12代目スタート!自己紹介&私の試験戦略・再考

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12代目襲名のお知らせ

一発合格道場の読者の皆様、はじめまして。「のき」と申します。

本日から、一発合格道場は私たち12代目メンバーに代替わりいたします。

「12」代目の「12」人一丸となって、「12」人「12」色の形で当ブログの読者のお役に立つ記事を投稿出来るよう頑張っていきたいと思います。

約「12」カ月間どうぞよろしくお願いいたします。

 

早速話が横道に逸れますが、皆さんは「12」という数字をみて、どのようなことを連想されますでしょうか?

十二星座、十二支、十二使徒、十二単、冠位十二階、女子十二楽坊、十二国記 と色々出てきますね。

ちなみに私は、「炭素の原子量」と「接吻数」でした。

自己紹介

受験生時代に楽しく愛読していた道場の記事を書く側になるとは受験生時代には想像もしていませんでした。

今は、新たなチャレンジにワクワクする一方で、これまで連綿と受け継がれてきた道場の記事の深さに恐れ慄くばかりです。

そんな中先陣を切って、まずは私、のきの自己紹介をさせていただきます。

簡単ではありますが、どうぞ。(合格体験記はこちら

個人属性

  • 1990年生まれ
  • 東京都出身。インドネシア、千葉、香港育ち(英語が話せないエセ帰国子女)
  • 製造業勤務 購買
  • 中学受験塾で講師経験あり

私を構成する8性格

ドライ

協調性少なめ

少しこだわる

ロジカルマン

好奇心強め

若干おとなしい

ポジティブ気味

人にイライラしにくい

おそらく記事中に上記性格が色濃く反映されるものと思われます。

その点をご理解いただき、私の記事をご覧になっていただければ幸いです。

8性格の診断をご自身でもされたい方はこちらで是非!

診断士を受験した理由

① 本業の購買に関連する資格を取得した際に学習した、経営分析に興味を持ったため

② これまでの自分が知らない、広い世界に飛び出したかったため

③ 知識を証明するものが欲しかったため(管理職に対して客観的に示したかった。)

 

上記の8性格に基づくと、「好奇心強め」の属性が強く反映された受験理由だと思います。

管理職に対して自分の知識レベルを客観的に示したいという生意気な考えは「協調性少なめ」に依るところかと。

学習スタイル

基本、独学

1次:Studyingの問題集を使用しながらベース作り。市販教材で点数上積み

2次:「まとめシート流!」や「ふぞろい」等の市販教材+勉強会活用

 

こちらは「協調性少なめ」が故に、予備校等に学習ペースをコントロールされることを好まず、「ドライ」が故に、一つの参考書に固執せず、自分にあうと思う学習方法に適宜乗り替えていったものと自己分析します。

受験歴

【学習開始時期】 2019年12月末に学習開始。

【受験回数】1次1回、2次1回

【学習時間】1次:約850時間 2次:約450時間

【結果】

1次 経済:84 財務:72 企経:74 運営:70 法務:72 情報:80 中小:74 合計:526点

2次 Ⅰ: 72 /Ⅱ: 58 /Ⅲ: 59 /Ⅳ: 55 合計:244点 (あぶない!)

 

「少しこだわる」性格がこちらでは垣間見えますね。1次試験の総得点だけをみると若干やり過ぎだと思います。

あまり自己開示が得意な方ではありませんが、今後の記事ですこーしずつ自身のカラーを出していければと思っています。引き続きよろしくお願いします。

 

私の試験戦略・再考

自己紹介をさせていただいたばかりではありますが、早速初回の記事を書かせていただきます。

 

およそ1年前に私が診断士の学習を始めたとき、「合格するためには何をしたらいいのだろうか?」という疑問をまず初めにもちました。資格取得を目指し始めたものの、具体的に何をすればいいかということは全くわかっていませんでした。

そのため、1度診断士試験を完走した後に、知識レベルだけ受験前に戻って、もう一度診断士試験を受験するとしたらどのような戦略で望むのかという視点で再考してみたいと思います。(RPGでいうところの周回プレイというやつです。)

今思い返すと当時は、情報収集が下手で本当に必要な情報が全て揃えられたとは言い難い状況でした。

そのため、今から診断士試験に向けての学習を始められる方や、現在進行形で学習を進められている方の学習方針のヒントになれば幸いです。

なお、私の思考をなぞるという体裁を取るため、話し言葉で記述いたします。ご容赦ください。では私の脳内へどうぞ〜。

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戦略策定時の頭の中

さて、診断士を目指そう。絶対に資格取得して上司をギャフンと言わせてやる。

まずは、中小企業診断士試験の概要および合格要件の整理をしていこう。敵を知り己を知れば、百戦危うからず。孫子も言ってた。

1次試験

  • 経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策、の7科目で2日間行われる。
  • 4〜5択のマークシート
  • 総点数の60%以上(=420点)であり、かつ1科目でも満点の40%未満(=足切り)のないこと

 

上記3つのポイントから、以下のように結論づけられるだろう。

足切りにさえならなければ、7科目で420点以上を取ればどんな得点構成でもいい

どんな得点構成でもいいということは、例えば経済学・経済政策と経営法務がどちらも40点であっても他の科目で平均68点以上取れていれば合格できるということ。

であれば、自分の得意科目をとことん伸ばして得点源にして、苦手科目はなんとか足切りを回避する程度の学習に止めるという戦略が取れるはずだ。

つまり、科目の中でそれぞれ重みづけをして学習を進めていけば、なんとかやっていけそうだな。

さて、2次試験はどんな試験なのだろう?

2次試験

  • 中小企業診断士試験における最大の関門
  • 事例Ⅰ〜Ⅳの4つの問題がある
  • 事例Ⅰは組織と人事に関する事例で、主に企業経営理論の戦略論や組織論が問われる
  • 事例Ⅱはマーケティング・流通に関する事例で、主に企業経営理論の戦略論とマーケティング論、運営管理の流通が問われる
  • 事例Ⅲは生産と技術に関する事例で、主に運営管理の生産管理と一部、企業経営理論の戦略論が問われる
  • 事例Ⅳは財務・会計に関する事例で、主に1次試験の財務・会計で学習する内容全般(時にそれ以上の論点)が問われる
  • つまり、1次試験の企業経営理論、財務・会計、運営管理が関連する
  • 全て記述で解答する試験なので、文章を書く事になれる必要がある。
  • 総点数の60%以上(=240点)であり、かつ1科目でも満点の40%未満(=足切り)のないこと
  •  単なる知識だけでは対応できず、知識をもとに与件文に書かれている企業に応用する能力が問われる

 

上記のポイントを踏まえると、1次試験との関連も意識して、以下のポイントが重要になるだろうな。

  • 1次試験の財務・会計、企業経営理論、運営管理は正しく理解して、2次試験に繋げる必要がある
  • 1次試験学習中に2次での「応用」を意識する必要がある
  • 自分の言葉で説明できるまで理解することを1次試験の学習の時から意識する
  • 事例Ⅳの財務・会計は1次試験の延長線上にあるので、どんどん前のめりに学習を進める

1次試験の企業経営理論、財務・会計、運営管理が2次試験に直結する科目だということはわかった。この3科目は診断士試験合格のためには避けては通れない科目ということか。ということは、難しいだの分量が多いだのと、四の五の言っていられない科目なんだなぁ。

1次試験でのこの3科目の出来不出来が、2次試験の合格の命運を握っているというくらいの意識で勉強をしていこう。

なんだか、センター試験(今年から共通テスト)みたいだな。1次試験の点数は2次試験で一切考慮されないけど。

 

じゃあ、2次試験の記述式の問題に対応するためには何が必要なのだろうか?

う〜ん、記述しようと思ったらある程度自分の言葉で説明できないと書けないはずだし、そうじゃないと書ける気がしない

ということは、学習した論点を「つまり〜〜ということ」と自分の言葉で説明できるようになるまで勉強することが効果的かも知れないな。

自分の言葉で説明できるレベルまで勉強すれば、それなりに得意と言えるようなレベルには達していると言えるはず。

うん、なんとなく見えた気がする。

じゃあ、自分の得意科目を踏まえて、戦略を決めよう!φ(・ω・ )かきかき

  • 企業経営理論、財務・会計、運営管理、経済学・経済政策
    → 重点科目: 得点源 (70〜90点を狙う)、自分の言葉でそれぞれの論点が説明できるようになるレベルまで
  • 情報システム、中小企業経営・政策
    → いなし科目: 60点狙いで労力をかけ過ぎない
  • 経営法務
    → 負犬科目: 足切り回避(40点以上)狙い
  • 2次試験
    事例Ⅰ〜Ⅲ:1次試験の知識の確実な定着を行いつつ、記述対策は1次試験の学習中に余裕があれば形式への慣れのために挑戦していく
    事例Ⅳ:1次試験学習中から財務・会計の延長線上でどんどん先取り学習を進めていく。

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、というような思考を経て、2021年に受験する際に上記の戦略を設定すると思います。

あくまで、私が自分自身の特性や当時の知識レベルをもとに、設定した戦略になりますので、万人がこの戦略で合格できるものではないことをご承知おきください。なので、ご自身のこれまでの経験や保有資格等を考慮いただき、自分にとってベストと思われる、戦略を選択して頂ければと思います。

ただ、1点だけ僭越ながら主張をさせていただくと、診断士試験を合格したいと本気で考えられているのであれば、企業経営理論、財務・会計、運営管理は徹底して自らの血肉になるまで学習されることを私はオススメします。

これらの科目を弱点にしたまま2次試験に望むのと、得意にした状態で2次試験に望むのとでは、2次試験の学習効率が大きく変わってくると思っています。

また、来年度の2次試験に向けて学習を進められている方々も、まだ試験まで間があると思いますので、1次試験の範囲で知識の漏れがないかどうかを確認されるのはいかがでしょうか? 意外と知識の抜け漏れがあるかもしれませんよ!

かく言う私も理解不足のところが多々あり、2次試験の学習中に何度も「あれ、なんだっけ?」とまとめシート(2021年版発売中!)を引っ張り出してきて理解を確認することが多々ありました。

例年通りであれば、今年の1次試験まで残り約半年。これから学習を始めたとしてもまだまだ間に合う時期です。1次試験と2次試験の橋渡しを意識した学習で効率よく学習を進めていっていただければと思います。

私自身も、読者の皆様が2021年に合格を掴み取っていただけるように、1年間記事を投稿していければと思っています。

 

さて、初回からだいぶ長いこと書いてしまったので、今回はこの辺で失礼したいと思います。

皆様、今後ともよろしくお願いいたします m(_ _ )m

 

明日は12代目最年少、若さあふれるにのみの登場です! お楽しみに!

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12代目スタート!自己紹介&私の試験戦略・再考”へ2件のコメント

  1. サトシ より:

    はじめまして。
    のきさんの1次試験の点数、ものすごく高いですね。しかも予備校に通わず独学でこの高得点ですから、まさに天才ですね。
    まとまりのある文章力の高さも、センスの良さを伺えます。

    今回の記事の「企業経営理論、財務・会計、運営管理は徹底して自らの血肉になるまで学習されること」について、まさにおっしゃる通りだと思います。
    僕も1次試験の勉強を再開(下の自己紹介欄をご参照ください)してからは、1次のテキストを定期的に見返して知識のメンテナンスをしています。そのためか、2次対策講義の内容もスラスラわかるようになりましたし、昨年の事例Ⅱのアンゾフの問題や事例Ⅳの負ののれん・ROIの評価方法の問題も、受験したわけではありませんが、初見ですぐに解答がわかりました。

    僕はH29・30に2次試験の受験経験があり、1年ほど離脱した後、昨年から一部科目で受験復帰しました。昨年は1次試験の経済・運営・法務・情報の4科目に合格し、今年は企経・財務・中小と2次試験の受験になります。
    京都在住ですが、評判の良さを聞いて企業診断の記事でお馴染みのティアラ先生に名古屋で教わっています。

    強みは積極性と冷静さ、弱みは早とちりしがちでエラーが多いことです。

    これからよろしくお願いします。

    1. のき より:

      サトシさん

      コメントありがとうございます。
      そして、記念すべき道場12代目へのコメント第1号です、おめでとうございます。

      今回私が最も強調したかったこと(企業経営理論、財務・会計、運営管理を徹底して自らの血肉になるまで学習すること)に共感いただけて、とても嬉しいです。
      現在、実務補習中なのですが企業経営理論や財務・会計で学んだ考え方や知識を応用する場面が多数あり、ちゃんと勉強しておいて良かったなぁと改めて思っています。
      ですので、その前段となる2次試験においても同様の効果はあると思います。

      一方で、令和2年度の問題を見られて初見ですぐにわかられたとのことであり、サトシさんご自身はすでに知識が定着されているものと思われます。(私はROIをみてテンパりました)
      そして、すでに知識として定着しているアンゾフやのれんが出題される企業経営理論や財務・会計を今年受験されますので、このまま高い知識レベルを保って、是非1年間走りきっていただければと思います。

      強みと弱みは表裏一体です。本番で強みは表を、弱みは裏を発揮してやりましょう!

      1年間よろしくお願いいたします!

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