本番で100%の力を発揮する方法 byさたっち
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全速前進ヨーソロー☆さたっちです
今月は4度目の投稿です!
元・競泳選手流、本番で100%力を発揮する方法をお届けします。
たった2分の戦い
7/23から世界水泳が開催されていますね!
連日の熱い戦いから目が離せません。
マイケルフェルプス選手の世界記録が破られるとは、、、
マルシャン選手速すぎる。。。
実は私は元競泳選手です。
2才で水泳を始め、大学卒業まで続けていました。
世界どころか全国にすら届かなかった程度の実力ですが、「人生で一番頑張ったことは?」と聞かれたら間違いなく「水泳」と答えます。
私が水泳から学んだこととして、「たった2分の本番で全力を出し切る」ことです。
私の専門の200m個人メドレーであれば、スタート台から飛んで2分少々でゴールタッチをします。
1年に1回の全国大会を賭けた試合のために1年間準備をして、たった2分で決着します。
その2分が苦しいんだけどね。
たった2分で納得のいく結果出なかった場合、物凄く悔しい気持ちになります。
だからこそ「全力を出し切る」ことに試行錯誤を重ね、辿り着いたのがルーティンでした。
イチロー選手のバット立て、五郎丸選手の忍者ポーズは有名ですね。
水泳選手で言うなら、
瀬戸大也選手はヘッドホンを付けてお気に入りの曲をリピートし続ける、
萩野公介選手はレース前に両耳を引っ張る、
塩浦慎理選手は入場の時に両手で胸の前で丸を作ってから前を指さすポーズなどなど
塩浦選手の入場ポーズはこんなポーズだよ→塩浦選手のtwitter
ルーティンと言うと、特徴的なワンポーズを想像しがちですが、元の英単語のroutineは「習慣、決まった動作」を指します。
実際、イチロー選手は打席に立つ時に15個の一連動作(ルーティン)があったと言われています。
私の場合も、招集所からスタート台に立つまでにやることを全て決めて、忠実に実行することで、いつでも人生最大の集中力を出せるようになりました。
これを受験勉強や資格試験でも応用し、試験用のルーティンを行っていました。
本日はそのルーティンをご紹介します。ぜひ自分なりにどうするかを考えてみて下さい。
君もやってみよう!
試験で行うルーティン
お待たせしました!本日の本題です。
私が科目前に行っていたルーティンです。
さたっち流試験ルーティン
- 問題冊子と解答用紙が配られたら、一礼。
- 試験官の指示でマークシートに受験番号を記入。
- 問題冊子の注意事項を読む。
- 5分ほど空き時間があるので、丹田呼吸法で深呼吸(3秒吸って、2秒止め、15秒かけて吐き出します。これを3回)
- 開始時間が近くなったら試験官の方を見る(試験官が腕時計を構え始めたらそろそろ開始です。)
- 試験開始の合図が出たら、すぐ問題冊子を2ページ開く。(1ページ目は空白です。)
- 試験終了後は、解答用紙が回収され退出可能になったらすぐトイレに行く。
特に重要なのは1~5です。
試験開始10分前に着席しますが、注意事項の説明、問題冊子と解答用紙の配布、受験番号の記入が終わってから5分ほど何もできない時間があります。
この時間は何もできないため、やることがないと、あれこれ悩んで緊張を増大させてしまいます。
この科目苦手なんだよな、、、
爆弾科目だったらどうしよ、、、
あっ、水筒家に忘れたわ。
ほど良い緊張は身を引き締めてくれますが、緊張しすぎると今までしたことのないようなミスを本番でしてしまうことがあります。
いつもと違うことをしないよう注意よ。
問題冊子の配布後に許されることは、
- 注意事項を読む。
- 呼吸
- 目をつぶる。
くらいです。その範囲の中でやるべきことを決めておけば、集中して行うことでメンタルをキープできます。
(おまけ)私が競泳でやっていたルーティン
試験と関係ないので、折り畳みにしておきます。(水泳用語だらけですが、おまけなのでご容赦を)
- 招集所では、メッシュキャップ+ゴーグルを着用しておく。
- 呼ばれたらきちんと返事をしてから座る。
- (中距離専門なので)待ち時間が長いので、たまに立ち上がって血流が滞らないようにする。
- 3組前になったら、シリコンキャップを被る。(隣のレーンの人が被るのを手伝って欲しいと言ってきたら、快く応じる)
- ゴーグルはシリコンキャップを被ったら外さない。(レース中にずれて水が入るのを防ぐ。)
- 入場の際にセームタオルをバケツの水でしっかり濡らしておく。
- 観客席から応援してくれる仲間に申し訳ないが、声援には手を振らない。
- 自レーンに着いたら、プールに一礼。続いて計測員にも一礼。(決勝の場合は、観客席にも一礼)
- ジャージを脱ぐ。
- セームで体を濡らして、水温に慣らす。腕→胸→顔の順番。
- 軽い動的ストレッチをしながら、飛び込みから浮き上がりをイメージしておく。個人メドレーの場合はレースプランも思い出しておく。
- 笛が鳴ったらスタート台に上がり、手を台にかけておく。
- スタート。後は全力で泳ぐのみ。
めちゃくちゃ長いルーティンですが、競泳のレースは会場のど真ん中で観客席から視線が注がれている中で行われるため、非常に緊張しやすいです。そのため、入場から飛び込むまでを細かく決めて実行していました。
試験前の準備
さて、各科目前にやるべきことをお届けしましたが、本番で実力を100%発揮するには当日までの準備も必要です。
まずは体調!これは他のメンバーも再三書いているので、深くは書きません。
コロナには本当注意だよ!
さらに万全を期すなら、有給休暇を活用しましょう。私は前日の金曜日だけでしたが、おのDは3日ほど休みを取り、先代ではまよさんが5日の取得、りいあさんはなんと7日取得したそうです。
有休を取れば、体が休まるだけでなく、暗記科目の詰め込みも可能です。
俺のパカパカ記事をコンプリートしようぜ!
続いて、体調と関連しますが食事!
生ものや冷たいもの、刺激の強いものは試験1週間前からは控えましょう。
この男性みたいな食事はダメだよ。
消化の良いものを食べよう。
ゲン担ぎとしてトンカツを食べたいという方もいるかもしれませんが、揚げ物はただでさえ消化に悪く、緊張すると人の体は消化が悪くなってしまいますので、オススメできません。どうしても食べたい方は試験後をオススメします。
朝ごはんはしっかりと。
前泊はスーパーホテルだったので、無料朝食を朝7時頃にしっかり食べました。試験は9時50分開始なので、それまでにはお腹はいい感じになります。食べ慣れないものを食べない方がいいという意見もありますので、ここは人によるかと思います。
お昼はチョコだけだったよ。
これだけやれば、準備は万全のはずです。先日のTakeshiの記事通り、マークシート君はこれまでの努力をわかってくれませんが、100%の実力を持って塗っていけば、きっとあなたは合格するはずです!
やればできる!
やればできる!!
最後に
三度目のやる気が上がる名曲をお届けします!
今回は世界水泳のテーマソングにもなっている「ultra soul/B’z」です!
1次試験直前の私のブログは今日が最後です。
皆さんのウルトラな結果に期待してます!
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ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。
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