レジェンド投稿シリーズ① なおさん流 ~ 診断士世界の歩き方
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みなさん、こんにちは。レジェンド投稿シリーズのPMのサトシです。
突然ですが、今週から9月末にかけて毎週火曜日は一発合格道場の先代メンバーによる「レジェンド投稿シリーズ」をお送りします。
我々15代目メンバーだけでなく、「前に道場にいたあの人は今何をしているの?」、「道場にいたあの人のメッセージを見たい」というニーズにお応えしました。
レジェンド投稿シリーズ、記念すべき一発目は、【10代目 なおさん】です。
ではなおさん、よろしくお願いします
皆さん、お久しぶりです。10代目なおさんです。
8月3-4日に行われた令和6年度の1次試験はいかがでしたでしょうか。既に2次試験に向けて事例に取り組んでいる方もいらっしゃるでしょうし、来年の1次突破に向けて新たなスタートをした方もいらっしゃると思います。また、ちょうどお盆休みですので、試験勉強から離れて家族と過ごされている方も多いと思います。
本日は、いつもの勉強法や試験対策から少し離れて、「なおさん流 ~ 診断士世界の歩き方」と題して、私の診断士活動の一端をお話ししたいと思います。
診断士試験合格後の活動イメージのひとつとしてお読みいただければと思います。
10代目なおさんってこんな人
私が「診断士になろう!」と決めたのは2017年(平成29年4月)のことです。1次試験まで残り4か月でしたので、いろいろ考えた結果、その年は経済、法務、情報、中小の2次試験には関係ない4科目の科目合格を目指し、翌年2018年(平成30年)に残りの経営、財務、運営の3科目と2次試験を突破する計画にしました。いわゆる「1.5年計画」ですね。
なんとか計画通りに診断士試験に合格し、2019年(令和元年)に診断士登録しましたので、診断士も6年目になります。今年の5月には最初の資格更新を済ませました。
私は都内の製造小売業に勤務する「企業内診断士」です。会社には副業届を提出して、会社員と診断士の“ダブルワーク”な毎日を忙しく、そして楽しく送っています。
ダブルワークってそんなに良いの?
ダブルワークの最大のメリットは、家族の生活基盤を本業の給与収入が支えてくれることです。したがって診断士活動は、自分の好きなこと、興味のあること、挑戦したいことだけにフォーカスして仕事をすることができます。自分の限られた時間を、進みたい方向だけに集中投下できますので、そのジャンルの習得効率から考えても良いのではないかと思います。
将来の独立に向けての準備としても、ダブルワークは有効な考え方だと思います。
一方で独立した場合には、自身や家族の生活基盤を確保するために、望まない仕事をしたり、自身の営業活動を行なわなければいけない場面もあるかもしれません。
いつまでダブルワークを続けるの?
会社を追い出される(定年)までは、今のスタイルでいこうと思っています。
どんな副業をやってるの?
他にも細かい仕事はありますが、最近力を入れているのは、研修講師、執筆、専門家派遣です。
①研修講師
ここ2年くらいで増えてきたのが研修講師のお仕事です。研修会社の研修室やオンラインで研修を行うのですが、企業さんへ直接訪問して研修を行うこともあります。 人前で話をしたり、参加者とインタラクティブにゲームや演習を行うことは好きなので、楽しみながら謝金がいただける素敵なお仕事です。 この仕事は今後も伸ばしていきたいので、研修会社に新しいテーマの提案をしたりしています。
②執筆
雑誌やWEBメディアに記事を書くお仕事です。執筆の仕事は、あまり謝金が高くない(1本1~2万円程度)ですが、実績にもなりますし、いろんな媒体に顔や名前がでますので「広告宣伝(セルフプロデュース)」と位置づけています。 最近は、朝日新聞社のWEBメディア「ツギノジタイ」からお声掛けいただいて、数か月に一度は記事を書いています。
・「ファブレスとは?」(ツギノジダイ)https://smbiz.asahi.com/article/15102346
・「トレーサビリティとは?」(SDGs ACTION)https://www.asahi.com/sdgs/article/15299372
③専門家派遣
商工会議所や中小企業振興公社などの中小企業支援機関からの要請で、実際に企業に伺って経営課題の解決をご支援する仕事です。 企業の経営課題はさまざまですので、WEB活用、品質改善、(下請企業の)自社製品開発などのテーマでご支援を行ってきました。この専門家派遣は、自身の専門性が問われますので、会社員時代も含めてこれまでに培ってきた「得意分野」を見定めて、磨いておくのが良いと思います。「〇〇なら、あの人」と想起されるようになればバッチリです。
で、なおさん、どれくらい稼いでいるの?
活字で残るので、あまり生々しい話はできませんが、、、
診断士の売上は、サラリーマンの給与の様に安定していませんので、多い月もあれば、少ない月もあります。今年の例ですと、多い月で23万円ほど、少ない月で数千円です。波がありすぎですよね。
仕事はどうやって獲るの?
最近ではホームページからお問い合わせをいただいて受注するケースもでてきましたが、診断士の仕事の獲り方で多いのは「知り合いの診断士からの紹介」です。「なおさん、こんな仕事あるんだけどやってくれない?」というパターンです。 したがって、
・複数の活動拠点(場やグループ)に参加する 。
・ただ参加するだけでなく、自分が何者であるか知ってもらう。「〇〇なら、なおさん」と想起されるようになる。
・頂いた仕事で爪痕を残す。(120%のアウトプットで、依頼者の記憶に残る)
ことが重要になってきます。 ですので、診断士になったら色々な所へ顔を出して、「継続して関われる場」を探すことが診断士活動の第1歩になると思います。
先輩診断士と一緒に活動することを通じて、相手を知り、自分を知ってもらうこと。何かあった時に相談できる相手を作ること、声をかけてもらえる信頼感を得ること。これが診断士の人脈づくりです。
逆の立場で考えれば、自分が相談された案件を、良く知らない人、何ができるかわからない人に任せませんよね。
資格を持っていても、引きこもっていたり、ただ参加しているだけだと何も始まりませんよ。
素敵な診断士ライフを楽しみましょう!
私自身、診断士になって、自分でも驚くくらい活動の幅が広がりましたし、社交的にもなりました。生活スタイルや行動パターンが一変しましたね。診断士を志して、そして診断士になって本当に良かったと思いますし、毎日が充実し、楽しくて仕方ありません。
ダブルワークを支えるのは、体力、気力、家族の応援だと思います。家族との時間、好きなバドミントンやゴルフ(ゴルフ代は経費!)を楽しみながら、引き続きダブルワークをエンジョイしていきたいと思います。
皆さんにも素敵な診断士ライフが訪れることを願ってやみません。応援しています。
どこかで一緒に活動できる日が来ることを楽しみにしております。(^^)/
なおさん、ありがとうございました
いかがでしたか。いつもの15代目メンバーではない方のブログは新鮮だったと思います。みなさんの刺激やモチベーション向上につながっていただけると嬉しいです。
明日は通常運転に戻ります。
明日は、AREの登場です。
2次試験はシャーペンのみで十分? そらそうよ。おーん。
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こんばんは!
2024年二次初受験組のにっくといいます。
僕は社会人未経験ということもあり、診断士になってからの仕事の取り方に不安を抱いていました。しかし、なおさんの記事を読んで、どうすればいいかヒントを得られた気がします。
まずは試験合格に集中します!
ありがとうございました!
にっく
にっくさん、コメントいただきましてありがとうございます。
合格後の「診断士世界の歩き方」のご参考になったのであれば幸いです。
ちょうど昨日も、新しくお声掛けいただいた案件で事業者様を初訪問してきました。
聞くところによると、コーディネーター(支援機関で事業者と診断士をマッチングする人)に私の先輩が「その案件なら、なおさんがいいんじゃない?」と声をかけてくれたとか。
この案件で成果が出せれば、次はコーディネーターからの直接指名も頂けるでしょうし、先輩もどこかでまた私の名前を出してくれる、、、
こうやって人の輪とお仕事が、毎年徐々に広がっていく感じですね。
ともあれ、2次試験の合格を祈念しています。こっちの世界に来られたら、お会いできる日を楽しみにしています。(^^)/