【ストレート生向け】Be Positive!

みなさんこんにちは、コニケンです。
11月もあっという間に中旬に入り、段々と寒さが増してきましたが、みなさん体調など崩されていませんか?
そして、ストレート生のみなさん、改めまして、ようこそ一発合格道場へ!!ここでは、これから一年間、来年10月の二次試験まで、なるべくみなさんのためになる情報を(ほぼ)毎日提供していきたいと思います。是非お時間があるときは読んでみてくださいね
私は予備校に日曜通学生として受講していましたが、その結果、一年で無事ストレート合格を果たしました。今日の記事ではその経験を活かして、日々心掛けていたこと、逆に受験生時代に不安に思っていて乗り越えてきたこと(きっとみなさんがいま感じているであろうことだと思いますが)を紹介します。学習を始めて2か月前後の方が多いと思いますが、ストレート生のみなさんは是非参考にしてみてください。

○ストレート生として心掛けていたこと
これは、予備校のガイダンスに行ったときに毎回紹介することですが(過去にこのブログでも書きました)、私がストレート生として学習を続けるにあたり心掛けていたことは、以下の3つです。ごくごく当たり前のようですが、自分の中にこれがあったからこそ合格できたと思っていますし、だからこそ繰り返しお伝えすることにします(念のため書いておきますが、みなさん色々な勉強法があるので、決して強制するわけではありません。あくまで私の例です)

1.授業に絶対に全部出る
2.事前に教科書を読んで、用語に触れておく
3.授業が終わったら、自分の言葉でまとめ直す

いかがですか?高校生のときに、先生に似たようなことを言われたかもしれません。しかし、大人になったいま、しかも別に誰かに強制されているわけでもない勉強に対して、「授業全出席・予習/復習も欠かさず」、ってちょっとハードルが高い気がしませんか?
正直言うと、この3つを自分で決めたとき、「一年間続くかな・・・」と思ったのは事実です。しかし、いま思えば、こんな当たり前かつ分かりやすいルール=軸を3つ持っていたからこそ、約100回の授業を乗り越え、そこで学んだことを自分のものにできたのだと思っています。少なくとも、一次7科目とも完全初学者だった自分にとって、一次試験を乗り越える上では、絶対に必要なことでした。
こんな感じで例えば「起きたら財務の問題を3問解く」とか、「寝る前に、情報システムの単語帳を確認する」とか、学習を続ける上で何か自分の「ルール」を決めておくことをオススメします。そうすれば、きっと学習の「ブレ」が少ないはずです。もちろん、途中で修正するのでもいいですが、なるべく早くそれを自分の中で確立させたいですね。
すぐに思い浮かばない方は、まずは上の3つを実践してみるのはいかがでしょう??ちなみに、3の「自分の言葉にまとめ直す」は、二次試験に向けて「書く」練習にもなりますよ

○不安に思っていて乗り越えたこと
学習を始めて、早くも色々と不安に思っていることがあるのではないでしょうか。私自身も、この時期相当色々とありました。そんな目線でいくつかご紹介したいと思います

1.「こんなに合格率が低い試験なのに、本当に受かるのかな・・・」
一次試験・二次試験が共に合格率20%前後、ストレートだと合格率約4%。きっとこの低さにまず誰もが自分の合格に疑問を持つと思います。
しかし、いつもその数字に囚われて「どうせ自分なんか・・・」なんて思っていたら、絶対に受かりません!ひとまず、目の前にある1次試験は、決して他人との競争ではなく、420点取った人が勝ちなんです。後でも少し触れますが、現実的にどうやったらそれが取れるか、学習を進めていく中で、しっかりと見極めて、第一のハードルを乗り越えていきましょう

2.「用語が全然分からなくてくじけそう・・・」
工学部出身の私も、最初は本当にチンプンカンプンでとにかく困りました。用語を見ても、内容が検討もつかないものばかり。。
でも、だからこそこの診断士という資格にチャレンジしているんですよね。「これが全部分かったときの自分は、きっとスゴイことになってるはず」というようにかなり前向きに考えていました。実際今になって、そうだと思ってます。
ただし、上にも書いた通り、授業ぶっつけ本番だと本当にわけが分からなくなるので、やはり授業前に一度は学習範囲に目を通しておいた方が間違いなく効果的です。

3.「計算が全然合わない・・・」
財務会計で、決して微分積分を使っているわけでもなく、単なる足し算・引き算であることが多いのに、答えが合わない。。まさにいまみなさんが経験されていることだと思います。こればかりは、「演習量はウソつかない」と思います。たとえ毎日15分でもいいので、毎日コツコツと続けることで、財務・会計の計算を「機械的に」こなせるレベルまで持っていく必要があります。
1ステップ1ステップ考えながら計算していたら、そりゃ60分なんかで終わらないし、計算ミスだってしますよね。予備校で配られる問題集+過去問を計画的に進めて、一日でも早くそのレベルまで持っていきましょう。

4.「答練でなかなか点が伸びない・・・」
自信満々で解いたものが、実は60点に到達していないと、落ち込みますよね。。私も何度もありました。特に、最苦手の経営法務に関しては、答練・模試等で結局一度も60点を越えませんでした。
でも、誰もが得意・不得意があるのは当たり前ですし、あくまで1次試験の突破ということを考えたら、得意科目で不得意科目を補えるというのがこの試験の大きな特徴なのは言うまでもありません。
一通り学習が終わるのがGW前後、そして1次模試が6月あたりにあります。その時点で、自分の得意・不得意を徐々に見極めて、自分の得点パターンを確立していくことをオススメします。やはり行き当たりばったりでは、そう簡単に420点は超えないと思います。
言いたいのは、なかなか点が伸びない科目があっても、決して落ち込まないことです!「法務で40点さえ取れれば、得意の情報システムと運営管理でカバーしてやろう」なんていう風に前向きに考えていきましょう

5.「何でこんなしんどいものを始めちゃったんだろう・・・」
ラスト。これも絶対に誰もが思うことだと思います。前回の記事の繰り返しになるのであまり書きませんが、やはり目先のシンドサに囚われたら、一次試験はまだ良いとして、その先の二次試験まではまず続きません。
一つは、学習自体、そして成長する自分を楽しむこと。そして、この記事でもたびたび紹介されていますが、合格した「その先にあるもの」を意識しながらやれば、決して辛いものではないはずです。間違いなく、みなさん一人ひとりに取って、素晴らしい世界が待っていますよ!それだけは断言できます。

いかがでしたか?仕事でもそうだと思いますが、新しいことにチャレンジしている今、たとえ壁にぶち当たったとしても、なるべく前向きに考えて、一つ一つ乗り越えていきましょう!もちろん、悩み等があれば、この道場の記事のコメント欄書いて頂ければ、執筆陣からアドバイスしますので、是非ご活用ください。
次回からは、各科目の具体的な内容について、ワンポイントアドバイスを紹介していきたいと思います。
心から応援していますので頑張ってください!Be Positive!

byコニケン

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