【2次試験】ロジカルライティングのすすめ by Maki

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
一発合格道場ブログを
あなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」
ご登録ください!
 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 X(旧twitter)もよろしくお願いします。

皆さん、書くことはお得意ですか?

☆ロジし~ん☆

私自身は若干苦手意識もあり、まだまだ研鑽中ですが、

今回は、しんのブログでロジカルシンキングについて知って頂いた上で、

特に次のような皆さんの参考になればいいな、と思っています!

本日のターゲット!

  • ご自分の解答を読み返して、分かりにくいと感じたことがある方
  • 解答の「書き方」に迷いがある方、書き方の型を確立されたい方

はじめに

リアルセミナーにお申込み頂いた皆様、有難うございます。

有意義な時間になるよう準備をしています。当日たくさん質問してくださいね!


※申込受付は終了しました。

では、今日の本題です。

ロジカルシンキングについて

最初に、ロジカルシンキングについては、しんのブログを参考にしてください!

とても簡単に言うと、MECEやピラミッド構造、ロジックツリーを念頭に置いてロジカルに思考することで、

1.「漏れなく」「ダブり」のない状態で、

2.聞いている人が納得しやすい理論展開ができます。

なぜ「漏れ」や「ダブり」があると良くないかというと、

漏れのある状態で検討した解決策を実行しても、課題が解決されない可能性があり、

投入したリソースが無駄になる可能性があるからです。

逆にダブりがある場合は、経営資源をダブって投入するため、これもまたリソースが無駄になるからです。

また、なぜ聞いている人が納得しやすいことが必要かというと、

人間は納得できないとやらされ感を感じ、気持ちよく主体的に動けないからです。

上司の説明が納得できず、しぶしぶ業務対応された経験、皆様も1度はあるのではないでしょうか。

診断士として経営者や従業員の皆様に動いて頂き、求める成果を収めて頂く上でも、必須のスキルということができます。

ロジカルライティングとは?

「診断士2次試験向け」のロジカルライティングは、

「自分が与件に基づいて論理的に考えた結果として、この解答を書いた」ということを、

わかりやすく採点者に伝えることができる文章と言えると思います。

そのために私が気を付けていたことは3つです!

ロジカルライティングの3要素(診断士試験における by Maki)

私が考える診断士2次試験ロジカルライティングの要素は次の3つです!

診断士試験におけるロジカルライティング3要素 by Maki

「これだけ?」と思われた方、申し訳ありません!

でも本当に「これだけ」がなかなか難しいんですよ💦

主語と述語が揃っていること

「主語と述語を揃えましょう」ということは、小学校の国語の授業で習うと思います。

実生活では、受け手が修正して解釈してくれたり、会話では補足的に補うため、意識しなくても過ごせます。

が、文章の場合、書きながら最初に書こうと思っていたことからだんだん違うことを考えたりして、

主語と述語がずれてしまうことがあります。

具体例は、以下のようになります。

上の文が主語と述語が揃っていない文、下の文が揃っている文です。

  • × 私の現在の目標は中小企業診断士になりたいです。
  • ○ 私の現在の目標は中小企業診断士になることです。

通常は上の文章を書けるのですが、制限時間の中で与件文と回答を行ったり来たりしながら書いていくと、

知らず知らず主語と述語がずれてしまうのです・・・。

上の文章でも、もちろん内容は理解できます。

ただし、解答として提出されたときに、同じ内容であれば、主語と述語が揃っていた方が、

採点者に理解されやすく、高い得点を得られやすいのではないかと思います。

1文が短いこと(診断士試験では30~40字程度)

これも一般的に言われることですが、特に解答に字数制限があり、かつ多面的に記述することが望ましいとされる診断士2次試験では、1文を短くすることで複数の要素を解答に記載できれば、高得点を得やすくなると思います。

また、30字~40字の感覚を養っておくことて、SWOT分析や強み・弱みなどの短文記載で30字か40字の字数制限であればそのまま記載し、助言問題で効果まで記載する場合は、30字・40字の文章を組み合わせ、接続詞などでつなぎ、100字・120字に調整して解答する練習になります。

再登場 Aさん!

なお、短文にすることで、先に述べた主語と述語も揃えやすくなります。

(おーちゃんのご友人のAさんは、字数制限で回答要素を推測されていたようです。達人ですね!)

因果を表現していること

中小企業診断士試験におけるロジカルライティングの3つ目の要素は、因果を表現すること、です。

例えば課題を問われた場合、「〇〇が課題である」と課題のみを記載するのではなく、

与件文から事例企業の状況を確認し、「●●のため、〇〇が課題である」と記載することにより、

解答に至った思考過程がわかるように記載します。

例)競合企業の市場参入により売上が減少しているため、新規顧客の開拓による受注拡大が課題である。

●●の部分は、必ず与件に基づいて作成してくださいね!

まとめ

本日は、私が考える、中小企業診断士 2次試験におけるロジカルライティングについてご紹介しました。

診断士試験におけるロジカルライティング3要素 by Maki

何事もまず知ることがスタートです。

ご自分の解答を読み返して、分かりにくいと感じたことがある方、

解答の「書き方」に迷いがある方や書き方の型を確立されたい方、一度、意識して実践してみてください。

基本的には実生活でも生かせるスキルですので、試して頂ければと思います。

なお、書くことそのものに関するヒントは、こちら↓を参考にしてください。

明日は、しんの担当!
ノートを見直したら、実は私も・・・

手薄になりがちな”基本のキ”だよ。
是非参考にしてね。

☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたらぜひ投票(クリック)をお願いします!
ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へにほんブログ村
にほんブログ村のランキングに参加しています。
(クリックしても個人が特定されることはありません)

Follow me!

【2次試験】ロジカルライティングのすすめ by Maki”へ2件のコメント

  1. にっく より:

    こんばんは!
    にっくです。
    ロジカルライティングの記事、ありがとうございました!
    「たったこれだけ」僕も中々書けていないです。
    Makiさんの記事を参考に記述をブラシアップしていこうと思います!
    ありがとうございました!
    にっく

    1. Maki より:

      にっくさん こんばんは。コメント有難うございます。
      はい、解答要素が書けるようになったら、採点者に伝わりやすくなるように工夫してみてください。
      そして試験当日まで繰り返し練習して自分の型を作っておかれると、
      一部ひねった出題があっても、基本部分で点数を積み上げることができると思います。
      試験までの残りの期間、体調に気を付けながら、悔いが残らないように頑張ってくださいね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です