診断士2次試験当日の心持ち~怖い社長に会いにいくと思えば全然マシだ理論~

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いよいよ、2次試験まであと2週間を切りました。

去年の今頃の私は、事例Ⅲ集中Daysに取り組んでいる最中で、なおかつ親友のお見合いを斡旋したり体調不良になったりで、なかなか学習が捗らない悶々とした日々を送っていました…。個人的には、直前10日間で一気にレベルアップした感がありますので、まだまだ諦めずに、あがきまくりましょう!

そしてこちらもご注目!

Xでスペースやります!

2次試験まであと1週間ちょっとの時期に、最後の追い込みに向けて15代目メンバーがご質問にお答えします!

事前にいただいたご質問をもとにXのスペースにて実施します!
※途中参加・退室、耳だけ参加、匿名参加OKです♪

開催:10月18日(金) 20:00~

ご質問は以下のFormsから投稿ください!

おーちゃん’s診断士ライフ

2次試験の学習でお忙しいところかとは思いますが、先日のリアルセミナーのアンケートでも「診断士資格取得後の話を聞いてモチベーションを上げたい!」というご意見もございましたので、こんな時期だからこそ、ちょっとだけ私のリアルのお話をさせていただきます。

過去の「おーちゃん’s診断士ライフ」掲載記事はこちら

登録5ヶ月後の診断士ライフ

わたしは2024年5月1日付で診断士登録がされました。なので、登録から早いもので5ヶ月が経過した段階です。

診断士資格の勉強中は、正直ながらあまり診断士の業務内容を高い解像度で認識してはおらず、なんとなく「診断士になったら公的支援の業務がしてみたい」と考えていただけでした。その公的支援も、診断士資格を取ったとしてもコンサル業界での勤務経歴があるわけでもないので、地道に経験を積んだりして、3年以内くらいで公的支援の仕事がもらえたら良いな、と思っていました。

ところが、以前の記事でも紹介しておりますが、登録後2週間位で信用保証協会の支援依頼の仕事が入ったり、実務補習の先生からのご紹介で東京都内の区会の派遣業務にアサインしていただいたり、当初の予定(予想)よりずいぶん早く、そして多くの診断士の業務をさせていただく機会に恵まれ、充実した診断士ライフを送っています!

ちなみに今月(2024年10月)の公的支援業務は、4件の業務が同時進行しています。

  1. 信用保証協会の外部専門家派遣(売上改善支援)
  2. 信用保証協会の外部専門家派遣(経営全般のアドバイス)
  3. 某区会の業界調査(アンケート調査と経営支援の助言)
  4. 東商BSDの専門家派遣(Web関係の助言)

というような感じで、内容は様々なのですが、経営者のお話を直接伺い、そこから問題点を洗い出し、課題を設定して、その課題をクリアするための施策を助言するというようなことをやってます。まあ、2次試験と一緒です。

ほかにも、とある遠方の都道府県の信用保証協会の外部専門家派遣事業をご紹介いただいて登録したり、某商工会の創業支援セミナーで講師として登壇するお話をいただいたり、公的なお仕事だけでも色々と機会をいただいています。

もちろん、これは個人差があると思いますし、私自身がもともと独立して会社経営もしていたことも奏功していたり、既存事業である販促物デザイン制作の仕事とのシナジーが発揮されていたりする部分もあるとは思います。でも、思っていた以上にいろいろな公的支援の業務があるので、診断士登録後の楽しみにしてくださいね!

個人的には「ひげ」と「くるくるヘア」も診断士としての差別化につながっている気はします(笑)

診断士2次試験直前期のおーちゃんの動向

ということで、本題に戻りましょう。まずは私の直前期の動きをご紹介させていただきつつ、当日に向けて盛り上がっていきたいと思います。

■試験1週間前:過去問の復習を徹底

先日リアルセミナーや、企業診断10月号でもご紹介していますが、超直前期には「過去問の復習」だけでなく「復習の復習」まで行い、徹底的に振り返りに取り組んでいました。

「ふぞろい」で3人の掛け合いをしっかり読み込んだあと、「たかぴーさん」のYouTubeチャンネルで2次試験の事例解説動画をしっかり視聴。このW復習がめっちゃ効いて、自分のなかで「あ、こうやって考えればよいのか~」的なものが明確化した気がします。

■試験3日前:レイヤー図を暗記

直前期になってレイヤー図の大切さを認識。暗記して試験当日のメモに最初に書き込むことを決意。仕事を休みにしていたこともあり、朝から地元の公衆浴場に籠って勉強することに。お風呂やサウナのなかで、ブツブツと念仏のようにレイヤー図の解説を呟きながら頭に叩き込みました。浴場内の食堂や休憩所で過去問を解いて、お風呂に入って、サウナに入って、マッサージしてもらってという効果的だったのかよくわからないけど、気持ちのいい1日を過ごしました…。

■試験2日前:事例Ⅳの記述問題10年分を解く

もともとの予定では、この日はセルフ模試をしようかと思っていたのですが、たかぴーさんのLive相談会で「事例Ⅳの記述問題を集中してやっとけ」というお告げをいただき、予定を変更して事例Ⅳの記述問題を10年分やることに。

でも、前日の「お風呂屋さん勉強」が気持ちよすぎて、また朝から公衆浴場に籠って勉強。アジフライ定食が美味しかったことは覚えています。

結果的に、セルフ模試をやめて事例Ⅳの記述問題に集中したことで、奇跡的に事例ⅣでもA評価(61点)につながったと思っています。まだやっていない人は、ぜひやりましょう!

■試験前日:ビジネスホテルで前泊(微狂気を添えて)

そしていよいよ、試験前日。1次試験と同様に、ビジネスホテルを予約して前泊しました。その前に、1次試験の際にお百度参りをしていた自宅近所の天満宮にお参りをし、スーパーに寄ってバナナ3本と500mlペットボトルの水の2本を購入して、電車に。

東京のコンビニさバナナ売ってっかわがんねべー。水も常温じゃねど腹壊しっちまったらてーへんだっぺー

慎重もとい心配性なわたしは、本試験の休憩時間に食べるバナナと、本試験中の水分補給用の水を、わざわざ地元で購入して持っていきました。重かった…。試験途中でトイレは避けたかったので、コーヒーや冷たい飲み物は我慢して、常温のお水にしました。

バナナは、先代の記事で「休憩ごとにバナナ食べてる人がいた」という記述が気になっていて、自分も真似してみました。ちなみに、今調べましたが、試験勉強とバナナは相性が良いようですね。

このように、受験や勉強時の栄養補給にバナナはぴったりです。
受験やテスト勉強を乗り切るために、バナナをうまく活用してみてはいかがでしょうか。

Dole公式サイト「バナナと勉強・受験

試験会場でバナナを食べている人がいたら、道場読者かもしれません。

そんなわけで、買い出しをしてから午後イチごろの電車に乗り込みました。ホテルは板橋駅の駅前だったのですが、試験会場は江古田の武蔵大学。JR埼京線からの西武池袋線という、普段はぜったいに使わない乗り換えルート。武蔵大学にももちろん行ったことがなかったので、もちろん下見にいきました。

愚かな…

14代目みっきー師匠
14代目みっきー師匠

重いバナナと水を持ってまで下見に行く必要があったのか?狂気の下見で有名な14代目みっきー師匠には「愚かな」と一蹴されそうな、共感してもらえそうな、難しいところですが、結果としてはもちろん「行って良かった」です。

乗り換えはどこに向かえばいいか、駅を降りたらどちらに向かうか、どこを曲がっていくか、実際何分かかるか…。

こういった「無駄な考え事」に当日の脳のリソースを1ミリも使いたくなかったので、前日にこれを済ませることで不安なく当日を迎えることができました。実際に武蔵大学の入り口まで歩いていき、ちゃんと武蔵大学か目で見て確認してから、宿泊先のホテルに向かいました。

江古田か板橋のスーパーでバナナと水を買ったら良かったんでは…

信じられないMaki
信じられないMaki

なお、当日の手記によると、その後15時過ぎにホテルにチェックインしたこと、右のお尻に大きな「おでき」ができていたこと、夜ご飯は迷ったあげくに富士そばで「肉そば大盛り」を食べたことが記されています。22時にはベッドに入ったものの、寒くて3時半に起きて、そこから寝付けなかった…。

診断士2次試験当日の心持ち

さて、ようやく本日の本題に辿り着きました。

診断士2次試験当日の心持ちにについて。

ア〇ホテル名物のカレーを朝食に食べ、ゆっくり準備をして出発の準備を整えます。どうやら外は雨。折り畳み傘を持ってきて良かった。

お昼ご飯は、板橋駅前のコンビニで買いました。もちろんそのすぐ近くのマクドナルドで、一蔵が「ふぞろい10年データブック」を読みながら「みんな僕の知らない本(全知全ノウ)を読んでるな~」とドキドキしていることは知るよしもありませんでした。(一蔵のお話はこちら

近くにいたなら声かけてくれたら良かったのに!

野生の一蔵
野生の一蔵

試験会場に向かう電車の中、「いよいよだ」という想いがどんどん高まっていきます。

どんどん高まって、ドキドキがひどくなっていきます。

ものすごい緊張感に、吞み込まれてしまいそうな感覚。

気持ちを落ち着けるため、

「いまは試験に向かっているのではなく、

4人の社長に会いに行くんだ」

と思い込みました。

困っている中小企業の社長のところに、話を聞きに行く。いつも仕事でそうしているように。

そう考えたら、ものすごく気が楽になったんですよ。

そしてさらに、こう思ったのです

「あの怖い社長に会いに行くと思えば、

ぜんぜんマシだわ」

実はリアルのお客様で、物理的にも精神的にもめちゃんこ怖いお客様がいらっしゃいまして…。噂ではちょっと言葉選びを間違えると、物理的なダメージを食らう事もあるそうな…。その社長に呼び出されて、単身話を聞きに行ったことがあるんですが、正直行くまでの道中も生きた心地がしないというか…。

それを思い起こせば、紙の中の社長さんの話を聞く方がよっぽど楽だなと。

少なくとも物理的には(苦笑)

なので、皆さんも、苦手な取引先だったり、怖いお客さんだったり、怒りんぼうの上司だったり…。「リアルな怖い人」に会いに行くのと比べれば、ぜんぜんマシな気持ちになって、ドキドキもちょっとおさまるんじゃないかなと思います。

それに、試験の解答は「前向きな提案」も多いですし、課題達成後の社長さんの笑顔が目に浮かぶシーンが想像できますよね!4人の社長さんの話を聞いて、会社がもっと良くなる提案をしっかりとして、明るい未来の景色を見せてあげましょう!

おわりに

というわけで、なんとか気楽な気持ちになった私は、右のお尻の「おでき」からの物理的なダメージを継続的に受けながらも、バナナで超回復しながら、精神的にはあまり緊張せずに、ゆったりとした心持ちで試験に臨むことができました。リアルの怖い社長に、感謝です!!

ということで、「バナナはすごい」というお話と「おできは吉兆」というお話を覚えてお帰りいただければと思います。

おありがとうございました。

私の2次試験前の投稿は、これが最後です。

ですが、最後の最後まで、読者の皆様が無事に2次試験を受けられること、持てるすべての力を発揮できること、心の底から応援しております!!

道場読者の皆様の合格を心よりお祈り申し上げます!

そして明日はMakiの出番!

最終仕上げに新しい事例で腕試ししたい方、必見!

Maki
Maki

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診断士2次試験当日の心持ち~怖い社長に会いにいくと思えば全然マシだ理論~”へ2件のコメント

  1. にっく より:

    こんにちは!
    にっくです。
    おーちゃんさん、1年間お疲れさまでした!
    そして、3カ月間ありがとうございました!
    思えば、僕の2次試験勉強は道場の皆さんと共にありました。
    これまでも、そして「これからも」よろしくお願いしますと言えるよう、後悔のない準備をしていきたいと思います。
    バナナ、何とかして入手したいと思います!
    ありがとうございました!
    にっく

    1. おーちゃん より:

      にっくさん
      いつもありがとうございます!まだまだこの後も、口述試験対策も支援していきますので、どうぞよろしくお願い
      ぜひ、バナナパワーで長丁場の試験を乗り切ってください✨

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