成長を実感する日
脚色は必要はない
おはようございます。こばです。
気づけばもう12月8日。合格発表まであと1日。
他人が決めた合格基準だけに左右されるのではなく、自分が歩んだこの1年を振り返り、成長を実感した方が有益。
ということで、道場における受験体験記のテンプレを示します。
合格体験記ではありません。受験体験記です。
合格をしたから体験記を書くのではなく、この1年間の総括をしPDCAを回すことで来年の成長は促進されるでしょう。
□受験体験記テンプレ□
(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
合格者の受験体験記だけに価値があるわけではなく、全ての受験生の体験記に価値がある。
明確化な合格基準が示されていない試験であるため、合否を分けた理由は受験体験記の中に隠されている。
テンプレを活用することで、読者が必要な情報をMECEに書くことが容易にできる。
2次試験の解答骨子のように文章を金型化しておけば、書きやすく・読みやすい。
内容を一から考える必要はないので、短時間でも書き上げることが可能。
.
■受験体験記のポイント■
定量情報と定性情報
合格理由を思い付きで書くのではなく、実際に行った学習方法・学習量を基に分析を行い、受験体験記を執筆する。
定量情報:(1)~(5)
定性情報:(6)、(7)
大事なことは映画やドラマのように脚色することではなく
・どのレベルの学習を行ったのか。(定量)
・合格をするために何を考え・何を感じたのか。(定性)
実行した学習を淡々と執筆すればOK。
これから受験を考えている人は、先人が歩んだ事実の中から本質を見抜けば良い。
過去から積み重ねた体験記は表現は違えど、合格に必要な本質は皆同じ。
合格・未合格体験記は明日の合格発表後から募集開始。
.
では、まとめ
・1年の総括として受験体験記、書けば成長を実感。
・テンプレを使用すればMECEに短時間で執筆可能。
・映画やドラマのような受験体験記は必要なく、事実を淡々書けばOK。
byこば