「○○目標」に物申す! by せーでんき

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せーでんき
せーでんき

会計士×診断士『せーでんき』です。
電気の語源は琥珀からきているのはご存知でしたでしょうか。

電気は英語でElectricityですが、琥珀はギリシャ語でelektronであり・・・・(前回記載したタレスの発見もご参照ください。)

はい。今回もよろしくお願いします!

このブログで伝えたいこと

今回はモチベーション的な話です!

「受かったらいいな」(=目標)ではなく、「受かるつもり」(=予定)でいきましょう!

一発合格道場15代目 せーでんき

はじめに

みなさまは、何年の試験合格を目指しておられますでしょうか?

2024年のストレート合格目標!

受験生①
受験生①
受験生④
受験生④

2か年計画で2025年目標!

受験生⑤
受験生⑤

はいストップ

○○目標?

突然ですが、私は試験勉強における「〇〇年合格目標」みたいな表現が苦手です。
何ならこれ自体が何かの策略なんじゃないかと思ってます。

みなさまおそらく同じ疑問が浮かんだはずです。

  • なぜ?
  • なぜそこまで嫌うのか?
  • もしかして何かの仇なのか?
    などなど

理由を上手く言うのは難しいのですが、端的に言えば「憧れてしまっているから」です(O谷さんも言ってましたね)。

〇〇目標という時点で背景にいくつかの立場が見え隠れすると思っています。

  • 自分にはできないかもしれない
  • でも頑張ってみよう
  • できなかったとしてもあくまで「目標」なので仕方ない
    などなど

つまり、「目標」と言っている時点で確定情報ではありません。

例えば、友達と遊びに行くときに

来週の土曜に友達と遊びに行くことが目標

とは言いませんよね。

来週の土曜に友達と遊びに行く予定

が普通です。

この差は何でしょうか。

端的に言えばどれくらい確実かの差だと思っています。

友達と遊びに行くことは友達が了承すればあとは予定を合わせればできることです。
一方で試験に合格できるかどうかは友達と遊びに行くことに比べると不確実性が高いと言えます
(Volatilityが高いということですね。)。

○○予定!

以上を踏まえた個人的な意見としては、むしろ「〇〇年合格予定」と言ってほしいなと思っています。

周りの人がどうとか関係ありません。
過去の自分との勝負であり、試験当日に最大風速が出せればいいのです。

あえて言いますが、2次試験は1次試験と違って確かに相対試験ではあるものの、それでも自分自身との戦いだと思っています。
診断士試験はもちろん、他の難関試験の合格者の話を聞くと、必ずと言っていいほど自分なりに試験に対してどう戦うかを考えており、
目に見えない他の受験生との競争とは思っていません。

正しい他の受験生の使い方は、「他の受験生が取れる問題が取れているかどうかの判断に使う」です。
(以下のぴらりんの記事で他の受験生の正答率からみたBランクやCランクの問題の重要性について触れてくれています。)

上記のように「予定」と考えるために必要と思っているメンタルについて書いてみたいと思います。

  • 「いつか受かればいい」捨てる
  • 受かってから何をするか考える(最終的にやりたいことから逆算する)
  • 何をするかを考えて、「そのためには今年(来年)受かるしかない」というマインドを持つ
    などなど

将来的にどうなりたいか、何をしたいのかが決まっていれば、勉強を先送りにする選択はないはずです。

内容は何でも構いません。
実務補習で実際の企業に行くのが楽しそう、道場の16代目メンバーになりたい、個人事務所を作りたい・・・
(ぜひご自身でも考えてみてください!)

全体の合格率は4〜6%であろうと、自身の合格率をもっと上げることは難しくありません
(もちろん100%になることもありませんが・・・)

そのために必要なのはどこまでいっても本試験での合格点現時点の自分の実力差を埋めることです。

サトシも言ってくれていますが、最後まで戦う顔をして試験に向き合っていきましょう!

最後に

お疲れ様でした!

最近長い記事ばっかりでしたので、ボリュームが減って読みやすくなったのではないでしょうか。
(内容に同意できるかどうかはさておき・・・)

1次試験までちょうどあと1か月あります。
模試の結果に一喜一憂している方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、

模試の結果が良くなかった方まだまだ伸びます!

模試の結果が良かった方→まだヒグマが追いかけてきているかもしれません。
模試の結果はあくまで模試の日の成績に過ぎませんので、自信に変えつつ淡々と進めていきましょう!

↓ヒグマが追いかけてくる意味が分からない方は以下の記事で!

模試の結果については、先日のかますの記事でも取り上げていますのでぜひ!

では毎度お約束の名言コーナーです。

神は死んだ
(Gott ist tot.)

ニーチェ『ツァラトゥストラはかく語りき』

今回はニーチェです。超有名なフレーズですが、結局何を言いたいのかまでは知らない方も多いのではないでしょうか

今回のフレーズが出てくる『ツァラトゥストラ』はニーチェの代表作とされる作品ですが、
「超人」とか「末人」とか「永劫回帰」とか、カントに続いてよく分からないフレーズが並びます。
(ドイツ人はこういう傾向があるんですかね・・・)

ただ、私はニーチェの主張自体はそこまで難しいものではないと解釈しています。

ニーチェが言いたかったのは一言で「自分で自分を肯定できるようになれ」だと思っています。
(主観的な解釈ですので、異論は認めます。)

順に説明していきますと、

神という絶対的に正しい(客観的に見て正しいものがなくなり(=神は死に)、
これからの人の行いの善し悪しを決めるのはあくまで自分自身だということを表していると考えられます。

また、「永劫回帰」という言葉は、言葉のとおり永遠に回るという意味ですが、その対象は人生だと言われています。
つまり、「自分の一生が何度も繰り返されるとしても、また同じ人生を歩みたいと思えるように生きよ」というメッセージと解釈できます。

そのほか、受験生のみなさんの周りには診断士試験の受験に対して「どうせ無理でしょ」みたいな態度をとってくる人もいるかもしれません
ニーチェはそういった方々「末人」と言って軽蔑し、自分がワクワクすることに挑戦する人「超人」と言い、そうなるべきと説いています。

ということで受験生のみなさまにあてはめてみます。
ご自身がワクワクする診断士試験に挑戦し(超人)、また同じ人生を歩むとしても同じようにまた挑戦したい(永劫回帰)、と思えるくらいこの試験に向き合ってみてください、というイメージでしょうか。

おそらくそこまでの熱意を持って向き合えたとしたらご自身にとって貴重な経験となるはずです。

ニーチェの主張は熱いので、つい長くなってしまいましたね。
以上です。ありがとうございました!

せーでんき
せーでんき

明日はAREです!またいい記事を書いてくれるんちゃうかな?

当たり前のことを当たり前にやったらええ結果がでるだけやんか。

ARE
ARE

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