GWの中間的な模試の意味 by サトシ

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みなさん、こんにちは。

AREから「代打の神様」と命名されました、「サトシ」です。
今日はAREの代打で私(サトシ)が担当させていただきます。

AREのゴロ特集を楽しみにしていたみなさん、申し訳ありません。次回のAREの記事はスペシャルなものになるので、ご期待ください。

ARE
ARE

代打はサトシに任せた!
川藤や八木、桧山みたいにヒットを頼むで。お~ん。

そらそうよ。私にお任せあれ、いやお任せARE

それでは、今日もよろしくお願いします。

GW、いかがお過ごしですか?

私のゴールデンウィークは、昨年までと今年でガラリと変わりました。

●昨年まで(8年):TACの2次実力チェック模試+それを使った勉強会、弱点の集中強化(1次知識の暗記や2次の要求解釈力の強化など)

●今年:実務従事東京で合格祝い、取材の学校の講義と課題、15代目メンバーとチラッと会う、津田まどか先生のセミナー(zoom)、名古屋の診断士の勉強会+懇親会

しん
しん

実務従事ってのは、簡単に言うと実務補習の代わりになるものです

取材の学校は、診断士としてのコミュニケーション能力(ヒアリングや執筆の力)を身につける講座です

私は京都府に住んでいますが、GWの前半は東京、後半は名古屋への移動をしております。

かます
かます

帰省や旅行で大混雑するこの時期に京都から移動したの?

もちろん。ただし高速バスは満席で、新幹線も高いから在来線で(笑)

Maki
Maki

ほんと、サトシはフットワークが軽いね

補足:私(サトシ)のフットワークの軽さの秘密

私は鉄道ファンで、いわゆる「乗り鉄」というものです。(お金の許す限り)電車での移動は全く苦になりません(24時間電車に乗っていても平気です)。

私のような乗り鉄には、「西園寺」という有名YouTuberが発した名言の「稚内より近ければ近場」という認識があるので、名古屋も東京も私にとっては近場です。稚内と、そこからフェリーで行く利尻島と礼文島以外は私にとっては近場です(笑)

一蔵
一蔵

出た、サトシの謎理論(笑)

ごり
ごり

沖縄もサトシからすると近場かい!?

ちなみに、「15代目メンバーとチラッと会う」というのは、東京で行われる研究会に参加するメンバー(3人)の待ち合わせ場所にサプライズで訪れたものです。

おーちゃん
おーちゃん

サトシが待ち合わせ場所にいきなり現れてビックリしたよ

話を戻しますと、みなさんも合格するとこんなに変わりますからね特に多年度生ほど、診断士の業界のことを講師や合格者から多く聞いていて合格後の視野が広くなっているので、変化は大きくなります

だからこそ、今年合格しちゃいましょう!

合格したら道場16代目メンバーへの立候補、お待ちしています。

今回のメインディッシュ

話は変わりまして、今回メインで取り上げるのは、先ほどの大きな変化の中にあった「2次実力チェック模試」です。
こちらはTACのものですが、LECやAASなど他の予備校でもこのゴールデンウィークの時期には中間的な位置付けの模試が行われていますLECなどでは1次の模試も行われています

今回はそんな中間的な位置づけの模試の特集です。

中間的な位置付けの模試の意味

1次の模試は6月下旬から7月上旬、2次の模試は9月に行われるものが「本番を見据えたガチンコの模試」です。
そのため、1次にしても2次にしても、ゴールデンウィークにやる模試は「中間的な位置付けの模試」になります

では、このような模試をやる意味は何でしょうか?

まず、このような模試を受けた方に連絡です。

点数は一切気にしなくていいです。もちろん順位や評価(判定)も一切気にしなくていいです

ぴらりん
ぴらりん

え!高得点やA判定を取ることが正義じゃないの?

ぴらりんもビックリしていますが、この時期は1次にしても2次にしても、点数が取れないのは当たり前なので、点数が低くても落ち込む必要はありません。もちろん順位や評価(判定)が低くても全く問題はありません模試を提供している予備校側も受験生が思うように点数を取れないことは想定の範囲内です

では、点数や順位や評価(判定)を一切気にしなくていいとすると、何のために受けると思いますか?

本番と同じスケジュールでの試験を一度体験するため?

予想問題をもらうため?

カリキュラムに入っているから答練と同じように受けるだけとか?

まさか受けずに資料をもらうだけでもいいの?

正解は、ご自身の課題(問題点)を見つけるためです。

この中間的な位置付けの模試は、変な論点の問題は出さず、いわゆる「典型論点」を中心に出題しています

1次については、財務なら経営分析やCVP分析、運営管理なら生産管理のことやジョンソン法の処理、情報なら正規化やSQLなど、典型論点の問題がほとんどを占めます

2次についても設問文からの解釈が素直にできる問題や、王道の知識があればそれだけでほぼ解答できる問題、与件根拠がそんなに複雑にならないような問題、計算問題集の基本問題(満点阻止狙いで一部応用問題があるくらい)で問題を作っています

そして、、、

  • 1次の模試なら、典型論点なのに知識や解き方が曖昧なところ
  • 2次の模試なら、事例Ⅰ〜Ⅲだとご自身の80分のプロセスや知識が曖昧なところ事例Ⅳだと典型的な計算論点の知識や解き方が曖昧なところ

このあたりの課題(問題点)が自分なりに明確化できるように模試の問題は作られています

これはTACも模試の際は毎年同じように言及しています。もちろん私が教わっていたTAC名古屋校の津田先生(まどか先生)も以下のように言っています。

まどか先生
まどか先生

チェック模試はプロセスや知識の課題を見つけるためにあります。
みんな、どんどん課題を見つけてね!

例えば、1次の財務の問題や2次の事例Ⅳの問題でCF計算書が出たとして、きちんと取れましたか?

取れなかった、もしくは取れたけど解き方が曖昧だったとしたら、CF計算書の解き方を身につけることが課題です

こういうことを明るみにするために、中間的な位置付けの模試があります

せーでんき
せーでんき

CF計算書については、5月4日公開の記事もオススメだよ
(渾身の記事だからぜひ見てね)

課題と問題点の違い

課題と問題点は似ているようで違います。これは2次試験の解答にも大きく影響してきます。よくあるのが、題意が「問題点」なのに課題の形で書いてしまうこと、題意が「課題」なのに問題点の形で書いてしまうことです。

このような事故を起こすと相当な点差をつけられてしまいますから、今からでも意識して使い分けましょう。

今のCF計算書の例なら、

●問題点:CF計算書の解き方が身についていないこと
→問題点はネガティブな表現で、マイナスからのスタートです

●課題:CF計算書の解き方を身につけること
→課題はポジティブな表現で、マイナスからのスタートとは限りません。±0からプラスのパターンや、プラスからさらなるプラスへのパターンもあります。例えば財務が得意な人がさらにCF計算書の解き方を万全なものにすることも課題になります

課題(問題点)が問われているのに問題点(課題)として書いてしまった方は、「両者の区別がついていなかったこと、両者を間違えて解答してしまったこと」が問題点になります。そして「両者の区別をつけて間違えず解答できること」が課題になります

こういう課題(問題点)を出してくれるのがGWの模試の位置づけです。

ばん
ばん

2次試験では課題と問題点を曖昧にして解答している受験生が多いね

2次の模範解答は書けなくていい

こちらは2次限定の話です。

この時期、2次の模試を受けて受験生が感じてしまうことが「模範解答は自分には書けない」ということです。事例Ⅳは計算問題と簡単なコメントなのでそのように感じることはほぼなくても、事例Ⅰ~Ⅲは模範解答を追い求めてしまうことで落ち込んだり悩んだりしている方が多いかと思います。私も受験仲間から定期的にこのような相談を受けます。

でも大丈夫です。2次の事例Ⅰ〜Ⅲは予備校の模範解答が書けるようにならなくていいです
これについては、5月3日公開のたいしんのこちらの記事でも出てきています。

たいしん
たいしん

模範解答は受験生には無理。みんなもマイベスト答案に切り替えよう!

たいしんがここで予備校の模範解答を書けるようになることを「無理」と断言したことや、マイベスト答案作成に割り切ってくれたことは、受験生にすごく勇気を与えてくれるものだと思います
真面目な人ほど、予備校の模範解答は自分には書けないとわかっていても、それを認めてマイベスト答案に切り替えることができない傾向にあります。この時期に提言してくれたことで、真面目な方も割り切るための時間ができたのではないかと思います。

AZUKI
AZUKI

マイベスト答案で自分なりの型を作りたいね

おわりに

ここまで、AREの代打として記事を書かせていただきました。ありがとうございました。
AREは次回は戻ってきますので、運営管理のゴロを楽しみにしていてください。

次回は復帰します!

明日は、ぴらりんの登場です。何やらMBAに関することとか?なんかすごそうです!

MBAの観点から企業経営理論を見てみるよ

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