財務会計バンザイ!
まいど。ひろいんです
TACのスト生なら、財務会計の講義も佳境に差し掛かってくる頃ですね。
僕もそうでしたが、読者の皆さんの中にも、財務会計は苦手かもという方は少なくないと思います。
過去記事にも、財務会計に関する記事が相当数あるのは、やはり重要科目の一つであることの証左なのだと思いますね。
◆「バンザイ」って!?
タイトルに「財務会計バンザイ!」と付けてみましたが、いったい何が「バンザイ」なのか。
僕の場合、一次試験の財務会計は、3回目にしてようやく合格したので、最初の2回はお手上げの「バンザイ」でした
今でも、公認会計士の資格を持った診断士の方や、先輩診断士の方々と比べると、まだまだ勉強が必要ですが今年一年を振り返ってみると、今年の一次試験を実際に解いてみたり、受験生の方たちへのセミナー準備、そして実務補習の診断先への財務分析をする中で、本当に役に立つ、しかもビジネスには欠かせない科目だなぁと実感しています。
そういう意味では間違いなく「財務会計バンザイ!」だと思うんです。
◆乗り越えるには
確かに、学生時代や会社の業務を通じて、今まであまり馴染みのない人にとっては、なかなか手強い科目であることは事実です。
道場メンバーの中でも、JCは財務畑の業務に携わっていて、財務に関しては得点源にしていたはずの人でさえもが、この記事の中で触れられているように「魔物」が忍び寄ってくるんです。
とはいえ、何とかやりくりしながらも、一次試験を乗り越えていけなければならないのも事実やしね。
過去記事にも、いろいろと乗り越え方が書かれています。
【寄稿】ストレート合格者が語る! 財務会計の攻略のポイント!
上述の魔物が出てくるJCの名記事は、もう一度タイトルを掲げておきますね。
このタイトルにある通り、一度は「どっぷり」浸かってある程度の理解をすることが重要。
その後は、細かい点については、忘れていても構わないので、とにかくアウトプットを中心に、「こつこつ」と各論点に触れ続けてください。ある時「あ、これってこういう事だったんだ」と気付き、論点同士がスッとつながる瞬間が来るはずです。
そこまでくればしめたものあとは、「さくさく」となるように精度を高めていけば良し。得点源にさえすることができるはずです
◆全体像をつかむために
ハカセのおススメ本紹介記事にある本は、勉強が少し進んできた頃に読むと、論点がつながる助けになるかも知れません。
僕からは、こちらの2冊をおススメします。
まずはこちら「財務3表一体理解法」は、P/L・BS・CSの3つのつながりを、分かりやすく示しています。
もう一冊は、同じ著者の連作となる「財務3表一体分析法」です。こちらは、実際の企業の財務諸表を使って、具体的な経営状況の見方を学ぶことができます。
財務会計の苦手な方にも、これらの本は取っつき易いんじゃないかな
まだ時間に余裕のある今のうちに、こうした方法でスッとつながる瞬間をつかんでくださいね
ほな、また。
by ひろいん