり耳を傾けましょう。

      =======

      本日はここまで。最後の科目の「中小」、ぜひ頑張ってください!

      by ハカセ @ 中小は嫌いだけど上位5%を外したことはありませんでした



      こんにちは。ハカセです。

      4月ですね。試験まであと4か月。TACのカリキュラムに従うと、今週で6科目目の「経営法務」が終了。来週からは最後の科目、「中小企業経営・政策」ですね。

      この時期の受験生の気持ちと言えば、

      「やっと7科目が終わる!」
      「だけど、前半の科目は完全に忘れてる・・・」

      こんなところでしょうか。

      ■ なぜ橋げたが必要なのか ■

      道場では、「基礎講義では橋げたを完成させましょう」と呼びかけてまいりました。

      要は、「基礎講義の時は、必死になって、専一にその科目をやりなされ」というものです。

      橋げたに関しては、「道場基本理論」の その1・橋げた理論 で述べていますが、小職のこの記事でも詳細に書かせていただいております。

      ハカセの自薦エントリー ⇒ その科目をやるのは「今」しかない

      うん、我ながらいいことを書いている(笑)。要約すると、その時受けている講義の科目にストイックに没頭して、その科目をその時点でいったん完成させる ことが必要なんだ、ということです。

      ■ 橋げたが出来ないとどうなるか ■

      逆に、橋げたができないとどうなるのでしょうか。

      その時には、「復習」ではなくて「復讐」が必要になってしまいます。それに関してはこちらの記事で紹介しています。

      ハカセ自薦エントリー ⇒ 復習と復讐の違い

      「復習」の機会は、GW明けの「怒涛の七週間」にちゃんと用意されています。でも、「復讐」の機会は殆どありません。せいぜいGWぐらいでしょうか。そうでなければ、「怒涛の七週間」に「復習と復讐」を並行してやるという荒業を成し遂げるしかありません。

      「試験までにはまだ4か月もあるのに、なぜそんなに焦らないといけないのか?」と思われる方も多いでしょう。それは、先行逃げ切りの理由(わけ) のエントリーで書かせていただきました。

      上から目線の誹りを恐れずに言うと、ストレート合格を狙わないなら、焦る必要は全くありません。でも、ストレート合格を狙うなら、模試までに完成させておかなければ、二次試験に間に合わなくなります。もちろん、間に合う方もいるでしょう。でも間に合わない方の方が多いと思います。ストレート合格者は、須らく少数派に入らなければいけません。何せ5%ですから。

      ■ 橋げたの完成度 ■

      では、橋げたはどれぐらいの完成度が必要なのでしょうか。「道場基本理論」の その2 答練80点、というのが、その回答の一つです。

      「答練80点」というのは少々乱暴かもしれません。その年の答練の難易度にも左右されますから。そこで、ZonE はこれをもう少し踏み込んで、詳細に説明してくれました。

      ZonEの名エントリー ⇒ 1次試験対策の完成度の目安

      出題領域と得点

      要約すると、「頻出論点で8割、稀出領域で2割、取れればOK!」ということです。これは「ABC論点で8割、それ以外で2割」と置き換えてもいいでしょう。

      ■ 橋げたの誤解 ■

      時々、我々が感じる「橋げた」や「答練80点」に関する誤解は以下のようなものです。

      • 答練8割ってことは、難しい問題もばっちりってことですよね・・・
      • 道場の方は難しい問題もできてすごいですね・・・
      • 僕なんて、なかなか点数が伸びなくて・・・

      お話をよく聞いてみると、「スルツキー分解ができない」とか、「取替投資ができない」とか、そういう「稀出領域」とか、「解けない人が多い問題」で引っかかっている人が多いことに驚きます。

      はっきりいって、スルツキー分解なんて解けなくても一次試験には合格します。二次試験にも出てきません。確かに取替投資は出来た方がいいし、二次試験にも出てくるかもしれないけど、でも、必ずしも得意じゃない人が多いのも事実です。一次試験では取替投資で失う4点は他の問題で挽回可能だし、二次試験で出たとしても、(難しければ)、7-8割の受験生が正答できないでしょう。ということは、その問題が出来なくても合否に影響しません

      診断士試験は「6割」という絶対基準がありながら、実は「2割という相対基準」で合否が決まる試験です。(コレ、意外と大事です

      ここの記事にも書きましたが、たとえば経済学。平成20年の第7問、第18問。平成19年の第4問、第16問など、いわゆる「大問」に挑んで、「む、むずかしい・・・(T_T)」と敗北感を味わっている方。そして経済学って難しいと思い込んでいる方。それって、完全に出題者の術中にはまっています。今すぐ忘れてください。そんな難しい問題、できなくても合格できます。それら難問をクリアすることは、橋げたの構成要素ではありません(断言) しっかりメリハリをつけて臨みたいものです。

      ■ まとめ ■

      各科目をやっているときは、脇目も振らず、その科目に集中しましょう。そして、その科目の講義期間中に、その科目を一旦完成させましょう。一旦完成させれば、「怒涛の7週間」の完成答練期に、十分復習することができます。

      残念ながら各科目を完成できなかった方。相当焦ってください。焦る理由は上記の図表をしっかり目に焼き付けてください。出来ればGWに挽回しましょう。または、完成答練期に「復讐」と「復習」を両立させましょう。それが無理なら、二年計画も視野に入れましょう。

      「完成」の目安は、わかりやすく言えば答練80点です。でも、もう少し正確には、「頻出で8割、稀出で2割」、あるいは「ABC論点で8割、それ以外で2割」です。

      時々、稀出論点や難問に引っかかって、「学力が伸びない」と悩んでいる方がいますが、大きな間違いです。それらを一生懸命やっても、「橋げた」が完成するわけではありません。やるべきことを整理し、メリハリをつけて臨みましょう

      毎度のように上から目線でゴメンナサイ。でも、ここが先途です。

      by ハカセ



      こんにちは。ハカセです。

      このたびの震災、本当に胸が痛みます。被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。

      受験生の皆さまの中にも、直接あるいは間接的に被災された方もいらっしゃるかもしれません。また、被災されなくても受験勉強に大きく影響がある受験生の方もいらっしゃると拝察します。

      もし状況が許すならば、もし環境が許すならば、もしご自身にその意思があるなら、是非診断士の学習を継続してください。学習した内容は(合否にかかわらず)きっと世の中の役に立ちます。残された我々はこの世の中を精一杯生きる義務があります。何万人もの方が生きたくても生きられなかった今日を、明日を、未来を、僕らは全力で生きる義務があります。「全力で」生きるために、より正しい知識を、より多くの知識を、より適切なロジックを身につけ、世の中に還元しましょう。それが僕らができることの一つではないかと考えています。

      —————-

      さて、今日は、「二次試験を見据えた学習とは」について考えてみたいと思います。冒頭で「合否にかかわらず」とお伝えしました。もちろん診断士試験の学習が合否にかかわらず有意義であることは間違いありませんが、合格にするに越したことはないし、一年でも早い方がベターでしょう。そう考えると、「一次試験の段階から二次試験を意識した学習」というのは合格への近道を構築する上で重要です。

      ■ 一次試験と二次試験の違い ■

      一次試験と二次試験の違いはどこにあるのでしょうか。

      一次試験はご存じのとおり、マークシートの選択式です。4~5つの選択肢が与えられ、どれが正しいかを検討して解答します。要は○×問題です。聞かれたことに「YES」か「NO」で答えることが求められています。

      二次試験は記述式です。聞かれたことに対し、自分の頭の中から、適切な単語を見つけ、引出し、つなげ、説得力ある文章に仕立て上げなければなりません。

      二次試験を攻略するためには「正しい知識」「より豊富な知識」が必要であることは間違いありません。しかしそれだけで十分でしょうか。

      ■ 「正誤」「仲間外れ」を探す知識中心の一次試験 ■

      ここで例題を出してみましょう。

      問題1:受注生産と見込生産の違いに関する次の記述のうち最も不適切なものはどれか。

      ア 受注生産では、見積り精度の向上がより求められる。
      イ 受注生産では、 生産リードタイムの短縮がより求められる。
      ウ 受注生産では、柔軟な生産体制の構築がより求められる。
      エ 受注生産では、受注の平準化がより求められている。

      (参考図書:TACスピードテキスト)

      すでに運営管理を終えている受験生の方にとっては、基礎的な問題の「はず」です。

      答えは「ウ」です。柔軟な生産体制がより求められているのは「見込生産」の方なんです。テキストレベルの問題ですが、復習も終えていない段階でいきなり聞かれると答えられないかもしれませんね。

      とはいえ、選択肢が与えられている一次試験では、それらの正誤が答えられれば何とかなる。選択肢の中から「仲間外れ」を探すのが基本的な論点です。そう、一次試験は知識の有無を試す問題なのです。

      でも、二次試験はそうはいきません。

      ■ 二次試験で求められる能力① ■

      次の問題はどうでしょうか。

      問題2:受注生産の特徴について100文字以内で答えよ。

      

      二次試験ではこのような設問が出題されます。もっとも、このような知識問題は「サービス問題」と分類されます。

      上記の問題1と問題2の相違点は何でしょうか?

      「選択式か記述式かの違いだろ?」なんて眠たい答えはしないでください。

      僕はこの2つの問題の相違点は「選択肢があるかどうか」の違いだと思います。

      空白の100文字を埋めるためには、「聞かれたら答えられる」とか「マルかバツかなら答えられる」という状態では対応できないのです。自分の頭脳に数多くある引き出しの中から、適切な引き出しを開けて、知識を取出し、その過不足も確認し、わかりやすく記述することが求められます。

      二次試験では「自力で知識を引き出して、自分の言葉で説明できる能力」が求められているのです。それは二次試験では選択肢を自力で作る能力」と言い換えてもよいでしょう。

      ■ 二次試験で求められる能力② ■

      こう説明すると、「なんだ、じゃあ一次試験の問題や選択肢を自分で作ってみればいいんだな?」。そう思う方がいるかもしれませんね。

      では、次の問題はどうでしょうか。

      問題3:新規事業を実行した場合、受注生産を行うC社には生産面でどのような課題があるか。150文字以内で答えよ。

      うーん、事例IIIっぽいですね。実際の二次試験では、このような設問が出題されます。この問題にどう解答しますか?

      「事例本文が与えられないと答えられないよ」という方がいそうな気がします。なるほど。では、どういう能力が問われていると思いますか?

      ここでは、知識はもちろん問われます。でも、それ以外にも、

      1. 事例本文の理解力。
      2. 設問文の正確な把握力。
      3. 俯瞰視点と問題発見力。要約力。
      4. 問題解決力、提案力。
      5. 文章編集、取捨選択能力。
      6. 得点キーワード探索能力。
      7. 情熱と時の運。

      などなど、様々な能力が求められています。特に1、2と3は重要です。これら二次試験に必要な能力を8月~10月でどれだけ鍛えることができるかが、二次試験の合否を左右するように思います。

      二次試験で「わかっているつもりなんだけど、点にならない」と嘆く人が時々います。僕がこのタイプでしたが、それはこれらの能力が不十分だったためでした。

      ■ 二次対策に集中するためには ■

      このように、問題3で問われるような内容に対応するためには、「知識力だけ」では当然ダメだし、「説明できる」レベルまで達していても難しいことになります。

      それらを備えた上で、「俯瞰的に事例企業を把握して、聞かれたことに忠実に、過不足なく、加点が得られるキーワードを散りばめながら、適宜文章を編集して、問題解決を提案する能力」が求められているのです。あとは情熱と時の運も必要ですかね。

      もちろん、こんなことしなくても二次試験に受かる方もいるかもしれません。でも、上記のような能力(論理思考と言い換えてもいいかもしれない)を持っている方は二次試験に合格しやすいのではないかと考えます。つまり、これらの能力を備えることで、合格の最短距離にいることができるようになる、ということです。

      これらの能力は、一朝一夕に身がつくものではありません。まして、一次試験後、二次試験の前までのたった2か月余りでそれらを身につけることは非常に難しい。しかも二次試験用にカスタマイズしなければいけません。これは難儀なことです。

      では、どうするか。

      答えは、「8-10月は、上記の能力の習得・向上に集中する」ことです。

      そして、「そのために、選択肢作成能力(自分の知識で自分の言葉で説明する能力)までを8月に完成させる」ことです。

      上記の図でいえば、青い「選択肢作成・表現能力」までを、8月の一次試験までに完成させてしまいましょう。

      「聞かれたら答えられる」ではなく、「その単語さえ出てくれば、言うべきこと、関連知識までが芋づる式に出てくる状態」を作り上げるのです。そうなって初めて、「自分で選択肢を作る」ことも出来るようになると思います。

      具体的には、一次試験までに、「受注生産と言えば・・・」と言われたら、瞬時に問題1の選択肢ア、イ、エの内容が頭に浮かんで来る状態を、8月の一次試験までに作っておく、ということです。

      そして、一次試験後の8月-10月は、赤い「二次試験対策能力」の育成に集中するのです。

      具体的には、一次試験と二次試験の間は問題1の選択肢ア、イ、エの内、どれを中心に、どういう論理展開で書けばよいかを判断する能力を養うことに集中するのです。

      一次試験をギリギリで合格すると、青い「選択肢作成・表現能力」を8-10月の間に慌てて育成するか、または、その能力を置き去りにしたまま、赤字の二次試験対策能力の育成に取りかかってしまいます。

      二兎追うもの一兎をも得ず。

      ■ 二次を見据えた一次対策の意味 ■

      よって、結論。

      よく言われる「二次試験を見据えた一次試験対策」とは、僕は、

      「一次試験までに、知識の習得だけで満足せず、自分の言葉で説明できるレベル、選択肢すら作成できてしまうレベルまで自分を高めること」

      であると考えます。

      自分は本試験で500点獲得を目指して学習をしていました。その目標があったために、結果的に知識の吸収と定着を高め、一次試験ごろには、多くの知識を「説明できるレベル」にまで引き上げることができたように思います(それを意図していたわけではないのですが)。

      その後、二次試験対策では答練・模試の点数は伸び悩みましたが、その基礎があったからこそ、8-10月の二か月間になんとか「得点する能力と編集力」を身に着けることで、ストレート合格を成し遂げることができたと思います。

      一次試験対策を妥協せずに、あくなきベースアップを図ること

      これが「虹(二次)を見据えた一次対策」だと思います。

      by ハカセ



      こんにちは。ハカセ です。

      最近の道場、新メンバーの気合いの入った投稿が多いですね!

      そんな中、個人的にはオリジナルメンバーである ZonE の「大人ならではの”忘れにくい”記憶法 」がお勧め。なぜならば、僕が考えていることとピタリ一致していたから。(自己中心的でスミマセン) 今日はZonEが述べてくれたことを僕なりの言葉で説明してみたいと思います。

      ■合格力とは■

      皆さんは診断士試験に合格するために勉強を重ねていますね。どうすれば合格できるのでしょうか? それはズバリ、「合格力」のレベルを向上させること。ここでは、一次試験における「合格力」を、「知識量」、「INPUT効率」、「OUTPUT効率」という具合に分解して考えたいと思います。

      ■ INPUTする知識量はテキストに頼れ ■

      まず、INPUTする知識量公認会計士や社会保険労務士などのスペシャリストを目指す資格と異なり、経営コンサルタントの公的資格たる中小企業診断士資格は経営全般をアドバイスするゼネラリストとしての能力が問われます。そのため診断士資格の学習範囲は他の資格に比べ非常に広範囲になっています。それをカバーするべく資格学校の講義やテキストが質・量ともに十分な知識を提供してくれます。無論、受験校テキストでカバーされない範囲から出題される可能性もありますが、それを心配するとキリがありません。自分の社会人としてのこれまでの一般知識にも期待しつつ、受験校テキストが提供する知識・ノウハウに依存するのが最も効率的と言えるでしょう。

      逆にいえば、受験校のテキストの内容に不安・不満があると、「これだけで十分だろうか」、「他校はどういう内容をやっているのだろう」と心配になり、その結果、手持ちのテキスト以外にも手を広げざるを得ません。モレを心配してダブりを発生させてしまうという、MECE には程遠い状態になってしまいます。だから、(今更ですが)受験校を選択する際には、「こことなら心中出来る」、「ここでダメなら他でもダメだろう」と、信頼して任せられる受験校を選ぶことが大事です。こうなると、受験校選びの基準もおのずから見えてきそうですね。

      また、「診断士試験に役に立ちそうだから」と、「簿記一級」や「ビジネス法務」、「知財管理士」などに盲目的に手を出すのは合格への近道とは言えません。それが無駄だとは言いませんが、「合格への最短距離のために自分に必要な知識量な何なのか」をしっかり確認しましょう。

      ■ 予習中心の能動学習でINPUT効率アップ ■

      では、「INPUTの効率」を考えます。シャワーを浴びるときに両手いっぱいに広げてもシャワーの水を集めることはできません。これと同様に折角提供された知識・情報も、これをしっかりキャッチして、頭の中で消化できなければ意味がありません。そのため、ボクの場合は知識を「もらう」のではなく「拾いに行く」姿勢を大事にしました

      具体的には講義前に100%予習を済ませることです。期待効果は二つ。予習という前傾姿勢を保つことで膨大な知識量に負けない気持ちの能動性の確保することと、知識を積極的に消化して自分のものにすること。「予習で得た知識」と「講義で得た知識」。たとえ得た知識が同じだとしても、前者は「自発的な気づき」があるのが特徴です。他人に教えてもらった知識よりも自分で気づいた知識の方が定着率は高いはずです。このような工夫をすることで、受験校テキストや講義が提供する知識を自分の中に効率的にINPUTされ、定着率を高めることができます

      ■ 鶏ガラ学習法でOUTPUT効率アップ ■

      次は、「OUTPUTの効率」です。INPUTされた知識を効率的にOUTPUTできる工夫をご紹介しましょう。皆さんは問題集をどのように解いているでしょうか。問題の設問文を読む。選択肢を読み比べて正答と思われる選択肢をマークする、合っている。次の問題にいく・・・。こんな勉強法をしていないでしょうか

      診断士試験がクイズの問題ならば、これでもよいかもしれません。しかし、診断士試験ではINPUTされた知識がそのまま出題されるケースは稀です。INPUTされた知識はあくまでも問題を解く基礎知識。それを色々な形に活用・応用して問題を解く必要に迫られます。そこでお勧めするのが「鶏ガラ学習法」です。

      「鶏がら学習法」のポイントは、問題集を解くときには、設問文・選択肢・解説をフル活用することです。

      •  選択肢のどこが誤りだったのか(知識の確認)
      •  どのようになっていたら正答だったのか(選択肢の作成・修正イメージ)
      •  より難しくするとしたらどんな問題になるか、他に問われそうな類似論点はないか(設問そのものの作成イメージ)
      •  解説にはどのようなことが書いていると推測されるか(自分で自分に説明)

      このように、正しい選択肢を選べたことに満足することなく、設問文・選択肢・解説まで含めて「骨までしゃぶるように」、形を変え、品を変え、角度を変えて検討し尽くすことで、INPUTされた知識を体内で消化し、自分の血・肉・骨に変えて、「自分の知識」に昇華させることができます。この段階になれば、「与えられた知識」をベースに問題に答えるのではなく、「自分の知識」で答えることができるようになり、OUTPUT効率を飛躍的に向上させることができます。

      知識の定着には、吸収・理解・体得の三段階があります。

      予習で吸収し、講義で理解、その後の復習とアウトプットで体得のレベルまで引き上げ、自分の言葉で説明できるようになるまで知識を内部化して、「自分の知識」にする。これが一次試験で問われる知識力向上のポイントでしょう。

      ■ まとめ ■

      ストレート合格は簡単に実現できるものではありません。しかし、「知識量」・「INPUT効率」・「OUTPUT効率」の3つをしっかりコントロールすることで、ストレート合格率を高めることは可能です。予習を中心とした能動学習でINPUT効率を高め、問題集を骨までしゃぶる「鶏ガラ学習法」でOUTPUT効率を高めます。

      診断士試験挑戦者には、すでに他の資格の保持者が大勢いますね。それは、出題範囲に類似性があり、診断士試験に使える知識を持っているから、という理由以外に、彼らは他資格の学習を通して、「どうやったら効率的にINPUT出来るか、どうやったら無駄なくOUTPUT出来るか」を知っているからなのです。

      もう一つの重要なファクターは「日常生活や社会人生活を通して得られた経験値」の多寡。この経験値が多いヒト、すなわち、コンビニに行って買い物する時に、「どうしてレジのそばに大福が売っているんだろう」と素朴に疑問を感じていた人は、INPUT効率も OUTPUT効率も自然と向上することでしょう。逆にいえば、これまでコンビニに行って漫然と買い物していた残念なヒトは、日常生活で経験値を積む訓練をすれば、INPUT効率や OUTPUT効率の向上が期待できるかもしれません。

      今からでも遅くありません。「INPUT効率」と「OUTPUT効率」を最大化する努力を試みることをお勧めします。

      by ハカセ



      こんにちは。ハカセです。happy01

      今年、2010-2011年の冬はとても寒いですね。先日、久しぶりにデスクトップPCをいじりに勉強部屋に入ったところ、吐く息が白かったですdash。我が家の勉強部屋にはエアコンがついていないのですsweat01

      この時、大きな感慨がありました。

      「自分はこんなに寒い部屋で勉強していたのか・・・wobblyと。

      今思い返してみると、「寒かったな~」という感想が残っていません。でも、嫁さんに聞くと「絶対風邪をひくと思ってた」と言います。

      何故、自分はこんなに寒い部屋で勉強することが出来たのでしょうか。

      ■ 寒さに耐えられた直接的な理由 ■

      一つは、「そんなに寒くなかった」という理由が考えられます。

      調べてみると、やはりそうでした。

      僕が勉強していた2009年1月の東京の最低気温の平均値は3.7℃。これに対し今年2011年1月の平均値は1.6℃。実に2倍以上の差がありました。今年の冬は受験生にとって厳しい環境にあることが裏付けられた形です。

      これはゆるぎない事実です。ファクトベースドコンサルタントとしては非常に有効な論拠になりますが、これでは「一発合格道場」の記事になりません(笑)。それ以外の理由を考えてみたところ、どうやら自分が実践していた勉強方法にヒントがありそうですgood

      ■ お尻を区切った勉強方法 ■

      ボクが実践していた勉強方法は「学習時間の確保&学習サイクルの確立 」という記事でも過去にご紹介していますが、もう一度おさらいすると、

      1.まずとにかく危機感を持つこと

      TAC講師に騙されないで下さい 」という記事でもご紹介したように、「今は分からなくてもいいですから、本番までに・・・」という類いの講師の言葉を、「そんなの気休めだ」と頭から否定してかかっていました。

      2.基礎講義期にその科目を完成させる

      その「気休め」を蹴破って合格するためにはどうするべきか? それは、「復習はいつやるんですか?」 -復習と復讐の違い- の記事でお伝えしたように、「やり残しを作らない」ことです。具体的には「その科目の基礎講義終了時に、その科目の全ての学習範囲がいったん終了していること」を目指しました。これは「科目の範囲をすべて覚えている」という意味ではありません。科目の範囲に含まれる知識を一度は理解した(=基礎答練までは覚えていた)、という意味です。これが 橋げた の意味です。

      3.次の講義までに今回の講義範囲を完成させる

      基礎講義の間にその科目の範囲を終了させる。当たり前と言えばそれまでですが実はそれが難しい。そのためにはどうすればいいでしょう? このようにして「自分のやるべきこと」を少しずつ掘り下げていきます。ボクの結論は、「次の講義までに今回の講義の範囲を完成させる」ことでした。完成とはなんでしょうか? 色々と試行錯誤した挙句、ボクの完成とは、

      • 講義前にその講義範囲の予習(通読)を完了すること
      • 講義前後にその講義範囲のトレーニング小冊子で知識をチェックすること
      • 講義後、次の講義まで、講義範囲のスピード問題集を完了すること

      と定義しました。

      トレーニング小冊子の効用は takumi さんの合格体験談でも語られていた ことですね。

      そして、スピード問題集は、データで見る スピード問題集の効果 の記事でも紹介したように、飛躍的に知識の定着度が向上します。

      このように、「やるべきこと」を確定し、それ以上のことに決して手を出さない ことが、資格学習で最も大事なことだと思います。

      4.確保するべき睡眠時間をゼッタイに削らない

      さぁ、「ストレート合格(大目標)」するために、「科目ごとのやるべきこと(中目標)」が決まり、「毎回の講義でやるべきこと、次回の講義までにやるべきこと(小目標)」も確定しました。あとはこれをひたすらやればいい! ・・・というわけでもありません。今度はこれに「時間軸」を当てはめる必要があります。

      これらの「やるべきこと」を、ボクは「睡眠時間最低5時間確保」という制約条件のもとに実行することにしました。

      つまり、

      • 科目ごとに「お尻」を決め (完成度)
      • 講義ごとに「お尻」を決め (取組対象と進捗度)
      • やることに制限時間を決めた (時間軸)

      ということになります。ちなみに、上記のレベルごとの目標は、

      • 一年でストレート合格する
      • そのために「基礎答練の成績上位10%」を確保する

      ということを実現することを前提に立てた目標でもあります。(その因果関係の説明はここでの本題ではないので割愛します)

      ■ 寒い部屋でも耐えられるマイルストーン勉強法 ■

      このように、「合格」という大きな目標 をたて、そこから少しずつ「やるべきこと」をブレークダウンしていき、それらをマイルストーンとして設定して、それを時間軸の中で実現することにしたのです。

      だから、僕の場合は寒い部屋で気がついたら夜中の3時・・・なんていうことはありませんでした。だって「何をやるか」と「どこまでやるか」が決まっていて、しかも時間制限がありましたから。もうそれまでに必死でやり遂げるしかないんです。

      そして、早朝勉強に「つい・・・」と寝坊したということも(ほとんど)ありませんでした。だって、次の講義までにそれを仕上げないと、次の講義でついていけないんですから。そして、それらのマイルストンを必ず達成しないと合格できない と信じていたんですから。

      このようなマイルストーンを適切に設定できたことが、寒さの中で耐えられた背景だったのだと思います

      もちろん、これはボク個人のマイルストーンです。これは個人の仕事の忙しさ、家庭とのバランス、知識の吸収能力などを総合的に検討して自分用にカスタマイズしたものです。だからより優秀な方はこんなメンドクサイことしなくても十分合格圏に到達できるかもしれません。

      でも、マイルストーンの内容や時間軸に個人差はあったとしても、マイルストーンを設定することそのものは、全ての受験生に共通して有意義なものではないかと思います。これは中小企業診断士試験に限らないのでしょうね。

      皆さんはご自身のマイルストーンを持っていますか?punch

      分からないところを後回しにしていませんか?punch

      これも役に立つかもしれないと他校や他資格の勉強に手を広げ過ぎていませんか?punch

      自分が必要だと思った予習や復習を「つい・・・」スキップしていませんか?punch

      全員がそうとは限らないと思いますが、ボクの場合はそれらをしたら不合格になっていたと思います。皆さんはいかがでしょうか。

      by ハカセ



      こんにちは。ハカセです。

      本日は、速習生でストレート合格 した takumi さんの合格体験記です。

      速習生はやはり時間のハンデがありますよね。takumiさんの学習方法は、一言で言うと 「効率的」。我々も「見事っ」と思わずうなってしまいました。

      では、まずは takumi さんの寄稿をお楽しみくださいっ! happy01

      ——————-寄稿ここから——————-

      はじまして、takumiと申します。縁あって一発合格道場の合格体験談を書かせて頂くことになりました。あくまでも個人的な体験談なので皆様のお役にたつかどうか分からないですが、何らかのプラスになれば嬉しいです。特に若手社会人の方で勉強を始めようか迷っている方の後押しになれば幸いです。good

       1.自己紹介

      まず、簡単に自己紹介させて頂きますと、私は食品メーカー勤務(事務系)の社会人3年目(28歳)です。診断士の勉強にあたってはTACの2010年合格目標1・2次ストレート速習本科生に所属しておりました。

      診断士の勉強を始めたのは純粋に「経営が分かるようになりたい」と思ったからです。というのも会社に入社した当初、直感的に「おかしい」と思うことが多々ありましたが、問題の本質が何か分からず、ではどうすべきなのかという答えを自分の中で持つことができませんでしたそれが悔しくて勉強を始めたのがきっかけです。

       2.合格までの軌跡

      勉強を始めたのは入社して2年目の2009年の6月からで最初は会社の通信教育を利用しました。最初に試験を受けたのは2009年の8月で、その時点ではテキストを2回通読し、過去問も2年分解いただけという状態でしたが、試験の雰囲気を体験することを目的とし、とりあえず受けてみよう、1科目でも科目合格したら儲けものという軽い気持ちでした。

      結果は運良く「運営管理」と「経済学」の2科目が科目合格になりましたhappy01。(その年は両科目とも平均点が60点以上でしたが)。

      それ以外の科目は初日の科目が50点台、2日目の科目が40点台と惨敗でした。sad

      ただこの時「勉強時間さえ確保してしっかり勉強すれば受かる」との実感を得られました。あとは仕事と両立しながら勉強時間を確保できるか、プライベートの時間の大半を勉強に充てる覚悟があるかが問題でした。

      実は社内の先輩には学校に通って診断士の勉強をしたが、仕事上勉強時間が確保できず断念したという経験を持っている方も多かったので悩みましたが、結局は「やってみなければ何も始まらない」ということで、2010年1月からTACの速習クラスに通うことにしました。

      独学でも合格は可能との手ごたえはあったのですが、TACに通おうと思ったのは、

      1. 合格のためのノウハウがあり効率的な勉強が可能であること、
      2. 通学することで勉強の習慣ができること、
      3. モチベーションを維持できることがあったから

      です。good

       3.勉強方法

      試験を終えて思う勉強のポイントは、

      1. 細切れ時間を活用して勉強時間を捻出する」
      2. 「無駄な勉強をしない(受かるためだけの勉強をする)」
      3. 「習慣化する」

      ことに尽きると思います。dash

      勉強方法については色々な情報があると思いますので私が意識していたポイントを以下簡単に説明させて頂きます。

      ■ 1次試験 ■

      1次試験のポイントはとにかく過去問を繰り返し解くことだと思います。

      私の場合試験までに5年分を5回は解いたと思います。とは言っても最初から過去問を解いた訳ではありません。

      最初はTACでの講義を受講し内容の理解に努めました。この時点ではすべてを暗記しようとは考えていませんでした。時間が限られている中でなんでもかんでも暗記しようとするのは非効率だからです。講義を受けたら、

      1. TACの小型「トレーニングテキスト」で、論点がどこかを確認し、
      2. 「テキスト」で、論点周辺の知識を復習する

      ようにしました。

      講義を受け、いきなり過去問を解く人もいるかと思いますが、過去問は文章が多いのに対し、トレーニングテキストは一問一答なので、眠たい朝の通期時間中に流し読みするだけでも十分頭に入ること、細切れ時間を活用できるため、個人的にはお勧めの勉強方法です。good

      そのように1周り勉強をしたら2周り目からはとにかく過去問を解きました。トレーニングテキストで問われている論点が同じであることを実感できます。happy01

      2次試験 ■

      2次試験のポイントは得点になるポイントが何かを見抜く力をつけることです。(これが難しいのですが・・)

      そのために私が行ったことは、

      1. 問題を解く
      2. 解答を確認し気づきをノートにまとめる
      3. 次回問題を解く前にノートを確認する

      ・・の繰り返しです。

      ノートにまとめていたのは、4つのポイントです。

      1. 自分の思考回路:どのように考え、どのような回答をしたのか
      2. 自分が気づけた得点ポイント、気づけなかった得点ポイント
      3. 気付けなかった得点ポイントは本文のどの部分からどのように考えれば導き出せたのか
      4. 次回問題を解く解きの留意点

      これを繰り返すことで得点ポイントを徐々に積み上げられるようになり、得点が安定しました。

      4.まとめ 

      勉強方法についてのより細かいポイントは他にも色々あるのですが、基本は上記の通りだと思います。(細かいポイントは個々人の状況に合わせて工夫すれば良いと思います。)

      大事なのは、途中に勉強方法で悩まないことです。そのためにも実績のあるスクールに通うのは1つの手だと思います。私の場合はTACに通うことで迷うことなく目の前の勉強だけに集中できました。(私はTACのまわし者ではないですので悪しからず。coldsweats01

      よく言われることですが、診断士試験は諦めずに勉強を続けられれば受かる試験だと思います。最後になりましたが皆様にも素晴らしい合格が訪れることを祈念申し上げます。

      by takumi

      ——————-寄稿ここまで——————-

      takumi さん、ありがとうございました。

      たった2か月の勉強で臨んだ2009年の試験で2科目の科目合格を勝ち取るとは、なんたる素晴らしい効率のよさ

      しかも、その後の速習生としての勉強が秀逸

      TACが提供する単語帳ツールの「トレーニング」小冊子をフル活用するのは、僕の勉強方法 と全く同じで、驚きましたっ!

      ただ、僕はそれをあくまでも「単語帳」として基礎力向上に使っていたのですが、takumi さんは「論点整理」に使っていたとのこと。

      これにはびっくりです。なるほど、確かに単語帳で問われているところは重要論点。トレーニングを通して「なるほど、膨大な学習範囲の内、ココを押さえればいいんだな(ニヤリ)」、と目星をつけていた訳ですね! takumiさんの方が一枚も二枚も格上でした。。

      (ちなみに、トレーニング小冊子は、同じ理由で復習にも活用できます。詳しくは こちら をご覧ください♪)

      上記以外にも、とにかく「試験の本質を見極める」ことに重点がある勉強方法でしたね。速習などで短期合格するには、がむしゃらさと同時に、こういう先見性も重要かも知れません。

      takumi さん、ありがとうございました。今後の診断士としてのご活躍を祈念いたします。

      受験生の皆さんの参考になれば幸いです。

      by ハカセ


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