【口述】実録!H24口述試験体験記!!

こんにちは、お薬ハックです。
今日は去年の口述試験を振り返って、体験記を書いてみました。まだ記述試験の合格発表まで1ヶ月近くありますので、ゆる~く読んで頂けると嬉しいです

口述試験は落とす試験ではありません去年の合格率はナント100%。一昨年は794人中、790人が合格(合格率99.5%)しています。油断は禁物ですが、記述試験の結果が分かってから準備しても十分対応できる試験だと思います。

 

■久しぶり!1ヶ月半ぶりの大阪

僕の試験会場は大阪でしたが、口述は記述試験と同じ場所でした。片道3時間以上かけて、1ヵ月半ぶりに懐かしい旅路・・・ でも、前回と違うのは人の数。合格者の絶対数が少ないという点もありますが、受験生ごとに受験時間が別々に決められているため、会場に来る受験生がまばらで閑散とした感じです。

 

■控え室はダブル体制

会場の建物に入り、案内の矢印に従って階段を上ると試験監督官が控え室へ誘導してくれます。控え室は図のようにダブル体制になっていて、最初にRoom1へ案内され、教卓に座っている試験監督官に受験票を見せてエントリーの手続きをします。9組ほど同時進行で面接を行っているらしく、Room1の机が9つのエリアに分けられており、自分が割り当てられたエリアの空いた椅子に座ります。ファイナルペーパーを読みながら徐々に緊張が高まっていきます。

そして10分ほど経ち、名前が呼ばれました。同時進行で面接をしているので何人も一斉に呼び出されます。呼び出された人はRoom2へ行き、静かに待機。このRoom2も座るエリアが決まっていました。

 

■そして面接へ・・・

Room2で待つこと5分ほど。監督官に名前が呼ばれ、階段を上って一つ上のエリアへ案内されます。面接会場は上の図のような感じで、廊下に次の受験生が座って待つようになっているのですが、僕の場合は前の受験生が既に面接を終えていたので、すぐに扉をノックして中に入りました。

試験官は2名(H24から?)。2mくらいの近いとも遠いとも言えない絶妙な距離です。いよいよ、面接試験が始まる!

 

■僕は事例1と事例2について質問された

道場の口述試験の記事や合格体験記を読むと分かりますが、事例1~4の内、2つピックアップして4問ほど質問されます。事前に記述試験の問題用紙をよく読んで整頓しておけばそんなに怖くありません。僕の場合は

事例1について
・A社が今後成長してゆく上での強みは何ですか
・A社は成果主義の導入を検討しています。そのメリットは何ですか

事例2について
・B社がZ社との連携が上手く行った要因は何ですか
・CSRはどういったものですか。また、企業にとってどのようなメリットがありますか

こんな感じの質問をされました。実は事例1の時、すごく緊張していて頭がまわらずトンチンカンな回答をしてしまう場面も。ただ、答えたにもかかわらず相手が同じ質問を繰り返してきたので、「ズレた回答をしてしまった」と気づくことができ、それから落ち着いて回答できました。

最後のCSRについては今でも自分の回答を覚えています。個人的な想いもあり、「三方よし」がCSRであることを説明したところ、試験官から「それはどこの言葉か知っていますか?」と質問を返され、「近江商人の心得です」と答えた記憶があります。

 

こんな感じで口述試験は終わりました。会場の滞在時間は1時間程度でしょうか? 6時間以上の移動時間と比べればあっという間で、1次試験や記述試験と比べてインパクトの薄い試験でした。何より、「とりあえず答えることは出来たけど合格できるのかなぁ」というモヤモヤ感が消えません。まぁ、そのモヤモヤ感も帰りの電車の中でなくなりましたけど。

 

口述試験はあっという間です。
準備は絶対に必要ですが、沢山の準備は必要ありません。
喋れなかったらアウトなので、喋るのが苦手な人は少しだけ作戦を考えた方が良いかもしれませんが、まずは道場のバックナンバーや他のサイトでぜひ情報収集をしてみてください。(掟破りな紹介ですが、タキプロさんの寄稿:「口述試験を2度経験した!?どん底から合格を手にした男」は物凄く貴重な情報で参考になります)

 

 

 

そうそう、最後に一言だけ。
再現答案を作っていないと口述試験の準備で苦労します。
まだ作っていない人は今のうちに・・・

byお薬ハック

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