1次試験まであと約1カ月!今すべきことは???
2週間続いた12代目の全力インタビューリレー第2回目も終わりましたね!いかがだったでしょうか?
そのまま参考にできるところもあれば、エッセンスだけ抽出することもできるでしょう。ぜひパクってカスタマイズしてみてくださいね(^ ^)
そして実はこのリレーインタビュー中に実務補習がありました。実務補習とは、実際に中小企業に行ってヒアリングをし、課題抽出とそれらの解決策を見出し、最終日には社長に提言まで行うという実習です。
今回の参加メンバーはにのみ、TAKURO、masumi、池やんでした。(池やんの記事)
この補習は診断士になるための実務ポイントというものを獲得できるという側面がある一方、診断業務の基礎を学べる非常にいい機会となっています。
ただ、先生が鬼のように怖い👹 という話も聞いていたので、
お前ら、そんな分析でいいとおもてんのか!出直してこい💢
というイメージで、受講前は楽しみなような嫌なようなというイメージでしたが、
そうですね〜。今回の企業は・・・
というなかなかのゆるきゃら先生でした(笑)報告書の作成はなかなか大変だったものの、楽しんでやれたかなという感じですね。
こんな感じの生々しい実務補習の裏側を、今後ブログで紹介してくれる機会もあると思うので、来年みなさんが受講するときのイメージを持って見てみてくださいね!
試験約1ヶ月前に何をすべきか
今年の1次試験日は8月21日!あと1ヶ月とちょっとですね。
みなさんは1ヶ月前、どんな勉強をしているでしょうか?過去問?新しい問題集?これまでの復習?はたまた2次試験の勉強?
もうやればやるほど新しいことが出てきて、もう間に合わない〜!って焦りを感じている方もいるかもしれませんね。
そんな方に向けて今回は1次試験1ヶ月前に何をすべきかを紹介します!
(1)新しいテキストに取り組まない
何をすべきかといいつつ、最初っからやらないことを言ってます(笑)すみません。
しかし、これを今回言いたいがためにこの記事を書いているようものです。
やばい〜。あと1ヶ月なのにまだやってない問題集が3冊もある〜。
けどせっかく買った問題集だから、やらないと勿体ないし、できるだけ新しい問題に取り組んだ方が賢くなる気がするんだよね。
こんな状況の人もいると思います。非常に気持ちはわかります。ですがそれはサンクコストとして見捨てましょう。
- これまでやってきた問題集で出た問題の全ての解説を完璧に理解していますか?
- そこから派生した用語や関連知識はしっかりとフォローしましたか?
おそらくこれまでやってきた問題集だけでも掘れば掘るだけ関連知識は出てくるでしょう。
たとえ新しい問題に取り組んだとしても、結局のところ根本の聞かれている内容に大きな差はありません。
もし1・2周したなら3周目をやっちゃいましょう!必ず忘れている知識や間違えがちな問題が出てきますので!
そして、試験後にまっさらな問題集を売ることで、コストを少し回収するということで、新しいテキストには眠ってもらっておきましょう(^ ^)(私も最近テキストを売りました!)
(2)試験時間を意識して、過去問を解いてみる
とにかくがむしゃらに問題を解くことはもちろん重要です。しかし、当日は60 or 90分の一本勝負。
1分1秒でも時間を超えて回答した時点で失格です。
復習の際は1問にかける時間を多く取ることは構いませんが、試験時には妥協も必要です。
私自身も昨年の1次試験前には運営管理が得意科目として、得点を稼ぎたいという気持ちが強過ぎたのですが、当日の運営管理は序盤の計算問題でかなりの時間を食われてしまい、結局7科目中7番目の点数でした。
1問あたりどれくらいの時間をかけれるのかを大体認識しておき、そろそろそれに合わせてタイムマネジメントも練習しておきましょう。
1問にかけれる時間の参考
・60分の試験(経済・財務・情報・法務):25問
60分÷25問=2.4分/問
・90分の試験(企業経営理論・運営管理・中小企業政策):40問前後
90分÷40問=2.25分/問
特に経済や財務、運営管理等の計算がある科目に関しては時間が足らないということが起こりがちですので、3分で解けなければ飛ばす等を検討したほうが良いでしょう。
(3)体調を整える
みなさんは試験の結果についてどのような公式が成り立つか意識したことはあるでしょうか?
とにかく量ですよ!寝ても覚めても勉強勉強勉強!
なるほど。一見正解のように見えますが、これは半分正解で半分不正解です。
試験の結果は以下の式が成り立ちます。(あくまでにのみの考えです。)
(試験結果)=(試験の勉強量:Input)×(当日のパフォーマンス:Output)
当然ちゃ当然なのですが、意外と勉強量だけに注目されがちかと思います。
しかしどれだけ勉強しても、当日40度の高熱を出してしまうと、試験結果は悪くなってしまいます。
もちろんInputが重要なことは間違いありませんが、そろそろ当日100%のOutputを出せるように生活習慣を作っていきましょう。
他の受験生はOutputについて考えていない人も多いので、診断士が大好きな他者との差別化ができますよ!!!
参考記事
Ma.satoが医師の目線からたくさん参考になる記事を挙げてくれてます。
(4)試験前日の有給申請をしておく
すでに試験日は発表されているので大丈夫かと思いますが、有給の申請しましたよね?
いや俺がいなくなるとやべーんだよ。
仕事も診断士活動も全てがフルパワーすぎる、のきらしい。。。
ただ私の個人的には試験前日は有給を取ることを強くオススメします!のきのような、仕事で重要な立場にいる人ほど!
そのような立場にいる人ほど、仕事を振られ、バタバタする前日を過ごしがちです。特に試験日前日のような大事な日に限って、なぜか仕事が降ってきます。
そんなソワソワした前日を過ごしながら、心の中では「明日は試験なのに〜」と言った状態は非常にまずいです。
(3)で書いたように、Outputを最大化するためにも、この記事を見られた方は是非今日中に有給申請してください!
(5)最後まで諦めない
もう無理!模試の点数も悪かったし、まだ過去問1周しか終わってないし!
何回も受験できるんだから、来年頑張ればいいんだよ!
こんな状態になってないですよね?大丈夫ですよね?
まだ中小企業政策に手をつけてない?大丈夫です。12代目には2週間で2科目や4月から合格した人もいます(笑)
私は未だに信じられませんが、先日そのうちの一人の方が、12代目初めての診断士登録をされていたので、どうやら本当のことらしいです。(@_@)(笑)
彼・彼女は間違いなく最後まで諦めなかったことが合格できた最大の要因であるといえます。
また計画的な科目受験であれば問題ないかと思いますが、「来年頑張ればいいんだよ」と言ったようなメンタルの方はちょっと注意が必要です。
明日からダイエットするんだよ〜。(むしゃむしゃ)
このようなことと同じ状態です。今年合格するつもりで、最後まで全力を出し切りましょう。
番外編 〜試験場の下見をしてみる〜
最後に番外編です。これは(3)のOutputのところにも繋がりますが、時間に余裕があれば、事前に試験会場の下見をしておくのがいいでしょう。
試験会場の中には、会場までの道中にコンビニが一つもなかったり(多分そんなことはないと思いますが。)、机の幅が狭かったり、教室が狭くて冷房がかなり効きそうだったりと、色々気付く点があると思います。
これらを知っておくと、他の受験生は当日になって、「やば。机狭すぎるだろ。」となってメンタルを乱してしまう一方で、下見をしておけば当然のごとく前もって想定しているので、特に取り乱すことなく試験に望めるでしょう。
半日フイにしても、半日で知識が0.5%伸びるのと、机を知っておくだけで5%のパフォーマンスが変わるとすれば、圧倒的に後者の方がコスパがいいです。
ただし、受験する地区から少し遠い方は難しいかもしれませんので、ツイッター等で過去に同じ会場で受験されている方のツイートを確認してみてもいいかもしれませんね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
この時期になってくると、何をやれてないかということばかりに目が向きがちになってしまいます。
しかし、逆にここまで来たら何をしてきたかを重視しましょう。ここまで記事を読んでいる方なら、かなりの努力をされているはずなので、自信を持ちましょう!(^^)!
明日はTAKUROです!お楽しみに~(*^-^*)
一次試験まであと38日!
ここまできたら、今までのルーティンを繰り返しつつ、模試の復習をしつつ、間違えた問題の周辺知識を覚え直す、ということを愚直に繰り返していきたいと思います。
あれこれ問題集に手を出すのではなく、ここまでやって試験がダメなら仕方ない! と開き直ります。
ロムさん、コメントありがとうございます!
いよいよですね!私ももう1年前か。と懐かしく思っております。
私が知る合格している方の多くは1・2冊程度を完璧にしている方が多いです。
今取り組んでいる参考書を信じて、ぜひそのまま継続なさってください!