【2014年度事例Ⅲ】今年の試験合格の基準はどの程度なのか

ご無沙汰しております

butaoです

各予備校で2次試験の模範解答が発表されています
そこで本日のブログは以下の予備校の模範解答の回答をベースとし、2014年度試験の事例Ⅲについて私なりに考えた内容を述べたいと思います

具体的には、事例Ⅲの模範解答のどこの内容は予備校共通で、どこの内容は予備校で意見が分かれているのか、仕分けします
その上で、意見が分かれている部分について分析します

本記事の受験生にとっての価値は何?という話をします
受験生の今の関心ごとは “俺の回答って合格レベルにあるのか?早く結果が知りたい”ということだと思います
それがなぜわからないのかというと、各社予備校の回答が異なるためという話をよく聞きます。
しかし、“回答が異なる“にも様々なレベルの”異なる”があります。
具体的には、表現が違うだけで回答の内容は各予備校で一緒なのか?書いている内容は各予備校で一緒だが、その順序は因果関係か?並列関係か?そもそも設問の捉え方からして各予備校で異なるのか?などです。

そして、各予備校で言っている内容は実は表現が異なるだけで共通している部分がかなりあるのではないか?という考えを私は持っています。
そうした場合、“俺の回答って合格レベルにあるのか?”という問いに対して、少しは参考になる情報を提供できる面があるのではないかと考えました。

しかし、この話には2つの留意点があります
1点目は、各予備校が共通的に掲載している内容=診断士協会の保有する正解という前提があること
2点目は、各社予備校の模範解答は時間をかけて作成したものなので、各予備校の回答内容が共通していたとしても、それが試験時間内で到達できる内容であるとは限らないことです

そこで、2点目の問題を解決するために私も今年度の事例Ⅲを解いてみました
自身の思考の流れをPCで打ち込みながら解いてみたので少しは皆さまの当日の視点に立って考えられているのではないかな、と思っています。

そこで今回の記事は次の図の流れ(イメージ)で進めます。

  

なお、著作権の問題などリスクは避けたいので、本記事内での予備校模範解答の転用転載はいたしかねますので、お手元に各社予備校の模範解答をご用意頂けますと幸いです
ちなみにリンク先は以下の通りです
ネット上で公開されている模範解答のみ分析対象とすることをご了承頂けますと幸いです。

●TAC
http://www.tac-school.co.jp/file/tac/sokuhou/chusho/pdf/jirei3_1410a.pdf

●大原
http://www.o-hara.ac.jp/best/chusho/sokuhou2/pdf/kaito_03.pdf

●TBC
http://www.tbcg.co.jp/images/pdf/h26_2ji_sokuhou_3_20141030.pdf 

■第1問(配点10点)

C社の創業からの事業変遷を理解した上で、精密小型部品加工業界におけるC社の強みと弱みを60字以内で述べよ。

1.予備校の回答の比較

こちらの問題は整理すると以下の図となります。

強みについて各社の共通点は、加工技術に関しての強みと、生産能力についての強みを述べている点です。
相違点としては、評価が高いことを強みとするのか?特化したという事実を強みとするのか?という点です。
この点は、どちらにしても試験上は大きな問題は無いと思います。

弱みについてTBCのみ見解が異なります。
他2社が“弱みはX社への依存度が高いこと”と述べているのに対し、TBCは売上依存度が高いことはあくまで事実であり、真の弱みは高依存から生み出される“販路開拓力が弱い”ことであると述べています。

これは、販路開拓力が弱いとは与件には書かれていませんし、受験生の当日の力加減からすると試験上はここまで書かなくて良いと考えます。 

2.butaoの回答

上でも書きましたが、実は私も問題を解いてみました。もちろん模範解答を見る前に、です。
そこで、その私の内容を上記の予備校の模範解答と比較してみましょう。 

強みは①超精密加工や超小型加工など高い加工技術②一貫生産体制など高い生産能力。
弱みは生産技術、管理技術、売上面のX社依存。 

この解答は概ね予備校解答とズレはないものと思われます。
意識した点は、“超精密加工や超小型加工“、”一貫した生産体制“とは、要するにどういう強みなのか?ということをそれぞれ一言でまとめたことです。
また、X社への依存は売上面だけではないので、その点を記載したことです。

上記の解答に至った、私の思考プロセスを参考までに以下に掲載しておきます。

・”創業からの事業変遷を理解した上で”って何だろう?他社の模倣困難性を意識すればよいのだろうか?
・”精密小型部品加工業界における”なので、一般的な精密小型部品加工業界の傾向と比べて、異なる点を述べればよいのだろうか?
・60字なので、強み1つ、弱み1つだろうか?いや、与件分を見ると2つかな・・・。 

■第2問(配点20点)

C社の切削工程で問題視されている加工不良率の増加について、その改善を図るために必要な具体的対応策を100字以内で述べよ。

 1.予備校の回答の比較

こちらの問題は整理すると以下の図となります。

 

各社でかなりバラつきが出ました。最も大きなバラつきは左側の列です。
“butao的解釈”とは、予備校の解答には書かれていないがおそらくこういう切り口で考えたのだろうな、ということを意味しています。
例えば、TACは短期的対策と長期的対策という視点で解答を切り分けています。
大原は短期的対策という視点でのみ解答を書いています。
一方で、TBCは計画と運用という切り口で解答を書いています。

次の相違点ですが、何を手段とし、何を結果とするか?で各社に相違があります。
TACは対策の効果を明確に記述しているのに対して、大原とTBCは具体的対策をより丁寧に記述することに主眼を置いています。

各社の共通点としては、経験にバラつきがあるので標準化を行うという点が全社共通しています。
したがって、ここを外すことは大きな失点に繋がる恐れがあります。

また、TACとTBCに共通しているのは予防保全を行うという内容です。
これは与件分に、“故障対応に主眼を置いて”という記述があるからでしょう。
故障原因がわかれば、その予防を行うことで不良率を減少させることが出来ます。
平成25年度の事例Ⅳで品質原価計算に関する問題が出ました。
この問題でも、予防段階が前半になるに従ってコストは小さくなるという話でしたね。

したがって、今までの話をまとめると標準化は外せないポイント、予防保全まで書けているかどうかが勝負の分かれ目といったところでしょうか。

2.butaoの回答

①IEを活用したメンテナンス方法の標準化・マニュアル化、勉強会開催を通じた自動旋盤の精度向上②連関図法の活用など故障原因の分析、定期診断を用いた予防対応の強化、により加工不良率を減少させる。 

この解答は概ね予備校解答とズレはないものと思われます。
意識した点は、①対策の効果まで記述する点(TAC、の方針と同様です)②具体的なキーワード(IE、連関図法、定期診断など)を散りばめたこと、です。

上記の解答に至った、私の思考プロセスを参考までに以下に掲載しておきます。
あえて汚く書いていますので、必要ない方は飛ばして下さい。

○加工不良率の増加の原因は何か?
 ・自動旋盤の精度
  ‐故障対応に主眼
   ‐故障する前に対処する予防という視点が必要なのでは?
    ‐しかしその実現可能性は?
    ‐いまなぜ事後対応をしているかというと”更新計画がないから”と書いている 
    ‐つまり、更新しない限り事前対応はできないという意味では?
     ‐本当か?”ため”という表現は文章のどこまでかかっている?
     ‐実はそうではなくて、”ため”は必要となっているにかかっているのでは?
     ‐そうだとすると、予防という視点もありうると思う
    ‐そうだとすると、事後対応をいかに行うかという主眼で提案を書くべきでは? 
  ‐それぞれの経験でのメンテナンス
   ‐これを標準化し、マニュアル化すると言う流れはあるだろう
○”具体的対応策”なので、事例から抜き出すだけでは対応できない?
○100字なので、
 ・原因→打ち手、原因→打ち手というパターンか?
 ・原因→打ち手→改善の効果、というパターンか?
○もしかしたら、ここの部分だけでなくてその前の記述である、組織体制などを視野にいれて提案した方がいい?
 ・設備オペレーターを組織化し・・、ノウ・ハウの蓄積・・など
 ・それはなさそう・・・明示的に組織が1つであることの問題点をここで述べているわけではないし・・・
 ・そもそも設備オペレータって人が少なそうだし(全社員で48名しかいないのだから) 

■第3問(配点40点)

C社では、主要取引先X社精密部品事業部の国内部品調達および物流の合理化計画に対応するための対策が検討されている。この課題について、以下の設問に答えよ。

■第3問(設問1)

 C社がX社の唯一の国内調達先となり、部品在庫管理および受注・発送業務の移管が行われると、C社にはどのようなメリットがあるのか、100字以内で述べよ。

1.予備校の回答の比較

こちらの問題は整理すると以下の図となります。

  

大きく分けて、3つの方向性があります。

1点目は、コスト削減です。
TACと大原が共通して在庫の削減をメリットとして挙げています。
その背景として精度向上という点が2社で共通しているのでキーワードとして重要そうです。

2点目は、経営資源の強化です。
TACとTBCが共通して顧客との直接取引による効果をメリットとして挙げています。
しかし、その効果(効果)の内容は2社で記述がバラバラです。

3点目は、売上高の向上です。
大原とTBCが共通して業務移管費用の獲得と、生産量増加をメリットとして挙げています。効果(結果)にもバラつきはあまり見られません。

この結果から言えるのは、“精度向上→在庫削減”、“顧客との直接取引→何らかの効果“、”業務移管費獲得(受注増加)→収益増加“、の3つのうち、どれか2つが書けていれば、合格レベルなのではないでしょうか。

2.butaoの回答 

①部品在庫管理の面では生産リードタイムの短縮、生産計画の精度向上による在庫量削減②受注発送業務の面では受注発送量が増えることによる積載効率の向上、の結果コスト競争力が向上する。

この解答は予備校解答と比べると一面的な回答になってしまっています。
最終結果がコスト競争力の向上に終始しているためです。
合格点に及ばずといったところでしょうか。
心残りなのは、業務委託費の獲得を書けなかった点です。
与件分には“検討中”と書かれていたため、明確なメリットではないとして書くことをためらいました。

上記の解答に至った、私の思考プロセスを参考までに以下に掲載しておきます。
あえて汚く書いていますので、必要ない方は飛ばして下さい。

○唯一の国内調達先、部品在庫管理、受注発送業務、それぞれの結果でてくるメリットを述べるのか?
 ・それとも、部品在庫管理、受注発送業務、それぞれの結果でてくるメリットを述べればいいか?それとも別の切り口?
  ‐おそらく部品在庫管理、受注発送業務の2つの切り口でいいだろう
  ‐なぜならそれぞれのメリットが書いてあるから
   ‐部品在庫管理は、在庫量の削減
   ‐受注発送業務は、業務委託費の獲得(でも検討中なのでもらえるとは限らない?)

■第3問(設問2)

 X社からの業務の移管に対応するためにはC社の生産計画や資材調達計画を今後どのように改革していくことが必要となるのか、160字以内で述べよ。

1.予備校の回答の比較

こちらの問題は整理すると以下の図となります。

共通の内容を同じ色フォントにしています。
生産計画と資材調達計画の2つの切り口で分けている点は各社共通です。

次に、“何に対応するのか?”という点については、TACと大原が共通です。
オレンジ色のフォントの部分です。TBCにはその記述はありません。

次に緑色のフォントの部分ですが、顧客の生産計画期間へ合わせるという点は手段として3社共通に記述しています。
ただしその表現の粒度は異なります。
TACは“週次の計画を立案”と記述し、大原は“短縮化”と書いていて期間には触れていません。
TBCは“顧客要望へ合わせる“と書いていて短くするのか長くするのかなど具体的な対応は書いていません。

次に赤色のフォントの部分ですが、“切削工程以外の加工順に工夫を施す”という点でTACと大原が共通していました。
ただ工夫の施し方の表現は2社で異なります。
TACは“納期順”と明示していますが、大原は“加工順を生産計画に反映させる”と書いているのみです。

次に青色フォントの部分ですが、“資材手配の頻度を上げる”という点は3社で共通でした。
ただし、その表現の粒度は各社で異なります。

以上をまとめると、3社共通で記述されている点を外してはいけない部分と考えると、以下の点を最低限MUSTで抑えておく必要がありそうです。

切り口としては、生産計画と資材調達計画についてそれぞれ答えること。
生産計画の面では“顧客の生産計画期間へ合わせる”という視点を含むこと。
資材調達計画の面では“資材手配の頻度を上げる”という視点を含むこと。
プラスポイントとして、“切削工程以外の加工順に工夫を施す”という点に触れられていれば合格レベルなのではないでしょうか。

2.butaoの回答

生産計画の面ではリードタイム短縮化に対応するため、①生産計画立案の頻度を1ヶ月単位から1週間単位へ変更②切削工程以外の工程の加工順についての負荷調整、が必要となる。資材調達計画の面では受発注業務の集約化に対応するため、①C社以外の国内協力企業との受発注体制の構築②在庫の品種別管理の導入、が必要となる。

この解答は予備校解答と比べると一面的な回答になってしまっています。
まず生産計画の面では、目的がリードタイム短縮のみ記述しており、品種増・小ロット化について触れられておりません。
資材調達計画の面では、発注間隔の短縮化についての視点が欠落しています。
合格点に及ばずといったところでしょうか。

上記の解答に至った、私の思考プロセスを参考までに以下に掲載しておきます。
あえて汚く書いていますので、必要ない方は飛ばして下さい。 

○”生産計画”の面で80文字、”資材調達計画”の面で80文字
 ・生産能力の拡大などについて述べてはいけないということ?
 ・でもそうすると、ロットサイズの縮小などの課題についてはどこで述べる?
○それぞれについて、
 ・業務移管の内容は?(20文字)
 ・その際のどういう問題点が発生するか?(30文字)
 ・その問題点にどう対応するか?(30文字)
生産計画の面では、リードタイム短縮化に対応するために、
①生産計画立案の頻度を1ヶ月単位から1週間単位へ増加させる
②各工程担当者の判断で行っている切削工程以外の工程の加工順について負荷調整を行う
③顧客別管理が必要になる・・・?
→そのために、生産計画をたてる専門部隊を作成する?
→セル生産方式に対応できるように、多能工化を進める?(これは生産計画ではなく、生産方式に関する方針なので却下)
→多品種少量生産に対応できるように機能別レイアウトを採用する?(これは生産計画ではなく、生産方式に関する方針なので却下)
資材調達計画の面では、リードタイム短縮化に対応するために、
①材料商社からの納期短縮を図る・・・?
②品種別管理を導入すること・・・?
在庫量増大を防ぐために、
①ABC分析などを行ない、定期発注方式から一部定量発注方式などに転換し在庫削減を図る
③現在のX社顧客と取引のある他社からの外注ルートを構築する・・・?
④それが無理ならば、現在のX社顧客と取引のある他社の製造ノウ・ハウと生産能力を獲得する・・・?
③顧客別管理が必要になる・・・?
部品の共通化、GTの活用?
少量多品種生産になるから・・・
あと、
全部まとめるということは最大で残り100種類の精密部品の製造方法を獲得し、
それに併せて生産能力を拡大し、X社顧客の要望に対応できるようにするということ
そのためには自社の生産能力を拡大するか、
他の会社からの外注ルートを構築するということが必要になるのではないか? 

■第4問(配点30点)

C社社長は、主要取引先X社で進められている国内部品調達先の集約化の動きに対応して、X社との取引を高める一方で、X社以外の販路開拓を行う方針である。この方針を実現するためには、中小企業診断士としてどのような提案を行うか、C社の経営資源に注目して160字以内で述べよ。

1.予備校の回答の比較

こちらの問題は整理すると以下の図となります。

 
共通の内容を同じ色フォントにしています。
赤文字の部分は営業体制が弱いという点です。
TACと大原に共通して記述されています。

次に青文字フォントの部分ですが、 “営業を強化する”という点で3社に共通しています。
しかしその粒度は違います。
TACと大原は人材を育成すると述べており、TBCは“営業部門を設置すると述べています。

次に緑文字の部分ですが、“X社からの技術指導”について触れている点は大原とTBCで同じです。
しかし、これを経営資源ととらえた時にその評価が異なります。
大原はX社に指導を受けることをC社に資源がないこととして捉えていますが、TBCはX社による指導をプラスに捉えています。

次にピンク文字の部分ですが、大原とTBCで“製品開発体制を確立する”という点で共通しています。

以上をまとめますと、経営資源としては、“営業体制が弱いこと”、“X社との依存関係”のどちらかには触れておくことが最低限必要ではないでしょうか。方針の実現内容としては、“営業体制の強化”に触れておくことが最低限必要であり、“設計・開発機能の強化”について触れられるとなお良い、といったところでしょうか。

2.butaoの回答

①X社の顧客に対しては、超精密加工と超小型加工技術というC社の経営資源を活かし、他の品種についてもC社へ製造依頼するように売り込む②X社の国内協力企業に対しては、一貫生産体制というC社の経営資源を活かし、他社が保有していない加工工程についての製造引受を売り込む。 

この解答は予備校解答と比べると合格基準を満たしていない回答になっています。
まず“営業体制の強化“について触れられていません。
経営資源は基本、強みを活かして機会を狙うのが定石だろう、とそこで思考を停止させたことが原因です。
限られた時間の中で思考を深めるべき箇所についてリソース配分を誤りました。
意識したことは、”誰に対して“、という部分と”活かす経営資源を明確にする“という部分です。
予備校の解答を正とすれば、合格点に及ばずといったところでしょうか。

上記の解答に至った、私の思考プロセスを参考までに以下に掲載しておきます。
あえて汚く書いていますので、必要ない方は飛ばして下さい。 

○”販路開拓”とは既存の商品を、新しい顧客に販売すること
○”集約化の動きに対応して”ということはこの動きを活かした提案を行えという制約条件
 ・集約化の動きとは、部品在庫管理の一元化、受注発送業務の一元化
 ・それにともなって、X社顧客、現在のX社顧客と取引のある他社との取引が拡大
  ‐この両者に対する販売を行う(?)
○この方針を実現するため・・・?
・手段に踏み込むのか?(営業部門の新設など)→しかしこれは経営資源に“着目して”という意味では営業は2名しか確保できないという制約条件なので却下では?
・それとも、今のように誰に何を?レベルの回答でいいのか?
○”C社の経営資源に着目して”とは、どのような経営資源が残っていただろうか?
 ・もしくは経営資源が足かせになるということ?
  ‐強味を活かして機会を活かすという流れが定石なので、いったんこっちで考えてみよう
  ‐営業体制は2名
  ‐強みは高い加工技術と、一貫した生産体制
 ・この両者に異なる経営資源を活かしてアプローチを行う(?)
 ・X社との取引関係も経営資源と考えると、そこはX社とはことなる価値を提案しなければ険悪なムードになるであろう。 

******

事例Ⅲについての内容は以上です
希望があれば、次回は事例Ⅰについても記述してみたいと思います

以上、butoでした

***以降は、オフ会の告知となります。*********************

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【日時】

11月 8日(土) 17:30-

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あるいは3215のこちら記事をご覧ください。

 

皆さんのご参加をお待ちしております

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【2014年度事例Ⅲ】今年の試験合格の基準はどの程度なのか”へ4件のコメント

  1. butao より:

    おと 様

    コメントありがとうございます。

    おと様の仰る通り分析には相当の時間がかかり大変ですが、今受験生に一番ためになることはこういう取り組みだと思っていますし、自分のコンサル技術向上のためにもなる取り組みだとも思っています。

    したがって、次回も喜んで分析させていただきます。

  2. butao より:

    あっきー様

    コメントありがとうございます。
    事例Ⅰにつきましては、次回記事にて掲載させていただきます。宜しくお願い致します。
    11月の中旬ころになりますので、しばしお待ちいただけますと幸いです。

  3. おと より:

    butaoさま

    本当に、充実した記事をありがとうございました。

    私も事例1についての同様な記事を希望します。

    分析には相当の時間がかかり大変かとおもいますが、分析して頂けると自分の解答のレベルが分かり大変助かります。

  4. あっきー より:

    butaoさま
    充実した記事をありがとうございます!
    この時期、模範解答と再現答案を比較しては一喜一憂するといったことになりがちですが、このように整理していただくと共通項が抽出されて大変参考になります。
    事例3は与件文の情報整理能力が問われる問題が多いため、今回のような分析はとくに有効に思われますが、今年は事例1についても与件文が長めで時系列の整理能力が必要とされたため、同様の分析により見えてくる部分が多いものと期待しています。
    お忙しいところ、タイムリーな記事をアップいただきありがとうございました。

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