【合格体験記】ここまでやるか!? 極限のストイック学習でストレート合格~猪鹿さん~

こんにちは。こぐまです。

本日は、強烈な集中力で見事ストレート合格を果たされた猪鹿さんの合格体験記をご紹介します。

ストレート合格の確実性を高めるための、まさにお手本のような学習方法や取り組み姿勢には、強者揃いの道場執筆陣もたじたじ
そこまでやるか すごいです(゜o゜)

真剣にスト合格を狙っている方には参考になる情報がてんこ盛り
猪鹿さんの迫力溢れる貴重な体験記、とくとお読みください。

 

========寄稿ここから=======

1 はじめに
猪鹿と申します。法学部出身で40代半ばの公務員です。
このたび、平成24年度中小企業診断士試験にストレートで合格することができました。「一発合格道場」の皆様には、掲載記事やセミナーを通じて、大変お世話になりました。ご恩に報いるために、拙文ながら合格体験記をお送りします。

2 受験の動機
震災の後、我が国の復興のためには、民間企業の復興が必要だという思いを強く抱きました。しかし、私は、企業活動についてほとんど知らないということに気づきました。
そこで、企業活動の真の姿を知るためにはどうすべきかと考えたところ、企業活動に関する知識を網羅的、体系的に得られるのではないかと思い、中小企業診断士の学習をしてみようと思い付きました。

3 利用した講座・答練(すべてT○C)
1次・2次ストレート本科
2次本科養成編のばら売り
事例4特訓
2次本科実力完成答練のばら売り
2次オプション

4 一発合格道場を知ったきっかけ
必ずしも試験に合格することが目標ではないし、新しい知識を得られているという楽しさがあったので、年内の企業経営理論と財務会計の講義期間中は、特に予習もせずに生講義に出て、配布教材であるトレーニング問題集と計算問題集を2回くらいやっただけで、過去問は眺めただけでした。

上記2科目の養成答練でそこそこの成績だったことに満足していました。
しかしながら、年末ころ、運営管理の講義の際に、講師が、ふと、元教え子の合格者がブログをやっていていると漏らしました。そのブログが、「一発合格道場」だったのです。

そして、ストイックに試験に立ち向かいストレート合格を達成した先達者がいたことを知り、貴重なノウハウを無償で提供して受験生の能力向上を図られている方々に対し、生半可な気持ちで学習を続けていては失礼になると自分の甘さを反省しました。
試験合格は途中経過にすぎず、その先に本来の目標が広がっているのであるから、むしろ試験はストレートで突破しなければいけないと発破をかけられた思いがしました。

5 1次試験対策(基本講義期間中)
そこで、年明けから、「道場」の掲載記事を参考にしながら、本格的に試験対策を開始しました。最も留意したのは、隙間時間を効率的に使うことです。

○予習→生講義→スピード問題集のサイクルの確立
このサイクルの中でも、特に、隙間時間を使い短時間で予習をする方法を考えました。

①補助レジュメに記載されている重要度と出題頻度(ABC、高中低)をテキストの該当箇所に書き込み
テキスト全体について、ざっと一通り目を通すことができ全体像を把握することができる効果がありました。
講義前にその講義の該当部分に相当するトレーニング問題集を解く。当然正解できないが、テキストを読むよりも記憶に残りやすいと思いました。
そして、音声ダウンロードをスマホに落とし、生講義の前後を通じて、予習復習として通勤時に早回しで聴くとともに、養成答練までにスピード問題集を2回転しました。

○既習科目の復習
生講義のスケジュールと並行して既習科目の復習として、企業経営から順番に音声ダウンロードの早聴きとスピード問題集をやりました。
上記サイクルを始めたのが年明けからで、企業経営と財務会計のスピード問題集をやっていなかったからです。

○過去問題集
基礎講義の期間中は、並行復習の時間を捻出するために、過去問は見るのが精一杯で解くまではできませんでした。
過去問は怒濤の7週間から本試験までの間に2回解きました。

○暗記メモ
なかなか覚えられない知識、例えば、IEの体系図(「放水作業講堂火事」は、まだ知りませんでした。)などは、使い捨ての暗記メモを作成しました。
10センチメートル四方くらいの大きさのメモ用紙に書き込んで、朝出かけるとき、勤務先に着いたとき、トイレ時、昼食時、帰宅前、帰宅時など、一日6、7回くらいポケットから出して見返して覚えるようにしていました。これは欲張らずに、1日1枚に絞るのがポイントです。

6 2次試験対策その1
2月から2次本科の養成編のバラ売り講座などに通学しました。
ただし、その目的は、1次試験後直ちに2次試験に向けて学習方法を切り替えるために、2次試験とはどのようなものなのかを知るのが目的であり、予習・復習の時間はとれませんでした。

2月下旬に、池袋の懇親会で、らいじん様、うちあーの様からお話を聞かせてもらえる機会を得ました。
合格者と対面すると、「道場」の記事を読んでいても、その後ろに具体的な姿をイメージしやすくなり、記事の現実感が増した感覚がしました。

4月から、昼休みに、2次本科の配布教材である財務会計計算問題集を解きました。筆記試験までに3回転しました。

そして、4月下旬、2次試験経験者向けの内容でしたが、「道場」のセミナーに参加させていただきました。実際に、うちあーの様、ひめ様の事例問題の解法手順を映像で見せてもらい、自分が試験を受けるときのイメージが具体的になりました。

お二人に共通していたことは、本試験の開始5分前から既に頭の中で準備を始めておくということであり、これは1次試験でも非常に役立ちました。

7 怒濤の7週間から1次試験にかけて
怒濤の7週間の基本的な週間スケジュールは、月曜の夜に生講義に出席、平日は、通勤時にスマホで音声ダウンロードを1.7倍速で聞き、隙間時間にスピード問題集の間違えたところを重点的に見直し、土曜日と日曜の午前中に過去問題集を解く、日曜の午後に完成答練を受ける、というものでした。

1次公開模試では、合格基準を超えることができました。ただし、学習が遅れていた中小の点数が伸びず、最悪足切りの危険があったので、直前1か月間、中小以外は答練や過去問の復習にとどめ、学習時間の8割は中小の詰め込みに当てました。NANA様のブログこぐま様の白書90連発が非常に役立ちました。

1次試験の結果は、直前期に中小に時間をかけた一方、情報と法務の最後の詰めが甘くなってしまいましたが、合格することができました。

8 2次試験対策その2
8月の1次試験直後の「道場」のセミナーに参加させていただきました。アンドロメダ様のプレゼンで、ストレート生の強みは素直さだという点に深く共感しました。
事例問題を解く回数を確保するために、ストレートの2次対策講義、答練に加えて2次本科の実力完成答練のバラ売りも受けました。

1次試験後に2次試験対策として主にしたことは、カード作りでした。答練の問題文をコピーし、設問ごとに切り離して、B6版のカードに貼り付け、要求解釈として思い浮かぶことを書き込むというものです。

解説講義で講師が挙げたことと、その他にも自分で思いつくだけのことを書き込み、隙間時間にそのカードを見返すようにしました。カード作成をしたのは、ふうじん様の記事を参考にして、2次対策として隙間時間を最も有効に使える方法だと判断したからです。

また、答練の解説の音声ダウンロードをスマホに落として聴くことを続け、T○CのHPに掲載される優秀答案を見て、合格レベルのイメージをつかむようにしていました。

過去問については、こぐま様が説明されていた「解いたふり」だけしかしていません。
結局、私が解いた事例問題は、答練、模試などばかりで合計48件(ストレート講座の自宅学習課題を含む。)です。

9 筆記試験
さすがに本試験は答練や模擬試験とは一味も二味も違いました。

事例2の「コーズリレーテッド・マーケティング」は、1次試験の過去問で出題済みという情報を後で知り、私もその過去問を見ているはずですが、試験場ではすっかり忘れていました。

私は、「自分が知らないのだから、ほとんどの受験生も知らないはずだ。知っている人はせいぜい受験生の1%、50人程度だ。この人たちはそもそもどんな問題が出ても合格レベルに達しているSクラスだから、初めから競争相手ではない。自分の競争相手は当落線上にある人たちだ。2次試験に必要とされるのは単なる知識ではない、分析力だ。問題文から解きほぐせ。」と必死に自分に言い聞かせました
後でTACの模範解答集を見たところ、試験場で考えたことは大きくは外れていませんでした

事例4でも、出題形式が大幅に変わり、計算問題が増えました。こぐま様の予想に従い、予想P/Lの問題に備えてはいましたが、ここまで変わるとは想像していませんでした。
しかしながら、これまで受けた模試や答練の結果から推測される受験生のレベルから判断して、第1問の設問1、第2問、第3問の設問1ができれば、十分に勝負になると思い、それぞれ3回計算をやり直しました。第1問の設問2は指標が2つしか埋まらず、第1問の設問3(計算が複雑で、設問1でミスしていると設問3も連動してミスとなる)、第3問の設問2(何を書くべきか全く思い浮かばず)は捨てました。答案用紙には何か書きましたが、何を書いたか記憶が曖昧です。

10 口述試験
筆記試験に合格できて喜びましたが、筆記試験後は何もしていなかったため、事例企業の概要さえもすっかり忘れていることに愕然としました。

「道場」の模擬口述には参加できませんでしたが、10日の間に慌ただしく、T○Cと中小企業政策研究会の模擬口述、T○CのHPで口述セミナーと筆記試験の解説を視聴、筆記試験の模範解答を閲読、T○Cと大○の口述想定問答集を入手、4事例の与件文と問題文を朗読してスマホに録音し、通勤時間に繰り返し聞くSWOT分析を書き出す、などの準備をしました。本試験では、こぐま様の予想問題にも助けられて、沈黙に陥らずに何とか切り抜けられました。

11 学習時間(T○Cの生講義、答練を含む)
学習時間は、1次:約750時間、2次(筆記):約330時間、2次(口述):約20時間、合計:約1100時間という結果になりました。
ただし、生講義、答練を含めて机に向かっていた時間は半分程度だと思います。通勤、出張等の移動時間に、音声ダウンロードを聞いたり、問題集を解いていたりという時間の方が多かったと思います。

12 最後に
ここまでお読みになってお気付きだと思いますが、私のやったことは、効率的な隙間時間の利用を優先して、「道場」のいいとこ取りをして、自分の出来る範囲で活用したことであり、独自に開発したものではありません。

「道場」によって、通常であれば自分で時間をかけなければ得られない貴重なノウハウを即時に獲得でき、効率的に学習を進めることができました。もっとも、「道場」の根底にあるのは、単なるノウハウにとどまらず、当たり前のことを愚直にストイックに繰り返し継続することの重要性にある、と理解しています。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。拙文がお役に立つことがあれば幸いです。

=======寄稿ここまで=========

 

いかがでしたでしょうか?
スト合格にしかと狙いを定めて、ご自分の学習方法と日常習慣を確立、隙間時間も最大限に利用しながらストイックに高峰に挑み、登頂した猪鹿さん。

この一発合格道場を記事、セミナーとも存分に利用いただきましたが、編み出したその方法は、猪鹿さんのオリジナルに他なりません
スト生にもかかわらず、自分の判断2月から2次試験対策にも着手したのは、さすがのひとこと。生半可では真似できるものではありません。

多くの情報を参考にしながらも、取捨選択して早い段階でゴールへの道筋を固めて、自分を信じてあとは愚直に突き詰めていく。
猪鹿さんのまっすぐな体験記は、その重要性を改めて示してくれていると思います。

 

by こぐま

 

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