今年の診断士試験
2016年振り返り
おはようございます。こばです。
2016年も、もうすぐ終わり。
道場のブログ更新も今日で一旦お休み。年始の開始は1月4日から。
そして、毎年恒例の今年の漢字は
四年前のロンドンオリンピックと同じ。
でも、勝ち馬は違う結果に。
そして、流行語大賞は
カープの鈴木選手が授賞した。
神ってるとは
神がかっているの略。
診断士試験の流行語大賞は
弾力化でしょうか。
一次試験の合格得点が420点から413点に下がり、経営情報システムでは4点の加点。
この救済措置に救われ、さらに二次試験も突破されたって方は神っていると表現してもいいのかも。
でも、これから試験を控える2017年度受験生にとってはこの柔軟化は非常に気になる試験傾向の変化でしょう。
今年の試験問題を簡単に振り返ってみたいと思います。
■一次試験■
⚪一日目
全体的には例年通り。
運営管理は傾向変化で速報による平均点が過去最低を記録。
⚪二日目
昨年以上に荒れ、法務・情報の劇難化。
どの科目も60点を下回る平均点になる。
昨年、今年の状況を踏まえると一日目にどれだけ稼げるかが試験突破のカギとなる。
一日目科目は二次試験で出題される主要科目。
診断士としての基礎知識が確立している人を通過させたいという試験委員の意図があるように感じられる。
2017年度の一次試験を突破するためにはどうすべきか。
これについては、道場基本理論が最重要。
この方法を120%実行し、浮きこぼれられればOK。
そして、一次試験のポイントは知識を増やすことではなく、知識を整理しておき、不適切な選択肢を消すこと。
知識を増やしても知らない問題が多数出題されるかめ。
■二次試験■
19.2%と昨年同様に低い合格水準でした。
人数では約100人の減。
しかし、事例としては、オーソドックスな問題だったように思う。
TAC動画でもサプライズ問題がないことが、サプライズという評価をしていた。
⚪事例Ⅱ
⚪事例Ⅳ
サプライズ問題はなかったが、問題の意図がわかりにくいものは毎年恒例のことで、今年も同様であった。
その中で、安定した回答を書ききるためには、何を書くかを練習するのではなく、いかに書くかが重要である。
つまり、答案の再現率である。
開始から終了までの回答プロセスを確立していることが、合格のカギとなる。
・一次知識
・社長の想い
この3つから合理的に導かれるものを回答する。でもそれは試験会場で論理的に導くのではなく、事前に準備しておくもの。
試験当日は
決められたことを決められた通りに実行するだけ
現場対応は回答のブレを引き起こす。
では、まとめ。
・診断士試験では『弾力化』。
・一次試験は一日目重視が加速。
・二次試験の本質は今年も変わらず。
byこば
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□受験体験記テンプレ□
(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
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①メリット
②デメリット
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①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
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(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
詳しくはこちらをご参照ください。
一発合格道場の先生方へ 新年明けましておめでとうございます。アヒルは今年を「自己変革」の年にできれば、と思っています。何がどこまで出来るかわかりませんが、前を向いて歩んでいきたいと思っております。本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
アヒルチャン様
あけましておめでとうございます。
すでに今年の抱負を決められているのは素晴らしいですね。
これからの過ごし方に迷いがなくなると思います。
1月は体験記を中心に記事をあげて行きます。
合格のイメージを構築して頂ければと思います。