【ゆるわだ】口述試験体験記

皆さん、こんにちは

2次筆記試験合格者の皆様、おめでとうございます。この週末は、周囲の方への合格報告や口述試験対策に 奔走され、あっという間の週末だったのではないでしょうか。 本日は、昨年の口述試験の心境を振り返りながら、当日はどんな風に行動していたのかを明らかにしてみたいと思います。

■試験前
昨年の東京地区の会場は明治大学のリバティタワーでした。東京地区の合格者は537名。この人達がわらわらと タワー周辺に集まります。私の口述試験は13時36分でしたが、御茶ノ水駅には昼前に到着した記憶があります。試験会場の確認とともに、明治大学近くのVELOCEで行われていた受験生交流会に参加することが目的だったのです。この交流会の存在は、道場の口述試験セミナーで一緒だったU2からのお誘いで知りました。その時U2から「ちょうど夏の道場セミナーの知り合いで口述試験を受ける人がいるんです」と紹介されたのがフォルゴーレだったりするのでした。世間は狭いもんですね(笑)

■交流会
この交流会、有志の方々が企画していたらしく、会場の様子や試験官の雰囲気といった試験内容からこれまでの苦労話や今後やりたいことまでざっくばらんに様々な人達と情報交換がされていました。30枚程度用意していた名刺もすぐに切らしてしまい、ひたすら頂戴する名刺の束を横目に恐縮しっぱなしでした。その後、13時過ぎから試験会場へと向かいました。

■待合室の様子
お薬ハックがこちらの記事で書いてあるように、まずは控室で待機する時間が発生します。大体30分前くらいにはこの控室に入場できますので、余裕をもって試験会場に向かうことをおすすめします。この教室が最後の詰込みルームだったので、2次試験の問題用紙や想定問答集を見直していました。前のグループが呼び出される度に緊張感が高まります。周囲の方も緊張してる様子が伝わってくるので、「あ、隣に座ったのも何かの縁ですので名刺交換でも…」というような雰囲気ではありませんでした。

■試験部屋
実際の試験は個別の教室で行われます。リバティタワーの待合室から試験会場のフロアへはエレベーターで移動をしました。私の案内役のおじさんは、「受験何回目?」とか「お仕事は何しているの?」といった感じでとてもフレンドリーでした。緊張をほぐれていき、おじさんと談笑していました。そして、試験部屋の前の椅子に案内され、「じゃあ、中から呼ばれたら入って下さい。頑張ってね。」といっておじさんが去った瞬間から、また緊張がカムバック。そして「次の方どうぞ」という運命の呼び出し。

■試験内容
中に入ると、65~70歳くらいの試験官の方が2名。表情や口調も非常に温和で話しやすかったです。荷物は脇の机に置くように指示され、着席すると、いよいよ試験が始まります。口述試験は、事例Ⅰ~Ⅳの内、2事例ピックアップして4問ほど質問されます。私が聞かれた内容は事例Ⅲ、事例Ⅳ。一番自信が無かった2つが聞かれたので辛かった。面接で聞かれた質問と回答は次のようなものです。

①事例ⅢのY社がOEMを受託するメリットは?
→「設備投資が不要、ノウハウが活用できる。」と回答。これは想定問答集にもあったので、落ち着いた応答が出来ました。

②同事例で、C社のコスト削減方法を教えてください。
→「CAD活用」と答えたら「それもあるけど一般的には?」と追加の質問。苦し紛れに「き、規模の経済も…あるかと思います」と答えました。

③事例ⅣのD社が農業を行う場合の不安点と克服方法は?
→「安定的な販売先があるか不安点。克服方法は消費者を確保すること」と回答。すると「消費者確保は外部連携するの?」と追加質問。元気よく「はい」と素直に答えたら、若干苦笑しながら「具体的にはどんなところ?」と追加の追加の質問に。そこで自分の勤務先であるコンビニと無理やりロジックを立て、乗り切りました。

④同事例でD社が潤沢な資産があるにも関わらず、借入をする理由は?
→「ROEをアップさせる」と回答。追加質問で「他には無いの?」と言われ、「やばい!分からない」と思った時点でタイムアップ。

口述試験は、間違っていたとしても話すことが大事です。私の場合も回答の方向性が間違っていたり、言葉足らずであったとしても、助け舟を出してくれる可能性が高いです。正しいかどうかはあまり重視しておらず、コミュニケーションが取れるかどうかを重視していると感じました。

■試験終了後
試験終了後、再びVELOCEに戻り、情報交換。試験終了後は、純粋に「今後診断士としてどのような活動をするのか」を沢山の方から伺い刺激になりました。

■おまけ
さてさて、そのような形で受験日を過ごしたわけですが、面白いことに、VELOCEで出会っ た方々は、その後、様々な場所でお会いしたり、一緒にお仕事をしたりしていますよく言われるように診断士の世界は狭い世界です。今後多くの方々との出会いがあると思いますが、是非ともご縁を大切にしていくことをおすすめします。きっと新たな世界が開けていくはずですよ。

それでは、本日はこの辺で失礼します。

Oz

口述セミナーは定員に達しました。懇親会のみの追加参加者を受付中です。
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開催日時:2014年12月18日(木)21:30-
場所  :東京駅付近(参加者の方に追ってご連絡します。)
定員  :10名(先着順となります。)
対象者 :2014年2次筆記試験合格者のみ(座席数に限りがあるため、何卒ご容赦ください)
参加費 :4,000円前後

参加ご希望の方は、下記URLよりお申込みください。

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