【事例Ⅳ】経営分析を視覚的に理解する! by せーでんき

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
一発合格道場ブログを
あなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」
ご登録ください!
 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

X(旧twitter)もよろしくお願いします。

せーでんき
せーでんき

会計士×診断士『せーでんき』です。
稲妻の語源「稲の妻」と言われてるのはご存知でしょうか。

これは、雷が多いと豊作になることが多いため・・・

今回もよろしくお願いします!

まずはお礼!~ご参加ありがとうございました~

先日10/5(土)・10/6(日)にかけて、大阪・東京で2次直前リアルセミナーを開催しました!

ご参加いただいた方々、ありがとうございました!

たいしんがセミナーレポートを書いてくれました!参加できなかった方も、会場の様子を知ってモチベアップにどうぞ!

さらにお知らせ!

Xでスペースやります!

2次試験まであと1週間ちょっとの時期に、最後の追い込みに向けて15代目メンバーがご質問にお答えします!

事前にいただいたご質問をもとにXのスペースにて実施します!
※途中参加・退室、耳だけ参加、匿名参加OKです♪

開催:10月18日(金) 20:00~

ご質問は以下のFormsから投稿ください!

では本日のブログもよろしくお願いします!

このブログで伝えたいこと

せーでんき
せーでんき

経営分析ってなんか分かったような分からないような気がしませんか?

経営分析で何を見ているのか、視覚的に表すと理解しやすいです!

一発合格道場15代目 せーでんき

はじめに

経営分析は確実に取れって言われたけどいまいちよく分からない~

わかりみがふかい~

みなさまはいかがでしょうか。
経営分析ってどんなイメージを持っていますか?

とりあえず「短い時間で確実に取れ」とだけ言われるものの、じゃあどうやねんっていうところまでイメージできていますでしょうか。

ちょっと理解しにくいなという方に贈る、視覚的に訴える財務諸表です!

行きたい気がするけど人が多くて尻込みするグラングリーン大阪

財務諸表の視覚化

さっきから財務諸表を視覚化すると分かりやすいと言っていますが、じゃあ何が分かるのか、百聞は一見に如かずということで早速見ていきたいと思います。

R5年の問題の財務諸表を用いて、年度比較してみましょう!

特に意味はない雨の夜の交差点

B/S(貸借対照表)

さて基礎データから大枠としての①流動資産、②固定資産、③流動負債、④固定負債、⑤純資産は以下のとおりです。

科目令和3年度令和4年度
①流動資産2,676,1932,777,545
②固定資産186,973197,354
③流動負債851,394640,513
④固定負債22,50027,153
⑤純資産1,989,2722,307,233
R5事例Ⅳより(単位:千円)
せーでんき
せーでんき

さてもうこの数字だけでみなさまはだいたい分かりましたでしょうか?

流動比率固定長期適合率は良くなってますか?
固定比率はどうでしょう?
自己資本比率負債比率はどうですか?

問いを立てるぴらりん
問いを立てるぴらりん
税理士事務所に勤めるサトシ
税理士事務所に勤めるサトシ

はい、分かりましたね!

いや、分かるわけないやん。

おばりん
おばりん
一蔵先生
一蔵先生

とりあえずD★E★N★T★A★K★U

はい、失礼しました。

では、ここで視覚化を発動させてみます。

以下の図を見てから、再度上記の質問を見たらいかがでしょうか?

問いを立てるぴらりん
問いを立てるぴらりん

流動比率固定長期適合率は良くなってますか?
固定比率はどうでしょう?
自己資本比率負債比率はどうですか?

各指標の求め方は今回割愛していますが、計算するまでもなく、流動比率や固定長期適合率は明らかに良化しているのが分かります。
また、固定比率や自己資本比率、負債比率も明らかに良化していることが分かりますね。

↓指標の計算式が分からない方は以下の記事をご参照ください。

せーでんき
せーでんき

どうでしょうか?

まずはB/Sだけですが、ちょっとでも視覚化の威力をお分かりいただけましたでしょうか?

科目令和3年度令和4年度
①流動資産2,676,1932,777,545
②固定資産186,973197,354
③流動負債851,394640,513
④固定負債22,50027,153
⑤純資産1,989,2722,307,233
(再掲)R5事例Ⅳより(単位:千円)

この数字だけ並べた表でも、何となく流動資産の増加に対して、流動負債が減っているので、流動比率や固定長期適合率は良くなってそうな気はしますが、わざわざその数字の動きを見る必要がありますよね。
自己資本比率も同様に、負債の減少に対して純資産が増加しているので、良化していることは数字だけでも分かります。

ですが、やっぱり視覚化した方が理解しやすいと思いますがみなさまはいかがでしょうか?
そもそも上で数字の動きを説明した文章を読む気がしないですね・・・

あと、固定比率数字だけではちょっと分かりづらくどっちも増えているが、より増えている割合が多いのはどちらかが分からないと何とも言えません・・・

これは明らかに視覚化した方が分かりやすく、一発で分かりますね。

ということで改めて視覚化を推しておきます!

ではP/Lもいきます!

なんかくつろぎたくなるカフェ

P/L(損益計算書)

P/Lは営業利益までで分析してみます。

科目令和3年度令和4年度
①売上高5,796,1054,547,908
②売上原価2,185,8561,743,821
③販管費2,625,2222,277,050
④営業利益985,027527,037
R5事例Ⅳより(単位:千円)

余談ですが・・・

個人的な意見ですが、中小企業の場合、経常利益ががっつり問題になるケースは少ないと思われます。

経常利益に影響しそうで、試験で出しやすそうな科目として、強いて言えば、「為替差損益」「受取利息」「支払利息」です。
これら以外はほぼ関係ないことが多いです。
実際の中小企業でも有価証券を大量に持っていて配当や評価損益が大きく最終利益に影響しているというケースはかなり稀ではないかと思われます。

逆に上記のような為替や支払利息に問題がある場合与件文やB/Sから分かる場合が多いです。
(例えば、平成28年であれば、投資のための借入をしている旨が記載されており、実際にB/Sの借入金も増加、結果として営業外費用も増加しています。)

ということで、よっぽどの場合以外はだいたい売上総利益率または営業利益率ですので、そのつもりでいいと思います。

脱線してしまい失礼しました。

さて、こちらもみなさまは数字だけですぐに売上総利益率や粗利益がどうなったか分かりますね!

一蔵先生
一蔵先生

D★E★N★T★A★K★U!!

はい、改めて失礼しました。

では視覚化してみましょう!

これも凄く分かりやすくなりました!

売上高に占める売上原価の割合はほぼ変わっておらず、一方で、販管費が増加した分がそのまま営業利益を押し下げています。

ということで、この問題で悪化した指標というのであれば「営業利益率(または売上高販管費率)」ですね!

こちらは視覚化の効果が分かりやすいのではないでしょうか。

たまにはそれっぽい画像

効率性分析

最後に一応、効率性分析もしておきましょう。

決め打ちにはなりますが、固定資産回転率と有形固定資産回転率を見てみます。

科目令和3年度令和4年度
①売上高5,796,1054,547,908
②固定資産186,973197,354
③有形固定資産64,52463,256
④固定資産回転率31.0023.04
⑤有形固定資産回転率89.8371.90
R5事例Ⅳより(単位:千円、回)

こちらも以下のとおりグラフにしてみました。

道場15代目メンバーの解答では「有形固定資産回転率」が圧倒的人気(むしろ「固定資産回転率」は0人です。)ですが、改めて数字だけで見ると、実は「固定資産回転率」の方が指標の悪化度合いとしては大きいですね(グラフのメモリ幅が異なるため単純比較はできませんのでご注意ください。)。

ただし、どちらが点数が高い等はなさそうな様子ですので、試験本番はご自身の信じた指標を選んでください!

ここはむしろあまり目新しいものはない普通のグラフだとは思いますが、視覚化することにより、ちょっとでもイメージは湧いたでしょうか。

再び関係ない新宿の夜景

(参考)財務諸表分析に関する書籍

みなさまも1次試験の際に経営分析や財務諸表が分からないときに『財務3表一体理解法』等の書籍を使われましたでしょうか。
(おーちゃんも以下の記事で『財務3表一体理解法』を紹介してくれています。)

一方で、ビジネス理解というところも記載されていますが、少し難しいところもあるのではないでしょうか。

今回の視覚化の参考文献として以下の『世界一楽しい決算書の読み方』という本をご紹介しておきます。

著者は会計士の方であり、決算書本体をかなり簡略化して図にしつつ問題も作ってくれているので、クイズに取り組みつつ学べるようになっています。
興味が湧いた方も、なかなか今の時期からは手を出しづらいと思いますので、試験後の楽しみに取っておいていただければと思います。

また、サイト運営もしておられますので、ご参考まで。(なお、1円もいただいていません。)

最後に

せーでんき
せーでんき

お疲れ様でした!

では毎度お約束の名言コーナーです。

過去には感謝を。現在には信頼を。未来には希望を。

オットー・ボルノウ

今回はあまりみなさまご存知ないかもしれませんが、ボルノウです。

ドイツの哲学者で、東京町田市にある玉川大学の名誉教授も務めた方です。
ハイデガー好きだったり、『人間と空間』やら『気分の本質』やら難しそうなタイトルの本が多かったりします

さて、今回の名言は、過去・現在・未来に分けてそれぞれ言及してくれていますね。

  • 過去には感謝
    勉強できる環境にあることに感謝してみてください!(ごりも記事で最後に言及してくれています。)
  • 現在には信頼
    ⇒これまで、みなさまは時間も限られる中でベストを尽くして勉強されてきたことと思います。
    その努力を信頼してあげてください!そのまま戦う顔で本試験まで立ち向かって行ってください!
    (「戦う顔」はサトシの鉄板です。)
  • 未来には希望
    ⇒みなさまはこれから中小企業診断士として活躍されていくことと思います。
    そのような未来を想像しながら、希望を持って残りの期間を過ごしてみてください!

改めてここからまだまだ伸びます!

最後まで諦めずに希望を持って走り抜けてください。

もう一発、再度お知らせ!

Xでスペースやります!

2次試験まであと1週間ちょっとの時期に、最後の追い込みに向けて15代目メンバーがご質問にお答えします!

事前にいただいたご質問をもとにXのスペースにて実施します!
※途中参加・退室、耳だけ参加、匿名参加OKです♪

開催:10月18日(金) 20:00~

ご質問は以下のFormsから投稿ください!

ありがとうございました!

せーでんき
せーでんき

明日はAREです!
火の玉ストレートよろしく!

ブログは、練習で磨くものではなくて、書く中でステップアップさせる!!

ARE
ARE

☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたらぜひ投票(クリック)をお願いします!
ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へにほんブログ村
にほんブログ村のランキングに参加しています。
(クリックしても個人が特定されることはありません)

Follow me!

【事例Ⅳ】経営分析を視覚的に理解する! by せーでんき”へ4件のコメント

  1. にっく より:

    こんばんは!
    にっくです。
    経営分析の視覚化の記事、ありがとうございました!
    改めて視覚化してみると分かりやすいですね!
    迷ったとき使ってみようと思います。
    ありがとうございました!
    にっく

    1. せーでんき より:

      にっくさん

      コメントありがとうございます!
      「こんなやり方もあるんだ」など、ちょっとでも違う視点を持つきっかけになっていれば幸いです。

      本番までもうちょっとですが最後まで走り抜けてください。
      応援しています!

  2. tomi より:

    せーでんきさん

     こんにちわ。
     経営分析ブログありがとうございます。
     視覚でみると良し悪しがわかりやすいですね。
     数字だけだと冷たく感じますが、図にすると生き生きと感じられました。
     本番で詳細な図を描くのは難しそうですが、頭の中で簡単に描くくらいは意識したいです。
     経営分析おとすと、一気に不合格に近づくと思うので、ブログ記事も参考にしながら、確実に得点できる方法を確立したいと思います。
     次回、ブログも楽しみにしております。

    tomi

    1. せーでんき より:

      tomiさん

      コメントありがとうございます!
      数字で見るより視覚的に見た方が分かりやすいですよね!
      おっしゃる通り本番でこれを書くのは現実的ではありませんが、
      頭の中でイメージしながら解くとスムーズに進められるのではないかと思います。
      経営分析は素早く確実に取る必要があるのですが、案外分かると楽しいのと実務では案外大事ですので、ぜひ残り期間で得意にしちゃってください!
      応援しています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です