13代目スタート! ~ご挨拶&勉強を支える揺るぎない思い~byあらきち
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ご挨拶
はじめまして!13代目ラストバッターの「あらきち」です。
先日15日間の実務補習を終え、
晴れて中小企業診断士の登録申請を済ませることができました。
これから1年間、13代目の一員として僭越ながらブログ執筆させていただきます。
少しでもみなさまのお役に立てるよう、誰かの心に届くように、
自分が経験してきたものを発信していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします!
早速ですが、春セミナーのご案内です。
道場ブログを読んでいただいている方は分かっていただけるかもしれませんが、これまで登場した様々な経歴を持った13代目メンバーが、初回受験組・再チャレンジ組・独学・予備校など、色んなタイプの受験生の方の参考になるように企画しています。
申し込みフォームから事前に聞きたいことを入力していただければ、伝えたがりのメンバーが喜んで回答します!
ぜひみなさまのご参加をお待ちしております。
本日の全体像
みなさん勉強されているように企業経営における考え方には上記のような階層構造があります。
(※厳密にはもっと複雑かもしれません)
経営理念がしっかりと浸透していれば、判断や行動の根幹となり、企業経営がスムーズになります。
ご自身の診断士試験においては、どうでしょうか?
ということで、今日はわたしの中小企業診断士試験チャレンジを支えた根幹の部分を中心に紹介したいと思います。
2次試験を解く上でも、レイヤーを意識することは重要でしたね!
実際の診断業務の模擬となる実務補習においてもレイヤーを意識することはとても重要でした。
あ、本題の前にまず自己紹介いきます!(企業概要みたいなものですね。)
自己紹介
あらためまして「あらきち」です。わたしの合格体験記はこちら
まずは、このブログを発信している自分がどういう人物なのか自己紹介させてください。
- 1989年和歌山県生まれ和歌山県育ち
- 同じく和歌山育ちで温和で愛嬌のある妻、最近はポケモンにドはまりしている4歳の長男、わたしが帰宅すると満面の笑みでよちよち歩きしてくる1歳の次男との4人家族
- 地域金融機関勤務
- 性格は温厚ですが、小学1年生から社会人までずっとサッカーをしていた隠れ体育会系
- 1次2回、2次4回受験の多年度
- 学習スタイルは通信(1次:スタディング、2次:TBC)をベースにした独学
- 1次は2回とも7科目受験し一発合格
- 2次は初年度が諸事情により記念受験のみ→2回目237点→3回目257点(事例Ⅳ39点)→4回目289点と時間を費やした分点数が伸びた
- ブログ記事は2次試験対策&多年度生向けメッセージ中心(予定)
あらきちの家庭環境:
わたしと妻はとても価値観が似ており、普段はのんびり、やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ、という考え方です。
なので幸せな時間は、家族で公園に出かけたり、お弁当を作って浜辺で食べたり、たき火でマシュマロを焼いて食べたり、家でゴロゴロしたりとのんびりと暮らすことです。
自然豊かな和歌山は、海や山などがすぐ近くにあり子育てに最適で気に入っています。
ただし妻も同じく体育会系育ちであるので、「やるときはやる」モードでは、家族全体でスイッチを切り替えます。
好きなもの:サッカー
最近の趣味となると、とにかく家族で過ごすことですが、もともとはサッカーが好きです。
小学校1年生の時からサッカーを始めて高校3年までクラブ活動に打ち込み、大学1年からは社会人リーグでフットサルをしながら、地元少年サッカークラブのコーチをしていました。
長男が誕生して忙しくなるまで7年程度コーチをしており、約20年にわたるサッカーを通じた経験がわたしの人生の価値感に大きく関わっています。
そして、今後発信していく診断士試験攻略のためにわたしが採った戦略にも大きく影響しているため、一つの物事に長く打ち込んでこられた経験がある方の参考になればとも思っています。
職業:金融機関営業⇒本部営業企画
仕事は地域金融機関所属で現在は本部営業企画ですが、経歴の大半は営業マンであり、法人個人問わず地域のお客さんに対する営業を約8年していました。診断士を目指したのも営業マンのときであり、特別なスキルはなく、行動量や熱意、人間性で勝負する世界でした。
地域の中小企業がメイン顧客である金融機関の人間として、
中小企業支援の現場の話も時折交えることができたらと思っています。
診断士を目指した理由(信念になるもの)
- 金融機関の人間として、目の前のお客さんにより良いものを提供できる人間になりたかった
- いつも自分を信じて応援してくれる家族に恥じない実力をつけたかった
(※ここから少し長くなりますがお付き合いください)
初期のきっかけ
金融機関の営業マンとして、日々中小企業の社長様への融資提案営業を中心に仕事していたわたしは、自身と家族のためにも営業成績を上げることに燃えていました。特段喋りが得意な訳ではなく、お客さんのハートを一発で掴むタイプの営業マンではなかったため、「人より多く活動する、相手の想いに誠実に答える」ことで自分を信頼してもらい、「あらきちさんが言うなら」という関係性を築く人間力重視の営業スタイルでした。
自分という人間をきちんと知ってもらうことの重要性を理解してからは、特段成績にも困ることなく営業していましたが、新規開拓営業を進めるなかで、次第に自身の人間力重視ではどうしても打開できないタイプのお客さんが増えてきました。
行動量と熱意だけで勝負するのは限界があるな。もっと自分も成長したいし、資格に挑戦しよう!
職業柄、FP2級と宅地建物取引士を取得済みであったわたしが次に選んだのが、「中小企業診断士」でした。中小企業の方を相手に仕事をしている自分にはまさにうってつけの資格であり、社内の若手で取得している人間がいなかったこともあり、「会社に良い風を吹かせよう!」と勝手に思ってチャレンジが始まりました。
絶対に取得するという決意に至る転換点
診断士の勉強をスタートすると意外に充実した日々が始まりました。
なんせ日々実績が求められる営業マンですから、一生懸命仕事しても成果が上がらない日だってあります。
勉強を始めるまでは、実績が上がらなかった日は
『今日は収穫なかったな。。。まぁ全力でやった結果だし、切り替えて明日頑張ろう!』
と自分に言い聞かせながらもモヤモヤする日がありました。
ですが診断士の勉強を始めてからは、
- 実績がない日だって帰って勉強すれば自分のスキルアップになる
- しかも勉強内容は明日からの営業にも活かせる(経営者の方と話す際の視点が多面的になる)
ため、毎日仕事から帰ってきてから好んで勉強していました。
そんなある時、自分の心が揺さぶられる出来事が起こります。
わたしが日頃から足しげく通ってやりとりをしていた中小企業の経営状態が悪化したのです。
相手先の経営状況が苦しい中、経営の立て直しには経営改善計画の策定が必要であり、その基本計画を策定したのが専門家として外部から派遣された中小企業診断士の方でした。いち営業マンだったわたしは手が出せませんでした。無力でした。
自分の領域外の範囲になったため、相手先と手続き上のやりとりは続けるものの、根本的な部分は専門家の方に任し、苦しい企業が目の前にいる中、自分は実績を上げる立場として別の企業への営業活動に打ち込まざるを得ませんでした。
すると自分の中になんとも言えないもどかしい気持ちが生まれました。
いつも社長と資金繰りの相談をしてきたはずなのに、一番大変なときに他の人にパスって一体自分の仕事って何なんだ?
そもそも自分のこれまでの関り方はベストだったのか?
営業中心だったけど、もっと良い方法が提案出来たり、一緒に考えることが出来たんじゃないか??
自分の無力さを痛感し、『もっと目の前の企業に本当に向き合って仕事ができるようになりたい、家族にも胸を張れる仕事をしたい』と思うようになり、勉強を始めていた中小企業診断士の資格取得について、
『絶対に合格する!自分は中小企業診断士になる!』
と決意し、これまで以上に資格取得へのモチベーションが高まりました。
結果的に合格まで4年もかかることになるのですが、この信念が揺ぎなかったため、諦めることは一度もありませんでした。
わたしは職業柄、診断士資格取得への動機が強いものになりましたが、
ブログを見ていただいているみなさんにも資格取得への思いがあるはずです!
自分の中での信念が強ければ、どんな時でも前を向いて歩き出せるきっかけになるので、
時間があるときに整理してみましょう!
最後に
今回は自分の話が中心になってしまいましたが、みなさんと一緒に歩いていきたいと思っていますので、まずは自分を知ってもらいたいと思い長々と書かせていただきました。
次回以降で学習方針や合格のための戦略の具体的な話をしていきたいと思っています!
明日は、いつも受験生支援に対する思いがあふれ出している「リット」です。
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ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。
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