スタートダッシュが重要です

こんばんは!アックルです。

本日より実家に帰省中です。
ゆっくり休んでいると思いきや、こちらにパソコンを持って帰っているので診断士活動なども一応やってますよcoldsweats01

さて、今年の1次試験は非常に難しかったようですね。
特に初日の2科目は大幅に難易度が上がり、出鼻をくじかれた方が多かったようです。
残念ながら通過できなかった方は、数日間は休んで来年に向けて英気を養ったり、友人と飲んだり
、家族と楽しいときを過ごすなどしてください。
そして、すぐに1年後の試験のために取り組み始めてください。

無事通過できた方は、気を緩めず二次学習を開始してください!

スタートダッシュが最も重要です。

私の場合は1次試験の翌日から平成20年度の過去問を解き始めました。
そして1年前の今日、一日だけ何も勉強せずに休みをとり、翌日から兜の尾を締めて1次試験以上に勉強時間を増やしました。

初学者の方は1年間もしくは何年間も2次対策を行っている受験経験者と戦わなければなりません。
受験経験者は並大抵の努力では乗り越えられない高い壁です。
一次試験を通過して安心して気が緩んでしまうというのは分かります。

7科目という高いハードルの一次試験をクリアした自分へのご褒美として休みたい気持ちは分かります。

でも、こう考えてください!

1次試験はアジア最終予選を通過すること。

2次試験はワールドカップでベスト8に入ること。

アジア最終予選も非常に高い壁です。日本代表がワールドカップに初出場するためには長い年月がかかりました。

1993年のドーハの悲劇を乗り越え、ようやく初めて本戦に出場できたのは1998年のフランス大会でした。

今年行われた南アフリカ大会においても、最終予選出場10チームのうち本戦への切符を手に入れたのは
日本、オーストラリア、韓国、北朝鮮のわずか4チームでした。
そして、決勝トーナメントまで残ったのはそのうち日本と韓国のみ。
特に日本は決勝トーナメント1回戦でのパラグアイ戦でも善戦し、日本中に多くの感動を与えました。

しかし、厳しい見方をしますとそれでも岡田監督が目標としていたベスト8には到達できなったことは事実です。
2002年の日韓大会もそうでしたが、下馬評を裏切って決勝トーナメントに出場できたことでチーム全体が満足してしまった部分があるのかもしれません。

オシム前監督がパラグアイ戦後に、こう語ってました。

「改善すべき点は多くあった。決勝に入ってパラグアイのように勝てる相手と当たったのに、この結果はきわめて残念です。本当に勝ちにいったのか、
残念でならない。
勝つために必要なことをしたのかというとそれはない。・・・(以下省略)。」

診断士試験もサッカーと同じです。
1次試験突破はたしかに難しいですが、2次試験はさらに分厚い巨大な高い壁です。
同期のライバルはもう動いていますし、さらなる強豪である受験経験者は1年前から2次対策に取り組んでいるんです。
気持ちを緩めず、そして気持ちを2次モードに切り替えて、ベスト8目指して頑張ってください。

是非、勝ちにいってください!

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