診断士試験後の他資格挑戦

こんにちは。まっすーです。
二次試験終了から2週間が経ちました。
こちらで紹介した各受験指導校の模範解答も出揃ってきましたね。

合格発表の12月6日までの約1ヶ月、あとはひたすら待つだけです
私もそうでしたが、診断士試験受験のために今まで犠牲にしてきた家族や同僚、友人との時間や、自分の趣味の時間など、大事に過ごすようにしてくださいね。

そして、合格発表後日に合格を確認したら、口述試験までの9日間、大慌てで準備をすることになりますので、覚悟だけはしておきましょう。
再三言われているとおり、再現答案は作成しておいたほうがいいとは思いますが、準備自体はこの9日間で十分間に合います(もちろん真剣にやる必要がありますが)。

さて、今日の話題は資格取得についてです。
Katsuこの記事で資格取得について語っていますが、私の今回の記事は、診断士試験後の資格取得についてです。
もちろん、まだそんなことは考えられないと思われる方も多いとは思います。

私の場合、診断士試験に合格したのが昨年12月、今年2月に一回目の実務補習5日間を受け(とても大変でした)、それと同時に勉強をしていて、4月のデータベーススペシャリスト試験に挑み、一発合格することができました。
昨年合格した診断士試験は一回目の挑戦でしたが、もし今年二回目の受験をしなければならなかったとしても、恐らく4月にはこの試験を受けていたと思います。
少なくとも、結果がどうあれ二次試験の合格発表後に勉強を始めようと思っていました。

というのも、診断士試験合格はもちろん素晴らしいことですが、それが終わりではありません
道場のメンバーもそうですし、知り合った診断士合格者の方々も、診断士試験合格後に新しい知識の習得や資格の取得に励んでいる方が多いです。
これは、中小企業のコンサルタントをしていくには診断士試験で学習したことだけでは、足りないということなのだと思います。
恐らく、実務補習を一回でもやれば痛感させられると思います。

ですので、すぐにではなくてもいいと思いますが、せっかく身につけた勉強の習慣を次の資格取得に活かしてみることをオススメします。
知識だけでなく、勉強の習慣や物事の考え方、問題の解き方という小手先のテクニックから事例演習で学んだ文章の読み方、書き方まで、いろいろ身につけたスキルが次に活かせますよ。

以下、とても簡単にではありますが、中小企業診断士試験と内容が近い、関連資格について、実施月とともにまとめてみました。

★経営法務関連★

社会保険労務士(8月)
行政書士(11月)
宅地建物取引主任者(10月)
ビジネス実務法務検定(2・3級6・12月、1級12月)
この中で最も診断士試験の経営法務と範囲が近いのはビジネス実務法務検定だと思います。
理由は、この検定がビジネス法務に特化したものであり、知財や会社法関連を多く問われるためです。
私は来年、社労士試験に挑戦しようと思っていたりします。

★財務会計関係★
日商簿記検定(2・3級2・6・11月、1級6・11月)
証券アナリスト(受験には講座の受講が必要)
ビジネス会計検定(2・3級3・9月 1級3月)
オススメはやはり道場メンバーも多く保有している日商簿記検定です。
経理系以外の方でも2級の知識を持っていると仕事の幅が広がると思います。

★経営情報システム関係★
基本情報技術者(4・10月)
応用情報技術者(4・10月)
私が診断士を受験するきっかけとなったのが応用情報技術者です(経営情報システムの免除になるため)。
基本情報技術者よりも診断士試験受験者には応用情報技術者のほうが向いていると思いますが、応用情報技術者は2013/10月の試験より経営戦略系の選択問題が1問減ったため、相対的に難易度が上がっています。

★運営管理関係★
販売士(3級2・7月、2級10月、1級2月)
1級販売士を持たれている診断士の方を結構お見かけします。
運営管理の店舗管理と関連が深い資格ですね。

他にも色いろな資格がありますので、もしこれから関連資格もチャレンジしてみよう!と思われる方は調べてみていただければと思います。
それでは。まっすーでした。

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