【ゆるわだ】のきが選ぶ合格発表前に読みたい書籍 10選

事例Ⅴ 一発合格道場慰労会

みなさん、2次筆記試験おつかれさまでした!!!
1次試験から長きにわたり、受験勉強本当によく頑張りました。試験の結果はひとまず置いておいて、これまでの疲れを共に頑張った仲間と一緒に飲んで癒しましょう!

●日時 11月27日(土)21:00~23:00
●場所 zoomにて
●募集期間 11月12日(金)12:00~
●参加要件 2021年度2次試験の受験生

どうも、のきです

試験からおよそ2週間経ちました。

再現答案は作成しましたか?
そして、ふぞろいへ投稿しましたか?

ふぞろいは受験生の再現答案をもとに統計的に得点が入っていると思われるキーワードを抽出して配点を決定しています。
運営管理や経営情報システムで統計学を勉強した診断士受験生には次に私が何が言いたいか理解できますね?
統計の精度を高めるためにはサンプル数が必要です。そしてそのサンプルは今年受験した皆様です。
来年度の受験生向けに発行されるふぞろい15の質を高めるために再現答案を投稿しましょう!
投稿はこちらからどうぞ!

さて、今日は2次筆記試験をひとまず終えた皆様に私からオススメ書籍を分けて紹介します。

道場12代目の中でも癖強めなのきはどんな本をオススメするのでしょうか!?

では、いきますよ〜

のきが個人的に選ぶオススメ書籍

中小企業診断士を勉強すると色々なことに興味が湧く人が多いと思います。

そんな知的好奇心が高まっている状態の皆様の興味にささる本が1冊でもあれば幸いです。

では、最初の1冊です。

経営戦略全史

この書籍自体はご存知の方が多いのでは無いかと思います。
並び立って著名な経営理論を書いたものとして「世界標準の経営理論」という本のいずれの面でも自立できる本があり、それと比べられることが多いです。

その上で、私はこちらの「経営戦略全史」を推したいと思います。

というのも、本書はストーリ性や流れを意識した構成になっており、経営理論がどのような時代の流れとそれまで研究されてきた理論をもとに発展してきたのかがイメージしやすい構成になっています。
なので、歴史が好きな人であったり、理論・論理の変遷のダイナミズムのようなものが好きな人は本書の方が好きなのではないかなと私は思っています。

あ、一応言っておきますけど、「世界標準の経営理論」も名著なのは間違いありません。
心を折りにくるあのぶ厚さ以外は。

エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ

なんでエネルギー?と首を傾げる人がいるのは容易に想像がつきます。

ですがエネルギー産業の変化というのは世の中の全ての産業に影響を与えるものだと私は考えています。
というのも、エネルギー産業を中心に据えた場合、世界中のすべての産業がステークホルダーになるからです。

つまり、エネルギー産業はマクロ経済環境を理解する上で無視するできないファクターであるということです。

そんなわけないだろという意見も理解はできますので、信じるか信じないかはあなた次第です。

肝心の書籍の中身ですが、エネルギー事業に携わっていない人で理解できるような平易な言葉で書かれているので、誰でも読めると思います。
今後のエネルギー産業の行く末の大きな流れを理解する上ではいい書籍かなと思っています。

ビジネス実戦マンガ ランチェスター戦略 弱者が勝つ最後の方法

中小企業診断士で学ぶことがない「ランチェスター戦略」

診断士試験が終わってから知ったランチェスター戦略ですが、中小企業が取る戦略として王道of王道ではないかと思っています。

当然全ての戦略はそれぞれの企業を取り巻く様々な内部環境や外部環境を考慮して選定されるものです。

ですが、ランチェスター戦略が提唱する「弱者の戦略」をとる前提はまさにどうやっても業界1位が取りにくい中小企業が置かれている状況なのです。

これを語り始めると長いので、ダラダラと書くつもりはありませんが、実務補習前に読んでおくといいと思います。
実は夏の実務補習の時に指導員の先生との話の中で「ランチェスター戦略ですかね?」という話がさらっとでてきて、その時にスマートに会話ができました。
知は力なりです。

イノベーションのジレンマ

これは企業経営理論で説明された「イノベーションのジレンマ」を開設した原著(翻訳)です。

診断士の試験で学んだことは結論のみですが、偉い学者さんが提唱したことには必ず結論に至るまでの仮説や検証があります。
そういったことを知っておきたいという思いで一つのテーマとして取り上げたのが「イノベーションのジレンマ」でした。

正直この本を読んだところで、企業経営理論で学んだイノベーションのジレンマの結論は変わりません。

しかし、診断士として活動をしていく上で、結論を出すまでの仮説や検証、データの読み解き方等はこういった学者の先生が書いた学術的な文章から学びとるべきことは大いにあると思っています。

「きちんと理解したいこと」は極力1次資料をあたるというのが「理解」をする上で重要だと思います。

経営戦略とコーポレートファイナンス

ちょっとお堅いハードカバーの書籍です。(お値段も財布の紐がちょっとだけ硬くなります)

こういう専門書好きなんですよね。本棚に並んでいるだけでも本棚に重厚感が出るのでついつい興味が湧いたら買ってしまいます笑

私の趣向はさておき、本の内容について。
本書は経営戦略とコーポレートファイナンスという診断士試験で学習した二つ単元の橋渡しをしてくれる書籍です。
この本を読んでから改めて「戦略と金の両輪をどう実現するか?」ということを診断士としてのお仕事の中でも強く考えるようになりました。

実際に存在する企業のデータや実例を用いて説明していきながら、コーポレートファイナンスという数字での意思決定や定量化に関する知識が戦略にどのように活用されているのか、戦略に基づいてファイナンスをどうしているのかといった事例が数多く掲載されています。

理論だけでは頭に入っていかないことも多いので、こういった事例が豊富に収録されている書籍はとても有用だと思います。

カバンの中に忍ばせておいて隙間時間で読むのには適さない本ですが、じっくり腰を据えて頭の中にある戦略に関する知識とファイナンスを結びつけたい人にとっては、良書と思っています。

事業デューデリジェンスの実務入門

実務補習でも参考書として紹介する人が多い「事業デューデリジェンスの実務入門」を入れました。

これには「頭に知識が入っているだけ」の状態から「頭に入っている知識が使える」状態への橋渡しを多少なりともかけてくれる書籍です。

この本に書いてある知識自体は診断士の勉強をしてきた人であれば、「あーあれね」といったぐらいに特に抵抗なく頭に入ってくるはずです。
しかし合格後は診断士として実務補習や仕事をしていかなければいけません。
そのため、診断士試験の勉強で頭に叩き込んだ膨大な知識を、実務や実戦で活用できる「使える知識」に昇華できる参考書が未来に向けては有効です。
上にあげた「経営戦略とコーポレートファイナンス」も使える知識に昇華するための書籍だと思っています。

ちなみに、実務補習で使える参考書として「新版 コンサルタントのフレームワーク」を紹介している人も多いです。
あくまで個人的意見ですが、この本は1次試験の知識のインプットをガッツリやった人には不要だと考えています。
1次の点数がギリギリだったり科目免除した科目があるような場合は見ておいてもいいと思います。

戦略参謀

これまでは学術書・実務書が中心でしたが、ちょっと柔らかめの書籍にします。

それがこの「戦略参謀」

2013年に出版されて、私も会社に入りたての頃に新書で購入して一読したのちに、家の本棚にずっと残っていました。

大手紳士服チェーンに勤める主人公が経営企画室に異動して、外部の経営コンサルタントとともに企業改革に取り組んでいく小説仕立ての本です。

鼻水垂れている社会人だった私が読んでも読みやすかったのですが、診断士の勉強をした後に読み返した時の方が1000倍解像度高く理解することができました。

あくまでフィクションですが、戦略的な考え方をどう使うのかという具体的なシーンが小説の場面として示されているので、抽象的に理解していた経営理論を具体的なレベルに落とし込む上で良書ではないかと私は思っています。

鉄のあけぼの

ここでは「鉄のあけぼの」を例に出しましたが、黒木亮さんの本が全体的に好きです。(なので、ここは完全に個人的好みです笑)

川崎製鉄(現JFEスチール)の初代社長・西山弥太郎が主人公です。
明治→大正→昭和の時代の人ですので、小説の中に登場する人物の価値観や考え方と思想は現代とは大きく異なります。
ですが、小説の中に登場する人たちは、現代で何かを成し遂げる人たちと同じように強い使命感や想いを持って、経営人や企業人を全うしています。

いつの時代も国や会社、組織を動かしてきたのはです。
人を考えることなくコンサルティングはできません。

そんなことを考えさせてくれる書籍ではないかなと私は思っています。

黒木さんの本は全体的に登場人物が企業人や社会人として躍動する様を描写することが多いので、読んでいて楽しいです♪

フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。

現在個人事業をしていたり、種々の理由で確定申告等をしたことがある人には釈迦に説法でしょうが、会社員一筋の方は確定申告をしたことがない人がほとんどだと思います。

副業等を解禁する企業が増えている昨今、診断士をとって副業してやるぜと息巻いている方もいらっしゃると思います。
(20万未満であれば不要ですが、)副業として収入を得る以上はきちんと税制や申告等を理解しておかないといけません
診断士の勉強をしてきて事例Ⅳを突破してきた診断士が理解できない話はほとんどないと思いますので、大丈夫。知識として習得しておきましょう。

また、インボイス制度が始まるので、きちんと税制について学習して一事業者として適切な対応ができるようにしておく必要もおきましょう。

論語

大河ドラマの影響か論語を読む人が増えてきているような気がします。

私が初めて論語を読んだのは14歳の時。
その時に学而編の一節、「我十有五にして学に志す」という文章を読んで、2500年前に15歳で学問で飯を食っていくと志せるやつがいるのかと衝撃を受けたことを覚えています。
それ以来論語の文章にある、20歳、30歳という年齢の節目で一通り読むというルールにしています。

論語自体は一般的に儒教の教典と言われていますが、私は「人としての立ち振る舞い方・考え方のロールモデルを学ぶ本」だと思っています。
孔子が生きていた春秋戦国時代。明らかに現代とは価値観が異なるものがあります。なので、全てを踏襲する必要はなく、あくまで現代に生きる自分に合うものや、まさに今の自分に合うものを取り入れる一つのサンプルとして本を読むのがいいのかなと3回目の通読で思いました。

そんな、論語。オススメです。

番外編:たまには経営のことを忘れて・・・

診断士として力をつけるためであれば、経営理論や財務、事業承継といった知識を身につけるのが一般的にはいいのだと思います。

それを理解した上で、私はあえて実務に一切関係のない領域の知識を仕入れることをオススメしたいと思います。

というのも、診断士の世界には色々なバックグラウンドを持った人がいます。
医者、弁護士、看護師、研究者、会社員、エンジニア、コンサルタント、事務職員、公務員、元大学職員、etc…
これまでの人生でさまざまな知識を身につけて診断士になった人たちがいます。

そんな多様性しかない人たちと出会うチャンスのある診断士で、その人たちと色々な話をして自分の見聞を広めることができます。

そういったときに普段から自分が興味のない領域の知識やネタの収集にアンテナを高く張っていると、出逢った全ての人との話の中で会話のきっかけを作る網の幅が広がり、様々なことを教えてもらえるチャンスが巡ってきます。

それは、高尚な学問の話でなくてもいいんです。
趣味の話、好きなプロ野球球団の話、子供といったアミューズメント施設の話、etc…
どんな話でもいいので、色々なことにアンテナを高く持つことを忘れないことが重要だと思います。

ちょっと堅苦しい話をしたところで、私が最近よくみているYoutubeのチャンネルを紹介したいと思います!笑

それは「ゆる言語学ラジオ」

下のサムネイルの動画では、「『象は鼻が長い』の文法的構造はどんなものか」ということをあくまでアマチュアの言語オタクの水野さんと言語素人の堀元さんが会話のキャッチボールをしながら説明していく回です
2人の知識の幅広さもさることながら、ゆったりとした雰囲気の中で繰り広げられる「言語」への「穿った見方」を追求していく対話が非常に面白いです。(「穿った見方」を正しい意味で読めていますか?笑)

「ラジオ」とある通り、動画を見ずに音声のみでも十分楽しめるので、BGM的に流して、気になったところを聞くという使い方もオススメです!

さて、いかがでしたでしょうか。
今までに無いレベルでゆる〜く書かせていただきました。
しかしながら分量は全然ゆるくない分量になってしまいました☆(・ω<)

合格発表までまだ2ヶ月弱ありますが、みなさん体調を崩すことなくお過ごしくださいね。

明日はにのみです。何やらかっこいいことを言いそうな雰囲気が・・・。

では、また〜ノシ

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【ゆるわだ】のきが選ぶ合格発表前に読みたい書籍 10選”へ1件のコメント

  1. ロム より:

    のきさん、お勧め書籍の紹介をありがとうございます。

    経営戦略全史とビジネス実戦マンガ ランチェスター戦略 弱者が勝つ最後の方法の二冊が面白そうだなぁ、と思ったので、書店で探してみて購入を検討してみようと思います!

    番外編の記載にもありましたが、私も自分が知らない分野についての話を聞くのはとても好きですし、意外なところで聞いたお話が役に立ったりしますよね。
    色んな分野に興味を持ち、話を聞ける状況にあるのなら聞く姿勢は今後も継続していきたいですね。(そういう人の話を聞くだけならタダですしw)

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