ラスト1カ月、今ならこう過ごす
ラスト1カ月、夢への助走
おはようございます。こばです。
本試験までラスト1カ月。
これから、全国約4,000校の高校球児が、夢の舞台甲子園に向けた熱戦を繰り広げる。
ここから約1カ月かけ、49の代表の座を争う。
高校球児が熱い夏を過ごす中、診断士受験生も真夏の本試験、楽しい卒業式へ向けてラストスパートをかける。
そのラスト1カ月で、今後取るべき対策はどっち?
A:模試は予備校が総力を注いだ予想問題だから、模試をしっかり復習
B:模試で間違えた論点は本試験にはでない、過去問高速回転
どちらか一方が正解なわけではなく、ABどちらも正解。
A、Bを選んだ人はそれぞれ下記の現状と思われます。
A:試験対策が遅れがち
B:試験対策十分で公開模試で420点以上を確保
確かに、予備校の本試験の予想問題でもありますが、予想できる問題は過去問5年分の中にある。
予備校が予想的中と掲載している問題は過去問の重要論点であり、受験生も予想が十分可能である。
Bを選んだ試験対策十分な方も、ここで安心すると足元をすくわれるのが診断士試験です。
ここで、もう一度本試験の特徴を考え、今後の対策を考える必要がある。
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■診断士試験の特徴■
この特徴を踏まえて、ラスト1カ月を今年の自分ならどう対策をとるかを考えます。
□ラスト1カ月、今ならこう過ごす□
なぜ、去年自分が行った対策じゃないか。
それは、試験は未来に向かって変化するものだからであり、昨年自分が行った対策がベストではないから。
また、自分のノウハウはすごいだろと自慢する気もない。
まずは自分の昨年の対策から確認
模試の結果がいまいちで、尻に火がつきました。このままじゃマズい!
こんなに勉強していて一次試験で落ちる訳にはいかない。
気持ちは焦りながらも、法務・経済に注力しつつ、一日目と二日目教科に分け2日間で回していました。
特に法務は地道に過去問や模試で論点になった事のポイントを整理し、単語帳アプリで暗記。
他の教科はスピ門・過去問・一問一答アプリで総復習し、試験までに仕上げました。
(合格体験記から抜粋)
昨年の一次試験及び二次試験の経験を踏まえて、今の自分ならこう過ごす。
■アプトプット祭り
1日7科目を半分の時間で解き、短期間で試験範囲を再度網羅する。
5年分を3回転するのに、たった15日間
■テキスト爆読
ラスト1週間で、テキスト全範囲網羅する。
どんなに対策を進めようが、どうしても曖昧苦手論点は発生する。
再度、テキストに戻ることで稚拙論点も丸暗記する。
去年の自分を一言で表すと甘い!
尻に火が付いたと表現しているが、昨年の自分は甘かった。
毎日、勉強をしているが試験特性に応じた対策が不十分。
過去問の答えを覚えても得点期待値は50点。
前期の詰め込みが甘いことが得点が伸びなかった原因。
丸暗記をすることを怠り、試験に臨んだため、ボーダーラインぎりぎりになってしまった。
それでも不合格にならなかったのは、1,500時間の積み重ね。
模試前と模試後の学習の違いは
稚拙論点の丸暗記
重要論点を暗記しても50点、この稚拙論点の丸暗記を行うことが合否を分ける。
ではまとめ。
・模試の問題は出題されるが、過去問に掲載されている。
・ラスト1か月はアウトプット・インプット祭り。
・模試後の学習は丸暗記が重要。
byこば
いつも大変参考になっています。
高校球児に例えられると熱くなるタイプなので、
大変刺激になりました。
現在は、法務、情報、中小のスピ問を回していますが、
目下の敵は睡魔です(笑)
とくめい様
いつも道場をお読み頂き、ありがとうございます。
去年自分は高校球児に負けない、熱い夏にしたいと思って勉強しておりました。
とくめい様も高校球児同様に忘れられない熱い夏になるように、ラストスパートかけていきましょう。