【合格体験記】 仕事も家庭・育児も全て両立、集中して隙間時間を活用 by ヤマトさん

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本日の合格体験記4人目はヤマトさんです!
受験生情報/ハンドルネーム・年代・性別・家族構成
ハンドルネーム:ヤマト
年代:30代前半
お住まい・都道府県:東京都
性別:男
家族構成:妻(育休中)、息子(1歳)
保有資格
簿記2級
ご職業・職務内容
インフラ企業会社員、事業企画・M&A・子会社経営(PMI)
受験回数
1次試験:1回
2次試験:2回
学習開始時期・期間
学習開始時期:2024年4月
期間:1年6ヶ月(2024年11月~2025年7月までの学習していない期間も含みます)
学習時間(目安)
1次:315時間
2次:540時間(2回合計)
過去及び今年度の試験の点数
1次(R6年度):計466点 経済60点 財務92点 経営76点 運営70点 法務56点 情報60点 中小52点
2次(R6年度):計235点 事例Ⅰ62点 事例Ⅱ66点 事例Ⅲ63点 事例Ⅳ44点
2次(R7年度):計252点 事例Ⅰ62点 事例Ⅱ52点 事例Ⅲ68点 事例Ⅳ70点
自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
仕事も家庭・育児も全て両立、集中して隙間時間を活用
診断士に挑戦した理由・きっかけ
上司がR5で合格していて、刺激を受けました。
自身のキャリアで悩むこともあり、今の業務に活かせる何かわかりやすい専門性をつけたい、と思い受けようと決心しました。
特に、その時はM&Aを活用した事業開発の戦略立案、実行を行っていて、中小企業のPMIに携わることも何となく見えていたので、非常に親和性が高いと考えていました。
俗にまみれた話ですと、何か達成感を得たいというのも正直ありました。会社員をやっているとあると思うのですが、何か仕事がうまくいかない時に、他にも頑張れる先が欲しい、それが精神安定剤にもなると思っていました。
合格までの学習法・なぜその学習方法を選んだのか?
1次 独学
2次 独学
理由は①独学で勉強することに慣れている、②家庭を優先したい、というのがあります。
①手前みそではありますが、大学は東大に現役合格しており、その時も予備校には通わず学校のカリキュラムとあとは独学で乗り切りました。独学に慣れている、というのはより解像度をあげると以下のような内容かなと思います。
・自身で計画を立てて、それに向かってぶれずに頑張れる(自分を律することができる)
・教科書などを見て、調べて一人で完結して(自身ペースで)勉強することができる
裏を返すと、自身のペースを乱されて進む勉強、特に理解が追い付かないまま進んでいくカリキュラムなどがあまり得意でない、というのもあり、独学の成功体験もあるので、自分には独学が向いていると判断しました。
②当時、息子は0歳で息子との時間を大切にしたいという思いが強くありました。平日については、朝の支度の時間、帰宅してからのお風呂と寝かしつけが私と息子が触れ合う時間で、これは譲れない時間でした。休日も直前期以外が可能な限り息子との時間を確保していました。予備校に通うとどうしてもそれらの時間が失われそうだったので、独学を選びました。もちろん、妻の育児の負荷もあったので、それをサポートしたい気持ちもありました。
学習時・受験時のエピソードおよびこれから合格を目指す方へのアドバイス
<エピソード>
【一次試験】
〇使った参考書
・スピードテキスト(各科目)
・過去問完全マスター(中小企業経営以外)
・スピード問題集(中小企業経営のみ)
〇勉強スタイル
■勉強のタイミング
・朝自宅で(だいたい5時~7時の2時間くらい)
・通勤退勤の電車の中(往復で50分くらい)
・会社の昼休み(40分くらい)
・夜自宅で(1時間~2時間、しない日もあった)
・休日は直前期は8時間とか
■参考書の使い方
・スピードテキストはざざっと1周読んで、とにかく問題集を繰り返し解きました!解きながらテキストを見て、理解!この繰り返しでした。問題が無いと、自分はテキストを読んでもふーん、、で終わってしまうので、、
・過去問完全マスターにしたのは、論点別に整理されているからです。年度ごとに過去問を解くと、ばらばらと色んな論点を解かないといけないので、定着が悪そうと思ったからです。スピード問題集にしなかったのは、やっぱり過去問の方が実態がわかってよいかなと思ったところです。ただし、中小企業経営のみは最新情報が必要になるので、過去問ではなくスピード問題集にしました。
〇振り返り
■勉強時間の確保
できるだけ勉強時間を確保できるよう心がけていましたが、家庭をもつとやっぱり思うようにいかないことが多くあります!朝勉強していたけど息子が起きちゃったとか、休日勉強したいと思っていたけど家族イベントが発生したとか、寝かしつけが長いとか、、、これら多分基本的に妻に押し付けたり我慢させたら自分の時間が確保できたと思いますが、それはしたくなかったです。勉強をすることについて、家族に協力してもらったり、負荷をかけるというのはもちろんあるのですが、当たり前ではないというか、それをできるだけせずに家族も大事にするし、その中で勉強も頑張りたい、という気持ちが強かったです。その結果、外乱が少ない通退勤時間の電車や会社の昼休みが安定して勉強できる、となりました。ここの時間はまとまった時間では無いですし、そもそも短いですがとにかく集中しました。この積上げが良かったんじゃないかなと思います。
■AIの活用
あとは一次試験はAIを活用していました。理由は、一次試験は体系だった理論系の内容、知識系の内容で、AIに聞けばすぐにわかりやすい解説がもらえたからです。参考書の解説がさらっとしていて、腹落ちしない時は壁打ちとして質問を投げかけていました。これで定着につながったと思います。加えて、暗記の手助けとしても使っていました。特に私は情報が苦手で全く覚えられないので覚え方を提案してもらいました。いい国つくろう鎌倉幕府的な。最近はいい国じゃないらしいですね。そして何を提案してもらったのか全然思い出せないので、結局短期記憶だったなと悲しい気持ちです。
【二次試験】
〇使った参考書
・全知識
・ふぞろい
・まとめシート流過去問解説(2年目のみ)
・30日完成
・Ⅳの全知識&全ノウハウ
〇勉強スタイル
■勉強のタイミング
・基本的には一次試験と同じです。
■参考書の使い方
・まずは全知識を読み込みました。これは大事にしていました。一次の勉強もしていたので、ベースの知識はこの1冊でよいかと思います。
・事例Ⅰ~Ⅲはとにかくふぞろいを解いていました。時間を計って解いて、ふぞろいでチェック、特に抜けていた観点を整理するという取り組みをしていました。解くときは、解答用紙を印刷して実際に書いてやっていました。書き慣れるのも重要な試験と聞いていましたので。
・事例Ⅳは30日完成を早々に終わらせて、あとはとにかく全知全ノウを繰り返し解いていました
〇振り返り
■一回目の試験、勢いで突撃
上記の勉強方法で、自身の中での解法を確立して、試験に臨みました。楽勝では無いけど、まあいけるやろ!の手ごたえのところまで勉強したという感覚です。
結果、事例Ⅳで大ごけしました、、自身が理系で計算が得意、実務でも財務・会計に触れていることから、正直事例Ⅳはいけると思っていました、、この年の試験は、CVPもNPVもボロボロで、本当に心臓がバクバクになりながら解いた記憶があります。この原因を振り返ると、やはり勉強量が足りていなかったと思います。大体できていたし、理解していたつもりだったけど、細かい部分まで詰め切れておらず、当日試験で自分が理解し切れていない、慣れていない内容が問われて撃沈しました。2回目の試験の時に再度勉強しなおすと、今までやっていたテキストをもっと詰めてやれば解けていたので、参考書選びや方向性は合っていたけど、その詰めが甘かったということになります。
ちなみにこの年はSNSも見ず、ブログ関連もほとんど読まず、そういった意味でも本当に一人でやったという年でした。
■不合格
なんやかんやで実は受かっているのでは、、と心のどこかで思っていましたが、現実は甘くなくしっかり落ちていました。事例Ⅰ~Ⅲは正直出来が読めなかったのですが、思っていたより出来ていただけに本当に悔しかったです。工夫はしていたものの、やはり妻には迷惑をかけることが多かったので、本当に申し訳ない気持ちでした。もう一年受ける気は満々でしたが、もう絶対に落ちることはできない、というプレッシャーが非常に強かったです。これは落ちたことがある方、ご家庭をお持ちの方は同じなのではないでしょうか。
■二回目の試験、過去問が無い、、
翌年の8月くらいから勉強を再開しました。が、昨年の勉強で、過去問12年分を解いたので、新鮮な気持ちで解ける問題が無いという壁にぶち当たりました。いざ1年ぶりの解いてみると、非常に内容を覚えている、、自分が本当に解ける力があるのか、時間通りに回答を進められるのかがわからない状況に少し焦りを覚えました。ただ、これはもうどうしようもないので、さらぴんの試験に挑戦する的な意図はあきらめ、自身が気付いていない論点のあぶり出し、苦手な項目のあぶり出しに専念することにしました。そうすると意外と昨年は見えていなかった論点や気づきがありました。新たな学びを得ようという目的でやっていたので、進捗感がしっかりとありました。事例Ⅳはそのおかげで26点伸ばすことができました!(事例Ⅱが下がったのは悔しいです、、)
■情報に触れる(二回目試験)
上記通り、やったことのある過去問のおさらい、事例を解く感覚の呼び起こしだけだとやはり若干の手持ち無沙汰感があり、昨年は触れなかった試験応援系のサイト(特に一発合格道場)を読む時間が増えました。有意義な内容が多く、こういうのはもっと早く触れておくべきだったな、、と情弱ぶりを反省しました。AIを活用した事例Ⅲの解説動画は本当にわかりやすくて、目から鱗が落ちました。ありがとうございました。そのおかげか事例Ⅲの点数が伸びました。
他にはYoutubeも見ることが増え、野網先生のまとめシートに出会いました。レイヤー、論点の切り分け方の整理が自分にとっては非常にわかりやすく、過去問の分析に活用させていただきました。1年目の時には設問レイヤーなんてものは考えたことがなく、なんとなくで受けていたんだな、、と1年越しに実感しました。
■イベントが重なる、、
二回目の年は、イベントが重なり勉強時間が確保しづらい年になりました。会社の都合で引っ越しが発生したのと、注文住宅を購入したことです。特に後者は重く、平日夜や休日に検討しないといけないことが多く、ハウスメーカーとの打合せも多く、なかなか勉強時間が取れなかったです。そうはいっても直前期は勉強をしないといけなかったので、その時は妻に色々と任せてしまうことが増えました。育児も1歳を過ぎると0歳の時よりも手が掛かるようになり、妻により負荷が掛かってしまっていたと思います。1回で合格できなかった自分が悪いのですが、去年受かっていれば、、のような発言を受けることもあったりで、時には喧嘩をすることもあり、精神衛生上も勉強にとってよろしくない時間が一定程度あったように思います(もちろん妻も応援はずっとしてくれていたので、お互いに色々と忙しいことが重なって余裕がなくなるとそうなってしまうものですね)。このようなことがあると余計に落ちられないというプレッシャーが高まっていました。プレッシャーも不安もありましたが、自分の環境に向き合いながら、やり切れることはやった自負はあったので、自信を持って二次試験に臨めました。
<アドバイス>
社会人になって、家庭を持つとやはりフルに自由に勉強は難しいですが、工夫して自身の勉強スタイルを確立するのが大事だと思っています!社会人・家庭持ちというのは私の場合であって、みなさんそれぞれの環境があると思いますので、是非その環境もしっかりと受け止めて、向き合いながら前向きに勉強ができることをお祈りしています。
おわりに
ご家族との時間も大切にされつつ、2年目にはYoutubeや道場などの新しい情報ソースも取り入れられたヤマトさん。やるべきことをやり切ったからこそプレッシャーにも打ち勝ち合格を掴み取られました!
本当おめでとうございます!!
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