予備校の演習の活用について

皆さんこんにちは!Nicoです。

二次試験勉強もほぼ中間地点まで来ましたね
ここまで頑張っている自分に褒めてあげましょう!あと一息ですよ!!

さて、皆さんはそろそろ、自分にマッチした予備校や講師、さらにはメソッドや解答作成方法などのある程度の方向性は固まってきましたでしょうか?

岡崎先生この記事のように最初からブレずに勉強できている人は良いのですが、暗中模索の中、迷いながら勉強されている方もいるかと思います

しかし、そのような方もモラトリアムから脱却し、身を固めなければならない時期に来ています。それは方向性を決めてから習熟効果を得るためには一定の期間が必要だからです。

最後は「自分はこの方向性で二次試験を突破するんだ!」と信じる勇気や覚悟といったものが必要となってくるのではないかと思います。

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さて、前置きはこれくらいにしておきまして…
今回は予備校で受けられている方限定になってしまいますが、予備校の演習(答練)の活用方法について、ご紹介させて頂きます。

<活用法>
有効活用という点では、答練が終わった後にどのように振り返るか、ということが非常に重要です。
まずは自分の解答と模範解答の解説と照らし合わせて、「読む」「考える」「書く」の解答手順でどこで詰まってしまったのかを分析することです。

「考える」ことの前提として、単純に知識が不足しているというケースが往々にしてあります。
先日のセミナーでは、一次試験の知識を二次に適応させるということで、領域別で覚えている知識を分野軸、問題軸、打ち手軸のフレームワークで纏めていくことが有効だという話をさせて頂きました。
この分野軸、問題軸、打ち手軸はセットで覚えていくと知識が整理され、事例にも対応できるようになります。
(ここは5代目butaoさんのこの記事が非常に参考になります)

そして、答練の有効活用とはまさしくこの部分で、答練を使ってこのフレームワークをブラッシュアップさせることです。
答練で出てきた分野、問題、打ち手をこのフレームワークに落とし込んでいく形となります。
引き出しを増やし続けるイメージですね。Nicoは答練がある度にずっと続けていきました。
説明ではわかりにくいかと思いますので、参考までにNicoが事例Ⅲでブラッシュアップした資料を挙げさせて頂きます。
↓↓↓↓↓↓↓

事例Ⅲ

上記は主に9月中の答練で取り組んだ内容になります。

10月に入ってからの答練では、初見の問題に対してそのフレームワークを使用することができるかを意識して取り組み、対応力や瞬発力を鍛えました
事例に合った最適な引き出しを開けるトレーニングのイメージですね。

この方法が絶対!というわけではなく、このような方法もあるよということですので、方向性が合っていると感じた方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか

 

<まとめ>
○答練が終わった後にどのように振り返るかが重要
○模範解答の解説を読み、「読む」「考える」「書く」で詰まった部分を分析すること
○まだまだ知識が足りないことも多いので、フレームワークをブラッシュアップさせること
○9月までの答練はフレームワークのブラッシュアップに比重を置く(引き出しを増やす)こと
○10月以降の答練では対応力や瞬発力を鍛えていく(最適な引き出しを開ける)こと

以上、Nicoでした。

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