診断士活動1年目の準備
いよいよ合格発表まであと3日!
ほとんどの方が合格する(はず)とわかっていても、ドキドキしますね。
前回、合格発表後のブログは、合格されなかった方だけのために書かせていただきましたので「おめでとうございます」を申し上げていませんでした。
改めて申し上げます
🎉🎉🎉 🌸🌸🌸合格おめでとうございます!🌸🌸🌸🎉🎉🎉
ストレート合格の方も多年度合格の方も、本当にお疲れさまでした。
近年、中小企業診断士を目指そうという方が増えています。
2022年1月15日付 日本経済新聞で「40代からの学び直し 専門家が選んだ役立つ資格は」という記事において、第1位が中小企業診断士であると紹介されていました。
近年の1次試験合格者を見ると、2018年度:3,236人、2019年度:4,444人、2020年度:5,005人、2021年度:5,839人と年々増加しています。
コロナ禍で受験を見合わせた人もいらっしゃると思うので、受験者数は増え続けているわけではありません。
しかしながら、合格者数が増えているのは決して試験問題が簡単になったわけではなく、熱心に勉強されている方が増えているからだと個人的に推測しています。
今後もその傾向は続くかと思われますので、皆様の貴重なご経験をこれから中小企業診断士を目指す方のためにご教示いただけないでしょうか。
皆様にとっては、改めて診断士を目指した理由、これからどうありたいかを考えるきっかけにもなると思いますので、ぜひ取り組んでみてください。
締切間近で恐縮ですが、13代目として一発合格道場で活動をしたいと思っている人は1月31日までに提出をお願いします!
合格・不合格問わず受験体験記募集!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。あなたの貴重な経験が多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。
公開先はこちらです
募集要項
- 対 象:2021年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
※年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問 - 原稿量:自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
- ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
- ファイル題名:合格体験記(ハンドルネーム).docx (例:合格体験記(道場くん).docx)
- 特典:「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
- 期限:2022年2月5日(土)
- 応募方法:Googleフォームにて募集(以下のボタンより)
- 問い合わせ:shindanshi.dojyo12@gmail.com
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※ご提出いただいた原稿の著作権は、当「一発合格道場」に帰すものとします。
13代目として一発合格道場で活動をしたいと思っている人は1月31日までに提出をお願いします!
合格体験記テンプレ
- 受験生情報|ハンドルネーム・年代
- お住まい |都道府県
- 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
- 診断士に挑戦した理由・きっかけ
- 職務経験・保有資格
- 得意科目・不得意科目
①1次
②2次 - 学習スタイルとそのメリット・デメリット
①独学、通信、○○(予備校)通学
②メリット
③デメリット - 合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①合計の学習期間(〇年〇か月)
②受験回数(1次試験〇回、2次試験〇回)
③1次学習時間
④2次学習時間 - 合格までの学習法
①1次
②2次
③再現答案の作成有無 - 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス
contents
新しいステージの幕開け
発表後すぐに実務補習が始まるのですでに臨戦態勢を取られている方もいらっしゃるかと思います。
中小企業診断士資格という「パスポート」を活用してすすむ道は人それぞれ。
どんな場所にたどり着けるのか、どこまでいけるのか、楽しみながら活動しましょう。(私もまだその道の途中です。)
新たな経験をするには、少しの「生みの苦しみ」を伴う場合もありますが、ご自身の成長の糧となることでしょう。
パスポートをタンスにしまい込むのはもったいないですよ!
2月開催実務補習
今年は合格発表の翌日には2月度の実務補習が始まるという変則スケジュールです。
受講される方はすでに指導員から連絡があったことと思います。
実務補習の準備に関してはmasumiの名作・「これでカンペキ!実務補習の準備・完全マニュアル」をご参照ください。
実務従事や実務補習の実例・体験談などは改めてロケットスタートセミナーで紹介します。
下記をご参照いただき、ぜひお申し込みください!
🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀 ロケットスタートセミナーのお知らせ 🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀
ヒ〜ハー!
はかせ〜、どうしちゃったの?
そんなにゆるゆるしてなくて?
ヒ〜ハー!!
ゆるゆるなんてしておられんぞっ!
ついに、ついにこの時が、ロケットスタートセミナーの時期が来たんじゃ!
ねぇねぇ、ゆるゆるしようよ〜
(ワシの話聞いとる…?)
説明しよう!
ロケットスタートセミナーとは、中小企業診断士合格者が1年目に誰よりも素早くロケットスタートするためのセミナーじゃ!
日本人初の宇宙旅行をした前澤友作氏もびっくりじゃぞい!
開催日時は次の通りじゃ!
大変だ!
僕もしっかり固めておかないと!
🚀開催日 2月20日(日)
15:00~17:30 セミナー
17:40~19:00 懇親会
🚀場所 zoom
🚀募集期間 2月2日(水)12:00 ~ 2月15日(月)18:00
🚀参加要件 2021年度 合格者
<詳細、申し込みはこちらから>
無限の彼方へ、さあ行くぞ!
1年目からバズりたいイヤーに!
🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀🚀
中小企業診断士登録申請
中小企業診断士になるためには、2次試験に合格した後に、一定条件を満たした実務に15日間従事することまたは実務補習を15日以上受講し登録を受けることが必要です。
※1日1ポイント換算、15ポイント獲得が必要
2月に申し込めなかった方も、慌てることはありません。
3年のうちに実務従事または実務補習で15日ポイント獲得すればよいのです。
余談ですが、7月以降の実務補習は、経験者(2月受講済みの方)がいらっしゃるので全体の流れや進め方をイメージしやすいです。
知らずに作業を進めると後で大変な事態を招くWordの見出しの設定やマージ方法も事前に共有できるので、2月受講に比べてすこし負担が軽いと思います。
私は、参加のしやすさとポイント確保に重点を置いて、実務従事(1社:10ポイント)、実務補習(8月:5ポイント)で15ポイントを確保しましたが、もう一回実務補習を受けてみたかったと思っています。
実務補習は実務従事と異なり指導員の先生がいらっしゃいますので、フィードバックを得られますし、診断実務の経験談などを伺える機会があります。そういった機会が実は貴重なんだと気づきました。
実務従事は登録後にも経験できますが、実務補習は登録してしまうと受講できないのです。
私はこの事実を実務従事が終わった頃に知りました。
診断士活動の準備
実務補習の準備は上述のmasumiの記事に詳しく記載されているのでそちらをご参照ください。
一般的な活動に必要なものをご紹介します。
- 持ち運びを前提としたノートパソコン
実務補習では必須です。
私は通勤時間が長いため、電車の中でブログ記事や執筆原稿を書くことが多かったです。
近年のコロナ禍でリアル開催のセミナーやイベントは少ないのですが、リアル開催の時にも必要になることが多いと思います。
老婆心ながら、中小企業のセンシティブな情報を扱う仕事に関わる場合、ご家族との共有では差し障りがある可能性が高いのでご自身専用にご用意された方が無難です。
- 診断士活動用メールアドレス
既にメールアドレスはお持ちかと思いますが、迷惑メールや広告メール、メルマガがたくさん送られてきているようでしたら、新しく診断士活動専用のアドレスを作ることをおすすめします。
大切な連絡メールを、大量の不要メールに紛れて見落とすといったトラブルを回避するためです。
ビジネス用のアドレスですから、キラキラアドレスは避けたほうがよいでしょう。
- Facebookアカウント
フェイスブックには賛否両論ありますが、診断士業界では、フェイスブック上のコミュニケーションが多いです。
必ずしも自分自身で情報発信する必要はありませんが、見る機会が増えると思います
- 自己紹介シート(パワポなどで作成)
各種団体に参加する際、提出を求められることがあります。履歴書や職歴書のような堅苦しいものではなくていい場合がほとんどです。
どんなことを書けばいいか迷っていたのですが、先に提出された方の自己紹介シートをヒントに作りました。
もはや懐かしい…
- Zoom対応
在宅勤務の拡大浸透に伴い、既に使っていらっしゃる方が多いと思います。
私のZoomデビューは口述セミナーだったと思います。
慣れないうちはミュートのまましゃべっていたり、表示名を変えられなかったりと、手間取りました。
各団体とも、当面Zoom開催が中心となるようなので、使ったことがない方は少し練習をしておくと良いかと思います。
私は普段お世話になってばかりですが、ブレイクアウトルームの設定などの操作に慣れておくとセミナー開催の時に役に立ちます。
- Dropbox、Google Driveへの対応
各団体で資料を共有することがあり、その際にドロップボックスやグーグルドライブを指定されることがあります。
ドロップボックスは一定量までは無料で利用できますが、保存するデータが多くなると有料版に切り替える必要があります。
必要に応じて詳しい情報はネット検索してください。
- 診断士としての名刺
私はまだ作っていないのですが、本日まで必要な機会はありませんでした。
(リモートでの活動が中心だったせいかもしれません。)
本業の名刺とは別に診断士の名刺があったほうがいいと聞いていましたが、必要に応じて作ろうと思っています。
- 家族とのコンセンサス
この中で最も大切なものです。
受験勉強するために、家族に協力をしてもらった方が多いと思います。
ご家族の方は、試験が終わったから元の生活リズムに戻ると思っていらっしゃると思いますが、合格後の診断士活動にも家族の協力が欠かせません。
ご自身の活動次第ですが、いろいろと忙しくなるので、家族サービスの気持ちを今まで以上に意識しましょう。
何のための診断士活動なのか、「目的」と「手段」を見間違わないように気を付けましょう。
お互いにね。
編集後記
2次試験合格者の方は、合格というパスポートを生かして、各種研究会への参加や診断実務など、自分が興味を持った分野に踏み込んでいけます。
また、それが中小企業のお役に立ち、仕事や収入につながるのであればとても素晴らしいことですよね。
診断士の1年目はともかくいろんな場所に顔を出し、人と出会い、つながっていくべきだと思います。
「待ち」の姿勢だとほとんど情報が入ってこず、「せっかく資格を取ったのに何も起こらない」ということになります。
診断士登録しても、経済産業省や中小企業庁から定期的にお仕事情報が送られてくるわけではありません。
「何かが起きる」のではなく、「何かを起こす」「まずやってみる」という意識をもつとよいでしょう。
情報の入手先はしかるべき団体のホームページの他、いろいろな団体で知り合った先輩診断士や同期合格者からの口コミが有用です。
それゆえに、まずはいろいろな場所に顔を出すことが必要だと思います。
ただ、いろんなところに顔を出すのは簡単ですが、すべてに顔を出し続けるのはすこし大変です。
人によって本業の状況や通勤時間、家族の状況が異なり、診断士活動に投入できる時間は異なります。
睡眠時間や家族との大切な時間を削りすぎて健康を損ねたり、家庭内で不協和音が起きることがないように留意しましょう。
13代目への引継ぎが終わったら、地に足を付けて2年目の活動を進めていきたいと考えている今日この頃です。
明日は先代投稿です。
10代目なおさん、よろしくおねがいします!
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